JP3320211B2 - 印刷装置及び当該装置のメッセージ制御方法 - Google Patents

印刷装置及び当該装置のメッセージ制御方法

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JP3320211B2
JP3320211B2 JP17848294A JP17848294A JP3320211B2 JP 3320211 B2 JP3320211 B2 JP 3320211B2 JP 17848294 A JP17848294 A JP 17848294A JP 17848294 A JP17848294 A JP 17848294A JP 3320211 B2 JP3320211 B2 JP 3320211B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、双方向性インタフェー
スを介して情報処理装置から複数種類の入力情報を入力
し解析して出力情報を生成する出力装置及び当該出力装
置におけるメッセージ制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ホストコンピュータにインタフェ
ース(例えばセントロニクスインタフェース等)を介し
て接続されるプリンタは、ホストコンピュータから入力
されるデータを解析して、例えばレーザビームプリンタ
の出力データとしてビットマップデータを展開し、この
展開データに基づいて変調されたレーザビームを感光ド
ラムに走査露光して画像データの出力を行うように構成
されている。
【0003】また、プリンタがエミュレーション機能を
備える場合には、複数のプリンタ言語(ページ記述言
語)を処理可能に構成されており、使用者が実行するア
プリケーションプログラムに従ってエミュレーションモ
ードとネイティブモードとを切り換えながらプリント処
理を実行できるように構成されており、プリンタには上
記プリンタ言語を解釈するプログラムを切り換えるため
のスイッチや切り換え指示を行うカードスロットがあら
かじめ設けられている。
【0004】また、印刷装置とホストコンピュータは単
にインタフェースを使って接続されるだけでなく、ホス
トコンピュータには印刷装置を正しく動作させるための
ソフトウエアとして、ドライバやセットアップユーティ
リティ等が必要とされる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、エミュレー
ションプリンタについては、通常ターゲットとなるプリ
ンタ専用のドライバがあり、ターゲットプリンタが快適
に動作するように作成されている。
【0006】ところが、エミュレーションプリンタにお
いては、ターゲットプリンタとの差別化の為に、新規の
機能や従来機能を拡張して設計されている為に、ターゲ
ットプリンタ専用のドライバでは、本来の機能が充分に
生かし切れないという問題があった。
【0007】そういったことから新規の機能を生かす為
に、新しい専用のドライバを設けるようなことを行う
が、プリンタから見た場合には、ターゲットのプリンタ
ドライバと接続される場合と、自分専用のプリンタドラ
イバと接続される場合が発生する。ところがプリンタの
振る舞いとしては、同じエミュレーションに対するドラ
イバのために、どちらかのドライバに都合の良いように
しか動作しなかった。
【0008】例えば、プリンタのパネル上の表示を考え
た場合、ターゲットプリンタドライバと接続される場合
は、ターゲットプリンタに合わせた形で表示されるべき
なのに対し、専用プリンタドライバと接続される場合
は、そのプリンタの持つ環境の中で最適なものを表示す
べきである。新規機能を表現できるだけでなく、ターゲ
ットプリンタと同様の機能であっても、そのプリンタが
抱える他のエミュレーションとの整合性やそのプリンタ
メーカーで行ってきた歴史的な継続性のある表示を行う
べきである。
【0009】さらにターゲットプリンタと一致しない機
能を、プリンタ内の別の機能の組み合わせで行う場合、
ターゲットプリンタドライバでは、本来自分に無い設定
を指示してくる。この場合、プリンタ内部では別の機能
で表されるが、実際の表示はターゲットプリンタドライ
バの設定に合わせて表示される方が、使用する者は分か
りやすい。当然、専用のプリンタドライバの場合は、プ
リンタ内部の機能で設定を行い、プリンタの表示も内部
の機能で行われるべきである。
【0010】また、エミュレーションに関わらず、1つ
のプリンタに対して、初心者用プリタドライバ、熟練者
用プリンタドライバを設定したいような場合も、プリン
タの振る舞いが1通りしか存在しないと、初心者向け
の、プリンタの表示や動作、熟練者用の表示や動作とい
うような切り替えができない。
【0011】また、ドライバ或はドライバの設定を切り
替えることによって、交換する情報の密度を変えたいこ
とがある。例えばおしゃべりな(VERBOSE)プリ
ンタを要求するドライバは、印字スピードを犠牲にして
もエラーの情報やプリンタのステータスをこまめに拾い
たいかもしれない。また別のドライバは、簡単に設計す
る為に、致命的なもの以外は寡黙なプリンタを望むかも
しれない。こうしたプリンタドライバによって、プリン
タからのリプライのレベルを複数持ったりするものは今
まで存在しなかった。
【0012】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、双方向性インタフェースを介して情報
処理装置(例えば、ホストコンピュータ)から入力する
入力情報(例えば、プリンタ言語)の種類を判断し、そ
の判断結果に応じて、メッセージの表示形態を制御する
出力装置(例えば、プリンタ)及び当該出力装置におけ
るメッセージ制御方法を提供することを目的とする。
【0013】また、上記の問題点を解決するためになさ
れたもので、双方向性インタフェースを介して情報処理
装置(例えば、ホストコンピュータ)から入力する入力
情報(例えば、設定情報)を他の設定情報に変換する出
力装置(例えば、プリンタ)を提供することを目的とす
る。
