JPH11191046A - 印刷制御装置およびデータ処理装置および印刷制御装置のデータ管理方法およびデータ処理装置のドライバロード方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体 - Google Patents

印刷制御装置およびデータ処理装置および印刷制御装置のデータ管理方法およびデータ処理装置のドライバロード方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体

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JPH11191046A
JPH11191046A JP9358705A JP35870597A JPH11191046A JP H11191046 A JPH11191046 A JP H11191046A JP 9358705 A JP9358705 A JP 9358705A JP 35870597 A JP35870597 A JP 35870597A JP H11191046 A JPH11191046 A JP H11191046A
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JP
Japan
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external memory
driver
data processing
printing
program
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JP9358705A
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Masaya Yagi
政哉 八木
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ドライバソフトウエアの供給媒体の無駄をな
くすことである。 【解決手段】 ホストコンピュータ3000に供給すべ
きドライバソフトウエアを未使用のHDD20に一括し
て記憶しておくことにより、ホストコンピュータ300
0との最初の通信時に、選択指示されるインストールす
べきドライバソフトを自動的にロードしたら、CPU1
3がHDD20からドライバソフトを消去して占有エリ
アを自動解放して有効な最大限のメモリエリアを確保す
る構成を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定の通信媒体を
介してドライバプログラムを含むプリンタ資源を記憶す
る第1の外部メモリを備える印刷制御装置とシステム情
報を記憶する第2の外部メモリを備えるデータ処理装置
とが通信可能な印刷制御装置およびデータ処理装置およ
び印刷制御装置のデータ管理方法およびデータ処理装置
のドライバロード方法およびコンピュータが読み出し可
能なプログラムを格納した記憶媒体に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、一台印刷装置においてホストの使
用言語等の違い等をサポートするためにはサポートする
複数言語用のドライバを提供しなければならず、その種
類が増えれば当然印刷装置を設置する場合、ユーザはド
ライバソフトとホストのOS環境等を調べ対応するドラ
イバを探したり、一台の印刷装置にすべてのドライバソ
フトの入ったメディアを同梱して提供しなければならな
かった。
【0003】さらに、使用するメディア以外はすべて無
駄になってしまっていた。また、フォントデータやフォ
ーマットデータの保存用にハードディスク(以降、HD
D)等の大容量のメモリを具備する印刷装置において、
メモリは印刷装置として設置して使用を始めるまでは、
メモリの内容はほとんど空状態であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、複数種類
のドライバソフトをサポートする印刷装置において、す
べてのドライバを提供するには多数のドライバソフトの
入ったメディアを同梱するしかなく、そのメディアを使
用した場合はインストールが済んでしまえば、必要がな
くなるので資源の無駄にもなっていた。
【0005】さらに、大容量のメディアの中から適合す
るドライバソフトの入ったものを探し出さなければいけ
ないという手間も問題になっていた。
【0006】また、フォントデータやフォーマットデー
タの保存用に大容量のメモリを具備する印刷装置におい
てそのメモリは印刷装置として設置して使用を始めるま
では、メモリの内容はほとんど空状態であり、そのメモ
リ資源が有効に活用されていなかった。
【0007】本発明は上記の問題点を解消するためにな
されたもので、本発明の目的は、データ処理装置に供給
すべきドライバソフトウエアを未使用の外部メモリに一
括して記憶しておくことにより、データ処理装置との最
初の通信時に、選択指示されるインストールすべきドラ
イバソフトを自動的にロードして、外部メモリからドラ
イバソフトを消去して占有エリアを自動解放して有効な
最大限のメモリエリアを確保することにより、データ処
理装置にロードすべきドライバソフトを供給する媒体と
印刷データ処理を行う媒体とを同一の媒体で構成でき、
かつ、いずれかあるいは一括してドライバがロードされ
た後は、本来のデータ処理エリアとして解放することが
でき、ドライバソフトウエアの供給媒体の無駄をなくす
ことができるとともに、個々のデータ処理装置に最適な
ドライバソフトを自動的に選択して印刷動作可能にセッ
トアップできるので、ユーザによるロード指示負担を軽
減するとともに、誤選択指示等に基づく印刷不良を自動
的に回避できる印刷制御装置およびデータ処理装置およ
び印刷制御装置のデータ管理方法およびデータ処理装置
のドライバロード方法およびコンピュータが読み出し可
能なプログラムを格納した記憶媒体を提供することであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、所定の通信媒体を介してデータ処理装置と通信して
印刷部の印刷処理を制御する印刷制御装置であって、前
記印刷部の仕様に適合する一連のドライバプログラム群
を記憶する第1の外部メモリと、前記データ処理装置か
ら選択指示されるドライバプログラムの前記第1の外部
メモリからの読み出しを許可し、該選択指示されたドラ
イバプログラムの読み出しの終了後、前記第1の外部メ
モリから全てのドライバプログラムを消去する制御手段
とを有するものである。
【0009】本発明に係る第2の発明は、所定の通信媒
体を介してドライバプログラムを含むプリンタ資源を記
憶する第1の外部メモリを備える印刷装置と通信可能な
データ処理装置であって、所定のオペレーティングシス
テムを含むシステム資源を記憶する第2の外部メモリ
と、前記第2の外部メモリに記憶されたオペレーティン
グシステムを認識して、前記第1の外部メモリからロー
ドすべきドライバプログラムを決定する決定手段と、前
記決定手段により決定されたドライバプログラムを前記
第1の外部メモリから前記第2の外部メモリにローディ
ングするロード手段と、前記第2の外部メモリに記憶さ
れているいずれかのドライバプログラムを動作可能にセ
ットアップするセットアップ手段とを有するものであ
る。
【0010】本発明に係る第3の発明は、所定の通信媒
体を介してデータ処理装置と通信して印刷部の印刷処理
を制御する印刷制御装置であって、前記印刷部の仕様に
適合する一連のドライバプログラム群を記憶する第1の
外部メモリと、前記データ処理装置から通知されるシス
テム情報を解析して選択されるドライバプログラムの読
み出しを許可し、該選択指示されたドライバプログラム
の読み出しの読み出しの終了後、前記第1の外部メモリ
から全てのドライバプログラムを消去する制御手段とを
有するものである。
【0011】本発明に係る第4の発明は、所定の通信媒
体を介してドライバプログラムを含むプリンタ資源を記
憶する第1の外部メモリを備える印刷装置と通信可能な
データ処理装置であって、所定のオペレーティングシス
テムを含むシステム資源を記憶する第2の外部メモリ
と、前記第2の外部メモリに記憶されたオペレーティン
グシステムを認識して、システム情報を前記印刷装置に
通知する通知手段と、前記通知手段による前記システム
情報通知後、前記印刷装置で選択されたドライバプログ
ラムを前記第1の外部メモリから前記第2の外部メモリ
にローディングするロード手段と、前記第2の外部メモ
リに記憶されているいずれかのドライバプログラムを動
作可能にセットアップするセットアップ手段とを有する
ものである。
【0012】本発明に係る第5の発明は、所定の通信媒
体を介してデータ処理装置と通信して印刷部の印刷処理
を制御する印刷制御装置であって、前記印刷部の仕様に
適合する一連のドライバプログラム群を記憶する第1の
外部メモリと、前記データ処理装置からドライバプログ
ラムの読み出し要求に基づいて前記第1の外部メモリか
ら全てのドライバプログラムの読み出しを許可し、該全
てのドライバプログラムの読み出しの終了後、前記第1
の外部メモリから全てのドライバプログラムを消去する
制御手段とを有するものである。
【0013】本発明に係る第6の発明は、所定の通信媒
体を介してドライバプログラムを含むプリンタ資源を記
憶する第1の外部メモリを備える印刷装置と通信可能な
データ処理装置であって、所定のオペレーティングシス
テムを含むシステム資源を記憶する第2の外部メモリ
と、前記第1の外部メモリに記憶される全てのドライバ
プログラムを前記第2の外部メモリにローディングする
ロード手段と、前記印刷装置の印刷資源を取得する取得
手段と、前記取得手段が取得する印刷資源と前記システ
ム資源とに基づいて前記第2の外部メモリに記憶されて
いるいずれかのドライバプログラムを選択し、該選択さ
れたドライバプログラムを動作可能にセットアップする
セットアップ手段とを有するものである。
【0014】本発明に係る第7の発明は、所定の通信媒
体を介してデータ処理装置と通信して印刷部の印刷処理
を制御する印刷制御装置のデータ管理方法であって、前
記印刷部の仕様に適合する一連のドライバプログラム群
を記憶する第1の外部メモリから前記データ処理装置か
らの読み出し要求に応じて、選択指示されているドライ
バプログラムの読み出し終了を監視する監視工程と、前
記監視工程による前記ライバプログラムの読み出し終了
後、前記第1の外部メモリから全てのドライバプログラ
ムを消去する消去工程を有するものである。
【0015】本発明に係る第8の発明は、所定の通信媒
体を介してドライバプログラムを含むプリンタ資源を記
憶する第1の外部メモリを備える印刷装置と通信可能な
データ処理装置のドライバロード方法であって、所定の
オペレーティングシステムを含むシステム資源を記憶す
る第2の外部メモリに記憶されたオペレーティングシス
テムを認識して、前記第1の外部メモリからロードすべ
きドライバプログラムを選択する選択工程と、前記選択
工程手段により選択されたドライバプログラムを前記第
1の外部メモリから前記第2の外部メモリにローディン
グするロード工程と、前記第2の外部メモリに記憶され
ているいずれかのドライバプログラムを動作可能にセッ
トアップするセットアップ工程とを有するものである。
【0016】本発明に係る第9の発明は、所定の通信媒
体を介してデータ処理装置と通信して印刷部の印刷処理
を制御する印刷制御装置のデータ管理方法であって、前
記データ処理装置から通知されるシステム情報を解析し
て選択されるドライバプログラムの読み出し要求に応じ
て、前記印刷部の仕様に適合する一連のドライバプログ
ラム群を記憶する第1の外部メモリ中から、該選択指示
されたドライバプログラムの読み出しの終了を監視する
監視工程と、前記監視工程による該選択指示されたドラ
イバプログラムの読み出し終了後、前記第1の外部メモ
リから全てのドライバプログラムを消去する消去工程と
を有するものである。
【0017】本発明に係る第10の発明は、所定の通信
媒体を介してドライバプログラムを含むプリンタ資源を
