JP2000318272A - 印刷装置、印刷モード制御方法及び記憶媒体 - Google Patents

印刷装置、印刷モード制御方法及び記憶媒体

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JP2000318272A
JP2000318272A JP11132760A JP13276099A JP2000318272A JP 2000318272 A JP2000318272 A JP 2000318272A JP 11132760 A JP11132760 A JP 11132760A JP 13276099 A JP13276099 A JP 13276099A JP 2000318272 A JP2000318272 A JP 2000318272A
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Hidenori Kurosawa
秀徳 黒沢
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印刷装置で携帯電話の接続を自動的に判断
し、印刷装置に携帯電話が接続された場合は携帯電話か
らの印刷モードへと移行させ印刷を可能とすることで、
ホストコンピュータ等の上位装置を介在させなくても簡
単に携帯電話の情報を印刷することを可能とした印刷装
置、印刷モード制御方法及び記憶媒体を提供する。 【解決手段】 携帯電話31の接続の有無を検知すると
共に携帯電話31と通信を行う携帯用インタフェース3
0と、携帯用インタフェース30に携帯電話31が接続
された場合は携帯電話31からの印刷モードへ移行させ
その旨を操作パネル1501に表示させ、操作パネル1
501から携帯電話31の内部メモリに格納されている
ユーザ情報や受信メール情報の印刷が選択された場合は
ユーザ情報や受信メール情報の印刷を実行させるCPU
12とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷装置、印刷モ
ード制御方法及び記憶媒体に係り、特に、双方向性イン
タフェースを介してホストコンピュータ等の上位装置に
接続されるプリンタに適用する場合に好適な印刷装置、
印刷モード制御方法及び記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯電話の内部メモリに格納して
ある情報を印刷する方法が存在する。即ち、従来技術に
おいて携帯電話の内部メモリに格納されている情報を印
刷する場合、携帯電話の格納情報を一旦ホストコンピュ
ータ等の上位装置を通じて読み取り、その情報をホスト
コンピュータ等の上位装置と接続されたプリンタ等の印
刷装置に送信して印刷させるように制御していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来技術においては下記のような問題があった。即
ち、上述したような携帯電話の内部メモリに格納した情
報をホストコンピュータ等の上位装置を通じてプリンタ
等の印刷装置で印刷する方法では、いちいち携帯電話を
ホストコンピュータ等の上位装置に接続し、上位装置か
ら印刷装置へ印刷命令を送信しなければならないため、
大変不便であるという問題があった。
【0004】本発明は、上述した点に鑑みなされたもの
であり、印刷装置で携帯電話の接続を自動的に判断し、
印刷装置に携帯電話が接続された場合は携帯電話からの
印刷モードへと移行させ印刷を可能とすることで、ホス
トコンピュータ等の上位装置を介在させなくても簡単に
携帯電話の情報を印刷することを可能とした印刷装置、
印刷モード制御方法及び記憶媒体を提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の本発明は、外部機器から入力した情
報の印刷を行う印刷装置であって、携帯電話と接続可能
な接続手段と、該接続手段に前記携帯電話が接続された
場合は前記携帯電話からの印刷モードへ移行させる制御
手段とを有することを特徴とする。
【0006】上記目的を達成するために、請求項2記載
の本発明は、前記接続手段は、前記接続手段に対する前
記携帯電話の接続の有無を検知する検知機能と、前記携
帯電話と通信を行う通信機能とを有するインタフェース
であり、前記制御手段は、前記接続手段に前記携帯電話
が接続されたことを前記接続手段で検知した場合は前記
携帯電話からの印刷モードへ移行させることを特徴とす
る。
【0007】上記目的を達成するために、請求項3記載
の本発明は、更に、所定の表示を行う表示手段を有し、
前記制御手段は、前記接続手段に前記携帯電話が接続さ
れたことを前記接続手段で検知した場合は前記携帯電話
からの印刷モードへ移行させると共にその旨を前記表示
手段に表示させることを特徴とする。
【0008】上記目的を達成するために、請求項4記載
の本発明は、更に、所定の選択を行うための選択手段を
有し、前記制御手段は、前記選択手段で前記携帯電話の
メモリに格納されているユーザ情報或いは受信メール情
報の印刷が選択された場合は前記ユーザ情報或いは前記
受信メール情報の印刷を実行させることを特徴とする。
【0009】上記目的を達成するために、請求項5記載
の本発明は、前記接続手段は、PHS(Personal Han
dyphone System)との接続を検知すると共に前記PH
Sとの通信も可能であることを特徴とする。
【0010】上記目的を達成するために、請求項6記載
の本発明は、ホストコンピュータ等の上位装置と双方向
性インタフェースを介して接続されると共に前記上位装
置から送信される制御コード・文字データ等からなる文
章データやイメージデータを入力し印刷することが可能
