JP3347520B2 - 情報処理装置およびプリンタシステムおよびプリントジョブ処理方法 - Google Patents

情報処理装置およびプリンタシステムおよびプリントジョブ処理方法

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JP3347520B2 JP10084895A JP10084895A JP3347520B2 JP 3347520 B2 JP3347520 B2 JP 3347520B2 JP 10084895 A JP10084895 A JP 10084895A JP 10084895 A JP10084895 A JP 10084895A JP 3347520 B2 JP3347520 B2 JP 3347520B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ネットワークを介して
転送される、所定のプリンタ言語のプリントデータを処
理する情報処理装置およびプリンタシステムおよびプリ
ントジョブ処理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ネットワークに接続されるプリン
タ等の出力装置において、例えばレーザビームプリンタ
においては、ネットワーク上のコンピュータが、印刷し
たいデータ(プリントジョブ)をプリンタが認識・処理
が可能な言語に変換してプリントキューを有するファイ
ルサーバに送り、プリンタをサービスするプリントサー
バが変換されたプリントジョブをプリントキューからプ
リンタに送り、プリンタが送られたプリントジョブをド
ットイメージに展開してから印刷していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例にあっては、プリンタが印刷すべきプリントジョブ
がプリントキュー内に複数ある場合、プリンタが1つの
プリントジョブをドットイメ−ジに展開・印刷してか
ら、次のプリントジョブがプリントサーバによりプリン
タに送られ、プリンタでドットイメージに展開・印刷さ
れていた。
【0004】つまり、プリンタが認識・処理可能な言語
に変換されたまま、プリンタに順次送られ、ドットイメ
ージに展開・印刷されており、プリンタでの展開処理に
多くの時間が費やされてしまうという問題点があった。
【0005】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、本発明の目的は、プリントキューに蓄
えられているプリントジョブが複数存在する場合、プリ
ントキューで転送待機中にあるプリントジョブのプリン
トデータを翻訳して、該翻訳結果に従いプリンタが出力
可能なドットイメージデータに展開して転送制御するこ
とにより、プリントデータを翻訳してドットイメージデ
ータに展開するプリンタ側の処理負担を軽減すると共
に、プリントジョブが転送され始める可能性を考慮して
システム全体における印刷効率を向上する情報処理装置
およびプリンタシステムおよびプリントジョブ処理方法
を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、ネットワークを介して転送される、所定のプリンタ
言語のプリントデータからなるプリントジョブを複数蓄
えるプリントキューと、前記プリントキューに蓄えられ
ているプリントジョブが複数存在する場合、前記プリン
トキューで転送待機中にあるプリントジョブのプリント
データを翻訳する翻訳手段と、前記翻訳手段による翻訳
結果に基づいて、前記プリンタが出力可能なドットイメ
ージデータに展開する展開手段と、前記ネットワークを
介して、前記プリントキューに蓄えられた各プリントジ
ョブのプリントデータまたはドットイメージデータを前
記プリンタに転送する転送手段とを備えることを特徴と
する。
【0007】本発明に係る第2の発明は、前記翻訳手段
は、複数のプリンタ言語を翻訳することができ、翻訳可
能な複数のプリンタ言語の中から1つを選択して、前記
プリントキューに蓄積されているプリントジョブのプリ
ントデータを翻訳することを特徴とする。
【0008】本発明に係る第3の発明は、情報処理装置
とプリンタとを有するプリンタシステムであって、前記
情報処理装置は、前記ネットワークを介して転送され
る、所定のプリンタ言語で表現されたプリントデータか
らなるプリントジョブを複数蓄えるプリントキューと、
前記プリントキューに蓄えられているプリントジョブが
複数存在する場合、前記プリントキューで転送待機中に
あるプリントジョブのプリントデータを翻訳する第1の
翻訳手段と、前記第1の翻訳手段による翻訳結果に基づ
いて、前記プリンタが出力可能なドットイメージデータ
に展開する第1の展開手段と、前記ネットワークを介し
て、前記プリントキューに蓄えられた各プリントジョブ
のプリントデータまたはドットイメージデータを前記プ
リンタに転送する転送手段とを備え、前記プリンタは、
前記ネットワークを介して前記情報処理装置から転送さ
れるデータが、所定のプリンタ言語で表現されたプリン
トデータであるか、前記プリンタが出力可能なドットイ
メージデータであるかを判定する判定手段と、転送され
たプリンタ言語で表現されたプリントデータを翻訳する
第2の翻訳手段と、前記第2の翻訳手段による翻訳結果
