JPH10340168A - 情報処理装置および情報処理システムおよびそれらの制御方法 - Google Patents

情報処理装置および情報処理システムおよびそれらの制御方法

Info

Publication number
JPH10340168A
JPH10340168A JP9149429A JP14942997A JPH10340168A JP H10340168 A JPH10340168 A JP H10340168A JP 9149429 A JP9149429 A JP 9149429A JP 14942997 A JP14942997 A JP 14942997A JP H10340168 A JPH10340168 A JP H10340168A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output device
information processing
program
information
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP9149429A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaya Yagi
政哉 八木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP9149429A priority Critical patent/JPH10340168A/ja
Publication of JPH10340168A publication Critical patent/JPH10340168A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】出力装置用ドライバプログラムのインストール
において、インストール先である情報処理装置が適切な
ドライバプログラムを自動的に認識することを可能と
し、容易かつ確実に適切なドライバプログラムのインス
トールが行う。 【解決手段】プリンタ100と情報処理装置3000は
双方向インターフェース18により双方向通信が可能に
接続される。外部メモリ11は、インストールプログラ
ム、複数の出力装置に対応する複数の制御プログラムを
格納するとともに、該複数の制御プログラムのそれぞれ
と該複数のプリンタとの対応を示す対応テーブルを格納
する。インストールプログラムが実行されると、プリン
タ100に対して機種IDを要求し、これに応答して入
力される機種IDと対応テーブルを参照してインストー
ルすべき制御プログラムを選択する。そして、選択され
た制御プログラムを組み込んたドライバプログラムがイ
ンストールされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホストコンピュー
タ等の外部機器から入力されるデータを処理してプリン
トデータを出力する機能を有するプリンタ等の出力装置
及びこれを制御するべく外部機器にインストールされる
プリンタドライバ、及びそのインストール方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、印刷装置に対応するプリンタド
ライバのインストールは、ユーザが当該印刷装置に対応
するプリンタドライバ(プログラム)を選別して行って
いた。したがって、一つのメディアに複数種類のプリン
タドライバが用意されていたりすると、その中から最適
なドライバを選別する際に、ユーザが予め当該印刷装置
の機種情報や国別情報などを把握していなければならな
かった。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】上記従来例におい
て、最適なプリンタドライバのインストールは、ユーザ
ーの調査力に頼るしかなく、もしその機種情報をユーザ
が把握できない場合や全く情報が得られないような場合
において、対応する印刷装置のプリンタドライバを選別
するための手段は存在しない。
【0004】本発明は上記問題に鑑みてなされたもので
あり、出力装置用ドライバプログラムのインストールに
おいて、インストール先である情報処理装置が適切なド
ライバプログラムを自動的に認識することを可能とし、
容易かつ確実に適切なドライバプログラムのインストー
ルを行える情報処理装置、情報処理システムおよびそれ
らの制御方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の情報処理装置は以下の構成を備える。すな
わち、出力装置と双方向通信が可能に接続された情報処
理装置であって、複数の出力装置に対応する複数の制御
プログラムを格納するとともに、該複数の制御プログラ
ムのそれぞれと該複数の出力装置との対応を示す対応情
報を格納する格納手段と、接続された出力装置に対して
機種情報を要求する要求手段と、前記要求手段による要
求に応じて入力される前記接続された出力装置よりの機
種情報と、前記格納手段に格納されている対応情報とに
基づいてインストールすべき制御プログラムを選択する
選択手段と、前記選択手段で選択された制御プログラム
を少なくともその一部とする前記接続された出力装置の
ドライバプログラムをインストールするインストール手
段とを備える。
