JPH08185277A - 出力システム、装置及びその制御方法 - Google Patents
出力システム、装置及びその制御方法Info
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- JPH08185277A JPH08185277A JP6328322A JP32832294A JPH08185277A JP H08185277 A JPH08185277 A JP H08185277A JP 6328322 A JP6328322 A JP 6328322A JP 32832294 A JP32832294 A JP 32832294A JP H08185277 A JPH08185277 A JP H08185277A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】出力装置側が能動的にホスト側にアクセスして
データを獲得し、ホストより出力指示が入力される前に
成し得る処理を実行することを可能とし、出力効率を向
上する。 【構成】外部機器と出力装置とが双方向通信可能に接続
され、出力装置より外部機器に対して能動的に出力に必
要な情報の要求がなされる。そして、この外部機器よ
り、要求に対する応答を受信し、応答に基づいた処理が
実行される。例えば、必要なエミュレーションプログラ
ムやフォントデータをダウンロードする等、応答に基づ
いて可能な限りの出力処理が行われる。即ち、外部機器
側よりのデータに基づいて出力を開始する段階で既に出
力処理の一部が済んでいることになる。このように、出
力装置と外部機器との双方向での動作の協調が行えるよ
うになり、処理の効率が向上する。
データを獲得し、ホストより出力指示が入力される前に
成し得る処理を実行することを可能とし、出力効率を向
上する。 【構成】外部機器と出力装置とが双方向通信可能に接続
され、出力装置より外部機器に対して能動的に出力に必
要な情報の要求がなされる。そして、この外部機器よ
り、要求に対する応答を受信し、応答に基づいた処理が
実行される。例えば、必要なエミュレーションプログラ
ムやフォントデータをダウンロードする等、応答に基づ
いて可能な限りの出力処理が行われる。即ち、外部機器
側よりのデータに基づいて出力を開始する段階で既に出
力処理の一部が済んでいることになる。このように、出
力装置と外部機器との双方向での動作の協調が行えるよ
うになり、処理の効率が向上する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、双方向性インターフェ
ースを介して外部機器に接続されるプリンタ等の出力シ
ステム、装置及びその制御方法に関するものである。
ースを介して外部機器に接続されるプリンタ等の出力シ
ステム、装置及びその制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の技術では、出力装置はホスト側か
ら出力データを与えることにより出力動作を行う。さら
にホスト側からの要求に応じ、内部ステータスを返すこ
とが可能である。これにより、ホスト装置は出力装置の
状況を把握することが可能であり、出力動作を制御する
ことが可能となる。
ら出力データを与えることにより出力動作を行う。さら
にホスト側からの要求に応じ、内部ステータスを返すこ
とが可能である。これにより、ホスト装置は出力装置の
状況を把握することが可能であり、出力動作を制御する
ことが可能となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の技術
では出力装置がホスト側の状況を把握することはでき
ず、双方向通信の利点を十分に活用しているとは言えな
かった。
では出力装置がホスト側の状況を把握することはでき
ず、双方向通信の利点を十分に活用しているとは言えな
かった。
【0004】本発明は、上記の問題点に鑑みてなされた
もので、出力装置側が能動的にホスト側にアクセスして
データを獲得し、ホストより出力指示が入力される前に
成し得る処理を実行することを可能とし、出力効率を向
上する出力システム、装置及びその制御方法を提供する
ことを目的とする。
もので、出力装置側が能動的にホスト側にアクセスして
データを獲得し、ホストより出力指示が入力される前に
成し得る処理を実行することを可能とし、出力効率を向
上する出力システム、装置及びその制御方法を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の出力装置は以下に示す構成を備える。即ち、外部機
器より受信したデータに基づいて出力を行う出力装置で
あって、前記外部機器との双方向通信を行う通信手段
と、前記通信手段を介して前記外部装置に情報の要求を
行う要求手段と、前記要求手段に対する応答を前記通信
手段を介して前記外部装置より受信する受信手段と、前
記受信手段において受信した応答に基づいて処理を実行
する実行手段とを備える。
明の出力装置は以下に示す構成を備える。即ち、外部機
器より受信したデータに基づいて出力を行う出力装置で
あって、前記外部機器との双方向通信を行う通信手段
と、前記通信手段を介して前記外部装置に情報の要求を
行う要求手段と、前記要求手段に対する応答を前記通信
手段を介して前記外部装置より受信する受信手段と、前
記受信手段において受信した応答に基づいて処理を実行
する実行手段とを備える。
【0006】また、上記の目的を達成する本発明の出力
装置は、外部機器より受信したデータに基づいて可視画
像を出力する出力装置であって、前記外部機器との双方
向通信を行う通信手段と、前記通信手段を介して前記外
部装置に情報の要求を行う要求手段と、前記要求手段に
対する応答を前記通信手段を介して前記外部装置より受
信する受信手段と、前記受信手段において受信した応答
に基づいて処理を実行する実行手段とを備える。
装置は、外部機器より受信したデータに基づいて可視画
像を出力する出力装置であって、前記外部機器との双方
向通信を行う通信手段と、前記通信手段を介して前記外
部装置に情報の要求を行う要求手段と、前記要求手段に
対する応答を前記通信手段を介して前記外部装置より受
信する受信手段と、前記受信手段において受信した応答
に基づいて処理を実行する実行手段とを備える。
【0007】また、好ましくは、前記要求手段において
要求される情報は、使用されるエミュレーションの種別
であり、前記受信手段は、前記要求に対する応答として
使用すべきエミュレーションを示す情報を受信し、前記
実行手段は、前記使用すべきエミュレーションを動作可
能な状態とする。画像形成の対象となるデータを受信す
