JPH10301724A - 出力制御方法及び装置 - Google Patents

出力制御方法及び装置

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JPH10301724A
JPH10301724A JP9109070A JP10907097A JPH10301724A JP H10301724 A JPH10301724 A JP H10301724A JP 9109070 A JP9109070 A JP 9109070A JP 10907097 A JP10907097 A JP 10907097A JP H10301724 A JPH10301724 A JP H10301724A
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Shuji Ozawa
修司 小澤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 双方向通信を利用して、プリンタの情報をホ
ストコンピュータ上で表示することが可能なプリンタに
おいて、ホストコンピュータ上のプリンタの状態と実際
のプリンタの状態の整合が取れなかった。 【解決手段】 送信バッファを2つ持ち、状態情報が用
いる送信バッファを持つことにより、情報のリアルタイ
ム性を持たせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、双方向性インター
フェースを介してホストコンピュータに接続されるプリ
ンタ等の出力装置及び該装置における出力方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、データ処理システムとして、ホス
トコンピュータに双方向インターフェース(例えばセン
トロニクスインターフェース、ネットワーク等)を介し
て接続されるプリンタとから構成され、ホストから入力
される出力情報をプリンタ側で解析して、プリンタエン
ジン、例えばレーザビームプリンタの出力データとして
ビットマップデータを展開し、この展開データに基づい
て変調されたレーザビームを感光ドラムに走査露光して
画像記録を行うものが知られている。
【0003】また、プリンタがエミュレーション機能を
備える場合には、複数のプリンタ制御言語系を処理可能
に構成されており、使用者が実行するアプリケーション
にしたがってエミュレーションモードとネイティブモー
ドを切り替えながらプリント処理を実行できるように構
成されており、プリンタにはプリンタの制御言語を切り
換える為のスイッチや切り換え指示を行うカードスロッ
トがあらかじめ設けられている。
【0004】また、双方向通信を利用してプリンタの情
報をホストコンピュータ上で表示することが可能になっ
ている。プリンタの情報には、コピー枚数設定やメモリ
容量などのリアルタイム性を必要としない設定情報と、
紙なし、カバーオープンなどのリアルタイム性を必要と
する状態情報が存在する。しかしながら、周辺機器は従
来においては送信用のFIFOバッファを1つしか持た
ない。送信用のFIFOバッファを1つしか持たない場
合においては、ホストコンピュータに送信すべき全ての
情報が無作為にバッファ に積まれる。こういった場合
において、リアルタイムでの送信しなければ意味を持た
ないプリンタの状態情報がリアルタイムにホストコンピ
ュータに送信されなかった時も後から送信されてしま
い。ホストコンピュータ上の状態表示とプリンタの本来
の状態の整合が取れないといった問題があった。また、
バッファを1つしか持たないために常に状態情報をバッ
ファに入れ続けることが出来ないため、ホストコンピュ
ータの要求がある場合のみ状態情報をいれる必要があっ
た為、プリンタがエラー時などにホストコンピュータか
らの要求を受け取れない時は、状態情報を送信すること
が出来ないという問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように上記従来技
術において、双方向通信を利用してプリンタの情報をホ
ストコンピュータ上で表示することが可能なプリンタに
おいて、リアルタイムで送信しなければ意味を持たない
プリンタの状態情報がリアルタイムにホストコンピュー
タに送信できない点及びバッファを1つしか持たないた
めに、ホストコンピュータの要求がある場合に状態情報
をいれる必要があった為、プリンタがエラー時などにホ