記憶する第1の外部メモリを備える印刷装置と通信可能
なデータ処理装置のドライバロード方法であって、所定
のオペレーティングシステムを含むシステム資源を記憶
する第2の外部メモリに記憶されたオペレーティングシ
ステムを認識して、システム情報を前記印刷装置に通知
する通知工程と、前記通知工程による前記システム情報
通知後、前記印刷装置で選択されたドライバプログラム
を前記第1の外部メモリから前記第2の外部メモリにロ
ーディングするロード工程と、前記第2の外部メモリに
記憶されているいずれかのドライバプログラムを動作可
能にセットアップするセットアップ工程とを有するもの
である。
【0018】本発明に係る第11の発明は、所定の通信
媒体を介してデータ処理装置と通信して印刷部の印刷処
理を制御する印刷制御装置のデータ管理方法であって、
前記データ処理装置からドライバプログラムの読み出し
要求に基づいて、前記印刷部の仕様に適合する一連のド
ライバプログラム群を記憶する第1の外部メモリから全
てのドライバプログラムの読み出し終了を監視する監視
工程と、前記監視工程による全てのドライバプログラム
の読み出し終、該全てのドライバプログラムの読み出し
の終了後、前記第1の外部メモリから全てのドライバプ
ログラムを消去する消去工程とを有するものである。
【0019】本発明に係る第12の発明は、所定の通信
媒体を介してドライバプログラムを含むプリンタ資源を
記憶する第1の外部メモリを備える印刷装置と通信可能
なデータ処理装置のドライバロード方法であって、前記
第1の外部メモリに記憶される全てのドライバプログラ
ムを所定のオペレーティングシステムを含むシステム資
源を記憶する第2の外部メモリにローディングするロー
ド工程と、前記印刷装置の印刷資源を取得する取得工程
と、前記取得工程により取得する印刷資源と前記システ
ム資源とに基づいて前記第2の外部メモリに記憶されて
いるいずれかのドライバプログラムを選択し、該選択さ
れたドライバプログラムを動作可能にセットアップする
セットアップ工程とを有するものである。
【0020】本発明に係る第13の発明は、所定の通信
媒体を介してデータ処理装置と通信して印刷部の印刷処
理を制御するコンピュータが読み出し可能なプログラム
を格納した記憶媒体であって、前記印刷部の仕様に適合
する一連のドライバプログラム群を記憶する第1の外部
メモリから前記データ処理装置からの読み出し要求に応
じて、選択指示されているドライバプログラムの読み出
し終了を監視する監視工程と、前記監視工程による前記
ライバプログラムの読み出し終了後、前記第1の外部メ
モリから全てのドライバプログラムを消去する消去工程
とを有するコンピュータが読み出し可能なプログラムを
記憶媒体に格納したものである。
【0021】本発明に係る第14の発明は、所定の通信
媒体を介してドライバプログラムを含むプリンタ資源を
記憶する第1の外部メモリを備える印刷装置と通信可能
なデータ処理装置を制御するコンピュータが読み出し可
能なプログラムを格納した記憶媒体であって、所定のオ
ペレーティングシステムを含むシステム資源を記憶する
第2の外部メモリに記憶されたオペレーティングシステ
ムを認識して、前記第1の外部メモリからロードすべき
ドライバプログラムを選択する選択工程と、前記選択工
程手段により選択されたドライバプログラムを前記第1
の外部メモリから前記第2の外部メモリにローディング
するロード工程と、前記第2の外部メモリに記憶されて
いるいずれかのドライバプログラムを動作可能にセット
アップするセットアップ工程とを有するコンピュータが
読み出し可能なプログラムを記憶媒体に格納したもので
ある。
【0022】本発明に係る第15の発明は、所定の通信
媒体を介してデータ処理装置と通信して印刷部の印刷処
理を制御するコンピュータが読み出し可能なプログラム
を格納した記憶媒体であって、前記データ処理装置から
通知されるシステム情報を解析して選択されるドライバ
プログラムの読み出し要求に応じて、前記印刷部の仕様
に適合する一連のドライバプログラム群を記憶する第1
の外部メモリ中から、該選択指示されたドライバプログ
ラムの読み出しの終了を監視する監視工程と、前記監視
工程による該選択指示されたドライバプログラムの読み
出し終了後、前記第1の外部メモリから全てのドライバ
プログラムを消去する消去工程とを有するコンピュータ
が読み出し可能なプログラムを記憶媒体に格納したもの
である。
【0023】本発明に係る第16の発明は、所定の通信
媒体を介してドライバプログラムを含むプリンタ資源を
記憶する第1の外部メモリを備える印刷装置と通信可能
なデータ処理装置を制御するコンピュータが読み出し可
能なプログラムを格納した記憶媒体であって、所定のオ
ペレーティングシステムを含むシステム資源を記憶する
第2の外部メモリに記憶されたオペレーティングシステ
ムを認識して、システム情報を前記印刷装置に通知する
通知工程と、前記通知工程による前記システム情報通知
後、前記印刷装置で選択されたドライバプログラムを前
記第1の外部メモリから前記第2の外部メモリにローデ
ィングするロード工程と、前記第2の外部メモリに記憶
されているいずれかのドライバプログラムを動作可能に
セットアップするセットアップ工程とを有するコンピュ
ータが読み出し可能なプログラムを記憶媒体に格納した
ものである。
【0024】本発明に係る第17の発明は、所定の通信
媒体を介してデータ処理装置と通信して印刷部の印刷処
理を制御するコンピュータが読み出し可能なプログラム
を格納した記憶媒体であって、前記データ処理装置から
ドライバプログラムの読み出し要求に基づいて、前記印
刷部の仕様に適合する一連のドライバプログラム群を記
憶する第1の外部メモリから全てのドライバプログラム
の読み出し終了を監視する監視工程と、前記監視工程に
よる全てのドライバプログラムの読み出し終、該全ての
ドライバプログラムの読み出しの終了後、前記第1の外
部メモリから全てのドライバプログラムを消去する消去
工程とを有するコンピュータが読み出し可能なプログラ
ムを記憶媒体に格納したものである。
【0025】本発明に係る第18の発明は、所定の通信
媒体を介してドライバプログラムを含むプリンタ資源を
記憶する第1の外部メモリを備える印刷装置と通信可能
なデータ処理装置を制御するコンピュータが読み出し可
能なプログラムを格納した記憶媒体であって、前記第1
の外部メモリに記憶される全てのドライバプログラムを
所定のオペレーティングシステムを含むシステム資源を
記憶する第2の外部メモリにローディングするロード工
程と、前記印刷装置の印刷資源を取得する取得工程と、
前記取得工程により取得する印刷資源と前記システム資
源とに基づいて前記第2の外部メモリに記憶されている
いずれかのドライバプログラムを選択し、該選択された
ドライバプログラムを動作可能にセットアップするセッ
トアップ工程とを有するコンピュータが読み出し可能な
プログラムを記憶媒体に格納したものである。
【0026】
【発明の実施の形態】本実施形態の構成を説明する前
に、本実施形態を適用するに好適なレーザビームプリン
タおよびインクジェットプリンタの構成について図1〜
図3を参照しながら説明する。なお、本実施形態を適用
するプリンタは、レーザビームプリンタおよびインクジ
ェットプリンタに限られるものではなく、他のプリント
方式のプリンタでも良いことは言うまでもない。
【0027】図1は、本発明を適用可能な第1の出力装
置の構成を示す断面図であり、例えはレーザビームプリ
ンタ(LBP)の場合を示す。
【0028】図において、1500はLBP本体であ
り、外部に接続されているホストコンピュータから供給
される印刷情報(文字コード等)やフォーム情報あるい
はマイクロ命令等を入力して記憶するとともに、それら
の情報に従って対応する文字パターンやフォームパター
ン等を作成し、記録媒体である記録紙等に像を形成す
る。1501は走査のためのスイッチおよびLED表示
器等が配されている操作パネル、1000はプリンタ制
御ユニットでで、LBP本体1500全体の制御および
ホストコンピュータから供給される文字情報等を解析す
る。このプリンタ制御ユニット1000は、主に文字情
報を対応する文字パターンのビデオ信号に変換してレー
ザドライバ1502に出力する。
【0029】レーザドライバ1502は半導体レーザ1
503を駆動するための回路であり、入力されたビデオ
信号に応じて半導体レーザ1503から発射されるレー
ザ光1504をオン・オフ切り換えする。レーザ光15
04は回転多面鏡1505で左右方向に振らされて静電
ドラム1506上を走査露光する。これにより、静電ド
ラム1506上には文字パターンの静電潜像が形成され
ることになる。この潜像は、静電ドラム1506周囲に
配置された現像ユニット1507により現像された後、
記録紙に転写される。
【0030】この記録紙にはカットシートを用い、カッ
トシート記録紙はLBP本体1500に装着した用紙カ
セット1508に収納され、給紙ローラ1509および
搬送ローラ1510と搬送ローラ1511とにより、装
置内に取り込まれて、静電ドラム1506に供給され
る。また、LBP本体1500には、図示しないカード
スロットを少なくとも1個以上備え、内蔵フォントに加
えてオプションフォントカード,言語系の異なる制御カ
ード(エミュレーションカード)を接続できるように構
成されている。
【0031】図2は、本発明を適用可能な第2の出力装
置の構成を示す外観図であり、例えばインクジェット記
録装置(IJRA)の場合を示す。
【0032】図において、5013は駆動モータで、該
駆動モータ5013の正逆回転に連動して駆動力伝達ギ
ア5009,5011を介して回転するリードスクリュ
ー5005の螺旋溝5004に対して係合するキャリッ
ジHCはピン(図示しない)を有し、ガイドレール50
03を介して図中の矢印a,b方向に往復移動される。
このキャリッジHCには、インクジェットヘッドIJ
H,インクタンクITを備えるインクジェットカートリ
ッジIJCが搭載されている。
【0033】5002は紙押え板であり、キャリッジ移
動方向にわたって紙Pをプランテン5000に対して押
圧する。5007,5008はフォトカプラで、キャリ
ッジHCのレバー5006の位置の存在を配設域で確認
して、駆動モータ5013の回転方向切り換え等を行う
ためのホームポジション検知手段として機能する。
【0034】5016は支持部材で、記録ヘッドとして
のインクジェットヘッドIJHの全面をキャップするキ
ャップ部材5022を支持する。5015は吸引部で、
上記キャップ部材5022を吸引する吸引手段として機
能し、キャップ部材5022の内開口5023を介して
インクジェットヘッドIJHの吸引回復を行う。
【0035】5017はクリーニングブレードで、部材
5019により前後方向に移動可能となる。5018は
本体支持板で、上記クリーニングブレード5017,部
材5019を支持する。5012は吸引回復の吸引を開
始するためのレバーで、キャリッジHCと係合するカム
5020の移動に伴って移動し、駆動モータ5013か
らの駆動力がクラッチ切り換え等の公知の伝達手段で移
動制御される。
【0036】これらのキャッピング,クリーニング,吸
引回復は、キャリッジHCがホームポジション側領域に
きたときにリードスクリュー5005の作用によってそ
れらの対応位置で所望の処理が行えるように構成されて
いるが、周知のタイミングで所望動作を行うように構成
されていればよい。
【0037】図3は、図2に示した第2の出力装置の制
御構成を説明するブロック図である。
【0038】図において、1700はインタフェース
で、図示しないホストとの通信処理を担い、入力される
記録信号を所定のプロトコルで受信処理する。1701
はMPUで、ROM1702に記憶される制御プログラ
ムに基づいて各部を総括的に制御する。なお、ROM1
702には、MPU1701が実行する制御プログラム
やホスト印刷情報,プリンタフォント情報等が格納され
ている。
【0039】1703は拡張可能なDRAMで、各種デ
ータ(上記記録信号やヘッドに供給される記録データ
等)を保存しておく。1704はゲートアレイ(G.
