JP3667043B2 - 情報処理システム、情報処理装置、及び印刷制御方法 - Google Patents

情報処理システム、情報処理装置、及び印刷制御方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、情報処理システム、情報処理装置、及び印刷制御方法に係り、更に詳しくは、ホストコンピュータ及び該ホストコンピュータに接続されたプリンタからなるシステムに適用する場合に好適な情報処理システム、情報処理装置、及び印刷制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ホストコンピュータ及び該ホストコンピュータに接続されたプリンタから構成され、ホストコンピュータからプリンタへ印刷データを送信して印刷を行うシステムがある。該システムにおいては、複数ページを構成する印刷データをホストコンピュータから複数回繰り返してプリンタへ送信すれば、プリンタに装備されている排紙部へ出力用紙を送信回数分に丁合いしながら積載していくこと(以下、丁合い出力と称す)が可能となる。しかし、このような処理を行うと、ホストコンピュータとプリンタとの間におけるデータ通信負荷が送信回数に比例して大きくなる現象が発生する。
【0003】
他方、近年のプリンタには、受信データを特定の記憶手段へ一時的に記憶しておき、指定された回数分データを繰り返し受信したかのように実行できる機能を持つものがある。この機能を用いれば、おおよそ一回分の印刷データをプリンタへ送信するだけの通信負荷で、上述したような丁合い出力を実現することが可能である。上記のプリンタの機能を用いて丁合い出力を行う場合、ホストコンピュータ上で動作する従来のプリンタドライバは、通常生成するプリンタ制御コマンド群に加えて、プリンタが一時的に記憶した受信データを何回繰り返して処理するかを指定するプリンタ制御コマンドを付加し、常に出力するようになっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来技術においては下記のような問題があった。即ち、一般的にプリンタドライバが生成するプリンタ制御コマンドの総データサイズはコマンド生成処理の終了時まで分からないため、プリンタで一時的に記憶可能である最大データサイズをプリンタ制御コマンドの総データサイズが超過してしまうことがあった。従って、上述したプリンタ機能を用いた丁合い出力は、常に完全に保証されるわけではないという問題があった。
【0005】
本発明は、上述した点に鑑みなされたものであり、印刷装置のジョブスプール機能を用いた丁合い出力を実現できない場合であっても、常に所定の回数分で丁合いされた用紙出力結果を得られるようにした情報処理システム、情報処理装置、及び印刷制御方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明は、印刷制御コマンドを生成するコマンド生成プログラムが動作可能なコンピュータとしての上位装置と、前記上位装置からの印刷制御コマンドを一時的に記憶し、前記印刷制御コマンドを指定された回数連続処理するジョブスプール機能を備える印刷装置とを有する情報処理システムであって、前記上位装置は、前記印刷装置に送信する印刷制御コマンドを一時記憶する印刷制御コマンド記憶手段と、丁合い出力が指定されているか否かを判断する判断手段と、前記判断手段で丁合い出力が指定されていると判断された場合に、前記印刷制御コマンド記憶手段において一時記憶した印刷制御コマンドの総データサイズと、前記印刷装置のジョブスプール機能を用いた場合に前記印刷装置が一時記憶可能な最大データ量とを比較するデータサイズ比較手段と、前記データサイズ比較手段による比較の結果、前記印刷制御コマンド記憶手段により一時記憶された印刷制御コマンドの総データサイズが、前記印刷装置で一時記憶可能な最大データ量より大きい場合、前記印刷制御コマンド記憶手段により一時記憶されている印刷制御コマンドを丁合い出力で指定される回数分読み出してシステムスプーラに出力し、一方、前記データサイズ比較手段による比較の結果、前記印刷制御コマンド記憶手段により一時記憶された印刷制御コマンドの総データサイズが、前記印刷装置で一時記憶可能な最大データ量より小さい場合、前記印刷制御コマンド記憶手段により一時記憶されている印刷制御コマンドに前記印刷装置にジョブスプール機能を実行させる特定の印刷制御コマンドを付加してシステムスプーラに出力する出力制御手段と、を有することを特徴とする。
【0007】
上記目的を達成するため、本発明は、印刷制御コマンドを一時的に格納して指定された回数連続処理するジョブスプール機能を備える印刷装置で印刷すべき前記印刷制御コマンドを生成するコマンド生成プログラムが動作可能な情報処理装置であって、前記印刷装置に送信する全ての印刷制御コマンドを一時記憶する印刷制御コマンド記憶手段と、丁合い出力が指定されているか否かを判断する判断手段と、前記判断手段で丁合い出力が指定されていると判断された場合に、前記印刷制御コマンド記憶手段において一時記憶した印刷制御コマンドの総データサイズと、前記印刷装置のジョブスプール機能を用いた場合に前記印刷装置が一時記憶可能な最大データ量とを比較するデータサイズ比較手段と、前記データサイズ比較手段による比較の結果、前記印刷制御コマンド記憶手段により一時記憶された印刷制御コマンドの総データサイズが、前記印刷装置で記憶可能な最大データ量より大きい場合、前記印刷制御コマンド記憶手段により一時記憶されている印刷制御コマンドを丁合い出力で指定される回数分読み出してシステムスプーラに出力し、一方、前記データサイズ比較手段による比較の結果、前記印刷制御コマンド記憶手段により一時記憶された印刷制御コマンドの総データサイズが、前記印刷装置で記憶可能な最大データ量より小さい場合、前記印刷制御コマンド記憶手段により一時記憶されている印刷制御コマンドに前記印刷装置にジョブスプール機能を実行させる特定の印刷制御コマンドを付加してシステムスプーラに出力する出力制御手段と、を有することを特徴とする。
