JPH08166926A - 電子機器及び該機器を有するデータ処理システム及び前記機器におけるデータ処理方法 - Google Patents

電子機器及び該機器を有するデータ処理システム及び前記機器におけるデータ処理方法

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JPH08166926A
JPH08166926A JP6309221A JP30922194A JPH08166926A JP H08166926 A JPH08166926 A JP H08166926A JP 6309221 A JP6309221 A JP 6309221A JP 30922194 A JP30922194 A JP 30922194A JP H08166926 A JPH08166926 A JP H08166926A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ホスト側で周辺機器の仕様或は操作方法など
を確認できる電子機器及び該機器を有するデータ処理シ
ステム及び前記電子機器におけるデータ処理方法を提供
することを目的とする。 【構成】 プリンタ1500のマニュアル情報を、プリ
ンタ内のデータROM132に記憶しておき、ホストコ
ンピュータ3000より、記憶されているマニュアル情
報の読み出しを指示する情報を入力すると、対応するマ
ニュアル情報を読み出して、ホストコンピュータ300
0に伝送する。またホストコンピュータ3000では、
接続されているプリンタ1500が動作可能である時の
み、CRT10に、そのプリンタのアイコンを表示し、
KB10でそのアイコンを指示することにより、そのマ
ニュアル情報の読み出しを指示できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、双方向性インターフェ
ースを介して外部機器に接続される電子機器及び該機器
を有するデータ処理システム及び前記機器におけるデー
タ処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ホストコンピュータに複数の周辺
機器(例えばプリンタやディスプレイ等)が接続されて
いる状態で、これら周辺機器のそれぞれの仕様或は操作
方法などを理解するためには、それら周辺機器の操作マ
ニュアルを入手し、それを読んで理解するしかなかっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、例えばその
操作マニュアルが手元に無い時は、それに対するコマン
ドの設定等が分からないため、誤ったコマンドを発行し
て意図しないプリント結果が得られたりして、多くの記
録紙を無駄にしてしまうなどの問題がある。
【0004】また、これら周辺機器がホストコンピュー
タより離れた位置にある時は、その周辺機器が設置され
ている場所までいって確認しなければならないため、ホ
ストコンピュータの使用者にとっては極めて操作性の悪
いものとなっていた。
【0005】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
で、ホスト側で周辺機器の仕様或は操作方法などを確認
できる電子機器及び該機器を有するデータ処理システム
及び前記電子機器におけるデータ処理方法を提供するこ
とを目的とする。
【0006】また本発明の目的は、電子機器に記憶され
ている操作方法等の情報を外部より読み出して確認でき
る電子機器及び該機器を有するデータ処理システム及び
前記電子機器におけるデータ処理方法を提供することに
ある。
【0007】また本発明の他の目的は、外部機器に接続
されている電子機器が動作可能な状態にあることを、外
部機器より容易に確認できる電子機器及び該機器を有す
るデータ処理システム及び前記電子機器におけるデータ
処理方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の電子機器は以下のような構成を備える。即
ち、外部機器と接続されて使用される電子機器であっ
て、当該電子機器のマニュアル情報を記憶する記憶手段
と、前記外部機器より前記記憶手段に記憶されているマ
ニュアル情報の読み出しを指示する情報を入力する入力
手段と、前記入力手段による入力に対応して前記記憶手
段より対応するマニュアル情報を読み出す読出手段と、
前記読出手段により読み出されたマニュアル情報を前記
外部機器に伝送する伝送手段とを有する。
【0009】上記目的を達成するために本発明の電子機
器におけるデータ処理方法は以下のような工程を備え
る。即ち、外部機器と接続されて使用される電子機器に