に基づいて、前記プリンタが出力可能なドットイメージ
データに展開する第2の展開手段と、前記第2の展開手
段により展開されたドットイメージデータまたは前記情
報処理装置から転送されたドットイメージデータに基づ
いて印刷を行うエンジン手段とを備えることを特徴とす
る。
【0009】本発明に係る第4の発明は、前記第1の翻
訳手段及び前記第2の翻訳手段のそれぞれは、複数のプ
リンタ言語を翻訳することができ、前記第1の翻訳手段
は、前記第2の翻訳手段が翻訳可能な複数のプリンタ言
語の中の少なくとも1つを翻訳可能であることを特徴と
する。
【0010】本発明に係る第5の発明は、前記情報処理
装置は、複数のプリンタのそれぞれに対応して、プリン
トジョブを複数蓄えるプリントキューを複数有すること
を特徴とする。
【0011】本発明に係る第6の発明は、選択されたプ
リントキューのプリントジョブの展開が許されているか
どうかを判定する判定手段を有し、前記第1の展開手段
は、展開が許されていると判定された場合に、前記プリ
ンタが出力可能なドットイメージデータに展開すること
を特徴とする。
【0012】本発明に係る第7の発明は、情報処理装置
とプリンタとを有するプリンタシステムにおけるプリン
トジョブ処理方法であって、前記情報処理装置は、前記
ネットワークを介して転送される、所定のプリンタ言語
で表現されたプリントデータからなるプリントジョブを
複数蓄えるプリントキューに蓄えられているプリントジ
ョブが複数存在する場合、前記プリントキューで転送待
機中にあるプリントジョブのプリントデータを翻訳する
第1の翻訳工程と、前記第1の翻訳工程による翻訳結果
に基づいて、前記プリンタが出力可能なドットイメージ
データに展開する第1の展開工程と、前記ネットワーク
を介して、前記プリントキューに蓄えられた各プリント
ジョブのプリントデータまたはドットイメージデータを
前記プリンタに転送する転送工程とを実行し、前記プリ
ンタは、前記ネットワークを介して前記情報処理装置か
ら転送されるデータが、所定のプリンタ言語で表現され
たプリントデータであるか、前記プリンタが出力可能な
ドットイメージデータであるかを判定する判定工程と、
転送されたプリンタ言語で表現されたプリントデータを
翻訳する第2の翻訳工程と、前記第2の翻訳工程による
翻訳結果に基づいて、前記プリンタが出力可能なドット
イメージデータに展開する第2の展開工程と、前記第2
の展開工程により展開されたドットイメージデータまた
は前記情報処理装置から転送されたドットイメージデー
タに基づいて印刷を行うエンジン工程とを実行すること
を特徴とする。
【0013】本発明に係る第8の発明は、前記第1の翻
訳工程及び前記第2の翻訳工程のそれぞれでは、複数の
プリンタ言語を翻訳することができ、前記第1の翻訳工
程では、前記第2の翻訳工程が翻訳可能な複数のプリン
タ言語の中の少なくとも1つを翻訳可能であることを特
徴とする。
【0014】本発明に係る第9の発明は、前記情報処理
装置は、複数のプリンタのそれぞれに対応して、プリン
トジョブを複数蓄えるプリントキューを複数有すること
を特徴とする。
【0015】本発明に係る第10の発明は、選択された
プリントキューのプリントジョブの展開が許されている
かどうかを判定する判定工程を有し、前記第1の展開工
程では、展開が許されていると判定された場合に、前記
プリンタが出力可能なドットイメージデータに展開する
ことを特徴とする。
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】
【0020】
【0021】
【0022】
【0023】
【0024】
【実施例】
〔第1実施例〕以下、本発明の第1実施例について説明
する。
【0025】図1は本発明を適用する印刷システムのネ
ットワーク構成を説明するブロック図である。
【0026】同図において、200はプリンタであり、
プリントサーバ300にプリンタケーブルで接続され、
プリントサーバ300から送られるプリントデータを1
ページずつドットイメージデータに変換、1ページ毎印
刷する。
【0027】100はクライアントコンピュータであ
り、ネットワークケーブルによりネットワーク600に
接続され、各種のプログラムを実行可能で、データ等を
印刷する必要が生じた時に、プリンタ200に搭載され
ているプリンタ言語で表されるプリントジョブをネット
ワーク600上に送出する。
【0028】400はファイルサーバであり、コンピュ
ータにネットワークOS(オペレーティング・システ
ム)が搭載されたもので、ネットワークケーブルにより
ネットワーク600に接続され、ネットワーク600で
使用されるファイルを搭載、ネットワークの使用状態を
監視し、かつプリンタ200に送出されたプリントジョ
ブを一時的に格納するプリントキュー500を備える。
【0029】300はプリントサーバであり、ネットワ
ークケーブルによりネットワーク600に接続され、プ
リンタ200にプリンタケーブルで接続され、プリント
キュー内にプリントジョブがある場合、プリンタにプリ
ントジョブデータを順次送り出す。
【0030】図2は、図1に示したクライアントコンピ
ュータ100の内部構成を説明する詳細ブロック図であ
る。
【0031】同図において、100はクライアントコン
ピュータ本体と外部の接続装置を示す。150がクライ
