JPH0981335A - 印刷装置および印刷装置のメッセージ出力方法 - Google Patents

印刷装置および印刷装置のメッセージ出力方法

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JPH0981335A
JPH0981335A JP7233953A JP23395395A JPH0981335A JP H0981335 A JPH0981335 A JP H0981335A JP 7233953 A JP7233953 A JP 7233953A JP 23395395 A JP23395395 A JP 23395395A JP H0981335 A JPH0981335 A JP H0981335A
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JP7233953A
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Inventor
Mitsuhiro Takeda
光弘 武田
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印刷装置に転送した印刷情報の処理状態をユ
ーザが聴覚的に確認することである。 【解決手段】 CPU12が印刷情報中からファイル情
報を抽出し、該抽出された前記ファイル情報をRAM1
9に保持しておき、印刷部17の印刷状態に応じて音声
出力部31が前記ファイル情報から変換された音声デー
タを出力する構成を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、所定の通信媒体を介し
て受信した印刷情報に基づいて印刷処理を行う印刷装置
に係り、特に、音声ガイドにより印刷装置の状態を音声
により通知可能な印刷装置および印刷装置のメッセージ
出力方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の印刷装置においては、印
刷終了時に出力されたファイルの情報(ユーザ名、ファ
イル名、印刷枚数等)を報知する手段としては、音声に
よる通知等はなされていなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、例えばネッ
トワーク上のプリンタを共有して印刷を行う場合、自分
が使用しているホストから離れた位置にプリンタがあっ
たり、複数の人が印刷を実行していると、自分が印刷を
実行したファイルがいつ出力されたか分からないので、
プリンタの前で印刷が終了するのを長時間待たされてし
まう等の問題点があった。
【0004】本発明は、上記の問題点を解消するために
なされたもので、本発明に係る第1の発明〜第6の発明
の目的は、受信した印刷情報からファイル情報を抽出し
て、該印刷情報の処理情報をファイル情報を含めて音声
情報として出力することにより、印刷装置に転送した印
刷情報の処理状態をユーザが聴覚的に確認できる印刷装
置および印刷装置のメッセージ出力方法を提供すること
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、所定の通信媒体を介して受信した印刷情報に基づい
て記録媒体に印刷を行う印刷手段と、前記印刷情報中か
らファイル情報を抽出する抽出手段と、前記抽出手段に
より抽出された前記ファイル情報を保持する保持手段
と、前記保持手段により保持された前記ファイル情報を
音声データに変換する変換手段と、前記変換手段により
変換された前記音声データを前記印刷手段の印刷状態に
応じて出力する出力手段とを有するものである。
【0006】本発明に係る第2の発明は、前記出力手段
は、前記印刷手段が受信した印刷情報の印刷を終了した
時点で変換された前記音声データを音声出力するもので
ある。
【0007】本発明に係る第3の発明は、前記印刷手段
が受信した印刷情報の印刷を開始直前で変換された前記
音声データを音声出力するものである。
【0008】本発明に係る第4の発明は、ファイル情報
は、受信した印刷情報から抽出したユーザ名,ファイル
名,印刷枚数のいずれかであるものである。
【0009】本発明に係る第5の発明は、ファイル情報
は、受信した印刷情報から抽出したユーザ名,ファイル
名,印刷枚数の組合せであるものである。
【0010】本発明に係る第6の発明は、所定の通信媒
体を介して受信した印刷情報に基づいて記録媒体に印刷
を行う印刷手段と、入力される音声データを出力する出
力手段とを有する印刷装置のメッセージ出力方法におい
て、前記印刷情報中からファイル情報を抽出する抽出工
程と、該抽出された前記ファイル情報を記憶媒体に保持
