JPH09226206A - 拡張機器及び当該拡張機器を接続する印刷装置 - Google Patents

拡張機器及び当該拡張機器を接続する印刷装置

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JPH09226206A
JPH09226206A JP8036333A JP3633396A JPH09226206A JP H09226206 A JPH09226206 A JP H09226206A JP 8036333 A JP8036333 A JP 8036333A JP 3633396 A JP3633396 A JP 3633396A JP H09226206 A JPH09226206 A JP H09226206A
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Hidenori Kurosawa
秀徳 黒沢
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印刷装置の機能を拡張させる機器を接続させ
ても、ワイヤレス通信が正常に行なえるようにする。 【解決手段】 データ通信を有する受光部(ワイヤレス
通信部)を備える印刷装置に、オプションのフィーダを
装着すると、その分だけ受光部が上方向に移動する。こ
の場合、従前とは違う環境のもとでデータ受信を行うこ
とになるので、正しく受信できるとは限らない。そこ
で、オプションフィーダにも受光部を備えつつ、それを
印刷装置に接続した場合には、電気的にもその受光部が
印刷装置と接続状態となるようにし、印刷装置側で適切
な受光部を選択してデータ通信を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は印刷装置、詳しくは
無線や赤外線でもって印刷データを受信し、所定の印刷
媒体上に画像を印刷する印刷装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、無線や赤外線といった伝送方式
で印刷装置に印刷データを送信する場合には、図1に示
すごとく、印刷装置本体、或いは印刷装置が有するシリ
アル又はパラレルインターフェースに通信装置を接続す
る。そして、ホストコンピュータ等の上位装置は、この
通信装置に向けて印刷データを送信することになる。ま
た、印刷装置自身に赤外線受光部等の通信部を設けるこ
とで実現する場合もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】印刷装置自身に通信部
が内蔵させると、設置場所を有効利用することができる
反面、例えば、印刷装置本体に下段カセット等のオプシ
ョンを追加してしまうと受信部の位置が変わってしま
い、今迄通りの通信が出来なくなってしまうという問題
が起こり得る。特に、昨今の印刷装置の場合には、多数
のオプション機器(例えば給紙カセット)を積み重ねた
り、搭載できたりできるようになってきているので、こ
の問題は無視できない。
【0004】また、印刷装置が有するインターフェース
に外付けで通信装置を接続すると、それだけで多くの面
積を占有することになり、省スペース的に問題が残る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明はかかる問題点に
鑑みなされたものであり、印刷装置の機能を拡張させる
機器を接続させても、ワイヤレス通信が正常に行なえる
ようにすることを可能ならしめる拡張機器及び当該拡張
機器を接続する印刷装置を提供しようとするものであ
る。
【0006】この課題を解決するため、本発明の拡張機
器は以下に示す構成を備える。すなわち、ワイヤレス通
信でもって上位装置から送られてきた印刷データに基づ
く印刷を行う印刷装置に、実質的に一体となって接続す
る拡張機器であって、ワイヤレス通信を行う通信部と、
前記印刷装置に接続した場合に、前記通信部を前記印刷
装置の通信部の1つとして接続する手段とを備える。
【0007】また、印刷装置は、自身の通信部と接続さ
れた機能拡張部の通信部による通信状態を判断する判断
手段と、該判断手段の判断結果を報知する報知手段とを