おけるデータ処理方法であって、記憶しているマニュア
ル情報の読出しを指示する情報を外部機器より入力する
工程と、前記情報を入力すると対応するマニュアル情報
を読出す工程と、その読み出したマニュアル情報を前記
外部機器に伝送する工程とを有する。
【0010】上記目的を達成するために本発明のデータ
処理システムは以下のような構成を備える。即ち、外部
機器と、当該外部機器に接続されて使用される電子機器
とを有するデータ処理システムであって、前記電子機器
は、当該電子機器のマニュアル情報を記憶する記憶手段
と、前記外部機器より前記記憶手段に記憶されているマ
ニュアル情報の読み出しを指示する情報を入力する入力
手段と、前記入力手段による入力に対応して前記記憶手
段より対応するマニュアル情報を読み出す読出手段と、
前記読出手段により読み出されたマニュアル情報を前記
外部機器に伝送する伝送手段とを有し、前記外部機器
は、前記電子機器のマニュアル情報の読出しを指示する
指示手段と、前記指示手段により指示された情報を前記
電子機器に伝送する手段と、前記電子機器より送られて
くる前記マニュアル情報を受信して表示する表示手段と
を有する。
【0011】
【作用】以上の構成において、記憶しているマニュアル
情報の読出しを指示する情報を外部機器より入力する
と、それに対応するマニュアル情報を読出し、その読み
出したマニュアル情報を前記外部機器に伝送する。
【0012】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の好適な実
施例を詳細に説明する。
【0013】本実施例の構成を説明する前に、本実施例
を適用するのに好適なレーザビームプリンタ及びインク
ジェットプリンタの構成について図1〜図3を参照して
説明する。なお、本実施例を適用するプリンタは、本実
施例におけるレーザビームプリンタ及びインクジェット
プリンタ等のプリンタ装置に限定されるものでなく、他
の情報処理装置の周辺装置でも良い。
【0014】図1は本実施例の出力装置の一例を示すレ
ーザビームプリンタ(LBP)の構造断面図である。
【0015】図1において、1500はLBP本体を示
し、外部に接続されているホストコンピュータから供給
される印刷情報(文字コード等)やフォーム情報あるい
はマクロ命令等を入力して記憶するとともに、それらの
情報に従って対応する文字パターンやフォームパターン
等を作成し、記録媒体である記録紙等に像を形成する。
1501は操作のためのスイッチおよびLEDやLCD
等の表示器等が配されている操作パネル、1000はL
BP本体1500全体の制御、及びホストコンピュータ
から供給される文字情報等を解析するプリンタ制御ユニ
ットである。
【0016】このプリンタ制御ユニット1000は、ホ
ストコンピュータより受信した印刷情報に含まれる文字
コードや画像情報を、対応する文字パターンや画像情報
を表すビデオ信号に変換してレーザドライバ1502に
出力する。レーザドライバ1502は半導体レーザ15
03を駆動するための回路であり、入力されたビデオ信
号に応じて半導体レーザ1503から発射されるレーザ
光1504をオン・オフ切り換えする。レーザ光150
4は回転多面鏡1505で左右方向に振らされて静電ド
ラム1506上を走査露光する。これにより静電ドラム
1506上には、文字パターン或は画像データの静電潜
像が形成されることになる。この静電潜像は、静電ドラ
ム1506の周囲に配設された現像ユニット1507に
より現像された後、記録紙に転写される。この記録紙に
はカットシートを用い、カットシート記録紙はLBP1
500に装着した用紙カセット1508に収納され、給
紙ローラ1509及び搬送ローラ1510と搬送ローラ
1511の回転により装置内に取り込まれて、静電ドラ
ム1506の位置まで搬送される。また、LBP本体1
500には、図示しないカードスロットを少なくとも1
個以上備え、内蔵フォントに加えて、オプションフォン
トカード、言語系の異なる制御カード(エミュレーショ
ンカード)等を接続できるように構成されている。
【0017】図2は、本実施例の出力装置の他の例であ
るインクジェットプリンタの外観図である。
【0018】図2において、駆動モータ5013の正逆
回転に連動して駆動力伝達ギア5011,5009を介
して回転するリードスクリュー5005の螺旋溝500
4に対して係合するキャリッジHCはピン(図示しな
い)を有し、矢印a,b方向に往復移動される。このキ
ャリッジHCには、インクジェットカートリッジIJC
が搭載されている。5002は紙押え板であり、キャリ
ッジHCの移動方向に渡って紙をプラテン5000に対
