JP3658025B2 - 電子機器及び該機器を有するデータ処理システム及び前記機器におけるデータ処理方法 - Google Patents

電子機器及び該機器を有するデータ処理システム及び前記機器におけるデータ処理方法 Download PDF

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、双方向性インターフェースを介して外部機器に接続される電子機器及び該機器を有するデータ処理システム及び前記機器におけるデータ処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ホストコンピュータに複数の周辺機器(例えばプリンタやディスプレイ等)が接続されている状態で、これら周辺機器のそれぞれの仕様或は操作方法などを理解するためには、それら周辺機器の操作マニュアルを入手し、それを読んで理解するしかなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このため、例えばその操作マニュアルが手元に無い時は、それに対するコマンドの設定等が分からないため、誤ったコマンドを発行して意図しないプリント結果が得られたりして、多くの記録紙を無駄にしてしまうなどの問題がある。
【0004】
また、これら周辺機器がホストコンピュータより離れた位置にある時は、その周辺機器が設置されている場所までいって確認しなければならないため、ホストコンピュータの使用者にとっては極めて操作性の悪いものとなっていた。
【0005】
本発明は上記従来例に鑑みてなされたもので、ホスト側で周辺機器の仕様或は操作方法などを確認できる電子機器及び該機器を有するデータ処理システム及び前記電子機器におけるデータ処理方法を提供することを目的とする。
【0006】
また本発明の目的は、電子機器に記憶されている操作方法等の情報を外部より読み出して確認できる電子機器及び該機器を有するデータ処理システム及び前記電子機器におけるデータ処理方法を提供することにある。
【0007】
また本発明の他の目的は、外部機器に接続されている電子機器が動作可能な状態にあることを、外部機器より容易に確認できる電子機器及び該機器を有するデータ処理システム及び前記電子機器におけるデータ処理方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明の電子機器は以下のような構成を備える。即ち、
外部機器との通信処理が可能な電子機器であって、
当該電子機器の仕様或いは操作方法を理解するためのマニュアル情報を記憶する記憶手段と、
前記外部機器より、前記記憶手段に記憶されているマニュアル情報を要求する情報を入力する入力手段と、
前記入力手段による入力に応じて、前記記憶手段より、対応するマニュアル情報を読み出す読出手段と、
前記読出手段により読み出されたマニュアル情報を、前記外部機器に伝送する伝送手段と、を有することを特徴とする。
【0009】
上記目的を達成するために本発明の電子機器におけるデータ処理方法は以下のような工程を備える。即ち、
外部機器と、当該外部機器との通信処理が可能な電子機器におけるデータ処理方法であって、
前記電子機器が記憶しているマニュアル情報を要求する情報を、外部機器より前記電子機器で入力する工程と、
前記情報を入力すると、対応するマニュアル情報を前記電子機器で読出す工程と、
読み出したマニュアル情報を、前記外部機器に前記電子機器で伝送する工程と、
伝送されたマニュアル情報を、前記外部機器で表示する工程とを有することを特徴とする。
【0010】
上記目的を達成するために本発明のデータ処理システムは以下のような構成を備える。即ち、
外部機器と、当該外部機器との通信処理が可能な電子機器とを有するデータ処理システムであって、
前記電子機器は、
当該電子機器の仕様或いは操作方法を理解するためのマニュアル情報を記憶する記憶手段と、
前記外部機器より、前記記憶手段に記憶されているマニュアル情報の読み出しを指示する情報を入力する入力手段と、
前記入力手段による入力に応じて、前記記憶手段より、対応するマニュアル情報を読み出す読出手段と、
前記読出手段により読み出されたマニュアル情報を前記外部機器に伝送する伝送手段とを有し、
前記外部機器は
前記電子機器のマニュアル情報の読出しを指示する指示手段と、
前記指示手段により指示されるのに応じて、マニュアル情報を要求する情報を前記電子機器に伝送する手段と、
前記電子機器より送られてくるマニュアル情報を受信して表示する表示手段と、を有することを特徴とする。
【0011】
【作用】
以上の構成において、記憶しているマニュアル情報の読出しを指示する情報を外部機器より入力すると、それに対応するマニュアル情報を読出し、その読み出したマニュアル情報を前記外部機器に伝送する。
