JP3327686B2 - 出力装置及び出力方法 - Google Patents

出力装置及び出力方法

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JP3327686B2
JP3327686B2 JP15616594A JP15616594A JP3327686B2 JP 3327686 B2 JP3327686 B2 JP 3327686B2 JP 15616594 A JP15616594 A JP 15616594A JP 15616594 A JP15616594 A JP 15616594A JP 3327686 B2 JP3327686 B2 JP 3327686B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報処理装置に接続可
能で前記情報処理装置よりの出力情報を受信して受信情
報に対応する画像を形成して印刷出力する出力装置及び
出力方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ホストコンピュータ等の情報処理
装置からフォントデータのダウンロードを行なった後に
文字の印字を行なう場合、印刷装置では常に文字のパタ
ーンデータと共に送られてくるその文字の印字位置情報
と文字幅情報とその他の文字印字に必要な文字パターン
データ以外の情報(以下、「文字メトリクス情報」と称
す。)を印刷装置の記憶装置に記憶し、その文字メトリ
クス情報に従って文字パターンの出力を行なっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来では、
ホストコンピュータからダウンロードされるフォントデ
ータを記憶するための十分な記憶装置の空き容量が印刷
装置に存在しない場合には、印刷装置へのフォントダウ
ンロードを行なうことは出来ず、印刷処理が中断されて
しまうという問題があった。
【0004】また、印刷装置の記憶装置の空き容量が十
分に存在している場合でも、ダウンロードフォントデー
タ中に含まれている文字パターンデータの不正や、ダウ
ンロードされたフォントデータのフォントフォーマット
に適合するフォントスケーラが印刷装置に装備されてい
ない場合には、文字パターンを作成することが出来ず、
印刷処理が中断されてしまうという問題があった。
【0005】本発明は上記の問題点を解決するためにな
されたもので、ホストコンピュータからダウンロードさ
れるフォントデータを記憶するための十分な記憶装置の
空き容量が印刷装置に存在しない場合においても、ダウ
ンロード用の記憶装置の容量不足による印刷処理の中断
及び、ダウンロードされた文字パターンデータの不正や
ダウンロードされたフォントデータのフォントフォーマ
ットに適合するフォントスケーラが印刷装置に存在しな
いことによる印刷処理の中断を防ぐことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する本
発明にかかる出力装置は、以下に示す構成を備えること
を特徴とする。すなわち、出力装置は、ダウンロードフ
ォントデータのサイズが記憶装置の空き容量より大きい
か否かを判断する判断手段と、前記判断手段によりダウ
ンロードフォントデータのサイズが記憶装置の空き容量
より小さいと判断された場合、入力されたダウンロード
フォントデータを所定領域に記憶し、前記判断手段によ
りダウンロードフォントデータのサイズが記憶装置の空
き容量より大きいと判断された場合、該入力されたダウ
ンロードフォントデータから取り出した文字メトリクス
情報を所定領域に記憶する手段と、前記文字メトリクス
情報と内蔵フォントの文字パターンデータとに従って、
文字を出力する出力手段と、を有することを特徴とす
る。
【0007】あるいは、出力装置は、ダウンロードフォ
ントデータから文字メトリクス情報を取得する取得手段
と、前記ダウンロードフォントデータ中に文字パターン
が含まれているか否かを判断する第3判断手段と、前記
第3判断手段によりダウンロードフォントデータ中に文
字パターンが含まれていないと判断された場合、内蔵フ
ォントデータから文字パターンを生成し、前記第3判断
手段によりダウンロードフォントデータ中に文字パター
ンが含まれていると判断された場合、該ダウンロードフ
ォントデータから文字パターンを作成する作成手段と、
前記取得手段により取得した文字メトリクス情報と、前
記作成手段により作成された文字パターンと、に従って
文字を出力する出力手段と、を有することを特徴とす
る。
【0008】また、本発明にかかる出力方法は、ダウン
ロードフォントデータのサイズが記憶装置の空き容量よ
り大きいか否かを判断する判断工程と、前記判断工程に
おける判断によりダウンロードフォントデータのサイズ
が記憶装置の空き容量より小さいと判断された場合、入
力されたダウンロードフォントデータを所定領域に記憶
し、前記判断工程おける判断によりダウンロードフォン
トデータのサイズが記憶装置の空き容量より大きいと判
断された場合、該入力されたダウンロードフォントデー
タから取り出した文字メトリクス情報を記憶装置の所定
領域に記憶させる記憶工程と、前記文字メトリクス情報
と内蔵フォントの文字パターンデータとに従って、文字
を出力処理する出力工程と、を有することを特徴とす