する保持工程と、保持された前記ファイル情報を音声デ
ータに変換する変換工程と、該変換された前記音声デー
タを前記印刷手段の印刷状態に応じて前記出力手段から
出力するメッセージ出力工程とを有するものである。
【0011】
【作用】第1の発明においては、抽出手段が印刷情報中
からファイル情報を抽出し、該抽出された前記ファイル
情報を保持手段に保持しておき、前記印刷手段の印刷状
態に応じて出力手段が前記ファイル情報から変換された
前記音声データを出力して、ユーザに受信した印刷情報
の処理状態を音声により通知することを可能とする。
【0012】第2の発明においては、前記印刷手段の印
刷状態に応じて出力手段が前記ファイル情報から変換さ
れた前記音声データを印刷終了時点で出力して、ユーザ
に受信した印刷情報の印刷終了を音声により通知するこ
とを可能とする。
【0013】第3の発明においては、前記印刷手段の印
刷状態に応じて出力手段が前記ファイル情報から変換さ
れた前記音声データを印刷開始前に出力して、ユーザに
受信した印刷情報の処理開始を音声により通知すること
を可能とする。
【0014】第4の発明においては、前記印刷手段の印
刷状態に応じて出力手段が受信した印刷情報から抽出し
たユーザ名,ファイル名,印刷枚数のいずれかの情報か
ら変換された前記音声データを出力して、ユーザに受信
した印刷情報の処理状態を音声により通知することを可
能とする。
【0015】第5の発明においては、前記印刷手段の印
刷状態に応じて出力手段が受信した印刷情報から抽出し
たユーザ名,ファイル名,印刷枚数の組合せ情報から変
換された前記音声データを出力して、ユーザに受信した
印刷情報の処理状態を音声により通知することを可能と
する。
【0016】第6の発明においては、印刷情報中からフ
ァイル情報を抽出し、該抽出された前記ファイル情報を
記憶媒体に保持し、保持された前記ファイル情報を音声
データに変換し、該変換された前記音声データを前記印
刷手段の印刷状態に応じて前記出力手段から出力して、
ユーザに受信した印刷情報の処理状態を音声により通知
する処理を自動化することを可能とする。
【0017】
【実施例】本実施例の構成を説明する前に、本実施例を
適用するに好適なレーザビームプリンタおよびインクジ
ェットプリンタの構成について図1〜図3を参照しなが
ら説明する。なお、本実施例を適用するプリンタは、レ
ーザビームプリンタおよびインクジェットプリンタに限
られるものではなく、他のプリンタ方式のプリンタでも
良いことは言うまでもない。
【0018】図1は、本発明を適用可能な第1の出力装
置の構成を示す断面図であり、例えばレーザビームプリ
ンタ(LBP)の場合を示す。
【0019】図において、1500はLBP本体であ
り、外部に接続されているホストコンピュータから供給
される印刷情報(文字コード等)やフォーム情報あるい
はマクロ命令等を入力して記憶するとともに、それらの
情報に従って対応する文字パターンやフォームパターン
等を作成し、記憶媒体である記録紙等に像を形成する。
1501は操作のためのスイッチおよびLED表示器等
が配されている操作パネル、1000はLBP本体15
00全体の制御およびホストコンピュータから供給され
る文字情報等を解析するプリンタ制御ユニットである。
このプリンタ制御ユニット1000は、主に文字情報を
対応する文字パターンのビデオ信号に変換してレーザド
ライバ1502に出力する。
【0020】レーザドライバ1502は半導体レーザ1
503を駆動するための回路であり、入力されたビデオ
信号に応じて半導体レーザ1503から発射されるレー
ザ光1504をオン・オフ切り換えする。レーザ光15
04は回転多面鏡1505で左右方向に振らされて静電
ドラム1506上を走査露光する。これにより、静電ド
ラム1506上には文字パターンの静電潜像が形成され
ることになる。この潜像は、静電ドラム1506周囲に
配設された現像ユニット1507により現像された後、
記録紙に転写される。
【0021】この記録紙にはカットシートを用い、カッ
トシート記録紙はLBP本体1500に装着した用紙カ
セット1508に収納され、給紙ローラ1509および
搬送ローラ1510と搬送ローラ1511とにより、装
置内に取り込まれて、静電ドラム1506に供給され
る。また、LBP本体1500には、図示しないカード
スロットを少なくとも1個以上備え、内蔵フォントに加
えてオプションフォントカード、言語系の異なる制御カ
ード(エミュレーションカード)を接続できるように構
成されている。
【0022】図2は、本発明を適用可能な第2の出力装
置の構成を示す外観図であり、例えばインクジェット記
録装置(IJRA)の場合を示す。