【0008】
上記目的を達成するため、本発明は、印刷制御コマンドを一時的に格納して指定された回数連続処理するジョブスプール機能を備える印刷装置で印刷すべき前記印刷制御コマンドを生成するコマンド生成プログラムが動作可能な情報処理装置における印刷制御方法であって、前記印刷装置に送信する全ての印刷制御コマンドを印刷制御コマンド記憶手段に一時記憶する記憶ステップと、丁合い出力が指定されているか否かを判断する判断ステップと、前記判断ステップで丁合い出力が指定されていると判断された場合に、前記印刷制御コマンド記憶手段に一時記憶した印刷制御コマンドの総データサイズと、前記印刷装置のジョブスプール機能を用いた場合に前記印刷装置が一時記憶可能な最大データ量とを比較するデータサイズ比較ステップと、前記データサイズ比較ステップによる比較の結果、前記印刷制御コマンド記憶手段により一時記憶された印刷制御コマンドの総データサイズが、前記印刷装置で記憶可能な最大データ量より大きい場合、前記印刷制御コマンド記憶手段に一時記憶されている印刷制御コマンドを丁合い出力で指定される回数分読み出してシステムスプーラに出力し、一方、前記データサイズ比較ステップによる比較の結果、前記印刷制御コマンド記憶手段により一時記憶された印刷制御コマンドの総データサイズが、前記印刷装置で記憶可能な最大データ量より小さい場合、前記印刷制御コマンド記憶手段に一時記憶されている印刷制御コマンドに前記印刷装置にジョブスプール機能を実行させる特定の印刷制御コマンドを付加してシステムスプーラに出力する出力制御ステップと、を有することを特徴とする。
【0033】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0034】
[1]第1の実施の形態
先ず、第1の実施の形態に係るプリンタ制御システムの構成を図1のブロック図を参照して説明する。尚、本発明の機能が実行されるのであれば、単体の機器であっても、複数の機器からなるシステムであっても、LAN(Local Area Network:ローカルエリアネットワーク)、WAN(Wide Area Network:広域ネットワーク)等のネットワークを介して接続がなされ処理が行われるシステムであっても、本発明を適用することができることは言うまでもない。
【0035】
また、本発明を適用可能な実際の商品の形態としては、FD(Fllopy Disk)、CD−ROM(Compact Disk ROM)、インターネットWebサイト、Nifty Serve等のBBS(Bulletin Board System:コンピュータを利用したメッセージ交換システム)を挙げることができる。即ち、プリンタ制御システムに対して本発明のプログラムをFDやCD−ROMから供給し、また、プリンタ制御システムをインターネットやNifty Serveに接続することが可能である。
【0036】
第1の実施の形態に係るプリンタ制御システムは、ホストコンピュータ3000とプリンタ1500とから構成されている。ホストコンピュータ3000は、CPU1と、RAM2と、ROM3と、キーボードコントローラ(KBC)5と、CRTコントローラ(CRTC)6と、ディスクコントローラ(DKC)7と、プリンタコントローラ(PRTC)8と、キーボード(KB)9と、CRTディスプレイ(CRT)10と、外部メモリ11とを備えている。また、プリンタ1500は、CPU12と、RAM19と、ROM13と、入力部18と、印刷部インタフェース(I/F)16と、ディスクコントローラ(DKC)20と、印刷部17と、操作部1501と、外部メモリ14とを備えている。
【0037】
先ず、ホストコンピュータ3000各部の構成を詳述すると、CPU1は、システムバス4に接続された各デバイスを総括的に制御する中央処理装置であり、ROM3のプログラム用ROM3b(後述)に記憶された文書処理プログラム等に基づいて、図形、イメージ、文字、表(表計算等を含む)等が混在した文書処理を実行する。また、CPU1は、例えばRAM2上に設定された表示情報RAMへのアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行し、CRTディスプレイ10上でのWYSIWYG(What You See Is What You Get:CRTディスプレイ画面上に見えているそのままの大きさや形で印刷できる機能)を可能としている。
【0038】
更に、CPU1は、CRTディスプレイ10上のマウスカーソル(図示略)等で指示されたコマンドに基づいて登録された種々のウインドウを開き、種々のデータ処理を実行する。ユーザはプリンタ1500を使用して印刷を実行する際、印刷の設定に関するウインドウを開き、プリンタ1500の設定や印刷モードの選択を含むプリンタドライバに対する印刷処理方法の設定を行うことができるようになっている。
【0039】
RAM2は、CPU1の主メモリ、ワークエリア等として機能する。ROM3は、フォント用ROM3aと、プログラム用ROM3bと、データ用ROM3cとを備えている。フォント用ROM3a或いは外部メモリ11は、上記文書処理の際に使用するフォントデータ等を記憶する。プログラム用ROM3b或いは外部メモリ11は、CPU1の制御プログラムであるオペレーティングシステムプログラム(以下、OS)等を記憶する。データ用ROM3c或いは外部メモリ11は、上記文書処理等を行う際に使用する各種データ(例えばディレクトリ情報、プリンタドライバテーブル情報等)を記憶する。
