JP6332129B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ソート印刷を行う画像形成装置に関する。
従来、ホストコンピューターから画像形成装置に送った1ページ分の印刷データを、複数枚コピーするように印刷するとき、例えば、特許文献1の技術では、印刷データのデータ量と画像形成装置に備えられているメモリー量を考慮して、コピー方法の制御が行われていた。
すなわち、画像形成装置に1ページ分の印刷データを保持できる場合は画像形成装置に1ページ分の印刷データを1回だけ送り、更にコピー枚数の情報を送っていた。画像形成装置に1ページ分の印刷データを保持できない場合はコピー枚数分だけ1ページ分の印刷データを繰り返し送っていた。
また、従来、実装されているメモリー量が少ない画像形成装置に、ホストコンピューターからソート指示(例えば3ページある文書を3部印刷)と共に印刷データを送る場合、1部目の1ページ目、2ページ目、3ページ目のデータを送信した後、2部目の各ページデータを送信し、3部目をさらに送信していた。
上記の方法ではネットワークのトラフィックが増加してしまうので、画像形成装置に補助記憶部を設け、補助記憶部に全ページ分のデータを記憶させることにより、ホストコンピューターからは、1部分の印刷データと部数データのみを送信すればよくなりトラフィックの増加を抑えることが出来るようになった。
なお、ここでいう補助記憶部とは、HDD(Hard Disk Drive)や、RAM(Random
Access Memory)ディスクやSDメモリーカードなどである。
特開2004−013204号公報
しかし、画像形成装置が補助記憶部を備えていない場合は、ソート印刷する各ページのデータを逐次送信しなければならずネットワークトラフィックが増加してしまうという問題点があった。
以上のような事情に鑑み、本発明の目的は、補助記憶部が無くてもネットワークトラフィックの増加を抑えてソート印刷が出来る画像形成装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る画像形成装置は、ソート印刷する文書の少なくとも1ページ分の印刷データを記憶可能なメモリーと、前記メモリーに記憶された前記印刷データを印刷出力する画像形成部と、自装置に前記文書の全ページを記憶可能な補助記憶部があるか否かを判断し、前記補助記憶部が無いと判断したとき、前記メモリーに前記文書の全ページを記憶可能な領域があるか否かを判断し、前記領域が無いと判断したとき、逐次入力による印刷方法として、前記メモリーに前記文書の印刷データを1ページ分ずつ記憶させて前記画像形成部に印刷出力させ、前記領域があると判断したとき、オンメモリーでの印刷方法として、前記メモリーに前記文書の全ページの印刷データを記憶させて前記画像形成部に印刷出力させるプロセッサーとを備える。そのため、補助記憶部が無くてもネットワークトラフィックの増加を抑えてソート印刷が出来る。
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る画像形成装置は、前記プロセッサーは、自装置に前記文書の全ページを記憶可能な補助記憶部があるか否かを判断し、前記補助記憶部があると判断したとき、前記補助記憶部を用いた印刷方法として、前記補助記憶部に前記文書の全ページの印刷データを記憶させ、前記記憶させた印刷データを1ページ分ずつ前記メモリーに記憶させて前記画像形成部に印刷出力させる構成でもよい。
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る画像形成装置は、前記プロセッサーは、自装置に前記文書の全ページを記憶可能な補助記憶部があるか否かを判断し、前記補助記憶部があると判断したとき、前記メモリーに前記文書の全ページを記憶可能な領域があるか否かを判断し、前記領域があると判断したとき、前記オンメモリーでの印刷方法により印刷出力を行い、前記領域が無いと判断したとき、前記補助記憶部を用いた印刷方法として、前記補助記憶部に前記文書の全ページの印刷データを記憶させ、前記記憶させた印刷データを1ページ分ずつ前記メモリーに記憶させて前記画像形成部に印刷出力させる構成でもよい。