【0023】図において、駆動モータ5013の正逆回
転に転動して駆動力伝達ギア5011,5009を介し
て回転するリードスクリュー5005の螺旋溝5004
に対して係合するキャリッジHCはピン(図示しない)
を有し、矢印a,b方向に往復移動される。このキャリ
ッジHCには、インクジェットカートリッジIJCが搭
載されている。
【0024】5002は紙押え板であり、キャリッジ移
動方向にわたって紙をプラテン5000に対して押圧す
る。5007,5008はフォトカプラで、キャリッジ
のレバー5006のこの域での存在を確認して、モータ
5013の回転方向切り換え等を行うためのホームポジ
ション検知手段として機能する。5016は記録ヘッド
の全面をキャップするキャップ部材5022を指示する
部材、5015はこのキャップ内を吸引する吸引手段
で、キャップ内開口5023を介して記録ヘッドの吸引
回復を行う。5017はクリーニングプレードで、部材
5019により前後方向に移動可能となる。
【0025】5018は本体支持板で、上記5017,
5019を支持する。5012は、吸引回復の吸引を開
始するためのレバーで、キャリッジと係合するカム50
20の移動に伴って移動し、駆動モータからの駆動力が
クラッチ切り換え等の公知の伝達手段で移動制御され
る。
【0026】これらのキャッピング、クリーニング、吸
引回復は、キャリッジがホームポジション側領域にきた
ときにリードスクリュー5005の作用によってそれら
の対応位置で所望の処理が行えるように構成されている
が、周知のタイミングで所望動作を行うように構成され
ていればよい。
【0027】図3は、図2に示した第2の出力装置の制
御構成を説明するブロック図である。
【0028】図において、1700は記録信号を入力す
るインタフェース、1701はMPU、1702は前記
MPU1701が実行する制御プログラムやホスト印刷
情報等を格納するROM、1703はDRAMで、各種
データ(上記記録信号やヘッドに供給される記録データ
等)を保存しておく。
【0029】1704は記録ヘッド1708に対する出
力データの供給制御を行うゲートアレイで、インタフェ
ース1700、MPU1701、DRAM1703間の
データの転送制御も行う。1710は前記記録ヘッド1
708を搬送するためのキャリアモータ、1709は記
録用紙搬送のための搬送モータ、1705は前記記録ヘ
ッドを駆動するヘッドドライバ、1706は前記搬送モ
ータ1709を駆動するモータドライバ、1707は前
記キャリアモータ1710を駆動するモータドライバで
ある。
【0030】このように構成された上記出力装置におい
て、インタフェース1700を介して後述するホストコ
ンピュータ3000より入力情報が入力されると、ゲー
トアレイ1704とMPU1701との間で入力情報が
プリント用の出力情報に変換される。そして、モータド
ライバ1706,1707が駆動されるとともに、ヘッ
ドドライバ1705に送られた出力情報に従って記録ヘ
ッドが駆動され印字が実行される。
【0031】なお、MPU1701はインタフェース1
700を介して後述するホストコンピュータ3000と
の通信処理が可能となっており、DRAM1703に関
するメモリ情報および資源データ等やROM1702内
のホスト印刷情報を後述するホストコンピュータ300
0に通知可能に構成されている。
【0032】図4は、図1に示したプリンタ制御ユニッ
トの構成を説明するブロック図である。なお、本発明の
機能が実行されるのであれば、単体の機器であっても、
複数の機器からなるシステムであっても、LAN等のネ
ットワークを介して処理が行われるシステムであっても
本発明を適用できることは言うまでもない。
【0033】図において、3000はホストコンピュー
タで、ROM3のプログラム用ROMに記憶された文字
処理プログラム等に基づいて図形、イメージ、文字、表
(表計算等を含む)等が混在した文書処理を実行するC
PU1を備え、システムデバイス4に接続される各デバ
イスをCPU1が総括的に制御する。
【0034】2はRAMで、CPU1の主メモリ、ワー
クエリア等として機能する。5はキーボードコントロー
ラ(KBC)で、キーボード9や不図示のポインティン
グデバイスからのキー入力を制御する。
【0035】6はCRTコントローラ(CRTC)で、
CRTディスプレイ(CRT)10の表示を制御する。
7はディスクコントローラ(DKC)で、ブートプログ
ラム、種々のアプリケーション、フォントデータ、ユー
ザファイル、編集ファイル等を記憶するハードディスク
(HD)、フロッピーディスク(FD)等の外部メモリ
11とのアクセスを制御する。
【0036】8はプリンタコントローラ(PRTC)
