JP2009093263A - 印刷システムおよび印刷用プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 印刷データに比べて印刷装置側の記憶容量が小さくても、部単位印刷を行うことができるようにする。
【解決手段】 印刷データを印刷する印刷装置Bと、これと接続され印刷ジョブから印刷データを作成して印刷装置Bに送信する情報処理装置Aとを接続する。印刷装置Bは、情報処理装置Aから送られた印刷データを記憶する記憶部17と、印刷データを印刷する印刷部19とを有する。情報処理装置Aは、印刷データとしての部単位印刷データの容量とプリンタBの記憶部17の使用残容量とを比較する比較部11と、部単位印刷データを作成し、この部単位印刷データの容量が使用残容量より大きいと判別されたとき、部単位印刷データを部数毎に印刷部19に出力する印刷データ作成部13とを有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は印刷システムおよび印刷用プログラムに係り、例えば情報処理装置(コンピュータ)にプリンタや複合機(MFP:Multi Function Peripheral)等の印刷装置を接続し、特に、部単位印刷の実施に好適する印刷システムおよびこれに用いる印刷用プログラムの改良に関する。
一般に、情報処理装置例えばコンピュータは、これにプリンタ等の印刷装置を接続することにより、種々のアプリケーションソフトウエアの実行によって作成した文書等を印刷する印刷システムを構築できる。
そして、文書等を複数部数印刷するとき、例えば図4に示すように、1部目の印刷を第1頁〜第n頁(最終頁)まで全頁を印刷し、全頁印刷しながらm部目まで印刷する、いわゆる部単位印刷で実施する場合、1部毎の印刷データを作成するとともに、全部数の印刷が終了するまで全頁分の印刷データを保持する必要がある。
ところが、印刷装置においては、コンピュータから受信した印刷データを一度メモリに記憶してから印刷部で印刷処理を実行するのが一般的であるが、メモリ容量が小さくて印刷データを記憶できなくなると印刷処理に支障を来すから、これを改善するために種々の提案がなされている。
一例として、特開2002−351632号公報(特許文献1)の情報処理装置が提供されている。
この特許文献1は、プリンタドライバが印刷処理に必要とするメモリ容量を算出し、記憶装置の空き容量を検出して両容量を比較し、空き容量が不足するとき、その検出空き容量だけを使用することによって生成可能な最大印刷サイズを算出し、この印刷サイズに応じた印刷データを生成し、この印刷データに基づき印刷装置で印刷を行わせることにより、印刷処理に必要とするだけのメモリワーク領域を確保できない場合でも、印刷を自動的に続行できるようにしたものである。
また、特開2000−103125号公報(特許文献2)のプリンタシステムも提供されている。
この特許文献2は、ネットワークで接続された上位装置及びプリンタ装置にメモリを設け、上位装置では、プリンタ装置から送られてくるメモリ残容量と、印刷データおよびこれに対応するイメージデータ容量とを比較し、印刷データ等に対してプリンタ装置のメモリ容量が小さいとき、上位装置のメモリにそれらを格納し、情報容量の大きな印刷データについても簡易かつ迅速な再印刷を可能としたものである。
さらに、特開平9−34752号公報(特許文献3)のプリントシステムにおけるメモリ不足処理方法も提供されている。
この特許文献3は、プリント時にプリント用のデータを記憶するメモリの容量不足を処理するメモリ不足処理方法であって、プリント用のデータの転送時にメモリ不足を監視し、データ登録あるいはプリント中にメモリ不足を検知した場合に、少なくともメモリ不足と不足容量、更に登録済の登録データを描画するか否かの問いを、プリンタのパネルやホストコンピュータの表示部に表示し、メモリ不足が発生した場合に、少なくともメモリ不足と不足容量とを含む情報をユーザに知らせるようにして、迅速かつ適切な処置が行えるようにしたものである。
特開2002−351632号公報 特開2000−103125号公報 特開平9−34752号公報
しかしながら、上述した特許文献1では、印刷処理に必要とするだけのメモリワーク領域を確保できない場合でも、印刷を自動的に続行できるが、部単位印刷を行う必要が生じた場合、印刷装置の空きメモリ容量が不足したらどのように部単位印刷を行うかの開示がなく、特別に工夫が必要である。