であることを特徴とする。
【0011】上記目的を達成するために、請求項7記載
の本発明は、外部機器から入力した情報の印刷を行う印
刷装置に適用される印刷モード制御方法であって、携帯
電話と接続可能な接続手段に対する前記携帯電話の接続
を検知する接続ステップと、該接続ステップで前記接続
手段に前記携帯電話が接続されたことを検知した場合は
前記携帯電話からの印刷モードへ移行させる制御ステッ
プとを有することを特徴とする。
【0012】上記目的を達成するために、請求項8記載
の本発明は、前記接続ステップは、前記接続手段に対す
る前記携帯電話の接続の有無を検知する検知ステップ
と、前記携帯電話と通信を行う通信ステップとを有し、
前記制御ステップでは、前記接続手段に前記携帯電話が
接続されたことを前記接続ステップで検知した場合は前
記携帯電話からの印刷モードへ移行させることを特徴と
する。
【0013】上記目的を達成するために、請求項9記載
の本発明は、更に、所定の表示を行う表示ステップを有
し、前記制御ステップでは、前記接続手段に前記携帯電
話が接続されたことを前記接続ステップで検知した場合
は前記携帯電話からの印刷モードへ移行させると共にそ
の旨を前記表示ステップで表示させることを特徴とす
る。
【0014】上記目的を達成するために、請求項10記
載の本発明は、更に、所定の選択を行うための選択ステ
ップを有し、前記制御ステップでは、前記選択ステップ
で前記携帯電話のメモリに格納されているユーザ情報或
いは受信メール情報の印刷が選択された場合は前記ユー
ザ情報或いは前記受信メール情報の印刷を実行させるこ
とを特徴とする。
【0015】上記目的を達成するために、請求項11記
載の本発明は、前記接続ステップでは、前記接続手段に
対するPHS(Personal Handyphone System)との
接続を検知すると共に前記PHSとの通信も可能である
ことを特徴とする。
【0016】上記目的を達成するために、請求項12記
載の本発明は、ホストコンピュータ等の上位装置と双方
向性インタフェースを介して接続されると共に前記上位
装置から送信される制御コード・文字データ等からなる
文章データやイメージデータを入力し印刷することが可
能な印刷装置に適用可能であることを特徴とする。
【0017】上記目的を達成するために、請求項13記
載の本発明は、外部機器から入力した情報の印刷を行う
印刷装置に適用される印刷モード制御方法を実行するプ
ログラムを記憶したコンピュータにより読み出し可能な
記憶媒体であって、前記印刷モード制御方法は、携帯電
話と接続可能な接続手段に対する前記携帯電話の接続を
検知する接続ステップと、該接続ステップで前記接続手
段に前記携帯電話が接続されたことを検知した場合は前
記携帯電話からの印刷モードへ移行させる制御ステップ
とを有することを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0019】[第1の実施の形態]先ず、本発明を適用
する本発明の第1の実施の形態の印刷装置としてレーザ
ビームプリンタを例に上げ図1及び図2を参照しながら
その構成について説明する。尚、本発明(拡張メモリ、
インタフェースの部分)を適用するプリンタは、レーザ
ビームプリンタに限定されるものではなく、インクジェ
ットプリンタなど他のプリント方式のプリンタでもよい
ことは言うまでもない。
【0020】図2は本発明の第1の実施の形態に係る印
刷装置の一例であるレーザビームプリンタ(LBP)の
構成を示す構成図である。本発明の第1の実施の形態に
係るレーザビームプリンタ(LBP)は、LBP本体1
500の各部に、プリンタ制御ユニット1000、レー
ザドライバ1502、半導体レーザ1503、回転多面
鏡1505、静電ドラム1506、現像ユニット150
7、用紙カセット1508、給紙ローラ1509、搬送
ローラ1510、1511、操作部(操作パネル)15
01を備える構成となっている。図中Pは記録媒体であ
る記録紙を示す。
【0021】上記各部の構成を詳述すると、LBP本体
1500は、上記のプリンタ制御ユニット1000、レ
ーザドライバ1502、半導体レーザ1503、回転多
面鏡1505、静電ドラム1506、現像ユニット15
07、用紙カセット1508、給紙ローラ1509、搬
送ローラ1510、1511、操作パネル1501等を
装備しており、外部に接続されているホストコンピュー
タ(図1参照)から供給される印刷情報(文字コード
等)やフォーム情報あるいはマクロ命令等を入力して記
憶すると共に、それらの情報に従って対応する文字パタ
ーンやフォームパターン等を作成し、記録媒体である記
録紙上に像を形成する。
【0022】プリンタ制御ユニット1000は、LBP
本体1500全体の制御及びホストコンピュータから供
給される文字情報等を解析するものであり、主に文字情
報を対応する文字パターンのビデオ信号に変換してレー
ザドライバ1502に出力する。レーザドライバ150
2は、半導体レーザ1503を駆動するための回路であ
り、入力されたビデオ信号に応じて半導体レーザ150
3から発射されるレーザ光1504をオン・オフ切り替
えする。半導体レーザ1503は、レーザドライバ15
02による駆動に基づきレーザ光1504を回転多面鏡
1505へ向けて発射する。
【0023】回転多面鏡1505は、モータ1512に
より回転駆動され、半導体レーザ1503から発射され
たレーザ光1504を左右方向へ振る。静電ドラム15
06は、回転多面鏡1505で反射され更に反射鏡15
13で反射されたレーザ光1504により、ドラム表面
が走査露光される。これにより、静電ドラム1506上
には文字パターンの静電潜像が形成されることになる。
現像ユニット1507は、静電ドラム1506の周囲に