る前に、必要なエミュレーションを使用可能な状態とし
ておくことが可能となり、出力処理時の効率が向上する
からである。
要求される情報は、使用されるエミュレーションの種別
であり、前記受信手段は、前記要求に対する応答として
使用すべきエミュレーションを示す情報を受信し、前記
実行手段は、前記使用すべきエミュレーションを動作可
能な状態とする。画像形成の対象となるデータを受信す
る前に、必要なエミュレーションを使用可能な状態とし
ておくことが可能となり、出力処理時の効率が向上する
からである。
【0008】また、好ましくは、前記要求手段において
要求される情報は、使用されるフォントの種別であり、
前記受信手段は、前記要求に対する応答として使用すべ
きフォントを示す情報を受信し、前記実行手段は、前記
使用すべきフォントを使用可能な状態とする。画像形成
の対象となるデータを受信する前に、必要なフォントを
使用可能な状態としておくことが可能となり、出力処理
時の効率が向上するからである。
要求される情報は、使用されるフォントの種別であり、
前記受信手段は、前記要求に対する応答として使用すべ
きフォントを示す情報を受信し、前記実行手段は、前記
使用すべきフォントを使用可能な状態とする。画像形成
の対象となるデータを受信する前に、必要なフォントを
使用可能な状態としておくことが可能となり、出力処理
時の効率が向上するからである。
【0009】また、好ましくは、前記要求手段において
要求される情報は、前記外部装置が有するアクセス権に
関する情報であり、前記受信手段は、前記要求に対する
応答として前記外部装置の当該出力装置に対するアクセ
ス権の有無を受信し、前記実行手段は、前記アクセス権
が無い場合に、前記外部装置よりの出力データを無効と
する。
要求される情報は、前記外部装置が有するアクセス権に
関する情報であり、前記受信手段は、前記要求に対する
応答として前記外部装置の当該出力装置に対するアクセ
ス権の有無を受信し、前記実行手段は、前記アクセス権
が無い場合に、前記外部装置よりの出力データを無効と
する。
【0010】また、上記の目的を達成する本発明の出力
システムは、印刷データを出力するホスト装置と、該印
刷データに基づいて可視画像の出力を行う出力装置とを
有する出力システムであって、前記出力装置と前記ホス
ト装置との間で双方向の通信を行う通信手段と、前記通
信手段を介して前記出力装置より前記ホスト装置に対し
て情報の要求を行う要求手段と、前記ホスト装置におい
て前記要求に対する応答を獲得し、これを前記出力装置
へ前記通信手段を介して出力する出力手段と、前記出力
装置において前記応答を前記通信手段を介して前記外部
装置より受信する受信手段と、前記出力装置において、
前記受信手段で受信した応答に基づく処理を実行する実
行手段とを備えることを特徴とする。
システムは、印刷データを出力するホスト装置と、該印
刷データに基づいて可視画像の出力を行う出力装置とを
有する出力システムであって、前記出力装置と前記ホス
ト装置との間で双方向の通信を行う通信手段と、前記通
信手段を介して前記出力装置より前記ホスト装置に対し
て情報の要求を行う要求手段と、前記ホスト装置におい
て前記要求に対する応答を獲得し、これを前記出力装置
へ前記通信手段を介して出力する出力手段と、前記出力
装置において前記応答を前記通信手段を介して前記外部
装置より受信する受信手段と、前記出力装置において、
前記受信手段で受信した応答に基づく処理を実行する実
行手段とを備えることを特徴とする。
【0011】
【作用】かかる構成によれば、外部機器と出力装置とが
双方向通信可能に接続され、出力装置より外部機器に対
して能動的に出力に必要な情報の要求がなされる。そし
て、この外部機器より、要求に対する応答を受信し、応
答に基づいた処理が実行される。例えば、必要なエミュ
レーションプログラムやフォントデータをダウンロード
する等、応答に基づいて可能な限りの出力処理が行われ
る。即ち、外部機器側よりのデータに基づいて出力を開
始する段階で既に出力処理の一部が済んでいることにな
る。このように、出力装置と外部機器との双方向での動
作の協調が行えるようになり、処理の効率が向上する。
双方向通信可能に接続され、出力装置より外部機器に対
して能動的に出力に必要な情報の要求がなされる。そし
て、この外部機器より、要求に対する応答を受信し、応
答に基づいた処理が実行される。例えば、必要なエミュ
レーションプログラムやフォントデータをダウンロード
する等、応答に基づいて可能な限りの出力処理が行われ
る。即ち、外部機器側よりのデータに基づいて出力を開
始する段階で既に出力処理の一部が済んでいることにな
る。このように、出力装置と外部機器との双方向での動
作の協調が行えるようになり、処理の効率が向上する。
【0012】
【実施例】以下に添付の図面を参照して本発明の好適な
実施例を説明する。
実施例を説明する。
【0013】まず、本実施例を適用するのに好適なレー
ザービームプリンタの構成について図1を参照しながら
説明する。なお、本実施例を適用するプリンタは、レー
ザービームプリンタおよびインクジェットプリンタに限
られるものではなく、他のプリント出力方式のプリンタ
でも良いことはいうまでもない。
ザービームプリンタの構成について図1を参照しながら
説明する。なお、本実施例を適用するプリンタは、レー
ザービームプリンタおよびインクジェットプリンタに限
られるものではなく、他のプリント出力方式のプリンタ
でも良いことはいうまでもない。
【0014】図1は本実施例におけるレーザビームプリ
ンタ(LBP)の構成を示す断面図である。同図におい
て、1000はLBP本体であり、外部に接続されてい
るホストコンピュータ(不図示)から供給される印刷情
報(文字コード等)やフォーム情報あるいはマクロ命令
等を入力して記憶するとともに、それらの情報に従って
対応する文字パターンやフォームパターン等を記憶し、
記録媒体である記録紙等に像を形成する。
ンタ(LBP)の構成を示す断面図である。同図におい
て、1000はLBP本体であり、外部に接続されてい
るホストコンピュータ(不図示)から供給される印刷情
報(文字コード等)やフォーム情報あるいはマクロ命令
等を入力して記憶するとともに、それらの情報に従って
対応する文字パターンやフォームパターン等を記憶し、
記録媒体である記録紙等に像を形成する。
【0015】1012は操作の為のスイッチ及びLED
表示器等が配されている操作パネル、1001はLBP
本体1000の全体の制御およびホストコンピュータか
ら供給される文字情報を解析するプリンタ制御ユニット
である。このプリンタ制御ユニット1001は、主に文