る。あるいは、出力方法は、ダウンロードフォントデー
タから文字メトリクス情報を取得する取得工程と、ダウ
ンロードフォントデータ中に文字パターンが含まれてい
るか否かを判断する第3判断工程と、前記第3判断工程
における処理によりダウンロードフォントデータ中に文
字パターンが含まれていないと判断された場合、内蔵フ
ォントデータから文字パターンを生成し、前記第3判断
工程における処理によりダウンロードフォントデータ中
に文字パターンが含まれていると判断された場合、該ダ
ウンロードフォントデータから文字パターンを作成する
作成工程と、前記取得工程における処理により取得した
文字メトリクス情報と、前記作成工程における処理によ
り作成された文字パターンと、に従って文字を出力処理
する出力工程と、を有することを特徴とする。
【0009】
【作用】以上の構成において、ホストコンピュータから
ダウンロードされるフォントデータを記憶するための十
分な記憶手段の空き容量が出力装置に存在しない場合に
おいても、ダウンロード用の記憶手段の容量不足による
印刷処理の中断及び、ダウンロードされた文字パターン
データの不正やダウンロードされたフォントデータのフ
ォントフォーマットに適合するフォントスケーラが出力
装置に存在しないことによる印刷処理の中断を防ぐこと
ができる。
【0010】また、ダウンロードされたフォントデータ
に含まれる制御情報を記憶させ、その情報に従って、装
置に装備されているフォントデータの文字パターンもし
くは別途ダウンロードされるダウンロードフォントの文
字パターンを出力させることにより、ダウンロードに要
する記憶手段の容量を削減することができる。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照して本発明に係る一実施例
を詳細に説明する。まず、本実施例の構成を説明する前
に、本実施例を適用するに好適なレーザビームプリンタ
およびインクジェットプリンタの構成について図1を参
照しながら説明する。なお、本実施例を適用するプリン
タは、レーザビームプリンタおよびインクジェットプリ
ンタに限られるものではなく、他のプリント方式のプリ
ンタでも良いことは言うまでもない。
【0012】図1は本発明を適用可能な第1の出力装置
の構成を示す断面図であり、例えばレーザビームプリン
タ(LBP)の場合の例を示す。図1において、100
0はLBP本体であり、外部に接続されているホストコ
ンピュータから供給される印刷情報(文字コード等)や
フォーム情報あるいはマクロ命令等を入力して記憶する
とともに、それらの情報に従って対応する文字パターン
やフォームパターン等を作成し、記録媒体である記録紙
等に像を形成する。1012は操作のためのスイッチお
よびLED表示器等が配されている操作パネル、100
1はLBP本体1000全体の制御およびホストコンピ
ュータから供給される文字情報等を解析するプリンタ制
御ユニットである。このプリンタ制御ユニット1001
は、主に文字情報を対応する文字パターンのビデオ信号
に変換してレーザドライバー1002に出力する。
【0013】レーザドライバー1002は半導体レーザ
1003を駆動するための回路であり、入力されたビデ
オ信号に応じて半導体レーザ1003から発射されるレ
ーザ光1004をオン・オフ切り換えする。レーザ光1
004は回転多面鏡1005で左右方向に振らされて静
電ドラム1006上を走査露光する。これにより、静電
ドラム1006上には文字パターンの静電潜像が形成さ
れることになる。この潜像は、静電ドラム1006周囲
に配設された現像ユニット1007により現像された
後、記録紙に転写される。この記録紙にはカットシート
を用い、カットシート記録紙はLBP1000に装着し
た用紙カセット1008に収納され、給紙ローラ100
9および搬送ローラ1010と搬送ローラ1011とに
より、装置内に取り込まれて、静電ドラム1006に供
給される。
【0014】またLBP本体1000には、図示しない
カードスロットを少なくとも1個以上備え、内蔵フォン
トに加えてオプションフォントカード、言語系の異なる
制御カード(エミュレーションカード)を接続できるよ
うに構成されている。 [第1実施例]図2は本発明に係る一実施例を示すプリ
ンタ制御システムの詳細構成を説明するブロック図であ
る。ここでは、レーザビームプリンタ(図1)を例にし
て説明する。なお、本発明の機能が実行されるのであれ
ば、単体の機器であっても、複数の機器からなるシステ
ムであっても、LAN等のネットワークを介して処理が
行われるシステムであっても本発明を適用できることは
言うまでもない。
【0015】図において、3000はホストコンピュー
タであり、ROM3のプログラム用ROMに記憶された
文書処理プログラム等に基づいて図形,イメージ,文
字,表(表計算等を含む)等が混在した文書処理を実行
するCPU1を備え、システムデバイス4に接続される
各デバイスをCPU1が総括的に制御する。また、この
ROM3のプログラム用ROMは、後述する図6のフロ
ーチャートで示されるようなCPU1の制御プログラム
等を記憶すると共に、ROM3のフォント用ROMには
上記文書処理の際に使用するフォントデータ等を記憶
し、ROM3のデータ用ROMは上記文書処理等を行う