で、所定の双方向性インタフェース(インタフェース)
21を介してプリンタ1500に接続されて、プリンタ
1500との通信制御処理を実行する。なお、上記1〜
8によりデータ処理部2000が構成されている。
【0037】また、CPU1は、例えばRAM2上に設
定された表示情報RAMへのアウトラインフォントの展
開(ラスタライズ)処理を実行し、CRT10上でのW
YSIWYGを可能としている。また、CPU1は、C
RT10上の不図示のマウスカーソル等で指示されたコ
マンドに基づいて登録された種々のウインドウを開き、
種々のデータ処理を実行する。
【0038】プリンタ1500において、12はプリン
タCPUで、ROM13のプログラム用ROMに記憶さ
れた制御プログラム等或いは外部メモリ14に記憶され
た制御プログラム等に基づいてシステムバス15に接続
される各種のデバイスとのアクセスを総括的に制御し、
印刷部インタフェース16を介して接続される印刷部
(プリンタエンジン)17に出力情報としての画像信号
を出力する。CPU12は入力部18を介してホストコ
ンピュータとの通信処理が可能となっており、プリンタ
内の情報等をホストコンピュータ3000に通知可能に
構成されている。
【0039】19はCPU12の主メモリ、ワークエリ
ア等として機能するRAMで、図示しない増設ポートに
接続されるオプションRAMによりメモリ容量を拡張す
ることができるように構成されている。
【0040】なお、RAM19は、出力情報展開領域、
環境データ格納領域、NVRAM等に用いられる。前述
したハードディスク(HD)、ICカード等の外部メモ
リ14は、ディスクコントローラ(DKC)20により
アクセスを制御される。外部メモリ14は、オプション
として接続され、フォントデータ、エミュレーションプ
ログラム、フォームデータ等を記憶する。
【0041】また、入力部18は前述した操作パネルで
操作のためのスイッチおよびLED表示器等が配されて
いる。30は印刷されたファイルの情報を音声に変換す
る音声変換領域であり、31は音声出力部で、その音声
を出力する音声出力部である。
【0042】また、前述した外部メモリは1個に限ら
ず、少なくとも1個以上備え、内蔵フォントに加えてオ
プションフォントカード、言語系の異なるプリンタ制御
言語を解釈するプログラムを格納した外部メモリを複数
接続できるように構成されていても良い。さらに、図示
しないNVRAMを有し、操作パネル(操作部)150
1からのプリンタモード設定情報を記憶するようにして
も良い。
【0043】以下、本実施例と第1〜第5の発明の各手
段との対応及びその作用について図4等を参照して説明
する。
【0044】第1の発明は、所定の通信媒体(インタフ
ェース21)を介して受信した印刷情報に基づいて記録
媒体に印刷を行う印刷手段(印刷部17)と、前記印刷
情報中からファイル情報を抽出する抽出手段(CPU1
2による)と、前記抽出手段により抽出された前記ファ
イル情報を保持する保持手段(RAM19)と、前記保
持手段により保持された前記ファイル情報を音声データ
に変換する変換手段(音声変換領域30による)と、前
記変換手段により変換された前記音声データを前記印刷
手段の印刷状態に応じて出力する出力手段(音声出力部
31)とを有し、CPU12が印刷情報中からファイル
情報を抽出し、該抽出された前記ファイル情報をRAM
19に保持しておき、印刷部17の印刷状態に応じて音
声出力部31が前記ファイル情報から変換された前記音
声データを出力して、ユーザに受信した印刷情報の処理
状態を音声により通知することを可能とする。
【0045】第2の発明は、前記印刷部17の印刷状態
に応じて音声出力部31が前記ファイル情報から変換さ
れた前記音声データを印刷終了時点で出力して、ユーザ
に受信した印刷情報の印刷終了を音声により通知するこ
とを可能とする。
【0046】第3の発明は、前記印刷部17の印刷状態
に応じて音声出力部31が前記ファイル情報から変換さ
れた前記音声データを印刷開始前に出力して、ユーザに
受信した印刷情報の処理開始を音声により通知すること
を可能とする。
【0047】第4の発明は、前記印刷部17の印刷状態
に応じて音声出力部31が受信した印刷情報から抽出し
たユーザ名,ファイル名,印刷枚数のいずれかの情報か
ら変換された前記音声データを出力して、ユーザに受信
した印刷情報の処理状態を音声により通知することを可
能とする。
【0048】第5の発明は、前記印刷部17の印刷状態
に応じて音声出力部31が受信した印刷情報から抽出し
たユーザ名,ファイル名,印刷枚数の組合せ情報から変
換された前記音声データを出力して、ユーザに受信した
