JP2003256173A - 印刷装置および印刷処理方法およびコンピュータが読み取り可能な記憶媒体およびプログラム - Google Patents

印刷装置および印刷処理方法およびコンピュータが読み取り可能な記憶媒体およびプログラム

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JP2003256173A
JP2003256173A JP2002052528A JP2002052528A JP2003256173A JP 2003256173 A JP2003256173 A JP 2003256173A JP 2002052528 A JP2002052528 A JP 2002052528A JP 2002052528 A JP2002052528 A JP 2002052528A JP 2003256173 A JP2003256173 A JP 2003256173A
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Ken Utsunomiya
建 宇都宮
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザに対して各印刷装置が個別的に記憶管
理している印刷データを共有データとして認識させた状
態で、各印刷装置の印刷データ中でユーザが意図する印
刷データを意図する印刷装置から直接印刷させることで
ある。 【解決手段】 ホストコンピュータ1000より入力さ
れる印刷データを記憶するハードディスクを備える他の
プリンタ1030A〜1030Cと通信可能なプリンタ
1030において、他のプリンタ1030A〜1030
Cのハードディスクに記憶されている印刷データを検索
して、印刷データの一覧とプリンタ装置一覧をホストコ
ンピュータ1000で表示させ、該表示される印刷デー
タの一覧とプリンタ装置一覧とに対して、ホストコンピ
ュータ1000のユーザにより選択指示される所望の印
刷データを選択指示されるプリンタで直接印刷させるよ
うに印刷制御部3005が印刷データの処理を制御する
構成を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、上位装置より入力
される印刷データを記憶可能な印刷装置および印刷処理
方法およびコンピュータが読み取り可能な記憶媒体およ
びプログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の印刷装置においては、印
字データを印字データ記憶手段に記憶しておき、ホスト
コンピュータまたはプリンタ本体のパネル操作による印
刷指示に従って印字データを印刷することは可能であっ
たが、他のプリンタに格納されている印字データを印刷
する手段は備えていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】例えば同じ印刷物を繰
り返し印刷したい場合に、印字データを記憶させておい
て、ネットワーク環境で複数のユーザがパンフレット等
の同じ印刷物を印刷したい場合には、印字データが格納
されている印刷装置からのみ印刷となるので、ユーザが
近くの印刷装置に出力したいとか、あるいは高画質の印
刷装置に出力したい等の要求がある場合には、所望の印
刷装置に対して再度、ホストコンピュータから印字デー
タを転送して印刷指示を行わなければならず、その操作
が煩雑となる等の問題点があった。
【0004】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、本発明の第1の目的は、上位装置より
入力される印刷データを記憶する記憶手段を備える他の
印刷装置と通信可能な印刷装置において、他の印刷装置
の記憶手段に記憶されている印刷データを読み出して印
刷出力を行うことにより、上位装置による印刷データの
再生成処理や、各印刷装置に記憶された印刷データの情
報を収集する処理を伴うことなく、他の印刷装置の記憶
手段に既に記憶されている印刷データを直接読み出して
印刷処理できる利便性に優れた印刷処理環境を構築でき
る印刷装置および印刷処理方法およびコンピュータが読
み取り可能な記憶媒体およびプログラムを提供すること
である。
【0005】第2の目的は、上位装置より入力される印
刷データを記憶する第1の記憶手段を備える他の印刷装
置と通信可能な印刷装置において、他の印刷装置の前記
第1の記憶手段に記憶されている印刷データを検索し
て、印刷データの一覧とプリンタ装置一覧を上位装置で
表示させ、該表示される印刷データの一覧とプリンタ装
置一覧とに対して、上位装置のユーザにより選択指示さ
れる所望の印刷データを選択指示される印刷装置で直接
印刷させることにより、上位装置による印刷データの再
生成処理や、各印刷装置に記憶された印刷データの情報
を収集する処理を伴うことなく、ユーザに対して各印刷
装置が個別的に記憶管理している印刷データを共有デー
タとして認識させた状態で、各印刷装置の印刷データ中
でユーザが意図する印刷データを意図する印刷装置から
直接印刷させることができる利便性に優れた印刷処理環
境を構築できる印刷装置および印刷処理方法およびコン
ピュータが読み取り可能な記憶媒体およびプログラムを
提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、上位装置より入力される印刷データを記憶する記憶
手段を備える他の印刷装置と通信可能な印刷装置であっ
て、前記他の印刷装置の前記記憶手段に記憶されている
印刷データを読み出して印刷出力を行う印刷処理手段
(図3に示す印刷制御部3005に相当)を有すること
を特徴とする。
【0007】本発明に係る第2の発明は、上位装置より
入力される印刷データを記憶する第1の記憶手段を備え