以上のように、本発明によれば、ソート印刷時、補助記憶部が無くてもネットワークトラフィックの増加を抑えることが出来る。
画像形成装置20Aの構成を概略的に示す構成図である。 画像形成装置20Bの構成を概略的に示す構成図である。 逐次入力によるソート印刷の様子を示す図である。 オンメモリーでのソート印刷の様子を示す図である。 補助記憶部を用いたソート印刷の様子を示す図である。 第1の実施形態におけるソート印刷方法の選択について説明するための図である。 処理の流れについて説明するためのフローチャートである。 第2の実施形態におけるソート印刷方法の選択について説明するための図である。 処理の流れについて説明するためのフローチャートである。
以下、図面を参照しながら、本発明に係る画像形成装置の実施形態を説明する。なお、本発明に係る画像形成装置は、典型的には、多機能複合機(MFP、Multifunction Peripheral)である。
なお、本発明に係る画像形成装置の構成は、大別して、ハードディスクドライブまたはRAM(Random Access Memory)ディスク等として構成される補助記憶部を備える画像形成装置と、補助記憶部を備えていない画像形成装置に分けられる。
そのため、以下の説明では、補助記憶部を備える画像形成装置を画像形成装置20Aとし、補助記憶部を備えていない画像形成装置を画像形成装置20Bとして説明する。
<第1の実施形態>
[画像形成装置の構成]
最初に、画像形成装置20Aの構成を説明する。図1は画像形成装置20Aの構成を概略的に示す構成図である。
画像形成装置20Aは、制御部21を備える。制御部21は、画像形成装置20Aの全体的な動作制御を司る。
制御部21は、画像読取部22、画像処理部23、画像メモリー24、画像形成部25、操作部27、ファクシミリ通信部28、ネットワークインターフェイス部29、補助記憶部30等と接続されている。制御部21は、接続されている上記各部の動作制御や、各部との間での信号又はデータの送受信を行う。
制御部21は、ユーザーから、操作部27またはネッワーク接続されたPC等を通じて入力されるジョブの実行指示に従って、スキャナ機能、印刷機能、コピー機能、およびファクシミリ送受信機能などの各機能についての動作制御を実行するために必要な機構の駆動及び処理を制御する。
制御部21は、CPU(Central Processing Unit、プロセッサー)21a、ROM(Read Only Memory)21b、RAM(メモリー)21c、および専用のハードウェア回路等から構成される。
CPU21aは、ROM21bまたは補助記憶部30に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、画像形成装置20Aの全体的な動作を制御したり、データを処理したりする。
ROM21bは、各種の処理を実行するためのファームウェア等の複数のプログラムやデータを固定的に記憶する。
RAM21cは、CPU21aの作業用領域として用いられ、OS(Operating System)、実行中の各種アプリケーション、処理中の各種データを一時的に保持する。
画像読取部22は、原稿から画像を読み取る。
画像処理部23は、画像読取部22で読み取られた画像の画像データを必要に応じて画像処理する。例えば、画像処理部23は、画像読取部22により読み取られた画像が画像形成された後の品質を向上させるために、シェーディング補正等の画像処理を行う。
画像メモリー24は、画像読取部22による読み取りで得られた原稿画像のデータを一時的に記憶したり、画像形成部25での印刷対象となるデータを一時的に記憶したりする領域である。
画像形成部25は、画像読取部22で読み取られた画像データ等の画像形成を行う。
操作部27は、画像形成装置20Aが実行可能な各種動作及び処理についてユーザーからの指示を受け付けるタッチパネル部および操作キー部を備える。タッチパネル部は、タッチパネルが設けられたLCD(Liquid Crystal Display)等の表示部27aを備えている。
ファクシミリ通信部28は、図示しない符号化/復号化部、変復調部、およびNCU(Network Control Unit)を備え、公衆電話回線網を用いてのファクシミリの送信を行う。