【0040】
この場合、ハードウエア上の制御の主体は、CPU1である。一方、ソフトウエア上の制御の主体は、プリンタ制御コマンド生成プログラム(以下、プリンタドライバ)というアプリケーションソフトウエアである。第1の実施の形態では、OSは例えばウィンドウズ95(マイクロソフト社製)を想定しているが、これに限定されるものではない。
【0041】
キーボードコントローラ(KBC)5は、キーボード9やポインティングデバイス(図示略)からのキー入力を制御する。CRTコントローラ(CRTC)6は、CRTディスプレイ10の表示を制御する。ディスクコントローラ(DKC)7は、外部メモリ11とのアクセスを制御する。プリンタコントローラ(PRTC)8は、双方向性インタフェース21を介してプリンタ1500に接続されて、プリンタ1500との通信制御処理を実行する。キーボード9は、各種キーを備えている。
【0042】
CRTディスプレイ(CRT)10は、図形、イメージ、文字、表等を表示する。外部メモリ11は、ハードディスク(HD)、フロッピーディスク(FD)等から構成されており、ブートプログラム、各種のアプリケーション、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル、プリンタ制御コマンド生成プログラム等を記憶する。
【0043】
上述したCPU1、RAM2、ROM3、キーボードコントローラ(KBC)5、CRTコントローラ(CRTC)6、ディスクコントローラ(DKC)7、プリンタコントローラ(PRTC)8は、コンピュータ制御ユニット2000上に配設されている。
【0044】
次に、プリンタ1500各部の構成を詳述すると、CPU12は、システムバス15に接続された各デバイスを総括的に制御する中央処理装置であり、ROM13のプログラム用ROM13b(後述)に記憶された制御プログラム等或いは外部メモリ14に記憶された制御プログラム等に基づいて、印刷部(プリンタエンジン)17に出力情報としての画像信号を出力する。また、CPU12は、入力部18を介してホストコンピュータ3000との通信処理が可能となっており、プリンタ1500内の情報等をホストコンピュータ3000に通知できる構成となっている。
【0045】
RAM19は、CPU12の主メモリやワークエリア等として機能し、増設ポートに接続されるオプションRAM(図示略)によりメモリ容量を拡張することができるように構成されている。尚、RAM19は、出力情報展開領域、環境データ格納領域、NVRAM等に用いられる。ROM13は、フォント用ROM13aと、プログラム用ROM13bと、データ用ROM13cとを備えている。フォント用ROM13aは、上記出力情報を生成する際に使用するフォントデータ等を記憶する。プログラム用ROM13bは、CPU12の制御プログラム等を記憶する。データ用ROM13cは、プリンタ1500にハードディスク等の外部メモリ14が接続されていない場合には、ホストコンピュータ3000上で利用される情報等を記憶する。
【0046】
入力部18は、双方向性インタフェース21を介してプリンタ1500とホストコンピュータ3000との間におけるデータの送受を行う。印刷部インタフェース(I/F)16は、CPU12と印刷部17との間におけるデータの送受を行う。ディスクコントローラ(DKC)20は、外部メモリ14のアクセスを制御する。印刷部17は、CPU12の制御に基づき印刷動作を行う。操作部1501は、各種操作のためのスイッチや表示手段(例えばLED表示器)等を備えている。
【0047】
外部メモリ14は、ハードディスク(HD)、ICカード等から構成されており、プリンタ1500にオプションとして接続される。外部メモリ14は、フォントデータ、エミュレーションプログラム、フォームデータ等を記憶するものであり、ディスクコントローラ(DKC)20によりアクセスを制御される。
【0048】
尚、外部メモリ14は、1個に限らず複数個備えることが可能となっている。即ち、内蔵フォントに加えてオプションフォントカード、言語系の異なるプリンタ制御言語を解釈するプログラムを格納した外部メモリを、プリンタ1500に複数接続できるように構成されていてもよい。更に、NVRAM(図示略)を有し、操作部1501からのプリンタモード設定情報を記憶するようにしてもよい。
【0049】
上述したCPU12、RAM19、ROM13、入力部18、印刷部インタフェース(I/F)16、ディスクコントローラ(DKC)20は、プリンタ制御ユニット1000上に配設されている。
【0050】
更に、第1の実施の形態に係るプリンタ制御システムのプリンタ1500は、特定のプリンタ制御コマンドを受け付けた場合、それ以降に受信したデータを直ちに処理せず、RAM19等の記憶手段へ一時的に記憶し、同データを指定された回数だけ連続的に受信したかのように処理できる機能(以下、ジョブスプール機能)を有する。上記のプリンタ制御コマンドのフォーマットを下記に示す。
【0051】
@PJL JOBSPOOL CPIES=num ENDSTRING =″word″<CR><LF> ・・・ (1)
num :一時記憶したデータを何度連続処理するかを示す数値
word:印刷データの終了を指示するための文字列
<CR>:キャリッジリターンキャラクタ
<LF>:ラインフィードキャラクタ