ストコンピュータからの要求を受け取れない時は、状態
情報を送信することが出来ないという点を解決すべく、
本発明は送信バッファを2つ持つことによりリアルタイ
ムで送信するものと、そうでないものを分けることによ
りホストコンピュータ上とプリンタ上の状態の整合を取
る事を目的とする。
【0006】また、状態情報を専用に入れるバッファを
持つことにより、常に状態情報が存在し、書き換えるこ
とを可能にし、エラー時などのホストコンピュータから
の状態情報要求が受け取れない時でも状態情報を送信す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決する為の手段】本発明は、かかる問題に鑑
みなされたものであり、ホストコンピュータ上とプリン
タ上の状態の整合を取る事を目的とする。
【0008】この問題を解決するために、本発明は以下
に示す構成を備える。ホストコンピュータとプリンタ間
の双方向通信が可能で、プリンタの現在の状態情報を格
納できる送信バッファとその他の情報を複数格納できる
送信バッファの2つの送信バッファを備える。
【0009】また、本発明は以下の工程を備える。プリ
ンタの状態情報を格納するバッファは常に存在し、状態
情報は状態変化時にリアルタイムに書き換える情報処理
処理手段を備え、最新の情報をホストコンピュータに送
信される。また、その他の情報を格納する送信バッファ
には複数の情報を格納することが可能で格納順にホスト
コンピュータに送信される。
【0010】(作用)本発明により、周辺機器におい
て、リアルタイム性を求められる情報とそうでないもの
は別のバッファに入れられ、ホストコンピュータに送信
される。
【0011】
【発明の実施の形態】本実施例を適用するに好適なレー
ザビームプリンタの構成について説明する。なお、本実
施例を適用するプリンタは、レーザビームプリンタおよ
びインクジェットプリンタに限られるものでなく、他の
プリント方式のプリンタでもよいことは言うまでもな
い。
【0012】図1は本発明を適用可能な第1の出力装置
の構成を示す断面図であり、例えばレーザビームプリン
タ(LBP)の場合を示す。
【0013】図において、1000はLBP本体であ
り、外部に接続されているホストコンピュータから供給
される印刷情報(文字コード等)やフォーム情報あるい
はマクロ命令等を入力して記憶するとともに、それらの
情報にしたがって対応する文字パターンやフォームパタ
ーン等を作成し、記録媒体である記録紙等に像を形成す
る。1012は操作の為のスイッチおよびLED表示器
等が配されている操作パネル、1001はLBP本体1
000全体の制御およびホストコンピュータから供給さ
れる文字情報等を解析するプリンタ制御ユニットであ
る。このプリンタの制御ユニット1001は、主に文字
情報を対応する文字パターンのビデオ信号に変換してレ
ーザドライバ1002出力する。レーザドライバ100
2は半導体レーザ1003を駆動する為の回路であり、
入力されたビデオ信号に応じて半導体レーザ1003か
ら発射されるレーザ光1004をオン・オフ切り換えす
る。レーザ光1004は回転多面鏡1005で左右方向
に振らされて静電ドラム1006上を走査露光する。こ
れにより、静電ドラム1006上には文字パターンの静
電潜像が形成されることになる。この潜像は、静電ドラ
ム1006周囲に配設された現像ユニット1007によ
り現像された後、記録紙に転写される。この記録紙には
カットシートを用い、カットシート記録紙はLBP10
00に装着した用紙カセット1008に収納され、給紙
ローラ1011により装置内に取り込まれ、静電ドラム
1006に供給される。また、LBP本体1000に
は、図示しないカードスロットを少なくとも1個以上備
え、内臓フォントに加えてオプションフォントカード、
言語系の異なる制御カード(エミュレーションカード)
を接続できるように構成されている。
【0014】図2は本発明の実施例を示すプリンタ制御
システムの構成を説明するブロック図である。ここで
は、レーザビームプリンタ(図1)を例に説明する。な
お、本発明の機能が実行されるのであれば、単体の機器
であっても複数の機器からなるシステムであっても、L
AN等のネットワークを介して処理が行われるシステム
であっても本発明を適用できることは言うまでもない。
【0015】図において、2000はホストコンピュー
タで、ROM2004のプログラム用ROMに記憶され