アントコンピュータ本体を示し、ROM103のプログ
ラム用ROMに記された文書処理プログラム等に基づい
て図形、イメージ、文字、表(表計算等を含む)等が混
在した文書処理を実行するCPU101を備え、システ
ムバス104に接続される各デバイスをCPU101が
総括的に制御する。
【0032】また、このROM103のプログラム用R
OMには、CPU101の制御プログラム等を記憶し、
ROM103のフォント用ROMには上記文書処理等を
行なう際に使用するフォントデータ等を記憶し、ROM
103のデータ用ROMは上記文書処理等を行なう際に
使用する各種データを記憶している。
【0033】102はRAMで、CPU101の主メモ
リ、ワークエリア等として機能する。105はキーボー
ドコントローラ(KBC)で、キーボード110や不図
示のポインティングデバイスからのキー入力を制御す
る。106はCRTコントローラ(CRTC)で、CR
Tディスプレイ(111)の表示を制御する。
【0034】107はディスクロントローラ(DKC)
で、ブートプログラム、種々のアプリケーション、フォ
ントデータ、ユーザファイル、編集ファイル等を記憶す
るハードディスク(HD)、フロッピーディスク(F
D)等の外部メモリ112とのアクセスを制御する。
【0035】108は外部入力部インタフェースであ
り、各種の拡張カードを搭載可能であり、本実施例では
外部入力部113としてネットワークカードを接続し、
ネットワーク600に接続している。109はプリンタ
コントローラ(PRTC)で、通常はプリンタケーブル
によりプリンタに接続されるが、本実施例ではネットワ
ークに接続されたプリンタを使用するので、未使用であ
る。
【0036】なお、CPU101は、例えばRAM10
2上に設定された表示情報RAMへのアウトラインフォ
ントの展開(ラスタライズ)処理を実行し、CRT11
1上でのWYSIWYGを可能としている。また、CP
U101は、CRT111上の不図示のマウスカーソル
等で指示されたコマンドに基づいて登録された種々のウ
インドウを開き、種々のデータ処理を実行する。
【0037】次に、本実施例を適用するに好適なプリン
タ200としてレーザビームプリンタ(LBP)を挙
げ、その構成について図3を参照しながら説明する。な
お、本実施例を適用するプリンタは、レーザビームプリ
ンタに限られるものではなく、印刷データをプリンタで
ドットイメージに展開するに十分なメモリを有し、プリ
ンタ言語を搭載する他のプリント方式のプリンタでも良
いことは言うまでもない。
【0038】図3は、図1に示したプリンタ200の詳
細構成を説明するブロック図である。
【0039】プリンタ200において、250はLBP
本体200全体の制御およびプリントサーバから供給さ
れる文字情報等を解析するプリンタ制御ユニットであ
る。
【0040】211はプリンタCPU(単にCPUと呼
ぶ場合がある)で、ROM213のプログラム用ROM
に記憶された制御プログラム等に基づいてシステムバス
214に接続される各種のデバイスとのアクセスを総括
的に制御し、印刷部インタフェース216を介して接続
される印刷部(プリンタエンジン)218に出力情報と
しての画像信号を出力する。
【0041】また、このROM213のプログラムRO
Mには、CPU211の制御プログラム等を記憶する。
ROM213のフォント用ROMには上記出力情報を生
成する際に使用するフォントデータ等を記憶し、ROM
213のデータ用ROMにはハードディスク等の外部メ
モリ219が無いプリンタの場合には、プリントサーバ
300上で利用される情報等を記憶している。
【0042】CPU211は入力部215を介してプリ
ントサーバ300との通信処理が可能となっており、プ
リンタ内の情報等をプリントサーバ300に通知可能に
構成されている。212は前記CPU211の主メモ
リ、ワークエリア等として機能するRAMで、図示しな
い増設ポートに接続されるオプションRAMによりメモ
リ容量を拡張することができるように構成されている。
【0043】なお、RAM212は、出力情報展開領
域、環境データ格納領域、NVRAM等に用いられる。
前述したハードディスク(HD)、ICカード等の外部
メモリ219は、ディスクコントローラ(DKC)21
7によりアクセスを制御される。
【0044】外部メモリ219は、オプションとして接
続され、フォントデータ、エミュレーションプログラ
ム、フォームデータ等を記憶する。また、201は操作
パネル(操作部)で、操作のためのスイッチおよびLE
D表示器等が配されている。
【0045】また、前述した外部メモリは1個に限ら
ず、少なくとも1個以上備え、内蔵フォントに加えてオ
プションフォントカードを複数接続できるように構成さ
れていても良い。さらに、図示しないNVRAMを有
し、操作パネル201からのプリンタモード設定情報を
記憶するようにしても良い。
【0046】ファイルサーバ400は、図2で示される
クライアントコンピュータ100と同じ内部構成を有
し、図示しないハードディスク(HD)上にネットワー
クで使用されるファイル、ネットワークOS等を搭載
し、ネットワークの管理を行なう。
【0047】また、ハードディスク上にはプリンタ20
0に対応したプリントキュー500の部分が構成され、