字情報を、対応する文字パターンのビデオ信号に変換し
てレーザードライバ1002に出力する。レーザードラ
イバ1002は半導体レーザー1003を駆動する為の
回路であり、入力されたビデオ信号に応じて半導体レー
ザー1003から発射されるレーザー光1004のオン
・オフ切り換えを行う。
表示器等が配されている操作パネル、1001はLBP
本体1000の全体の制御およびホストコンピュータか
ら供給される文字情報を解析するプリンタ制御ユニット
である。このプリンタ制御ユニット1001は、主に文
字情報を、対応する文字パターンのビデオ信号に変換し
てレーザードライバ1002に出力する。レーザードラ
イバ1002は半導体レーザー1003を駆動する為の
回路であり、入力されたビデオ信号に応じて半導体レー
ザー1003から発射されるレーザー光1004のオン
・オフ切り換えを行う。
【0016】レーザー光1004は回転多面鏡1005
で左右方向に振られて静電ドラム1006上を走査露光
する。これにより、静電ドラム1006上には、文字パ
ターン等の静電潜像が形成されることになる。この潜像
は、静電ドラム1006の周囲に配設された現像ユニッ
ト1007により現像された後、記録紙に転写される。
この記録紙にはカットシートを用い、カットシート記録
紙はLBP1000に装着した用紙カセット1008に
収納され、給紙ローラー1009および搬送ローラー1
010と搬送ローラー1011とにより、装置内に取り
込まれて、静電ドラム1006に供給される。またLB
P本体1000には、図示しないカードスロットを少な
くとも1個以上備え、内蔵フォントに加えてオプション
カード、言語系の異なる制御カード(エミュレーション
カード)が接続できるように構成されている。
で左右方向に振られて静電ドラム1006上を走査露光
する。これにより、静電ドラム1006上には、文字パ
ターン等の静電潜像が形成されることになる。この潜像
は、静電ドラム1006の周囲に配設された現像ユニッ
ト1007により現像された後、記録紙に転写される。
この記録紙にはカットシートを用い、カットシート記録
紙はLBP1000に装着した用紙カセット1008に
収納され、給紙ローラー1009および搬送ローラー1
010と搬送ローラー1011とにより、装置内に取り
込まれて、静電ドラム1006に供給される。またLB
P本体1000には、図示しないカードスロットを少な
くとも1個以上備え、内蔵フォントに加えてオプション
カード、言語系の異なる制御カード(エミュレーション
カード)が接続できるように構成されている。
【0017】図2は、本実施例におけるプリンタ制御シ
ステムの構成を説明するブロック図である。ここでは、
レーザービームプリンタ(図1)を例にして説明する。
なお、本発明の機能が実行されるのであれば、単体の機
器であっても、複数の機器からなるシステムであって
も、LAN等のネットワークを介して処理が行われるシ
ステムで合っても本発明を適用できることはいうまでも
ない。
ステムの構成を説明するブロック図である。ここでは、
レーザービームプリンタ(図1)を例にして説明する。
なお、本発明の機能が実行されるのであれば、単体の機
器であっても、複数の機器からなるシステムであって
も、LAN等のネットワークを介して処理が行われるシ
ステムで合っても本発明を適用できることはいうまでも
ない。
【0018】図2において、3000はホストコンピュ
ータである。ホストコンピュータ300の備えるCPU
1は、ROM3のプログラム用ROMに記憶された文書
処理プログラム等に基づいて図形、イメージ、文字、表
(表計算等を含む)等が混在した文書処理を実行する。
更に、CPU1は、システムバス4に接続される各デバ
イスを総括的に制御する。
ータである。ホストコンピュータ300の備えるCPU
1は、ROM3のプログラム用ROMに記憶された文書
処理プログラム等に基づいて図形、イメージ、文字、表
(表計算等を含む)等が混在した文書処理を実行する。
更に、CPU1は、システムバス4に接続される各デバ
イスを総括的に制御する。
【0019】また、このROM3のプログラム用ROM
には、図3のフローチャートで示されるようなCPU1
の制御プログラムなどが格納される。ROM3のフォン
ト用ROMには上記文書処理の際に使用するフォントデ
ータ等が記憶される。そして、ROM3のデータ用RO
Mは、上記文書処理などを行う際に使用する各種データ
を記憶する。
には、図3のフローチャートで示されるようなCPU1
の制御プログラムなどが格納される。ROM3のフォン
ト用ROMには上記文書処理の際に使用するフォントデ
ータ等が記憶される。そして、ROM3のデータ用RO
Mは、上記文書処理などを行う際に使用する各種データ
を記憶する。
【0020】2はRAMであり、CPU1の主メモリ、
ワークエリア等として機能する。5はキーボードコント
ローラ(KBC)で、キーボード9や不図示のポインテ
ィングデバイスからのキー入力を制御する。6はCRT
コントローラ(CRTC)で、CRTディスプレイ(C
RT)10の表示を制御する。7はメモリコントローラ
(MC)で、ハードディスク(HD)、フロッピーディ
スク(FD)等の外部メモリ11とのアクセスを制御す
る。外部記憶装置11には、ブートプログラム、種々の
アプリケーション、フォントデータ、ユーザーファイ
ル、編集ファイル等が記憶される。
ワークエリア等として機能する。5はキーボードコント
ローラ(KBC)で、キーボード9や不図示のポインテ
ィングデバイスからのキー入力を制御する。6はCRT
コントローラ(CRTC)で、CRTディスプレイ(C
RT)10の表示を制御する。7はメモリコントローラ
(MC)で、ハードディスク(HD)、フロッピーディ
スク(FD)等の外部メモリ11とのアクセスを制御す
る。外部記憶装置11には、ブートプログラム、種々の
アプリケーション、フォントデータ、ユーザーファイ
ル、編集ファイル等が記憶される。
【0021】8はプリンタコントローラ(PRTC)
で、所定の双方向性インターフェース(インターフェー
ス)21を介してプリンタ1000に接続されて、プリ
ンタ1000との通信制御処理を実行する。なお、CP
U1は、例えばRAM2上に設定された表示画像RAM
へのアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理
を実行し、CRT10上の不図示のマウスカーソル等で
指示されたコマンドに基づいて、登録された種々のウイ
ンドウを開き、種々のデータ処理を実行する。
で、所定の双方向性インターフェース(インターフェー
ス)21を介してプリンタ1000に接続されて、プリ