る他の印刷装置と通信可能な印刷装置であって、前記他
の印刷装置の前記第1の記憶手段に記憶されている印刷
データを検索して、印刷データの一覧とプリンタ装置一
覧を前記上位装置で表示させる表示制御手段(図3に示
す印刷制御部3005に相当)と、前記上位装置で表示
される印刷データの一覧とプリンタ装置一覧とに対し
て、上位装置で選択指示される印刷データを選択指示さ
れる印刷装置で印刷させる印刷制御手段(図3に示す印
刷制御部3005に相当)とを有することを特徴とす
る。
【0008】本発明に係る第3の発明は、前記表示制御
手段は、Webブラウザを介して前記他の印刷装置の前
記記憶手段に記憶されている印刷データを検索して、印
刷データの一覧とプリンタ装置一覧を前記上位装置で表
示させることを特徴とする。
【0009】本発明に係る第4の発明は、上位装置より
入力される印刷データを記憶する第2の記憶手段を有
し、前記表示制御手段は、前記第1または第2の記憶手
段に記憶されている印刷データを検索して、印刷データ
の一覧とプリンタ装置一覧を前記上位装置で表示させる
ことを特徴とする。
【0010】本発明に係る第5の発明は、前記表示制御
手段は、他の印刷装置の機種および第1の記憶手段に格
納されている印刷データの種類を参照し、他の印刷装置
で印刷可能である印刷データであることを判断して一覧
を生成することを特徴とする。
【0011】本発明に係る第6の発明は、前記第2の記
憶手段に格納された印刷データを他の印刷装置から参照
可能にするか否かを印刷データ毎、および印刷装置毎に
設定可能とすることを特徴とする。
【0012】本発明に係る第7の発明は、前記他の印刷
装置の前記第1の記憶手段は、他の印刷装置からの問い
合わせコマンドに応じて印刷データの種類を通知するた
めに、印刷データの解析時にデータの種類を判断して記
憶することを特徴とする。
【0013】本発明に係る第8の発明は、前記第2の記
憶手段は、他の印刷装置からの問い合わせコマンドに応
じて印刷データの種類を通知するために、印刷データの
解析時にデータの種類を判断して記憶することを特徴と
する。
【0014】本発明に係る第9の発明は、上位装置より
入力される印刷データを記憶する記憶手段を備える他の
印刷装置と通信可能な印刷装置における印刷処理方法で
あって、前記他の印刷装置の前記記憶手段に記憶されて
いる印刷データを読み出して印刷出力を行う印刷処理ス
テップを有することを特徴とする。
【0015】本発明に係る第10の発明は、上位装置よ
り入力される印刷データを記憶する第1の記憶手段を備
える他の印刷装置と通信可能で、上位装置より入力され
る印刷データを記憶する第2の記憶手段を備える印刷装
置における印刷処理方法であって、前記他の印刷装置の
前記第1の記憶手段に記憶されている印刷データを検索
して、印刷データの一覧とプリンタ装置一覧を前記上位
装置で表示させる表示制御ステップ(図8に示すステッ
プS804,S810)と、前記上位装置で表示される
印刷データの一覧とプリンタ装置一覧とに対して、上位
装置で選択指示される印刷データを選択指示される印刷
装置で印刷させる印刷制御ステップ(図9に示すステッ
プS918)とを有することを特徴とする。
【0016】本発明に係る第11の発明は、前記表示制
御ステップは、Webブラウザを介して前記他の印刷装
置の前記記憶手段に記憶されている印刷データを検索し
て、印刷データの一覧とプリンタ装置一覧を前記上位装
置で表示させることを特徴とする。
【0017】本発明に係る第12の発明は、前記表示制
御ステップは、前記第1または第2の記憶手段に記憶さ
れている印刷データを検索して、印刷データの一覧とプ
リンタ装置一覧を前記上位装置で表示させることを特徴
とする。
【0018】本発明に係る第13の発明は、前記表示制
御ステップは、他の印刷装置の機種および第1の記憶手
段に格納されている印刷データの種類を参照し、他の印
刷装置で印刷可能である印刷データであることを判断し
て一覧を生成することを特徴とする。
【0019】本発明に係る第14の発明は、前記第2の
記憶手段に格納された印刷データを他の印刷装置から参
照可能にするか否かを印刷データ毎、および印刷装置毎
に設定可能とすることを特徴とする。
【0020】本発明に係る第15の発明は、前記他の印
刷装置の前記第1の記憶手段は、他の印刷装置からの問
い合わせコマンドに応じて印刷データの種類を通知する
ために、印刷データの解析時にデータの種類を判断して
記憶することを特徴とする。
【0021】本発明に係る第16の発明は、前記第2の
記憶手段は、他の印刷装置からの問い合わせコマンドに
応じて印刷データの種類を通知するために、印刷データ
の解析時にデータの種類を判断して記憶することを特徴
とする。
【0022】本発明に係る第17の発明は、第9〜第1
6の発明の印刷処理方法を実現するプログラムを記憶し
たことをコンピュータが読み取り可能な記憶媒体である
ことを特徴とする。
【0023】本発明に係る第18の発明は、第9〜第1
6の発明の印刷処理方法を実現するプログラムであるこ
とを特徴とする。
【0024】
【発明の実施の形態】本実施形態の構成を説明する前
に、本実施形態を適用するに好適なレーザビームプリン
タの構成について図1を参照しながら説明する。なお、
本実施形態を適用するプリンタは、レーザビームプリン
タに限られるものではなく、他のプリント方式の、例え
ばインクジェットプリンタでも良いことは言うまでもな
い。
【0025】〔第1実施形態〕図1は、本発明を適用可
能な出力装置の構成を示す断面図であり、例えばレーザ
ビームプリンタ(LBP)の場合を示す。
【0026】図1において、レーザビームプリンタ1
は、装置本体2の上面に設けられたスイッチ部やLED
表示部等を有する操作パネル3と、所定の印刷動作を行
う印刷本体部4と、入力される文字データや制御データ