A.)で、図2に示したインクジェットヘッドIJHに
対応する記録ヘッド1708に対する出力データの供給
制御を行う。また、ゲートアレイ1704は、インタフ
ェース1700,MPU1701,DRAM1703間
のデータの転送制御も行う。
【0040】1710はキャリアモータで、前記記録ヘ
ッド1708を搬送する。1709は搬送モータで、記
録用紙を搬送する。1705はヘッドドライバで、前記
記録ヘッド1708を駆動する。1706はモータドラ
イバでで、前記搬送モータ1709を駆動する。170
7はモータドライバで、前記キャリアモータ1710を
駆動する。
【0041】このように構成された上記印刷装置におい
て、インタフェース1700を介して後述するホストコ
ンピュータ100より入力情報が入力されると、ゲート
アレイ1704とMPU1701との間で入力情報がプ
リント用の出力情報に変換される。そして、モータドラ
イバ1706,1707が駆動されるとともに、ヘッド
ドライバ1705に送られた出力情報に従って記録ヘッ
ド1708が駆動され印字が実行される。
【0042】なお、MPU1701はインタフェース1
700を介して後述するホストコンピュータ100との
通信処理が可能となっており、DRAM1703に関す
るメモリ情報および資源データ等やROM1702内の
ホスト印刷情報を後述するホストコンピュータ100に
通知可能に構成されている。
【0043】〔第1実施形態〕図4は、本発明の第1実
施形態を示すプリンタ制御装置を適用可能な印刷システ
ムの制御構成を説明するブロック図である。ここでは、
レーザビームプリンタ(図1)を例にして説明する。
【0044】図において、3000はホストコンピュー
タで、ROM3のプログラム用メモリに記憶された文書
処理プログラム等に基づいて図形,イメージ,文字,表
(表計算等を含む)等が混在した文書処理を実行するC
PU1を備え、システムバス4に接続される各デバイス
をCPU1が統括的に制御する。
【0045】2はRAMで、CPU1の主メモリ,ワー
クエリア等として機能する。5はキーボードコントロー
ラ(KBC)で、キーボード9や不図示のポインティン
グデバイスからのキー入力を制御する。6はCRTコン
トローラ(CRTC)で、CRTディスプレイ10の表
示を制御する。
【0046】7はディスクコントローラ(DKC)であ
り、ブートプログラム,種々のアプリケーション,フォ
ントデータ,ユーザファイル,編集ファイル等を記憶す
るハードディスク(HD),フロッピーディスク(F
D)やCD−ROM等の外部メモリ11とのアクセスを
制御する。
【0047】8はプリンタコントローラ(PRTC)
で、所定の双方向パラレルインタフェース(双方向イン
タフェース)12を介してプリンタ1500に接続され
て、プリンタ1500との通信制御処理を実行する。
【0048】なお、CPU1は例えばRAM2上に設定
された表示情報RAMへのアウトラインフォントの展開
(ラスタライズ)処理を実行し、CRT10上でのWY
SIWYGを可能としている。
【0049】また、CPU1は、CRT10上の不図示
のマウスカーソル等で指示されたコマンドに基づいて登
録された種々のウィンドウを開き、種々のデータ処理を
実行する。さらに、PRTC8を介して双方向インタフ
ェース12にプリンタ1500が接続されたことを認識
すると、ROM3内のドライバロード専用プログラムま
たは外部メモリ11を通して供給されるドライバロード
専用プログラムによって、プリンタIDの認識およびホ
スト3000で起動されるOSの種別を判別し双方向イ
ンタフェース12をプリンタからホスト方向へのプロト
コルに設定する。21は制御部で、LPB1500にお
いて、13はCPUで、ROM15に記憶された制御プ
ログラムによりプリンタ全体の制御を行っている。19
はRAMで、CPU13のワークエリアとして使用され
るとともにプリンタエンジン22に出力するイメージデ
ータを記憶する領域等を備えている。20はハードディ
スク(以降、HDD)で、ユーザが本印刷装置を設置す
る前、すなわち初期状態では本印刷装置がサポートする
OS等のホストの環境に適合するすべてのドライバソフ
トおよびドライバソフトのインストーラが保存されてい
る。また、ハードディスク20には、上記出力情報を生
成する領域等を備えている。
【0050】上記のように構成された印刷システムにお
いて、ホスト3000において、ROM3または図示し
ない外部メモリから供給されるロードプログラムにより
ホスト3000を動作させるOSの環境を分析し、プリ
ンタ1500に対応するプリンタドライバを決定する。
そして、上記ロードプログラムは適合するプリンタドラ
イバをPRTC8を介してプリンタ1500にダウンロ
ードの要求をする。
【0051】一方、プリンタ1500では要求されたプ
リンタドライバをI/F部16を介してホストコンピュ
ータ3000へ送信し、適合するドライバのみを送信し
送信終了が確認されると、HDD20内のデータをすべ
て消去する。
【0052】ユーザによりホストにダウンロードされた
プリンタドライバのセットアップが行われると、HDD
20は通常のプリンタでの使用方法として、フォントの
格納,文書フォーマットの格納等をする。
【0053】以下、本実施形態の特徴的構成について図
4等を参照して説明する。
【0054】上記のように構成された所定の通信媒体
(ネットワーク,双方向インタフェースを含む)を介し
てデータ処理装置と通信して印刷部の印刷処理を制御す
る印刷制御装置であって、前記印刷部の仕様に適合する
一連のドライバプログラム群を記憶する第1の外部メモ
リ(HDD20)と、前記データ処理装置から選択指示
されるドライバプログラムの前記第1の外部メモリから
の読み出しを許可し、該選択指示されたドライバプログ
ラムの読み出しの終了後、前記第1の外部メモリから全
てのドライバプログラムを消去する制御手段(CPU1
3がROM15またはHDD20等に記憶された制御プ
ログラムを全てのドライバプログラムを消去する)とを
有するので、ネットワークあるいはインタフェースを介
して接続されるデータ処理装置との最初の通信処理開始
前には使用されていない第1の外部メモリ上に選択可能
なドライバソフトを1つの媒体で管理記憶でき、かつ、
データ処理装置から選択指示されているドライバがデー
タ処理装置側にロードされた後は、そのドライバ記憶領
域を解放して、そのメモリ資源の全領域をデータ処理に
使用でき、従来のような媒体によるドライバ供給に伴う
メモリ資源の無駄を大幅に減らすことができるととも
に、最適なドライバソフトを自動的にデータ処理装置に
インストールすることが可能となる。
【0055】また、所定の通信媒体(ネットワーク,双
方向インタフェースを含む)を介してドライバプログラ
ムを含むプリンタ資源を記憶する第1の外部メモリ(H
DD20)を備える印刷装置と通信可能なデータ処理装
置であって、所定のオペレーティングシステムを含むシ
ステム資源を記憶する第2の外部メモリ(外部メモリ1
1)と、前記第2の外部メモリに記憶されたオペレーテ
ィングシステムを認識して、前記第1の外部メモリから
ロードすべきドライバプログラムを決定する決定手段
(CPU1がROM3,外部メモリ11等に記憶された
制御プログラムを実行して決定する)と、前記決定手段
により決定されたドライバプログラムを前記第1の外部
メモリから前記第2の外部メモリにローディングするロ
ード手段(CPU1がROM3,外部メモリ11等に記
憶された制御プログラムを実行してロードする)と、前
記第2の外部メモリに記憶されているいずれかのドライ
バプログラムを動作可能にセットアップするセットアッ
プ手段(CPU1がROM3,外部メモリ11等に記憶
された制御プログラムを実行してセットアップする)と
を有するので、システム資源に応じて最適なドライバソ
フトの選択指示が印刷装置になされ、該選択指示に基づ
いて該当するドライバソフトを印刷装置の外部メモリか
ら自動的にロードしてセットアップでき、ユーザによる
操作指示負担を軽減できるとともに、ユーザによる誤っ
たドライバソフト指定に伴い印刷不良となるような印刷
データを生成してしまうドライバソフトをロードしてし
まう事態を回避することができる。
【0056】さらに、所定の通信媒体を介してデータ処
理装置と通信して印刷部の印刷処理を制御する印刷制御
装置であって、前記印刷部の仕様に適合する一連のドラ
イバプログラム群を記憶する第1の外部メモリ(HDD
20)と、前記データ処理装置から通知されるシステム
情報を解析して選択されるドライバプログラムの読み出
しを許可し、該選択指示されたドライバプログラムの読
み出しの読み出しの終了後、前記第1の外部メモリから
全てのドライバプログラムを消去する制御手段(CPU
13がROM15またはHDD20等に記憶された制御
プログラムを全てのドライバプログラムを消去する)と
を有するので、ネットワークあるいはインタフェースを
介して接続されるデータ処理装置との最初の通信処理開
始前には使用されていない第1の外部メモリ上に選択可
能なドライバソフトを1つの媒体で管理記憶でき、か
つ、データ処理装置から通知されたシステム情報から選
択されているドライバがデータ処理装置側にロードされ
た後は、そのドライバ記憶領域を解放して、そのメモリ
資源の全領域をデータ処理に使用でき、従来のような媒
体によるドライバ供給に伴うメモリ資源の無駄を大幅に
減らすことができるとともに、最適なドライバソフトを
自動的にデータ処理装置にインストールすることが可能
となる。
【0057】また、所定の通信媒体(ネットワーク,双
方向インタフェース)を介してドライバプログラムを含
むプリンタ資源を記憶する第1の外部メモリを備える印
刷装置と通信可能なデータ処理装置であって、所定のオ
ペレーティングシステムを含むシステム資源を記憶する
第2の外部メモリ(外部メモリ11)と、前記第2の外
部メモリに記憶されたオペレーティングシステムを認識
して、システム情報を前記印刷装置に通知する通知手段
(CPU1がROM3,外部メモリ11等に記憶された
制御プログラムを実行して通知する)と、前記通知手段
による前記システム情報通知後、前記印刷装置で選択さ
れたドライバプログラムを前記第1の外部メモリから前
記第2の外部メモリにローディングするロード手段(C
PU1がROM3,外部メモリ11等に記憶された制御
プログラムを実行してロードする)と、前記第2の外部
メモリに記憶されているいずれかのドライバプログラム
を動作可能にセットアップするセットアップ手段(CP
U1がROM3,外部メモリ11等に記憶された制御プ
ログラムを実行してセットアップする)とを有するの
で、システム資源に応じて最適なドライバソフトをロー
ドするためのシステム情報を印刷装置に通知するだけ
で、該通知に基づいて印刷装置側で自動選択されるドラ