ンタ1000との通信制御処理を実行する。なお、CP
U1は、例えばRAM2上に設定された表示画像RAM
へのアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理
を実行し、CRT10上の不図示のマウスカーソル等で
指示されたコマンドに基づいて、登録された種々のウイ
ンドウを開き、種々のデータ処理を実行する。
【0022】次に、プリンタ1000における構成を説
明する。12はプリンタCPUで、ROM13のプログ
ラム用ROMに記憶された制御プログラム等、あるいは
外部メモリ14に記憶された制御プログラム等に基づい
てシステムバス15に接続される各種のデバイスとのア
クセスを総括的に制御し、印刷部インターフェース16
を介して接続される印刷部(プリンタエンジン)17に
出力情報として画像情報を出力する。また、ROM13
のプログラム用ROMには、図4のフローチャートで示
されるようなCPU12の制御プログラム等が記憶され
ている。
明する。12はプリンタCPUで、ROM13のプログ
ラム用ROMに記憶された制御プログラム等、あるいは
外部メモリ14に記憶された制御プログラム等に基づい
てシステムバス15に接続される各種のデバイスとのア
クセスを総括的に制御し、印刷部インターフェース16
を介して接続される印刷部(プリンタエンジン)17に
出力情報として画像情報を出力する。また、ROM13
のプログラム用ROMには、図4のフローチャートで示
されるようなCPU12の制御プログラム等が記憶され
ている。
【0023】ROM13のデータ用ROMには、ハード
ディスク等の外部メモリ14がないプリンタの場合にお
いては、ホストコンピュータ3000上で利用される情
報等を記憶している。ホストコンピュータ3000上で
利用される情報としては、例えば、アプリケーション名
(アプリケーションソフトウエア名)、アプリケーショ
ンのシリアル番号、利用ユーザ名、利用ホスト名が挙げ
られる。CPU12は入力部18を介してホストコンピ
ュータ3000との通信処理が可能となっており、プリ
ンタ内の情報をホストコンピュータ3000に通知可能
に構成されている。
ディスク等の外部メモリ14がないプリンタの場合にお
いては、ホストコンピュータ3000上で利用される情
報等を記憶している。ホストコンピュータ3000上で
利用される情報としては、例えば、アプリケーション名
(アプリケーションソフトウエア名)、アプリケーショ
ンのシリアル番号、利用ユーザ名、利用ホスト名が挙げ
られる。CPU12は入力部18を介してホストコンピ
ュータ3000との通信処理が可能となっており、プリ
ンタ内の情報をホストコンピュータ3000に通知可能
に構成されている。
【0024】19はCPU12の主メモリ、ワークエリ
ア等として機能するRAMで、図示しない増設ポートに
接続されるオプションRAMによりメモリ容量を拡張す
ることができるように構成されている。なお、RAM1
9は、出力情報展開領域、環境データ格納領域、NVR
AM等に用いられる。前述したハードディスク(H
D)、ICカード等の外部メモリ14は、メモリコント
ローラ(MC)20によりアクセスを制御される。外部
メモリ14は、オプションして接続され、フォントデー
タ、エミュレーションプログラム、フォームデータ等を
記憶する。また、18は前述した操作パネルで、操作の
為のスイッチおよびLED表示器等が配されている。
ア等として機能するRAMで、図示しない増設ポートに
接続されるオプションRAMによりメモリ容量を拡張す
ることができるように構成されている。なお、RAM1
9は、出力情報展開領域、環境データ格納領域、NVR
AM等に用いられる。前述したハードディスク(H
D)、ICカード等の外部メモリ14は、メモリコント
ローラ(MC)20によりアクセスを制御される。外部
メモリ14は、オプションして接続され、フォントデー
タ、エミュレーションプログラム、フォームデータ等を
記憶する。また、18は前述した操作パネルで、操作の
為のスイッチおよびLED表示器等が配されている。
【0025】また、前述した外部メモリは1個に限ら
ず、少なくとも1個以上備え、内蔵フォントに加えてオ
プションカード、言語系の異なるプリンタ制御言語を解
釈するプログラムを格納した外部メモリを複数接続でき
るように構成されていても良い。さらに、図示しないN
VRAMを有し、操作パネル1012からのプリンタモ
ード設定情報を記憶するようにしても良い。
ず、少なくとも1個以上備え、内蔵フォントに加えてオ
プションカード、言語系の異なるプリンタ制御言語を解
釈するプログラムを格納した外部メモリを複数接続でき
るように構成されていても良い。さらに、図示しないN
VRAMを有し、操作パネル1012からのプリンタモ
ード設定情報を記憶するようにしても良い。
【0026】以上のように構成された本実施例のプリン
タ制御システムの動作について、以下に詳細に説明す
る。
タ制御システムの動作について、以下に詳細に説明す
る。
【0027】図3は本実施例におけるホストコンピュー
タ側の動作手順を示すフローチャートである。上述した
ように、本フローチャートで示される制御を実現するた
めの制御プログラムは、ROM3に格納される。本フロ
ーチャートによれば、ホストコンピュータ3000はプ
リンタ1000よりの情報の要求に応じて必要な情報を
収集し、これを所定のフォーマットに変換してプリンタ
1000に出力する。
タ側の動作手順を示すフローチャートである。上述した
ように、本フローチャートで示される制御を実現するた
めの制御プログラムは、ROM3に格納される。本フロ
ーチャートによれば、ホストコンピュータ3000はプ
リンタ1000よりの情報の要求に応じて必要な情報を
収集し、これを所定のフォーマットに変換してプリンタ
1000に出力する。
【0028】まず、ステップS302では、プリンタ1
000からの要求待ち状態に入る。プリンタからの要求
があるとステップS302からステップS303へ進
む。ステップS303ではプリンタ1000からの要求
データを受け取り、続くステップS304では受信デー
タの解析を行う。その結果に基づいてROM3のプログ
ラム用ROMに記憶された制御プログラムおよびRAM
2のプログラムRAMに記憶された制御プログラム、ア
プリケーション、フォントデータ、ユーザーファイル、
編集ファイルなどに対して問い合わせを行う(ステップ
S305)。その結果データが返され、これを所定のフ
ォーマットに編集し(ステップS306)、プリンタ1
000へデータを返送する(ステップS307)。この
ときデータがなくてもそのことを示すデータを返送す