等を解析して印刷本体部4の印刷動作を制御する印刷制
御装置5とから構成されている。
【0027】印刷本体部4は、所定の記録紙(カット
紙)が収納されると共に給紙ローラ6を備えた給紙カセ
ット7と、適数個の搬送ローラ8を介して記録紙が供給
される静電ドラム9と、該静電ドラム9にレーザ光を照
射する光学系10と、所定色のトナーが収納されて前記
静電ドラム9の周囲に配設された現像器11と、該現像
器11により現像されたトナー像を定着する定着器12
と、記録紙に印刷された文書データ等と排紙ローラ13
を介して装置外部に排出する排紙部14とからなる。
【0028】また、光学系10は所定波長のレーザ光を
射出する半導体レーザ15と、該半導体レーザ15を駆
動するレーザドライバ17と、回転多面鏡18と、該回
転多面鏡18を介して入光するレーザ光を反射させて静
電ドラム9上に該レーザ光を供給する反射鏡19とを備
えている。
【0029】このように構成されたレーザビームプリン
タ1においては、印刷制御装置5からのビデオ信号がレ
ーザドライバ17に入力され、前記ビデオ信号に応じて
半導体レーザ15から射出されるレーザ光のオン・オフ
切替えを行う。レーザ光は回転多面鏡18で左右方向に
振られて静電ドラム9上を走査し、静電ドラム9上には
文字パターン等の静電潜像が形成され、さらに、該静電
潜像は現像器11を介して現像される。そして、静電ド
ラム9上に付着されたトナー像は給紙カセット7から給
紙された記録紙に転写され、次いで、定着器12により
トナー像が記録紙に定着され、該記録紙は排紙ローラ1
3を介して排紙部14に排出される。
【0030】図2は、本発明の第1実施形態を示す印刷
装置を適用可能な印刷システムを説明するブロック図で
あり、ホストコンピュータ1000とプリンタ1030
とが双方向に通信可能な印刷システム例に対応する。
【0031】図2に示すホストコンピュータ1000に
おいて、1001はホストコンピュータの動作を司るホ
ストコンピュータ制御部(制御部)である。1002は
CPUで、制御部1001は、コンピュータの全体の動
作を制御する。
【0032】1003はプログラムROMで、CPU1
002の動作を記述するプログラムが内蔵されている。
1004は入出力バッファ、1005は入出力部で、ホ
ストコンピュータ1000と外部機器との制御コード、
データの送受信行う。
【0033】1010はRAMで、前記制御コード、デ
ータの解釈や印刷に必要な計算、印字データの処理のた
めのワークメモリに利用される。1011はアプリケー
ションプログラム(APプログラム)で、ホストコンピ
ュータ1000上で動作するアプリケーションソフトや
ドライバ等の動作を記述するプログラムである。
【0034】1012は通信データ割り付け部で、印刷
を行う際に印刷するためのデータを各通信手段に割り付
け、スケジューリングを行う。1013はディスプレイ
で、ディスプレイコントローラ1014の制御の下で、
コンピュータで処理した画像をユーザに表示する。
【0035】1015はキーボードで、キーボードコン
トローラ1016の制御の下で、ユーザからの命令を受
け付ける。1018はメモリコントローラで、印字デー
タや様々なホストコンピュータの情報等の保存に利用さ
れる外部メモリ1017とのアクセスを制御する。10
19はシステムバスで、各ユニットとのアクセスを担
う。
【0036】図2に示すプリンタ1030において、1
031はプリンタ制御ユニット(プリンタ制御部)で、
プリンタ1030の動作を司る。
【0037】1032は入出力部で、ホストコンピュー
タ1000と、通信ケーブル1009を介して制御コー
ドやデータの送受信を行う。1033は入出力バッファ
である。1035はCPUで、プリンタ1030全体の
動作を制御する。
【0038】1036はプログラムROMで、CPU1
035の動作を記述するプログラムが内蔵されている。
【0039】1037はRAMで、前記制御コード、デ
ータの解釈や印刷に必要な計算、印字データ処理のため
のワークメモリに利用される。1038は画像情報生成
部で、ビットマップ展開部1039を介してホストコン
ピュータから受信したデータより各種の画像オブジェク
トを生成する。
【0040】1040はビットマップ画像送出部で、画
像展開されたビットマップ画像をプリンタエンジンに転
送する。1041はプリンタエンジンで、実際に紙に印
刷を行う。1042は操作パネルで、プリンタの操作を
行う。1043は外部メモリで、メモリコントローラ1
044の制御の下で、印刷データや様々な印刷装置の情
報等の保存に利用される。1045はシステムバスで、
各ユニットとのアクセスを担う。
【0041】図3は、本発明に係る印刷装置を適用した
印刷システムの論理的な構造を示すブロック図である。
【0042】図3において、ホストコンピュータ100
0から送信された印字データは入出力部3002を介し
て入出力バッファ1033に格納される。
【0043】そして、印刷データの入力が開始されると
入出力部1032から印刷制御部3005にたいして入
力が開始されたことを通知する。印刷制御部3005は
印刷に関する全体の動作を司るモジュールで各モジュー
ルに対して指示を行う役割を持つ。
【0044】印刷制御部3005は、入出力部1032
から印字データの入力開始の通知を受けると、データ解
析部3001に対してデータ解析の開始を指示する。
【0045】データ解析部3001はデータ解析開始の
指示を受けると、印字データを入出力バッファ1033
から読み出してデータを解析し、解析結果に従って画像
情報生成部3002に指示を与え描画イメージ(描画オ
ブジェクト)を生成し、描画イメージ格納領域3008
に格納する。
【0046】また、データ解析部3001は、1ページ
分の描画イメージを生成し終ると、印刷制御部3005
