JP2004021453A - 印刷装置 - Google Patents

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Tsunahito Nakashita
中下 綱人
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Abstract

【課題】ユーザが指定しているスケジュールに従い指定されているURLに対応する情報処理装置から最新の情報を継続的に自動取得して印刷処理できる利便性に優れたインターネット印刷処理環境を自動構築することである。
【解決手段】プリンタ1500がインターネットINETに接続してユーザに指定した時間及びスケジュールにあわせて指定されているURLに対応する情報処理装置に自動巡回接続して、該情報処理装置で開示されている情報の更新有無を確認しながら、更新されている情報を自動取得して印刷処理する構成を特徴とする。
【選択図】   図5

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、インターネットに接続される情報処理装置と通信して情報を取得して自動印刷処理する印刷装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、インターネット上で配信されているユーザが意図するコンテンツ及び情報をプリントアウトする際は、インターネットに接続されたホストコンピュータ(以下ホストPCとする)上で自分の希望するURLにアクセスしてプリンタに印刷処理を行わせるという手動操作による方法をとってきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、従来までの方法では、希望するURLにアクセスするためには常にユーザが手動的に操作を行わねばならない事から、定期的に情報が更新されるインターネット情報(各種のホームページ)ではユーザの手が空かない場合や情報の取り忘れが起こった場合に、その分の情報が抜けてしまうという問題があった。
【0004】
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、インターネットに接続してユーザに指定した時間及びスケジュールにあわせて指定されているURLに対応する情報処理装置に自動巡回接続して、該情報処理装置で開示されている情報の更新有無を確認しながら、更新されている情報を自動取得して印刷処理することにより、ユーザによるインターネット接続と情報更新有無の確認操作負担を減らして、ユーザが指定しているスケジュールに従い指定されているURLに対応する情報処理装置から最新の情報を継続的に自動取得して印刷処理できる利便性に優れたインターネット印刷処理環境を自動構築することができる印刷装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る第1の発明は、情報配信する情報処理装置のURLを指定することによりインターネットに接続可能な印刷装置であって、指定されるスケジュールに基づき前記URLに巡回接続する接続手段と、前記URLに従い前記接続手段により接続された前記情報処理装置で開示されている情報の更新有無を確認して、更新されている情報を取得する取得手段と、前記取得手段により取得された更新されている最新の情報を印刷部に印刷させる制御手段とを有することを特徴とする。
【0006】
本発明に係る第2の発明は、前記スケジュールは、同一のネットワーク上に接続される任意の情報処理装置からリモート入力されることを特徴とする。
【0007】
本発明に係る第3の発明は、前記スケジュールをリモート入力する情報処理装置に対して、取得した情報の印刷状況を通知する通知手段を有することを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
本実施形態の構成を説明する前に、本実施形態を適用するに好適なレーザビームプリンタおよびインクジェットプリンタの構成について図1〜図3を参照しながら説明する。なお、本実施形態を適用するプリンタは、レーザビームプリンタおよびインクジェットプリンタに限られるものではなく、他のプリント方式のプリンタでも良いことは言うまでもない。
【0009】
図1は、本発明を適用可能な第1の出力装置の構成を示す断面図であり、例えばレーザビームプリンタ(LBP)の場合を示す。
【0010】
図1において、1500はLBP本体(以下、プリンタという)であり、外部に接続されているホストコンピュータから供給される印刷情報(文字コード等)やフォーム情報あるいはマクロ命令等を入力して記憶するとともに、それらの情報に従って対応する文字パターンやフォームパターン等を作成し、記録媒体である記録紙等に像を形成する。1501は操作パネルで、操作のためのスイッチおよびLED表示器等が配されている。1000は、プリンタ1500全体の制御およびホストコンピュータから供給される文字情報等を解析するプリンタ制御ユニットであり、このプリンタ制御ユニット1000は、主に文字情報を対応する文字パターンのビデオ信号に変換してレーザドライバ1502に出力する。