また、上述した特許文献2は、コンピュータ側のメモリを使用できなくなると、部単位印刷を行うことが困難となる難点があるし、特許文献3においては、印刷処理を行ってプリンタ側でメモリ不足が現実に発生しないと印刷処理の可否判断できず、同様に、部単位印刷を行うことが困難となる難点がある。
本発明はそのような課題を解決するためになされたもので、部単位印刷データに比べて印刷装置側の記憶容量が小さくても、部単位印刷を行うことが容易な印刷システムおよび印刷用プログラムの提供を目的とする。
そのような課題を解決するために本発明に係る印刷システムは、印刷データを印刷する印刷装置と、これと接続され印刷ジョブからその印刷データを作成してその印刷装置に送信する情報処理装置とを具備している。
そして、上記印刷装置は、情報処理装置から送る部単位印刷データを記憶する記憶部と、その印刷データを印刷する印刷部とを有している。
上記情報処理装置は、当該情報処理装置から送るその印刷データの容量とその印刷装置の記憶部における使用残容量を比較する比較部と、部単位印刷データを作成する印刷データ作成部であって、その部単位印刷データの容量が使用残容量より大きいとその比較部が判別したとき、その部単位部データを部数毎に作成して上記印刷部に出力する印刷データ作成部とを有している。
本発明の印刷システムでは、上記印刷データ作成部がプリンタドライバによって形成される構成も可能である。
本発明の印刷システムでは、上記比較部がそのプリンタドライバによって形成される構成も可能である。
本発明の印刷システムでは、上記部単位印刷データの容量がその使用残容量より大きいとその比較部が判別したとき、当該判別情報を表示する表示部と、その部単位印刷データの作成指示を受ける操作部とを有し、その印刷データ作成部はその作成指示を受けてその部単位印刷データを作成する構成も可能である。
本発明に係る印刷用プログラムは、印刷ジョブから印刷データを作成して印刷装置に送信するコンピュータに対し、その印刷装置が印刷データのために有する記憶部から使用残容量を取得する取得処理と、その印刷データとして部単位印刷データを作成する印刷データ作成処理と、その部単位印刷データの容量と使用残容量とを比較する比較処理と、この比較処理によってその部単位印刷データの容量がその使用残容量より大きいと判別されたとき、その部単位印刷データを部数毎にその印刷装置に出力する印刷データ出力処理と、を実行させるものである。
本発明の印刷用プログラムでは、上記印刷データ作成処理および印刷データ出力処理をプリンタドライバによって実行する構成も可能である。
本発明の印刷用プログラムでは、上記比較処理をそのプリンタドライバによって実行する構成も可能である。
このような本発明に係る印刷システムおよび印刷用プログラムでは、印刷データを作成して印刷装置に送信するコンピュータにおいて、その印刷装置の記憶部から使用残容量を取得し、その印刷データとして作成した部単位印刷データの容量とその使用残容量とを比較し、その部単位印刷データの容量がその使用残容量より大きいとき、その部単位印刷データを部数毎にその印刷装置の印刷部へ出力するから、部単位印刷データに比べて印刷装置の記憶容量が小さくても、部単位印刷を行うことが容易である。
本発明において、プリンタドライバによって上記部単位印刷データを作成する構成では、コンピュータ側の記憶部における記憶領域をあまり消費せずに、プリンタドライバによって部単位印刷を実施可能である。
本発明において、そのプリンタドライバによって上記比較をする構成では、プリンタドライバによって比較処理と部単位印刷データ出力処理がスムースに実施される。
本発明において、上記部単位印刷データの容量がその使用残容量より大きいと判別されたとき、当該判別情報を表示し、その部単位印刷データの作成指示を受けてそれを作成する構成では、ユーザにその旨を通知し、部単位印刷を行うかの選択が可能である。
以下、本発明に係る実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は本発明に係る印刷システムを示すブロック図である。なお、本発明に係る印刷用プログラムはその印刷システムの動作を説明する過程で説明する。
本発明に係る印刷システムは、図1に示すように、コンピュータAと、ネットワーク接続又はローカル接続を介して接続されたプリンタBによって構成されている。
コンピュータAは、制御部1を中心としてこれにバス接続された記憶部3、表示部5、操作部7、通信部9、比較部11および印刷データ作成部13を有して構成される情報処理装置である。コンピュータAは、これら以外にも構成要素を有するが、本発明の要部ではないので説明および図示を省略する。なお、制御部1の機能については後述する。