ネットワークインターフェイス部29は、LANボード等の通信モジュールから構成され、ネットワークインターフェイス部29に接続されたLAN等を介して、ローカルエリア内の装置(PC等)と種々のデータの送受信を行う。
補助記憶部30は、画像読取部22によって読み取られた原稿画像等を記憶したり、ホストコンピューターから印刷を指示された文書の印刷データを記憶したりする。補助記憶部30は、ハードディスクドライブまたはRAMディスクなどの大容量の記憶装置である。
以上、画像形成装置20Aの構成について説明した。
次に、画像形成装置20Bの構成について説明する。図2は、画像形成装置20Bの構成を概略的に示す構成図である。
画像形成装置20Bが、画像形成装置20Aと異なる点は、補助記憶部30を備えていない点だけであるので、詳細な説明は重複するため省略する。
なお、ここでいう補助記憶部30を備えていないという意味は、補助記憶部30を物理的に備えていない場合と、補助記憶部30を物理的には備えていてもよいが、文書のソート印刷を行う際に印刷データを記憶するためには補助記憶部30を用いない場合とのどちらかの意味である。
以上、画像形成装置20Bの構成について説明した。
[ソート印刷の3つの方法について]
次に、複数ページを有する文書をソート印刷する3つの方法について説明する。以下では、これら3つの方法を、逐次入力による印刷方法、オンメモリーでの印刷方法、および補助記憶部30を用いた印刷方法と呼ぶ。
なお、以下の説明では、全部で3ページある文書を、ソート印刷により2部印刷する場合を例として挙げて説明している。
(逐次入力による印刷方法)
最初に、逐次入力による印刷方法について説明する。図3は、逐次入力によるソート印刷の様子を示す図である。逐次入力による印刷方法は、典型的には、画像形成装置にはソート印刷する文書の全てのページ分の印刷データを記憶する容量が無い場合に用いられる方法である。
図3に示す例では、画像形成装置20Aには補助記憶部30が無く、RAM21cもソート印刷するために文書全体の印刷データを記憶するだけの領域を確保できない状態である。
逐次入力による印刷方法では、ホストコンピューター10から、順に、文書の1ページ目の印刷データP1、2ページ目の印刷データP2、3ページ目の印刷データP3を送信して画像形成装置20Aに印刷させた後、2部目を印刷するために、再度1ページ目の印刷データP1から、P2、P3と送信している。
RAM21cには、印刷出力のために、1ページ分の印刷データのみが保持され、1つのページが印刷されると、次のページの印刷データを読み込むために、印刷されたページの印刷データは破棄される。
逐次入力による印刷方法では、ホストコンピューター10から毎回各ページの印刷データを送信しなければならず、ネットワークのトラフィックが増大するが、補助記憶部30を必要とせず、RAM21cも1ページ分の印刷データを記憶できる容量があれば済む。
以上、逐次入力による印刷方法について説明した。
(オンメモリーでの印刷方法)
次に、オンメモリーでの印刷方法について説明する。図4は、オンメモリーでのソート印刷の様子を示す図である。オンメモリーでの印刷方法は、典型的には、RAM21c上に、ソート印刷する文書の全てのページ分の印刷データを記憶する容量がある場合に用いられる方法である。
なお、図4では、ソート印刷する文書の全てのページ分の印刷データを記憶する容量があるRAMをRAM21c'として示し、RAM21c'を備えた画像形成装置を画像形成装置20A'として示している。
図4に示す例では、RAM21c'上に、文書の全てのページ分の印刷データP1、P2、およびP3を記憶するだけの領域が確保されている状態である。
オンメモリーによる印刷方法では、ホストコンピューター10から画像形成装置20A'にソート印刷する文書の全ページ分の印刷データP1、P2、およびP3を一度送信し、さらに部数を示す情報を送信する。
送信された印刷データP1、P2、およびP3は、RAM21c'上に記憶され、ページ毎に画像形成部25に印刷データが送られて印刷出力される。ソート印刷が終了するまで、RAM21c'上の印刷データは削除されない。