イバソフトを印刷装置の外部メモリから自動的にロード
してセットアップでき、ユーザによる操作指示負担を軽
減できるとともに、ユーザによる誤ったドライバソフト
指定に伴い印刷不良となるような印刷データを生成して
しまうドライバソフトをロードしてしまう事態を回避す
ることができる。
【0058】さらに、所定の通信媒体を介してデータ処
理装置と通信して印刷部の印刷処理を制御する印刷制御
装置であって、前記印刷部の仕様に適合する一連のドラ
イバプログラム群を記憶する第1の外部メモリ(HDD
20)と、前記データ処理装置からドライバプログラム
の読み出し要求に基づいて前記第1の外部メモリから全
てのドライバプログラムの読み出しを許可し、該全ての
ドライバプログラムの読み出しの終了後、前記第1の外
部メモリから全てのドライバプログラムを消去する制御
手段(CPU13がROM15またはHDD20等に記
憶された制御プログラムを全てのドライバプログラムを
消去する)とを有するので、最適なドライバソフトの認
証処理を行うことなく、データ処理装置からのロード要
求に基づいて外部メモリに記憶されたソフトウエアを印
刷装置との通信負担を強いることなく一括してデータ処
理装置にロードしてしまうため、ドライバソフトのロー
ド処理を大幅に簡略することができる。
【0059】また、所定の通信媒体を介してドライバプ
ログラムを含むプリンタ資源を記憶する第1の外部メモ
リを備える印刷装置と通信可能なデータ処理装置であっ
て、所定のオペレーティングシステムを含むシステム資
源を記憶する第2の外部メモリ(外部メモリ11)と、
前記第1の外部メモリに記憶される全てのドライバプロ
グラムを前記第2の外部メモリにローディングするロー
ド手段(CPU1がROM3,外部メモリ11等に記憶
された制御プログラムを実行してロードする)と、前記
印刷装置の印刷資源(プリンタID等)を取得する取得
手段(CPU1がROM3,外部メモリ11等に記憶さ
れた制御プログラムを実行して取得する)と、前記取得
手段が取得する印刷資源と前記システム資源とに基づい
て前記第2の外部メモリに記憶されているいずれかのド
ライバプログラムを選択し、該選択されたドライバプロ
グラムを動作可能にセットアップするセットアップ手段
(CPU1がROM3,外部メモリ11等に記憶された
制御プログラムを実行してセットアップする)とを有す
るので、印刷装置に記憶されるドライバソフトを一括し
てロードした後、最適なドライバソフトを選択してセッ
トアップするまでの処理をデータ処理装置側で連続処理
でき、一連のドライバセットアップ処理を効率化するこ
とができる。
【0060】図5は、本発明に係る印刷制御装置を適用
可能な印刷システムにおける第1のデータ処理手順の一
例を示すフローチャートであり、ホストとプリンタとの
処理手順に対応する。なお、(1)〜(7)は各ステッ
プを示す。
【0061】まず、ステップ(1)でロードプログラム
スタートし、ステップ(2)でロードプログラムがホス
トのデータ処理環境(使用するOS等を含む)を分析
し、ステップ(3)で、適合プリンタドライバを選択す
る。
【0062】次に、ステップ(4)でプリンタ1500
へ適合ドライバのダウンロード要求を発行し、ステップ
(5)で選択されたドライバをホストへダウンロードす
る。
【0063】そして、ステップ(6)では適合ドライバ
がホストへダウンロードしてから、HDD20の内容を
すべて消去し、ステップ(7)ではドライバをセットア
ップして、処理を終了する。
【0064】以下、本実施形態の特徴的構成について図
5に示すフローチャートを参照して説明する。
【0065】上記のように構成された所定の通信媒体
(双方向インタフェース,ネットワーク)を介してデー
タ処理装置(ホストコンピュータ3000)と通信して
印刷部22の印刷処理を制御する印刷制御装置(プリン
タ制御ユニット1000)のデータ管理方法であって、
あるいは所定の通信媒体を介してデータ処理装置と通信
して印刷部の印刷処理を制御するコンピュータが読み出
し可能なプログラムを格納した記憶媒体であって、前記
印刷部の仕様に適合する一連のドライバプログラム群を
記憶する第1の外部メモリ(HDD20)から前記デー
タ処理装置からの読み出し要求に応じて、選択指示され
ているドライバプログラムの読み出し終了を監視する監
視工程(図5のステップ(5)中であってホストコンピ
ュータ3000との通信状態から判定する)と、前記監
視工程による前記ライバプログラムの読み出し終了後、
前記第1の外部メモリから全てのドライバプログラムを
消去する消去工程(図5のステップ(6))を有するの
で、ネットワークあるいはインタフェースを介して接続
されるデータ処理装置との最初の通信処理開始前には使
用されていない第1の外部メモリ上に選択可能なドライ
バソフトを1つの媒体で管理記憶でき、かつ、データ処
理装置から選択指示されているドライバがデータ処理装
置側にロードされた後は、そのドライバ記憶領域を解放
して、そのメモリ資源の全領域をデータ処理に使用で
き、従来のような媒体によるドライバ供給に伴うメモリ
資源の無駄を大幅に減らすことができるとともに、最適
なドライバソフトを自動的にデータ処理装置にインスト
ールすることが可能となる。
【0066】また、所定の通信媒体(ネットワーク,双
方向インタフェース)を介してドライバプログラムを含
むプリンタ資源を記憶する第1の外部メモリHDD20
を備える印刷装置(プリンタ1500)と通信可能なデ
ータ処理装置のドライバロード方法であって、あるいは
所定の通信媒体を介してドライバプログラムを含むプリ
ンタ資源を記憶する第1の外部メモリを備える印刷装置
と通信可能なデータ処理装置を制御するコンピュータが
読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体であっ
て、所定のオペレーティングシステムを含むシステム資
源を記憶する第2の外部メモリに記憶されたオペレーテ
ィングシステムを認識して、前記第1の外部メモリから
ロードすべきドライバプログラムを選択する選択工程
(図5のステップ(1)〜(3))と、前記選択工程手
段により選択されたドライバプログラムを前記第1の外
部メモリから前記第2の外部メモリにローディングする
ロード工程(図5のステップ(4),(5))と、前記
第2の外部メモリに記憶されているいずれかのドライバ
プログラムを動作可能にセットアップするセットアップ
工程(図5のステップ(7))とを有するので、システ
ム資源に応じて最適なドライバソフトの選択指示が印刷
装置になされ、該選択指示に基づいて該当するドライバ
ソフトを印刷装置の外部メモリから自動的にロードして
セットアップでき、ユーザによる操作指示負担を軽減で
きるとともに、ユーザによる誤ったドライバソフト指定
に伴い印刷不良となるような印刷データを生成してしま
うドライバソフトをロードしてしまう事態を回避するこ
とができる。
【0067】〔第2実施形態〕上記第1実施形態では、
ロードプログラムがOS環境の認識分析をしてダウンロ
ードする適合ドライバを求める場合について説明した
が、プリンタ側にホスト側のOSとプリンタドライバと
の対応を示したルックアップテーブル(LUT)23を
設けておき、ロードプログラムはOS環境等の情報をプ
リンタに通知することによって、プリンタ側でLUT2
3を参照し、適合ドライバをHDD20より自動選択す
るように構成してもよい。以下、その実施形態について
説明する。
【0068】図6は、本発明の第2実施形態を示すプリ
ンタ制御装置を適用可能な印刷システムの制御構成を説
明するブロック図であり、図1と同一のものには同一の
符号を付してある。
【0069】図において、23はルックアップテーブル
(LUT)で、ホスト側のOSとプリンタドライバとの
対応を示すデータが格納されている。
【0070】図7は、本発明に係る印刷制御装置を適用
可能な印刷システムにおける第2のデータ処理手順の一
例を示すフローチャートであり、ホストとプリンタとの
処理手順に対応する。なお、(1)〜(7)は各ステッ
プを示す。
【0071】まず、ステップ(1)で、ロードプログラ
ムスタートし、ステップ(2)でロードプログラムがホ
ストで使用するOS等の使用環境を分析して、ステップ
(3)で、分析したOS情報をプリンタ1500へ通知
し、ステップ(4)でLUT23により適合するプリン
タドライバの選択を行い、ステップ(5)で選択された
ドライバをHDD20から読み出してホストコンピュー
タ3000へダウンロードして、ステップ(6)では、
適合ドライバがホストへダウンロードが終了してから、
HDD20の内容をすべて消去して、ステップ(7)で
はドライバをセットアップして、処理を終了する。
【0072】以下、本実施形態の特徴的構成について図
7に示すフローチャートを参照して説明する。
【0073】上記のように構成された所定の通信媒体
(ネットワーク,双方向インタフェース)を介してデー
タ処理装置と通信して印刷部22の印刷処理を制御する
印刷制御装置のデータ管理方法であって、あるいは所定
の通信媒体を介してデータ処理装置と通信して印刷部の
印刷処理を制御するコンピュータが読み出し可能なプロ
グラムを格納した記憶媒体であって、前記データ処理装
置から通知されるシステム情報を解析して選択されるド
ライバプログラムの読み出し要求に応じて、前記印刷部
の仕様に適合する一連のドライバプログラム群を記憶す
る第1の外部メモリ中から、該選択指示されたドライバ
プログラムの読み出しの終了を監視する監視工程(図7
のステップ(5)中であってホストコンピュータ300
0との通信状態から判定する)と、前記監視工程による
該選択指示されたドライバプログラムの読み出し終了
後、前記第1の外部メモリから全てのドライバプログラ
ムを消去する消去工程(図7のステップ(6))とを有
するので、ネットワークあるいはインタフェースを介し
て接続されるデータ処理装置との最初の通信処理開始前
には使用されていない第1の外部メモリ上に選択可能な
ドライバソフトを1つの媒体で管理記憶でき、かつ、デ
ータ処理装置から通知されたシステム情報から選択され
ているドライバがデータ処理装置側にロードされた後
は、そのドライバ記憶領域を解放して、そのメモリ資源
の全領域をデータ処理に使用でき、従来のような媒体に
よるドライバ供給に伴うメモリ資源の無駄を大幅に減ら
すことができるとともに、最適なドライバソフトを自動
的にデータ処理装置にインストールすることが可能とな
る。
【0074】また、所定の通信媒体(ネットワーク,双
方向インタフェース)を介してドライバプログラムを含
むプリンタ資源を記憶する第1の外部メモリ(HDD2
0)を備える印刷装置と通信可能なデータ処理装置のド
ライバロード方法であって、あるいは所定の通信媒体を
介してドライバプログラムを含むプリンタ資源を記憶す
る第1の外部メモリを備える印刷装置と通信可能なデー