【0014】また、上記の問題点を解決するためになさ
れたもので、メッセージを表示するかしないかをメッセ
ージの種類に応じて設定できる出力装置(例えば、プリ
ンタ)及び当該出力装置におけるメッセージ制御方法を
提供することを目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の印刷装置は以下の示す構成を備える。即ち、双方向
性インタフェースを介して情報処理装置から入力される
印刷データに基づく印刷処理を行う印刷装置であって、
該印刷装置の表示部に表示すべき印刷設定の表示内容と
して、同じメニュー項目で異なる表現を用いる複数組み
のメッセージ文字列を格納する記憶手段と、前記情報処
理装置から前記メッセージ文字列の組みを選択させるた
めの識別情報を受信する受信手段と、前記受信された識
別情報に応じて、前記記憶手段に格納されている複数組
みのメッセージ文字列から使用するメッセージ文字列の
組みを選択することにより、メッセージの表示形態を制
御する制御手段とを有する。
【0016】上記目的を達成する本発明の印刷装置は以
下の示す構成を備える。即ち、双方向性インタフェース
を介して情報処理装置から入力される印刷データに基づ
く印刷処理を行う印刷装置であって、該印刷装置の表示
部に表示すべき印刷設定の表示内容として、同じメニュ
ー項目で異なる表現を用いる複数組みのメッセージ文字
列を格納する記憶手段と、前記情報処理装置から入力さ
れるプリンタ言語の種類に応じて、前記記憶手段に格納
されている複数組みのメッセージ文字列から使用するメ
ッセージ文字列の組みを選択することにより、メッセー
ジの表示形態を制御する制御手段とを有する。
【0017】
【作用】かかる構成において、双方向性インタフェース
を介して情報処理装置(例えば、ホストコンピュータ)
から入力する入力情報(例えば、プリンタ言語)の種類
を判断し、その判断結果に応じて、メッセージの表示形
態を制御する。
【0018】また、かかる構成において、双方向性イン
タフェースを介して情報処理装置(例えば、ホストコン
ピュータ)から入力する入力情報(例えば、設定情報)
を他の設定情報に変換する。
【0019】また、かかる構成において、メッセージを
表示するかしないかをメッセージの種類に応じて設定す
る。
【0020】
【実施例】本実施例の構成を説明する前に、本実施例を
適用するに好適なレーザビームプリンタおよびインクジ
ェットプリンタの構成について図1〜図3を参照しなが
ら説明する。なお、本実施例を適用するプリンタは、レ
ーザビームプリンタおよびインクジェットプリンタに限
られるものではなく、他のプリント方式のプリンタでも
良いことは言うまでもない。
【0021】図1は本発明を適用可能な第1の記録装置
の構成を示す断面図であり、例えばレーザビームプリン
タ(LBP)の場合を示す。
【0022】図において、1500はLBP本体であ
り、外部に接続されているホストコンピュータから供給
される印刷情報(文字コード等)やフォーム情報あるい
はマクロ命令等を入力して記憶するとともに、それらの
情報に従って対応する文字パターンやフォームパターン
等を作成し、記録媒体である記録紙上に像を形成する。
1501は操作のためのスイッチおよびLED表示器等
が配されている操作パネル、1000はLBP本体15
00全体の制御およびホストコンピュータから供給され
る文字情報等を解析するプリンタ制御ユニットである。
このプリンタ制御ユニット1000は、主に文字情報を
対応する文字パターンのビデオ信号に変換してレーザド
ライバ1502に出力する。レーザドライバ1502は
半導体レーザ1503を駆動するための回路であり、入
力されたビデオ信号に応じて半導体レーザ1503から
発射されるレーザ光1504をオン・オフ切り換えす
る。レーザ光1504は回転多面鏡1505で左右方向
に振らされて静電ドラム1506上を走査露光する。こ
れにより、静電ドラム1506上には文字パターンの静
電潜像が形成されることになる。この潜像は、静電ドラ
ム1506周囲に配設された現像ユニット1507によ
り現像された後、記録紙に転写される。この記録紙には
カットシートを用い、カットシート記録紙はLBP15
00に装着した用紙カセット1508に収納され、給紙
ローラ1509および搬送ローラ1510と搬送ローラ
1511とにより、装置内に取り込まれて、静電ドラム
1506に供給される。また、LBP本体1500に
は、図示しないカードスロットを少なくとも1個以上備
え、内蔵フォントに加えてオプションカード,言語系の
異なる制御カード(エミュレーションカード)を接続で
きるように構成されている。
【0023】図2は本発明を適用可能な第2の記録装置
の構成を示す外観図であり、例えばインクジェット記録
装置(IJRA)の場合を示す。
【0024】図において、駆動モータ5013の正逆回
転に連動して駆動力伝達ギア5011,5009を介し
て回転するリードスクリュー5005の螺旋溝5004
に対して係合するキャリッジHCはピン(図示しない)
を有し、矢印a,b方向に往復移動される。このキャリ
ッジHCには、インクジェットカートリッジIJCが搭
載されている。5002は紙押え板であり、キャリッジ
移動方向にわたって紙をプラテン5000に対して押圧
する。5007,5008はフォトカプラで、キャリッ
ジのレバー5006のこの域での存在を確認して、モー
タ5013の回転方向切り換え等を行うためのホームポ
ジション検知手段として機能する。5016は記録ヘッ
ドの全面をキャップするキャップ部材5022を指示す
る部材、5015はこのキャップ内を吸引する吸引手段
でキャップ内開口5023を介して記録ヘッドの吸引回
復を行う。5017はクリーニングブレードで、部材5
019により前後方向に移動可能となる。5018は本
体支持板で、上記5017,5019を支持する。50
12は、吸引回復の吸引を開始するためのレバーで、キ
ャリッジと係合するカム5020の移動に伴って移動
し、駆動モータからの駆動力がクラッチ切り換え等の公
知の伝達手段で移動制御される。
【0025】これらのキャッピング,クリーニング,吸