【0006】また、上記の目的を達成する本発明の情報
処理システムは、情報処理装置と出力装置とが双方向通
信可能に接続された情報処理システムであって、複数の
出力装置に対応する複数の制御プログラムを格納すると
ともに、該複数の制御プログラムのそれぞれと該複数の
出力装置との対応を示す対応情報を格納する格納手段
と、前記情報処理装置より前記出力装置に機種情報を要
求する要求手段と、前記要求手段による要求に応じて前
記出力装置より出力された機種情報と、前記格納手段に
格納されている対応情報とに基づいてインストールすべ
き制御プログラムを選択する選択手段と、前記選択手段
で選択された制御プログラムを少なくともその一部とす
る前記接続された出力装置のドライバプログラムを前記
情報処理装置にインストールするインストール手段とを
備える。
【0007】更に、上記の目的を達成する本発明の情報
処理装置の制御方法は、複数の出力装置に対応する複数
の制御プログラムを記憶するとともに、該複数の制御プ
ログラムのそれぞれと該複数の出力装置との対応を示す
対応情報を格納する記憶手段を有し、出力装置と双方向
通信が可能に接続された情報処理装置の制御方法であっ
て、接続された出力装置に対して機種情報を要求する要
求工程と、前記要求工程による要求に応じて入力される
前記接続された出力装置よりの機種情報と、前記記憶手
段に記憶された対応情報とに基づいて、インストールす
べき制御プログラムを前記記憶手段の複数の制御プログ
ラムより選択する選択工程と、前記選択工程で選択され
た制御プログラムを少なくともその一部とする前記接続
された出力装置のドライバプログラムをインストールす
るインストール工程とを備える。
【0008】更に、上記の目的を達成する本発明の情報
処理システムの制御方法は、複数の出力装置に対応する
複数の制御プログラムを記憶するとともに、該複数の制
御プログラムのそれぞれと該複数の出力装置との対応を
示す対応情報を記憶する記憶手段を有し、情報処理装置
と出力装置とが双方向通信可能に接続された情報処理シ
ステムの制御方法であって、前記情報処理装置より前記
出力装置に機種情報を要求する要求工程と、前記要求工
程による要求に応じて前記出力装置より出力された機種
情報と、前記記憶手段に記憶されている対応情報とに基
づいてインストールすべき制御プログラムを選択する選
択工程と、前記選択工程で選択された制御プログラムを
少なくともその一部とする前記接続された出力装置のド
ライバプログラムを前記情報処理装置にインストールす
るインストール工程とを備える。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して本発
明の好適な実施形態を説明する。
【0010】[第1の実施形態]第1の実施形態の説明
をする前に、本実施形態を適用するのに好適なレーザビ
ームプリンタおよびインクジェットプリンタの構成につ
いて図1から図3を参照しながら説明する。なお、本実
施形態を適用可能なプリンタはレーザビームプリンタお
よびインクジェットプリンタに限られるものではなく、
ほかのプリント方式のプリンタでも良いことは言うまで
もない。
【0011】図1は本発明を適用可能な出力装置として
のレーザビームプリンタの構成を示す断面図である。図
1において、100はレーザビームプリンタ(LBP)
本体であり、外部機器として接続されているホストコン
ピュータより供給される印刷データに基づいて記録媒体
である記録紙等に可視像を形成する。300は操作のた
めのスイッチおよびLED表示器等が配されている操作
パネル、101はLBP本体100全体を制御するプリ
ンタ制御ユニットである。このプリンタ制御ユニット1
01は、おもに、印字情報をビデオ信号に変換してレー
ザドライバ102に出力する処理を実行する。レーザド
ライバ102は半導体レーザ103から発射されるレー
ザ光104をオン、オフ切り替えをする。
【0012】レーザ光104は回転多面鏡105で左右
にふらされて、静電ドラム106上に文字パターンの静
電潜像が形成される。この静電潜像は、静電ドラム10
6の周囲に配設された現像ユニット107により現像さ
れた後、記録媒体としての記録紙に転写される。この記
録紙にはカットシートが用いられ、カットシート記録紙
はLBP本体100に装着した用紙カセット108に収
納される。給紙ローラ109および搬送ローラ110と
搬送ローラ111により、装置内に取り込まれて静電ド
ラム106に供給される。
【0013】図2は本発明を適用可能な別の出力装置と
してのインクジェット記録装置(IJRA)の構成を示
す外観図である。
【0014】図において、キャリッジHCは、駆動モー
タ5013の正逆回転に連動して駆動力伝達ギア501
1、5009を介して回転するリードスクリュー500
4の螺旋溝5005に対して系合するピン(図示しな
い)を有し、矢印a,b方向に往復移動される。このキ
ャリッジHCには、インクジェットヘッドIJCが搭載
されている。
【0015】5002は紙押さえ板であり、キャリッジ
移動方向にわたって紙をプラテン5000に対して押圧
する。5007、5008はフォトカプラで、キャリッ
ジのレバー5006のこの域での存在を確認して、モー
タ5013の回転方向切り替え等を行うためのホームポ
ジション検知手段として機能する。