タ処理装置を制御するコンピュータが読み出し可能なプ
ログラムを格納した記憶媒体であって、所定のオペレー
ティングシステムを含むシステム資源を記憶する第2の
外部メモリ(外部メモリ11)に記憶されたオペレーテ
ィングシステムを認識して、システム情報を前記印刷装
置に通知する通知工程(図7のステップ(3))と、前
記通知工程による前記システム情報通知後、前記印刷装
置で選択されたドライバプログラムを前記第1の外部メ
モリ(HDD20)から前記第2の外部メモリ(外部メ
モリ11)にローディングするロード工程(図7のステ
ップ(6))と、前記第2の外部メモリに記憶されてい
るいずれかのドライバプログラムを動作可能にセットア
ップするセットアップ工程(図7のステップ(7))と
を有するので、システム資源に応じて最適なドライバソ
フトをロードするためのシステム情報を印刷装置に通知
するだけで、該通知に基づいて印刷装置側で自動選択さ
れるドライバソフトを印刷装置の外部メモリから自動的
にロードしてセットアップでき、ユーザによる操作指示
負担を軽減できるとともに、ユーザによる誤ったドライ
バソフト指定に伴い印刷不良となるような印刷データを
生成してしまうドライバソフトをロードしてしまう事態
を回避することができる。
【0075】〔第3実施形態〕上記第1,第2実施形態
では、ホストコンピュータ3000から通知される情報
を解析して適合するプリンタドライバをダウンロードす
る場合について説明したが、HDD20に格納されてい
た全ドライバソフトをホストコンピュータ3000内の
外部メモリ11等へダウンロードし、セットアップ時に
インストールプログラムが、図4に示したROM15内
に格納されているプリンタID及びホストの環境を認識
して分析した後、適合ドライバのセットアップを行うよ
うに構成してよい。以下、その実施形態について説明す
る。
【0076】図8は、本発明に係る印刷制御装置を適用
可能な印刷システムにおける第3のデータ処理手順の一
例を示すフローチャートであり、ホストとプリンタとの
処理手順に対応する。なお、(1)〜(7)は各ステッ
プを示す。
【0077】まず、ステップ(1)でロードプログラム
スタートし、ステップ(2)でプリンタ1500へ全ド
ライバのダウンロード要求を発行し、ステップ(3)で
全てのドライバをHDD20から読み出してダウンロー
ドし、ステップ(4)ではHDD20の内容を消去し
て、ステップ(5)でインストーラがスタートし、ステ
ップ(6)ではインストーラがホストコンピュータ30
00側のOS環境とプリンタIDを分析して適合ドライ
バを抽出し、ステップ(7)ではドライバをインストー
ル(セットアップ)して、処理を終了する。
【0078】以下、本実施形態の特徴的構成について図
8に示すフローチャートを参照して説明する。
【0079】上記のように構成された所定の通信媒体
(ネットワーク,双方向インタフェース)を介してデー
タ処理装置(ホストコンピュータ3000)と通信して
印刷部の印刷処理を制御する印刷制御装置のデータ管理
方法であって、あるいは所定の通信媒体を介してデータ
処理装置と通信して印刷部の印刷処理を制御するコンピ
ュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体
であって、前記データ処理装置からドライバプログラム
の読み出し要求に基づいて、前記印刷部の仕様に適合す
る一連のドライバプログラム群を記憶する第1の外部メ
モリから全てのドライバプログラムの読み出し終了を監
視する監視工程(図8のステップ(3)中であってホス
トコンピュータ3000との通信状態から判定する)
と、前記監視工程による全てのドライバプログラムの読
み出し終、該全てのドライバプログラムの読み出しの終
了後、前記第1の外部メモリから全てのドライバプログ
ラムを消去する消去工程(図8のステップ(4))とを
有するので、最適なドライバソフトの認証処理を行うこ
となく、データ処理装置からのロード要求に基づいて外
部メモリに記憶されたソフトウエアを印刷装置との通信
負担を強いることなく一括してデータ処理装置にロード
してしまうため、ドライバソフトのロード処理を大幅に
簡略することができる。
【0080】また、所定の通信媒体(ネットワーク,双
方向インタフェース)を介してドライバプログラムを含
むプリンタ資源を記憶する第1の外部メモリ(HD2
0)を備える印刷装置(プリンタ1500)と通信可能
なデータ処理装置のドライバロード方法であって、ある
いは所定の通信媒体を介してドライバプログラムを含む
プリンタ資源を記憶する第1の外部メモリを備える印刷
装置と通信可能なデータ処理装置を制御するコンピュー
タが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体であ
って、前記第1の外部メモリに記憶される全てのドライ
バプログラムを所定のオペレーティングシステムを含む
システム資源を記憶する第2の外部メモリにローディン
グするロード工程(図8のステップ(3))と、前記印
刷装置の印刷資源を取得する取得工程(図8のステップ
(5),(6))と、前記取得工程により取得する印刷
資源と前記システム資源とに基づいて前記第2の外部メ
モリに記憶されているいずれかのドライバプログラムを
選択し、該選択されたドライバプログラムを動作可能に
セットアップするセットアップ工程(図8のステップ
(7))とを有するので、印刷装置に記憶されるドライ
バソフトを一括してロードした後、最適なドライバソフ
トを選択してセットアップするまでの処理をデータ処理
装置側で連続処理でき、一連のドライバセットアップ処
理を効率化することができる。
【0081】以下、図9に示すメモリマップを参照して
本発明に係る印刷制御装置を適用可能な印刷システムで
読み出し可能なデータ処理プログラムの構成について説
明する。
【0082】図9は、本発明に係る印刷制御装置を適用
可能な印刷システムで読み出し可能な各種データ処理プ
ログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する
図である。
【0083】なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶
されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン
情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し
側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表
示するアイコン等も記憶される場合もある。
【0084】さらに、各種プログラムに従属するデータ
も上記ディレクトリに管理されている。また、各種プロ
グラムをコンピュータにインストールするためのプログ
ラムや、インストールするプログラムが圧縮されている
場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もあ
る。
【0085】本実施形態における図5,図7,図8に示
す機能が外部からインストールされるプログラムによっ
て、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。
そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリや
FD等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介し
て外部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力
装置に供給される場合でも本発明は適用されるものであ
る。
【0086】以上のように、前述した実施形態の機能を
実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、本発明の目的が達成されるこ
とは言うまでもない。
【0087】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【0088】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピーディスク,ハードディ
スク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,C
D−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,RO
M,EEPROM等を用いることができる。
【0089】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0090】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0091】上記実施形態によれば、印刷装置のサポー
トするすべてのドライバソフトを内蔵の大容量メモリに
格納しておき設置の時に自動でホストにダウンロード
し、ダウンロードが終わった時点で、大容量メモリに保
存されていたドライバソフトを消去し、この大容量メモ
リを通常の印刷装置の用途に使用することが可能であ
る。しかもユーザ全てを自動で行うのでユーザフレンド
リで省資源を実現することができる。
【0092】また、大容量のドライバソフトを大容量の
メモリに保存しておくことで大量に必要であったメディ
アの無駄を解消し、OSに適合するドライバを自動でホ
ストにダウンロードし、セットアップが終了した時点で
不必要となったドライバソフトを消去し、その大容量メ
モリを印刷装置本来の使用目的で活用する。以上のよう
にすることによってできるだけ無駄を省き省資源の実現
を図ることができる。
【0093】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
の発明によれば、所定の通信媒体を介してデータ処理装
置と通信して印刷部の印刷処理を制御する印刷制御装置
であって、前記印刷部の仕様に適合する一連のドライバ
プログラム群を記憶する第1の外部メモリと、前記デー
タ処理装置から選択指示されるドライバプログラムの前
記第1の外部メモリからの読み出しを許可し、該選択指
示されたドライバプログラムの読み出しの終了後、前記
第1の外部メモリから全てのドライバプログラムを消去
する制御手段とを有するので、ネットワークあるいはイ
ンタフェースを介して接続されるデータ処理装置との最
初の通信処理開始前には使用されていない第1の外部メ
モリ上に選択可能なドライバソフトを1つの媒体で管理
記憶でき、かつ、データ処理装置から選択指示されてい
るドライバがデータ処理装置側にロードされた後は、そ
のドライバ記憶領域を解放して、そのメモリ資源の全領
域をデータ処理に使用でき、従来のような媒体によるド