引回復は、キャッリジがホームポジション側領域にきた
ときにリードスクリュー5005の作用によってそれら
の対応位置で所望の処理が行えるように構成されている
が、周知のタイミングで所望動作を行うように構成され
ていればよい。
【0026】図3は、図2に示した第2の記録装置の制
御構成を説明するブロック図である。
【0027】図において、1700は記録信号を入力す
るインタフェース、1701はMPU、1702は前記
MPU1701が実行する制御プログラム等を格納する
ROM、1703はDRAMで、各種データ(上記記録
信号やヘッドに供給される記録データ等)を保存してお
く。1704は記録ヘッド1708に対する記録データ
の供給制御を行うゲートアレイで、インタフェース17
00,MPU1701,DRAM1703間のデータの
転送制御も行う。1710は前記記録ヘッド1708を
搬送するためのキャリアモータ、1709は記録用紙搬
送のための搬送モータ、1705は前記記録ヘッドを駆
動するヘッドドライバ、1706は前記搬送モータ17
09を駆動するモータドライバ、1707は前記キャリ
アモータ1710を駆動するモータドライバである。
【0028】このように構成された上記記録装置におい
て、インタフェース1700を介して後述するホストコ
ンピュータ100より記録信号が入力されると、ゲート
アレイ1704とMPU1701との間で記録信号がプ
リント用の記録データに変換される。そして、モータド
ライバ1706,1707が駆動されるとともに、ヘッ
ドドライバ1705に送られた記録データに従って記録
ヘッドが駆動され印字が実行される。
【0029】なお、MPU1701はインタフェース1
700を介して後述するホストコンピュータ100との
通信処理が可能となっており、DRAM1703に関す
るメモリ情報および資源データ等を後述するホストコン
ピュータ100に通知可能に構成され、さらに、ホスト
コンピュータ100が接続されたプリンタと通信してプ
リンタ環境設定状態を自動判定して、相互に整合するプ
リンタ環境を自動設定するように構成されている。
【0030】また、プリンタ制御言語切り換えに伴っ
て、プリンタのメモリに設定されているデータをホスト
コンピュータ100に一時登録ファイルとして転送し、
プリンタ制御言語切り換え後のプリンタ処理終了後、プ
リンタのプリンタ環境を再起させるために、一時登録フ
ァイルをプリンタに帰還転送して再設定可能に構成され
ている。
【0031】図4は本発明の実施例を示すプリンタ制御
システムの構成を説明するブロック図である。ここで
は、レーザビームプリンタ(図1)を例にして説明す
る。なお、本発明の機能が実行されるのであれば、単体
の機器であっても、複数の機器からなるシステムであっ
ても、LAN等のネットワークを介して処理が行われる
システムであっても本発明を適用できることは言うまで
もない。
【0032】図において、100はホストコンピュータ
で、ROM2に記憶された文書処理プログラムに基づい
て図形,イメージ,文字,表(表計算等を含む)等が混
在した文書処理を実行するCPU1を備え、システムデ
バイス4に接続される各デバイスをCPU1が総括的に
制御する。
【0033】また、このROM2には、CPU1の制御
プログラム等を記憶する。3はRAMで、CPU1の主
メモリ,ワークエリア等として機能する。5はキーボー
ドコントローラ(KBC)で、キーボード9からのキー
入力を制御する。6はCRTコントローラ(CRTC)
で、CRTディスプレイ(CRT)10の表示を制御す
る。7はディスクコントローラ(DKC)で、ブートプ
ログラム,種々のアプリケーション,フォントデータ,
ユーザファイル,編集ファイル等を記憶するハードディ
スク(HD)11,フロッピーディスク(FD)12と
のアクセスを制御する。8はプリンタコントローラ(P
RTC)で、所定の双方向性インタフェース(例えば、
36ピン双方向パラレルインタフェース)13を介して
プリンタ1500に接続されて、プリンタ1500との
通信制御処理を実行する。8a,18aはインタフェー
ス回路で、インタフェース13を介したプリンタ150
0とホストコンピュータ100との種々のコマンド通信
処理,記録情報処理を制御する。
【0034】なお、CPU1は、例えばRAM3上に設
定された表示情報RAM(不図示)へのアウトラインフ
ォントの展開(ラスタライズ)処理を実行し、CRT1
0上でのWYSIWYGを可能としている。また、CP
U1は、CRT10上のマウスカーソル等で指示された
コマンドに基づいて登録された種々のウインドウを開
き、種々のデータ処理を実行する。
【0035】プリンタ1500において、14はプリン
タCPUで、ROM15に記憶された制御プログラム等
に基づいてシステムバス17に接続される各種のデバイ
スとのアクセスを総括的に制御し、印刷部インタフェー
ス19を介して接続される印刷部(プリンタエンジン)
20にプリントデータとしての画像信号を出力する。
【0036】また、このROM15には、図9、図1
0、図11、図13のフローチャートで示されるような
制御プログラム等が記憶され、CPU14により実行さ
れる。
【0037】CPU14は入力部18を介してホストコ
ンピュータとの通信処理が可能となっており、RAM1
6に関するメモリ情報およびステータスデータ等をホス
トコンピュータ100に通知可能に構成されている。1
6はCPU14の主メモリ、ワークエリア等として機能
するRAMで、図示しない増設ポートに接続されるオプ
ションRAMによりメモリ容量を拡張することができる
ように構成されている。なお、RAM16は、記録デー
タ展開領域、環境データ格納領域、等に用いられる。ハ
ードディスク(HD)22は、ディスクコントローラ
(DKC)21によりアクセスを制御される。ハードデ
ィスク22は、オプションとして接続され、ダウンロー
ドフォントなどを格納する。
【0038】また、図示しないカードスロットを少なく
とも1個以上備え、内蔵フォントに加えてオプションフ
ォントカード,言語系の異なるプリンタ制御言語を解釈