に対して、1ページ分の描画イメージが生成し終ったこ
とを通知する。印刷制御部3005は、該通知を受ける
とビットマップ画像送出部1040に対してビデオ出力
を指示するか、または、既に描画イメージが生成され保
存されている状態で再印刷がコマンドにより指示された
場合、ビットマップ画像送出部1040に対してビデオ
出力を指示する。
【0047】そして、ビットマップ画像送出部(ビデオ
転送部)1040は前記指示を受けると、描画イメージ
格納領域3008からイメージデータを読み出し、イメ
ージをビデオ信号に変換してエンジン1041に転送す
る。エンジン1041はビデオ信号を受け取り、画像を
印刷し、紙を排出する。ハードディスク(HD)301
2には、印字データ格納領域3010が確保されてお
り、入出力バッファ1033から印字データをコピーし
て格納する。
【0048】図4は、図3に示した印字データ格納領域
3010に格納されている印字データ(格納ジョブ)の
管理テーブルを説明する図である。
【0049】図4において、印字データ格納領域301
0の中に印字データPD1〜PD4が格納されている。
ジョブ管理テーブル4000にはそれぞれのジョブのジ
ョブID、ジョブ名、印字データのファイル名、データ
の種類、共有フラグの値が格納されている。
【0050】ジョブIDはジョブを識別するための番号
でプリンタコントローラが決定するものである。ジョブ
名称はホストコンピュータが指定するものであり、ジョ
ブ開始パケット(後述する図5で詳述する)の情報とし
て与えられる。
【0051】印字データのファイル名は、印字データ格
納領域3010に格納されている印字データPD1〜P
D4の格納場所を示すものである。プリンタコントロー
ラが印字データを格納する際にファイル名称を決定し記
憶しておく。データの種類は、本実施形態ではホストコ
ンピュータ1000が判断するものとする。ホストコン
ピュータ1000が判断し、ジョブ開始パケット(図5
で説明)の情報として与えられる。データの種類とはP
DL(プリンタ記述言語)データの場合はPDL名、P
DL以外の場合はデータフォーマット名(例えばPDF
等)を示すものである。
【0052】図5は、本発明に係る印刷装置とデータ処
理装置でやり取りされるデータ構造(型式)を説明する
図であり、データはパケットで送信され、パケットの先
頭には、パケットの種類が記述されている。
【0053】図5において、5001はジョブ開始パケ
ットであり、該パケットがジョブ開始パケットであるこ
とを示すパケットの種類と、パケットサイズと、データ
の種類と、共有フラグと、ジョブ名称文字列長と、ジョ
ブ名称文字列から構成される。
【0054】5002、5003はデータパケットであ
り、該パケットがデータパケットであることを示すパケ
ットの種類と、パケットサイズと、印字データで構成さ
れる。5004はジョブ終了パケットである。ジョブ終
了パケットはジョブ終了パケットであることを示すパケ
ットの種類のみで構成されている。
【0055】なお、ジョブは必ずジョブ開始パケットで
始まり、複数のデータパケットが存在し、ジョブ終了パ
ケットで終る型式で送信されるものとする。プリンタコ
ントローラは前記パケットを解析し、パケット内の情報
をもとにジョブ管理テーブルに登録を行い、情報記憶す
る。
【0056】図6は、図2に示したホストコンピュータ
1000のディスプレイ1013に表示されるリモート
コントロール画面の一例を示す図であり、(A)はシス
テム例で、例えばホストコンピュータ1000にプリン
タ1030,6100,6200がネットワークを介し
て接続されている場合を示し、(B)はリモートコント
ロール画面表示例を示す。
【0057】ネットワークには複数のプリンタ(プリン
タA、プリンタB、プリンタC)が接続されているもの
とする。プリンタA、プリンタB、プリンタCはいずれ
も本実施形態で説明するプリンタと同じ機能を持つもの
とする。
【0058】図6の(B)において、6001はプリン
タAに対するリモートコントロール画面であり、該画面
は、例えばホストコンピュータ1000からWebブラ
ウザでプリンタAのアドレス(192.168.10
0.1)を指定することによって表示するものとし、プ
リンタ自体が画面構成を決定し、表示情報を生成し、そ
の表示情報をホストコンピュータが取得して表示するも
のとする。
【0059】また、リモートコントロール画面6001
は、メニュー部6002と、メイン画面6005から構
成されている。
【0060】メニュー部6002からはプリンタ設定、
ネットワーク設定、実行ジョブリスト、格納ジョブリス
トのいずれかを選択することができ、選択された画面が
メイン画面6005に表示される。
【0061】図6の(B)に示す例では、メニュー部6
002で格納ジョブリストが選択されており、メイン画
面には格納ジョブリスト6005が表示されている。
【0062】格納ジョブリスト6005の画面は、プリ
ンタリスト6003と、格納ジョブリスト6004から
構成されている。プリンタリスト6003の画面で、例
えばポインティングデバイスにより、プリンタを選択す
ると、選択されたプリンタの格納ジョブリストが表示さ
れ、図6の(B)ではプリンタBのジョブリストが表示
されている。
【0063】そして、格納ジョブリスト(ジョブリス
ト)6004の画面で、例えばポインティングデバイス
により格納ジョブを選択し、更に印刷ボタン6006を
押すと、選択されたデータを(プリンタAによって)印
刷することができる。
【0064】図7は、本発明に係る印刷装置における第
1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであ
り、図2に示すプリンタ1030のプリンタ制御部10
31のメイン処理手順に対応する。なお、S701〜S