【0016】5016は記録ヘッドの全面を覆うための
キャップ部材5022を支持する部材、5015はこの
キャップ内を吸収する吸引手段で、キャップ内開口50
23を介して記録ヘッドの吸引回復を行う。5017は
クリーニングブレードで、部材5019により前後方向
に移動可能となる。5018は本体支持板で、上記クリ
ーニングブレード5017、部材5019を支持する。
5021は、吸引回復を開始するためのレバーで、キャ
リッジと系合するカム5020の移動にともなって移動
し、駆動モータから駆動力がクラッチ切り替え等の公知
の伝達手段で移動制御される。
【0017】これらのキャッピング、クリーニング、吸
引回復は、キャリッジがホームポジション側領域に来た
ときにリードスクリュー5004の作用によってそれら
の対応位置で所望の処理が行えるように構成されている
が、周知のタイミングで所望動作を行うように構成すれ
ばよい。
【0018】図3は図2の出力装置の制御構成を説明す
るブロック図である。図において、1700は外部装置
より記録信号等を入力するインターフェース、1701
は制御ユニットでインターフェース1700を介して受
信した印字データを記録ヘッド1708に対する出力デ
ータとして供給するための制御を行う。
【0019】1710は記録ヘッド1708を搬送する
ためのキャリアモータ、1709は記録用紙搬送のため
の搬送モータ、1705は記録ヘッド1708を駆動す
るヘッドドライバ、1706は搬送モータ1709を駆
動するモータドライバ、1707はキャリアモータ17
10を駆動するモータドライバである。このように構成
された記録装置において、インターフェース1700を
介して後述するホストコンピュータ3000で展開され
た印字データが入力される。そして、モータドライバ1
706、1707が駆動されるとともに、ヘッドドライ
バ1705に送られてきた出力情報にしたがって記録ヘ
ッドが駆動され、可視像の記録が実行される。
【0020】なお、制御ユニット1701はインターフ
ェース1700を介して後述するホストコンピュータ3
000との双方向通信処理が可能となっており、印刷装
置本体に関する情報が後述するホストコンピュータ30
00に通信可能に構成されている。
【0021】図4は第1の実施形態におけるホストコン
ピュータとプリンタの制御構成を説明するブロック図で
ある。以下では、図1で説明したレーザビームプリンタ
を例として説明を行う。
【0022】3000はホストコンピュータを示す。1
はCPUであり、ROM3に記憶された文書処理プログ
ラム等に基づいて図形、イメージ、文字、表(表計算等
を含む)等が混在した文書処理を実行する。また、CP
U1は、システムバス4に接続される各デバイスを統括
的に制御する。2はRAMであり、CPU1の主メモ
リ、ワークエリア等として機能する。3はROMであ
り、制御プログラムや各種データを格納する。
【0023】5はキーボードコントローラ(KBC)
で、キーボード9や不図示のポインティングデバイスか
らの指示入力を制御する。6はCRTコントローラ(C
RTC)で、CRTディスプレイ10の表示を制御す
る。7はディスクコントローラ(DKC)で、ブートプ
ログラム、種々のアプリケーション、フォントデータ、
ユーザファイル、編集ファイル等を記憶する外部メモリ
11とのアクセスを制御する。なお、外部メモリ11と
しては、ハードディスク(HD)、フロッピーディスク
(FD)、CD−ROM等があげられる。なお、後述の
図6で説明するインストールメディアも、たとえばフロ
ッピーディスクのような形態で外部メモリ11として情
報処理装置3000に提供されるものである。8はプリ
ンタコントローラ(PRTC)で、双方向性インターフ
ェース(I/F)18を介してプリンタ100に接続さ
れて、プリンタ100との通信制御処理を実行する。
【0024】なお、CPU1は、例えばRAM2上に設
定された表示情報RAMへのアウトラインフォントの展
開(ラスタライズ)処理を実行し、CRT10上でのW
YSIWYGを可能としている。また、CPU1はCR
T10上の不図示のマウスカーソル等で指示されたコマ
ンドに基づいて登録された種々のウィンドウを開き、種
々のデータ処理を実行する。
【0025】次に、プリンタ100において、12はC
PUであり、ホストコンピュータ3000で展開され双
方向インターフェース18を介して送信された入力デー
タをRAM16に一時格納し、順次印刷部I/F15を
介して接続される印刷部17に出力情報としての画像信
号を出力する。なおCPU12はホストコンピュータ3
000と双方向インターフェース18を介して印刷状態
情報などのステータス情報などの交信も制御し、プリン
タ内の情報等をホストコンピュータ3000に通知可能
に構成されている。また、13はROMであり、CPU
12によって実行される各種制御プログラムを格納する
と共に、当該プリンタの機種情報や国別情報等を格納し
ている。
【0026】図5はプリンタドライバの構成を示す概念
図である。プリンタドライバは、表示部50とプリンタ
ドライバコア51とを備える。プリンタコアドライバ5
1は、ホストコンピュータ3000のアプリケーション
によって作成された画像データを印刷装置に適応する画
質の画像データ(ビットマップデータ)に展開処理(ラ