【0011】
レーザドライバ1502は半導体レーザ1503を駆動するための回路であり、入力されたビデオ信号に応じて半導体レーザ1503から発射されるレーザ光1504をオン・オフ切り換えする。レーザ光1504は回転多面鏡1505で左右方向に振らされて静電ドラム1506上を走査露光する。
【0012】
これにより、静電ドラム1506上には文字パターンの静電潜像が形成されることになる。この潜像は、静電ドラム1506周囲に配設された現像ユニット1507により現像された後、記録紙に転写される。そして、この記録紙にはカットシートを用い、カットシート記録紙はプリンタ1500に装着した用紙カセット1508に収納され、給紙ローラ1509および搬送ローラ1510と搬送ローラ1511とにより、装置内に取り込まれて、静電ドラム1506に供給される。
【0013】
また、プリンタ1500には、図示しないカードスロットを少なくとも1個以上備え、内蔵フォントに加えてオプションフォントカード,言語系の異なる制御カード(エミュレーションカード)を接続できるように構成されている。
【0014】
図2は、本発明を適用可能な第2の出力装置の構成を示す外観図であり、例えばインクジェット記録装置(IJRA)の場合を示す。
【0015】
図2において、駆動モータ5013の正逆回転に連動して駆動力伝達ギア5011,5009を介して回転するリードスクリュー5005の螺旋溝5004に対して係合するキャリッジHCはピン(図示しない)を有し、矢印a,b方向に往復移動される。このキャリッジHCには、インクタンクIT,インクジェットヘッドIJHを備えるインクジェットカートリッジIJCが搭載されている。5002は紙押え板であり、キヤリッジ移動方向にわたって紙をプラテン5000に対して押圧する。
【0016】
5007,5008はフォトカプラで、キヤリッジのレバー5006のこの域での存在を確認して、モータ5013の回転方向切り換え等を行うためのホームポジション検知手段として機能する。5016は記録ヘッドの全面をキャップするキャップ部材5022を指示する部材、5015はこのキャップ内を吸引する吸引手段で、キャップ内開口5023を介して記録ヘッドの吸引回復を行う。
【0017】
5017はクリーニングブレードで、部材5019により前後方向に移動可能となる。5018は本体支持板で、上記5017,5019を支持する。5012は、吸引回復の吸引を開始するためのレバーで、キャリッジと係合するカム5020の移動に伴って移動し、駆動モータからの駆動力がクラッチ切り換え等の公知の伝達手段で移動制御される。
【0018】
これらのキャッピング,クリーニング,吸引回復は、キャッリジがホームポジション側領域にきたときにリードスクリュー5005の作用によってそれらの対応位置で所望の処理が行えるように構成されているが、周知のタイミングで所望動作を行うように構成されていればよい。
【0019】
図3は、図2に示した第2の出力装置の制御構成を説明するブロック図である。
【0020】
図3において、1700は記録信号を入力するインタフェース、1701はMPU、1702は前記MPU1701が実行する制御プログラムやホスト印刷情報等を格納するROM、1703はDRAMで、各種データ(上記記録信号やヘッドに供給される記録データ等)を保存しておく。
【0021】
1704は、記録ヘッド1708に対する出力データの供給制御を行うゲートアレイで、インタフェース1700,MPU1701,DRAM1703間のデータの転送制御も行う。1710は前記記録ヘッド1708を搬送するためのキャリアモータ、1709は記録用紙搬送のための搬送モータ、1705は前記記録ヘッド1708を駆動するヘッドドライバ、1706は前記搬送モータ1709を駆動するモータドライバ、1707は前記キャリアモータ1710を駆動するモータドライバである。
【0022】
このように構成された上記記録装置において、インタフェース1700を介して後述するホストコンピュータ100より入力情報が入力されると、ゲートアレイ1704とMPU1701との間で入力情報がプリント用の出力情報に変換される。そして、モータドライバ1706,1707が駆動されるとともに、ヘッドドライバ1705に送られた出力情報に従って記録ヘッドが駆動され印字が実行される。
【0023】
なお、MPU1701はインタフェース1700を介して後述するホストコンピュータ100との通信処理が可能となっており、DRAM1703に関するメモリ情報および資源データ等やROM1702内のホスト印刷情報を後述するホストコンピュータ100に通知可能に構成されている。
【0024】
〔第1実施形態〕
図4は、本発明の第1実施形態を示す情報処理装置を適用可能なプリンタ制御システムの構成を説明するブロック図である。ここでは、レーザビームプリンタ(図1)を例にして説明する。なお、本発明の機能が実行されるのであれば、単体の機器であっても、複数の機器からなるシステムであっても、LAN等のネットワークを介して処理が行われるシステムであっても本発明を適用できることは言うまでもない。