た文書処理プログラム等に基づいて図形、イメージ、文
字、表(表計算等を含む)等が混在して文書を実行する
CPU2002を備え、システムデバイス2005に接
続される各デバイスをCPU2002が総括的に制御す
る。
【0016】また、このROM2004のプログラム用
のROMには、CPU2002の制御プログラム等を記
憶し、ROM2004のフォント用ROMには上記文書
処理の際に使用するフォントデータ等を記憶し、ROM
2004のデータ用ROMは上記文書処理等を行う際に
使用する各種データを記憶する。2003はRAMでC
PU2002の主メモリ、ワークエリア等として機能す
る。2006はキーボードコントローラ(KBC)で、
キーボード2010や不図示のポインティングデバイス
からのキー入力を制御する。2007はCRTコントロ
ーラ(CRTC)で、CRTディスプレイ(CRT)2
011の表示を制御する。2008はメモリコントロー
ラ(MC)で、ブートプログラム、種々のアプリケーシ
ョン、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル
用を記憶するハードディスク(HD)、フロッピーディ
スク(FD)等の外部メモリ2012とのアクセスを制
御する。2009はプリンタコントローラ(PRTC)
で、所定の双方向インターフェース(インターフェー
ス)2040を介してプリンタ2020に接続されて、
プリンタ2020との通信制御処理を実行する。
【0017】プリンタ2020において、2022はプ
リンタCPUで、ROM2024のプログラム用ROM
に記憶された制御プログラム等或いは外部メモリ203
1に記憶された制御プログラム等に基づいてシステムバ
ス2025に接続される各種のデバイスとのアクセント
を総括的に制御し、印刷部インターフェース2027を
介して接続される印刷部(プリンタエンジン)2028
に出力情報としての画像信号を出力する。また、このR
OM2024のプログラムROMには、図4〜図6に示
されるフローチャートで示されるようなCPU2022
の制御プログラム等を記憶する。ROM2024のデー
タ用ROMにはハードディスク等の外部メモリ2031
が無いプリンタの場合には、ホストコンピュータ上で利
用される情報等を記憶している。CPU2022は入力
部2026を介してホストコンピュータとの通信処理が
可能となっており、プリンタ内の情報等をホストコンピ
ュータ2000に通知可能に構成されている。2023
はCPU2022の主メモリ、ワークエリア等として機
能するRAMで、図示しない増設ポートに接続されるオ
プションRAMによりメモリ容量を拡張できるように設
計されている。なお、RAM2023は、出力情報展
開、環境データ格納領域、NVRAM等に用いられる。
前述したハードディスク(HD)、ICカード等の外部
メモリ2031は、メモリコントローラ(MC)202
8によりアクセスを制御される。また、本発明における
送信用のバッファもここに作成される。外部メモリ20
31はオプションとして接続され、フォントデータ、エ
ミュレーションプログラム、フォームデータ等を記憶す
る。また、2030は前述した操作パネルで操作の為の
スイッチおよびLED表示機機等が配されている。
【0018】また、前述した外部メモリは1個に限ら
ず、少なくとも1個以上備え、内臓フォントに加えてオ
プションカード、言語系の異なるプリンタ制御言語を解
釈するプログラムを格納した外部メモリを複数接続でき
るように構成されていてもよい。されに、図示しないN
VRAMを有し、操作パネル2030からのプリンタモ
ード設定情報を記憶するようにしてもよい。
【0019】図3は図2に示したプリンタ1000のR
AM2023内の本発明における、送信バッファの一例
を示している。
【0020】従来と退避する為、3000は従来のFI
FOバッファの状態示している。3001〜3003、
3005、3007はそれぞれプリンタの設定情報であ
る。3004、3006はプリンタの状態情報である。
このバッファはFIFOバッファであるため、後ろの方
にあるほど最新の情報ということになるため、プリンタ
の現在の状態は3006の用紙なしという状態になって
いる。しかしながら、バッファが1つしか無い為に設定
情報と状態情報が無作為に格納されてしまっているた
め、設定情報の送信が終わるまでは状態情報が送信出来