クライアントコンピュータ100から送られたプリント
ジョブをファイルの形で一時保存する。なお、ハードデ
ィスクおよびメモリコントローラ107はネットワーク
の信頼性のために複数存在しても良い。
【0048】プリントサーバ300は、図2で示される
クライアントコンピュータ100と同じ内部構成を有
し、ファイルサーバ400のプリントキュー500にプ
リントデータがある場合、外部入力部113を介してプ
リントジョブを取り出し、プリンタコントローラ(PR
TC)109に接続されたプリンタケーブルによりプリ
ンタにプリントデータを送る。
【0049】
【0050】
【0051】
【0052】
【0053】次に図4〜図7を参照して本発明に係る印
刷システムの各種処理動作について説明する。
【0054】図4は本発明に係る印刷システムにおける
ネットワークのセットアップ処理手順の一例を示すフロ
ーチャートである。なお、(1)〜(7)は各ステップ
を示す。
【0055】先ず、ステップ(1)でファイルサーバ4
00にプリンタ200に対応させたいプリントキュー5
00を作成する。ステップ(2)でプリントサーバ30
0とプリンタ200を結び付ける。
【0056】次いで、ステップ(3)でプリントキュー
500とプリンタ200を結び付ける。これによりプリ
ントキュー500からプリントサーバ300がプリント
ジョブを取り出し、プリンタ200に転送する構成がで
きる。
【0057】そして、ステップ(4)でファイルサーバ
400にプリンタ200のプリンタ言語を翻訳・ドット
イメージに展開可能なソフトをインストールする。ステ
ップ(5)でクライアントコンピュータ100にプリン
タ200で翻訳可能なプリンタ言語でドットイメージデ
ータを圧縮可能なソフトをインストールする。
【0058】次いで、ステップ(6)でクライアントコ
ンピュータ100が印刷を行ないたいプリンタ、本実施
例ではプリンタ200を選択し、ステップ(7)でクラ
イアントコンピュータ100上で、実際に印刷を行なう
形式を設定し、ネットワークでのプリントの設定を終了
する。
【0059】図5は、図1に示したプリントキュー50
0内でのプリントジョブの展開用情報の管理状態を示す
図である。
【0060】同図において、“ジョブNo”はプリント
キュー500内に格納されたプリントジョブの順番を示
しており、“ファイル名”はプリントジョブのファイル
名を示す。“状態”は該当するプリントジョブの現在の
状態を示し、“transfer”は現在、プリントサーバ30
0によりプリンタ200に転送中であることを示し、
“end ”は、すなわち展開が終了したファイルを示し、
“processing”はファイルサーバ400で展開中のファ
イルを示す。実際には、ファイルサーバ400上の所定
の場所に、例えばテキスト形式のファイルで格納され、
ファイルサーバ400とプリントサーバ300が参照
し、プリントジョブの処理を行ない、このファイルを適
宜更新する。
【0061】図6は、図1に示したファイルサーバ40
0上でのプリントジョブのドットイメージへの展開処理
手順の一例のフローチャートである。なお、(1)〜
(5)は各ステップを示す。なお、ファイルサーバ40
0は通常はネットワーク600の他の処理を行なってお
り、負荷が軽い時にプリントジョブの展開処理を行な
う。
【0062】ステップ(1)でクライアントコンピュー
タ100より送られたプリントジョブがプリントキュー
500内に複数存在するかを確認し、複数存在しないと
確認した場合、プリントサーバ300がそのプリントジ
ョブを転送し始める可能性があるので、展開せずに展開
処理を終了する。
【0063】一方、ステップ(1)でプリントジョブが
複数存在すると確認された場合は、ステップ(2)で図
5に示すファイルを参照、展開可能なプリントジョブが
あるかどうかを判定する。なお、“transfer”、“end
”は展開可能なプリントジョブに含まれない。
【0064】ステップ(2)の判定で展開可能なプリン
トジョブが無ければ展開処理を終了し、あればステップ
(3)で図5に示したファイル中で選択したプリントジ
ョブに関する状態を“processing”に変更し、続くステ
ップ(4)でドットイメージに展開、展開終了したら、
ステップ(5)で図5に示したファイル中で選択したプ
リントジョブに関する状態を展開処理が終了したことを
示す“end ”とし、展開処理を終了する。
【0065】
【0066】
【0067】図7は、図1に示したプリントサーバ30
0のプリンタ200へのプリントジョブの転送処理手順
の一例を示すフローチャートである。なお、(1)〜
(10)は各ステップを示す。
【0068】先ず、ステップ(1)でプリンタ200が
プリントジョブを受ける準備ができているかを確認し、
準備ができていなければできるまで待つ。準備ができて
いれば、ステップ(2)でプリントキュー500にプリ
ントジョブがあるかを確認し、プリントジョブがなけれ
ばステップ(1)へ、プリントジョブがあればステップ
(3)で図5に示したファイルを参照して、ファイルサ
ーバ400により展開中でないプリントジョブ(“proc
essing”以外)があればステップ(4)へ、展開中でな
いプリントジョブがなければステップ(1)へ戻る。
【0069】ステップ(4)では、図5に示したファイ
ル中のジョブ番号の小さいプリントジョブを選択し、ス