オンメモリーでの印刷方法では、ソート印刷する文書全体の印刷データが多い場合にはRAM21c'を大量に消費するが、補助記憶部30を必要とせず、ホストコンピューターから送信する印刷データも部数1部の分だけで済みネットワークリソースの消費を抑えられる。
以上、オンメモリーでの印刷方法について説明した。
(補助記憶部を用いた印刷方法)
次に、補助記憶部を用いた印刷方法について説明する。図5は、補助記憶部を用いたソート印刷の様子を示す図である。補助記憶部を用いた印刷方法は、典型的には、補助記憶部30が備えられており、補助記憶部30上に、ソート印刷する文書の全てのページ分の印刷データを記憶する容量がある場合に用いられる方法である。
図5に示す例では、補助記憶部30上に、文書の全てのページ分の印刷データP1、P2、およびP3を記憶するだけの領域が確保されている状態である。
補助記憶部を用いた印刷方法では、ホストコンピューター10からソート印刷する文書の全ページ分の印刷データP1、P2、およびP3を一度送信し、さらに部数を示す情報を送信する。
送信された印刷データP1、P2、およびP3は、補助記憶部30上に記憶され、ページ毎にRAM21c上に展開されてから画像形成部25に印刷データが送られて印刷出力される。ソート印刷が終了するまで、補助記憶部30上の印刷データは削除されないが、RAM21c上の1ページ分の印刷データは、ページ1つを印刷するたびに廃棄される。
補助記憶部を用いた印刷方法では、補助記憶部30を備えることが要求され、またオンメモリーによる印刷に較べ、補助記憶部30へのアクセス速度が遅くなるが、ホストコンピューター10から送信する印刷データも部数1部の分だけで済みネットワークリソースの消費を抑えられ、メモリーリソースに対する要求も低い。
以上、補助記憶部を用いた印刷方法について説明した。
以上、複数ページを有する文書をソート印刷する3つの方法について説明した。
[印刷方法の選択について]
次に、第1の実施形態におけるソート印刷方法の選択について説明する。図6は、第1の実施形態におけるソート印刷方法の選択について説明するための図である。
図6に示すように、第1の実施形態では、補助記憶部30を備えた画像形成装置20Aの場合、RAM21cの容量に拘わらず、補助記憶部30を用いた印刷方法を用いてソート印刷を行う。
また、補助記憶部30を備えていない画像形成装置20Bの場合、RAM21c上に、ソート印刷する文書の全てのページ分の印刷データP1、P2、およびP3を記憶するだけの領域が確保できる場合(図中、「RAM 大」で示す場合)、ソート印刷は、オンメモリーでの印刷方法で印刷する。
また、補助記憶部30を備えておらず、RAM21c上に、ソート印刷する文書の全てのページ分の印刷データP1、P2、およびP3を記憶するだけの領域が確保できない場合(図中、「RAM 小」で示す場合)、ソート印刷は、逐次入力による印刷方法で印刷する。
以上、第1の実施形態におけるソート印刷方法の選択について説明した。
[処理の流れ]
次に、処理の流れについて説明する。図7は処理の流れについて説明するためのフローチャートである。
まず、CPU21aは、ホストコンピューター10などから受けた印刷指示がソート印刷を指示するもの(ソートON)であるか否かを判断する(ステップS1)。
受けた指示がソート印刷ではない場合(ステップS1のN)、CPU21aは、1ページ分の印刷データをRAM21c上に展開して(オンメモリーで)印刷する(ステップS2)。
受けた指示がソート印刷である場合(ステップS1のY)、CPU21aは、補助記憶部30が備えられているか否かを判断する(ステップS3)。
補助記憶部30が備えられている場合(ステップS3のY)、CPU21aは、補助記憶部30に、ソート印刷する文書の全ページを記憶した上で、補助記憶部30を用いた印刷を行う(ステップS4)。
補助記憶部30が備えられていない場合(ステップS3のN)、CPU21aは、RAM21cにはソート印刷する文書の全ページ分の印刷データを記憶する領域があるか否かを判断する(ステップS5)。
全ページ分の印刷データを記憶する領域が無い場合(ステップS5のN)、CPU21aは、逐次入力による方法でソート印刷を行う(ステップS6)。