備える。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に従って本発明に
かかる実施形態を詳細に説明する。
【0009】先ず、本実施形態に適用するに好適なレー
ザビームプリンタおよびインクジェットプリンタの構成
について図2〜図4を参照しながら説明する。なお、本
実施形態(拡張メモリ、インターフェイスの部分)を適
用するプリンタは、レーザビームおよびインクジェット
プリンタに限られるものではなく、他のプリント方式の
プリンタでも良いことは言うまでもない。
【0010】図2は本発明を適用可能な第1の出力装置
の構成を示す断面図であり、レーザビームプリンタ(L
BP)の場合を示す。
【0011】図に於いて、1500はLBP本体であ
り、外部に接続されているホストコンピュータから供給
される印刷情報(文字コード等)やフォーム情報あるい
はマクロ命令等を入力して記憶すると共に、それらの情
報に従って対応する文字パターンやフォームパターン等
を作成し、記録媒体である記録紙等に像を形成する。
【0012】1501は操作のためのスイッチおよびL
CD表示器等が配されている操作パネル、1000はL
BP本体1500全体の制御およびホストコンピュータ
から供給される文字情報等を解析するプリンタ制御ユニ
ットである。このプリンタ制御ユニット1000は、主
に文字情報を対応する文字パターンのビデオ信号に変換
してレーザドライバ1502に出力する。レーザドライ
バ1502は半導体レーザ1503を駆動するための回
路であり、入力されたビデオ信号に応じて半導体レーザ
1503から発射されるレーザ光1504をオン・オフ
切り換えする。レーザ光1504は回転多面鏡1505
で左右方向に振らされて静電ドラム1506上を走査露
光する。これにより、静電ドラム1506上には文字パ
ターンの静電潜像が形成されることになる。この潜像
は、静電ドラム1506周囲に配設された現像ユニット
1507により現像された後、記録紙に転写される。
【0013】この記録紙にはカットシートを用い、カッ
トシート記録紙はLBP1500に装着した用紙カセッ
ト1508に収納され、給紙ローラ1509および搬送
ローラ1510と搬送ローラ1511とにより、装置内
に取り込まれて、静電ドラム静電ドラム1506に供給
される。そして、現像器1507よって静電ドラム71
506上に付着されたトナー像は、搬送されてきた記録
紙に転写される。その後、記録紙は定着器1512方向
に搬送され、トナーが定着され、最終的に排出ローラ1
513によって外部に排出される。
【0014】尚、LBP本体1500には、図示しない
カードスロットを少なくとも1個以上備え、内蔵フォン
トに加えてオプションフォントカード、言語系の異なる
制御カード(エミュレーションカード)を接続できるよ
うに構成されている。
【0015】図3は本発明を適用可能な第2の出力装置
の構成を示す外観図であり、インクジェット記録装置
(IJRA)の場合を示す。
【0016】図に於いて、駆動モータ5013の正逆回
転に連動して駆動力伝達ギア5011,5009を介し
て回転するリードスクリュー5005の螺旋溝5004
に対して係合するキャリッジHCはピン(図示しない)
を有し、矢印a,b方向に往復移動される。このキャリ
ッジHCには、インクジェットカートリッジIJCが搭
載されている。5002は紙押さえ板であり、キャリッ
ジ移動方向にわたって紙をプラテン5000に対して押
圧する。5007,50008はフォトカプラで、キャ
リッジのレバー5006のこの域での存在を確認して、
モータ5013の回転方向切り換え等を行うためのホー
ムポジション検知手段として機能する。5016は記録
ヘッドの全面をキャップするキャップ部材5022を指
示する部材、5015はこのキャップ内を吸引する吸引
手段でキャップ内開口5023を介して記録ヘッドの吸
引回復を行う。5017はクリーニングブレードで、部
材519により前後方向に移動可能となる。5018は
本体支持板で、上記5017,5019を指示する。5
012は、吸引回復の吸引を開始するためのレバーで、
キャリッジと係合するカム5020の移動に伴って移動
し、駆動モータからの区動力がクラッチ切り換え等の公
知の伝達手段で移動制御される。
【0017】これらのキャッピング、クリーニング、吸