708は各ステップを示す。
【0065】先ず、ステップS701で、入力データ待
ちループとなり、例えばホストコンピュータ1000か
らの入力が開始されると、ステップS702へ進み、デ
ータ入力処理を行い、ステップS703で、データを図
3に示したハードディスク3012内の印字データ格納
領域3010に格納する処理を行う。
【0066】次に、ステップS704で、入力したデー
タの解析処理を行い、該解析結果に基づいて描画イメー
ジデータを生成し、該生成された描画イメージデータは
描画イメージ格納領域3008に一時格納される。そし
て、ステップS705で、1ページ分の描画イメージデ
ータの生成終了が確認されると、ステップS706で、
印刷処理が行われる。なお、本実施形態において、印刷
処理とは、ビットマップ画像送出部1040が描画イメ
ージデータを描画イメージ格納領域3008から読み出
して、ビデオ信号に変換し、エンジンに転送する処理で
ある。
【0067】次に、ステップS707で、入力したデー
タを全て解析し終ったかどうかを判断して、入力したデ
ータを全て解析し終ったと判断した場合はステップS7
08へ進み、解析し終ってないと判断した場合はステッ
プS701へ戻る。
【0068】そして、ステップS708で、生成したペ
ージを全て出力(印刷)したかを判断し、すべて出力し
終ったと判断した場合は、ステップS701へ戻り、出
力し終っていないと判断した場合は、ステップS706
へ戻り、印刷処理を繰り返す。
【0069】図8は、本発明に係る印刷装置における第
2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであ
り、ホストコンピュータ1000におけるリモートコン
トロール画面の表示処理手順に対応する。なお、S80
1〜S810は各ステップを示す。また、本処理はネッ
トワークを介してホストコンピュータ1000から画面
情報取得要求があった場合に起動される処理であり、例
えばWebブラウザからプリンタのアドレスを入力した
場合、通信プロトコルによる画面情報の取得要求によっ
て起動される。
【0070】先ず、ステップS801で、ディスプレイ
1013上に初期画面を表示する。なお、初期画面は、
図6に示したメニュー部6002に、図6と同じメニュ
ーが表示され、メイン画面6005にメインページの画
像が表示されているものとする。
【0071】次に、ステップS802で、表示された初
期画面の状態で、ユーザがポインティングデバイス等を
操作してメニューが選択されるのを待ち、メニューが選
択されると、ステップS803へ進み、メニューで格納
ジョブリストが選択されたかどうかを判断して、格納ジ
ョブリストが選択されたと判断した場合は、ステップS
804で、格納ジョブリスト画面をディスプレイ101
3上に表示する。
【0072】そして、ステップS805で、表示された
メニューでプリンタ設定が選択されたかどうかを判断
し、プリンタ設定が選択されたと判断した場合、ステッ
プS806で、プリンタ設定画面をディスプレイ101
3上に表示する。
【0073】そして、ステップS807で、メニューで
ネットワーク設定が選択されたかどうかを判断して、ネ
ットワーク設定が選択されていないと判断した場合に
は、ステップS809へ進み、ネットワーク設定が選択
されたと判断した場合には、ステップS808へ進み、
ディスプレイ1013上にネットワーク設定画面を表示
する。
【0074】そして、ステップS809で、メニューで
実行ジョブリストが選択されたかどうかを判断して、実
行ジョブリストが選択されていないと判断した場合に
は、ステップS802へ戻り、実行ジョブリストが選択
されていると判断した場合には、ステップS810で、
ディスプレイ1013上に実行ジョブリスト画面を表示
して、ステップS802へ戻る。
【0075】図9は、本発明に係る印刷装置における第
3のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであ
り、図8に示したステップS804における格納ジョブ
リスト表示処理の詳細手順に対応する。なお、S901
〜S920は各ステップを示す。
【0076】まず、ステップS901で、ディスプレイ
1013上に初期画面を表示する。なお、初期画面で
は、図6に示したプリンタリスト6003、格納ジョブ
リスト6004は表示されていない状態である。
【0077】次に、ステップS902で、ネットワーク
に接続されている他のプリンタを検索する。検索方法
は、例えば、SNMP/MIBを利用する場合、ブロー
ドキャストでプリンタ名称の返信要求を全ての機器に出
す。
【0078】本実施形態で示すプリンタ1030,61
00,6200は、標準のPRINTER−MIBに対
応しているものとするので、MIBによるプリンタ名称
の返却要求に対して、自プリンタ名称文字列を返信す
る。そして、返信パケットを受け取ると、返信パケット
にプリンタ名称やアドレス情報が格納されているのでプ
リンタの存在を認識することができる。
【0079】そこで、ステップS903で、対象プリン
タの存在を認識し、ステップS904で、該存在を認識
したプリンタについて機種名称(モデル型番)を取得す
るとともに、ステップS905で、プリンタ名称を取得
して、ステップS906で、プリンタのアイコン表示を
行う。
【0080】そして、ステップS907で、ステップS
903からステップS906をネットワーク検索で認識
できた全てのプリンタに対して行ったかどうかを判定し
て、全てのプリンタに対して行っていないと判定した場
合には、ステップS902へ戻り、全てのプリンタに対
して行っていると判定した場合には、ステップS908
へ進み、ポインティングデバイスによって画面上のいず
れかのプリンタアイコンが選択されるのを待つ。