【0012】
【実施例】
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施例を詳細に説明する。
【0013】
本実施例の構成を説明する前に、本実施例を適用するのに好適なレーザビームプリンタ及びインクジェットプリンタの構成について図1〜図3を参照して説明する。なお、本実施例を適用するプリンタは、本実施例におけるレーザビームプリンタ及びインクジェットプリンタ等のプリンタ装置に限定されるものでなく、他の情報処理装置の周辺装置でも良い。
【0014】
図1は本実施例の出力装置の一例を示すレーザビームプリンタ(LBP)の構造断面図である。
【0015】
図1において、1500はLBP本体を示し、外部に接続されているホストコンピュータから供給される印刷情報(文字コード等)やフォーム情報あるいはマクロ命令等を入力して記憶するとともに、それらの情報に従って対応する文字パターンやフォームパターン等を作成し、記録媒体である記録紙等に像を形成する。1501は操作のためのスイッチおよびLEDやLCD等の表示器等が配されている操作パネル、1000はLBP本体1500全体の制御、及びホストコンピュータから供給される文字情報等を解析するプリンタ制御ユニットである。
【0016】
このプリンタ制御ユニット1000は、ホストコンピュータより受信した印刷情報に含まれる文字コードや画像情報を、対応する文字パターンや画像情報を表すビデオ信号に変換してレーザドライバ1502に出力する。レーザドライバ1502は半導体レーザ1503を駆動するための回路であり、入力されたビデオ信号に応じて半導体レーザ1503から発射されるレーザ光1504をオン・オフ切り換えする。レーザ光1504は回転多面鏡1505で左右方向に振らされて静電ドラム1506上を走査露光する。これにより静電ドラム1506上には、文字パターン或は画像データの静電潜像が形成されることになる。この静電潜像は、静電ドラム1506の周囲に配設された現像ユニット1507により現像された後、記録紙に転写される。この記録紙にはカットシートを用い、カットシート記録紙はLBP1500に装着した用紙カセット1508に収納され、給紙ローラ1509及び搬送ローラ1510と搬送ローラ1511の回転により装置内に取り込まれて、静電ドラム1506の位置まで搬送される。また、LBP本体1500には、図示しないカードスロットを少なくとも1個以上備え、内蔵フォントに加えて、オプションフォントカード、言語系の異なる制御カード(エミュレーションカード)等を接続できるように構成されている。
【0017】
図2は、本実施例の出力装置の他の例であるインクジェットプリンタの外観図である。
【0018】
図2において、駆動モータ5013の正逆回転に連動して駆動力伝達ギア5011,5009を介して回転するリードスクリュー5005の螺旋溝5004に対して係合するキャリッジHCはピン(図示しない)を有し、矢印a,b方向に往復移動される。このキャリッジHCには、インクジェットカートリッジIJCが搭載されている。5002は紙押え板であり、キャリッジHCの移動方向に渡って紙をプラテン5000に対して押圧する。5007,5008はフォトカプラで、キャリッジHCのレバー5006の、この域での存在を確認して、モータ5013の回転方向切り換え等を行うためのホームポジション検知手段として機能する。5016は記録ヘッドIJHの全面をキャップするキャップ部材5022を指示する部材、5015はこのキャップ内を吸引する吸引手段で、キャップ内開口5023を介して記録ヘッドIJHの吸引回復を行う。5017はクリーニングブレードで、部材5019により前後方向に移動可能となる。5018は本体支持板で、上記5017,5019を支持する。5012は、吸引回復の吸引を開始するためのレバーで、キャリッジHCと係合するカム5020の移動に伴って移動し、駆動モータ5013からの駆動力がクラッチ切り換え等の公知の伝達手段で移動制御される。
【0019】
これらのキャッピング、クリーニング、吸引回復は、キャリッジHCがホームポジション側領域にきた時に、リードスクリュー5005の作用によってそれらの対応位置で所望の処理が行なえるように構成されているが、周知のタイミングで所望の動作を行うように構成されていればよい。5010,5011は駆動モータ5013よりの回転をリードスクリュー5005に伝達するか、或はプラテン5000に伝達するかを切替えるためのクラッチで、ここではキャリッジHCの移動や記録紙の搬送駆動を1つの駆動モータ5013で行っている。
【0020】
図3は、図2に示すインクジェットプリンタ装置の制御回路の構成を説明するためのブロック図で、前述と共通する部分は同じ番号で示している。