ない。そのため、3004のカバーオープンという過去
の状態情報が送信されずに残ってしまう。よって、この
状態情報がホストコンピュータに送信されるとホストコ
ンピュータ上のプリンタの状態と本当のプリンタの状態
に不整合が発生する。図の3100は本発明におけるプ
リンタの送信バッファの状態を示している。3008〜
3012までは1つのFIFOバッファで設定情報が無
作為に詰まれる。3200は状態情報を入れるバッファ
で現在の状態のみが保管される。よって、過去の状態情
報が残ることがなく、ホストコンピュータ上とプリンタ
内での状態の不整合が発生しない。
【0021】以下に図4〜図6のフローチャート及び図
7を用いてプリンタ1000における情報の送信の処理
手順について説明する。
【0022】本発明におけるホストコンピュータは、ホ
ストコンピュータ上におけるユーザの操作でプリンタに
要求したり、ホストコンピュータ上で動作するプリンタ
の設定や状態を表示すユーティリティが自動的に決まっ
た時間間隔で情報を要求する。
【0023】図7はホストコンピュータからプリンタへ
転送されるデータの構成を示している。7001はヘッ
ダデータ、7004はエンドデータで、この間に挟まれ
ているデータが情報を要求するデータであることを示し
ている。7002は要求している情報の種類を含むデー
タで、設定情報を要求しているのか、状態情報を要求し
ているかが示される。7003は7002において設定
情報であった場合に、設定情報の内の、どの設定情報を
要求するかを示す設定情報の詳細データが含まれてい
て、複数の設定情報を要求することが可能である。ま
た、7002において状態情報である場合は含まれな
い。また、本発明はプリンタからホストコンピュータに
情報を転送するデータ形式には依存しないためプリンタ
からホストコンピュータに返すデータ形式は指定しな
い。つまり、プリンタからホストコンピュータにデータ
を転送し、ホストコンピュータがその情報を理解可能な
システムであれば本発明は適用可能である。
【0024】図4はプリンタ2020における状態情報
用バッファ3200の状態情報をリアルタイムに書き換
える処理を示すフローチャートである。このフローチャ
ートは独立した処理機構であり他の処理に独立してい
る。S4001において状態変化が発生するのをチェッ
クしている。状態変化が発生したらS4002において
その状態情報を状態情報用バッファ3200に書き込
む。
【0025】図5はプリンタ2020におけるホストコ
ンピュータよりの情報取得要求が来たときの処理手順を
示している。
【0026】S5001においてホストコンピュータか
らの情報の要求が来るのを待つ。この要求はホストコン
ピュータがプリンタから得たい情報をプリンタの送信用
バッファに入れることを要求する。また、1度に複数の
情報を要求することも可能である。この要求が実際のデ
ータの送信という形で行われる。そのためプリンタが受
信不可能な場合は実行することが出来ない。ホストコン
ピュータから要求が来たら、S5002において700
2のデータの種類を参照して、要求が設定情報に関する
ものであるか、状態情報に関するものであるかを判断す
る。設定情報に関するものであった場合は、S500
3、S5004において7003の設定情報の詳細デー
タをみて、要求のあった全ての設定情報を設定情報用バ
ッファ3100に書き込む。全ての設定情報の書き込み
が終了したらS5005において、ホストコンピュータ
からの物理的な送信要求を待つ。この要求は実際のデー
タをホストコンピュータが物理的にプリンタからホスト
コンピュータに送信することを要求する。この要求がイ
ンターフェースのメソッドによりホストコンピュータか
らプリンタへの送信方向になっていたものをプリンタか
らコンピュータへの送信方向に切り替えることで、主に
信号線のやり取りにより行われるため、プリンタが受信
不可能な場合においても実行することができる。送信要
求が来たらS5006において設定情報用バッファ32
00から設定情報を送信する。また、本実施例ではホス
トコンピュータからのデータ送信要求を待ったが、接続
されているインターフェースの種類によってはプリンタ
から送信要求を出してもよい。
【0027】S5002おいて状態情報であった場合
は、S5007においてS5006と同様に送信要求を
待つ。送信要求が来たらS5008において状態情報用
のバッファから現在の状態情報を送信する。