全ページ分の印刷データを記憶する領域がある場合(ステップS5のY)、CPU21aは、オンメモリーでの印刷方法でソート印刷を行う(ステップS7)。
以上、処理の流れについて説明した。
以上、第1の実施形態について説明した。
<第2の実施形態>
次に、第2の実施形態について説明する。第1の実施形態では、画像形成装置に補助記憶部30が備えられている場合、RAM21cの容量に拘わらず、補助記憶部30を用いたソート印刷を行った。これに対し、第2の実施形態では、補助記憶部30が備えられている場合でも、RAM21c上にソート印刷する文書の全てのページ分の印刷データP1、P2、およびP3を記憶するだけの領域が確保できる場合は、ソート印刷をオンメモリーで行う(図8参照)。
[画像形成装置の構成]
第2の実施形態に係る画像形成装置の構成は、第1の実施形態に係る画像形成装置20Aおよび20Bと同じなので説明を省略する。
[処理の流れ]
次に、処理の流れについて説明する。図9は処理の流れについて説明するためのフローチャートである。
まず、CPU21aは、ホストコンピューター10などから受けた印刷指示がソート印刷を指示するもの(ソートON)であるか否かを判断する(ステップS1)。
受けた指示がソート印刷ではない場合(ステップS1のN)、CPU21aは、1ページ分の印刷データをRAM21c上に展開して(オンメモリーで)印刷する(ステップS2)。
受けた指示がソート印刷である場合(ステップS1のY)、CPU21aは、補助記憶部30が備えられているか否かを判断する(ステップS3)。
補助記憶部30が備えられている場合(ステップS3のY)、CPU21aは、RAM21cにはソート印刷する文書の全ページ分の印刷データを記憶する領域があるか否かを判断する(ステップS4a)。
全ページ分の印刷データを記憶する領域が無い場合(ステップS4aのN)、CPU21aは、補助記憶部30に、ソート印刷する文書の全ページを記憶した上で、補助記憶部30を用いた印刷を行う(ステップS4b)。
全ページ分の印刷データを記憶する領域がある場合(ステップS4aのY)、CPU21aは、オンメモリーでの印刷方法でソート印刷を行う(ステップS4c)。
ステップS3における判断において、補助記憶部30が備えられていない場合(ステップS3のN)、CPU21aは、RAM21cにはソート印刷する文書の全ページ分の印刷データを記憶する領域があるか否かを判断する(ステップS5)。
全ページ分の印刷データを記憶する領域が無い場合(ステップS5のN)、CPU21aは、逐次入力による方法でソート印刷を行う(ステップS6)。
全ページ分の印刷データを記憶する領域がある場合(ステップS5のY)、CPU21aは、オンメモリーでの印刷方法でソート印刷を行う(ステップS7)。
以上、処理の流れについて説明した。なお、上記のような処理を行うことにより、補助記憶部30が備えられている場合であっても、RAM21c上でソート印刷に使える容量の大きさによって、より適切なソート印刷の方法を選択することが出来る。
以上、第2の実施形態について説明した。
[補足事項]
本発明において、画像形成装置は補助記憶部30を脱着可能な構成としてもよい。
その他、本発明は、上述の実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
10 … ホストコンピューター
20A、20B… 画像形成装置
21 … 制御部
21a… CPU
21b… ROM
21c… RAM
22 … 画像読取部
23 … 画像処理部
24 … 画像メモリー
25 … 画像形成部
27 … 操作部
27a… 表示部
28 … ファクシミリ通信部
29 … ネットワークインターフェイス部
30 … 補助記憶部

Claims (2)

  1. 複数の部数をソート印刷する文書の少なくとも1ページ分の印刷データを記憶可能なメモリーと、
    前記メモリーに記憶された前記印刷データを印刷出力する画像形成部と、
    プロセッサーと
    を備え、
    前記プロセッサーは、
    自装置に前記文書の1部数分かつ全ページ分の印刷データを記憶可能な補助記憶部があるか否かを判断し、
    前記補助記憶部が無いと判断したとき、前記メモリーに前記文書の1部数分かつ全ページ分の印刷データを記憶可能な領域があるか否かを判断し、