【0025】
図4において、3000はホストコンピュータで、ROM3のプログラム用ROMに記憶された文書処理プログラム等に基づいて図形,イメージ,文字,表(表計算等を含む)等が混在した文書処理を実行するCPU1を備え、システムバス4に接続される各デバイスをCPU1が総括的に制御する。
【0026】
また、このROM3のプログラム用ROMにはCPU1の制御プログラム等を記憶し、ROM3のフォント用ROMには上記文書処理の際に使用するフォントデータ等を記憶し、ROM3のデータ用ROMは上記文書処理等を行う際に使用する各種データ(例えば、〜)を記憶する。2はRAMで、CPU1の主メモリ,ワークエリア等として機能する。
【0027】
5はキーボードコントローラ(KBC)で、キーボード(KB)9や不図示のポインティングデバイスからのキー入力を制御する。6はCRTコントローラ(CRTC)で、CRTディスプレイ(CRT)10の表示を制御する。7はディスクコントローラ(DKC)で、ブートプログラム,種々のアプリケーションタフォントデータ,ユーザファイル,編集ファイル等を記憶するハードディスク(HD)、フレキシブルディスク(FD)等の外部メモリ11とのアクセスを制御する。
【0028】
8はプリンタコントローラ(PRTC)で、所定の双方向性インタフェース(インタフェース)21を介してプリンタ1500に接続されて、プリンタ1500との通信制御処理を実行する。
【0029】
なお、CPU1は、例えばRAM2上に設定された表示情報RAMへのアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行し、CRT10上でのWYSIWYGを可能としている。また、CPU1は、CRT10上の不図示のマウスカーソル等で指示されたコマンドに基づいて登録された種々のウインドウを開き、種々のデータ処理を実行する。
【0030】
プリンタ1500において、12はプリンタCPUで、ROM13のプログラム用ROMに記憶された制御プログラム等或いは外部メモリ14に記憶された制御プログラム等に基づいてシステムバス15に接続される各種のデバイスとのアクセスを総括的に制御し、印刷部インタフェース16を介して接続される印刷部(プリンタエンジン)17に出力情報としての画像信号を出力する。
【0031】
また、このROM13のプログラム用ROMには、CPU12の制御プログラム等を記憶する。ROM13のフォント用ROMには上記出力情報を生成する際に使用するフォントデータ等を記憶し、ROM13のデータ用ROMにはハードディスク等の外部メモリ14が無いプリンタの場合には、ホストコンピュータ上で利用される情報等を記憶している。
【0032】
CPU12は入力部18を介してホストコンピュータとの通信処理が可能となっており、プリンタ内の情報等をホストコンピュータ3000に通知可能に構成されている。19はCPU12の主メモリ、ワークエリア等として機能するRAMで、図示しない増設ポートに接続されるオプションRAMによりメモリ容量を拡張することができるように構成されている。
【0033】
なお、RAM19は、出力情報展開領域、環境データ格納領域、NVRAM等に用いられる。前述したハードディスク(HD)、ICカード等の外部メモリ14は、ディスクコントローラ(DKC)20によりアクセスを制御される。外部メモリ14は、オプションとして接続され、フォントデータ、エミュレーションプログラム、フォームデータ等を記憶する。また、1501は前述した操作パネルで、操作のためのスイッチおよびLED表示器等が配されている。
【0034】
また、前述した外部メモリは1個に限らず、少なくとも1個以上備え、内蔵フォントに加えてオプションフォントカード,言語系の異なるプリンタ制御言語を解釈するプログラムを格納した外部メモリを複数接続できるように構成されていても良い。さらに、図示しないNVRAMを有し、操作パネル1501からのプリンタモード設定情報を記憶するようにしても良い。
【0035】
このように構成されたプリンタ制御装置において、インターネットに接続された環境でユーザに指定した時間及びスケジュールに合わせて、指定したURLに自動的にアクセスし、情報が更新されていたらその配信情報を印刷出力することを特徴としている。
【0036】
図5は、本発明に係る印刷制御装置における第1のデータ処理構成を説明する図である。
【0037】
図において、INETはインターネットで、それぞれ対象となるサーバがあらかじめ固有のURLが指定されており、プリンタ1500との通信により情報配信処理が可能に構成されている。
【0038】
図6は、本発明に係る印刷制御装置における第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。S1〜S11は各ステップを示す。