【0081】ここで、ユーザが所望とするプリンタのア
イコンが選択されたら、ステップS909に進み、ジョ
ブリストを当該選択したプリンタから取得する。なお、
ジョブリストは、選択したプリンタ内に格納されている
ジョブのジョブIDのリストである。
【0082】そして、ステップS910〜S912で、
取得したジョブリストに基づいて、各ジョブについてデ
ータの種類、ジョブ名称、共有フラグの情報をそれぞれ
取得する。
【0083】次に、ステップS913で、取得したこれ
らの情報から該ジョブが選択した該プリンタで印刷可能
か否かを判断する。なお、例えばデータの種類が本プリ
ンタでサポートしていないPDLのものだったりした場
合は、このステップで、印刷が不可能であると判断され
るものとする。
【0084】ここで、印刷可能でないと判断された場合
には、ステップS915へ進み、印刷可能であると判断
した場合には、ステップS914で、ジョブのアイコ
ン、ジョブ名称をディスプレイ1013の画面に表示す
る。
【0085】次に、ステップS915で、ステップS9
09で取得したジョブリストに基づき、全てのジョブに
ついて印刷可能かどうかを判断して、ジョブリストに存
在する全てのジョブについて処理が終了していないと判
断した場合には、ステップS910へ戻る。
【0086】一方、ステップS915で、ジョブリスト
に存在する全てのジョブについて処理を終了していると
判断した場合には、ステップS916で、ジョブの入力
待ちループに入り、ユーザによるポインティングデバイ
スの操作により、ジョブが入力されたら、ステップS9
17へ進み、図6に示した印刷ボタン6006が押下さ
れたかどうかを判断して、印刷ボタン6006が押下さ
れていないと判断した場合には、例えば入力がジョブ選
択であった場合は、ステップS919へ進む。
【0087】一方、ステップS917で、印刷ボタン6
006が押下されたと判断した場合には、ステップS9
18へ進み、印刷処理を行う。ステップS919で、入
力がジョブ選択であった場合はステップ916へ戻る。
【0088】なお、当該印刷処理は、選択されたジョブ
が自プリンタ内のジョブであれば、ジョブ管理テーブル
を参照し、指定されたジョブに対応する印刷データを印
刷データ格納領域から読み出し、通常印刷と同様に印刷
を行う。なお、選択されたプリンタが他のプリンタであ
る場合は、他のプリンタの印字データ格納領域からFT
P等でデータを読み込み印刷を行う。
【0089】次に、ステップS919で、ジョブが選択
されたかどうかを判断し、ジョブが選択されたと判断し
た場合には、ステップS916へ戻り、ジョブが選択さ
れていないと判断した場合には、ステップS920で、
プリンタが選択されたかどうかを判断して、プリンタが
選択されたと判断した場合には、ステップS909へ戻
り、プリンタが選択されていないと判断した場合には、
ステップS916へ戻る。
【0090】〔第2実施形態〕上記第1実施形態では、
データの種類はホストコンピュータ側で判断する場合に
ついて説明したが、プリンタがデータを解析して自動的
に判断する場合も本発明を適用可能である。
【0091】〔第3実施形態〕上記第1実施形態では、
プリンタ内のHDを使用して印刷データを格納する例に
ついて説明したが、RAM上に印刷データを格納するタ
イプの印刷制御装置にも適用可能である。
【0092】さらに、上記実施形態では、単一のネット
ワーク上に接続される複数のプリンタを利用する場合に
ついて説明したが、ルータ等を介して、他のネットワー
ク上のプリンタに印刷データを転送する場合にも、本発
明を適用可能であることは言うまでもないし、他のイン
タフェース、例えば無線LAN等にプリンタが通信可能
である場合にも、本発明を適用可能である。また、その
際、出力先として同時に指定できる印刷装置を1つとす
る場合について説明したが、同時に複数指定できるよう
に構成して、スループットの向上を図れるように構成し
てもよい。
【0093】なお、第1〜第3実施形態を適宜組み合わ
せてなる発明も本発明の適用範囲である。
【0094】上記各実施形態によれば、ネットワークで
接続されている他のプリンタに格納されているデータを
印刷することができる。
【0095】また、パンフレットのような印刷物をある
プリンタのハードディスクに格納しておいて他のプリン
タからも共有することができる。この場合、ハードディ
スクを持たないプリンタからも印刷することができる。
また、印刷可能なデータだけを検索することができる。
【0096】以下、図10に示すメモリマップを参照し
て本発明に係る印刷装置を適用可能な印刷システムで読
み出し可能なデータ処理プログラムの構成について説明
する。
【0097】図10は、本発明に係る印刷装置を適用可
能な印刷システムで読み出し可能な各種データ処理プロ
グラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図
である。
【0098】なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶
されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン
情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し
側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表
示するアイコン等も記憶される場合もある。
【0099】さらに、各種プログラムに従属するデータ
も上記ディレクトリに管理されている。また、各種プロ
グラムをコンピュータにインストールするためのプログ
ラムや、インストールするプログラムが圧縮されている