【0021】
図3において、1700は記録信号やホストコンピュータからのコマンドを入力するインターフェース、1701はMPU、1702はMPU1701が実行する制御プログラムや、印刷情報、即ち、このプリンタ装置の操作及び仕様等の説明に関する情報等を格納するROMである。1703はDRAMで、各種データ(上記記録信号やヘッドIJHに供給される記録データ等)を保存している。1704は、記録ヘッドIJHに対する出力データの供給制御を行うゲートアレイで、インターフェース1700、MPU1701、DRAM1703間のデータの転送制御も行う。1705はヘッドドライバで、MPU1701の指示により送られてくる記録情報に従って記録ヘッドIJHを駆動している。1707は駆動モータ5013を駆動するためのモータドライバである。
【0022】
このように構成されたインクジェットプリンタ装置において、インターフェース1700を介して後述するホストコンピュータ100より情報が入力されると、ゲートアレイ1704とMPU1701との間で、その入力された情報がプリント用の出力情報に変換される。そして、モータドライバ1707を駆動するとともに、ヘッドドライバ1705を介して記録ヘッドIJHに印刷データを出力することにより、記録紙上への印刷が実行される。
【0023】
尚、MPU1701はインターフェース1700を介して後述するホストコンピュータとの通信処理が可能となっており、DRAM1703に関するメモリ情報および資源データ等やROM1702内のホスト印刷情報そして操作説明情報を、後述するホストコンピュータに通知可能に構成される。またホストコンピュータからの本発明のコマンドも入力することができる。
【0024】
MPU1701は、入力されたコマンドを解析し、そのコマンドに基づいてROM1702に記憶されている操作説明情報を読み出しインタフェース1700を介してその内容をホストコンピュータに伝達可能なように構成されている。
【0025】
図4は本発明の一実施例を示すプリントシステムの構成を説明するブロック図である。ここでは、レーザビームプリンタ(図1)を例にして説明する。尚、本実施例の機能が実行されるのであれば、単体の機器であっても、或は複数の機器からなるシステムであっても良く、またLAN等のネットワークを介して処理が行なわれるシステムであっても良い。
【0026】
図において、3000はホストコンピュータで、ROM3のプログラムROM31に記憶された文書処理プログラム等に基づいて、図形、イメージ、文字、表(表計算等を含む)等が混在した文書処理を実行するCPU1を備え、システムバス4に接続される各デバイスをCPU1が総括的に制御する。また、このROM3のプログラムROM31には、例えば図5のフローチャートで示されるようなCPU1の制御プログラム等が記憶されている。ROM3のフォントROM30は、上記文書処理の際に使用するフォントデータ等を記憶している。ROM3のデータROM32は、上記文書処理等を行う際に使用する各種データ(例えば、紙サイズとドット数の対応情報、必要な余白サイズ)を記憶している。2はRAMで、CPU1の主メモリ及びワークエリア等として使用されている。5はキーボードコントローラ(KBC)で、キーボード(KB)9や不図示のポインティングデバイスからの情報の入力を制御している。6はCRTコントローラ(CRTC)で、CRTディスプレイ(CRT)10への表示を制御している。7はディスクコントローラ(DKC)で、ブートプログラム、種々のアプリケーション、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル等を記憶するハードディスク(HD)或はフロッピーディスク(FD)等の外部メモリ11とのアクセスを制御する。8はプリンタコントローラ(PRTC)で、所定の双方向性インターフェース(インターフェース)21を介してプリンタ1500に接続されて、プリンタ1500との通信制御処理を実行する。
【0027】
尚、CPU1は、例えばRAM2上に設定されたビデオRAMへのアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行し、CRT10上でのWYSIWYGを可能としている。また、CPU1は、CRT10上の不図示のマウスカーソル等で指示されたコマンド等に基づいて、登録されている種々のウインドウを開き、種々のデータ処理を実行することができる。
【0028】
次に、プリンタ装置(LBP)1500の構成を説明する。
【0029】