テップ(5)でプリンタ200がプリントジョブを受け
る準備ができているかを再度確認し、準備ができていな
ければステップ(1)へ、準備ができていればステップ
(6)で図5に示したファイル中で選択されたプリント
ジョブの状態を転送中であることを示す“transfer”に
変更する。
【0070】次いで、ステップ(7)で所定のサイズを
プリンタ200に転送する。ステップ(8)で選択され
たプリントジョブが全部転送されているかどうかを判定
し(8)、全て転送されていないと判定された場合はス
テップ(7)に戻る。
【0071】一方、ステップ(8)で、プリントジョブ
が全部転送されていると判定された場合はステップ
(9)で、図5に示したファイル中から選択したプリン
トジョブに関する情報を削除、それ以降のプリントジョ
ブの番号を1つずつ小さくする状態ファイルの更新を行
う。そして、ステップ(10)でプリントキュー500
内の選択ジョブを削除して、ステップ(1)に戻る。
【0072】図8は、図2に示したプリンタ200の印
刷処理手順の一例を示すフローチャートである。なお、
(1)〜(8)は各ステップを示す。
【0073】先ず、ステップ(1)で印刷を準備し、プ
リントサーバ300からデータを受け取る準備をする。
【0074】次いで、ステップ(2)でプリントサーバ
300からデータがきていると判定された場合はステッ
プ(3)へ進み、該データがきていないと判定された場
合はステップ(2)へ戻る。
【0075】ステップ(3)では、受信したデータがプ
リンタ200のプリンタ言語のデータであるかどうかを
判定し、プリンタ言語のデータであると判定した場合
は、ステップ(4)でドットイメージに展開し、続くス
テップ(5)でRAM212の画像データ領域に格納す
る。
【0076】一方、ステップ(3)でプリンタ言語のデ
ータ以外のデータとなるドットイメージデータであると
判定された場合は、ステップ(5)でRAM212の画
像データ領域に格納する。
【0077】次いで、ステップ(6)ではRAM212
の画像データ領域に1ページ分のデータが格納されてい
るかどうかを判定して、1ページ分のデータが格納され
ていると判定された場合は、ステップ(7)で1ページ
印刷を行い、1ページ印刷が終了したら、ステップ
(8)でRAM212の画像データ領域をクリアして、
ステップ(2)に戻る。
【0078】一方、ステップ(6)でRAM212の画
像データ領域に1ページ分のデータが格納されていない
と判定された場合は、ステップ(2)に戻る。 〔第2実施例〕次に、本発明の第2実施例について説明
する。
【0079】第2実施例では、プリンタ200は複数の
プリンタ言語を搭載し、クライアントコンピュータ10
0はプリンタ200に対応する複数のプリンタ言語で表
わされるプリントジョブを生成可能であり、ファイルサ
ーバ400はプリンタ200に対応する複数のプリンタ
言語に対応するプリントジョブをドットイメージに展開
可能であるが、特定のプリンタ言語のプリントジョブに
関しては、ドットイメージに展開しないことを特徴とす
る。
【0080】なお、本実施例のネットワークの構成に関
しては、図1に示した第1実施例と同じとなるため説明
は省略する。また、本実施例のクライアントコンピュー
タ、ファイルサーバ、プリントサーバの内部構成図につ
いては、クライアントコンピュータ、ファイルサーバが
プリンタ200に対応する複数のプリンタ言語を翻訳可
能ということ以外は、図2に示した第1実施例と同じと
なるため説明は省略する。さらに、本実施例のプリンタ
の内部構成については、図3に示した第1実施例と同じ
となるため説明は省略する。
【0081】本実施例のネットワークのセットアップに
ついては、図4に示すフローチャートのステップ(4)
のファイルサーバ用プリンタドライバ、ステップ(5)
のプリンタドライバがそれぞれプリンタに対応する複数
のプリンタドライバになるということ以外は、図4に示
した第1実施例と同じとなるため説明は省略する。
【0082】図9は、図1に示したプリントキュー50
0内でのプリントジョブの展開用情報の管理状態を示す
図である。
【0083】同図において“ジョブNo”、“ファイル
名”、“状態”は第1実施例と同じとなるため説明は省
略する。
【0084】“プリンタ言語”はそのプリントジョブが
表されているプリンタ言語であり、“展開”はそのプリ
ントジョブがファイルサーバ400上で展開が許されて
いるかを示す。
【0085】
【0086】
【0087】
【0088】本実施例においけるファイルサーバ400
上での展開処理については第1実施例と同じであるた
め、図6のフローチャートに示したので説明は省略す
る。
【0089】また、本実施例におけるプリントサーバ3
00のジョブ転送処理については第1実施例と同じた
め、図7のフローチャートに示したので説明は省略す
る。
【0090】図10は本発明に係る印刷システムの第2
の印刷処理手順の一例を示すフローチャートである。な
お、(1)〜(10)は各ステップを示し、図3に示し
たプリンタ200の印刷処理に対応する。
【0091】ここでは、プリンタ200が2つのプリン
タ言語を搭載しているということにしているが、もちろ
んより多くのプリンタ言語を搭載してもよく、その場合
にはステップ(4)からの分岐処理が増えるが、基本的