際に使用する各種データを記憶する。2はRAMで、C
PU1の主メモリ,ワークエリア等として機能する。
【0016】5はキーボードコントローラ(KBC)
で、キーボード9や不図示のポインティングデバイスか
らのキー入力を制御する。6はCRTコントローラ(C
RTC)で、CRTディスプレイ(CRT)10の表示
を制御する。7はメモリコントローラ(MC)で、ブー
トプログラム,種々のアプリケーション,フォントデー
タ,ユーザファイル,編集ファイル等を記憶するハード
ディスク(HD)、フロッピーディスク(FD)等の外
部メモリ11とのアクセスを制御する。8はプリンタコ
ントローラ(PRTC)で、所定の双方向性インターフ
ェース(インターフェース)21を介してプリンタ10
00に接続されて、プリンタ1000との通信制御処理
を実行する。
【0017】なお、CPU1は、例えばRAM2上に設
定された表示情報RAMへのアウトラインフォントの展
開(ラスタライズ)処理を実行し、CRT10上でのW
YSIWYGを可能としている。また、CPU1は、C
RT10上の不図示のマウスカーソル等で指示されたコ
マンドに基づいて登録された種々のウィンドウを開き、
種々のデータ処理を実行する。
【0018】プリンタ1000において、12はプリン
タCPUで、ROM13のプログラム用ROMに記憶さ
れた制御プログラム等或いは外部メモリ14に記憶され
た制御プログラム等に基づいてシステムバス15に接続
される各種のデバイスとのアクセスを統括的に制御し、
印刷部インターフェース16を介して接続される印刷部
(プリンタエンジン)17に出力情報としての画像信号
を出力する。
【0019】また、このROM13のプログラムROM
には、図3,図4,図5,図7のフローチャートで示さ
れるようなCPU12の制御プログラム等を記憶する。
ROM13のフォント用ROMには上記出力情報を生成
する際に使用するフォントデータ等を記憶し、ROM1
3のデータ用ROMにはハードディスク等の外部メモリ
14が無いプリンタの場合には、ホストコンピュータ上
で利用される情報等を記憶している。
【0020】CPU12は入力部18を介してホストコ
ンピュータとの通信処理が可能となっており、プリンタ
内の情報等をホストコンピュータ300に通知可能に構
成されている。19はCPU12の主メモリ、ワークエ
リア等として機能するRAMであり、不図示の増設ポー
トに接続されるオプションRAMによりメモリ容量を拡
張することができるように構成されている。なお、RA
M19は、出力情報展開領域、環境データ格納領域、N
VRAM等に用いられる。
【0021】前述したハードディスク(HD)、ICカ
ード等の外部メモリ14は、メモリコントローラ(M
C)20によりアクセスを制御される。外部メモリ14
は、オプションとして接続され、フォントデータ,エミ
ュレーションプログラム,フォームデータ等を記憶す
る。また、18は前述した操作パネルで操作のためのス
イッチおよびLED表示器等が配されている。
【0022】また、前述した外部メモリは1個に限ら
ず、少なくとも1個以上備え、内蔵フォントに加えてオ
プションフォントカード、言語系の異なるプリンタ制御
言語を解釈するプログラムを格納した外部メモリを複数
接続できるように構成されていても良い。さらに、図示
しないNVRAMを有し、操作パネル1012からのプ
リンタモード設定情報を記憶するようにしても良い。
【0023】このように構成されたプリンタ制御システ
ムにおいて、ダウンロードフォントの印刷処理を行なう
場合、ダウンロードされたフォントデータの印刷に必要
な文字パターン以外のデータに従って、印刷装置に内蔵
されている文字パターンデータ及び他のダウンロードフ
ォントデータに含まれている文字パターンデータを印刷
させる。
【0024】以上の構成を備える本実施例においては、
RAM19にホストコンピュータ3000からダウンロ
ードされるフォントデータを記憶するための十分な空き
容量がプリンタ1000に存在しない場合には、ダウン
ロードされたフォントデータに含まれている文字の印字
位置情報と文字幅情報とその他の文字印字に必要な文字
パターンデータ以外の情報のみをプリンタ1000に記
憶し、その情報に従って、プリンタ1000に装備され
ているフォントデータの文字パターンもしくは別途ダウ
ンロードされるダウンロードフォントの文字パターンの
出力を行なうことにより、ダウンロード用のRAM19
記憶容量不足による印刷処理の中断及び、ダウンロード
された文字パターンデータの不正やダウンロードされた
フォントデータのフォントフォーマットに適合するフォ
ントスケーラがプリンタ1000に存在しないことによ
る印刷処理の中断を防ぐことを目的とする。
【0025】本実施例におけるダウンロードで用いられ
るフォントデータフォーマットを図8に示す。図8に示
す様に本実施例においては、文字データは各文字の印字
位置情報802と文字幅情報803及びその他の印刷に
必要な文字パターン以外の情報804よりなる文字メト
リクス情報806と、以上の文字メトリクス情報806
に対応する文字パターンデータ805より構成されてい
る。
【0026】図3はホストコンピュータ3000より送
信される印刷データをプリンタ1000にて処理する際
の、以上の構成を備える本実施例の印刷システムにおけ