するプログラムを格納したカード(エミュレーションカ
ード)を接続できるように構成されている。
【0039】更に、NVRAM23を有し、操作パネル
1501からのプリンタモード設定情報やホストコンピ
ュータ100上の後述するセットアップユーティリティ
(SAU)1102を用いて設定された実行環境や使用
環境の設定値を記憶する。
【0040】なお、図9、図10、図11、図13のフ
ローチャートに示す制御プログラムは、インタフェース
13を介してホストコンピュータからダウンロードされ
てRAM16に記憶されても良いし、DKC21を介し
てHD22等の外部記憶手段からダウンロードされてR
AM16に記憶されても良い。
【0041】このように構成されたプリンタ制御システ
ムにおいて、ホストコンピュータに双方向性インタフェ
ース13を介して接続されるプリンタ1500に着脱可
能な外部記憶手段であるハードディスク22には、プリ
ンタのセットアップユーティリティ、プリンタドライバ
を記憶できるようになっている。
【0042】これらの情報は、ROM15に格納されて
いても良く、ハードディスク22に格納されるか、RO
M15に格納されるかは、格納先が設定されているか、
或はROM15の空き容量で決まる。
【0043】ホストコンピュータのハードディスク11
は、図5に示す様に、プリンタドライバ(PRD)11
01、セットアップユーティリティ(SAU)1102
などを格納している。
【0044】セットアップユーティリティ(SAU)1
102は、プリンタの実行環境(対応言語、使用インタ
フェースなど)や使用環境(コピー枚数、用紙サイズ、
フォント情報、タイムアウト値など)を設定するソフト
ウェアプログラムで、ホストコンピュータ100上でG
UI(Graphical User Interfa
ce)を使って設定し、その内容を双方向性インタフェ
ース13を使って、プリンタ1500に送りプリンタ1
500の設定値とする。ここで設定された値は、ホスト
コンピュータ100内のセットアップユーティリティ
(SAU)1102とプリンタ1500内のNVRAM
23に記憶される。
【0045】プリンタドライバ(PRD)1101は、
ホストコンピュータ100の印刷の指示に対してプリン
タ1500で印刷できる形にデータを変換し、プリンタ
1500に双方向性インタフェース13を介してデータ
を送るソフトウェアプログラムであり、複数種類のプリ
ンタドライバ(PRD1〜PRDn)から構成される。
【0046】ホストコンピュータ側のCPU1が、プリ
ンタへ出力するデータのデータ形式をプリンタドライバ
を用いて各種プリンタ言語(ページ記述言語)に変換
し、プリンタ側のCPU14が、入力されたプリンタ言
語(ページ記述言語)に応じたデータ解析部(エミュレ
ーションプログラム)を用いて解析しビットマップデー
タ等の出力情報を生成して出力する。
【0047】本実施例では、セットアップユーティリィ
ティ(SAU)とプリンタドライバ(PRD)を分けて
説明しているが、実際にはプリンタドライバの中にセッ
トアップ機能を持たせることは容易であり、プリンタド
ライバがセットアップユーティリティやその機能を含ん
でいてよいことは言うまでも無い。
【0048】また、上述したセットアップユーティリテ
ィ(SAU)1102やプリンタドライバ(PRD)1
101は、ハードディスク11以外に、FD12或はR
OM2或はRAM3に格納されていても良い。
【0049】図6は、図4に示した操作パネル1501
の構成を示す模式図である。LCD表示部601はプリ
ンタの状態を知らせるメッセージや、メニュー項目等を
表示する部分である。LED602は、プリンタがプリ
ントできる状態かどうかを知らせるランプである。LE
D603は現在プリントできない状態を知らせるランプ
である。LED604はプリンタ内に、プリントするデ
ータがあるかどうかを知らせるランプである。オンライ
ンキー605は、プリンタ1500のオンライン状態と
オフライン状態を切り替えるキーで、プリンタ1500
がオンラインになるとオンラインランプ606が点灯す
るようになっている。フィーダーセレクトキー607
は、プリンタ1500に付随する不図示のカセットとト
レイによる給紙を切り替えるためのキーである。テスト
プリントキー608は、プリンタ1500のコンフィグ
レーションや各種ディフォルト設定値、使用できるフォ
ントの情報等を、プリンタのテストプリントの形で出力
するためのキーである。
【0050】LCD表示部601やテストプリントで表
示される内容は、そのプリンタのコンフィグレーショ
ン、機能、状態などをそのプリンタの歴史的に継続性の
ある文言及び形態で表示したものである。
【0051】ところが、プリンタの機能として別のプリ
ンタのエミュレーションを行いたい場合、或はエミュー
レーションプリンタであっても実際には、完全なエミュ
レーションプリンタで無い場合では、上記のように本来
表示すべき内容とエミュレーションとしてターゲットと
なるプリンタの表示内容とが存在することになる。
【0052】通常、エミュレーションプリンタと呼ばれ
るプリンタは、ネイティブモードとエミュレーションモ
ードを有しており、ナイティブモードの場合は所定のプ
リンタ言語を解析する解析部(解析プログラム)を用い
てビットマップデータ等の出力情報を生成して出力し、
エミュレーションモードの場合は所定のプリンタ言語と
は異なる他のプリンタ言語(例えば、他社のプリンタ言
語)を解析する解析部(エミュレーションプログラム)
を用いてビットマップデータ等の出力情報を生成して出
力する。
【0053】図7はLCD表示部601に表示されるプ
リンタのデフォルト値の各項目のメッセージ文字列の表
である。この表の内容はプリンタ1500内のROM1
5或はハードディスク22等の中に記憶されている。列
701は、例えばプリンタ言語A(ページ記述言語A)
に対応する各項目の文字列であり、列702は、例えば
プリンタ言語B(ページ記述言語B)に対応する各項目
の文字列であり、プリンタ言語(ページ記述言語)によ
って同じメッセージ内容でも文字列が異なることが明ら