して押圧する。5007,5008はフォトカプラで、
キャリッジHCのレバー5006の、この域での存在を
確認して、モータ5013の回転方向切り換え等を行う
ためのホームポジション検知手段として機能する。50
16は記録ヘッドIJHの全面をキャップするキャップ
部材5022を指示する部材、5015はこのキャップ
内を吸引する吸引手段で、キャップ内開口5023を介
して記録ヘッドIJHの吸引回復を行う。5017はク
リーニングブレードで、部材5019により前後方向に
移動可能となる。5018は本体支持板で、上記501
7,5019を支持する。5012は、吸引回復の吸引
を開始するためのレバーで、キャリッジHCと係合する
カム5020の移動に伴って移動し、駆動モータ501
3からの駆動力がクラッチ切り換え等の公知の伝達手段
で移動制御される。
【0019】これらのキャッピング、クリーニング、吸
引回復は、キャリッジHCがホームポジション側領域に
きた時に、リードスクリュー5005の作用によってそ
れらの対応位置で所望の処理が行なえるように構成され
ているが、周知のタイミングで所望の動作を行うように
構成されていればよい。5010,5011は駆動モー
タ5013よりの回転をリードスクリュー5005に伝
達するか、或はプラテン5000に伝達するかを切替え
るためのクラッチで、ここではキャリッジHCの移動や
記録紙の搬送駆動を1つの駆動モータ5013で行って
いる。
【0020】図3は、図2に示すインクジェットプリン
タ装置の制御回路の構成を説明するためのブロック図
で、前述と共通する部分は同じ番号で示している。
【0021】図3において、1700は記録信号やホス
トコンピュータからのコマンドを入力するインターフェ
ース、1701はMPU、1702はMPU1701が
実行する制御プログラムや、印刷情報、即ち、このプリ
ンタ装置の操作及び仕様等の説明に関する情報等を格納
するROMである。1703はDRAMで、各種データ
(上記記録信号やヘッドIJHに供給される記録データ
等)を保存している。1704は、記録ヘッドIJHに
対する出力データの供給制御を行うゲートアレイで、イ
ンターフェース1700、MPU1701、DRAM1
703間のデータの転送制御も行う。1705はヘッド
ドライバで、MPU1701の指示により送られてくる
記録情報に従って記録ヘッドIJHを駆動している。1
707は駆動モータ5013を駆動するためのモータド
ライバである。
【0022】このように構成されたインクジェットプリ
ンタ装置において、インターフェース1700を介して
後述するホストコンピュータ100より情報が入力され
ると、ゲートアレイ1704とMPU1701との間
で、その入力された情報がプリント用の出力情報に変換
される。そして、モータドライバ1707を駆動すると
ともに、ヘッドドライバ1705を介して記録ヘッドI
JHに印刷データを出力することにより、記録紙上への
印刷が実行される。
【0023】尚、MPU1701はインターフェース1
700を介して後述するホストコンピュータとの通信処
理が可能となっており、DRAM1703に関するメモ
リ情報および資源データ等やROM1702内のホスト
印刷情報そして操作説明情報を、後述するホストコンピ
ュータに通知可能に構成される。またホストコンピュー
タからの本発明のコマンドも入力することができる。
【0024】MPU1701は、入力されたコマンドを
解析し、そのコマンドに基づいてROM1702に記憶
されている操作説明情報を読み出しインタフェース17
00を介してその内容をホストコンピュータに伝達可能
なように構成されている。
【0025】図4は本発明の一実施例を示すプリントシ
ステムの構成を説明するブロック図である。ここでは、
レーザビームプリンタ(図1)を例にして説明する。
尚、本実施例の機能が実行されるのであれば、単体の機
器であっても、或は複数の機器からなるシステムであっ
ても良く、またLAN等のネットワークを介して処理が
行なわれるシステムであっても良い。
【0026】図において、3000はホストコンピュー
タで、ROM3のプログラムROM31に記憶された文
書処理プログラム等に基づいて、図形、イメージ、文
字、表(表計算等を含む)等が混在した文書処理を実行
するCPU1を備え、システムバス4に接続される各デ
バイスをCPU1が総括的に制御する。また、このRO
M3のプログラムROM31には、例えば図5のフロー
チャートで示されるようなCPU1の制御プログラム等
が記憶されている。ROM3のフォントROM30は、
上記文書処理の際に使用するフォントデータ等を記憶し