印刷情報の処理状態を音声により通知することを可能と
する。
【0049】〔第1の音声出力処理〕プリンタ1500
はネットワーク上のホストコンピュータ3000から出
力されたファイルの印刷が終了すると、RAM19に格
納された出力されたファイルの情報(ユーザ名、ファイ
ル名、印刷枚数等)を音声変換領域30によって音声に
変換し、音声出力部31より「○○(ユーザ名)さんの
印刷を終了しました。」等の音声を出力してユーザに印
刷が終了した事を知らせる。
【0050】〔第2の音声出力処理〕プリンタ1500
はネットワーク上のホストコンピュータ3000から出
力されたファイルの印刷が終了すると、RAM19に格
納された、そのファイルの印刷を実行したファイル名を
音声変換領域30によって音声に変換し、音声出力部3
1より「××(ファイル名)の印刷を終了しました。」
等の音声を出力してユーザに印刷が終了した事を知らせ
る。
【0051】〔第3の音声出力処理〕プリンタ1500
はネットワーク上のホストコンピュータ3000から出
力されたファイルの印刷が終了すると、RAM19に格
納された、そのファイルの印刷を実行したユーザ名、フ
ァイル名を音声変換領域30によって音声に変換し、音
声出力部31より、例えば図5に示すように「○○(ユ
ーザ名)さんの××(ファイル名)の印刷を終了しまし
た。」等の音声を出力してユーザに印刷が終了した事を
知らせる。
【0052】〔第4の音声出力処理〕プリンタ1500
はネットワーク上のホストコンピュータ3000から出
力されたファイルの印刷が終了すると、RAM19に格
納された、そのファイルの印刷を実行したファイル名を
音声変換領域30によって音声に変換し、音声出力部3
1より[××(ファイル名)を△△枚印刷しました。」
等の音声を出力してユーザに印刷が終了した事を匁I ら
せる。 〔第5の音声出力処理〕プリンタ1500はネットワー
ク上のホストコンピュータ3000から出力されたファ
イルの印刷が終了すると、RAM19に格納された、そ
のファイルの印刷を実行したファイル名を音声変換領域
30によって音声に変換し、音声出力部31より「○○
(ユーザ名)さんの××(ファイル名)を△△枚印刷し
ました。」等の音声を出力してユーザに印刷が終了した
事を知らせる。
【0053】〔第6の音声出力処理〕第1〜第5実施例
において、ユーザ名・ファイル名等のファイル情報の読
み方をローマ字・ひらがな・カタカナで入力した場合に
は、それらを入力した読み方で発音する。例えば「TES
T.BAT 」というファイルの場合、読み方を「テストバ
ッチ」と人力すれば、印刷装置は印刷終了後「テストバ
ッチの印刷を終了しました。」等の音声を出力する。
【0054】〔第7の音声出力処理〕第1〜第5実施例
において、ユーザ名・ファイル名等のファイル情報を音
声として出力する場合、印刷を実行する前に、ユーザ名
・ファイル名の読み方を人力し指定することにより、印
刷装置に音声を出力させる。ユーザ名・ファイル名等の
ファイル情報の読み方を何も人力しなかった場合には、
それらをアルファベット読みで発音する。例えば「TES
T.BAT 」というファイルの場合、「ティー・イー・エ
ス・ティー・ピリオド・ビー・エイ・ティー」ファイル
と発音させる。
【0055】これにより、印刷が終了した時点で、「○
○さんの××(ファイル名)が出力されました。」等の
メッセージ等が音声によって出力されれば、プリンタが
離れた位置にあっても誰のファイルがいつ印刷し終わっ
たかを確認する事が出来、ネットワーク上のプリンタを
用いてファイルを出力する場合、プリンタが印刷終了を
音声によって知らせてくれるので、プリンタの側で印刷
が終了するのを待つ必要がなくなる。
【0056】〔第8の音声出力処理〕なお、上記各実施
例では、「印刷終了」を音声によりユーザに通知する場
合について説明したが、「印刷開始」を音声により通知
してもよい。
【0057】この場合には、プリンタ1500はネット
ワーク上のホストコンピュータ3000からファイルか
出力されたら、「○○さんの××(ファイル名)の印刷
を関始します。」というように、RAM19に格納され
た出力されるファイルの情報(ユーザ名、ファイル名、
印刷枚数等)を音声変換領域30によって音声に変換
し、音声と出力部31より音声を出力してユーザに印刷
を開始することを知らせる。
【0058】なお、上記実施例では、抽出したファイル
情報と固定のメッセージフレーズとを組み合せて音声出
力する場合について説明したが、ユーザが前記固定のメ
ッセージフレーズを任意の表現に変更できるようにメッ
セージ記憶部を設け、該メッセージ記憶部と抽出したフ
ァイル情報とを組み合せて音声出力するように構成して