プリンタ1500が上記コマンドを受信すると、同コマンド直後のデータから「word」で指定された文字列の直前までのデータをRAM19へ保存する。尚、保存可能なデータ量は予めプリンタ1500に設定されている容量以下であり、容量を変更する場合は、操作部1501を用いて所定の方法で設定変更を行うか、同様の効果をもたらすプリンタ制御コマンドをプリンタ1500へ送信し、プリンタ1500の再起動を行わなければならない。
【0052】
また、プリンタ1500に設定されている上記容量サイズは、特定のプリンタ制御コマンドによる情報取得要求があった場合に、ホストコンピュータ3000へ通知可能となっている。スプール終了後にプリンタ1500は、RAM19に保存されたデータを、上記コマンドの「num」で指定された回数だけあたかも受信したように連続動作する。このような機能を用いることにより、プリンタ1500に装備されている排紙部へ出力用紙を「word」で指定された回数分に丁合いしながら積載していく(以下、丁合い出力)ことが可能となる。
【0053】
尚、第1の実施の形態で示したプリンタ1500は、上記コマンドを受け付けた場合に、受信データをRAM19へ記憶しておくと限定しているが、プリンタ1500に内蔵されている外部メモリ11等といった任意の記憶手段へ記憶してもよいし、これらを組み合わせて記憶手段として活用してもよい。
【0054】
他方、第1の実施の形態に係るプリンタ制御システムのホストコンピュータ3000においては、BIOS(Basic Input Output System:入出力装置のインタフェースで必要な最も基本的な処理を行うプログラム)、OS、アプリケーション及び本発明による情報処理方法が適用されたプリンタドライバが、CPU1により動作する。BIOSはROM3のプログラム用ROM3bに書き込まれており、OSは外部メモリ11であるハードディスク(以下、HD)に書き込まれている。
【0055】
そして、ホストコンピュータ3000の電源が投入された時に、BIOSプログラム中のIPL(Initial Program Loading:OSを外部記憶から主記憶へロードするためのプログラム)機能により、OSがHDからRAM2へ読み込まれOSの動作が開始する。実際にプリンタドライバが動作可能となるのは、ユーザ等の指示により、ホストコンピュータ3000上でOS管理のもとに動作するアプリケーションが印刷処理を実行した場合で、プリンタドライバを記録している外部メモリ11等の媒体から、OS及びBIOSの制御のもとにプリンタドライバが読み出され、RAM2へロードされた時である。
【0056】
図2は第1の実施の形態で示す情報処理方法が適用されたプリンタドライバ25がホストコンピュータ3000上のRAM2へロードされ、実行可能となった状態のメモリマップを示している。図中210はRAM2の領域であり、アプリケーション22、空きメモリ23、プリンタドライバ関連データ24、プリンタドライバ25、OS26、BIOS27がロードされている。
【0057】
次に、上記の如く構成してなる第1の実施の形態に係るプリンタ制御システムのプリンタドライバ25が、OS26を介したアプリケーション22の印刷要求を受け付けてプリンタ制御コマンドを順次生成する様子の概略について、図3乃至図6のフローチャートを中心に詳細に説明する。図3はプリンタドライバ25の処理概略を示すフローチャート、図4は図3のステップS303の処理内容を示すフローチャート、図5及び図6は図3のステップS307の処理内容を示すフローチャートである。
【0058】
図3において、アプリケーション22が印刷処理を開始してから終了するまでの間、プリンタドライバ25はOS26を介したアプリケーション22からの印刷要求を受け付け続ける(ステップS301)。受け付けた印刷要求は、先ず、印刷開始を意味するものか否かを判定され(ステップS302)、印刷要求が印刷開始を意味するものであると判定された場合は(ステップS302の答がYes)、ステップS303(後述の図4参照)を処理した後、再びアプリケーション22からの印刷要求を受け付け始める。
【0059】
上記ステップS302で印刷要求が印刷開始を意味するものではないと判定された後(ステップS302の答がNo)、上記ステップS304でそれが印刷終了を意味するものであると判定された場合には(ステップS304の答がYes)、ステップS307(後述の図5及び図6参照)へ移行し、その後、プリンタ制御コマンド生成処理を終了する。
【0060】
上記ステップS302と上記ステップS304で、それぞれ、印刷要求が印刷開始または印刷終了を意味するものではないと判定された場合には(ステップS302の答がNo、ステップS304の答がNo)、印刷要求の内容に応じたプリンタ制御コマンドを生成し(ステップS305)、OS26が管理するシステムスプーラを介して、同プリンタ制御コマンドをプリンタ1500へ出力する(ステップS306)。
【0061】
アプリケーション22からの印刷要求が印刷開始を意味するものであった場合のプリンタドライバ処理(ステップS303)を図4に基づき詳細に説明する。図4において、先ず、プリンタドライバ25は印刷開始要求を受け付けた際に得た追加情報を参照して、丁合い出力が指定されていないか否かを判定する(ステップS401)。丁合い出力が指定されていないと判定した場合には(ステップS401の答がNo)、アプリケーション22またはOS26から入力された出力ポート名等を含む出力先情報を基に印刷ジョブをオープンする(ステップS405)。
【0062】