プリンタ1500において、12はプリンタCPUで、ROM13のプログラムROM131に記憶された制御プログラム、或いは外部メモリ14に記憶されRAM19にダウンロードされた制御プログラム等に基づいて、システムバス15に接続されている各種デバイスとのアクセスを統括的に制御し、印刷部インターフェース16を介して接続される印刷部(プリンタエンジン)17に出力情報としての画像信号を出力する。また、このROM13のプログラムROM131には、CPU12の制御プログラム等が記憶されている。ROM13のフォントROM130には、上記出力情報を生成する際に文字コードをパターン情報に展開するのに使用されるフォントデータ等を記憶している。ROM13のデータROM132には、ハードディスク等の外部メモリ14が接続されていない場合には、ホストコンピュータ3000で利用される情報等を記憶している。
【0030】
CPU12は、入力部18を介してホストコンピュータ3000との間で通信処理が可能となっており、プリンタ1500に記憶されている情報等をホストコンピュータ3000に送信できるように構成されている。RAM19は、CPU12の主メモリ及びワークエリア等として使用され、図示しない増設ポートに接続されるオプションRAMにより、そのメモリ容量を拡張することができる。なお、このRAM19は、出力情報の展開領域、環境データの格納領域、NVRAM(不揮発RAM)等としても用いられている。前述したハードディスク(HD)、ICカード等の外部メモリ14は、ディスクコントローラ(DKC)20によりCPU12との間のアクセスが制御される。外部メモリ14は、オプションとして接続され、フォントデータ、エミュレーションプログラム、フォームデータ等を記憶している。また、操作パネル1501は、操作のためのスイッチおよびLED表示器等が配されている。
【0031】
尚、前述した外部メモリ14は1個に限らず、少なくとも1個以上備え、内蔵フォント加えて、オプションフォントカード、言語系の異なるプリンタ制御言語を解釈するプログラムを格納した外部メモリを複数接続できるように構成されても良い。さらに、図示しないNVRAMを有し、操作パネル1501からのプリンタモードの設定情報を記憶するようにしても良い。
【0032】
このように構成されたプリントシステムにおいて、使用者がホストコンピュータ3000のCRT10上に表示された、操作マニュアルを表わすアイコンをカーソルで指示し、ポインティングデバイスによりダブルクリック等の操作を行うと、CPU1が、その内容に対応する操作データを要求するコマンドをプリンタ1500に送出する。これにより、プリンタ1500から操作マニュアルの内容が送られ、これを受信したホストコンピュータ3000は、その内容をCRT10に表示する。
【0033】
この一連の動作によって、プリンタ1500の内部に記憶されたマニュアル操作に関する情報等を、ホストコンピュータ3000のオペレータが把握することができる。
【0034】
図5は本実施例のプリントシステムにおけるホストコンピュータ3000の動作を示すフローチャートで、この処理を実行する制御プログラムはプログラムROM31に記憶されCPU1により実行される。
【0035】
まずステップS1で、CPU1はプリンタ1500に対して動作可能であるか否かを問い合わせるための問合わせコマンドを発行するとともに、タイムアウト監視用のソフトウェアタイマを起動する。ステップS2では、プリンタ装置1500よりの応答があったかどうかを判断し、応答があればステップS3に進み、プリンタ1500が動作可能かどうかを判断する。
【0036】
プリンタ1500が動作可能であればステップS4に進み、CRT10にプリンタのマニュアルを示すアイコンを表示し、そのアイコンが、例えばダブルクリック操作などにより指示されて、そのプリンタ装置1500のマニュアルの印刷が指示されたかどうかを判断する。このマニュアル印刷が指示されるとステップS5に進み、プリンタ1500にマニュアル情報を要求する。次にステップS6に進み、プリンタ1500より送られてくるマニュアル情報を待ち、マニュアル情報を受信するとステップS7に進み、その受信したマニュアル情報をCRT10に表示する。
【0037】
またステップS2で、プリンタ装置1500よりの応答が無い時はステップS8に進み、ソフトウェアタイマをカウントアップし、ステップS9でそのカウント値が所定値以上になったかどうか、即ち、タイムアウトが発生したかを判断する。タイムアウトでなければステップS2に戻って前述の処理を実行するが、タイムアウトになるか、或はステップS3でプリンタ1500が動作可能でない時はステップS10に進み、プリンタ装置1500がエラーであるとしてエラー処理に移行する。
【0038】
またステップS4でマニュアルの印刷指示の入力でない時はステップS11に進み、そのキーボード9或はポインティングデバイス等より入力された命令或は指示を実行する。