るデータ処理を示すフローチャートである。まず、ステ
ップS301において、ホストコンピュータから入力さ
れるデータの有無を判断する。ここでデータの入力が行
なわれたと判断された場合にはステップS302に進
み、入力されたデータがダウンロードフォントデータか
否かの判断を行なう。ステップS302において、入力
されたデータがダウンロードフォントデータと判断され
た場合にはステップS303に進み、フォントダウンロ
ード処理を行なう。そして処理終了後ステップS301
に戻り、引き続き次のデータ入力に備える。
【0027】一方、ステップS302において入力され
たデータがダウンロードフォント以外のデータと判断さ
れた場合にはステップS304に進み、印刷されたデー
タが文字印字データか否かの判断を行なう。ステップS
304において入力されたデータが文字印字以外のデー
タと判断された場合にはステップS306に進み、フォ
ントダウンロード及び文字印字以外の処理を行なう。そ
して処理終了後ステップS301に戻り、引き続き次の
データ入力に備える。
【0028】一方、ステップS304において、入力さ
れたデータが文字印字データと判断された場合にはステ
ップS305に進み、文字印字処理を行なう。そして処
理終了後ステップS301に戻り、引き続き次のデータ
入力に備える。次に、上述したプリンタ1000におけ
るステップS303に示すフォントダウンロード処理に
ついて図4のフローチャートを参照して詳細に説明す
る。
【0029】フォントダウンロード処理においては、ス
テップS401において入力されたダウンロードフォン
トデータがプリンタ1000内の記憶装置であるRAM
19の空き容量より大きいか否かの判断を行なう。ステ
ップS401において入力されたダウンロードフォント
データが記憶装置の空き容量より小さいと判断された場
合にはステップS402に進み、入力されたダウンロー
ドフォントデータすべてをプリンタ1000のRAM1
9の所定ダウンロードデータ格納領域に記憶する。そし
て当該処理を終了する。
【0030】一方、ステップS401において入力され
たダウンロードフォントデータが記憶装置の空き容量よ
り大きいと判断された場合にはステップS403に進
み、入力されたダウンロードフォントデータのうち各文
字の印字位置情報802と文字幅情報803とその他の
印刷に必要な文字パターン以外の情報804(文字メト
リクス情報806)のみを取り出し、そのデータサイズ
の合計が記憶装置の空き容量より大きいか否かを判断す
る。ステップS403においてダウンロードフォントデ
ータの文字メトリクス情報806の合計サイズが記憶装
置の空き容量より大きいと判断された場合には、ダウン
ロードフォントデータの文字パターン情報及び文字メト
リクス情報806を記憶装置に記憶せずに処理を終了す
る。
【0031】一方、ステップS403においてダウンロ
ードフォントデータの各文字の文字メトリクス情報80
6の合計サイズが記憶装置の空き容量より小さいと判断
された場合にはステップS404に進み、ダウンロード
フォントデータの文字メトリクス情報806のみをRA
M19の所定領域に記憶する。そして当該処理を終了す
る。
【0032】次に、図3に示すステップS305の文字
処理装置の詳細を図5のフローチャートを参照して以下
に説明する。まず、ステップS501において、印刷す
る文字がダウンロードされたフォントであり、かつその
ダウンロードフォントデータかプリンタ1000のRA
M19内に存在するか否かの判断を行なう。印刷する文
字がダウンロード以外のフォントもしくはプリンタ10
00のRAM19内にダウンロードフォントデータが存
在しないと判断された場合にはステップS502に進
み、文字メトリクス情報806を、ダウンロードデータ
メトリクス情報がある場合にはここから、これがない
場合にはプリンタ1000のフォントROMに内蔵され
ているフォントデータから取得する。続いてステップS
503で文字パターンをプリンタ1000のフォントR
OMに内蔵されているフォントデータから取得する。そ
してステップS509において以上のようにして取得し
た文字パターンに従って印刷出力を行なう。
【0033】一方、ステップS501において印刷する
文字がダウンロードフォントであり、なおかつプリンタ
1000のRAM19内に印刷に必要なダウンロードフ
ォントデータが存在すると判断された場合にはステップ
S504に進み、文字メトリクス情報806をダウンロ
ードフォントデータから取得する。続いてステップS5
05において、ダウンロードされ、RAM19中に格納
されているフォントデータ中に文字パターンが含まれて
いるか否かを判断する。
【0034】ステップS505においてダウンロードフ
ォントデータ中に文字パターンデータが含まれていない
と判断された場合にはステップS508に進み、文字パ
ターンを内蔵フォントデータから作成する。そして続く
ステップS509において、作成した文字パターンに従
って文字の印字を行なう。一方、ステップS505にお
いて、ダウンロードフォントデータ中に文字パターンデ
ータが含まれていると判断された場合にはステップS5
06に進み、RAM19中のダウンロードされたフォン
トデータの文字パターンデータの不正及びダウンロード
されたフォントデータのフォーマットに適合するフォン