配設されており、静電ドラム1506に形成された静電
潜像の現像を行う。この静電潜像は、現像ユニット15
07で現像された後、記録紙に転写される。
【0024】用紙カセット1508は、LBP本体15
00に着脱自在に装着されるものであり、多数枚のカッ
トシート記録紙を収納している。給紙ローラ1509
は、駆動機構(図示略)により、用紙カセット1508
に格納されているカットシート記録紙を装置内へ1枚ず
つ取り込む。搬送ローラ1510、1511は、駆動機
構(図示略)により、給紙ローラ1509により給紙さ
れたカットシート記録紙を静電ドラム1506側へ搬送
供給する。操作部(操作パネル)1501には、操作の
ためのスイッチ及び例えばLED(発光ダイオード)表
示器等の表示手段が配設されている。印刷が終了した記
録紙Pは、機外に排出される。
【0025】また、LBP本体1500には、不図示の
カードスロットを少なくとも1個以上備え、内蔵フォン
トに加えてオプションフォントカード、言語系の異なる
制御カード(エミュレーションカード)を接続できるよ
うに構成されている。
【0026】図1は本発明の第1の実施の形態に係るレ
ーザビームプリンタとホストコンピュータからなるプリ
ンタ制御システムの構成を示すブロック図である。本発
明の第1の実施の形態並びに後述の第2の実施の形態に
おいては、上記図2に示したレーザビームプリンタを例
に上げて説明する。尚、本発明の機能が実行されるので
あれば、単体の機器であっても、複数の機器からなるシ
ステムであっても、LAN(Local Area Network)等の
ネットワークを介して処理が行われるシステムであって
も、本発明を適用できることは言うまでもない。
【0027】本発明の第1の実施の形態に係るプリンタ
制御システムは、上位装置であるホストコンピュータ3
000と、印刷装置であるレーザビームプリンタ(LB
P本体)1500とが双方向性インタフェース21を介
して接続された構成となっている。
【0028】プリンタ制御システムのホストコンピュー
タ3000は、CPU1、RAM2、ROM3、システ
ムバス4、キーボードコントローラ(KBC)5、CR
Tコントローラ(CRTC)6、メモリコントローラ
(MC)7、プリンタコントローラ(PRTC)8、キ
ーボード(KB)9、CRTディスプレイ(CRT)1
0、外部メモリ11を備える構成となっている。図中2
000はホストコンピュータ制御ユニットを示す。
【0029】プリンタ制御システムのレーザビームプリ
ンタ(LBP本体)1500は、CPU12、RAM1
9、ROM13、システムバス15、入力部18、印刷
部インタフェース(I/F)16、メモリコントローラ
(MC)20、印刷部(プリンタエンジン)17、操作
部(操作パネル)1501、外部メモリ14、携帯用イ
ンタフェース(I/F)30を備える構成となってい
る。図中1500はプリンタ制御ユニット、31は携帯
電話を示す。
【0030】上記ホストコンピュータ3000各部の構
成を詳述すると、CPU1は、ROM3のプログラム用
ROMに記憶された文書処理プログラム等に基づいて図
形、イメージ、文字、表(表計算等を含む)等が混在し
た文書処理を実行し、システムバス4に接続される各デ
バイスを総括的に制御する。尚、CPU1は、例えばR
AM2上に設定された表示情報RAMへのアウトライン
フォントの展開(ラスタライズ)処理を実行し、CRT
ディスプレイ10上でのWYSIWYG(What YouS
eeIs What YouGet:画面上に見える形でそのまま印
刷できる機能)を可能としている。また、CPU1は、
CRTディスプレイ10上の不図示のマウスカーソル等
で指示されたコマンドに基づいて登録された種々のウイ
ンドウを開き、種々のデータ処理を実行する。
【0031】RAM2は、CPU1の主メモリ、ワーク
エリア等として機能する。ROM3は、フォント用RO
M、プログラム用ROM、データ用ROMを備えてい
る。ROM3のフォント用ROMには、上記文書処理の
際に使用するフォントデータ等が記憶される。ROM3
のプログラム用ROMには、CPU1の制御プログラム
等が記憶される。ROM3のデータ用ROMには、上記
文書処理等を行う際に使用する各種データが記憶され
る。
【0032】キーボードコントローラ(KBC)5は、
キーボード(KB)9や不図示のポインティングデバイ
スからのキー入力を制御する。CRTコントローラ(C
RTC)6は、CRTディスプレイ10の表示を制御す
る。メモリコントローラ(MC)7は、外部メモリ11
とのアクセスを制御する。プリンタコントローラ(PR
TC)8は、所定の双方向性インタフェース21を介し
てレーザビームプリンタ(LBP本体)1500に接続
されて、レーザビームプリンタ1500との通信制御処
理を実行する。
【0033】キーボード(KB)9は、操作者が各種デ
ータ入力や各種指示を行うための各種キーを備えてい
る。CRTディスプレイ(CRT)10は、CRTコン
トローラ(CRTC)6の制御に基づき、図形、文字、
表等を表示する。尚、表示方式はCRTに限定されるも
のではなく、例えば液晶など他の表示方式とすることも
可能である。外部メモリ11は、ブートプログラム、種
々のアプリケーション、フォントデータ、ユーザファイ
ル、編集ファイル等を記憶するハードディスク(H
D)、フロッピーディスク(FD)等として構成されて
いる。
【0034】上記レーザビームプリンタ(LBP本体)
1500各部の構成を詳述すると、CPU12は、RO
M13のプログラム用ROMに記憶された制御プログラ
ム或いは外部メモリ14に記憶された制御プログラム等
に基づいてシステムバス15に接続される各種のデバイ
スとのアクセスを総括的に制御し、印刷部インタフェー