スタライズ)し、双方向I/Fを介して印刷装置に送信
するとともに、双方向I/Fを介して印刷装置より印字
状況、装置の状態情報等を受信して対応する処理を行
う。また、表示部50は、双方向I/Fを介して受信し
た情報をホストコンピュータ3000のCRTコントロ
ーラ6を介してCRT10に表示を行なわせる。
【0027】図6は第1の実施形態によるプリンタドラ
イバ用のインストールメディアのデータ構成例を説明す
る図である。200はインストールメディアであり、た
とえばフロッピーディスク等によって外部メモリ11と
して提供される。201はインストーラプログラムであ
り、ホストコンピュータ3000において、RAM2に
ロードされてCPU1によって実行される。なお、イン
ストーラプログラム201による制御手順は図7を参照
して後述する。
【0028】202はプリンタドライバコアプログラム
であり、ホストコンピュータにインストールされて上述
のプリンタドライバコア51となる。203〜206は
表示言語A〜Dであり、これらのうちの一つがホストコ
ンピュータにインストールされて表示部50として機能
する。207は機種ID−表示言語対応テーブルであ
り、各プリンタの機種IDとこれに対応する表示言語の
種別が登録されている。
【0029】図7は第1の実施形態によるプリンタドラ
イバのインストールプログラムによる制御手順を表すフ
ローチャートである。なお、図7で示される処理は、ホ
ストコンピュータ3000とプリンタ100とを接続
し、ホストコンピュータ3000の電源をONし、プリ
ンタ100の電源をONし、インストールメディア20
0をホストコンピュータ3000にセットし、インスト
ーラプログラム201を実行することで開始される。す
なわち、インストーラプログラム201を起動すること
で、図7に示されるプリンタドライバ自動インストール
が開始される。
【0030】まずステップS1において、プリンタ10
0との双方向通信インターフェース18を介して、プリ
ンタ制御ユニット101上のメモリ(ROM13)から
機種IDを読み込む。次に、ステップS2において、機
種ID−表示言語対応テーブル207を参照して、機種
ID情報を元に適応するプリンタドライバを構成するた
めの表示部の言語(表示言語)を決定する。そして、ス
テップS3において、ステップS2で決定された表示言
語部(表示言語A〜Dのいずれか)と、プリンタドライ
バコアプログラム202とを合成する。そして、ステッ
プS4において、ステップS3で合成されたプリンタド
ライバプログラムをホストコンピュータ3000にイン
ストールし、当該インストーラプログラムの処理を終了
する。
【0031】以上のように第1の実施形態によれば、制
御対象となるプリンタの機種を自動的に認識し、複数の
表示言語部用のプログラムを含むインストールメディア
から、制御対象であるプリンタの機種に適したプリンタ
ドライバが合成されて、インストールされる。従って、
ユーザは接続されたプリンタの機種やこれに適応する言
語表示部用プログラムを把握していなくてもプリンタド
ライバのインストールを適切に行うことができる。
【0032】[第2の実施形態]次に第2の実施形態に
ついて説明する。上述の第1の実施形態では、インスト
ールメディアに格納された複数種類の表示言語プログラ
ムのうちの一つが認識されたプリンタ機種に応じて選択
され、これを全プリンタ機種に共通のプリンタドライバ
コアプログラムに合成してインストールを行った。第2
の実施形態では、複数の機種のそれぞれに対応する複数
のプリンタドライバプログラムがインストールメディア
に格納されている場合を説明する。このようにすること
で、例えば、カラープリンタ用ドライバ、白黒プリンタ
用ドライバ等の各種ドライバを1つのメディアで提供す
ることができるようになる。
【0033】この場合のインストールメディアのデータ
構成では、たとえば第1の実施形態で説明した図6にお
いて、プリンタドライバコアプログラム202をなく
し、表示言語A203〜表示言語D206の代わりにプ
リンタドライバa〜プリンタドライバdが格納されるこ
とになる。そして、機種ID−表示言語テーブル207
の代わりに、機種IDとプリンタドライバとが対応付け
られたテーブル(以下、機種ID−プリンタドライバテ
ーブルという)が格納されることになる。
【0034】以下、第2の実施形態によるインストーラ
プログラム201の動作を図8を参照して説明する。図
8は第2の実施形態によるインストーラプログラムの処
理手順を説明するフローチャートである。
【0035】図8の処理は、ホストコンピュータ300
0とプリンタ100とを接続し、ホストコンピュータ3
000の電源をONし、プリンタ100の電源をON
し、インストールメディア200をホストコンピュータ
3000にセットし、インストーラプログラム201を
実行することで開始される。すなわち、インストーラプ
ログラム201を起動することで、図8に示されるプリ
ンタドライバの自動インストール処理が開始される。
【0036】ステップS11では、プリンタ100との
間で双方向通信インターフェース18を介してプリンタ
制御ユニット101上のメモリ(ROM13)からプリ
ンタ100の機種IDを読み込む。本例のように一つの
インストールメディアに予め複数の機種に対応するプリ