かである。
【0054】ここでプリンタ言語Aとプリンタ言語Bの
機能が1対1に対応していない場合、この表では対応す
べき項目の相手方のプリンタの項目の列が空欄になる。
ドライバから各種の設定がなされた場合は、このテーブ
ルの各項目に該当する部分の値が設定される。
【0055】しかし、例えばプリンタ言語Bのある機能
とは、似てはいるが異なる機能がある場合には、通常プ
リンタ言語Bについての設定は、プリンタ言語Bに対応
する設定をした後に、その似た機能としてプリンタ言語
Aの対応部分に設定をする。その逆も同様である。各種
の値に相関関係のある場合には、1つの設定により相関
のある別の設定が自動的に変わる。この相関は、必ずし
も1対1に対応していない場合でもその項目間によって
得られる関係式によってお互いの設定がなされれば良い
ということは言うまでもない。またプリンタ言語Aとプ
リンタ言語Bの機能が一致しない場合のお互いの設定の
基準は、そのプリンタ間でのスペックで都合のよいよう
に決めればよいことは言うまでもない。
【0056】図8は、ハードディスク11に格納されて
いるPRD1101の構成を説明する図である。図9か
ら図11は本実施例におけるホストコンピュータ100
のプリンタドライバに応じたプリンタ1500の内部情
報の切り替えと、NVRAM23の設定及びLCD表示
部601への表示についてのフローチャートである。こ
れらのフローチャートに示す制御プログラムは、プリン
タ内のROM15或はハードディスク22に格納され、
CPU14により実行される。
【0057】図9から図11のフローチャートを図8を
使って以下で順に説明する。
【0058】図9のフローチャートは、ホストコンピュ
ータ100内のプリンタドライバによってプリンタ内部
の情報を切り替える処理を示している。ホストコンピュ
ータ100の中には、各種のプリンタ言語用のプリンタ
ドライバ1101(PRD1〜PRDn)が格納されて
いる。これらのドライバは、基本的にはプリンタ側で解
釈できるプリンタ言語(PDL)の種類に対応して少な
くとも1つはホストコンピュータ側に存在する。
【0059】しかし、エミュレーションプリンタの場合
は、専用のプリンタドライバはもちろん、ターゲットプ
リンタのプリンタドライバも利用可能となっている。通
常プリンタに適合するプリンタドライバを利用しない場
合は、実際の印字が乱れたり或は全くコントロール不可
能な状態に陥ったりする。
【0060】図においてステップS901でCPU14
まず複数のプリンタドライバから任意のプリンタドライ
バ(デフォルトのプリンタドライバ)を選択してその選
択指示情報をホストコンピュータのCPU1へ送信す
る。次にS902で選択指示情報に基づいてCPU1に
よって選択された任意のプリンタドライバとのやり取り
の中で、相手のドライバの識別情報(ID)を入力し、
ステップS903でCPU14により相手を調べる。こ
こで少なくとも相手のドライバがプリンタ1500に適
合するプリンタドライバであった場合、返事を必ずして
くるので、ステップS904で相手を判別し、分かった
相手のドライバをステップS905で最終的に選択し、
ステップS904で相手が判別できない場合には、先に
任意選択したドライバとは異なる他のドライバを更に任
意選択してステップS902へ戻り上述した処理を繰り
返す。次にステップS906で最終的に選択されたプリ
ンタドライバにより、図7に示す様に、そのプリンタド
ライバが対応するプリンタ言語(ページ記述言語)のメ
ッセージ文字列をCPU14が選ぶ。またステップS9
07で表示に合わせて、その入力方法も変える。当然こ
の結果入力の境界値や入力されるデータの意味も変わる
可能性がある。更に入力される内容が変わるのでステッ
プS908で、対象となるドライバによりテストプリン
トも変更する。このテストプリントは、プリンタの印字
動作を確認するためのものだけでなく、プリンタ内部の
各種情報の設定状況についても印字を行うために、ここ
で切り替える意味がある。
【0061】なお、テストプリントは、CPU14が対
象となるプリンタドライバ(プリンタ言語)に応じてテ
ストプリントする内容をNVRAM23から読み出すこ
とにより行なわれる。
【0062】図10のフローチャートは、ホストコンピ
ュータ100から入力されるコマンドによるNVRAM
23の読み取り/設定処理を示している。
【0063】図において、ステップS1001でCPU
14はホストコンピュータからのデータ入力或はコマン
ド入力があるかどうか監視し、データ入力であれば、ス
テップS1002で印字データかどうか調べ、印字デー
タならばステップS1003でデータの印字処理を行
う。ステップS1002で印字データでなければステッ
プS1004でNVRAM23の設定処理かどうかコマ
ンドを識別して調べ、NVRAM23の設定処理なら
ば、ステップS1005で対応する項目をNVRAM2
3に設定する。このとき設定は、図9のフローチャート
で行った、図7の表の切り替えた列の項目に対して設定
をまず行い、次に対応する別の列の項目に対して設定を
行う。
【0064】ステップS1004でNVRAM23の設
定処理でなければ、ステップS1006でNVRAM2
3の読み取り処理かどうかをコマンドを識別して調べ、
読み取り処理でなければ、対応するその他の処理へ移
る。もしステップS1006でNVRAM23の読み取
り処理ならば、ステップS1008で読み取りの対象と
なる項目に対して、図7の表の今の列のデフォルト値を
読み取り、ステップS1009で読み取った内容をホス
トコンピュータへ送信する。
【0065】図11のフローチャートは、プリンタ15
00内で図6のパネルのキーによるNVRAM23の設
定操作を示すものである。
【0066】図において、ステップS1101で、パネ
ル上のオンラインキー605が押下されたか否かを判断
する。オンラインキーの押下があれば、ステップS11
02でまずオンラインからオフラインへの移行処理を行
う。次にステップS1103で最終的に選択されたプリ
ンタドライバ(プリンタ言語)に対応する表示をLCD