トスケーラがプリンタ1000に装備されていないため
にダウンロードフォントデータから文字パターンを作成
することができないか否かを調べる。文字パターンを作
成できない場合にはステップS509に進み、上述同様
文字パターンを内蔵フォントデータから作成する。
【0035】一方、ダウンロードフォントデータから文
字パターンを作成することが出来る場合にはステップS
507に進み、文字パターンが含まれているダウンロー
ドフォントの文字パターンデータから文字パターンを作
成し、続くステップS509において文字の印字を行な
う。なお、以上の説明では、まずステップS506の判
定を行つてからステップS507又はステップS508
に進んだが、まずステップS507の処理を実行し、そ
の結果文字パターンを作成できた場合にはステップS5
09に進み、作成できなかった場合にはステップS50
8に進むように制御しても良い。このように制御するこ
とにより、処理がより簡単となる。
【0036】以上説明したように本実施例によれば、ダ
ウンロードされたフォントデータに含まれる文字の印字
位置情報と文字幅情報とその他の文字印字に必要な文字
パターンデータ以外の情報のみを印刷装置の記憶装置に
記憶させ、その情報に従って、印刷装置に装備されてい
るフォントデータの文字パターンもしくは別途ダウンロ
ードされるダウンロードフォントの文字パターンを出力
させることにより、ダウンロードに要する記憶装置の容
量を削減することができる。
【0037】かかる構成において、ダウンロードされた
フォントデータに含まれる文字の印字位置情報と文字幅
情報とその他の文字印字必要な文字パターンデータ以外
の情報を印刷装置の記憶装置に記憶させ、その情報に従
って、印刷装置に装備されているフォントデータの文字
パターンもしくは別途ダウンロードされるデータ量の少
ないダウンロードフォントの文字パターンを出力させる
ことにより、ダウンロードされたデータの文字パターン
を作成することが出来ない場合でも、印刷処理の中断を
回避することができる。また、ダウンロードされた文字
メトリクス情報を用いることにより、ホスト側での文字
の配置関係とプリンタ側での文字の配置関係との対応が
取れるようになる。
【0038】[第2実施例] 以上に説明した第1実施例において、ホストコンピュー
タ側でホストコンピュータからダウンロードするフォン
トデータのサイズが印刷装置(プリンタ)の有している
記憶装置の空き容量より大きいことがわかっている場合
には、ダウンロードするフォントデータを予めホストコ
ンピュータ側で文字メトリクス情報806のみのデータ
に変換してダウンロードすることも可能である。
【0039】このように制御する本発明に係る第2実施
例におけるホストコンピュータ側の処理及びプリンタ側
のフォントダウンロード処理について説明する。第2実
施例においても、ハードウエア構成は上述した第1実施
例と同様であり、また、プリンタ1000におけるフォ
ントダウンロード処理以外の処理等についても上述した
第1実施例と同様であり、係る部分については詳細説明
を省略する。
【0040】以下、図6及び図7を参照して本発明に係
る第2実施例を詳細に説明する。まず、図6を参照して
第2実施例におけるホストコンピュータ3000より送
信される印刷データをプリンタ1000にて処理する際
の、ホストコンピュータにおけるデータ転送処理を説明
する。ステップS601において、プリンタ1000か
らプリンタ1000に装備されているRAM19のダウ
ンロードデータ格納領域の空き容量を取得する。続いて
ステップS602において、これからプリンタ1000
に送ろうとしているダウンロードフォントデータのサイ
ズと、ステツプS601で取得したプリンタ1000側
のRAM19のダウンロードデータ格納領域の空き容量
との比較を行なう。ここで、ダウンロードフォントデー
タのサイズがプリンタ1000のRAM19の空き容量
より小さいと判断された場合にはステップS603に進
み、ダウンロードデータすべてのダウンロードを行な
う。そして処理を終了する。
【0041】一方、ステップS602において、ダウン
ロードフォントデータのサイズがプリンタ1000のR
AM19の空き容量より大きいと判断された場合にはス
テップS604に進み、ダウンロードフォントデータか
ら文字メトリクス情報806のみを取り出したデータを
作成する。そして続くステップS605においてステツ
プS604で作成された文字メトリクス情報のデータサ
イズとステツプS601で取得されたプリンタ1000
のRAM19の空き容量との比較を行なう。ステップS
605において、文字メトリクス情報806のデータサ
イズが印刷装置の記憶装置の空き容量より大きいと判断
された場合には、ダウンロードを行なうことは出来ない
のでステップS607に進み、エラー処理を行なう。
【0042】一方、ステップS605において、文字
トリクス情報806のデータサイズが印刷装置の記憶装
置の空き容量より小さいと判断された場合にはステップ
S606に進み、ダウンロードフォントの文字メトリク
情報806のみをプリンタ1000に送信する。そし
て処理を終了する。次に、このようにしてプリンタ10
00側に送られるダウンロードデータのプリンタ100
0側の処理を、図7のフローチャートを参照して説明す