ている。ROM3のデータROM32は、上記文書処理
等を行う際に使用する各種データ(例えば、紙サイズと
ドット数の対応情報、必要な余白サイズ)を記憶してい
る。2はRAMで、CPU1の主メモリ及びワークエリ
ア等として使用されている。5はキーボードコントロー
ラ(KBC)で、キーボード(KB)9や不図示のポイ
ンティングデバイスからの情報の入力を制御している。
6はCRTコントローラ(CRTC)で、CRTディス
プレイ(CRT)10への表示を制御している。7はデ
ィスクコントローラ(DKC)で、ブートプログラム、
種々のアプリケーション、フォントデータ、ユーザファ
イル、編集ファイル等を記憶するハードディスク(H
D)或はフロッピーディスク(FD)等の外部メモリ1
1とのアクセスを制御する。8はプリンタコントローラ
(PRTC)で、所定の双方向性インターフェース(イ
ンターフェース)21を介してプリンタ1500に接続
されて、プリンタ1500との通信制御処理を実行す
る。
【0027】尚、CPU1は、例えばRAM2上に設定
されたビデオRAMへのアウトラインフォントの展開
(ラスタライズ)処理を実行し、CRT10上でのWY
SIWYGを可能としている。また、CPU1は、CR
T10上の不図示のマウスカーソル等で指示されたコマ
ンド等に基づいて、登録されている種々のウインドウを
開き、種々のデータ処理を実行することができる。
【0028】次に、プリンタ装置(LBP)1500の
構成を説明する。
【0029】プリンタ1500において、12はプリン
タCPUで、ROM13のプログラムROM131に記
憶された制御プログラム、或いは外部メモリ14に記憶
されRAM19にダウンロードされた制御プログラム等
に基づいて、システムバス15に接続されている各種デ
バイスとのアクセスを統括的に制御し、印刷部インター
フェース16を介して接続される印刷部(プリンタエン
ジン)17に出力情報としての画像信号を出力する。ま
た、このROM13のプログラムROM131には、C
PU12の制御プログラム等が記憶されている。ROM
13のフォントROM130には、上記出力情報を生成
する際に文字コードをパターン情報に展開するのに使用
されるフォントデータ等を記憶している。ROM13の
データROM132には、ハードディスク等の外部メモ
リ14が接続されていない場合には、ホストコンピュー
タ3000で利用される情報等を記憶している。
【0030】CPU12は、入力部18を介してホスト
コンピュータ3000との間で通信処理が可能となって
おり、プリンタ1500に記憶されている情報等をホス
トコンピュータ3000に送信できるように構成されて
いる。RAM19は、CPU12の主メモリ及びワーク
エリア等として使用され、図示しない増設ポートに接続
されるオプションRAMにより、そのメモリ容量を拡張
することができる。なお、このRAM19は、出力情報
の展開領域、環境データの格納領域、NVRAM(不揮
発RAM)等としても用いられている。前述したハード
ディスク(HD)、ICカード等の外部メモリ14は、
ディスクコントローラ(DKC)20によりCPU12
との間のアクセスが制御される。外部メモリ14は、オ
プションとして接続され、フォントデータ、エミュレー
ションプログラム、フォームデータ等を記憶している。
また、操作パネル1501は、操作のためのスイッチお
よびLED表示器等が配されている。
【0031】尚、前述した外部メモリ14は1個に限ら
ず、少なくとも1個以上備え、内蔵フォント加えて、オ
プションフォントカード、言語系の異なるプリンタ制御
言語を解釈するプログラムを格納した外部メモリを複数
接続できるように構成されても良い。さらに、図示しな
いNVRAMを有し、操作パネル1501からのプリン
タモードの設定情報を記憶するようにしても良い。
【0032】このように構成されたプリントシステムに
おいて、使用者がホストコンピュータ3000のCRT
10上に表示された、操作マニュアルを表わすアイコン
をカーソルで指示し、ポインティングデバイスによりダ
ブルクリック等の操作を行うと、CPU1が、その内容
に対応する操作データを要求するコマンドをプリンタ1
500に送出する。これにより、プリンタ1500から
操作マニュアルの内容が送られ、これを受信したホスト
コンピュータ3000は、その内容をCRT10に表示
する。
【0033】この一連の動作によって、プリンタ150
0の内部に記憶されたマニュアル操作に関する情報等
を、ホストコンピュータ3000のオペレータが把握す
ることができる。
【0034】図5は本実施例のプリントシステムにおけ