表示部601に行う。LCD表示部601の表示は、図
9で選ばれたプリンタドライバに対する表示を行い、そ
れに伴う入力値や境界値もプリンタドライバに対応する
ものが設定される。
【0067】次にステップS1104でオンラインキー
605が押下されたか否かを判断し、オンラインキーが
押下されていれば、ステップS1105でオフラインか
らオンラインへの移行処理を行いステップS1101へ
戻る。ステップS1104でオンラインキーの入力がな
ければ、ステップS1106でNVRAM23に対する
設定入力があったかどうかをCPU14が判断し、設定
入力でなければステップS1107で入力に該当するそ
の他の処理を行い、ステップS1104に戻る。ステッ
プS1106でNVRAM23に対する設定の入力なら
ば、該当する設定項目に設定値を設定し、LCD表示部
601の表示にプリンタドライバに対応する項目と設定
値で表示する。
【0068】図12は、プリンタ1500内の設定変換
部について説明するブロック図である。図13に示すフ
ローチャートを用いて設定の方法について以下で説明す
る。
【0069】ステップS1301で入力部18を介して
入力された設定情報を、CPU14がROM15或はハ
ードディスク22に格納されている設定変換部1202
を用いて変換する。設定変換部1202は図12に示す
様に複数個存在し、どの設定変換器部が用いられるかは
NVRAM23内の設定値によって決まる。設定変換部
1202の中には変換テーブルが存在し、入力された各
種の設定をどのように変換するかが記述されている。
【0070】ステップS1302では、CPU14は設
定値を設定変換部で変換テーブルを用いて変更し、その
変換された各種の設定入力はステップS1303で、C
PU14がNVRAM23に設定する。
【0071】設定値の読み取りについても同様の流れに
よって行われるが、設定変換部1202では逆向きの変
換が行われて、CPU14から入力部18に読み取りに
対する答が返される。
【0072】設定変換部は、設定要求と同じ設定値とし
て設定する、設定要求を内部の環境に合わせて変換す
る、マクロな設定値を内部の設定値に置き換える、など
種々の変換を行うことができる。マクロな設定値は、例
えば初心者用の設定、熟練者用の設定と言うことで、内
部設定をマクロ設定で行えるようにしたものである。
【0073】図14は、ホストコンピュータ100への
プリンタ1500からの応答レベルに応じたメッセージ
のテーブル内容を示し、このテーブルはNVRAM23
に格納される。
【0074】プリンタ1500からホストコンピュータ
100への応答は、電気的なハンドシェークより上の階
層のメッセージレベルで行われる。つまりホストコンピ
ュータ100からの意味を持ったリクエストに対して、
プリンタ1500はテキスト列や制御コードによって具
体的な意味を持った応答を返す。
【0075】ホストコンピュータ100からの応答レベ
ル設定要求により、寡黙なモードから冗長なモードまで
の複数の応答レベルがプリンタ1500内のNVRAM
23に設定される。
【0076】なお、応答レベルの設定は、ホストコンピ
ュータからのコマンド以外に操作パネル1501を用い
て行なわれても良い。
【0077】図のテーブルにおいて、1401は応答レ
ベルを表し、1402はメッセージの内容を示してい
る。応答レベルは、その値が小さいほど応答され易い
(レベルとしては高い)ことを示す。つまり、サービス
マンコールエラーのようにエンドユーザ(オペレータ)
では復旧のできないエラー、例えばハードウェアの故障
は、常時応答されるようにレベル0に設定される。それ
に対し、紙無しやトナー切れのようなオペレータが対処
できるエラーは、設定によっては応答しなくできるよう
になっている。さらに応答の種類によっては、更にもっ
と低いレベルで応答しなくできるようになっている。
【0078】こうすることによって、重要なエラーやメ
ッセージは応答され易く、そうでないエラーやメッセー
ジは必要に応じて応答させなくてすむように設定でき
る。ここでは、ひとつの応答レベルで応答のされ易さを
調整したが、実際には複数の応答レベルで組み合わせる
と、応答レベルでより細かな調整ができる。また、応答
レベルの組み合わせや応答レベルの値の判断方法を変え
ること、つまりは観点のとらえ方を変えることで、ある
ひとつのメッセージを応答され易くしたり応答されにく
くすることも容易にできることは言うまでもない。
【0079】なお、上記実施例において、選択されたプ
リンタドライバに応じてメッセージ文字列を選択した
が、プリンタドライバを介してプリンタに入力されるプ
リンタ言語(ページ記述言語)の種類に応じてメッセー
ジ文字列を選択しても良いし、プリンタドライバを介し
てプリンタに入力されるプリンタ言語(ページ記述言
語)を解析する解析部(解析プログラム)の種類に応じ
てメッセージ文字列を選択しても良い。
【0080】以上述べたように本実施例によれば、双方
向性インタフェースを介してホストコンピュータに接続
される印刷装置であって、ホストコンピュータ上の印刷
装置を正しく動作させるための1つ以上のドライバから
の問い合わせに対して、印刷装置にドライバを識別させ
るための手段を用意し、そのドライバ識別手段からの出
力に従って、印刷装置の振る舞いを変えることで、エミ
ュレーション時のターゲットプリンタとの振る舞いの違
いをドライバによって切り替えることができるため、ド
ライバに対して最適な形でプリンタの振る舞いを決める
ことができる。
【0081】また、ドライバによってプリンタの振る舞
いを変えられるので、用途や目的に応じたドライバを作
ることで、1つのプリンタをいろんな用途や目的に使う
ことができるという効果がある。
【0082】また、ドライバの切り替えや或はドライバ
の設定内容を変更することで、ドライバの振る舞いを変
更することを可能とし、種々の人に対して親和性があ
り、種々の目的にあった印刷装置を提供できると言う効
果がある。
【0083】また、ドライバからの設定が印刷装置内の
設定内容と一致しない場合でも、ドライバ要求設定値を