引回復は、キャリッジがホームポジション側領域にきた
ときにリードスクリュー5005の作用によってそれら
の対応位置で所望の処理が行えるように構成されている
が、周知のタイミングで所望動作を行うように構成され
ていれば良い。
【0018】図4は本発明の実施形態を示すプリンタ制
御システムの構成を説明するブロック図である。なお、
本発明の機能が実行されるのであれば、単体の機器であ
っても、複数の機器からなるシステムであっても、LA
N等のネットワークを介して処理が行われるシステムで
あっても本発明を適用できることは言うまでもない。
【0019】図に於いて、3000はホストコンピュー
タで、ROM3内のプログラム用ROMに記憶された文
書処理プログラム等に基づいて、図形、イメージ、文字
(文章)、表(表計算等を含む)等が混在した文書処理
を実行するCPU1を備え、システムバス4に接続され
る各デバイスをCPU1が総括的に制御する。
【0020】また、このROM3のプログラム用ROM
には、CPU1の制御プログラム等を記憶し、ROM3
のフォント用ROMには上記文書処理の際に使用するフ
ォントデータ等を記憶し、ROM3のデータ用ROMは
上記文書処理等を行う際に使用する各種データを記憶す
る。2はRAMで、CPU1の主メモリ、ワークエリア
等として機能する。5はキーボードコントローラ(KB
C)で、キーボード9や不図示のポインティングデバイ
スからのキー入力を制御する。6はCRTコントローラ
(CRTC)で、CRTディスプレイ(CRT)10の
表示を制御する。7はメモリコントローラ(MC)で、
ブートプログラム、種々のアプリケーション、フォント
データ、ユーザファイル、編集ファイル等を記憶するハ
ードディスク(HD)、フロッピーディスク(FD)、
更にはメモリカード等の外部メモリ11とのアクセスを
制御する。8はプリンタコントローラ(PRTC)で、
所定の双方向性インターフェイス(インターフェイス)
21を介してプリンタ1500に接続されて、プリンタ
1500との通信制御処理を実行する。なお、CPU1
は、例えばRAM2上に設定された表示情報に従ってア
ウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理等を実
行し、CRT10上でのWYSIWYG(What You See
Is What You Getの略)を可能としている。また、CP
U1は、CRT10上の不図示のマウスカーソル等で指
示されたコマンドに基づいて登録された種々のウインド
ウを開き、種々のデータ処理を実行する。
【0021】プリンタ1500に於いて、12はプリン
タ全体の制御を司るCPUで、ROM13のプログラム
用ROMに記憶された制御プログラム或いは外部メモリ
14に記憶された制御プログラムに基づいてシステムバ
ス15に接続される各種のデバイスとのアクセスを統括
的に制御し、印刷部インターフェイス16を介して接続
される印刷部(プリンタエンジン)17に出力情報とし
ての画像信号を出力する。また、このROM13のプロ
グラムROMには、CPU12の制御プログラム等を記
憶する。ROM13のフォント用ROMには上記出力情
報を生成する際に使用するフォントデータ等を記憶し、
ROM13のデータ用ROMにはハードディスク等の外
部メモリ14が無いプリンタの場合には、ホストコンピ
ュータ上で利用される情報等を記憶している。CPU1
2は入力部18を介してホストコンピュータとの通信処
理が可能となっており、プリンタ内の情報等をホストコ
ンピュータ3000に通知可能に構成されている。19
はCPU12の主メモリ、ワークエリア等として機能す
るRAMで、図示しない増設ポートに接続されるオプシ
ョンRAMによりメモリ容量を拡張することができるよ
うに構成されている。なお、RAM19は、出力情報展
開領域、環境データ格納領域、NVRAM等に用いられ
る。前述したハードディスク(HD)、ICカード等の
外部メモリ14は、メモリコントローラ(MC)20に
よりアクセスを制御される。外部メモリ14は、オプシ
ョンとして接続され、フォントデータ、エミュレーショ
ンプログラム、フォームデータ等を記憶する。また、1
501は前述した操作パネルで操作のためのスイッチ及
びLED(もしくはLCD)表示器等が配されている。