るホストコンピュータ3000の動作を示すフローチャ
ートで、この処理を実行する制御プログラムはプログラ
ムROM31に記憶されCPU1により実行される。
【0035】まずステップS1で、CPU1はプリンタ
1500に対して動作可能であるか否かを問い合わせる
ための問合わせコマンドを発行するとともに、タイムア
ウト監視用のソフトウェアタイマを起動する。ステップ
S2では、プリンタ装置1500よりの応答があったか
どうかを判断し、応答があればステップS3に進み、プ
リンタ1500が動作可能かどうかを判断する。
【0036】プリンタ1500が動作可能であればステ
ップS4に進み、CRT10にプリンタのマニュアルを
示すアイコンを表示し、そのアイコンが、例えばダブル
クリック操作などにより指示されて、そのプリンタ装置
1500のマニュアルの印刷が指示されたかどうかを判
断する。このマニュアル印刷が指示されるとステップS
5に進み、プリンタ1500にマニュアル情報を要求す
る。次にステップS6に進み、プリンタ1500より送
られてくるマニュアル情報を待ち、マニュアル情報を受
信するとステップS7に進み、その受信したマニュアル
情報をCRT10に表示する。
【0037】またステップS2で、プリンタ装置150
0よりの応答が無い時はステップS8に進み、ソフトウ
ェアタイマをカウントアップし、ステップS9でそのカ
ウント値が所定値以上になったかどうか、即ち、タイム
アウトが発生したかを判断する。タイムアウトでなけれ
ばステップS2に戻って前述の処理を実行するが、タイ
ムアウトになるか、或はステップS3でプリンタ150
0が動作可能でない時はステップS10に進み、プリン
タ装置1500がエラーであるとしてエラー処理に移行
する。
【0038】またステップS4でマニュアルの印刷指示
の入力でない時はステップS11に進み、そのキーボー
ド9或はポインティングデバイス等より入力された命令
或は指示を実行する。
【0039】図6は、図5に示すホストコンピュータ3
000の動作に伴ってプリンタ装置1500で実行され
る処理を示すフローチャートで、この処理を実行する制
御プログラムはプログラムROM131に記憶されてお
り、CPU12の制御の下に実行される。
【0040】まずステップS21で、ホストコンピュー
タ3000よりのデータを受信するとステップS22に
進み、その受信したデータの種類を判別する。ここでホ
ストコンピュータ3000よりマニュアルデータの印刷
指示(図5のステップS5に対応)を受信したときはス
テップS24に進み、その指示されたマニュアル情報を
データROM132で検索する。そして、その指示され
たマニュアル情報をROM132より読み出し、ステッ
プS26でホストコンピュータ3000に送信する。
【0041】またステップS22で判別したデータの種
類が印刷データであればステップS23に進み、それに
応じた印刷処理を実行する。
【0042】またステップS22で、受信したデータの
種類が問合わせコマンド(図5のステップS1に対応)
であればステップS27に進み、プリンタ装置1500
が動作可能、即ち、レデイ状態にあるか否かを判断し、
レデイであればステップS28に進み、レデイであるこ
とを示すデータをホストコンピュータ3000に送信す
るが、動作不能であればステップS29に進み、ノット
レデイデータをホストコンピュータ3000に返送す
る。
【0043】尚、本実施例では、プリンタ装置の場合で
説明したが、本発明はこれに限定されるものでなく、プ
リンタ装置以外にも、ホストコンピュータに接続されて
使用されるディスプレイ或は他の周辺機器の場合にも適
用できる。
【0044】また本実施例では、プリンタ装置側でマニ
ュアル情報を全て送信するようにしたが、例えばホスト
コンピュータ3000よりマニュアル情報の一部(ペー
ジによる指定、項目指定)を指定し、プリンタ装置15
00では、その指定された部分のマニュアル情報だけを
ホストコンピュータ3000に返送するようにしても良
い。
【0045】また、本発明は、複数の機器から構成され
るシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適
用してもよい。また本発明は、システム或は装置に本発
明を実施するプログラムを供給することによっても達成
できる。
【0046】以上説明したように本実施例によれば、プ
リンタ装置の内部に記憶されたマニュアル情報にアクセ
スして、その内容を画面上に表示して確認することがで
きる。
【0047】またホストコンピュータでは、接続されて
いる周辺機器の電源が投入されていて、かつ動作可能な
時にのみ表示画面に対応するアイコンを表示するので、