プリンタの設定値に変換するテーブルを複数持たせるこ
とでユーザの望むものに近い設定、或はユーザの好みに
合わせた設定ができるという効果がある。
【0084】またホストコンピュータ上のドライバの設
定により、印刷装置からのリプライのレベルを変えるこ
とで、ユーザが必要とするだけの或は必要としない応答
を排除した印刷装置を提供できるという効果がある。
【0085】
【発明の効果】以上説明したように本願の第一の発明に
よれば、表示部に表示すべき表示内容として、同じメニ
ュー項目で異なる表現を用いる複数組みのメッセージ文
字列を格納する印刷装置において、双方向性インタフェ
ースを介して情報処理装置から前記メッセージ文字列の
組みを選択させるための識別情報を受信し、受信された
識別情報に応じて、格納されている複数組みのメッセー
ジ文字列から使用するメッセージ文字列の組みを選択す
ることにより、印刷装置のメッセージの表示形態を適宜
制御できる。
【0086】以上説明したように本願の第二の発明によ
れば、表示部に表示すべき表示内容として、同じメニュ
ー項目で異なる表現を用いる複数組みのメッセージ文字
列を格納する印刷装置において、双方向性インタフェー
スを介して情報処理装置から入力されるプリンタ言語の
種類に応じて、格納されている複数組みのメッセージ文
字列から使用するメッセージ文字列の組みを選択するこ
とにより、使用するプリンタ言語に適するメッセージの
表示形態を適宜制御できる。
【0087】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用可能な第1の記録装置の構成を示
す断面図である。
【図2】本発明を適用可能な第2の記録装置の構成を示
す外観図である。
【図3】図2に示した第2の記録装置の制御構成を説明
するブロック図である。
【図4】本発明の一実施例を示すプリンタ制御システム
の構成を説明するブロック図である。
【図5】ホストコンピュータのハードディスク11の内
部構成を説明する図である。
【図6】図4の操作パネルの構成を示す模式図である。
【図7】LCD表示部に表示されるプリンタ言語毎のメ
ッセージを示す図である。
【図8】ハードディスク11に格納されているプリンタ
ドライバの種類を示す図である。
【図9】本実施例中のホストコンピュータ内のプリンタ
ドライバによってプリンタ内部の情報を切り替える処理
を示すフローチャートである。
【図10】本実施例中のホストコンピュータからのコマ
ンドによる読取/設定処理について、プリンタ内でNV
RAMに対しての処理を示すフローチャートである。
【図11】本実施例中のプリンタ内でのパネルキーによ
るNVRAMの設定操作の処理を示すフローチャートで
ある。
【図12】本実施例中のプリンタ内の設定変換部につい
て説明するブロック図である。
【図13】本実施例中の設定変換部によるNVRAMの
設定処理を示すフローチャートである。
【図14】本実施例中のホストコンピュータへのプリン
タからの応答レベルにあわせたメッセージのテーブルを
示す図である。
【符号の説明】
1 CPU 2 ROM 3 RAM 11 ハードディスク 14 CPU 15 ROM 16 RAM 22 ハードディスク 100 ホストコンピュータ 1500 プリンタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−131715(JP,A) 特開 平2−197862(JP,A) 特開 平5−233167(JP,A) 特開 平6−119281(JP,A) 特開 平5−318838(JP,A) 特開 平3−116193(JP,A) 特開 平7−225655(JP,A) 特開 昭63−118820(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 3/12 B41J 29/42 G06F 3/14 340

Claims (20)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 双方向性インタフェースを介して情報処
    理装置から入力される印刷データに基づく印刷処理を行
    う印刷装置であって、該印刷装置の表示部に表示すべき印刷設定の表示内容と
    して、同じメニュー項目で異なる表現を用いる 複数組み
    のメッセージ文字列を格納する記憶手段と、前記情報処理装置から前記メッセージ文字列の組みを選
    択させるための識別情報を受信する受信手段と、 前記受信された識別情報 に応じて、前記記憶手段に格納
    されている複数組みのメッセージ文字列から使用するメ
    ッセージ文字列の組みを選択することにより、メッセー
    ジの表示形態を制御する制御手段と、 を有することを特徴とする印刷装置。
  2. 【請求項2】 前記識別情報は、前記情報処理装置内の
    プリンタドライバとのやり取りで入力される識別情報で
    あることを特徴とする請求項1記載の印刷装置
  3. 【請求項3】 前記印刷装置は、ネイティブモードとエ
    ミュレーションモードを有しており、 前記記憶手段は、プリンタ言語にそれぞれ対応した前記
    複数組みのメッセージ文字列を格納することを特徴とす
    請求項1または2記載の印刷装置
  4. 【請求項4】 前記選択されたメッセージ文字列の組み
    に応じて、前記印刷装置の印字動作の設定状況に関する
    印刷を行う内容を切り替えることを特徴とする請求項1
    乃至3のいずれかに記載の印刷装置
  5. 【請求項5】 前記情報処理装置から入力される入力情
    報を解析し、メニュー項目で設定されている設定値の読
    み取り処理が必要である場合に、前記制御手段により選
    択されているメッセージ文字列の組みの設定値を読み取
    り、読み取った設定値を前記情報処理装置に返送するこ
    とを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の印刷
    装置。
  6. 【請求項6】 双方向性インタフェースを介して情報処