場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もあ
る。
【0100】本実施形態における図7〜図9に示す機能
が外部からインストールされるプログラムによって、ホ
ストコンピュータにより遂行されていてもよい。そし
て、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD
等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外
部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置
に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
【0101】以上のように、前述した実施形態の機能を
実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、本発明の目的が達成されるこ
とは言うまでもない。
【0102】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【0103】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディス
ク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,C
D−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリ
カード,ROM,EEPROM等を用いることができ
る。
【0104】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0105】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0106】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
〜第18の発明によれば、上位装置より入力される印刷
データを記憶する記憶手段を備える他の印刷装置と通信
可能な印刷装置において、他の印刷装置の記憶手段に記
憶されている印刷データを読み出して印刷出力を行うこ
とにより、上位装置による印刷データの再生成処理や、
各印刷装置に記憶された印刷データの情報を収集する処
理を伴うことなく、他の印刷装置の記憶手段に既に記憶
されている印刷データを直接読み出して印刷処理できる
利便性に優れた印刷処理環境を構築できる。
【0107】また、上位装置より入力される印刷データ
を記憶する第1の記憶手段を備える他の印刷装置と通信
可能な印刷装置において、他の印刷装置の前記第1の記
憶手段に記憶されている印刷データを検索して、印刷デ
ータの一覧とプリンタ装置一覧を上位装置で表示させ、
該表示される印刷データの一覧とプリンタ装置一覧とに
対して、上位装置のユーザにより選択指示される所望の
印刷データを選択指示される印刷装置で直接印刷させる
ことにより、上位装置による印刷データの再生成処理
や、各印刷装置に記憶された印刷データの情報を収集す
る処理を伴うことなく、ユーザに対して各印刷装置が個
別的に記憶管理している印刷データを共有データとして
認識させた状態で、各印刷装置の印刷データ中でユーザ
が意図する印刷データを意図する印刷装置から直接印刷
させることができる利便性に優れた印刷処理環境を構築
できる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用可能な出力装置の構成を示す断面
図である。
【図2】本発明の第1実施形態を示す印刷装置を適用可
能な印刷システムを説明するブロック図である。
【図3】本発明に係る印刷装置を適用した印刷システム
の論理的な構造を示すブロック図である。
【図4】図3に示した印字データ格納領域に格納されて
いる印字データ(格納ジョブ)の管理テーブルを説明す
る図である。
【図5】本発明に係る印刷装置とデータ処理装置でやり
取りされるデータ構造(型式)を説明する図である。
【図6】図2に示したホストコンピュータのディスプレ
イに表示されるリモートコントロール画面の一例を示す
図である。
【図7】本発明に係る印御装置における第1のデータ処
理手順の一例を示すフローチャートである。
【図8】本発明に係る印刷装置における第2のデータ処
理手順の一例を示すフローチャートである。
【図9】本発明に係る印刷装置における第3のデータ処
理手順の一例を示すフローチャートである。
【図10】本発明に係る印刷装置を適用可能な印刷シス
テムで読み出し可能な各種データ処理プログラムを格納
する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
【符号の説明】
1000 ホストコンピュータ 1001 ホストコンピュータ制御部 1030 プリンタ 1032 入出力部 1033 入出力バッファ 1035 CPU 1037 RAM 1041 プリンタエンジン部 1042 操作パネル 1040 ビットマップ画像送出部 3001 データ解析部 3002 画像情報生成部 3005 印刷制御部 3008 描画イメージ格納領域 3010 印字データ格納領域

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上位装置より入力される印刷データを記
    憶する記憶手段を備える他の印刷装置と通信可能な印刷
    装置であって、 前記他の印刷装置の前記記憶手段に記憶されている印刷
    データを読み出して印刷出力を行う印刷処理手段を有す
    ることを特徴とする印刷装置。
  2. 【請求項2】 上位装置より入力される印刷データを記
    憶する第1の記憶手段を備える他の印刷装置と通信可能