る。そしてステップS302へ戻り、再びプリンタ10
00からの要求待ちの状態となる。
000からの要求待ち状態に入る。プリンタからの要求
があるとステップS302からステップS303へ進
む。ステップS303ではプリンタ1000からの要求
データを受け取り、続くステップS304では受信デー
タの解析を行う。その結果に基づいてROM3のプログ
ラム用ROMに記憶された制御プログラムおよびRAM
2のプログラムRAMに記憶された制御プログラム、ア
プリケーション、フォントデータ、ユーザーファイル、
編集ファイルなどに対して問い合わせを行う(ステップ
S305)。その結果データが返され、これを所定のフ
ォーマットに編集し(ステップS306)、プリンタ1
000へデータを返送する(ステップS307)。この
ときデータがなくてもそのことを示すデータを返送す
る。そしてステップS302へ戻り、再びプリンタ10
00からの要求待ちの状態となる。
【0029】図4は、本実施例におけるプリンタ側の動
作手順を示すフローチャートである。上述のように、本
フローチャートで示される制御を実現する制御プログラ
ムはROM13に格納されている。本フローチャートに
よれば、プリンタ側からホストコンピュータに対してデ
ータの要求が行われ、ホストコンピュータより受信した
応答に基づいてプリンタ装置内の設定など、各種処理が
実行される。
作手順を示すフローチャートである。上述のように、本
フローチャートで示される制御を実現する制御プログラ
ムはROM13に格納されている。本フローチャートに
よれば、プリンタ側からホストコンピュータに対してデ
ータの要求が行われ、ホストコンピュータより受信した
応答に基づいてプリンタ装置内の設定など、各種処理が
実行される。
【0030】まず、ステップS402において、ホスト
コンピュータ3000に対して問い合わせ要求を出力す
る。この問い合わせ要求の出力は、当該プリンタがアイ
ドル状態である間、所定の間隔で発行される。問い合わ
せ要求を発行するとステップS403へ進み、ホストコ
ンピュータ3000よりの応答待ちの状態403に入
る。ホストコンピュータよりの応答が有れば、ステップ
S403からステップS404へ進み、その応答データ
を受信する。次にステップS405において、受信した
応答データを解析・判別し、ステップS406でそのデ
ータに応じた処理を実行する。一連の処理が終了する
と、ステップS402に戻り、再びホストに対して問い
合わせ要求を出し、応答待ち状態に入る(ステップS4
03)。
コンピュータ3000に対して問い合わせ要求を出力す
る。この問い合わせ要求の出力は、当該プリンタがアイ
ドル状態である間、所定の間隔で発行される。問い合わ
せ要求を発行するとステップS403へ進み、ホストコ
ンピュータ3000よりの応答待ちの状態403に入
る。ホストコンピュータよりの応答が有れば、ステップ
S403からステップS404へ進み、その応答データ
を受信する。次にステップS405において、受信した
応答データを解析・判別し、ステップS406でそのデ
ータに応じた処理を実行する。一連の処理が終了する
と、ステップS402に戻り、再びホストに対して問い
合わせ要求を出し、応答待ち状態に入る(ステップS4
03)。
【0031】以上、本実施例の動作概要を説明した。以
下では、より具体的な例として、エミュレーションプロ
グラムをダウンロードする場合を例に挙げて、図5を参
照して説明する。
下では、より具体的な例として、エミュレーションプロ
グラムをダウンロードする場合を例に挙げて、図5を参
照して説明する。
【0032】図5は、エミュレーションプログラムのダ
ウンロードの例を説明するフローチャートである。ま
ず、この処理は、ステップS502において、プリンタ
1000からホストコンピュータ3000に対してデー
タを要求することから始まる。ホストコンピュータ30
00はそのデータを受信してプリンタへ受信したことを
通知し(ステップS508)、次に受信データを元に必
要な項目についてホストコンピュータ3000上のアプ
リケーションまたはシステムに問い合わせを行う(ステ
ップS509)。有効なデータが得られた場合はステッ
プS510からステップS511へ進む。ステップS5
11では、得られたデータを編集して、編集されたデー
タをプリンタ3000へ送信する(ステップS51
2)。一方、有効なデータが得られなかった場合は、何
も編集せず、有効なデータがない旨をプリンタ1000
へ送信する。
ウンロードの例を説明するフローチャートである。ま
ず、この処理は、ステップS502において、プリンタ
1000からホストコンピュータ3000に対してデー
タを要求することから始まる。ホストコンピュータ30
00はそのデータを受信してプリンタへ受信したことを
通知し(ステップS508)、次に受信データを元に必
要な項目についてホストコンピュータ3000上のアプ
リケーションまたはシステムに問い合わせを行う(ステ
ップS509)。有効なデータが得られた場合はステッ
プS510からステップS511へ進む。ステップS5
11では、得られたデータを編集して、編集されたデー
タをプリンタ3000へ送信する(ステップS51
2)。一方、有効なデータが得られなかった場合は、何
も編集せず、有効なデータがない旨をプリンタ1000
へ送信する。
【0033】この例では、アプリケーションから必要な
エミュレーションプログラムに関する情報が得られたと
仮定する。プリンタ1000はホストコンピュータ30
00から送信されてきたデータを受信し(ステップS5
03)、そのデータを解釈してエミュレーションプログ
ラムに関する情報を検知する(ステップS505)。そ
して、必要なエミュレーションプログラムを判別し、当
該プリンタがそのエミュレーションプログラムを所有し
ていなければ当該エミュレーションプログラムをホスト
コンピュータ3000よりRAM19にダウンロードす
る。
エミュレーションプログラムに関する情報が得られたと
仮定する。プリンタ1000はホストコンピュータ30
00から送信されてきたデータを受信し(ステップS5
03)、そのデータを解釈してエミュレーションプログ
ラムに関する情報を検知する(ステップS505)。そ
して、必要なエミュレーションプログラムを判別し、当
該プリンタがそのエミュレーションプログラムを所有し
ていなければ当該エミュレーションプログラムをホスト
コンピュータ3000よりRAM19にダウンロードす
る。
【0034】以上説明したエミュレーションプログラム
のダウンロードは、フォントダウンロード、給紙カセッ
ト選択、等に置きかえることが可能である。