【0039】
先ず、ステップS1で処理が開始されると、ステップS2で、印刷装置に登録されているスケジュール予約状況を確認し、ステップS3で、希望する時間に予約があるかどうかを判定して、予約がないと判定した場合は、ステップS5へ進み、予約があると判定した場合はステップS4に進み、スケジュール予約を入力する。
【0040】
次いで、ステップS5で、予約印刷を開始し、ステップS6で、予約された時間かどうかを判別し、YESならステップS7へ進み、NOならステップS6を繰り返す。
【0041】
次に、ステップS7では、インターネットINETを介して指定されたURLにアクセスする。そして、ステップS8で、URLのデータが前回アクセスした時のものから更新されているかどうかを判定し、NOならばステップS7へ戻り、YESならば、ステップS9で、アクセスされたURLのサーバから配信される情報を印刷する。
【0042】
そして、ステップS10で、予約されたスケジュールが残っているかどうかを判定して、残っていると判定した場合には、ステップS6へ戻り、残っていないと判定した場合には、ステップS11で、処理を終了する。
【0043】
上記第1実施形態では、プリンタ本体の操作部よりURLアクセススケジュールを入力する場合について説明したが、同一のネットワーク上に接続される任意のパソコン(PC)からURLアクセススケジュールをリモート入力を受け付け可能に構成してもよい。以下、その実施形態について説明する。
【0044】
〔第2実施形態〕
図7は、本発明に係る印刷制御装置における第2のデータ処理構成を説明する図であり、図5と同一のものには同一の符号を付してある。
【0045】
図において、3001〜3003はパソコンで、インターネットINETに接続可能であり、かつ、プリンタ1500に対してユーザが意図するスケジュールで指定されたURLをアクセスするためのURLアクセススケジュールを設定可能に構成されている。なお、プリンタ1500とパソコン3001〜3003とはそれぞれの所定のプロトコルで通信可能に構成されている。
【0046】
図8は、本発明に係る情報処理装置における第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、パソコン3001〜3003でそれぞれ実行可能な処理手順に対応する。S21〜S26は各ステップを示す。
【0047】
先ず、ステップS21で処理が開始されると、ステップS22で、パソコン3001〜3003のいずれかからスケジュール予約を入力すると、ステップS23で、入力した予約情報を所定のプロトコルでプリンタ1500へ送信する。
【0048】
次に、ステップS24で、プリンタ1500より予約完了通知の受信があったかどうかを判定して、受信があったと判定した場合は、処理を終了する(S26)。
【0049】
一方、ステップS24で、予約完了通知の受信がなかったと判定した場合は、ステップS25ヘ進み、予約不許可通知の受信があったかどうかを判定して、予約不許可通知の受信がなかったと判定した場合は、ステップS24へ戻り、予約不許可通知の受信があったと判定した場合は、ステップS26へ進み、処理を終了する。
【0050】
図9は、本発明に係る印刷制御装置における第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。S31〜S44は各ステップを示す。
【0051】
先ず、ステップS31で処理が開始されると、ステップS32で、パソコン3001〜3003のいずれかからスケジュール予約データを受信し、ステップS33で、予約状況を確認し、ステップS34で、予約が無し状態かどうかを判定して、受信したスケジュールデータと同じ時間帯に予約がすでにあると判定した場合は、ステップS38へ進み、予約不許可通知をPCへ送信して、ステップS44で処理を終了する。
【0052】
一方、ステップS34で、無いと判定した場合はステップS35へ進むみ、プリンタ1500に受信したスケジュールを予約登録する。次に、ステップS36で、送信元に予約完了通知を送信する。そして、ステップS37で、予約印刷を開始して、ステップS39で、現在時刻が予約された時間かどうかを判別し、予約された時間まで待機し、予約時間に到達したら、ステップS40で、指定されたURLにアクセスする。
【0053】
そして、ステップS41で、アクセスしたURLのデータが前回アクセスした時のものから更新されているかどうかを判定して、NOならばステップS40へ戻り、YESならばステップS42で、アクセスしているURLで配信される情報を印刷して、ステップS43で、予約されたスケジュールが残っているかどうかを判定して、NOならばステップS39へ戻り、YESならばステップS44へ進み、処理を終了する。
【0054】
〔第3実施形態〕
上記第2実施形態では、同一ネットワーク上の任意のPCからリモートでスケジュール入力をされた場合にそのスケジュールに従ってアクセスしたURLのサーバから配信される情報を印刷する場合について説明したが、該配信された印刷状況を依頼を受けたそのPCへ通知するように構成してもよい。以下、その実施形態について説明する。