    な印刷装置であって、 前記他の印刷装置の前記第1の記憶手段に記憶されてい
    る印刷データを検索して、印刷データの一覧とプリンタ
    装置一覧を前記上位装置で表示させる表示制御手段と、 前記上位装置で表示される印刷データの一覧とプリンタ
    装置一覧とに対して、上位装置で選択指示される印刷デ
    ータを選択指示される印刷装置で印刷させる印刷制御手
    段と、を有することを特徴とする印刷装置。
  3. 【請求項3】 前記表示制御手段は、Webブラウザを
    介して前記他の印刷装置の前記記憶手段に記憶されてい
    る印刷データを検索して、印刷データの一覧とプリンタ
    装置一覧を前記上位装置で表示させることを特徴とする
    請求項2記載の印刷装置。
  4. 【請求項4】 上位装置より入力される印刷データを記
    憶する第2の記憶手段を有し、 前記表示制御手段は、前記第1または第2の記憶手段に
    記憶されている印刷データを検索して、印刷データの一
    覧とプリンタ装置一覧を前記上位装置で表示させること
    を特徴とする請求項2記載の印刷装置。
  5. 【請求項5】 前記表示制御手段は、他の印刷装置の機
    種および第1の記憶手段に格納されている印刷データの
    種類を参照し、他の印刷装置で印刷可能である印刷デー
    タであることを判断して一覧を生成することを特徴とす
    る請求項2記載の印刷装置。
  6. 【請求項6】 前記第2の記憶手段に格納された印刷デ
    ータを他の印刷装置から参照可能にするか否かを印刷デ
    ータ毎、および印刷装置毎に設定可能とすることを特徴
    とする請求項4記載の印刷装置。
  7. 【請求項7】 前記他の印刷装置の前記第1の記憶手段
    は、他の印刷装置からの問い合わせコマンドに応じて印
    刷データの種類を通知するために、印刷データの解析時
    にデータの種類を判断して記憶することを特徴とする請
    求項2記載の印刷装置。
  8. 【請求項8】 前記第2の記憶手段は、他の印刷装置か
    らの問い合わせコマンドに応じて印刷データの種類を通
    知するために、印刷データの解析時にデータの種類を判
    断して記憶することを特徴とする請求項4記載の印刷装
    置。
  9. 【請求項9】 上位装置より入力される印刷データを記
    憶する記憶手段を備える他の印刷装置と通信可能な印刷
    装置における印刷処理方法であって、 前記他の印刷装置の前記記憶手段に記憶されている印刷
    データを読み出して印刷出力を行う印刷処理ステップを
    有することを特徴とする印刷処理方法。
  10. 【請求項10】 上位装置より入力される印刷データを
    記憶する第1の記憶手段を備える他の印刷装置と通信可
    能で、上位装置より入力される印刷データを記憶する第
    2の記憶手段を備える印刷装置における印刷処理方法で
    あって、 前記他の印刷装置の前記第1の記憶手段に記憶されてい
    る印刷データを検索して、印刷データの一覧とプリンタ
    装置一覧を前記上位装置で表示させる表示制御ステップ
    と、 前記上位装置で表示される印刷データの一覧とプリンタ
    装置一覧とに対して、上位装置で選択指示される印刷デ
    ータを選択指示される印刷装置で印刷させる印刷制御ス
    テップと、を有することを特徴とする印刷処理方法。
  11. 【請求項11】 前記表示制御ステップは、Webブラ
    ウザを介して前記他の印刷装置の前記記憶手段に記憶さ
    れている印刷データを検索して、印刷データの一覧とプ
    リンタ装置一覧を前記上位装置で表示させることを特徴
    とする請求項10記載の印刷処理方法。
  12. 【請求項12】 前記表示制御ステップは、前記第1
    または第2の記憶手段に記憶されている印刷データを検
    索して、印刷データの一覧とプリンタ装置一覧を前記上
    位装置で表示させることを特徴とする請求項10記載の
    印刷処理方法。
  13. 【請求項13】 前記表示制御ステップは、他の印刷装
    置の機種および第1の記憶手段に格納されている印刷デ
    ータの種類を参照し、他の印刷装置で印刷可能である印
    刷データであることを判断して一覧を生成することを特
    徴とする請求項10記載の印刷処理方法。
  14. 【請求項14】 前記第2の記憶手段に格納された印刷
    データを他の印刷装置から参照可能にするか否かを印刷
    データ毎、および印刷装置毎に設定可能とすることを特
    徴とする請求項10記載の印刷処理方法。
  15. 【請求項15】 前記他の印刷装置の前記第1の記憶手
    段は、他の印刷装置からの問い合わせコマンドに応じて
    印刷データの種類を通知するために、印刷データの解析
    時にデータの種類を判断して記憶することを特徴とする
    請求項10記載の印刷処理方法。
  16. 【請求項16】 前記第2の記憶手段は、他の印刷装置
    からの問い合わせコマンドに応じて印刷データの種類を
    通知するために、印刷データの解析時にデータの種類を
    判断して記憶することを特徴とする請求項10記載の印
    刷処理方法。
  17. 【請求項17】 請求項9〜16のいずれかに記載の印
    刷処理方法を実現するプログラムを記憶したことを特徴
    とするコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
  18. 【請求項18】 請求項9〜16のいずれかに記載の印
    刷処理方法を実現することを特徴とするプログラム。
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