ス(I/F)16を介して接続される印刷部(プリンタ
エンジン)17に出力情報としての画像信号を出力す
る。また、CPU12は、入力部18を介してホストコ
ンピュータ3000との通信処理が可能となっており、
レーザビームプリンタ1500内の情報等をホストコン
ピュータに通知可能に構成されている。
【0035】RAM19は、CPU12の主メモリ、ワ
ークエリア等として機能するものであり、不図示の増設
ポートに接続されるオプションRAMによりメモリ容量
を拡張することができるように構成されている。尚、R
AM19は、出力情報展開領域、環境データ格納領域、
NVRAM(NonVolatileRAM)等に用い
られる。ROM13は、フォント用ROM、プログラム
用ROM、データ用ROMを備えている。ROM13の
フォント用ROMには、上記出力情報を生成する際に使
用するフォントデータ等が記憶される。ROM13のプ
ログラム用ROMには、CPU12の制御プログラム等
が記憶される。ROM13のデータ用ROMには、ハー
ドディスク等の外部メモリ14が装備されていないプリ
ンタの場合には、ホストコンピュータ3000上で利用
される情報等が記憶される。
【0036】入力部18は、双方向性インタフェース2
1を介してホストコンピュータ3000との通信を行
う。印刷部インタフェース(I/F)16は、CPU1
2と印刷部(プリンタエンジン)17との間における信
号の送受を行う。メモリコントローラ(MC)20は、
外部メモリ14とのアクセスを制御する。印刷部(プリ
ンタエンジン)17は、CPU12から出力される出力
情報としての画像信号に基づき印刷動作を行う。操作部
(操作パネル)1501には、上述した如く、操作スイ
ッチ及び例えばLED表示器等の表示手段が配設されて
いる。外部メモリ14は、ハードディスク(HD)やI
Cカード等から構成されると共にオプションとして接続
され、メモリコントローラ(MC)20によりアクセス
を制御され、フォントデータ、エミュレーションプログ
ラム、フォームデータ等を記憶する。
【0037】尚、上述した外部メモリ14は1個に限ら
ず、少なくとも1個以上備えることが可能である。即
ち、内蔵フォントに加えてオプションフォントカード、
言語系の異なるプリンタ制御言語を解釈するプログラム
を格納した外部メモリを複数接続できるように構成され
ていてもよい。また、上述したRAM19としてのNV
RAMはレーザビームプリンタ1500の設定を記憶し
ておく不揮発性メモリであり、インタフェースの設定・
装着されているオプション・印刷枚数等の情報が格納さ
れており、操作部(操作パネル)1501からのプリン
タモード設定情報を記憶することもできる。また、上述
した外部メモリ14としてのハードディスクは、RAM
19と同様にホストコンピュータ3000から送られて
くる情報を保持しておくための記憶部である。
【0038】携帯用インタフェース30は、システムバ
ス15に接続されており、該携帯用インタフェース30
に対する携帯電話31の接続を検知すると共に接続され
た携帯電話31と通信を行うものであり、携帯電話31
の接続の有無を検知する検知部と、携帯電話31とシリ
アル通信を行うためのRS232Cインタフェース回路
部とを有する。携帯用インタフェース30は、後述する
ように携帯電話31が接続された場合はCPU12に対
し割り込みを発生させる。
【0039】図3は本発明の第1の実施の形態に係るプ
リンタ制御システムのレーザビームプリンタ1500と
携帯電話31のメカ的な接続方法を示す外観図である。
図3では、レーザビームプリンタ1500の携帯用イン
タフェース30にケーブル32を介して携帯電話31が
接続されている状態を示している。
【0040】図4は本発明の第1の実施の形態に係るプ
リンタ制御システムのレーザビームプリンタ1500の
携帯用インタフェース30と携帯電話31の電気的接続
状態を示すブロック図である。TXD40はシリアル受
信データ、RXD41はシリアル送信データ、SENS
E42は携帯電話31がレーザビームプリンタ1500
の携帯用インタフェース30に接続されたかどうかを判
断するセンスポートである。検出信号43は携帯用イン
タフェース30に携帯電話31が接続されたかどうか携
帯電話31が判断する信号であり、携帯電話31が携帯
用インタフェース30に接続された時点で携帯電話31
は接続と判断する。制御信号44は送受信を制御する信
号である。
【0041】図7は本発明のプログラム及び関連データ
が記憶媒体から装置に供給される概念例を示す説明図で
ある。本発明のプログラム及び関連データは、フロッピ
ーディスクやCD−ROM等の記憶媒体71を装置72
に装備された記憶媒体ドライブ挿入口73に挿入するこ
とで供給される。その後、本発明のプログラム及び関連
データを記憶媒体71から一旦ハードディスクにインス
トールしハードディスクからRAMにロードするか、或
いは、ハードディスクにインストールせずに直接RAM
にロードすることで、本発明のプログラムを実行するこ
とが可能となる。
【0042】本発明の第1の実施の形態及び後述の第2
の実施の形態に係るプリンタ制御システムのレーザビー
ムプリンタ1500において本発明のプログラムを実行
する場合は、上記図7に示したような手順でプリンタ制
御システムのレーザビームプリンタ1500に本発明の
プログラム及び関連データを供給するか、或いはプリン
タ制御システムのレーザビームプリンタ1500に本発
明のプログラム及び関連データを予め格納しておくこと
で、プログラム実行が可能となる。
【0043】図6は本発明のプログラム及び関連データ
を記憶した記憶媒体の記憶内容の構成例を示す説明図で
ある。本発明の記憶媒体は、例えばボリューム情報6