【0055】
図10は、本発明に係る印刷制御装置における第3のデータ処理構成を説明する図であり、図7と同一のものには同一の符号を付してある。
【0056】
図11は、本発明に係る印刷制御装置における第3のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。S51〜S65は各ステップを示す。
【0057】
先ず、ステップS51で処理が開始されると、ステップS52で、パソコン3001〜3003のいずれかからスケジュール予約データを受信し、ステップS53で、予約状況を確認し、予約が無し状態かどうかを判定して、受信したスケジュールデータと同じ時間帯に予約がすでにあると判定した場合は、ステップS58へ進み、予約不許可通知をPCへ送信して、ステップS65で処理を終了する。
【0058】
一方、ステップS54で、無いと判定した場合はステップS55へ進むみ、プリンタ1500に受信したスケジュールを予約登録する。次に、ステップS56で、送信元に予約完了通知を送信する。そして、ステップS57で、予約印刷を開始して、ステップS59で、現在時刻が予約された時間かどうかを判別し、予約された時間まで待機し、予約時間に到達したら、ステップS60で、指定されたURLにアクセスする。
【0059】
そして、ステップS61で、アクセスしたURLのデータが前回アクセスした時のものから更新されているかどうかを判定して、NOならばステップS60へ戻り、YESならばステップS62で、アクセスしているURLで配信される情報を印刷して、ステップS63で、予約を入力したPCへ印刷完了通知を行い、ステップS64で、予約されたスケジュールが残っているかどうかを判定して、NOならばステップS59へ戻り、YESならばステップS65へ進み、処理を終了する。
【0060】
以下、図12,図13に示すメモリマップを参照して本発明に係る印刷制御装置,情報処理装置を適用可能な印刷システムで読み出し可能なデータ処理プログラムの構成について説明する。
【0061】
図12は、本発明に係る印刷制御装置を適用可能な印刷システムで読み出し可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図であり、図13は、本発明に係る情報処理装置を適用可能な印刷システムで読み出し可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
【0062】
なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表示するアイコン等も記憶される場合もある。
【0063】
さらに、各種プログラムに従属するデータも上記ディレクトリに管理されている。また、各種プログラムをコンピュータにインストールするためのプログラムや、インストールするプログラムが圧縮されている場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もある。
【0064】
本実施形態における図6,図8,図9,図11に示す機能が外部からインストールされるプログラムによって、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
【0065】
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
【0066】
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
【0067】
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROM,EEPROM等を用いることができる。
【0068】
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0069】
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0070】
上記各実施形態によれば、インターネットに接続された環境において、ユーザに指定した時間及びスケジュールにあわせて、指定したURL(ニュース、コンテンツ及び課金情報等)に自動的にアクセスし、情報が更新されていたら印字出力を行うことができるという効果がある。
【0071】
また、第1実施形態によれば、印刷装置において同一のネットワーク上に接続される任意のPCからスケジュールのリモート入力を受ける事ができるという効果がある。
【0072】
第2実施形態によれば、同一ネットワーク上の任意のPCからリモートでスケジュール入力をされた場合において、印刷状況をそのPCへ通知することができるという効果がある。