る。図7は、図6の制御に従ってホストコンピュータ3
000より送信されるダウンロードデータをプリンタ1
000にて処理する、プリンタ1000におけるフォン
トダウンロード処理を示すフローチャートである。
【0043】第2実施例においては、プリンタ1000
側ではメモリ容量を調べる必要がなく、ステップS70
1においてダウンロードされたデータすべてを単にプリ
ンタ1000のRAM19中のダウンロードデータ格納
領域に記憶する。以上説明したように第2実施例によれ
ば、プリンタ1000側で面倒なダウンロードデータ格
納領域チェックを行う必要がなくなるほか、ホストコン
ピュータ3000側でプリンタ1000がダウンロード
データを使用可能か否かを把握することができ、より木
目細かい対応が可能となる。
【0044】[他の実施例]以上に説明した各実施例に
おいて用いる、ダウンロードするフォントデータの種類
は、何等特定の種類に限定されるものではなく、アウト
ラインフォントデータを用いた場合でも、ビットマップ
フォントデータを用いた場合でも、いずれの場合にも本
発明を適用可能なことは言うまでもない。
【0045】また、以上の説明においては、ダウンロー
ドされるデータを格納するのをRAM19とする場合に
ついて説明したが、本発明は以上の例に限定されるもの
ではなく、外部メモリ14に格納領域を設定しても良い
ことは勿論である。更に、このRAM19又は外部メモ
リ14(プリンタ1000に装備されている記憶装置)
の種類もRAM等に限るものではなく、ハードディスク
のような2次記憶装置を用いても、また着脱自在のメモ
リや、光磁気ディスク等任意の記憶手段が適用できるこ
とは勿論である。
【0046】更に、本発明は、ダウンロードする文字デ
ータの種類として、アルファベット文字等のような欧米
で使用する文字を用いた場合のほか、漢字等を用いる場
合であってもよく、またハングル文字やアラビア文字等
現在世界で用いられているあらゆる文字に適用可能なこ
とは勿論、梵字や象形文字などのような現在使用されて
いない文字であっても適用可能であり更に、文字に限ら
ずシンボルフォントなどのような文字以外のデータを用
いた場合でも適用可能なことは言うまでもない。
【0047】更にまた、本発明はプリンタ(印刷装置)
に装備されているフォントスケーラが、単独の場合で
も、複数のフォントスケーラを組合せた場合でも適用可
能なことは言うまでもない。また、本発明はダウンロー
ドするフォントデータのフォーマットが、単一の場合で
も、複数のフォーマットが同時に使用される場合でも適
用可能なことは言うまでもない。
【0048】以上説明したように上述した各実施例によ
れば、ホストコンピュータからダウンロードされるフォ
ントデータを記憶するための十分な記憶装置の空き容量
が印刷装置に存在しない場合には、ダウンロードされた
フォントデータに含まれている文字の印字位置情報と文
字幅情報とその他の文字印字に必要な文字パターンデー
タ以外の情報のみを印刷装置に記憶し、その情報に従っ
て、印刷装置に装備されているフォントデータの文字パ
ターンもしくは別途ダウンロードされるダウンロードフ
ォントの文字パターンの出力を行なうことにより、ダウ
ンロード用の記憶装置の容量不足による印刷処理の中断
及び、ダウンロードされた文字パターンデータの不正や
ダウンロードされたフォントデータのフォントフォーマ
ットに適合するフォントスケーラが印刷装置に存在しな
いことによる印刷処理の中断を防ぐことができる。ま
た、ダウンロードされた文字メトリクス情報を用いて出
力することにより、ホスト側での文字の配置関係とプリ
ンタ側での文字の配置関係との対応が取れるようにな
る。
【0049】ダウンロードされたフォントデータに含ま
れる文字の印字位置情報と文字幅情報とその他の文字印
字に必要な文字パターンデータ以外の情報のみを印刷装
置の記憶装置に記憶させ、その情報に従って、印刷装置
に装備されているフォントデータの文字パターンもしく
は別途ダウンロードされるダウンロードフォントの文字
パターンを出力させることにより、ダウンロードに要す
る記憶装置の容量を削減することができる。
【0050】かかる構成において、ダウンロードされた
フォントデータに含まれる文字の印字位置情報と文字幅
情報とその他の文字印字必要な文字パターンデータ以外
の情報のみを印刷装置の記憶装置に記憶させ、その情報
に従って、印刷装置に装備されているフォントデータの
文字パターンもしくは別途ダウンロードされるデータ量
の少ないダウンロードフォントの文字パターンを出力さ
せることにより、ダウンロードされたデータの文字パタ
ーンを作成することが出来ない場合でも、印刷処理の中
断を回避させるよことができる。
【0051】なお、本発明は、複数の機器から構成され
るシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適
用しても良い。また、本発明はシステムあるいは装置に
プログラムを供給することによって達成される場合にも
適用できることはいうまでもない。また、本発明をネッ
トワークでつながれた他のCRT装置、液晶表示装置等
の表示コントローラに適用されることも可能である。
【0052】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、ホス