1、ディレクトリ情報62、プログラム実行ファイル6
3、プログラム関連データファイル64等の記憶内容で
構成される。本発明のプログラムは、下記の第1及び第
2の実施の形態の動作説明の箇所で詳述する処理に基づ
きプログラムコード化されたものである。
【0044】尚、本発明の特許請求の範囲における各構
成要件と、本発明の第1の実施の形態並びに後述の第2
の実施の形態に係るプリンタ制御システムのレーザビー
ムプリンタ1500における各部との対応関係は下記の
通りである。接続手段はレーザビームプリンタ1500
の携帯用インタフェース30に対応し、制御手段はレー
ザビームプリンタ1500のCPU12及びCPU12
で実行するプログラムに対応し、表示手段はレーザビー
ムプリンタ1500の操作パネル1501の表示部50
に対応し、選択手段はレーザビームプリンタ1500の
操作パネル1501の選択/実行キー51に対応する。
【0045】次に、上記の如く構成された本発明の第1
の実施の形態に係るプリンタ制御システムのレーザビー
ムプリンタ1500に携帯電話31を接続しレーザビー
ムプリンタ及び携帯電話間で通信を行う動作について図
1、図3、図4を参照しながら説明する。
【0046】先ず、上記図3に示すような方法で印刷装
置であるレーザビームプリンタ1500と携帯電話31
とを接続する。接続方法はレーザビームプリンタ150
0の携帯用インタフェース30からケーブル32を携帯
電話31に接続することで実現できる。ここで、レーザ
ビームプリンタ1500の携帯用インタフェース30に
携帯電話31が接続されたことを示すSENSE信号が
アクティブになると、携帯用インタフェース30は、C
PU12に対して割り込みを発生させる。この割り込み
の発生方法は、SENSE信号をそのまま割り込みとし
て捕らえてもよいし、SENSEポートをポーリングす
ることで接続を検知し割り込みを発生させてもよい。
【0047】携帯用インタフェース30からCPU12
に割り込みが発生すると、不図示の割り込みコントロー
ラは携帯用インタフェース30からCPU12への割り
込みを全てマスクし、CPU12は、携帯用インタフェ
ース30との通信モードに入る。通信モードに入ると、
CPU12は、制御信号44をアクティブにする。制御
信号44をアクティブにすると、レーザビームプリンタ
1500から携帯電話31へデータ送信が可能な状態と
なる。
【0048】そこで、CPU12は、携帯用インタフェ
ース30を通じて携帯電話31の初期設定値である例え
ば600bpsシリアル通信で、接続の確認のための8
ビットのリクエストコマンドを携帯電話31に送る。こ
れに伴い、携帯電話31からステイタスコマンドがレー
ザビームプリンタ1500に帰ってきた場合は、CPU
12は通信が確立できたと判断し、操作パネル1501
に例えば「ケイタイデンワジュシン」の文字を表示し、
レーザビームプリンタ1500を操作パネル1501か
らのキー入力待ちに設定する。以上の操作でレーザビー
ムプリンタ1500と携帯電話31の通信が確立する。
【0049】他方、携帯電話31からステイタスコマン
ドがレーザビームプリンタ1500に帰ってこなかった
場合は、CPU12は、上記リクエストコマンドを送信
する同じ動作をN回繰り返す。これでも携帯電話31か
ら返答が帰ってこない場合は、CPU12は制御信号4
4を一旦元に戻し再度アクティブにし、リクエストコマ
ンドの送付を繰り返す。これでも携帯電話31から返答
が帰ってこない場合は、CPU12は、制御信号44を
インアクティブにした後もう一度アクティブにし上記動
作を行う。
【0050】それでも携帯電話31の接続なしと判断し
た場合は、CPU12は、操作パネル1501に接続失
敗の旨(例えば「ケイタイセツゾクカクニン」)を表示
し、割り込みコントローラは、携帯用インタフェース3
0からの割り込みを解除し、通常の受信状態となる。以
上のように本発明の第1の実施の形態に係るレーザビー
ムプリンタ1500は、携帯電話31の接続を判断して
携帯電話31との通信状態に入る。
【0051】以上説明したように、本発明の第1の実施
の形態に係るプリンタ制御システムのレーザビームプリ
ンタによれば、携帯電話31の接続の有無を検知する検
知機能、携帯電話31とシリアル通信を行う通信機能を
有する携帯用インタフェース30と、携帯用インタフェ
ース30に携帯電話31が接続された場合は携帯電話3
1へリクエストコマンドを送信し、携帯電話31からの
ステイタスコマンドの返答に基づき通信確立を判断する
CPU12とを有するため、下記のような作用及び効果
を奏する。
【0052】上記構成において、レーザビームプリンタ
1500の携帯用インタフェース30に携帯電話31が
接続されると、CPU12は携帯用インタフェース30
との通信モードに入り制御信号44をアクティブにする
ため、レーザビームプリンタ1500から携帯電話31
へデータ送信が可能な状態となる。更に、CPU12が
携帯用インタフェース30を介しリクエストコマンドを
携帯電話31に送信し、携帯電話31からステイタスコ
マンドが返答された場合は通信が確立したと判断し、操
作パネル1501にその旨を表示し、操作パネル150
1からのキー入力待ちに設定する。これに対し、CPU
12は携帯電話31に対しリクエストコマンド送信を繰
り返した場合でも携帯電話31から返答が帰ってこない
場合は、操作パネル1501に接続失敗の旨を表示し、
携帯用インタフェース30からの割り込みを解除し通常
の受信状態とする。
【0053】従って、本発明の第1の実施の形態におい
ては、レーザビームプリンタ1500が携帯電話31の
接続を自動的に判断し、レーザビームプリンタ1500