    理装置から入力される印刷データに基づく印刷処理を行
    い、印刷装置の表示部に表示すべき印刷設定の表示内容
    として、同じメニュー項目で異なる表現を用いる複数組
    みのメッセージ文字列を格納する記憶手段を有する印刷
    装置におけるメッセージ制御方法であって、前記情報処理装置から前記メッセージ文字列の組みを選
    択させるための識別情報を受信する受信工程と、 前記受信された識別情報 に応じて、前記記憶手段に格納
    されている複数組みのメッセージ文字列から使用するメ
    ッセージ文字列の組みを選択することにより、メッセー
    ジの表示形態を制御する制御工程と、 を有することを特徴とするメッセージ制御方法。
  7. 【請求項7】 前記識別情報は、前記情報処理装置内の
    プリンタドライバとのやり取りで入力される識別情報で
    あることを特徴とする請求項6記載のメッセージ制御方
  8. 【請求項8】 前記印刷装置は、ネイティブモードとエ
    ミュレーションモードを有しており、 前記記憶手段は、プリンタ言語にそれぞれ対応した前記
    複数組みのメッセージ文字列を格納することを特徴とす
    請求項6または7記載のメッセージ制御方法。
  9. 【請求項9】 前記選択されたメッセージ文字列の組み
    に応じて、前記印刷装置の印字動作の設定状況に関する
    印刷を行う内容を切り替えることを特徴とする請求項6
    乃至8のいずれかに記載のメッセージ制御方法
  10. 【請求項10】 前記情報処理装置から入力される入力
    情報を解析し、メニュー項目で設定されている設定値の
    読み取り処理が必要である場合に、前記制御工程により
    選択されているメッセージ文字列の組みの設定値を読み
    取り、読み取った設定値を前記情報処理装置に返送する
    ことを特徴とする請求項6乃至9のいずれかに記載の
    ッセージ制御方法。
  11. 【請求項11】 双方向性インタフェースを介して情報
    処理装置から入力される印刷データに基づく印刷処理を
    行う印刷装置であって、 該印刷装置の表示部に表示すべき印刷設定の表示内容と
    して、同じメニュー項目で異なる表現を用いる複数組み
    のメッセージ文字列を格納する記憶手段と、 前記情報処理装置から入力されるプリンタ言語の種類に
    応じて、前記記憶手段 に格納されている複数組みのメッ
    セージ文字列から使用するメッセージ文字列の組みを選
    択することにより、メッセージの表示形態を制御する制
    御手段と、 を有することを特徴とする印刷装置。
  12. 【請求項12】 前記情報処理装置内のプリンタドライ
    バを介して入力されるプリンタ言語を解析する解析手段
    を更に有することを特徴とする請求項11記載の印刷装
  13. 【請求項13】 前記印刷装置は、ネイティブモードと
    エミュレーションモードを有しており、 前記記憶手段は、プリンタ言語にそれぞれ対応した前記
    複数組みのメッセージ文字列を格納することを特徴とす
    る請求項11または12記載の印刷装置。
  14. 【請求項14】 前記選択されたメッセージ文字列の組
    みに応じて、前記印刷装置の印字動作の設定状況に関す
    る印刷を行う内容を切り替えることを特徴とする請求項
    11乃至13のいずれかに記載の印刷装置。
  15. 【請求項15】 前記情報処理装置から入力される入力
    情報を解析し、メニュー項目で設定されている設定値の
    読み取り処理が必要である場合に、前記制御手段により
    選択されているメッセージ文字列の組みの設定値を読み
    取り、読み取った設定値を前記情報処理装置に返送する
    ことを特徴とする請求項11乃至14のいずれかに記載
    の印刷装置。
  16. 【請求項16】 双方向性インタフェースを介して情報
    処理装置から入力される印刷データに基づく印刷処理を
    行い、印刷装置の表示部に表示すべき印刷設定の表示内
    容として、同じメニュー項目で異なる表現を用いる複数
    組みのメッセージ文字列を格納する記憶手段を有する印
    刷装置におけるメッセージ制御方法であって、 前記情報処理装置から入力されるプリンタ言語を受信す
    る受信工程と、 受信したプリンタ言語の種類に応じて、前記記憶手段に
    格納されている複数組みのメッセージ文字列から使用す
    るメッセージ文字列の組みを選択することにより、メッ
    セージの表示形態を制御する制御工程と、 を有することを特徴とするメッセージ制御方法。
  17. 【請求項17】 前記情報処理装置内のプリンタドライ
    バを介して入力され るプリンタ言語を解析する解析工程
    を更に有することを特徴とする請求項16記載のメッセ
    ージ制御方法
  18. 【請求項18】 前記印刷装置は、ネイティブモードと
    エミュレーションモードを有しており、 前記記憶手段は、プリンタ言語にそれぞれ対応した前記
    複数組みのメッセージ文字列を格納することを特徴とす
    る請求項16または17記載のメッセージ制御方法。
  19. 【請求項19】 前記選択されたメッセージ文字列の組
    みに応じて、前記印刷装置の印字動作の設定状況に関す
    る印刷を行う内容を切り替えることを特徴とする請求項
    16乃至18のいずれかに記載のメッセージ制御方法。
  20. 【請求項20】 前記情報処理装置から入力される入力
    情報を解析し、メニュー項目で設定されている設定値の
    読み取り処理が必要である場合に、前記制御工程により
    選択されているメッセージ文字列の組みの設定値を読み
    取り、読み取った設定値を前記情報処理装置に返送する
    ことを特徴とする請求項16乃至19のいずれかに記載
    のメッセージ制御方法。
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