ンタドライバが用意されている場合、ステップS12に
おいてID情報を元に、機種ID−プリンタドライバテ
ーブルを参照して、適応する種類のプリンタドライバを
選別する。そして、ステップS7で当該機種IDに対応
する種類のプリンタドライバをインストールする。
【0037】以上のように第2の実施形態によれば、1
つのインストールメディアに複数種類のプリンタドライ
バが収録されていても、接続されているプリンタに適応
したプリンタドライバが自動的に選択される。このた
め、ユーザはプリンタ機種や適応するプリンタドライバ
を把握しておく必要が無くなる。
【0038】以上説明したように上記各実施形態によれ
ば、プリンタドライバをインストールする際に自動的に
機種情報をプリンタから受け取り、その情報に基づいて
対応するプリンタドライバまたはプリンタドライバの一
部を選択、抽出し、これをインストールするので、プリ
ンタドライバのインストール作業の効率が著しく向上す
る。
【0039】なお、上記各実施形態において、プリンタ
より獲得した機種IDが機種ID−表示言語テーブル2
07や機種ID−プリンタドライバテーブルに存在しな
い場合は、その旨を表すエラーメッセージを表示するよ
うにしても良い。
【0040】また、上記実施形態ではプリンタを対象と
してそのドライバプログラムをインストールする場合を
説明したが、他のディスプレイ等の他の出力装置であっ
てもかまわない。
【0041】なお、本発明は、複数の機器(例えばホス
トコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プリン
タなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの
機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置
など)に適用してもよい。
【0042】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
【0043】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0044】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0045】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0046】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、出
力装置用ドライバプログラムのインストールにおいて、
インストール先である情報処理装置が適切なドライバプ
ログラムを自動的に認識することが可能となり、容易か
つ確実に適切なドライバプログラムのインストールが行
えるようになる。
【0048】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用可能な出力装置としてのレーザビ
ームプリンタの構成を示す断面図である。
【図2】本発明を適用可能な別の出力装置としてのイン
クジェット記録装置(IJRA)の構成を示す外観図で
ある。
【図3】図2の出力装置の制御構成を説明するブロック
図である。
【図4】第1の実施形態におけるホストコンピュータと
プリンタの制御構成を説明するブロック図である。
【図5】プリンタドライバの構成を示す概念図である。
【図6】第1の実施形態によるプリンタドライバ用のイ
ンストールメディアのデータ構成例を説明する図であ
る。
【図7】第1の実施形態によるプリンタドライバのイン
ストールプログラムによる制御手順を表すフローチャー
トである。
【図8】第2の実施形態によるインストーラプログラム
の処理手順を説明するフローチャートである。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 出力装置と双方向通信が可能に接続され
    た情報処理装置であって、 複数の出力装置に対応する複数の制御プログラムを格納
    するとともに、該複数の制御プログラムのそれぞれと該
    複数の出力装置との対応を示す対応情報を格納する格納
    手段と、 接続された出力装置に対して機種情報を要求する要求手
    段と、 前記要求手段による要求に応じて入力される前記接続さ
    れた出力装置よりの機種情報と、前記格納手段に格納さ
    れている対応情報とに基づいてインストールすべき制御
    プログラムを選択する選択手段と、 前記選択手段で選択された制御プログラムを少なくとも
    その一部とする前記接続された出力装置のドライバプロ
    グラムをインストールするインストール手段と、 を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記接続された出力装置のドライバプロ
    グラムは、複数の出力装置に共通のコア部と、各出力装
    置に個別の付加部とからなり、 前記選択手段は前記インストールすべき制御プログラム
    として前記接続された出力装置に対応する付加部を選択
    し、 前記インストール手段は、前記コア部と前記選択手段で
    選択された付加部とを合成して得られるドライバプログ