に携帯電話31が接続され携帯電話31からステイタス
コマンドが返答された時点で、ホストコンピュータ等の
上位装置を介在させることなくレーザビームプリンタ/
携帯電話間の通信を確立できるという効果がある。
【0054】[第2の実施の形態]本発明の第2の実施
の形態に係るプリンタ制御システムは、上記第1の実施
の形態と同様に、CPU1、RAM2、ROM3、シス
テムバス4、キーボードコントローラ5、CRTコント
ローラ6、メモリコントローラ7、プリンタコントロー
ラ8、キーボード9、CRTディスプレイ10、外部メ
モリ11を備えたホストコンピュータ3000と、CP
U12、RAM19、ROM13、システムバス15、
入力部18、印刷部インタフェース16、メモリコント
ローラ20、印刷部17、操作部(操作パネル)150
1、外部メモリ14、携帯用インタフェース30を備え
たレーザビームプリンタ1500とから構成されている
(上記図1参照)。
【0055】また、本発明の第2の実施の形態に係るプ
リンタ制御システムのレーザビームプリンタ1500と
携帯電話31との間では、上記第1の実施の形態と同様
に、シリアル受信データ、シリアル送信データ、SEN
SE信号、検出信号、制御信号が送受されるように構成
されている(上記図3参照)。上記図1、図3の構成に
ついては上記第1の実施の形態で詳述したので説明を省
略する。
【0056】図5は本発明の第2の実施の形態に係るレ
ーザビームプリンタ1500の操作パネル1501の構
成例を示す説明図である。レーザビームプリンタ150
0の操作パネル1501には、メニューや状態等を表示
する表示部50、携帯電話31の内部メモリに記憶され
ているユーザ情報(名前、電話番号等)を印刷するか内
部メモリに記憶されている受信メールを印刷するかを選
択するための選択/実行キー51等が配設されている。
操作パネル1501の表示部50には、例えば「インサ
ツセッテイ」→「ユーザジョウホウ」→「ジュシンメー
ル」→「インサツセッテイ」といったような表示が行わ
れる。
【0057】次に、上記の如く構成された本発明の第2
の実施の形態に係るプリンタ制御システムのレーザビー
ムプリンタ1500で携帯電話31の内部メモリに記憶
されている情報を印刷する動作について図1、図5を参
照しながら説明する。
【0058】携帯電話31が接続されたレーザビームプ
リンタ1500の操作パネル1501の選択/実行キー
51をユーザが操作し、印刷を所望するメニューを選択
し実行を指示すると、レーザビームプリンタ1500の
CPU12は、レーザビームプリンタ/携帯電話間の転
送速度の変更コマンドを携帯用インタフェース30を介
して携帯電話31に送信し、転送速度を最速のスループ
ットに変更する。次に、CPU12は、アクセスコマン
ドを携帯用インタフェース30を介して携帯電話31に
送信することで、携帯電話31から入手したい情報が8
ビットずつTEXT情報として読み込む。
【0059】次に、CPU12は、携帯電話31から受
信したTEXT情報をRAM19に格納する。CPU1
2は、RAM19に格納されたTEXT情報をROM1
3のフォント用ROMに内蔵されているフォントデータ
によって解析しながら、印刷可能なビットマップデータ
に展開する。ここで、選択されるフォントの種類はRA
M19(NVRAM)に初期設定されているFONTで
ある。
【0060】携帯電話31からの全てのデータの転送が
終了すると、割り込みコントローラは、レーザビームプ
リンタ本体に対して印刷命令を発し、レーザビームプリ
ンタ本体からの同期信号に合わせてビデオデータを印刷
部17に送信し印刷を実行させる。ここで、転送速度の
設定はメニューの選択時に行ってもよいし、これ以前に
設定を変更しておいてもよい。最後に、レーザビームプ
リンタ1500に対する携帯電話31の接続が解除され
ると、割り込みコントローラは、携帯用インタフェース
30の割り込みのマスクを解除し通常の印刷モードに移
行する。
【0061】以上説明したように、本発明の第2の実施
の形態に係るプリンタ制御システムのレーザビームプリ
ンタによれば、携帯電話31の接続の有無を検知する検
知機能、携帯電話31とシリアル通信を行う通信機能を
有する携帯用インタフェース30と、携帯用インタフェ
ース30に携帯電話31が接続された場合は携帯電話3
1からの印刷モードへ移行させると共にその旨を操作パ
ネル1501の表示部50に表示させ、操作パネル15
01の選択/実行キー51で携帯電話31の内部メモリ
に格納されているユーザ情報や受信メール情報の印刷が
選択された場合はユーザ情報や受信メール情報の印刷を
実行させるCPU12とを有するため、下記のような作
用及び効果を奏する。
【0062】上記構成において、レーザビームプリンタ
1500の携帯用インタフェース30に携帯電話31が
接続された後、ユーザが操作パネル1501の選択/実
行キー51により印刷所望メニューを選択し実行を指示
すると、CPU12はアクセスコマンドを携帯用インタ
フェース30を介して携帯電話31に送信し、携帯電話
31から入手する情報をTEXT情報として読み込む。
更に、CPU12はTEXT情報をROM13のフォン
トデータに基づき解析し、印刷可能なビットマップデー
タに展開する。携帯電話31から全データの転送が終了
すると、印刷部17で印刷を実行させる。
【0063】従って、本発明の第2の実施の形態におい
ては、レーザビームプリンタ1500が携帯電話31の
接続を自動的に判断し、レーザビームプリンタ1500
に携帯電話31が接続された場合は携帯電話31からの
印刷モードへと移行し印刷を可能とすることで、ホスト
コンピュータ等の上位装置を介在させなくても簡単に携
帯電話の情報を印刷できるという効果がある。