な処理の流れは変わらない。
【0092】ステップ(1)〜(3)までは第1実施例
と同じとなるため説明は省略する。
【0093】ステップ(3)までプリンタ言語のデータ
でなければ、ステップ(7)でRAM212の画像デー
タ領域に格納する。
【0094】ステップ(3)でプリンタ言語のデータで
あり、ステップ(4)で第1のプリンタ言語のデータで
あれば、ステップ(5)で第1のプリンタ言語によりド
ットイメージに展開し、ステップ(7)でRAM212
の画像データ領域に格納する。
【0095】一方、ステップ(4)で第1のプリンタ言
語のデータでなければ、ステップ(6)で第2のプリン
タ言語によりドットイメージに展開して、ステップ
(7)でRAM212の画像データ領域に格納する。
【0096】なお、ステップ(8)〜(10)は第1実
施例と同じとなるため説明は省略する。 〔第3実施例〕第3実施例では、プリンタ200が複数
台あり、クライアントコンピュータ100は複数のプリ
ンタ200に対応する1つ以上のプリンタ言語で表わさ
れるプリントジョブを生成可能であり、ファイルサーバ
は複数のプリンタ200に対応するプリントキューを有
し、各プリンタ200のプリンタ言語に対応するプリン
トジョブをドットイメージに展開可能であるが、特定の
プリントキュー内のプリントジョブに関しては、ドット
イメージに展開しないことを特徴とする。
【0097】本実施例のネットワークの構成に関してプ
リンタ200が複数台あることを除き、第1実施例と同
じとなるため説明は省略する。
【0098】本実施例のクライアントコンピュータ、フ
ァイルサーバ、プリントサーバの内部構成図について
は、クライアントコンピュータ、ファイルサーバが複数
のプリンタ200に対応する複数のプリンタ言語を翻訳
可能ということ以外は、図2に示した第1実施例と同じ
となるため説明は省略する。
【0099】本実施例のプリンタの内部構成図について
は、図3に示した第1実施例と同じとなるため説明は省
略する。
【0100】本実施例のネットワークのセットアップに
ついては、ステップ(4)のファイルサーバ用プリンタ
ドライバ、ステップ(5)のプリンタドライバが複数の
プリンタに対応する複数のプリンタドライバになるとい
うこと以外は、図4に示した第1実施例と同じとなるた
め説明は省略する。
【0101】図11は、図1に示したプリントキュー5
00内でのプリントジョブの展開用情報の管理状態を示
す図である。
【0102】同図において、“キューNo”は各プリン
タに対応するプリントキューを示し、各プリントキュー
毎にプリントジョブのファイルが存在する。“ジョブN
o”、“ファイル名”、“状態”は第1実施例と同じと
なるため説明は省略する。
【0103】また、“展開”は各プリントキュー毎に設
定され、各プリントキュー内のプリントジョブがファイ
ルサーバ400上で展開を許されているかを示す。
【0104】
【0105】
【0106】
【0107】
【0108】図12は本発明に係る印刷システムにおけ
るファイルサーバ400上での展開処理手順の一例を示
すフローチャートである。なお、(1)〜(10)は各
ステップを示す。
【0109】なお、本実施例では、プリンタ200を2
台、各プリンタに1つのプリントキューを作成している
が、もちろんより多くのプリンタとプリントキューを使
用したネットワークにも適用可能である。
【0110】ステップ(1)で第1のプリントキューを
選択し、ステップ(2)で図11に示したファイルを参
照し、選択されたプリントキューのプリントジョブの展
開が許されているかどうかを判定し、該展開が許されて
いればステップ(3)へ、許されていなければ第2のプ
リントキューを選択する。
【0111】ステップ(3)〜(7)は、第1実施例の
ステップ(1)〜(5)と同じため、説明は省略する。
【0112】一方、ステップ(8)で第2のプリントキ
ューの選択が終了しているかどうかを判定し、第2のプ
リントキューの選択が終了していると判定された場合
は、該展開処理を終了する。
【0113】一方、ステップ(8)で、第2のプリント
キューの選択が終了していないと判定された場合は、ス
テップ(10)で第2のプリントキューを選択し、ステ
ップ(2)に戻る。
【0114】一方、ステップ(2)で、選択したプリン
トキューのプリントジョブの展開が許されていないと判
定された場合は、ステップ(9)で第2のプリントキュ
ーの選択されているかどうかを判定し、第2のプリント
キューが選択されていると判定された場合は、展開処理
を終了する。
【0115】一方、ステップ(9)において、第2のプ
リントキューが選択されていないと判定された場合は、
ステップ(10)に進み、第2のプリントキューを選択
して、ステップ(2)に戻る。
【0116】本実施例におけるプリントサーバ300の
ジョブ転送処理については、図7に示した第1実施例と
同じとなるため説明は省略する。
【0117】本実施例におけるプリンタ200の各々に
対しての印刷処理は、図8に示した第1実施例と同じと
なるため説明は省略する。
【0118】以上説明したように、本発明の各実施例に
おいて、第1実施例では、単一のプリントキュー内の単
一のプリンタ言語で表されるプリントジョブのドットイ
メージへの展開が行なえ、第2実施例では、単一のプリ