    ラムをインストールすることを特徴とする請求項1に記
    載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記付加部が当該ドライバプログラムに
    おける表示処理の表示言語であることを特徴とする請求
    項2に記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 情報処理装置と出力装置とが双方向通信
    可能に接続された情報処理システムであって、 複数の出力装置に対応する複数の制御プログラムを格納
    するとともに、該複数の制御プログラムのそれぞれと該
    複数の出力装置との対応を示す対応情報を格納する格納
    手段と、 前記情報処理装置より前記出力装置に機種情報を要求す
    る要求手段と、 前記要求手段による要求に応じて前記出力装置より出力
    された機種情報と、前記格納手段に格納されている対応
    情報とに基づいてインストールすべき制御プログラムを
    選択する選択手段と、 前記選択手段で選択された制御プログラムを少なくとも
    その一部とする前記接続された出力装置のドライバプロ
    グラムを前記情報処理装置にインストールするインスト
    ール手段とを備えることを特徴とする情報処理システ
    ム。
  5. 【請求項5】 前記出力装置のドライバプログラムは、
    複数の出力装置に共通のコア部と、各出力装置に個別の
    付加部とからなり、 前記選択手段は前記インストールすべき制御プログラム
    として前記接続された出力装置に対応する付加部を選択
    し、 前記インストール手段は、前記コア部と前記選択手段で
    選択された付加部とを合成して得られるドライバプログ
    ラムを前記情報処理装置にインストールすることを特徴
    とする請求項4に記載の情報処理システム。
  6. 【請求項6】 前記付加部が当該ドライバプログラムに
    おける表示処理の表示言語であることを特徴とする請求
    項5に記載の情報処理システム。
  7. 【請求項7】 複数の出力装置に対応する複数の制御プ
    ログラムを記憶するとともに、該複数の制御プログラム
    のそれぞれと該複数の出力装置との対応を示す対応情報
    を格納する記憶手段を有し、出力装置と双方向通信が可
    能に接続された情報処理装置の制御方法であって、 接続された出力装置に対して機種情報を要求する要求工
    程と、 前記要求工程による要求に応じて入力される前記接続さ
    れた出力装置よりの機種情報と、前記記憶手段に記憶さ
    れた対応情報とに基づいて、インストールすべき制御プ
    ログラムを前記記憶手段の複数の制御プログラムより選
    択する選択工程と、 前記選択工程で選択された制御プログラムを少なくとも
    その一部とする前記接続された出力装置のドライバプロ
    グラムをインストールするインストール工程とを備える
    ことを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  8. 【請求項8】 複数の出力装置に対応する複数の制御プ
    ログラムを記憶するとともに、該複数の制御プログラム
    のそれぞれと該複数の出力装置との対応を示す対応情報
    を記憶する記憶手段を有し、情報処理装置と出力装置と
    が双方向通信可能に接続された情報処理システムの制御
    方法であって、 前記情報処理装置より前記出力装置に機種情報を要求す
    る要求工程と、 前記要求工程による要求に応じて前記出力装置より出力
    された機種情報と、前記記憶手段に記憶されている対応
    情報とに基づいてインストールすべき制御プログラムを
    選択する選択工程と、 前記選択工程で選択された制御プログラムを少なくとも
    その一部とする前記接続された出力装置のドライバプロ
    グラムを前記情報処理装置にインストールするインスト
    ール工程とを備えることを特徴とする情報処理システム
    の制御方法。
  9. 【請求項9】 出力装置を制御するためのドライバプロ
    グラムをインストールするための制御プログラムを格納
    する記憶媒体であって、 複数の出力装置に対応する複数の制御プログラムと、 前記複数の制御プログラムのそれぞれと該複数の出力装
    置との対応を示す対応情報と、 接続された出力装置に対して機種情報を要求する要求工
    程のコードと、 前記要求工程による要求に応じて入力される機種情報
    と、前記対応情報とに基づいてインストールすべき制御
    プログラムを前記複数の制御プログラムより選択する選
    択工程のコードと、 前記選択手段で選択された制御プログラムを少なくとも
    その一部とする前記接続された出力装置のドライバプロ
    グラムをインストールするインストール工程のコードと
    を備えることを特徴とする記憶媒体。