【0022】また、前述した外部メモリは1個に限ら
ず、少なくとも1個以上備え、内蔵フォントに加えてオ
プションフォントカード、言語系の異なるプリンタ制御
言語を解釈するプログラムを格納した外部メモリを複数
接続できるように構成されていても良い。更に、図示し
ないNVRAMを有し、操作パネル1501からのプリ
ンタモード設定情報を記憶するようにしても良い。
【0023】次に、図5にインターフェイス21を赤外
線I/Fにした場合の図を示す。赤外線ユニット210
はホストコンピュータ、プリンタの両方に接続され、受
光部LED、発光部LEDから構成される受・発光部2
11と、I/F部21を介してやり取りされる送・受信
データを、LEDに対して送・受信を行う変換回路21
2より構成される。尚、プリンタに接続される赤外線ユ
ニット210は、プリンタ本体に内蔵されるものであっ
て、予め設けられた開口部に受・発光部211が位置す
るようになっている。
【0024】図6は、実施形態におけるプリンタ装置1
500に、オプションであるフィーダを接続させた場合
の外観斜視図を示している。オプションフィーダは、プ
リンタ本体に搭載可能な記録紙枚数を増加させたり、或
いは別のサイズの記録紙等を装填させるためのものであ
る。特に後者の場合には、操作パネルや印刷コマンドに
従って適宜記録紙が選択され、装置本体に取り込まれて
印刷が行われる。尚、フィーダを増設した場合の記録紙
の搬送機構およびその動作自身は公知のものを採用する
ものとし、ここでの説明は省略する。
【0025】さて、図示の如く、オプションフィーダを
取り付けると、その厚み分だけプリンタ本体の受光部2
11が上に移動してしまうが、本実施形態のオプション
フィーダにも図示の如く、受信部が取り付けられてい
る、もしくは取り付けることが可能になっているので、
今迄と同じ場所で受信作業を行える事が出来るようにな
る。
【0026】これを実現するための手法を図7、図8を
用いて説明する。
【0027】図7に示すように、オプションユニット
(オプションフィーダ)にも本体同様に、受光部変換部
から成る受光ユニットを予め一式取付けおき、受信を行
うものである。尚、当然のことながら、オプションユニ
ットの所定位置、及び印刷装置の対応する位置には電気
的接続をおこなうためのコネクタが設けられている。
【0028】プリンタ本体内の主制御部は、もともと本
体に備わっている受光部から送られて来るデータと、オ
プションから送られて来るデータの信号の強さを比較し
て、強い方のデータを受け取るようにする。つまり、受
信状況の良い方を自動的に選択することになる。
【0029】また、操作者の要望に応えるため、例えば
本体の操作パネルを用いて、ユーザの使い易い方を選択
することができる。又、ホストコンピュータより印刷装
置のドライバソフトを通じて、セレクトすることができ
る。
【0030】他の例は、図8に示す如く、本体受光部の
変換部をオプションのそれと共有するものである。
【0031】ここにあるセレクタの制御方法は、図7と
同様に、ユーザが操作パネル、ドライバソフト、タクト
スイッチ等で変えたり、出力の強さにより選択したりす
る事ができる。
【0032】図7の構成を採用するか、図8の構成を採
用するかは、コスト及びシステム全体の制御方法により
異なり、どの方法を選択しても良い。
【0033】自動受信処理手順を図12のフローチャー
トに従って説明する。尚、同フローチャートに対応する
プログラムはプリンタ本体内のROM13のプログラム
ROMに格納されているものである。また、この処理
は、例えばホストコンピュータ側ではダミーの印刷デー
タを送出する処理を行なわせている。
【0034】先ず、何等かのデータ入力を確認したら
(ステップS1)、プリンタ本体の受光部からのデータ
を読み込み(ステップS2)、ステップS3でデータの
チェックを行う。データチェックでは、例えばパリティ
チェック、チェックサム等があり、いずれでも構わな
い。そして、かかるチェックを行って正常に受信できた
と判断できたら、ステップS8に進み、通信可能である
ことを報知し(例えば、操作パネル1501に設けられ
た表示部に通信OKを意味するメッセージの表示や対応
するLED等を点灯させ)、それ以降の受信はその時点