【0039】
図6は、図5に示すホストコンピュータ3000の動作に伴ってプリンタ装置1500で実行される処理を示すフローチャートで、この処理を実行する制御プログラムはプログラムROM131に記憶されており、CPU12の制御の下に実行される。
【0040】
まずステップS21で、ホストコンピュータ3000よりのデータを受信するとステップS22に進み、その受信したデータの種類を判別する。ここでホストコンピュータ3000よりマニュアルデータの印刷指示(図5のステップS5に対応)を受信したときはステップS24に進み、その指示されたマニュアル情報をデータROM132で検索する。そして、その指示されたマニュアル情報をROM132より読み出し、ステップS26でホストコンピュータ3000に送信する。
【0041】
またステップS22で判別したデータの種類が印刷データであればステップS23に進み、それに応じた印刷処理を実行する。
【0042】
またステップS22で、受信したデータの種類が問合わせコマンド(図5のステップS1に対応)であればステップS27に進み、プリンタ装置1500が動作可能、即ち、レデイ状態にあるか否かを判断し、レデイであればステップS28に進み、レデイであることを示すデータをホストコンピュータ3000に送信するが、動作不能であればステップS29に進み、ノットレデイデータをホストコンピュータ3000に返送する。
【0043】
尚、本実施例では、プリンタ装置の場合で説明したが、本発明はこれに限定されるものでなく、プリンタ装置以外にも、ホストコンピュータに接続されて使用されるディスプレイ或は他の周辺機器の場合にも適用できる。
【0044】
また本実施例では、プリンタ装置側でマニュアル情報を全て送信するようにしたが、例えばホストコンピュータ3000よりマニュアル情報の一部(ページによる指定、項目指定)を指定し、プリンタ装置1500では、その指定された部分のマニュアル情報だけをホストコンピュータ3000に返送するようにしても良い。
【0045】
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。また本発明は、システム或は装置に本発明を実施するプログラムを供給することによっても達成できる。
【0046】
以上説明したように本実施例によれば、プリンタ装置の内部に記憶されたマニュアル情報にアクセスして、その内容を画面上に表示して確認することができる。
【0047】
またホストコンピュータでは、接続されている周辺機器の電源が投入されていて、かつ動作可能な時にのみ表示画面に対応するアイコンを表示するので、ホストコンピュータのオペレータは容易に各周辺機器の状態を把握できる。
【0048】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、ホスト側で周辺機器の仕様或は操作方法などを確認できる。
【0049】
また本発明によれば、電子機器に記憶されている操作方法等の情報を外部より読み出して確認できる。
【0050】
更に本発明によれば、外部機器に接続されている電子機器が動作可能な状態にあることを、外部機器より容易に確認できるという効果がある。
【0051】
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の出力装置の一例を示すレーザビームプリンタの構造を示す構造断面図である。
【図2】本実施例の出力装置の一例を示すインクジェットプリンタの外観斜視図である。
【図3】図2に示したインクジェットプリンタの構成を説明するブロック図である。
【図4】本実施例のプリントシステムの構成を示すブロック図である。
【図5】本実施例のホストコンピュータにおける動作を示すフローチャートである。
【図6】本実施例のプリンタ装置における動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1,12 CPU
2,19 RAM
3,13 ROM
4,15 システムバス
32,132 データROM
1500 プリンタ
3000 ホストコンピュータ

Claims (14)

  1. 外部機器との通信処理が可能な電子機器であって、
    当該電子機器の仕様或いは操作方法を理解するためのマニュアル情報を記憶する記憶手段と、
    前記外部機器より、前記記憶手段に記憶されているマニュアル情報を要求する情報を入力する入力手段と、
    前記入力手段による入力に応じて、前記記憶手段より、対応するマニュアル情報を読み出す読出手段と、
    前記読出手段により読み出されたマニュアル情報を、前記外部機器に伝送する伝送手段と、
    を有することを特徴とする電子機器。