他方、丁合い出力が指定されていると判定した場合には(ステップS401の答がYes)、アプリケーション22またはOS26から入力された出力先情報をホストコンピュータ3000のRAM2上へ保存(ステップS402)した後、OS26が提供するファンクションコール(関数サブプログラムを使うためにプログラム内に関数の名前を用いて呼び出す意)を利用してテンポラリファイル(アプリケーションが動作しているとき必要のため一時的に作成するファイル)のフルパス(あるファイルの指定時にドライブ名にルートからの全てのディレクトリを付けてファイル名を書く意)名を生成する(ステップS403)。
【0063】
次に、プリンタドライバ25は、上記ステップS403で生成したテンポラリファイルのフルパス名でアプリケーション22またはOS26から入力された出力先情報を置き換えて、印刷ジョブをオープンする(ステップS404)。ちなみに、OS26が提供するシステムスプーラを用い、テンポラリファイルのフルパス名を出力先として指定した印刷ジョブをオープンして、印刷終了時に印刷ジョブをクローズすれば、その結果、指定したフルパス名が示すファイルに全てのプリンタ制御コマンドを記憶することが可能となる。これは、印刷ジョブをオープンした際に取得した識別子(ハンドル)を用いてシステムスプーラへデータを書き込めば、印刷ジョブのオープン時に指定した出力先へのデータ出力が、システムスプーラによって透過的に行われるからである。
【0064】
次に、アプリケーション22からの印刷要求が印刷終了を意味するものであった場合のプリンタドライバ処理(図3のステップS307)を図5及び図6に基づき詳細に説明する。図5及び図6において、先ず最初に、プリンタドライバ25はオープン中の印刷ジョブをクローズした(ステップS501)後、印刷終了要求を受け付けた際に得た追加情報を参照して丁合い出力が指定されていないか否かを判定する(ステップS502)。丁合い出力が指定されていないと判定した場合には(ステップS502の答がNo)、そのまま処理を終了する。
【0065】
他方、丁合い出力が指定されていると判定した場合には(ステップS502の答がYes)、上記図4のステップS402で保存しておいた出力先情報をRAM2上から読み込み、その情報を基にして印刷ジョブを新たにオープンする(ステップS503)。続いて、プリンタドライバ25はテンポラリファイルとして一時記憶しておいたプリンタ制御コマンドの総データサイズ(A)をOS26のファンクションコールを用いて求め、RAM2上へ記憶する(ステップS504)。
【0066】
次に、プリンタドライバ25はジョブスプール機能を用いた場合にプリンタ1500が一時記憶可能な最大データ量(B)を取得し、RAM2上へ記憶する(ステップS505)。尚、第1の実施の形態においては、上記の最大データ量は、専用アプリケーションによって外部メモリ11上の予め決められた場所へ、予め決められたフォーマットで保存されているものとし、プリンタドライバ25はこの情報をOS26のファンクションコールを用いてRAM2上へ読み込むことにより、上記ステップS505の処理がなされることとする。
【0067】
プリンタドライバ25は上記ステップS504で取得したプリンタ制御コマンドの総データサイズ(A)と、上記ステップS505で取得したプリンタ1500の最大記憶データ量(B)を比較し(ステップS506)、(A)の方が大きいと判定した場合には、テンポラリファイルへ一時記憶しておいたプリンタ制御コマンドを所定の回数だけ繰り返してシステムスプーラへ出力する(ステップS507)。
【0068】
他方、(B)の方が大きいと判定した場合には、テンポラリファイルへ一時記憶しておいたプリンタ制御コマンドの先頭に上述した式(1)に示したプリンタ制御コマンドを付加し、また後尾に印刷データの終了を指示するための文字列を付加して、システムスプーラへ出力する(ステップS508)。続いて、プリンタドライバ25は上記ステップS503において新たにオープンした印刷ジョブをクローズして(ステップS509)、丁合い出力が指定された場合の処理(ステップS503〜509)を終了する。
【0069】
ここまでの第1の実施の形態に示した通り、本発明が示す情報処理方法を適用したプリンタドライバ25は、丁合い出力が指定されている場合に、順次生成したプリンタ制御コマンドを直ちにプリンタ1500へは出力せず、ホストコンピュータ3000上の外部メモリ11へ一時的に記憶しておき、その総データサイズがジョブスプール機能を用いた際にプリンタ1500が一時記憶可能である最大データ量を超えていないか否かを判定し、超えている場合には一時記憶しておいたプリンタ制御コマンドをプリンタドライバ25自身が所定の回数だけ繰り返してプリンタ1500へ出力するので、常に所定の回数分で丁合いされた用紙出力結果を保証することができるという効果がある。
【0070】
尚、第1の実施の形態で示した機能が外部からインストールされるプログラムによって、ホストコンピュータにより遂行されてもよい。そして、その場合、その機能がCD−ROMやフラッシュメモリやフロッピーディスク(FD)等の記憶媒体により、或いは電子メールやパソコン通信等のネットワークを介して外部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置やホストコンピュータを含むシステム内にロードすることにより、ホストコンピュータ或いは出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
【0071】