【0028】図6のフローチャートはエラー時の状態情
報の送信処理を示している。S6001においてエラー
が発生したら、S6002においてホストコンピュータ
からの状態情報のデータの送信要求を待つ。この要求は
S5005、S5007の要求と同様のものである。プ
リンタはエラーが発生するとデータの受信が出来なくな
るため、ホストコンピュータはプリンタへの送信が出来
なくなった時点から、ある程度の時間が立ったらプリン
タにデータの送信要求を指示するような処理を行うよう
にしておく。S6002においてホストから送信要求が
きたらS6003において状態情報を送信する。
【0029】以上の様に、双方向通信を利用して出力装
置の情報をホストコンピュータに転送する為の双方向通
信インターフェースと、前記出力装置の情報を転送に先
だって記憶する複数のバッファ手段と、前記バッファ手
段に記憶された前記出力装置の情報を前記インターフェ
ースを介して転送する転送制御手段とを有した出力制御
装置を提供することが可能となる。
【0030】また、送信にリアルタイム性が必要な情報
とリアルタイム性が必要でない情報を前記複数のバッフ
ァ手段にそれぞれ別々に記憶される出力制御装置を提供
することが可能となる。
【0031】また、出力装置の状態情報のバッファを独
立して持つことにより、エラー時などのプリンタがホス
トコンピュータからの受信を受け取れない時も、ホスト
コンピュータに情報を送信できる出力制御装置を提供す
ることが可能となる。
【0032】双方向通信を利用して出力装置の情報をホ
ストコンピュータに転送する為の双方向通信インターフ
ェースを介して、前記出力装置の情報を転送する場合
に、該転送に先だって複数のバッファ手段のいずれかに
記憶させる格納機能と、前記バッファ手段に記憶された
前記出力装置の情報を前記インターフェースを介して転
送する転送機能とを有した出力制御方法を提供すること
が可能となる。
【0033】送信にリアルタイム性が必要な情報とリア
ルタイム性が必要でない情報を前記複数のバッファ手段
にそれぞれ別々に記憶される出力制御方法を提供するこ
とが可能となる。
【0034】前記出力装置の状態情報用のバッファを独
立して持つことにより、エラー時などのプリンタがホス
トコンピュータからの受信を受け取れない時も、ホスト
コンピュータに情報を送信できる出力制御方法を提供す
ることが可能となる。
【0035】双方向通信を利用して出力装置の情報をホ
ストコンピュータに転送する為の双方向通信インターフ
ェースを介して、前記出力装置の情報を転送する場合
に、該転送に先だって複数のバッファ手段のいずれかに
記憶させる格納機能と、前記バッファ手段に記憶された
前記出力装置の情報を前記インターフェースを介して転
送する転送機能とを記録した記録媒体を提供することが
可能となる。
【0036】送信にリアルタイム性が必要な情報とリア
ルタイム性が必要でない情報を前記複数のバッファ手段
にそれぞれ別々に記憶される記録媒体を提供することが
可能となる。
【0037】前記出力装置の状態情報用のバッファを独
立して持つことにより、エラー時などのプリンタがホス
トコンピュータからの受信を受け取れない時も、ホスト
コンピュータに情報を送信できる記録媒体を提供するこ
とが可能となる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、プ
リンタ内で設定情報と状態情報の2つの送信バッファを
持つことにより。ホストコンピュータ上の状態表示とプ
リンタ内の状態に不整合が起らなくなる。また、状態情
報が常に存在することが可能になり、エラー時などもホ
ストコンピュータに状態情報を送信することが可能にな
る。
【0039】以上説明した様に、本発明によれば、双方
向通信を利用して出力装置の情報を、ホストコンピュー
タに転送する為の双方向通信インターフェースを介し
て、前記出力装置の情報を転送する場合に、該転送に先
だって複数のバッファ手段のいずれかに記憶させる格納
機能と、前記バッファ手段に記憶された前記出力装置の
情報を前記インターフェースを介して転送する転送機能
とを有した出力制御方法及び記録媒体を提供することが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例における印刷装置の断面図である。
【図2】本実施例における印刷装置のブロック構成図で
ある。
【図3】本実施例におけるプリンタのRAM2023に