  2. 前記電子機器が動作可能であることを前記外部機器に通知する通知手段を更に有することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記電子機器はプリンタ装置であることを特徴とする請求項1或いは2に記載の電子機器。
  4. 外部機器と、当該外部機器との通信処理が可能な電子機器とを有するデータ処理システムであって、
    前記電子機器は、
    当該電子機器の仕様或いは操作方法を理解するためのマニュアル情報を記憶する記憶手段と、
    前記外部機器より、前記記憶手段に記憶されているマニュアル情報の読み出しを指示する情報を入力する入力手段と、
    前記入力手段による入力に応じて、前記記憶手段より、対応するマニュアル情報を読み出す読出手段と、
    前記読出手段により読み出されたマニュアル情報を前記外部機器に伝送する伝送手段とを有し、
    前記外部機器は
    前記電子機器のマニュアル情報の読出しを指示する指示手段と、
    前記指示手段により指示されるのに応じて、マニュアル情報を要求する情報を前記電子機器に伝送する手段と、
    前記電子機器より送られてくるマニュアル情報を受信して表示する表示手段と、
    を有することを特徴とするデータ処理システム。
  5. 前記指示手段は、前記電子機器を表すアイコンを表示する表示器と、当該アイコンを指示する入力装置を含むことを特徴とする請求項4に記載のデータ処理システム。
  6. 前記外部機器は、前記電子機器の電源がオンされていて、かつ動作可能な時に前記アイコンを表示器に表示することを特徴とする請求項5に記載のデータ処理システム。
  7. 前記外部機器はホストコンピュータであり、前記電子機器はプリンタ装置であることを特徴とする請求項4乃至6のいずれか1項に記載のデータ処理システム。
  8. 外部機器と、当該外部機器との通信処理が可能な電子機器におけるデータ処理方法であって、
    前記電子機器が記憶しているマニュアル情報を要求する情報を、外部機器より前記電子機器で入力する工程と、
    前記情報を入力すると、対応するマニュアル情報を前記電子機器で読出す工程と、
    読み出したマニュアル情報を、前記外部機器に前記電子機器で伝送する工程と、
    伝送されたマニュアル情報を、前記外部機器で表示する工程と、
    を有することを特徴とするデータ処理方法。
  9. 外部機器との通信処理が可能な電子機器であって、
    前記電子機器の仕様を理解するためのマニュアル情報を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶されているマニュアル情報を要求する情報を前記外部機器より入力する入力手段と、
    前記入力手段により入力された情報に従って、マニュアル情報を前記記憶手段から読み出す読出手段と、
    前記読出手段により読み出されたマニュアル情報を前記外部機器に伝送する伝送手段と、
    を有することを特徴とする電子機器。
  10. 前記入力手段により入力された情報に従って、指示されたマニュアル情報を検索する検索手段を有し、
    前記読出手段は、前記検索手段により検索されたマニュアル情報を読み出すことを特徴とする請求項9に記載の電子機器。
  11. 前記伝送手段は、前記マニュアル情報のうち指定されたページ部分のマニュアル情報、又は前記マニュアル情報のうち指定された項目部分のマニュアル情報を伝送することを特徴とする請求項9に記載の電子機器。
  12. 外部機器との通信処理が可能な電子機器であって、
    前記電子機器の操作方法を理解するためのマニュアル情報を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶されているマニュアル情報を要求する情報を前記外部機器より入力する入力手段と、
    前記入力手段により入力された情報に従って、マニュアル情報を前記記憶手段から読み出す読出手段と、
    前記読出手段により読み出されたマニュアル情報を、前記外部機器に伝送する伝送手段と、
    を有することを特徴とする電子機器。
  13. 前記入力手段により入力された情報に従って、指示されたマニュアル情報を検索する検索手段を有し、
    前記読出手段は、前記検索手段により検索されたマニュアル情報を読み出すことを特徴とする請求項12に記載の電子機器。
  14. 前記伝送手段は、前記マニュアル情報のうち指定されたページ部分のマニュアル情報、又は前記マニュアル情報のうち指定された項目部分のマニュアル情報を伝送することを特徴とする請求項12に記載の電子機器。
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