プリンタBは、バス接続された通信部15、記憶部17、印刷部19および制御部21を有して構成される印刷装置(複合機)であり、詳細は後述する。
コンピュータAの記憶部3は、制御部1の制御の下、制御部1で処理した処理済みデータや中間データを記憶したり、予めインストールされたプリンタドライバ(ドライバプログラム)やアプリケーションプログラム、後述するプリンタBからの使用残容量等を記憶する読み書き可能な例えばハードディスクである。
表示部5は、コンピュータAに内蔵又は外部接続された公知の液晶ディスプレイやCRTディスプレイであり、コンピュータAにおける動作上の諸データを表示する他、後述する判別情報を表示する機能を有している(後述する図3参照)。
操作部7は、コンピュータAに対して文字等の符号入力や、部単位印刷の指示コマンドを操作入力する例えばキーボードやタッチパネルであり、入力された符号や指示コマンドが制御部1に出力される。
通信部9は、制御部1の制御に下、ネットワーク接続又はローカル接続によって外部のプリンタBに接続されており、プリンタBから後述する諸情報を入力する一方、プリンタBに印刷データを送信するインターフェースである。
すなわち、通信部9は、プリンタBを特定し、印刷データおよび後述する使用残容量の要求コマンドを所定のデータ転送プロトコルに従って送信したり、その要求コマンドに応じてプリンタBから受信した使用残容量その他の情報を制御部1に出力する機能を有している。
データ転送プロトコルとしては、例えばSNMP(simple network management protocol)、SOAP(simple object access protocol)、PJL(print jobcontrol language)、その他の使用が可能である。
なお、通信部9は、プリンタBがネットワーク接続又はローカル接続されたとき、所定のアドレス等によってプリンタBとの間で自動的に接続が構築される。
比較部11は、制御部1の制御に下、後述するようにプリンタBの記憶部17の使用残容量が得られたとき、コンピュータAからプリンタBに送る部単位印刷データによってその記憶部17で消費が予想される使用容量を算出するとともに、使用残容量と使用容量を比較する機能を有し、その部単位印刷データ量(使用容量)が使用残容量より大きいと判別したとき、判別情報を出力する機能を有している。
印刷データ作成部13は、制御部1の制御に下、その制御部1によって作成された文書等に基づく印刷ジョブから、種々の印刷データや印刷データとして部単位印刷データを作成する機能を有している。
この部単位印刷データは、上述した図4に示すように、1部目の印刷を第1頁〜第n頁(最終頁)まで全頁を印刷し、全頁印刷しながらm部目まで1部毎に印刷する印刷データであり、指定された部数毎に第1頁〜第n頁(最終頁)の印刷データを作成出力される。
印刷データ作成部13は、比較部11がその部単位印刷データの容量が使用残容量より大きいと判別して判別情報を出力したとき、これを受けて部単位印刷データを1部毎に作成し、所定の出力タイミング毎で通信部9からプリンタBの印刷部19に順次出力する機能を有している。
所定の出力タイミングは、例えば、プリンタBの印刷部19からの1部毎の印刷完了情報や入力準備完了情報等に基づくものである。
なお、比較部11および印刷データ作成部13は、便宜上、コンピュータAを構成する要素として抜き出して図示したが、プリンタドライバ23によって実現される。
制御部1は、CPU、このCPUの起動プログラムを記憶したROMその他を有し、記憶部3に記憶されたアプリケーションプログラムによって記憶部3、表示部5、操作部7、接続部9、通信部9、比較部11および印刷データ作成部13を制御するとともに、それらの機能の一部を担っている。
制御部1は、例えば文書作成アプリケーションプログラムによって文書等を作成するとともに、これを印刷ジョブとして印刷データ作成部13に渡す機能を有している。
制御部1は、印刷ジョブを印刷データ作成部13に渡すとき、プリンタBの記憶部17における使用可能な使用残容量を要求する要求コマンドを作成して通信部9からプリンタBに送信制御する機能を有するとともに、通信中9がプリンタBから使用残容量を受信したとき、当該使用残容量を比較部11に出力制御する機能を有している。
プリンタBは、上述したように、通信部15、記憶部17、印刷部19および制御部21を有して構成されており、これら以外にも印刷装置としての構成要素を有して構成されるが、本発明の要部ではないので説明および図示を省略する。