【0064】上述した本発明の第1の実施の形態及び第
2の実施の形態においては、レーザビームプリンタ15
00に携帯電話を接続し、レーザビームプリンタ/携帯
電話間の通信や携帯電話の格納情報を印刷する場合を例
に上げて説明したが、本発明の適用は携帯電話に限定さ
れるものではなく、PHS(Personal HandyphoneSy
stem:簡易型携帯電話)にも適用できることは言うまで
もない。
【0065】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用
してもよい。前述した実施形態の機能を実現するソフト
ウエアのプログラムコードを記憶した記憶媒体を、シス
テム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコ
ンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納
されたプログラムコードを読出し実行することによって
も、達成されることは言うまでもない。
【0066】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体
は本発明を構成することになる。
【0067】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD
−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMな
どを用いることができる。
【0068】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOSなどが実
際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前
述した実施形態の機能が実現される場合も含まれること
は言うまでもない。
【0069】更に、記憶媒体から読出されたプログラム
コードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードや
コンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメ
モリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基
づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わる
CPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その
処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合
も含まれることは言うまでもない。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1乃至6記
載の印刷装置によれば、印刷装置に対する携帯電話の接
続の有無を検知すると共に、印刷装置に携帯電話が接続
された場合は携帯電話からの印刷モードへ移行させるよ
うに制御しているため、即ち、印刷装置が携帯電話の接
続を自動的に判断し、印刷装置に携帯電話が接続された
場合は携帯電話からの印刷モードへと移行させ印刷を可
能とすることで、ホストコンピュータ等の上位装置を介
在させなくても簡単に携帯電話の情報を印刷できるとい
う効果がある。
【0071】また、請求項7乃至12記載の印刷モード
制御方法によれば、印刷モード制御方法を印刷装置で実
行させることにより、上記と同様に、印刷装置が携帯電
話の接続を自動的に判断し、印刷装置に携帯電話が接続
された場合は携帯電話からの印刷モードへと移行させ印
刷を可能とすることで、ホストコンピュータ等の上位装
置を介在させなくても簡単に携帯電話の情報を印刷でき
るという効果がある。
【0072】また、請求項13記載の記憶媒体によれ
ば、記憶媒体から印刷モード制御方法を読み出して印刷
装置で実行させることにより、上記と同様に、印刷装置
が携帯電話の接続を自動的に判断し、印刷装置に携帯電
話が接続された場合は携帯電話からの印刷モードへと移
行させ印刷を可能とすることで、ホストコンピュータ等
の上位装置を介在させなくても簡単に携帯電話の情報を
印刷できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1及び第2の実施の形態に係るプリ
ンタ制御システムの構成例を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1及び第2の実施の形態に係るプリ
ンタ制御システムのレーザビームプリンタの内部構造を
示す構成図である。
【図3】本発明の第1及び第2の実施の形態に係るプリ
ンタ制御システムのレーザビームプリンタと携帯電話の
メカ的な接続方法を示す外観図である。
【図4】本発明の第1及び第2の実施の形態に係るプリ
ンタ制御システムのレーザビームプリンタの携帯用イン
タフェースと携帯電話の電気的接続状態を示すブロック
図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係るプリンタ制御
システムのレーザビームプリンタの操作パネルの構成例
を示す説明図である。
【図6】本発明のプログラム及び関連データを記憶した
記憶媒体の記憶内容の構成例を示す説明図である。
【図7】本発明のプログラム及び関連データが記憶媒体
から装置に供給される概念例を示す説明図である。
【符号の説明】
12 CPU 21双方向性インタフェース 30 携帯用インタフェース 31 携帯電話 50 表示部 51 選択/実行キー 1500 レーザビームプリンタ 1501 操作パネル 3000 ホストコンピュータ