【0073】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、インターネットに接続してユーザに指定した時間及びスケジュールにあわせて指定されているURLに対応する情報処理装置に自動巡回接続して、該情報処理装置で開示されている情報の更新有無を確認しながら、更新されている情報を自動取得して印刷処理するので、ユーザによるインターネット接続と情報更新有無の確認操作負担を減らして、ユーザが指定しているスケジュールに従い指定されているURLに対応する情報処理装置から最新の情報を継続的に自動取得して印刷処理できる利便性に優れたインターネット印刷処理環境を自動構築することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用可能な第1の出力装置の構成を示す断面図である。
【図2】本発明を適用可能な第2の出力装置の構成を示す外観図である。
【図3】図2に示した第2の出力装置の制御構成を説明するブロック図である。
【図4】本発明の第1実施形態を示す情報処理装置を適用可能なプリンタ制御システムの構成を説明するブロック図である。
【図5】本発明に係る印刷制御装置における第1のデータ処理構成を説明する図である。
【図6】本発明に係る印刷制御装置における第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図7】本発明に係る印刷制御装置における第2のデータ処理構成を説明する図である。
【図8】本発明に係る情報処理装置における第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図9】本発明に係る印刷制御装置における第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図10】本発明に係る印刷制御装置における第3のデータ処理構成を説明する図である。
【図11】本発明に係る印刷制御装置における第3のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図12】本発明に係る印刷制御装置を適用可能な印刷システムで読み出し可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
【図13】本発明に係る情報処理装置を適用可能な印刷システムで読み出し可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
【符号の説明】
1 CPU
2 RAM
3 ROM
4 システムバス
12 CPU
13 ROM
19 RAM
3000 ホストコンピュータ
1500 プリンタ

Claims (3)

  1. 情報配信する情報処理装置のURLを指定することによりインターネットに接続可能な印刷装置であって、
    指定されるスケジュールに基づき前記URLに巡回接続する接続手段と、
    前記URLに従い前記接続手段により接続された前記情報処理装置で開示されている情報の更新有無を確認して、更新されている情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された更新されている最新の情報を印刷部に印刷させる制御手段と、
    を有することを特徴とする印刷装置。
  2. 前記スケジュールは、同一のネットワーク上に接続される任意の情報処理装置からリモート入力されることを特徴とする請求項1記載の印刷装置。
  3. 前記スケジュールをリモート入力する情報処理装置に対して、取得した情報の印刷状況を通知する通知手段を有することを特徴とする請求項1記載の印刷装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007317169A (ja) * 2006-04-24 2007-12-06 Ricoh Co Ltd プリントシステム
JP2013071406A (ja) * 2011-09-29 2013-04-22 Brother Industries Ltd 印刷装置及び印刷システム
US8451477B2 (en) 2008-06-16 2013-05-28 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Image forming apparatus, printing method, publicized information aggregating apparatus and method, and computer-readable storage medium for computer program
US8587803B2 (en) 2007-10-02 2013-11-19 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Printing device, method and computer readable medium for executing print job

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