通信部15は、コンピュータAから部単位印刷データを受信する他、記憶部17における使用残容量の要求コマンドを受信するとともに、この要求コマンドに基づく当該使用残容量や、上述した印刷完了情報等をコンピュータAに送信するインターフェースである。
記憶部17は、制御部21の制御の下、通信部19で受信した印刷データの他、プリンタBの動作プログラム等を記憶する読み書き可能なキャッシメモリである。
印刷部19は、制御部21の制御の下、印刷用紙セット用の給紙部と、トナーが収納されたトナーカセットと、記憶部17からの印刷データ又は通信部19から直接入力した部単位印刷データを印刷画像イメージデータに展開し、トナーカセットからのトナーでトナー現像して印刷用紙に転写定着する転写定着部と、画像が転写定着された印刷用紙を排紙する排紙部等を有する公知のカラー又はモノクロ印刷エンジンである。なお、印刷部19は、上述した1部毎の印刷完了情報等を出力する機能も有している。
制御部21は、通信部15、記憶部17および印刷部19等の動作を制御し、記憶部17の使用残容量の要求コマンドに対する当該使用残容量を送信制御したり、部単位印刷データを通信部15が受信したとき、当該単位印刷データを印刷部19に直接加え、単位印刷データ以外の印刷データを通信部15が受信したとき、当該印刷データを記憶部17に記憶し、適宜、印刷部19に印刷データを加える制御機能を有するとともに、上述した印刷完了情報等を出力印刷する機能を有している。
次に、本発明に係る印刷システムの動作を図2のフローチャートを参照して簡単に説明する。
まず、部単位印刷処理の実行が開始されると、コンピュータAの制御部1が記憶部17の使用残容量をプリンタBに問い合わせ、これに応じてプリンタBが使用残容量をコンピュータAへ応答し、これを比較部11が取得する(取得処理)。
比較部11は、部単位印刷データがプリンタBの記憶部17でどの程度の記憶容量を消費するかの消費予想容量を計算した後、プリンタBの使用残容量と計算した消費予想容量とを比較する(比較処理)。
印刷データ作成部13は、印刷ジョブから部単位印刷データを作成し(印刷データ作成処理)、プリンタBの使用残容量の方が消費予想容量より小さい場合には、部単位印刷データを1部ずつの部単位でプリンタBへ送る(部単位印刷データ出力処理)。
プリンタBは、受信した部単位印刷データを印刷部19に直接加えて部単位で印刷処理を実行し、部単位印刷を完了したら、その旨をコンピュータAへ通知して終了する。
これらの処理手順が本発明に係る印刷用プログラムによって実行される。
このように、本発明に係る印刷システムは、印刷データを印刷するプリンタBと、これと接続され印刷ジョブから印刷データを作成してプリンタ(印刷装置)Bに送信するコンピュータ(情報処理装置)Aとを具備している。
そして、プリンタBは、コンピュータAから送られる印刷データを記憶する記憶部17と、その印刷データを印刷する印刷部19とを有する一方、コンピュータAは、部単位印刷データの容量とそのプリンタBの記憶部17の使用残容量とを比較する比較部11と、その部単位印刷データを作成する印刷データ作成部13であって、その部単位印刷データの容量が使用残容量より大きいとその比較部11が判別したとき、その部単位印刷データを部数毎に作成してその印刷部19に出力する印刷データ作成部13とを有している。
そのため、印刷データに比べてプリンタBが有する記憶部17の使用残容量が部単位印刷データより小さくても、部単位印刷データをコンピュータAから部数毎に作成してプリンタBに送り、プリンタBの印刷部19にて部数毎に部単位印刷を行うことが可能となり、部単位印刷を確実に実施することが可能である。
しかも、部単位印刷前にプリンタB側の記憶部17の使用残容量情報を取得してから部単位印刷を実行するから、プリンタBにおける部単位印刷時のエラーを回避可能であるし、コンピュータA側の記憶部3のメモリをあまり使用せず、プリンタドライバ23を実行するのみで比較部11や印刷データ作成部13を実現して部単位印刷データを作成するから、コンピュータA側の記憶部3における記憶領域をあまり消費せず、コンピュータA側の記憶部3に空き領域がなくて使用困難であっても、エラー発生の回避が可能である。
もっとも、本発明においては、プリンタドライバ23によって比較部11および印刷データ作成部13を形成する構成に限定されないが、少なくともプリンタドライバ23によって比較部11および印刷データ作成部13を実現すれば、プログラムの変更によって本発明を容易かつ安価に実現可能である。