ライバ供給に伴うメモリ資源の無駄を大幅に減らすこと
ができるとともに、最適なドライバソフトを自動的にデ
ータ処理装置にインストールすることが可能となる。
【0094】第2の発明によれば、所定の通信媒体を介
してドライバプログラムを含むプリンタ資源を記憶する
第1の外部メモリを備える印刷装置と通信可能なデータ
処理装置であって、所定のオペレーティングシステムを
含むシステム資源を記憶する第2の外部メモリと、前記
第2の外部メモリに記憶されたオペレーティングシステ
ムを認識して、前記第1の外部メモリからロードすべき
ドライバプログラムを決定する決定手段と、前記決定手
段により決定されたドライバプログラムを前記第1の外
部メモリから前記第2の外部メモリにローディングする
ロード手段と、前記第2の外部メモリに記憶されている
いずれかのドライバプログラムを動作可能にセットアッ
プするセットアップ手段とを有するので、システム資源
に応じて最適なドライバソフトの選択指示が印刷装置に
なされ、該選択指示に基づいて該当するドライバソフト
を印刷装置の外部メモリから自動的にロードしてセット
アップでき、ユーザによる操作指示負担を軽減できると
ともに、ユーザによる誤ったドライバソフト指定に伴い
印刷不良となるような印刷データを生成してしまうドラ
イバソフトをロードしてしまう事態を回避することがで
きる。
【0095】第3の発明によれば、所定の通信媒体を介
してデータ処理装置と通信して印刷部の印刷処理を制御
する印刷制御装置であって、前記印刷部の仕様に適合す
る一連のドライバプログラム群を記憶する第1の外部メ
モリと、前記データ処理装置から通知されるシステム情
報を解析して選択されるドライバプログラムの読み出し
を許可し、該選択指示されたドライバプログラムの読み
出しの読み出しの終了後、前記第1の外部メモリから全
てのドライバプログラムを消去する制御手段とを有する
ので、ネットワークあるいはインタフェースを介して接
続されるデータ処理装置との最初の通信処理開始前には
使用されていない第1の外部メモリ上に選択可能なドラ
イバソフトを1つの媒体で管理記憶でき、かつ、データ
処理装置から通知されたシステム情報から選択されてい
るドライバがデータ処理装置側にロードされた後は、そ
のドライバ記憶領域を解放して、そのメモリ資源の全領
域をデータ処理に使用でき、従来のような媒体によるド
ライバ供給に伴うメモリ資源の無駄を大幅に減らすこと
ができるとともに、最適なドライバソフトを自動的にデ
ータ処理装置にインストールすることが可能となる。
【0096】第4の発明によれば、所定の通信媒体を介
してドライバプログラムを含むプリンタ資源を記憶する
第1の外部メモリを備える印刷装置と通信可能なデータ
処理装置であって、所定のオペレーティングシステムを
含むシステム資源を記憶する第2の外部メモリと、前記
第2の外部メモリに記憶されたオペレーティングシステ
ムを認識して、システム情報を前記印刷装置に通知する
通知手段と、前記通知手段による前記システム情報通知
後、前記印刷装置で選択されたドライバプログラムを前
記第1の外部メモリから前記第2の外部メモリにローデ
ィングするロード手段と、前記第2の外部メモリに記憶
されているいずれかのドライバプログラムを動作可能に
セットアップするセットアップ手段とを有するので、シ
ステム資源に応じて最適なドライバソフトをロードする
ためのシステム情報を印刷装置に通知するだけで、該通
知に基づいて印刷装置側で自動選択されるドライバソフ
トを印刷装置の外部メモリから自動的にロードしてセッ
トアップでき、ユーザによる操作指示負担を軽減できる
とともに、ユーザによる誤ったドライバソフト指定に伴
い印刷不良となるような印刷データを生成してしまうド
ライバソフトをロードしてしまう事態を回避することが
できる。
【0097】第5の発明によれば、所定の通信媒体を介
してデータ処理装置と通信して印刷部の印刷処理を制御
する印刷制御装置であって、前記印刷部の仕様に適合す
る一連のドライバプログラム群を記憶する第1の外部メ
モリと、前記データ処理装置からドライバプログラムの
読み出し要求に基づいて前記第1の外部メモリから全て
のドライバプログラムの読み出しを許可し、該全てのド
ライバプログラムの読み出しの終了後、前記第1の外部
メモリから全てのドライバプログラムを消去する制御手
段とを有するので、最適なドライバソフトの認証処理を
行うことなく、データ処理装置からのロード要求に基づ
いて外部メモリに記憶されたソフトウエアを印刷装置と
の通信負担を強いることなく一括してデータ処理装置に
ロードしてしまうため、ドライバソフトのロード処理を
大幅に簡略することができる。
【0098】第6の発明によれば、所定の通信媒体を介
してドライバプログラムを含むプリンタ資源を記憶する
第1の外部メモリを備える印刷装置と通信可能なデータ
処理装置であって、所定のオペレーティングシステムを
含むシステム資源を記憶する第2の外部メモリと、前記
第1の外部メモリに記憶される全てのドライバプログラ
ムを前記第2の外部メモリにローディングするロード手
段と、前記印刷装置の印刷資源を取得する取得手段と、
前記取得手段が取得する印刷資源と前記システム資源と
に基づいて前記第2の外部メモリに記憶されているいず
れかのドライバプログラムを選択し、該選択されたドラ
イバプログラムを動作可能にセットアップするセットア
ップ手段とを有するので、印刷装置に記憶されるドライ
バソフトを一括してロードした後、最適なドライバソフ
トを選択してセットアップするまでの処理をデータ処理
装置側で連続処理でき、一連のドライバセットアップ処
理を効率化することができる。
【0099】第7,第13の発明によれば、所定の通信
媒体を介してデータ処理装置と通信して印刷部の印刷処
理を制御する印刷制御装置のデータ管理方法であって、
あるいは所定の通信媒体を介してデータ処理装置と通信
して印刷部の印刷処理を制御するコンピュータが読み出
し可能なプログラムを格納した記憶媒体であって、前記
印刷部の仕様に適合する一連のドライバプログラム群を
記憶する第1の外部メモリから前記データ処理装置から
の読み出し要求に応じて、選択指示されているドライバ
プログラムの読み出し終了を監視する監視工程と、前記
監視工程による前記ライバプログラムの読み出し終了
後、前記第1の外部メモリから全てのドライバプログラ
ムを消去する消去工程を有するので、ネットワークある
いはインタフェースを介して接続されるデータ処理装置
との最初の通信処理開始前には使用されていない第1の
外部メモリ上に選択可能なドライバソフトを1つの媒体
で管理記憶でき、かつ、データ処理装置から選択指示さ
れているドライバがデータ処理装置側にロードされた後
は、そのドライバ記憶領域を解放して、そのメモリ資源
の全領域をデータ処理に使用でき、従来のような媒体に
よるドライバ供給に伴うメモリ資源の無駄を大幅に減ら
すことができるとともに、最適なドライバソフトを自動
的にデータ処理装置にインストールすることが可能とな
る。
【0100】第8,第14の発明によれば、所定の通信
媒体を介してドライバプログラムを含むプリンタ資源を
記憶する第1の外部メモリを備える印刷装置と通信可能
なデータ処理装置のドライバロード方法であって、ある
いは所定の通信媒体を介してドライバプログラムを含む
プリンタ資源を記憶する第1の外部メモリを備える印刷
装置と通信可能なデータ処理装置を制御するコンピュー
タが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体であ
って、所定のオペレーティングシステムを含むシステム
資源を記憶する第2の外部メモリに記憶されたオペレー
ティングシステムを認識して、前記第1の外部メモリか
らロードすべきドライバプログラムを選択する選択工程
と、前記選択工程手段により選択されたドライバプログ
ラムを前記第1の外部メモリから前記第2の外部メモリ
にローディングするロード工程と、前記第2の外部メモ
リに記憶されているいずれかのドライバプログラムを動
作可能にセットアップするセットアップ工程とを有する
ので、システム資源に応じて最適なドライバソフトの選
択指示が印刷装置になされ、該選択指示に基づいて該当
するドライバソフトを印刷装置の外部メモリから自動的
にロードしてセットアップでき、ユーザによる操作指示
負担を軽減できるとともに、ユーザによる誤ったドライ
バソフト指定に伴い印刷不良となるような印刷データを
生成してしまうドライバソフトをロードしてしまう事態
を回避することができる。
【0101】第9,第15の発明によれば、所定の通信
媒体を介してデータ処理装置と通信して印刷部の印刷処
理を制御する印刷制御装置のデータ管理方法であって、
あるいは所定の通信媒体を介してデータ処理装置と通信
して印刷部の印刷処理を制御するコンピュータが読み出
し可能なプログラムを格納した記憶媒体であって、前記
データ処理装置から通知されるシステム情報を解析して
選択されるドライバプログラムの読み出し要求に応じ
て、前記印刷部の仕様に適合する一連のドライバプログ
ラム群を記憶する第1の外部メモリ中から、該選択指示
されたドライバプログラムの読み出しの終了を監視する
監視工程と、前記監視工程による該選択指示されたドラ
イバプログラムの読み出し終了後、前記第1の外部メモ
リから全てのドライバプログラムを消去する消去工程と
を有するので、ネットワークあるいはインタフェースを
介して接続されるデータ処理装置との最初の通信処理開
始前には使用されていない第1の外部メモリ上に選択可
能なドライバソフトを1つの媒体で管理記憶でき、か
つ、データ処理装置から通知されたシステム情報から選
択されているドライバがデータ処理装置側にロードされ
た後は、そのドライバ記憶領域を解放して、そのメモリ
資源の全領域をデータ処理に使用でき、従来のような媒
体によるドライバ供給に伴うメモリ資源の無駄を大幅に
減らすことができるとともに、最適なドライバソフトを
自動的にデータ処理装置にインストールすることが可能
となる。
【0102】第10,第16の発明によれば、所定の通
信媒体を介してドライバプログラムを含むプリンタ資源
を記憶する第1の外部メモリを備える印刷装置と通信可
能なデータ処理装置のドライバロード方法であって、あ
るいは所定の通信媒体を介してドライバプログラムを含
むプリンタ資源を記憶する第1の外部メモリを備える印
刷装置と通信可能なデータ処理装置を制御するコンピュ
ータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体で
あって、所定のオペレーティングシステムを含むシステ
ム資源を記憶する第2の外部メモリに記憶されたオペレ
ーティングシステムを認識して、システム情報を前記印
刷装置に通知する通知工程と、前記通知工程による前記
システム情報通知後、前記印刷装置で選択されたドライ