もよい。
【0059】図6は、本発明に係る印刷装置のメッセー
ジ出力方法の一実施例を示すフローチャートである。な
お、(1)〜(6)は各ステップを示す。
【0060】先ず、図5に示したデータ源となるホスト
コンピュータ3000−1またはホストコンピュータ3
000−2、あるいは図4に示したホストコンピュータ
3000より通信媒体となるネットワークNETあるい
はインタフェース21を介して印刷情報を受信したら
(1)、該受信した印刷情報を解析して印刷部17に出
力するビットマップイメージを生成し(2)、RAM1
9上に展開する。
【0061】次いで、CPU12は受信した印刷情報の
ファイル情報(ユーザ名,ファイル名,印刷枚数等)を
抽出し(3)、保持手段としてRAM19上に保持し
(3)、印刷部17での印刷終了を待機し(4)、該印
刷処理が終了したら、RAM19上に保持されたファイ
ル情報を読み出し、音声変換領域30にて音声出力部3
1に対応した音声出力データに変換し(5)、該音声出
力データに基づいて音声出力部31から、「○○(ユー
ザ名)さんの印刷を終了しました。」を出力して
(6)、処理を終了する。
【0062】以下、本実施例と第6の発明の各工程との
対応及びその作用について図6等を参照して説明する。
【0063】第6の発明は、所定の通信媒体(インタフ
ェース21)を介して受信した印刷情報に基づいて記録
媒体に印刷を行う印刷手段(印刷部17)と、入力され
る音声データを出力する出力手段とを有する印刷装置の
メッセージ出力方法において、前記印刷情報中からファ
イル情報を抽出する抽出工程(図6のステップ(3))
と、該抽出された前記ファイル情報を記憶媒体に保持す
る保持工程(図6のステップ(3))と、保持された前
記ファイル情報を音声データに変換する変換工程(図6
のステップ(5))と、該変換された前記音声データを
前記印刷手段の印刷状態に応じて前記出力手段から出力
するメッセージ出力工程(図6のステップ(6))とを
実行して、ユーザに受信した印刷情報の処理状態を音声
により通知する処理を自動化することを可能とする。
【0064】また、本発明は、複数の機器から構成され
るシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適
用してもよい。また、本発明は、システムあるいは装置
にプログラムを供給することによって達成される場合に
も適用できることは言うまでもない。この場合、本発明
を達成するためのソフトウエアによって表されるプログ
ラムを格納した記憶媒体を該システムあるいは装置に読
み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本
発明の効果を享受することが可能となる。
【0065】さらに、本発明を達成するためのソフトウ
エアによって表されるプログラムをネットワーク上のデ
ータベースから通信プログラムによりダウンロードして
読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、
本発明の効果を享受することが可能となる。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
の発明によれば、抽出手段が印刷情報中からファイル情
報を抽出し、該抽出された前記ファイル情報を保持手段
に保持しておき、前記印刷手段の印刷状態に応じて出力
手段が前記ファイル情報から変換された前記音声データ
を出力するので、ユーザに受信した印刷情報の処理状態
を音声により通知することができる。
【0067】第2の発明によれば、前記印刷手段の印刷
状態に応じて出力手段が前記ファイル情報から変換され
た前記音声データを印刷終了時点で出力するので、ユー
ザに受信した印刷情報の印刷終了を音声により通知する
ことができる。
【0068】第3の発明によれば、前記印刷手段の印刷
状態に応じて出力手段が前記ファイル情報から変換され
た前記音声データを印刷開始前に出力するので、ユーザ
に受信した印刷情報の処理開始を音声により通知するこ
とができる。
【0069】第4の発明によれば、前記印刷手段の印刷
状態に応じて出力手段が受信した印刷情報から抽出した
ユーザ名,ファイル名,印刷枚数のいずれかの情報から
変換された前記音声データを出力するので、ユーザに受
信した印刷情報の処理状態を音声により通知することが
できる。
【0070】第5の発明によれば、前記印刷手段の印刷
状態に応じて出力手段が受信した印刷情報から抽出した
ユーザ名,ファイル名,印刷枚数の組合せ情報から変換
された前記音声データを出力するので、ユーザに受信し
た印刷情報の処理状態を音声により通知することができ
る。