で駆動されている受光部(この場合には本体の受光部)
を使用することに決定する。
【0035】また、エラーを検出した場合には、ステッ
プS4に進んで、そのエラーが所定回数(M回)連続し
て発生したかどうかを判断する。M回に満たない場合に
は、ステップS2に戻る。
【0036】また、所定回数連続してエラーを検出した
場合には、装置本体の受光部からの受信は不適切である
と判断し、ステップS5に進む。
【0037】ステップS5では、今度は入力部18に接
続された他方の受光部(ここではオプションフィーダ内
の受光部)の1つを駆動して、そこからのデータ受信を
試みる。そして、ステップS6に進んで、ステップS3
と同様、受信したデータをチェックする。
【0038】このチェック結果、データを正常に受信で
きた場合には、ステップS8に進み、通信可能であるこ
とを報知し、それ以降の受信はその時点で駆動されてい
る受光部(この場合にはオプション受光部)を使用する
ことに決定する。
【0039】また、エラーが発生した場合には、ステッ
プS7に進んで、連続して所定回数エラーが発生したか
否かを判断し、その回数に満たない場合にはステップS
5に戻る。
【0040】そして、所定回数連続してエラーが発生し
た場合には、ステップS9に進み、通信不能である旨を
報知し、本通信チェック処理を終了する。
【0041】尚、上記処理では、最初にプリンタ本体に
装着されている受光部を選択したが、オプションフィー
ダの方を最初にチェックしても良い。また、本体側及び
オプション両方の受光部を常に監視し、どちらか一方あ
るいは両方からのデータの入力を検出すると、データ入
力を確認する。
【0042】また、オプション機器が2以上装着するこ
とが可能な場合には、接続されている機器の数だけ、ス
テップS5〜7を繰り返すようにしても良い。
【0043】また、1つの受光部による通信が可能であ
ると判断した場合であっても、他の受光部がより良好に
受信できる可能性がある。従って、全ての受光部につい
てチェックし、その後で最適な受光部を選択するように
しても良い。
【0044】以上説明したように、本実施形態に従え
ば、プリンタ装置本体に、その設置位置等を変更し得る
オプション機器を装着した場合であっても、それぞれの
オプション機器自身に通信手段を内蔵させおり、且つ、
適宜有効な通信手段を選択できるので、印刷装置の環境
変化があったとしても、印刷処理を正常に行わせること
が可能になる。
【0045】<第2の実施形態の説明>次に第2の実施
形態を図9に従って説明する。
【0046】これは赤外線受光ユニットを実際に取り外
せるようにし、オプションユニット(フィーダ等)に
も、このユニット専用の取り付け口を設けることで、受
信を出来るようにしたものである。赤外線ユニット全て
を取り外せるようにしても、LEDユニットのみ取り外
せるようにしても同じである。これによって、通信部は
1つのみで良いので、コスト的な問題は発生しない。
【0047】この場合の通信手順では、受光ユニットを
取り付けては、それでもって受信処理を行なわせ、通信
不能が報知されたら、他のユニットに装着するという作
業を行うことになる。多少手間がかかるが、一度設定し
た後は、プリンタに新たなオプション機器を接続するま
では、その環境が維持されるわけであるから、問題はな
い。
【0048】<第3の実施形態の説明>第3の実施形態
を図10に従って説明する。
【0049】図のように、受光部或いはユニット全体を
カセットフィーダ内に構成することで、受信状態を改善
することが出来る。この場合、図11に示すように、受
光部を組み込んだカセット段は、スプリング等の接続部
にて接続され、I/F回路を経て制御部に送られる。
【0050】接続部は、静電気等の対策のため、フィル
タ、ツェナーダイオード等からなる回路にて保護され
る。
【0051】カセットは1つのみでコントロールしても
良いし、2つに受光部があっても良い。この場合のも第
1、第2の実施形態と同様の作用効果を奏することがで
きる。
【0052】以上説明したように、本実施形態に従え
ば、赤外線I/Fの内蔵された印刷装置において、オプ
ションカセット等の追加により、赤外線受光部分の位置
が変わっても、従来あった部分と同じ場所に受光部を持
ってこれるので、今迄通りの作業状態が保て、印刷も十