のダウンロードは、フォントダウンロード、給紙カセッ
ト選択、等に置きかえることが可能である。
【0035】以上説明したように、本実施例によれば、
ホストコンピュータから印刷に関する情報を能動的に読
み込むことにより、印刷データが送られてくるよりも先
に印刷処理(例えば、エミュレーションプログラムのダ
ウンロード等)を行うことが可能となり、トータルの印
刷時間を短縮することが可能となる。
ホストコンピュータから印刷に関する情報を能動的に読
み込むことにより、印刷データが送られてくるよりも先
に印刷処理(例えば、エミュレーションプログラムのダ
ウンロード等)を行うことが可能となり、トータルの印
刷時間を短縮することが可能となる。
【0036】なお、上記実施例1において使用したホス
トコンピュータからの情報として、プリンタのアクセス
制御権を獲得することも可能である。
トコンピュータからの情報として、プリンタのアクセス
制御権を獲得することも可能である。
【0037】すなわち、ステップS402において、プ
リンタ1000からホストコンピュータ3000に対し
アクセス制御に関する問い合わせを行う。ホストコンピ
ュータ3000では、システムに対してアクセス制御に
関する問い合わせを行ない、(ステップS305)、プ
リンタ1000へデータを返送する(ステップS30
7)。プリンタ1000は、ホストコンピュータ300
0からのアクセス制御に関するデータを受け取ると、そ
の内容に基づいて出力データの受け取りを拒否(無視)
することが可能となる。このように、アクセス権の情報
を獲得することにより、例えば、違法コピーソフトウエ
アからの印刷データの拒絶が可能となる。なお、ここで
違法コピーソフトウエアとは、システムに登録されてい
ないソフトウエアを指すものとする。この場合、プリン
タドライバは、印刷データにヘッダ情報として、 1.アプリケーション名 2.アプリケーションのシリアル番号 3.利用ユーザ名 4.利用ホスト名 等を付加するものとし、プリンタはこの情報と、ホスト
に問い合わせた結果得られたアクセス権の情報とを照合
して、印刷データを受け取るかどうかを判断する。
リンタ1000からホストコンピュータ3000に対し
アクセス制御に関する問い合わせを行う。ホストコンピ
ュータ3000では、システムに対してアクセス制御に
関する問い合わせを行ない、(ステップS305)、プ
リンタ1000へデータを返送する(ステップS30
7)。プリンタ1000は、ホストコンピュータ300
0からのアクセス制御に関するデータを受け取ると、そ
の内容に基づいて出力データの受け取りを拒否(無視)
することが可能となる。このように、アクセス権の情報
を獲得することにより、例えば、違法コピーソフトウエ
アからの印刷データの拒絶が可能となる。なお、ここで
違法コピーソフトウエアとは、システムに登録されてい
ないソフトウエアを指すものとする。この場合、プリン
タドライバは、印刷データにヘッダ情報として、 1.アプリケーション名 2.アプリケーションのシリアル番号 3.利用ユーザ名 4.利用ホスト名 等を付加するものとし、プリンタはこの情報と、ホスト
に問い合わせた結果得られたアクセス権の情報とを照合
して、印刷データを受け取るかどうかを判断する。
【0038】尚、本実施例の画像形成装置として、レー
ザビームプリンタを例にして説明したが、これに限定さ
れるものでなく、以下で説明するインクジェットプリン
タ等にも適応可能である。
ザビームプリンタを例にして説明したが、これに限定さ
れるものでなく、以下で説明するインクジェットプリン
タ等にも適応可能である。
【0039】<装置本体の概略説明>図6は、本発明が
適用できるインクジェット記録装置IJRAの概観図で
ある。
適用できるインクジェット記録装置IJRAの概観図で
ある。
【0040】同図において、リードスクリュー5005
は、駆動モータ5013の正逆回転に連動して駆動力伝
達ギア5011,5009を介して回転する。キャリッ
ジHCは、リードスクリュー5005の螺旋溝5004
に対して係合するピン(不図示)を有し、リードスクリ
ュー5005の回転に伴って矢印a,b方向に往復移動
される。このキャリッジHCには、インクジェットカー
トリッジIJCが搭載されている。5002は紙押え板
であり、キャリッジの移動方向に亙って紙をプラテン5
000に対して押圧する。5007,5008はフォト
カプラで、キャリッジのレバー5006のこの域での存
在を確認して、モータ5013の回転方向切り換え等を
行うためのホームポジション検知手段である。5016
は記録ヘッドの前面をキャップするキャップ部材502
2を支持する部材で、5015はこのキャップ内を吸引
する吸引手段で、キャップ内開口5023を介して記録
ヘッドの吸引回復を行う。5017はクリーニングブレ
ードで、5019はこのブレードを前後方向に移動可能
にする部材であり、本体支持板5018にこれらが支持
されている。ブレードは、この形態でなく周知のクリー
ニングブレードが本例に適用できることは言うまでもな
い。又、5012は、吸引回復の吸引を開始するための
レバーで、キャリッジと係合するカム5020の移動に
伴って移動し、駆動モータからの駆動力がクラッチ切り
換え等の公知の伝達手段で移動制御される。
は、駆動モータ5013の正逆回転に連動して駆動力伝
達ギア5011,5009を介して回転する。キャリッ
ジHCは、リードスクリュー5005の螺旋溝5004
に対して係合するピン(不図示)を有し、リードスクリ
ュー5005の回転に伴って矢印a,b方向に往復移動
される。このキャリッジHCには、インクジェットカー
トリッジIJCが搭載されている。5002は紙押え板
であり、キャリッジの移動方向に亙って紙をプラテン5
000に対して押圧する。5007,5008はフォト
カプラで、キャリッジのレバー5006のこの域での存
在を確認して、モータ5013の回転方向切り換え等を
行うためのホームポジション検知手段である。5016
は記録ヘッドの前面をキャップするキャップ部材502
2を支持する部材で、5015はこのキャップ内を吸引
する吸引手段で、キャップ内開口5023を介して記録
ヘッドの吸引回復を行う。5017はクリーニングブレ
ードで、5019はこのブレードを前後方向に移動可能
にする部材であり、本体支持板5018にこれらが支持
されている。ブレードは、この形態でなく周知のクリー
ニングブレードが本例に適用できることは言うまでもな
い。又、5012は、吸引回復の吸引を開始するための
レバーで、キャリッジと係合するカム5020の移動に
伴って移動し、駆動モータからの駆動力がクラッチ切り
換え等の公知の伝達手段で移動制御される。