【0071】第6の発明によれば、印刷情報中からファ
イル情報を抽出し、該抽出された前記ファイル情報を記
憶媒体に保持し、保持された前記ファイル情報を音声デ
ータに変換し、該変換された前記音声データを前記印刷
手段の印刷状態に応じて前記出力手段から出力するの
で、ユーザに受信した印刷情報の処理状態を音声により
通知する処理を自動化することができる。
【0072】従って、印刷装置が印刷しようとするある
いは印刷したファイル情報の内容を音声としてユーザに
通知でき、印刷装置に転送した印刷情報の処理状態をユ
ーザが聴覚的に確認できる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用可能な第1の出力装置の構成を示
す断面図である。
【図2】本発明を適用可能な第2の出力装置の構成を示
す断面図である。
【図3】図2に示した第2の出力装置の制御構成を説明
するブロック図である。
【図4】図1に示したプリンタ制御ユニットの構成を説
明するブロック図である。
【図5】本発明に係る印刷装置における印刷終了の報知
状態を説明する模式図である。
【図6】本発明に係る印刷装置のメッセージ出力方法の
一実施例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 CPU 9 キーボード 12 CPU 13 ROM 19 RAM 30 音声変換領域 31 音声出力部 1000 プリンタ制御ユニット 1500 プリンタ 3000 ホストコンピュータ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の通信媒体を介して受信した印刷情
    報に基づいて記録媒体に印刷を行う印刷手段と、前記印
    刷情報中からファイル情報を抽出する抽出手段と、前記
    抽出手段により抽出された前記ファイル情報を保持する
    保持手段と、前記保持手段により保持された前記ファイ
    ル情報を音声データに変換する変換手段と、前記変換手
    段により変換された前記音声データを前記印刷手段の印
    刷状態に応じて出力する出力手段とを有することを特徴
    とする印刷装置。
  2. 【請求項2】 前記出力手段は、前記印刷手段が受信し
    た印刷情報の印刷を終了した時点で変換された前記音声
    データを音声出力することを特徴とする請求項1記載の
    印刷装置。
  3. 【請求項3】 前記印刷手段が受信した印刷情報の印刷
    を開始直前で変換された前記音声データを音声出力する
    ことを特徴とする請求項1記載の印刷装置。
  4. 【請求項4】 ファイル情報は、受信した印刷情報から
    抽出したユーザ名,ファイル名,印刷枚数のいずれかで
    あることを特徴とする請求項1記載の印刷装置。
  5. 【請求項5】 ファイル情報は、受信した印刷情報から
    抽出したユーザ名,ファイル名,印刷枚数の組合せであ
    ることを特徴とする請求項1記載の印刷装置。
  6. 【請求項6】 所定の通信媒体を介して受信した印刷情
    報に基づいて記録媒体に印刷を行う印刷手段と、入力さ
    れる音声データを出力する出力手段とを有する印刷装置
    のメッセージ出力方法において、前記印刷情報中からフ
    ァイル情報を抽出する抽出工程と、該抽出された前記フ
    ァイル情報を記憶媒体に保持する保持工程と、保持され
    た前記ファイル情報を音声データに変換する変換工程
    と、該変換された前記音声データを前記印刷手段の印刷
    状態に応じて前記出力手段から出力するメッセージ出力
    工程とを有することを特徴とする印刷装置のメッセージ
    出力方法。
JP7233953A 1995-09-12 1995-09-12 印刷装置および印刷装置のメッセージ出力方法 Pending JPH0981335A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005277955A (ja) * 2004-03-25 2005-10-06 Sharp Corp 記録装置、記録システム及び遠隔操作機
JP2011093121A (ja) * 2009-10-27 2011-05-12 Sharp Corp 画像処理装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005277955A (ja) * 2004-03-25 2005-10-06 Sharp Corp 記録装置、記録システム及び遠隔操作機
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