また、印刷データ容量がその使用残容量より大きいと判別されたとき、図3に示すように、当該判別情報を表示部5に表示し、操作部7からのユーザの部単位印刷データ作成指示を受けてそれを作成すれば、ユーザにその旨を通知し、部単位印刷を行うかの選択が可能となる。
そして、本発明に係る印刷用プログラムは、印刷ジョブから印刷データを作成して印刷装置に送信するコンピュータに対し、その印刷装置が印刷データのために有する記憶部から使用残容量を取得する取得処理と、その印刷データとして部単位印刷データを作成する印刷データ作成処理と、その部単位印刷データの容量と使用残容量とを比較する比較処理と、この比較処理によってその部単位印刷データの容量がその使用残容量より大きいと判別されたとき、その部単位印刷データを部数毎にその印刷装置に出力する印刷データ出力処理とを実行させるから、上述した印刷システムと同様の効果を有する。
しかも、本発明の印刷用プログラムにおいて、上記印刷データ作成処理および印刷データ出力処理をプリンタドライバ23によって実行する構成、上記比較処理をそのプリンタドライバ23によって実行する構成においても、上述した印刷システムと同様の効果を有する。
本発明に係る印刷システムの実施の一形態を示すブロック図である。 本発明に係る印刷システムによる処理手順を示すフローチャートである。 本発明に係る印刷システムにおいて判別情報を説明する図である。 部単位印刷を説明する図である。
符号の説明
1、21 制御部
3、17 記憶部
5 表示部
7 操作部
9、15 通信部
11 比較部
13 印刷データ作成部
19 印刷部
23 プリンタドライバ
A コンピュータ(情報処理装置)
B プリンタ(複合機:印刷装置)

Claims (7)

  1. 印刷データを印刷する印刷装置と、これと接続され印刷ジョブから前記印刷データを作成して前記印刷装置に送信する情報処理装置とを具備し、
    前記印刷装置は、前記情報処理装置から送られる前記印刷データを記憶する記憶部と、前記印刷データを印刷する印刷部とを有し、
    前記情報処理装置は、当該情報処理装置から送る部単位印刷データの容量と前記印刷装置の記憶部における使用残容量を比較する比較部と、前記部単位印刷データを作成する印刷データ作成部であって、前記部単位印刷データの容量が前記使用残容量より大きいと前記比較部が判別したとき、前記部単位印刷データを部数毎に作成して前記印刷部に出力する印刷データ作成部とを有する、
    ことを特徴とする印刷システム。
  2. 前記印刷データ作成部はプリンタドライバによって形成される請求項1記載の印刷システム。
  3. 前記比較部は前記プリンタドライバによって形成される請求項2記載の印刷システム。
  4. 前記部単位印刷データの容量が前記使用残容量より大きいと前記比較部が判別したとき当該判別情報を表示する表示部と、前記部単位印刷データの作成指示を受ける操作部とを有し、前記印刷データ作成部は前記作成指示を受けて前記部単位印刷データを作成する請求項1〜3いずれか1記載の印刷システム。
  5. 印刷ジョブから印刷データを作成して印刷装置に送信するコンピュータに対し、
    前記印刷装置が前記印刷データのために有する記憶部から使用残容量を取得する取得処理と、
    前記印刷データとして部単位印刷データを作成する印刷データ作成処理と、
    前記部単位印刷データの容量と前記使用残容量とを比較する比較処理と、
    この比較処理によって前記部単位印刷データの容量が前記使用残容量より大きいと判別されたとき、前記部単位印刷データを部数毎に前記印刷装置の印刷部に出力する部単位印刷データ出力処理と、
    を実行させることを特徴とする印刷用プログラム。
  6. 前記印刷データ作成処理および部単位印刷データ出力処理はプリンタドライバによって実行する請求項5記載の印刷用プログラム。
  7. 前記比較処理は前記プリンタドライバによって実行する請求項6記載の印刷用プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016203575A (ja) * 2015-04-28 2016-12-08 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置

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