【0041】これらのキャッピング、クリーニング、吸
引回復は、キャリッジがホームポジション側の領域に来
た時にリードスクリュー5005の作用によってそれら
の対応位置で所望の処理が行えるように構成されている
が、周知のタイミングで所望の作動を行うようにすれ
ば、本例にはいずれも適用できる。 <制御構成の説明>次に、上述した装置の記録制御を実
行するための制御構成について、図7に示すブロック図
を参照して説明する。制御回路を示す同図において、1
700は記録信号を入力するインターフェース、170
1はMPU、1702はMPU1701が実行する制御
プログラムを格納するプログラムROM、1703は各
種データ(上記記録信号やヘッドに供給される記録デー
タ等)を保存しておくダイナミック型のROMである。
1704は記録ヘッド1708に対する記録データの供
給制御を行うゲートアレイであり、インターフェース1
700、MPU1701、RAM1703間のデータ転
送制御も行う。1710は記録ヘッド1708を搬送す
るためのキャリアモータ、1709は記録紙搬送のため
の搬送モータである。1705はヘッドを駆動するヘッ
ドドライバ、1706、1707はそれぞれ搬送モータ
1709、キャリアモータ1710を駆動するためのモ
ータドライバである。
引回復は、キャリッジがホームポジション側の領域に来
た時にリードスクリュー5005の作用によってそれら
の対応位置で所望の処理が行えるように構成されている
が、周知のタイミングで所望の作動を行うようにすれ
ば、本例にはいずれも適用できる。 <制御構成の説明>次に、上述した装置の記録制御を実
行するための制御構成について、図7に示すブロック図
を参照して説明する。制御回路を示す同図において、1
700は記録信号を入力するインターフェース、170
1はMPU、1702はMPU1701が実行する制御
プログラムを格納するプログラムROM、1703は各
種データ(上記記録信号やヘッドに供給される記録デー
タ等)を保存しておくダイナミック型のROMである。
1704は記録ヘッド1708に対する記録データの供
給制御を行うゲートアレイであり、インターフェース1
700、MPU1701、RAM1703間のデータ転
送制御も行う。1710は記録ヘッド1708を搬送す
るためのキャリアモータ、1709は記録紙搬送のため
の搬送モータである。1705はヘッドを駆動するヘッ
ドドライバ、1706、1707はそれぞれ搬送モータ
1709、キャリアモータ1710を駆動するためのモ
ータドライバである。
【0042】上記制御構成の動作を説明すると、インタ
ーフェース1700に記録信号が入るとゲートアレイ1
704とMPU1701との間で記録信号がプリント用
の記録データに変換される。そして、モータドライバ1
706、1707が駆動されると共に、ヘッドドライバ
1705に送られた記録データに従って記録ヘッドが駆
動され、印字が行われる。
ーフェース1700に記録信号が入るとゲートアレイ1
704とMPU1701との間で記録信号がプリント用
の記録データに変換される。そして、モータドライバ1
706、1707が駆動されると共に、ヘッドドライバ
1705に送られた記録データに従って記録ヘッドが駆
動され、印字が行われる。
【0043】以上のようなインクジェットプリンタの制
御構成に、本発明の構成要素を組み込むことが可能であ
り、本発明はレーザビームプリンタに限らず、上記イン
クジェットプリンタ等にも適用できることは明らかであ
る。
御構成に、本発明の構成要素を組み込むことが可能であ
り、本発明はレーザビームプリンタに限らず、上記イン
クジェットプリンタ等にも適用できることは明らかであ
る。
【0044】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても1つの機器からなる装置に適用し
ても良い。また、本発明はシステム或いは装置に本発明
により規定される処理を実行させるプログラムを供給す
ることによって達成される場合にも適用できることはい
うまでもない。
システムに適用しても1つの機器からなる装置に適用し
ても良い。また、本発明はシステム或いは装置に本発明
により規定される処理を実行させるプログラムを供給す
ることによって達成される場合にも適用できることはい
うまでもない。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、出
力装置側が能動的にホスト側にアクセスしてデータを獲
得し、ホストより出力指示が入力される前に成し得る処
理を実行することが可能となり、出力効率が向上する。
力装置側が能動的にホスト側にアクセスしてデータを獲
得し、ホストより出力指示が入力される前に成し得る処
理を実行することが可能となり、出力効率が向上する。
【0046】
【図1】本実施例におけるレーザビームプリンタの構成
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図2】本実施例におけるプリンタ制御システムの構成
を表すブロック図である。
を表すブロック図である。
【図3】本実施例におけるホストコンピュータ側の動作
手順を示すフローチャートである。
手順を示すフローチャートである。
【図4】本実施例におけるプリンタ側の動作手順を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図5】エミュレーションプログラムのダウンロードの
例を説明するフローチャートである。
例を説明するフローチャートである。
【図6】本発明が適用できるインクジェット記録装置の
概観図である。
概観図である。
【図7】図6のインクジェット記録装置の記録制御を実
行するための制御構成を表すブロック図である。
行するための制御構成を表すブロック図である。
1 CPU 2 RAM 3 ROM 4 システムバス 12 CPU 13 ROM 19 RAM 3000 ホストコンピュータ 1000 プリンタ
Claims (10)
- 【請求項1】 外部機器より受信したデータに基づいて
出力を行う出力装置であって、 前記外部機器との双方向通信を行う通信手段と、 前記通信手段を介して前記外部装置に情報の要求を行う
要求手段と、 前記要求手段に対する応答を前記通信手段を介して前記
外部装置より受信する受信手段と、 前記受信手段において受信した応答に基づいて処理を実
行する実行手段とを備えることを特徴とする出力装置。 - 【請求項2】 外部機器より受信したデータに基づいて
可視画像を出力する出力装置であって、 前記外部機器との双方向通信を行う通信手段と、 前記通信手段を介して前記外部装置に情報の要求を行う