    前記補助記憶部が無いと判断し、かつ、前記領域が無いと判断したとき、逐次入力による印刷方法として、
    ホストコンピューターから前記複数の部数分かつ1ページ分ずつ送信される前記文書の印刷データに対して、前記メモリーに前記文書の印刷データを1ページ分ずつ記憶させて前記画像形成部に印刷出力させ、
    前記1ページ分の印刷データが印刷される毎に、前記メモリーに記憶された前記1ページ分の印刷データを破棄させ、
    前記補助記憶部が無いと判断し、かつ、前記領域があると判断したとき、オンメモリーでの印刷方法として、
    前記ホストコンピューターから1部数分かつ全ページ分が一度に送信される前記文書の印刷データ及び前記複数の部数を示す情報に対して、前記メモリーに前記文書の全ページの印刷データを記憶させて前記画像形成部に印刷出力させ
    前記複数の部数のソート印刷が終了するまで、前記メモリーに前記記憶された前記全ページ分の印刷データを維持させ、
    前記補助記憶部があると判断したとき、前記補助記憶部を用いた印刷方法として、
    前記ホストコンピューターから1部数分かつ全ページ分が一度に送信される前記文書の印刷データ及び前記複数の部数を示す情報に対して、前記補助記憶部に前記文書の全ページ分の印刷データを記憶させ、
    前記記憶させた全ページ分の印刷データを1ページ分ずつ前記メモリーに記憶させて前記画像形成部に印刷出力させ、
    前記1ページ分の印刷データが印刷される毎に、前記メモリーに記憶された前記1ページ分の印刷データを破棄させ、
    前記複数の部数のソート印刷が終了するまで、前記補助記憶部に前記記憶された前記全ページ分の印刷データを維持させる
    画像形成装置。
  2. 複数の部数をソート印刷する文書の少なくとも1ページ分の印刷データを記憶可能なメモリーと、
    前記メモリーに記憶された前記印刷データを印刷出力する画像形成部と、
    プロセッサーと
    を備え、
    前記プロセッサーは、
    自装置に前記文書の1部数分かつ全ページ分の印刷データを記憶可能な補助記憶部があるか否かを判断し、
    前記補助記憶部があると判断したとき、前記メモリーに前記文書の1部数分かつ全ページ分の印刷データを記憶可能な領域があるか否かを判断し、
    前記補助記憶部が無いと判断したとき、逐次入力による印刷方法として、
    ホストコンピューターから前記複数の部数分かつ1ページ分ずつ送信される前記文書の印刷データに対して、前記メモリーに前記文書の印刷データを1ページ分ずつ記憶させて前記画像形成部に印刷出力させ、
    前記1ページ分の印刷データが印刷される毎に、前記メモリーに記憶された前記1ページ分の印刷データを破棄させ、
    前記補助記憶部があると判断し、かつ、前記領域があると判断したとき、オンメモリーでの印刷方法として、
    前記ホストコンピューターから1部数分かつ全ページ分が一度に送信される前記文書の印刷データ及び前記複数の部数を示す情報に対して、前記メモリーに前記文書の全ページ分の印刷データを記憶させて前記画像形成部に印刷出力させ、
    前記複数の部数のソート印刷が終了するまで、前記メモリーに前記記憶された前記全ページ分の印刷データを維持させ、
    前記補助記憶部があると判断し、かつ、前記領域が無いと判断したとき、前記補助記憶部を用いた印刷方法として、
    前記ホストコンピューターから1部数分かつ全ページ分が一度に送信される前記文書の印刷データ及び前記複数の部数を示す情報に対して、前記補助記憶部に前記文書の全ページ分の印刷データを記憶させ、
    前記記憶させた全ページ分の印刷データを1ページ分ずつ前記メモリーに記憶させて前記画像形成部に印刷出力させ、
    前記1ページ分の印刷データが印刷される毎に、前記メモリーに記憶された前記1ページ分の印刷データを破棄させ、
    前記複数の部数のソート印刷が終了するまで、前記補助記憶部に前記記憶された前記全ページ分の印刷データを維持させる
    画像形成装置。
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