ントキュー内の複数のプリンタ言語で表されるプリント
ジョブのドットイメージへの展開が行なえ、第3実施例
では、複数のプリントキュー内の単一のプリンタ言語で
表されるプリントジョブのドットイメージへの展開が行
なえる。
【0119】なお、本発明の実施例には挙げていない
が、複数のプリントキュー内の各プリントキュー内に複
数のプリンタ言語で表されるプリントジョブが存在する
時にも本発明が適用可能であることは、第2実施例と第
3実施例から明らかである。
【0120】また、本実施例では、プリントサーバとし
てコンピュータを使用しているが、プリントサーバとし
て開発された機器、あるいはプリントサーバとして開発
されたプリンタに内蔵されるタイプの拡張ボードを使用
した場合にも本発明は適用可能である。
【0121】上記各実施例によれば、プリンタが前に送
られたプリントジョブを展開・印刷している間、プリン
トキューを有するファイルサーバの負荷が小さく、待機
中のプリントジョブをドットイメージに展開するのに十
分余裕がある場合、ファイルサーバがプリントキューに
待機中のプリントジョブをあらかじめドットイメージに
展開しておくので、プリントジョブを送り出すコンピュ
ータに負担をかけることなく、プリンタヘドットイメー
ジデータを効率良く送ることが可能になり、プリンタで
の処理を軽減することができる。
【0122】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
プリントキューに蓄えられているプリントジョブが複数
存在する場合、プリントキューで転送待機中にあるプリ
ントジョブのプリントデータを翻訳して、該翻訳結果に
従いプリンタが出力可能なドットイメージデータに展開
して転送制御することにより、プリントデータを翻訳し
てドットイメージデータに展開するプリンタ側の処理負
担を軽減すると共に、プリントジョブが転送され始める
可能性を考慮してシステム全体における印刷効率を向上
するという効果を奏する。
【0123】
【0124】
【0125】
【0126】
【0127】
【0128】
【0129】
【0130】
【0131】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用する印刷システムのネットワーク
構成を説明するブロック図である。
【図2】図1に示したにクライアントコンピュータの内
部構成を説明する詳細ブロック図である。
【図3】図1に示したプリンタの詳細構成を説明するブ
ロック図である。
【図4】本発明に係る印刷システムにおけるネットワー
クのセットアップ処理手順の一例を示すフローチャート
である。
【図5】図1に示したプリントキュー内でのプリントジ
ョブの展開用情報の管理状態を示す図である。
【図6】図1に示したファイルサーバ上でのプリントジ
ョブのドットイメージへの展開処理手順の一例をのフロ
ーチャートである。
【図7】図1に示したプリントサーバのプリンタへのプ
リントジョブの転送処理手順の一例を示すフローチャー
トである。
【図8】図2に示したプリンタの印刷処理手順の一例を
示すフローチャートである。
【図9】図1に示したプリントキュー内でのプリントジ
ョブの展開用情報の管理状態を示す図である。
【図10】本発明に係る印刷システムの第2の印刷処理
手順の一例を示すフローチャートである。
【図11】図1に示したプリントキュー内でのプリント
ジョブの展開用情報の管理状態を示す図である。
【図12】本発明に係る印刷システムにおけるファイル
サーバ上での展開処理手順の一例を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
101 CPU 102 RAM 103 ROM 600 ネットワーク 300 プリントサーバ

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介して転送される所定
    のプリンタ言語のプリントデータからなるプリントジョ
    ブを複数蓄えるプリントキューと、 前記プリントキューに蓄えられているプリントジョブが
    複数存在する場合、前記プリントキュー転送待機中に
    あるプリントジョブのプリントデータを翻訳する翻訳手
    段と、 前記翻訳手段による翻訳結果に基づいて前記プリンタ
    が出力可能なドットイメージデータに展開する展開手段
    と、前記ネットワークを介して、前記プリントキューに蓄え
    られた各プリントジョブのプリントデータまたはドット
    イメージデータを前記プリンタに転送する転送手段とを
    備える ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記翻訳手段は、複数のプリンタ言語を
    翻訳することができ、翻訳可能な複数のプリンタ言語の
    中から1つを選択して、前記プリントキューに蓄積され
    ているプリントジョブのプリントデータを翻訳すること
    を特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 情報処理装置とプリンタとを有するプリ
    ンタシステムであって、 前記情報処理装置は、 前記ネットワークを介して転送される所定のプリンタ
    言語で表現されたプリントデータからなるプリントジョ