上述したように、第1の実施の形態によれば、プリンタ制御システムは、プリンタ制御コマンド生成プログラムであるプリンタドライバ25が動作可能なホストコンピュータ3000と、指定された回数分データを繰り返し受信したかのように実行可能なプリンタ1500とから構成すると共に、ホストコンピュータ3000は、プリンタ1500で一時記憶可能な受信データの最大データ量を一時記憶する外部メモリ11と、プリンタ制御コマンドの総データサイズが最大データ量を超えているか否かを判定し、超えている場合は一時記憶しておいたプリンタ制御コマンドを指定された回数だけプリンタ1500へ出力するプリンタドライバ25とを有するため、従来の如く、プリンタドライバが生成するプリンタ制御コマンドの総データサイズはコマンド生成処理の終了時まで分からないために、プリンタで一時的に記憶可能である最大データサイズをプリンタ制御コマンドの総データサイズが超過する不具合を解消でき、この結果、常に所定の回数分で丁合いされた用紙出力結果を保証することができるという効果がある。
【0072】
[2]第2の実施の形態
第2の実施の形態に係るプリンタ制御システムは、CPU1、RAM2、ROM3、キーボードコントローラ(KBC)5、CRTコントローラ(CRTC)6、ディスクコントローラ(DKC)7、プリンタコントローラ(PRTC)8、キーボード(KB)9、CRTディスプレイ(CRT)10、外部メモリ11を備えたホストコンピュータ3000と、CPU12、RAM19、ROM13、入力部18、印刷部インタフェース(I/F)16、ディスクコントローラ(DKC)20、印刷部17、操作部1501、外部メモリ14を備えたプリンタ1500とから構成されている(上記図1参照)。各部の構成は上記第1の実施の形態で詳述したので説明は省略する。
【0073】
また、第2の実施の形態に係るプリンタドライバ25がホストコンピュータ3000上のRAM2へロードされ実行可能となった状態のメモリマップ、即ち、アプリケーション22、空きメモリ23、プリンタドライバ関連データ24、プリンタドライバ25、OS26、BIOS27の構成(上記図2参照)も上記第1の実施の形態と同様であるため説明は省略する。
【0074】
第2の実施の形態は、ジョブスプール機能を用いた際にプリンタ1500が一時記憶可能である最大データ量を、プリンタドライバ25が双方向インタフェースを介して動的に取得し、これに応じて上記第1の実施の形態に示したような処理を行うという改良に関するものである。
【0075】
次に、上記の如く構成してなる第2の実施の形態に係るプリンタ制御システムのプリンタドライバが、OSを介したアプリケーションの印刷要求を受け付けてプリンタ制御コマンドを順次生成する様子の概略について、図7及び図8のフローチャートを中心に詳細に説明する。図7及び図8は上記図3のステップS307の処理内容を示すフローチャートである。尚、図7及び図8において上記図5及び上記図6と共通する処理には同一のステップ番号を付し、説明を省略または簡略化する。
【0076】
第2の実施の形態に係るプリンタドライバ25は、上記第1の実施の形態の処理内容を示した図5のステップS505に代えて、図7のステップS701を実行する。図7及び図8において、プリンタドライバ25は、アプリケーション22からの印刷終了要求を受け付けた際に丁合い出力が指定されていると判定した場合、上記第1の実施の形態と同様に、ステップS501〜ステップS504の処理に続いて、ジョブスプール機能を用いた際にプリンタ1500が一時記憶可能である最大データ量を、双方向性インタフェース21を介して動的に取得し、RAM2上へ記憶する(ステップS701)。
【0077】
続いて、プリンタドライバ25は、上記ステップS701で取得したプリンタ1500の最大記憶データ量とプリンタ制御コマンドの総データサイズを比較し、ステップS507或いはステップS508の何れかが処理されることになる。他の全てのプリンタドライバ処理内容は上記第1の実施の形態に示したものと全く同様である。
【0078】
尚、第2の実施の形態では、プリンタドライバ25がプリンタ1500の最大記憶データ量を双方向通信を介して取得すると説明したが、これに限定されるものではない。プリンタドライバ25もしくはホストコンピュータ3000上においてプリンタドライバ25と協調して動作する専用アプリケーションや専用プロセスを用い、ネットワークを経由して上記の最大記憶データ量を取得してもよい。
【0079】
第2の実施の形態で示した改良により、ジョブスプール機能を用いた際にプリンタ1500が一時記憶可能である最新の最大データ量を、プリンタドライバ25が常にプリンタ本体から動的に取得できる。これにより、例えばプリンタ1500の上記設定値が不特定のタイミングで変更されてしまったような場合にも、上記第1の実施の形態で示した情報処理方法に対して、比較的に正確な条件設定(図8のステップS506)が可能となる効果がある。
【0080】
上述したように、第2の実施の形態によれば、プリンタ制御システムは、プリンタ制御コマンド生成プログラムであるプリンタドライバ25が動作可能なホストコンピュータ3000と、指定された回数分データを繰り返し受信したかのように実行可能なプリンタ1500とから構成すると共に、プリンタ1500は、該プリンタ1500で一時記憶可能な受信データの最大データ量を一時記憶する外部メモリ14を有し、ホストコンピュータ3000は、プリンタ制御コマンドの総データサイズが双方向性インタフェース21を介してプリンタ1500から取得した最大データ量を超えているか否かを判定し、超えている場合は一時記憶しておいたプリンタ制御コマンドを指定された回数だけプリンタ1500へ出力するプリンタドライバ25を有するため、従来の如く、プリンタドライバが生成するプリンタ制御コマンドの総データサイズはコマンド生成処理の終了時まで分からないために、プリンタで一時的に記憶可能である最大データサイズをプリンタ制御コマンドの総データサイズが超過する不具合を解消でき、この結果、常に所定の回数分で丁合いされた用紙出力結果を保証することができるという効果がある。