要求手段と、 前記要求手段に対する応答を前記通信手段を介して前記
外部装置より受信する受信手段と、 前記受信手段において受信した応答に基づいて処理を実
行する実行手段とを備えることを特徴とする出力装置。 - 【請求項3】 前記要求手段において要求される情報
は、使用されるエミュレーションの種別であり、 前記受信手段は、前記要求に対する応答として使用すべ
きエミュレーションを示す情報を受信し、 前記実行手段は、前記使用すべきエミュレーションを動
作可能な状態とすることを特徴とする請求項2に記載の
出力装置。 - 【請求項4】 前記要求手段において要求される情報
は、使用されるフォントの種別であり、 前記受信手段は、前記要求に対する応答として使用すべ
きフォントを示す情報を受信し、 前記実行手段は、前記使用すべきフォントを使用可能な
状態とすることを特徴とする請求項2に記載の出力装
置。 - 【請求項5】 前記要求手段において要求される情報
は、前記外部装置が有するアクセス権に関する情報であ
り、 前記受信手段は、前記要求に対する応答として前記外部
装置の当該出力装置に対するアクセス権の有無を受信
し、 前記実行手段は、前記アクセス権が無い場合に、前記外
部装置よりの出力データを無効とすることを特徴とする
請求項2に記載の出力装置。 - 【請求項6】 印刷データを出力するホスト装置と、該
印刷データに基づいて可視画像の出力を行う出力装置と
を有する出力システムであって、 前記出力装置と前記ホスト装置との間で双方向の通信を
行う通信手段と、 前記通信手段を介して前記出力装置より前記ホスト装置
に対して情報の要求を行う要求手段と、 前記ホスト装置において前記要求に対する応答を獲得
し、これを前記出力装置へ前記通信手段を介して出力す
る出力手段と、 前記出力装置において前記応答を前記通信手段を介して
前記外部装置より受信する受信手段と、 前記出力装置において、前記受信手段で受信した応答に
基づく処理を実行する実行手段とを備えることを特徴と
する出力システム。 - 【請求項7】 前記要求手段で要求される情報は、使用
すべきエミュレーションを示す情報であり、 前記出力手段は、前記要求に対して起動中のアプリケー
ションで使用されるエミュレーションを獲得し、これを
応答として出力し、 前記実行手段は、前記応答に基づいて使用されるエミュ
レーションをダウロードすることを特徴とする請求項6
に記載の出力システム。 - 【請求項8】 前記要求手段で要求される情報は、使用
すべきフォントを示す情報であり、 前記出力手段は、前記要求に対して起動中のアプリケー
ションで使用されるフォントを獲得し、これを応答とし
て出力し、 前記実行手段は、前記応答に基づいて使用されるフォン
トをダウンロードすることを特徴とする請求項6に記載
の出力システム。 - 【請求項9】 前記要求手段で要求される情報は、前記
ホスト装置の出力装置に対するアクセス権の有無を示す
情報であり、 前記出力手段は、前記要求に対して前記ホスト装置の前
記出力装置に対するアクセス権の有無を示す情報を応答
として出力し、 前記実行手段は、前記アクセス権が無い場合に、前記外
部装置からの印刷データを無視することを特徴とする請
求項6に記載の出力システム。 - 【請求項10】 外部機器と双方向通信を行う通信手段
で接続され、該外部機器より受信したデータに基づいて
出力を行う出力装置の制御方法であって、 前記通信手段を介して前記外部装置に情報の要求を行う
要求工程と、 前記要求に対する応答を前記通信手段を介して前記外部
装置より受信する受信工程と、 前記受信工程において受信した応答に基づいて処理を実
行する実行工程とを備えることを特徴とする制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6328322A JPH08185277A (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | 出力システム、装置及びその制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6328322A JPH08185277A (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | 出力システム、装置及びその制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08185277A true JPH08185277A (ja) | 1996-07-16 |
Family
ID=18208948
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6328322A Withdrawn JPH08185277A (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | 出力システム、装置及びその制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08185277A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007148923A (ja) * | 2005-11-29 | 2007-06-14 | Brother Ind Ltd | 画像形成システム、画像形成用プログラム、管理用プログラム及びクライアント装置 |
US8522026B2 (en) | 2000-11-17 | 2013-08-27 | Canon Kabushiki Kaisha | Automatic authentication method and system in print process |
-
1994
- 1994-12-28 JP JP6328322A patent/JPH08185277A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8522026B2 (en) | 2000-11-17 | 2013-08-27 | Canon Kabushiki Kaisha | Automatic authentication method and system in print process |
JP2007148923A (ja) * | 2005-11-29 | 2007-06-14 | Brother Ind Ltd | 画像形成システム、画像形成用プログラム、管理用プログラム及びクライアント装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020305 |