バプログラムを前記第1の外部メモリから前記第2の外
部メモリにローディングするロード工程と、前記第2の
外部メモリに記憶されているいずれかのドライバプログ
ラムを動作可能にセットアップするセットアップ工程と
を有するので、システム資源に応じて最適なドライバソ
フトをロードするためのシステム情報を印刷装置に通知
するだけで、該通知に基づいて印刷装置側で自動選択さ
れるドライバソフトを印刷装置の外部メモリから自動的
にロードしてセットアップでき、ユーザによる操作指示
負担を軽減できるとともに、ユーザによる誤ったドライ
バソフト指定に伴い印刷不良となるような印刷データを
生成してしまうドライバソフトをロードしてしまう事態
を回避することができる。
【0103】第11,第17の発明によれば、所定の通
信媒体を介してデータ処理装置と通信して印刷部の印刷
処理を制御する印刷制御装置のデータ管理方法であっ
て、あるいは所定の通信媒体を介してデータ処理装置と
通信して印刷部の印刷処理を制御するコンピュータが読
み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体であって、
前記データ処理装置からドライバプログラムの読み出し
要求に基づいて、前記印刷部の仕様に適合する一連のド
ライバプログラム群を記憶する第1の外部メモリから全
てのドライバプログラムの読み出し終了を監視する監視
工程と、前記監視工程による全てのドライバプログラム
の読み出し終、該全てのドライバプログラムの読み出し
の終了後、前記第1の外部メモリから全てのドライバプ
ログラムを消去する消去工程とを有するので、最適なド
ライバソフトの認証処理を行うことなく、データ処理装
置からのロード要求に基づいて外部メモリに記憶された
ソフトウエアを印刷装置との通信負担を強いることなく
一括してデータ処理装置にロードしてしまうため、ドラ
イバソフトのロード処理を大幅に簡略することができ
る。
【0104】第12,第18の発明は、所定の通信媒体
を介してドライバプログラムを含むプリンタ資源を記憶
する第1の外部メモリを備える印刷装置と通信可能なデ
ータ処理装置のドライバロード方法であって、あるいは
所定の通信媒体を介してドライバプログラムを含むプリ
ンタ資源を記憶する第1の外部メモリを備える印刷装置
と通信可能なデータ処理装置を制御するコンピュータが
読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体であっ
て、前記第1の外部メモリに記憶される全てのドライバ
プログラムを所定のオペレーティングシステムを含むシ
ステム資源を記憶する第2の外部メモリにローディング
するロード工程と、前記印刷装置の印刷資源を取得する
取得工程と、前記取得工程により取得する印刷資源と前
記システム資源とに基づいて前記第2の外部メモリに記
憶されているいずれかのドライバプログラムを選択し、
該選択されたドライバプログラムを動作可能にセットア
ップするセットアップ工程とを有するので、印刷装置に
記憶されるドライバソフトを一括してロードした後、最
適なドライバソフトを選択してセットアップするまでの
処理をデータ処理装置側で連続処理でき、一連のドライ
バセットアップ処理を効率化することができる。
【0105】従って、データ処理装置にロードすべきド
ライバソフトを供給する媒体と印刷データ処理を行う媒
体とを同一の媒体で構成でき、かつ、いずれかあるいは
一括してドライバがロードされた後は、本来のデータ処
理エリアとして解放することができ、ドライバソフトウ
エアの供給媒体の無駄をなくすことができるとともに、
個々のデータ処理装置に最適なドライバソフトを自動的
に選択して印刷動作可能にセットアップできるので、ユ
ーザによるロード指示負担を軽減するとともに、誤選択
指示等に基づく印刷不良を自動的に回避できる等の効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用可能な第1の出力装置の構成を示
す断面図である。
【図2】発明を適用可能な第2の出力装置の構成を示す
外観図である。
【図3】図2に示した第2の出力装置の制御構成を説明
するブロック図である。
【図4】本発明の第1実施形態を示すプリンタ制御装置
の構成を説明するブロック図である。
【図5】本発明に係る印刷制御装置を適用可能な印刷シ
ステムにおける第1のデータ処理手順の一例を示すフロ
ーチャートである。
【図6】本発明の第2実施形態を示すプリンタ制御装置
を適用可能な印刷システムの制御構成を説明するブロッ
ク図である。
【図7】本発明に係る印刷制御装置を適用可能な印刷シ
ステムにおける第2のデータ処理手順の一例を示すフロ
ーチャートである。
【図8】本発明に係る印刷制御装置を適用可能な印刷シ
ステムにおける第3のデータ処理手順の一例を示すフロ
ーチャートである。
【図9】本発明に係る印刷制御装置を適用可能な印刷シ
ステムで読み出し可能な各種データ処理プログラムを格
納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
【符号の説明】
1 CPU 2 RAM 3 ROM 8 PRTC 12 双方向インタフェース 13 制御部 17 RAM 21 制御部 22 デコード部 23 FIFO監視部 24 伸長部

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の通信媒体を介してデータ処理装置
    と通信して印刷部の印刷処理を制御する印刷制御装置で
    あって、 前記印刷部の仕様に適合する一連のドライバプログラム
    群を記憶する第1の外部メモリと、 前記データ処理装置から選択指示されるドライバプログ
    ラムの前記第1の外部メモリからの読み出しを許可し、
    該選択指示されたドライバプログラムの読み出しの終了
    後、前記第1の外部メモリから全てのドライバプログラ
    ムを消去する制御手段と、を有することを特徴とする印
    刷制御装置。
  2. 【請求項2】 所定の通信媒体を介してドライバプログ
    ラムを含むプリンタ資源を記憶する第1の外部メモリを
    備える印刷装置と通信可能なデータ処理装置であって、 所定のオペレーティングシステムを含むシステム資源を
    記憶する第2の外部メモリと、 前記第2の外部メモリに記憶されたオペレーティングシ
    ステムを認識して、前記第1の外部メモリからロードす
    べきドライバプログラムを決定する決定手段と、 前記決定手段により決定されたドライバプログラムを前
    記第1の外部メモリから前記第2の外部メモリにローデ
    ィングするロード手段と、 前記第2の外部メモリに記憶されているいずれかのドラ
    イバプログラムを動作可能にセットアップするセットア
    ップ手段と、を有することを特徴とするデータ処理装
    置。
  3. 【請求項3】 所定の通信媒体を介してデータ処理装置
    と通信して印刷部の印刷処理を制御する印刷制御装置で
    あって、 前記印刷部の仕様に適合する一連のドライバプログラム
    群を記憶する第1の外部メモリと、 前記データ処理装置から通知されるシステム情報を解析
    して選択されるドライバプログラムの読み出しを許可
    し、該選択指示されたドライバプログラムの読み出しの
    読み出しの終了後、前記第1の外部メモリから全てのド
    ライバプログラムを消去する制御手段と、を有すること
    を特徴とする印刷制御装置。
  4. 【請求項4】 所定の通信媒体を介してドライバプログ
    ラムを含むプリンタ資源を記憶する第1の外部メモリを
    備える印刷装置と通信可能なデータ処理装置であって、 所定のオペレーティングシステムを含むシステム資源を
    記憶する第2の外部メモリと、 前記第2の外部メモリに記憶されたオペレーティングシ
    ステムを認識して、システム情報を前記印刷装置に通知
    する通知手段と、 前記通知手段による前記システム情報通知後、前記印刷
    装置で選択されたドライバプログラムを前記第1の外部
    メモリから前記第2の外部メモリにローディングするロ
    ード手段と、 前記第2の外部メモリに記憶されているいずれかのドラ
    イバプログラムを動作可能にセットアップするセットア
    ップ手段と、を有することを特徴とするデータ処理装
    置。
  5. 【請求項5】 所定の通信媒体を介してデータ処理装置
    と通信して印刷部の印刷処理を制御する印刷制御装置で
    あって、 前記印刷部の仕様に適合する一連のドライバプログラム
    群を記憶する第1の外部メモリと、 前記データ処理装置からドライバプログラムの読み出し
    要求に基づいて前記第1の外部メモリから全てのドライ
    バプログラムの読み出しを許可し、該全てのドライバプ
    ログラムの読み出しの終了後、前記第1の外部メモリか
    ら全てのドライバプログラムを消去する制御手段と、を
    有することを特徴とする印刷制御装置。
  6. 【請求項6】 所定の通信媒体を介してドライバプログ
    ラムを含むプリンタ資源を記憶する第1の外部メモリを
    備える印刷装置と通信可能なデータ処理装置であって、 所定のオペレーティングシステムを含むシステム資源を
    記憶する第2の外部メモリと、 前記第1の外部メモリに記憶される全てのドライバプロ
    グラムを前記第2の外部メモリにローディングするロー
    ド手段と、 前記印刷装置の印刷資源を取得する取得手段と、 前記取得手段が取得する印刷資源と前記システム資源と
    に基づいて前記第2の外部メモリに記憶されているいず
    れかのドライバプログラムを選択し、該選択されたドラ
    イバプログラムを動作可能にセットアップするセットア
    ップ手段と、を有することを特徴とするデータ処理装
    置。
  7. 【請求項7】 所定の通信媒体を介してデータ処理装置
    と通信して印刷部の印刷処理を制御する印刷制御装置の
    データ管理方法であって、 前記印刷部の仕様に適合する一連のドライバプログラム
    群を記憶する第1の外部メモリから前記データ処理装置
    からの読み出し要求に応じて、選択指示されているドラ
    イバプログラムの読み出し終了を監視する監視工程と、 前記監視工程による前記ライバプログラムの読み出し終
    了後、前記第1の外部メモリから全てのドライバプログ
    ラムを消去する消去工程、を有することを特徴とする印
    刷制御装置のデータ管理方法。
  8. 【請求項8】 所定の通信媒体を介してドライバプログ
    ラムを含むプリンタ資源を記憶する第1の外部メモリを
    備える印刷装置と通信可能なデータ処理装置のドライバ