【0081】
また、上記のようにジョブスプール機能を用いた際にプリンタ1500が一時記憶可能である最新の最大データ量を、プリンタドライバが常にプリンタ本体から動的に取得するため、プリンタ1500の上記設定値が不特定のタイミングで変更された場合でも、上記第1の実施の形態で示した情報処理方法に対して、比較的に正確な条件設定が可能となる効果がある。
【0082】
尚、本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ、インタフェース機器、リーダ、プリンタ等)から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置(例えば複写機、プリンタ、ファクシミリ装置等)に適用してもよい。
【0083】
また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記憶した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
【0084】
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
【0085】
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることができる。
【0086】
また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0087】
更に、記憶媒体から読出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0088】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、情報処理装置では、印刷データを印刷装置に送信する前に、印刷装置のジョブスプール機能を用いた丁合い出力を行うことが可能であるか判断することができ、その判断結果により、印刷制御コマンドの出力方法を適宜切り替えることが可能となり、印刷装置のジョブスプール機能を用いた丁合い出力を実現できない場合であっても、常に所定の回数分で丁合いされた用紙出力結果を得られるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1及び第2の実施の形態に係るプリンタ制御システムの全体構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1及び第2の実施の形態に係るプリンタドライバがホストコンピュータのRAM上にロードされて実行可能となった状態のメモリマップを示す説明図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係るプリンタドライバ処理の概略を示すフローチャートである。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係るアプリケーションからの印刷要求が印刷開始を意味する場合のプリンタドライバ処理の詳細を示すフローチャートである。
【図5】本発明の第1の実施の形態に係るアプリケーションからの印刷要求が印刷終了を意味する場合のプリンタドライバ処理の詳細を示すフローチャートである。
【図6】本発明の第1の実施の形態に係るアプリケーションからの印刷要求が印刷終了を意味する場合のプリンタドライバ処理の詳細を示すフローチャートである。
【図7】本発明の第2の実施の形態に係るアプリケーションからの印刷要求が印刷終了を意味する場合のプリンタドライバ処理の詳細を示すフローチャートである。
【図8】本発明の第2の実施の形態に係るアプリケーションからの印刷要求が印刷終了を意味する場合のプリンタドライバ処理の詳細を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1、12 CPU
2、19 RAM
3、13 ROM
7、20 ディスクコントローラ
8 プリンタコントローラ
11、14 外部メモリ
17 印刷部
21 双方向性インタフェース
22 アプリケーション
25 プリンタドライバ
1500 プリンタ
3000 ホストコンピュータ

Claims (7)

  1. 印刷制御コマンドを生成するコマンド生成プログラムが動作可能なコンピュータとしての上位装置と、前記上位装置からの印刷制御コマンドを一時的に記憶し、前記印刷制御コマンドを指定された回数連続処理するジョブスプール機能を備える印刷装置とを有する情報処理システムであって、
    前記上位装置は、
    前記印刷装置に送信する印刷制御コマンドを一時記憶する印刷制御コマンド記憶手段と、
    丁合い出力が指定されているか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段で丁合い出力が指定されていると判断された場合に、前記印刷制御コマンド記憶手段において一時記憶した印刷制御コマンドの総データサイズと、前記印刷装置のジョブスプール機能を用いた場合に前記印刷装置が一時記憶可能な最大データ量とを比較するデータサイズ比較手段と、