    ブを複数蓄えるプリントキューと、 前記プリントキューに蓄えられているプリントジョブ
    複数存在する場合、前記プリントキューで転送待機中に
    あるプリントジョブのプリントデータを翻訳する第1の
    翻訳手段と、 前記第1の翻訳手段による翻訳結果に基づいて、前記プ
    リンタが出力可能なドットイメージデータに展開する第
    1の展開手段と、前記ネットワークを介して、前記プリントキューに蓄え
    られた各プリントジョブのプリントデータまたはドット
    イメージデータを前記プリンタに転送する転送手段とを
    備え、 前記プリンタは、 前記ネットワークを介して前記情報処理装置から転送さ
    れるデータが、 所定のプリンタ言語で表現されたプリン
    トデータであるか、前記プリンタが出力可能なドットイ
    メージデータであるかを判定する判定手段と、 転送されたプリンタ言語で表現されたプリントデータを
    翻訳する第2の翻訳手段と、 前記第2の翻訳手段による翻訳結果に基づいて、前記プ
    リンタが出力可能なドットイメージデータに展開する第
    2の展開手段と、 前記第2の展開手段により展開されたドットイメージデ
    ータまたは前記情報処理装置から転送されたドットイメ
    ージデータに基づいて印刷を行うエンジン手段とを備え
    ることを特徴とするプリンタシステム。
  4. 【請求項4】 前記第1の翻訳手段及び前記第2の翻訳
    手段のそれぞれは、複数のプリンタ言語を翻訳すること
    ができ、前記第1の翻訳手段は、前記第2の翻訳手段が
    翻訳可能な複数のプリンタ言語の中の少なくとも1つを
    翻訳可能であることを特徴とする請求項3に記載のプリ
    ンタシステム。
  5. 【請求項5】 前記情報処理装置は、複数のプリンタの
    それぞれに対応して、プリントジョブを複数蓄えるプリ
    ントキューを複数有することを特徴とする請求項3或い
    は4に記載のプリンタシステム。
  6. 【請求項6】 選択されたプリントキューのプリントジ
    ョブの展開が許されているかどうかを判定する判定手段
    を有し、 前記第1の展開手段は、展開が許されていると判定され
    た場合に、前記プリンタが出力可能なドットイメージデ
    ータに展開することを特徴とする 請求項3乃至5のいず
    れかに記載のプリンタシステム。
  7. 【請求項7】 情報処理装置とプリンタとを有するプリ
    ンタシステムにおけるプリントジョブ処理方法であっ
    て、 前記情報処理装置は、 前記ネットワークを介して転送される、所定のプリンタ
    言語で表現されたプリントデータからなるプリントジョ
    ブを複数蓄えるプリントキューに蓄えられているプリン
    トジョブが複数存在する場合、前記プリントキューで転
    送待機中にあるプリントジョブのプリントデータを翻訳
    する第1の翻訳工程と、 前記第1の翻訳工程による翻訳結果に基づいて、前記プ
    リンタが出力可能なドットイメージデータに展開する第
    1の展開工程と、 前記ネットワークを介して、前記プリントキューに蓄え
    られた各プリントジョブのプリントデータまたはドット
    イメージデータを前記プリンタに転送する転送工程とを
    実行し、 前記プリンタは、 前記ネットワークを介して前記情報処理装置から転送さ
    れるデータが、所定のプリンタ言語で表現されたプリン
    トデータであるか、前記プリンタが出力可能なドットイ
    メージデータであるかを判定する判定工程と、 転送されたプリンタ言語で表現されたプリントデータを
    翻訳する第2の翻訳工程と、 前記第2の翻訳工程による翻訳結果に基づいて、前記プ
    リンタが出力可能なドットイメージデータに展開する第
    2の展開工程と、 前記第2の展開工程により展開されたドットイメージデ
    ータまたは前記情報処理装置から転送されたドットイメ
    ージデータに基づいて印刷を行うエンジン工程とを実行
    することを特徴とするプリントジョブ処理方法。
  8. 【請求項8】 前記第1の翻訳工程及び前記第2の翻訳
    工程のそれぞれでは、複数のプリンタ言語を翻訳するこ
    とができ、前記第1の翻訳工程では、前記第2の翻訳工
    程が翻訳可能な複数のプリンタ言語の中の少なくとも1
    つを翻訳可能であることを特徴とする請求項7に記載の
    プリントジョブ処理方法。
  9. 【請求項9】 前記情報処理装置は、複数のプリンタの
    それぞれに対応して、プリントジョブを複数蓄えるプリ
    ントキューを複数有することを特徴とする請求項7或い
    は8に記載のプリントジョブ処理方法。
  10. 【請求項10】 選択されたプリントキューのプリント
    ジョブの展開が許されているかどうかを判定する判定工
    程を有し、 前記第1の展開工程では、展開が許されていると判定さ
    れた場合に、前記プリンタが出力可能なドットイメージ
    データに展開することを特徴とする請求項7乃至9のい
    ずれかに記載のプリントジョブ処理方法。
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