トコンピュータからダウンロードされるフォントデータ
を記憶するための十分な記憶手段の空き容量が出力装置
に存在しない場合においても、ダウンロード用の記憶手
段の容量不足による印刷処理の中断及び、ダウンロード
された文字パターンデータの不正やダウンロードされた
フォントデータのフォントフォーマットに適合するフォ
ントスケーラが出力装置に存在しないことによる印刷処
理の中断を防ぐことができる。
【0053】また、ダウンロードされたフォントデータ
に含まれる制御情報のみを記憶させ、その情報に従っ
て、装置に装備されているフォントデータの文字パター
ンもしくは別途ダウンロードされるダウンロードフォン
トの文字パターンを出力させることにより、ダウンロー
ドに要する記憶手段の容量を削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用可能な第1の出力装置の構成を示
す断面図である。
【図2】本発明に係る一実施例を示すプリンタ制御シス
テムの構成を説明するブロック図である。
【図3】本本実施例のプリンタにおける印刷出力の手順
を示すフローチャートである。
【図4】図3に示すフォントダウンロード処理の詳細を
示すフローチャートである。
【図5】図3に示す文字印字処理の詳細を示すフローチ
ャートである。
【図6】本発明に係る第2実施例のホストコンピュータ
におけるフォントダウンロード処理の詳細を示すフロー
チャートである。
【図7】第2実施例のプリンタにおけるフォントダウン
ロード処理の詳細を示すフローチャートである。
【図8】本実施例におけるダウンロードフォントデータ
フォーマットを示す図である。
【符号の説明】
1 ホストコンピュータのCPU 2 ホストコンピュータのRAM 3 ホストコンピュータのROM 4 ホストコンピュータのシステムバス 7,20 メモリコントローラ 8 PRTC 11,14 外部メモリ 12 プリンタのCPU 13 プリンタのROM 15 プリンタのシステムバス 17 印刷部 18 入力部 19 プリンタのRAM 3000 ホストコンピュータ 1000 プリンタ

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ダウンロードフォントデータのサイズが
    記憶装置の空き容量より大きいか否かを判断する判断手
    段と、 前記判断手段によりダウンロードフォントデータのサイ
    ズが記憶装置の空き容量より小さいと判断された場合、
    入力されたダウンロードフォントデータを所定領域に記
    憶し、前記判断手段によりダウンロードフォントデータ
    のサイズが記憶装置の空き容量より大きいと判断された
    場合、該入力されたダウンロードフォントデータから取
    り出した文字メトリクス情報を所定領域に記憶する手段
    と、 前記文字メトリクス情報と内蔵フォントの文字パターン
    データとに従って、文字を出力する出力手段と、 を有することを特徴とする出力装置。
  2. 【請求項2】 前記判断手段により、ダウンロードフォ
    ントデータのサイズが記憶装置の空き容量より大きいと
    判断された場合、文字メトリクスデータのサイズが記憶
    装置の空き容量より大きいか否かを判断する第2判断手
    段を有し、 前記第2判断手段により文字メトリクスデータのサイズ
    が記憶装置の空き容量より小さいと判断された場合、前
    記記憶手段は、取り出した文字メトリクス情報を所定領
    域に記憶し、 前記第2判断手段により文字メトリクスデータのサイズ
    が記憶装置の空き容量より大きいと判断された場合、取
    り出した文字メトリクス情報を所定領域に記憶せずに処
    理を終了することを特徴とする請求項1に記載の出力装
    置。
  3. 【請求項3】 ダウンロードフォントデータから文字メ
    トリクス情報を取得する取得手段と、 前記ダウンロードフォントデータ中に文字パターンが含
    まれているか否かを判断する第3判断手段と、 前記第3判断手段によりダウンロードフォントデータ中
    に文字パターンが含まれていないと判断された場合、内
    蔵フォントデータから文字パターンを生成し、前記第3
    判断手段によりダウンロードフォントデータ中に文字パ
    ターンが含まれていると判断された場合、該ダウンロー
    ドフォントデータから文字パターンを作成する作成手段
    と、 前記取得手段により取得した文字メトリクス情報と、前
    記作成手段により作成された文字パターンと、に従って
    文字を出力する出力手段と、 を有することを特徴とする出力装置。
  4. 【請求項4】 前記第3判断手段によりダウンロードフ
    ォントデータ中に文字パターンが含まれていると判断さ
    れた場合、該ダウンロードフォントデータから文字パタ
    ーンを作成することができないか否かを調べ、 前記ダウンロードフォントデータから文字パターンを作
    成することができない場合、前記作成手段は内蔵フォン
    トデータから文字パターンを作成し、 前記ダウンロードフォントデータから文字パターンを作
    成することができる場合、前記作成手段はダウンロード
    フォントデータから文字パターンを作成することを特徴