    前記データサイズ比較手段による比較の結果、前記印刷制御コマンド記憶手段により一時記憶された印刷制御コマンドの総データサイズが、前記印刷装置で一時記憶可能な最大データ量より大きい場合、前記印刷制御コマンド記憶手段により一時記憶されている印刷制御コマンドを丁合い出力で指定される回数分読み出してシステムスプーラに出力し、一方、前記データサイズ比較手段による比較の結果、前記印刷制御コマンド記憶手段により一時記憶された印刷制御コマンドの総データサイズが、前記印刷装置で一時記憶可能な最大データ量より小さい場合、前記印刷制御コマンド記憶手段により一時記憶されている印刷制御コマンドに前記印刷装置にジョブスプール機能を実行させる特定の印刷制御コマンドを付加してシステムスプーラに出力する出力制御手段と、
    を有することを特徴とする情報処理システム。
  2. 印刷制御コマンドを一時的に格納して指定された回数連続処理するジョブスプール機能を備える印刷装置で印刷すべき前記印刷制御コマンドを生成するコマンド生成プログラムが動作可能な情報処理装置であって、
    前記印刷装置に送信する全ての印刷制御コマンドを一時記憶する印刷制御コマンド記憶手段と、
    丁合い出力が指定されているか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段で丁合い出力が指定されていると判断された場合に、前記印刷制御コマンド記憶手段において一時記憶した印刷制御コマンドの総データサイズと、前記印刷装置のジョブスプール機能を用いた場合に前記印刷装置が一時記憶可能な最大データ量とを比較するデータサイズ比較手段と、
    前記データサイズ比較手段による比較の結果、前記印刷制御コマンド記憶手段により一時記憶された印刷制御コマンドの総データサイズが、前記印刷装置で記憶可能な最大データ量より大きい場合、前記印刷制御コマンド記憶手段により一時記憶されている印刷制御コマンドを丁合い出力で指定される回数分読み出してシステムスプーラに出力し、一方、前記データサイズ比較手段による比較の結果、前記印刷制御コマンド記憶手段により一時記憶された印刷制御コマンドの総データサイズが、前記印刷装置で記憶可能な最大データ量より小さい場合、前記印刷制御コマンド記憶手段により一時記憶されている印刷制御コマンドに前記印刷装置にジョブスプール機能を実行させる特定の印刷制御コマンドを付加してシステムスプーラに出力する出力制御手段と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  3. 前記印刷装置のジョブスプール機能で使用する前記印刷制御コマンドを一時的に記憶可能な前記印刷装置の最大データ量を取得する取得手段を更に有し、
    前記データサイズ比較手段は、前記取得手段で取得された前記印刷装置の最大データ量と、前記印刷制御コマンド記憶手段に一時記憶された印刷制御コマンドの総データサイズとを比較することを特徴とする請求項2記載の情報処理装置。
  4. 前記取得手段は、前記印刷制御コマンド記憶手段が前記印刷制御コマンドを一時記憶した後で、前記印刷装置からジョブスプール機能で使用する前記印刷制御 コマンドを一時的に記憶可能な最大データ量を取得することを特徴とする請求項3記載の情報処理装置。
  5. 印刷制御コマンドを一時的に格納して指定された回数連続処理するジョブスプール機能を備える印刷装置で印刷すべき前記印刷制御コマンドを生成するコマンド生成プログラムが動作可能な情報処理装置における印刷制御方法であって、
    前記印刷装置に送信する全ての印刷制御コマンドを印刷制御コマンド記憶手段に一時記憶する記憶ステップと、
    丁合い出力が指定されているか否かを判断する判断ステップと、
    前記判断ステップで丁合い出力が指定されていると判断された場合に、前記印刷制御コマンド記憶手段に一時記憶した印刷制御コマンドの総データサイズと、前記印刷装置のジョブスプール機能を用いた場合に前記印刷装置が一時記憶可能な最大データ量とを比較するデータサイズ比較ステップと、
    前記データサイズ比較ステップによる比較の結果、前記印刷制御コマンド記憶手段により一時記憶された印刷制御コマンドの総データサイズが、前記印刷装置で記憶可能な最大データ量より大きい場合、前記印刷制御コマンド記憶手段に一時記憶されている印刷制御コマンドを丁合い出力で指定される回数分読み出してシステムスプーラに出力し、一方、前記データサイズ比較ステップによる比較の結果、前記印刷制御コマンド記憶手段により一時記憶された印刷制御コマンドの総データサイズが、前記印刷装置で記憶可能な最大データ量より小さい場合、前記印刷制御コマンド記憶手段に一時記憶されている印刷制御コマンドに前記印刷装置にジョブスプール機能を実行させる特定の印刷制御コマンドを付加してシステムスプーラに出力する出力制御ステップと、
    を有することを特徴とする印刷制御方法。
  6. 前記印刷装置のジョブスプール機能で使用する前記印刷制御コマンドを一時的に記憶可能な前記印刷装置の最大データ量を取得する取得ステップを更に有し、
    前記データサイズ比較ステップでは、前記取得ステップで取得された前記印刷装置の最大データ量と、前記印刷制御コマンド記憶手段に一時記憶された印刷制御コマンドの総データサイズとを比較することを特徴とする請求項記載の印刷制御方法。
  7. 前記取得ステップでは、前記印刷制御コマンド記憶手段が前記印刷制御コマンドを一時記憶した後で、前記印刷装置からジョブスプール機能で使用する前記印刷制御コマンドを一時的に記憶可能な最大データ量を取得することを特徴とする請求項記載の印刷制御方法。
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