分に行えるというメリットがある。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、印
刷装置の機能を拡張させる機器を接続させても、ワイヤ
レス通信が正常に行なえるようにすることが可能にな
る。
【0054】
【図面の簡単な説明】
【図1】一般的な無線、赤外線通信印刷装置の外観図で
ある。
【図2】実施形態が適用するレーザビームプリンタの断
面構造図である。
【図3】実施形態が適用するインクジェットプリンタの
構造図である。
【図4】ホストコンピュータとプリンタの制御系の構成
と接続関係を示す図である。
【図5】実施形態における赤外線受・発光I/Fの構成
を示す図である。
【図6】実施形態における赤外線受・発光I/Fを備え
たユニットを印刷装置に接続した状態を示す図である。
【図7】受光部の切換の具体的一例を示す図である。
【図8】受光部の切換の具体的一例を示す図である。
【図9】第2の実施形態における可能赤外線ユニットを
取り外しの様を示す図である。
【図10】第3の実施形態におけるカセットの入れ替え
の様を示す図である。
【図11】第3の実施形態におけるプリンタ本体とカセ
ットの接続を示す図である。
【図12】実施形態における受光部選択処理手順を示す
フローチャートである。
【符号の説明】
1,12 CPU 2,19 RAM 3,13 ROM 4,15 システムデバイス 5 キーボードコントローラ 6 CRTコントローラ 7、20 メモリコントローラ 8 プリンタコントローラ 9 キーボード 10 CRT 11,14 外部メモリ 16 印刷部I/F 17 印刷部 18 入力部 20 ディスクコントローラ 21 双方向インターフェイス 210 赤外線ユニット 211 受・発光部 212 変換回路 1000 制御ユニット 1500 LBP本体 1501 操作パネル

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワイヤレス通信でもって上位装置から送
    られてきた印刷データに基づく印刷を行う印刷装置に、
    実質的に一体となって接続する拡張機器であって、 ワイヤレス通信を行う通信部と、 前記印刷装置に接続した場合に、前記通信部を前記印刷
    装置の通信部の1つとして接続する手段とを備えること
    を特徴とする拡張機器。
  2. 【請求項2】 前記通信部は機能の異なる拡張機器にも
    装着可能に着脱自在になっていることを特徴とする請求
    項第1項に記載の拡張機器。
  3. 【請求項3】 前記拡張機器は、記録紙カセットである
    ことを特徴とする請求項第1項又は第2項のいずれかに
    記載の拡張機器。
  4. 【請求項4】 前記通信部は、赤外線通信部であること
    を特徴とする請求項第1項乃至第3項に記載の拡張機
    器。
  5. 【請求項5】 請求項第1項乃至第4項に記載の印刷装
    置は、 自身の通信部と接続された機能拡張部の通信部による通
    信状態を判断する判断手段と、 該判断手段の判断結果を報知する報知手段と を備えることを特徴とする。
  6. 【請求項6】 更に、前記判断手段の判断結果に基づい
    て、通信部の1つを選択する選択手段を備えることを特
    徴とする請求項第5項に記載の印刷装置。
  7. 【請求項7】 前記判断手段は、印刷装置自身の通信部
    及び接続されている拡張機器が有する通信部を用いて順
    次通信のチェックを行なうことを特徴とする請求項第5
    項に記載の印刷装置。
JP8036333A 1996-02-23 1996-02-23 拡張機器及び当該拡張機器を接続する印刷装置 Withdrawn JPH09226206A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003047869A1 (fr) * 2001-12-07 2003-06-12 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Dispositif d'impression
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