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部機器から入力した情報の印刷を行う
    印刷装置であって、 携帯電話と接続可能な接続手段と、該接続手段に前記携
    帯電話が接続された場合は前記携帯電話からの印刷モー
    ドへ移行させる制御手段とを有することを特徴とする印
    刷装置。
  2. 【請求項2】 前記接続手段は、前記接続手段に対する
    前記携帯電話の接続の有無を検知する検知機能と、前記
    携帯電話と通信を行う通信機能とを有するインタフェー
    スであり、前記制御手段は、前記接続手段に前記携帯電
    話が接続されたことを前記接続手段で検知した場合は前
    記携帯電話からの印刷モードへ移行させることを特徴と
    する請求項1記載の印刷装置。
  3. 【請求項3】 更に、所定の表示を行う表示手段を有
    し、前記制御手段は、前記接続手段に前記携帯電話が接
    続されたことを前記接続手段で検知した場合は前記携帯
    電話からの印刷モードへ移行させると共にその旨を前記
    表示手段に表示させることを特徴とする請求項1又は2
    記載の印刷装置。
  4. 【請求項4】 更に、所定の選択を行うための選択手段
    を有し、前記制御手段は、前記選択手段で前記携帯電話
    のメモリに格納されているユーザ情報或いは受信メール
    情報の印刷が選択された場合は前記ユーザ情報或いは前
    記受信メール情報の印刷を実行させることを特徴とする
    請求項1乃至3の何れかに記載の印刷装置。
  5. 【請求項5】 前記接続手段は、PHS(Personal H
    andyphone System)との接続を検知すると共に前記P
    HSとの通信も可能であることを特徴とする請求項1乃
    至4の何れかに記載の印刷装置。
  6. 【請求項6】 ホストコンピュータ等の上位装置と双方
    向性インタフェースを介して接続されると共に前記上位
    装置から送信される制御コード・文字データ等からなる
    文章データやイメージデータを入力し印刷することが可
    能であることを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記
    載の印刷装置。
  7. 【請求項7】 外部機器から入力した情報の印刷を行う
    印刷装置に適用される印刷モード制御方法であって、 携帯電話と接続可能な接続手段に対する前記携帯電話の
    接続を検知する接続ステップと、該接続ステップで前記
    接続手段に前記携帯電話が接続されたことを検知した場
    合は前記携帯電話からの印刷モードへ移行させる制御ス
    テップとを有することを特徴とする印刷モード制御方
    法。
  8. 【請求項8】 前記接続ステップは、前記接続手段に対
    する前記携帯電話の接続の有無を検知する検知ステップ
    と、前記携帯電話と通信を行う通信ステップとを有し、
    前記制御ステップでは、前記接続手段に前記携帯電話が
    接続されたことを前記接続ステップで検知した場合は前
    記携帯電話からの印刷モードへ移行させることを特徴と
    する請求項7記載の印刷モード制御方法。
  9. 【請求項9】 更に、所定の表示を行う表示ステップを
    有し、前記制御ステップでは、前記接続手段に前記携帯
    電話が接続されたことを前記接続ステップで検知した場
    合は前記携帯電話からの印刷モードへ移行させると共に
    その旨を前記表示ステップで表示させることを特徴とす
    る請求項7又は8記載の印刷モード制御方法。
  10. 【請求項10】 更に、所定の選択を行うための選択ス
    テップを有し、前記制御ステップでは、前記選択ステッ
    プで前記携帯電話のメモリに格納されているユーザ情報
    或いは受信メール情報の印刷が選択された場合は前記ユ
    ーザ情報或いは前記受信メール情報の印刷を実行させる
    ことを特徴とする請求項7乃至9の何れかに記載の印刷
    モード制御方法。
  11. 【請求項11】 前記接続ステップでは、前記接続手段
    に対するPHS(Personal Handyphone System)と
    の接続を検知すると共に前記PHSとの通信も可能であ
    ることを特徴とする請求項7乃至10の何れかに記載の
    印刷モード制御方法。
  12. 【請求項12】 ホストコンピュータ等の上位装置と双
    方向性インタフェースを介して接続されると共に前記上
    位装置から送信される制御コード・文字データ等からな
    る文章データやイメージデータを入力し印刷することが
    可能な印刷装置に適用可能であることを特徴とする請求
    項7乃至11の何れかに記載の印刷モード制御方法。
  13. 【請求項13】 外部機器から入力した情報の印刷を行
    う印刷装置に適用される印刷モード制御方法を実行する
    プログラムを記憶したコンピュータにより読み出し可能
    な記憶媒体であって、 前記印刷モード制御方法は、携帯電話と接続可能な接続
    手段に対する前記携帯電話の接続を検知する接続ステッ
    プと、該接続ステップで前記接続手段に前記携帯電話が
    接続されたことを検知した場合は前記携帯電話からの印
    刷モードへ移行させる制御ステップとを有することを特
    徴とする記憶媒体。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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