    ロード方法であって、 所定のオペレーティングシステムを含むシステム資源を
    記憶する第2の外部メモリに記憶されたオペレーティン
    グシステムを認識して、前記第1の外部メモリからロー
    ドすべきドライバプログラムを選択する選択工程と、 前記選択工程手段により選択されたドライバプログラム
    を前記第1の外部メモリから前記第2の外部メモリにロ
    ーディングするロード工程と、 前記第2の外部メモリに記憶されているいずれかのドラ
    イバプログラムを動作可能にセットアップするセットア
    ップ工程と、を有することを特徴とするデータ処理装置
    のドライバロード方法。
  9. 【請求項9】 所定の通信媒体を介してデータ処理装置
    と通信して印刷部の印刷処理を制御する印刷制御装置の
    データ管理方法であって、 前記データ処理装置から通知されるシステム情報を解析
    して選択されるドライバプログラムの読み出し要求に応
    じて、前記印刷部の仕様に適合する一連のドライバプロ
    グラム群を記憶する第1の外部メモリ中から、該選択指
    示されたドライバプログラムの読み出しの終了を監視す
    る監視工程と、 前記監視工程による該選択指示されたドライバプログラ
    ムの読み出し終了後、前記第1の外部メモリから全ての
    ドライバプログラムを消去する消去工程と、を有するこ
    とを特徴とする印刷制御装置のデータ管理方法。
  10. 【請求項10】 所定の通信媒体を介してドライバプロ
    グラムを含むプリンタ資源を記憶する第1の外部メモリ
    を備える印刷装置と通信可能なデータ処理装置のドライ
    バロード方法であって、 所定のオペレーティングシステムを含むシステム資源を
    記憶する第2の外部メモリに記憶されたオペレーティン
    グシステムを認識して、システム情報を前記印刷装置に
    通知する通知工程と、 前記通知工程による前記システム情報通知後、前記印刷
    装置で選択されたドライバプログラムを前記第1の外部
    メモリから前記第2の外部メモリにローディングするロ
    ード工程と、 前記第2の外部メモリに記憶されているいずれかのドラ
    イバプログラムを動作可能にセットアップするセットア
    ップ工程と、を有することを特徴とするデータ処理装置
    のドライバロード方法。
  11. 【請求項11】 所定の通信媒体を介してデータ処理装
    置と通信して印刷部の印刷処理を制御する印刷制御装置
    のデータ管理方法であって、 前記データ処理装置からドライバプログラムの読み出し
    要求に基づいて、前記印刷部の仕様に適合する一連のド
    ライバプログラム群を記憶する第1の外部メモリから全
    てのドライバプログラムの読み出し終了を監視する監視
    工程と、 前記監視工程による全てのドライバプログラムの読み出
    し終、該全てのドライバプログラムの読み出しの終了
    後、前記第1の外部メモリから全てのドライバプログラ
    ムを消去する消去工程と、を有することを特徴とする印
    刷制御装置のデータ管理方法。
  12. 【請求項12】 所定の通信媒体を介してドライバプロ
    グラムを含むプリンタ資源を記憶する第1の外部メモリ
    を備える印刷装置と通信可能なデータ処理装置のドライ
    バロード方法であって、 前記第1の外部メモリに記憶される全てのドライバプロ
    グラムを所定のオペレーティングシステムを含むシステ
    ム資源を記憶する第2の外部メモリにローディングする
    ロード工程と、 前記印刷装置の印刷資源を取得する取得工程と、 前記取得工程により取得する印刷資源と前記システム資
    源とに基づいて前記第2の外部メモリに記憶されている
    いずれかのドライバプログラムを選択し、該選択された
    ドライバプログラムを動作可能にセットアップするセッ
    トアップ工程と、を有することを特徴とするデータ処理
    装置のドライバロード方法。
  13. 【請求項13】 所定の通信媒体を介してデータ処理装
    置と通信して印刷部の印刷処理を制御するコンピュータ
    が読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体であっ
    て、 前記印刷部の仕様に適合する一連のドライバプログラム
    群を記憶する第1の外部メモリから前記データ処理装置
    からの読み出し要求に応じて、選択指示されているドラ
    イバプログラムの読み出し終了を監視する監視工程と、 前記監視工程による前記ライバプログラムの読み出し終
    了後、前記第1の外部メモリから全てのドライバプログ
    ラムを消去する消去工程、を有することを特徴とするコ
    ンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶
    媒体。
  14. 【請求項14】 所定の通信媒体を介してドライバプロ
    グラムを含むプリンタ資源を記憶する第1の外部メモリ
    を備える印刷装置と通信可能なデータ処理装置を制御す
    るコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した
    記憶媒体であって、 所定のオペレーティングシステムを含むシステム資源を
    記憶する第2の外部メモリに記憶されたオペレーティン
    グシステムを認識して、前記第1の外部メモリからロー
    ドすべきドライバプログラムを選択する選択工程と、 前記選択工程手段により選択されたドライバプログラム
    を前記第1の外部メモリから前記第2の外部メモリにロ
    ーディングするロード工程と、 前記第2の外部メモリに記憶されているいずれかのドラ
    イバプログラムを動作可能にセットアップするセットア
    ップ工程と、を有することを特徴とするコンピュータが
    読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体。
  15. 【請求項15】 所定の通信媒体を介してデータ処理装
    置と通信して印刷部の印刷処理を制御するコンピュータ
    が読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体であっ
    て、 前記データ処理装置から通知されるシステム情報を解析
    して選択されるドライバプログラムの読み出し要求に応
    じて、前記印刷部の仕様に適合する一連のドライバプロ
    グラム群を記憶する第1の外部メモリ中から、該選択指
    示されたドライバプログラムの読み出しの終了を監視す
    る監視工程と、 前記監視工程による該選択指示されたドライバプログラ
    ムの読み出し終了後、前記第1の外部メモリから全ての
    ドライバプログラムを消去する消去工程と、を有するこ
    とを特徴とするコンピュータが読み出し可能なプログラ
    ムを格納した記憶媒体。
  16. 【請求項16】 所定の通信媒体を介してドライバプロ
    グラムを含むプリンタ資源を記憶する第1の外部メモリ
    を備える印刷装置と通信可能なデータ処理装置を制御す
    るコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した
    記憶媒体であって、 所定のオペレーティングシステムを含むシステム資源を
    記憶する第2の外部メモリに記憶されたオペレーティン
    グシステムを認識して、システム情報を前記印刷装置に
    通知する通知工程と、 前記通知工程による前記システム情報通知後、前記印刷
    装置で選択されたドライバプログラムを前記第1の外部
    メモリから前記第2の外部メモリにローディングするロ
    ード工程と、 前記第2の外部メモリに記憶されているいずれかのドラ
    イバプログラムを動作可能にセットアップするセットア
    ップ工程と、を有することを特徴とするコンピュータが
    読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体。
  17. 【請求項17】 所定の通信媒体を介してデータ処理装
    置と通信して印刷部の印刷処理を制御するコンピュータ
    が読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体であっ
    て、 前記データ処理装置からドライバプログラムの読み出し
    要求に基づいて、前記印刷部の仕様に適合する一連のド
    ライバプログラム群を記憶する第1の外部メモリから全
    てのドライバプログラムの読み出し終了を監視する監視
    工程と、 前記監視工程による全てのドライバプログラムの読み出
    し終、該全てのドライバプログラムの読み出しの終了
    後、前記第1の外部メモリから全てのドライバプログラ
    ムを消去する消去工程と、を有することを特徴とするコ
    ンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶
    媒体。
  18. 【請求項18】 所定の通信媒体を介してドライバプロ
    グラムを含むプリンタ資源を記憶する第1の外部メモリ
    を備える印刷装置と通信可能なデータ処理装置を制御す
    るコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した
    記憶媒体であって、 前記第1の外部メモリに記憶される全てのドライバプロ
    グラムを所定のオペレーティングシステムを含むシステ
    ム資源を記憶する第2の外部メモリにローディングする
    ロード工程と、 前記印刷装置の印刷資源を取得する取得工程と、 前記取得工程により取得する印刷資源と前記システム資
    源とに基づいて前記第2の外部メモリに記憶されている
    いずれかのドライバプログラムを選択し、該選択された
    ドライバプログラムを動作可能にセットアップするセッ
    トアップ工程と、を有することを特徴とするコンピュー
    タが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005258493A (ja) * 2004-03-09 2005-09-22 Buffalo Inc 外部記憶装置
JP2008269380A (ja) * 2007-04-23 2008-11-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 情報処理装置

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