JP9149429A 1997-06-06 1997-06-06 情報処理装置および情報処理システムおよびそれらの制御方法 Withdrawn JPH10340168A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9149429A JPH10340168A (ja) 1997-06-06 1997-06-06 情報処理装置および情報処理システムおよびそれらの制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9149429A JPH10340168A (ja) 1997-06-06 1997-06-06 情報処理装置および情報処理システムおよびそれらの制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10340168A true JPH10340168A (ja) 1998-12-22

Family

ID=15474925

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9149429A Withdrawn JPH10340168A (ja) 1997-06-06 1997-06-06 情報処理装置および情報処理システムおよびそれらの制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10340168A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010086313A (ja) * 2008-09-30 2010-04-15 Canon Inc デバイスドライバインストーラ及びインストール方法
US7827332B2 (en) 2007-03-30 2010-11-02 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Portable storage medium

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7827332B2 (en) 2007-03-30 2010-11-02 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Portable storage medium
JP2010086313A (ja) * 2008-09-30 2010-04-15 Canon Inc デバイスドライバインストーラ及びインストール方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3402914B2 (ja) 印刷制御装置及び方法
JP3809389B2 (ja) 印刷制御装置、情報処理装置、印刷制御方法、情報処理装置の方法及びプログラム
US6667812B1 (en) Information processing apparatus with device control language based program selection
US6760118B1 (en) Printing device control apparatus and method
JP2006293933A (ja) 画像形成システム、画像形成方法、情報処理装置および画像形成装置
EP0577013B1 (en) Output control method and apparatus
US6897975B2 (en) Output apparatus and output method
JP3689445B2 (ja) 印刷装置及びシステム、並びに制御方法
JPH10340168A (ja) 情報処理装置および情報処理システムおよびそれらの制御方法
JPH10329392A (ja) 情報処理システムおよび方法
JP2000187579A (ja) 印刷システム及び印刷装置、印刷制御方法、記録媒体
JP3382349B2 (ja) 印刷制御装置及び方法
JP4383687B2 (ja) 出力装置及びその処理方法
JPH10187390A (ja) 情報処理装置および情報処理装置のデータ処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体
JP3202841B2 (ja) 印刷装置および印刷システムおよび印刷制御方法
JPH09295432A (ja) プリンタ装置及びプリント制御方法
JP3728202B2 (ja) 情報処理装置及びその制御方法
JPH10187385A (ja) 印刷制御装置および印刷制御方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体
JPH07160441A (ja) 情報処理方法及び出力方法
JPH11170669A (ja) 印刷システムおよび印刷制御方法
JPH09218843A (ja) 出力制御装置及び出力制御方法及びコンピュータで呼び出し可能な工程を含んだ記憶媒体
JP2003036149A (ja) 出力装置、出力装置の制御方法、制御プログラムを提供する媒体、及び制御プログラム
JPH08185277A (ja) 出力システム、装置及びその制御方法
JPH09188017A (ja) 印刷装置
JPH11191046A (ja) 印刷制御装置およびデータ処理装置および印刷制御装置のデータ管理方法およびデータ処理装置のドライバロード方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20040907