おける送信バッファの構成を示す図である。
【図4】本実施例におけるプリンタのCPU2022の
状態情報の更新の処理の流れを示すフローチャートであ
る。
【図5】本実施例におけるプリンタのCPU2022の
状態情報の送信の処理の流れを示すフローチャートであ
る。
【図6】本実施例におけるプリンタのCPU2022の
エラー時の状態情報の更新の処理の流れを示すフローチ
ャートである。
【図7】ホストコンピュータからプリンタへ転送される
データの構成を示す図である。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 出力装置の情報をホストコンピュータに
    転送する為の双方向通信インターフェースと、 前記出力装置の情報を転送に先だって記憶する複数のバ
    ッファ手段と、 前記バッファ手段に記憶された前記出力装置の情報を前
    記インターフェースを介して転送する転送制御手段とを
    有したことを特徴とする出力制御装置。
  2. 【請求項2】 送信にリアルタイム性が必要な情報とリ
    アルタイム性が必要でない情報を前記複数のバッファ手
    段にそれぞれ別々に記憶されることを特徴とする請求項
    1に記載の出力制御装置。
  3. 【請求項3】 出力装置の状態情報のバッファを独立し
    て持つことにより、エラー時などのプリンタがホストコ
    ンピュータからの受信を受け取れない時も、ホストコン
    ピュータに情報を送信できることを特徴とする請求項1
    に記載の出力制御装置。
  4. 【請求項4】 出力装置の情報をホストコンピュータに
    転送する為の双方向通信インターフェースを介して、前
    記出力装置の情報を転送する場合に、該転送に先だって
    複数のバッファ手段のいずれかに記憶させる格納機能
    と、 前記バッファ手段に記憶された前記出力装置の情報を前
    記インターフェースを介して転送する転送機能とを有し
    たことを特徴とする出力制御方法。
  5. 【請求項5】 送信にリアルタイム性が必要な情報とリ
    アルタイム性が必要でない情報を前記複数のバッファ手
    段にそれぞれ別々に記憶されることを特徴とする請求項
    4に記載の出力制御方法。
  6. 【請求項6】 前記出力装置の状態情報用のバッファを
    独立して持つことにより、エラー時などのプリンタがホ
    ストコンピュータからの受信を受け取れない時も、ホス
    トコンピュータに情報を送信できることを特徴とする請
    求項4に記載の出力制御方法。
  7. 【請求項7】 出力装置の情報をホストコンピュータに
    転送する為の双方向通信インターフェースを介して、前
    記出力装置の情報を転送する場合に、該転送に先だって
    複数のバッファ手段のいずれかに記憶させる格納機能
    と、 前記バッファ手段に記憶された前記出力装置の情報を前
    記インターフェースを介して転送する転送機能とを記録
    したことを特徴とする記録媒体。
  8. 【請求項8】 送信にリアルタイム性が必要な情報とリ
    アルタイム性が必要でない情報を前記複数のバッファ手
    段にそれぞれ別々に記憶されることを特徴とする請求項
    7に記載の記録媒体。
  9. 【請求項9】 前記出力装置の状態情報用のバッファを
    独立して持つことにより、エラー時などのプリンタがホ
    ストコンピュータからの受信を受け取れない時も、ホス
    トコンピュータに情報を送信できることを特徴とする請
    求項7に記載の記録媒体。
JP9109070A 1997-04-25 1997-04-25 出力制御方法及び装置 Withdrawn JPH10301724A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002189640A (ja) * 2000-12-20 2002-07-05 Seiko Epson Corp 端末装置の送信制御装置及びその送信制御方法
US7587463B2 (en) 2002-06-17 2009-09-08 Seiko Epson Corporation Apparatus and method of rewriting firmware

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