ホストコンピュータのオペレータは容易に各周辺機器の
状態を把握できる。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ホ
スト側で周辺機器の仕様或は操作方法などを確認でき
る。
【0049】また本発明によれば、電子機器に記憶され
ている操作方法等の情報を外部より読み出して確認でき
る。
【0050】更に本発明によれば、外部機器に接続され
ている電子機器が動作可能な状態にあることを、外部機
器より容易に確認できるという効果がある。
【0051】
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の出力装置の一例を示すレーザビーム
プリンタの構造を示す構造断面図である。
【図2】本実施例の出力装置の一例を示すインクジェッ
トプリンタの外観斜視図である。
【図3】図2に示したインクジェットプリンタの構成を
説明するブロック図である。
【図4】本実施例のプリントシステムの構成を示すブロ
ック図である。
【図5】本実施例のホストコンピュータにおける動作を
示すフローチャートである。
【図6】本実施例のプリンタ装置における動作を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1,12 CPU 2,19 RAM 3,13 ROM 4,15 システムバス 32,132 データROM 1500 プリンタ 3000 ホストコンピュータ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部機器と接続されて使用される電子機
    器であって、 当該電子機器のマニュアル情報を記憶する記憶手段と、 前記外部機器より前記記憶手段に記憶されているマニュ
    アル情報の読み出しを指示する情報を入力する入力手段
    と、 前記入力手段による入力に対応して前記記憶手段より対
    応するマニュアル情報を読み出す読出手段と、 前記読出手段により読み出されたマニュアル情報を前記
    外部機器に伝送する伝送手段と、を有することを特徴と
    する電子機器。
  2. 【請求項2】 前記電子機器が動作可能であることを前
    記外部機器に通知する通知手段を更に有することを特徴
    とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 【請求項3】 外部機器と、当該外部機器に接続されて
    使用される電子機器とを有するデータ処理システムであ
    って、 前記電子機器は、 当該電子機器のマニュアル情報を記憶する記憶手段と、 前記外部機器より前記記憶手段に記憶されているマニュ
    アル情報の読み出しを指示する情報を入力する入力手段
    と、 前記入力手段による入力に対応して前記記憶手段より対
    応するマニュアル情報を読み出す読出手段と、 前記読出手段により読み出されたマニュアル情報を前記
    外部機器に伝送する伝送手段とを有し、 前記外部機器は前記電子機器のマニュアル情報の読出し
    を指示する指示手段と、 前記指示手段により指示された情報を前記電子機器に伝
    送する手段と、 前記電子機器より送られてくる前記マニュアル情報を受
    信して表示する表示手段と、を有することを特徴とする
    データ処理システム。
  4. 【請求項4】 前記指示手段は前記電子機器を表すアイ
    コンを表示する表示器と、当該アイコンを指示する入力
    装置を含むことを特徴とする請求項3に記載のデータ処
    理システム。
  5. 【請求項5】 前記外部機器は前記電子機器の電源がオ
    ンされていて、かつ動作可能な時に前記アイコンを表示
    器に表示することを特徴とする請求項4に記載のデータ
    処理システム。
  6. 【請求項6】 外部機器と接続されて使用される電子機
    器におけるデータ処理方法であって、 記憶しているマニュアル情報の読出しを指示する情報を
    外部機器より入力する工程と、 前記情報を入力すると対応するマニュアル情報を読出す
    工程と、 その読み出したマニュアル情報を前記外部機器に伝送す
    る工程と、を有することを特徴とするデータ処理方法。
JP30922194A 1994-12-13 1994-12-13 電子機器及び該機器を有するデータ処理システム及び前記機器におけるデータ処理方法 Expired - Fee Related JP3658025B2 (ja)

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