    とする請求項3に記載の出力装置。
  5. 【請求項5】 出力する文字がダウンロードフォントで
    あり、かつ、ダウンロードフォントが記憶装置内に存在
    するか否かを判断する第4判断手段を有し、 前記第4判断手段により、出力する文字がダウンロード
    フォントであり、かつ、ダウンロードフォントデータが
    記憶装置内に存在すると判断された場合、前記取得手段
    は、ダウンロードフォントデータから文字メトリクス情
    報を取得し、 前記第4判断手段により、出力する文字がダウンロード
    以外のフォント、若しくは、ダウンロードフォントが記
    憶装置内に存在しないと判断された場合、文字メトリク
    ス情報を内蔵フォントデータから取得し、文字パターン
    を該内蔵フォントデータから作成することを特徴とする
    請求項3に記載の出力装置。
  6. 【請求項6】 ダウンロードフォントデータのサイズが
    記憶装置の空き容量より大きいか否かを判断する判断工
    程と、 前記判断工程における判断によりダウンロードフォント
    データのサイズが記憶装置の空き容量より小さいと判断
    された場合、入力されたダウンロードフォントデータを
    所定領域に記憶し、前記判断工程おける判断によりダウ
    ンロードフォントデータのサイズが記憶装置の空き容量
    より大きいと判断された場合、該入力されたダウンロー
    ドフォントデータから取り出した文字メトリクス情報を
    記憶装置の所定領域に記憶させる記憶工程と、 前記文字メトリクス情報と内蔵フォントの文字パターン
    データとに従って、文字を出力処理する出力工程と、 を有することを特徴とする出力方法。
  7. 【請求項7】 前記判断工程における判断により、ダウ
    ンロードフォントデータのサイズが記憶装置の空き容量
    より大きいと判断された場合、文字メトリクスデータの
    サイズが記憶装置の空き容量より大きいか否かを判断す
    る第2判断工程を有し、 前記第2判断工程における処理により文字メトリクスデ
    ータのサイズが記憶装置の空き容量より小さいと判断さ
    れた場合、前記記憶工程における処理は、取り出した文
    字メトリクス情報を所定領域に記憶し、 前記第2判断工程における処理により文字メトリクスデ
    ータのサイズが記憶装置の空き容量より大きいと判断さ
    れた場合、取り出した文字メトリクス情報を所定領域に
    記憶せずに処理を終了することを特徴とする請求項6に
    記載の出力方法。
  8. 【請求項8】 ダウンロードフォントデータから文字メ
    トリクス情報を取得する取得工程と、 ダウンロードフォントデータ中に文字パターンが含まれ
    ているか否かを判断する第3判断工程と、 前記第3判断工程における処理によりダウンロードフォ
    ントデータ中に文字パターンが含まれていないと判断さ
    れた場合、内蔵フォントデータから文字パターンを生成
    し、前記第3判断工程における処理によりダウンロード
    フォントデータ中に文字パターンが含まれていると判断
    された場合、該ダウンロードフォントデータから文字パ
    ターンを作成する作成工程と、 前記取得工程における処理により取得した文字メトリク
    情報と、前記作成工程における処理により作成された
    文字パターンと、に従って文字を出力処理する出力工程
    と、 を有することを特徴とする出力方法。
  9. 【請求項9】 前記第3判断工程における処理によりダ
    ウンロードフォントデータ中に文字パターンが含まれて
    いると判断された場合、該ダウンロードフォントデータ
    から文字パターンを作成することができないか否かを調
    べ、 前記ダウンロードフォントデータから文字パターンを作
    成することができない場合、前記作成工程における処理
    は内蔵フォントデータから文字パターンを作成し、 前記ダウンロードフォントデータから文字パターンを作
    成することができる場合、前記作成工程における処理は
    ダウンロードフォントデータから文字パターンを作成す
    ることを特徴とする請求項8に記載の出力方法。
  10. 【請求項10】 出力する文字がダウンロードフォント
    であり、かつ、ダウンロードフォントが記憶装置内に存
    在するか否かを判断する第4判断工程を有し、 前記第4判断工程における処理により、出力する文字が
    ダウンロードフォントであり、かつ、ダウンロードフォ
    ントデータが記憶装置内に存在すると判断された場合、
    前記取得工程における処理は、ダウンロードフォントデ
    ータから文字メトリクス情報を取得し、 前記第4判断工程における処理により、出力する文字が
    ダウンロード以外のフォント、若しくは、ダウンロード
    フォントが記憶装置内に存在しないと判断された場合、
    文字メトリクス情報を内蔵フォントデータから取得し、
    文字パターンを該内蔵フォントデータから作成すること
    を特徴とする請求項8に記載の出力方法。
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