JPH10222318A - 出力装置、出力方法およびその記憶媒体 - Google Patents

出力装置、出力方法およびその記憶媒体

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JPH10222318A
JPH10222318A JP9020408A JP2040897A JPH10222318A JP H10222318 A JPH10222318 A JP H10222318A JP 9020408 A JP9020408 A JP 9020408A JP 2040897 A JP2040897 A JP 2040897A JP H10222318 A JPH10222318 A JP H10222318A
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Ken Utsunomiya
建 宇都宮
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 不必要なトラップパケットをなくしネットワ
ークの負荷を軽減する。 【解決手段】 プリンタが内部の状態変化を検知してト
ラップを発生させるときに、予め設定したトラップの発
生条件にあてはまる変化だけを通知させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、双方向性インタフ
ェースを介してホストコンピュータに接続されるプリン
タ等の出力装置及び該装置における出力方法および該方
法を実現するプログラムが記憶された媒体に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の印刷装置では内部の状態
変化等をトリガーとして、印刷装置から上位装置へ情報
の送信を行う場合(トラップ機能)、内部状態検知条件
を上位装置、またはネットワークボードから選択する手
段を有していなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来ではア
プリケーション、またはネットワークボードが必要とし
ない条件でも印刷装置から上位装置、またはネットワー
クボードへ状態変化の通知が行われ、そのたびにクライ
アントはプリンタ状態の詳細情報を取得するためネット
ワークの負荷を軽減することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上位目的を達成する本発
明の出力装置は以下に示す構成を備える。即ち、双方向
インタフェースを介して上位装置に印刷装置の状態情報
を送信する送信手段と、印刷装置内部の状態変化を検知
する状態検知手段と、特定の状態の変化を検知するため
の検知条件を格納しておく記憶手段とを有し、前記検知
条件に当てはまる状態の変化を前記状態検知手段が検知
した場合にかぎり、前記送信手段により印刷装置の状態
情報を上位装置に送信する。
【0005】
【発明の実施の形態】
〔実施例〕本実施形態の構成を説明する前に、本実施例
を適用するに好適なレーザビームプリンタおよびインク
ジェットプリンタの構成について図1を参照しながら説
明する。
【0006】なお、本実施例を適用するプリンタは、レ
ーザビームプリンタおよびインクジェットプリンタに限
られるものではなく、他のプリント方式のプリンタでも
良いことは言うまでもない。
【0007】図1は本発明を適用可能な第1の出力装置
の構成を示す断面図であり、例えばレーザビームプリン
タ(LBP)の場合を示す。
【0008】図において、1000はLBP本体であ
り、外部に接続されているホストコンピュータから供給
される印刷情報(文字コード等)やフォーム情報あるい
はマクロ命令等を入力して記憶するとともに、それらの
情報に従って対応する文字パターンやフォームパターン
等を作成し、記録媒体である記録紙等に像を形成する。
1012は操作のためのスイッチおよびLED表示器等
が配されている操作パネル、1001はLBP本体10
00全体の制御およびホストコンピュータから供給され
る文字情報等を解析するプリンタ制御ユニットである。
このプリンタ制御ユニット1001は、主に文字情報を
対応する文字パターンのビデオ信号に変換してレーザド
ライバ1002に出力する。レーザドライバ1002は
半導体レーザ1003を駆動するための回路であり、入
力されたビデオ信号に応じて半導体レーザ1003から
発射されるレーザ光1004をオン/オフ切換する。レ
ーザ光1004は回転多面鏡1005で左右方向に振ら
れて静電ドラム1006上を走査露光する。これによ
り、静電ドラム1006上には文字パターンの静電潜像
が形成されることになる。この潜像は、静電ドラム10
06周囲に配設された現像ユニット1007により現像
された後、記録紙に転写される。この記録紙にはカット
シートを用い、カットシート記録紙はLBP1000に
装着した用紙カセット1008に収納され、給紙ローラ
1009および搬送ローラ1010と搬送ローラ101
1とにより、装置内に取り込まれて、静電ドラム100
6に供給される。またLBP本体1000には、図示省
略したカードスロットを少なくとも1個以上備え、内臓
フォントに加えてオプションフォントカード、言語系の
異なる制御カード(エミュレーションカード)を接続で
きるように構成されている。
【0009】図2は、本発明の実施例を示すプリンタ制
御システムの構成を説明するブロック図である。ここで
は、図1のレーザビームプリンタを例にして説明する。
既に説明した部分は同じ符号を用いている。
【0010】また、本発明の機能が実行されるのであれ
ば、単体の機器であっても、複数の機器からなるシステ
ムであっても、LAN等のネットワークを介して処理が
行われるシステムであっても本発明を適用できることは
言うまでもない。
【0011】図2において、3000はホストコンピュ
ータであり、ROM3のプログラム用ROMに記憶され
た文書処理プログラム等に基づいて図形、イメージ、文
字、表(表計算等を含む)等が混在した文書処理を実行
するCPU1を備え、システムデバイス4に接続される
各デバイスをCPU1が総括的に制御する。
【0012】また、このROM3のプログラム用ROM
には、CPU1の制御プログラム等を記憶し、ROM3
のフォント用ROMには上記文書処理の際に使用するフ
ォントデータなどを記憶し、ROM3のデータ用ROM
には上記文書処理等を行う際に使用する各種データを記
憶する。2はRAMであり、各プログラムをCPU1が
実行する際の主メモリ、ワークエリア等として機能す
る。5はキーボードコントローラ(KBC)で、キーバ
ード9や図示省略したポインティングデバイスからのキ
ー入力を制御する。6はCRTコントローラ(CRT
C)で、CRTディスプレイ(CRT)10の表示を制
御する。7はメモリコントローラ(MC)であり、ブー
トプログラム、種々のアプリケーション、フォントデー
タ、ユーザファイル、編集ファイル等を記憶するハード
ディスク(HD)、フロッピーディスク(FD)等の外
部メモリ11とのアクセスを制御する。8はプリンタコ
ントローラ(PRTC)であり、所定の双方向性インタ
フェース(インタフェース)21と図示省略したネット
ワークボードを介してプリンタ1500に接続されて、
プリンタ1000との通信制御処理を実行する。なお、
CPU1は、例えばRAM2上に設定された表示情報R
AMへのアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)
処理を実行し、CRT10上でのWYSIWYGを可能
としている。また、CPU1は、CRT10上の図示省
略したマウスカーソル等で指示されたコマンドに基づい
て登録された種々のウインドウを開き、種々のデータ処
理を実行する。
【0013】プリンタとホストコンピュータの主な機能
を図2のブロック図を用いて説明する。
【0014】プリンタ1000において、12はプリン
タCPUで、ROM13のプログラム用ROMに記憶さ
れた制御プログラム等或は外部メモリ14に記憶された
制御プログラム等に基づいてシステムバス15に接続さ
れている各種のデバイスとのアクセスを総括的に制御
し、印刷部インタフェース16を介して接続される印刷
部(プリンタエンジン)17に出力情報としての画像信
号を出力する。また、このROM13のプログラムRO
Mには、図3、5のフローチャートで示されるようなC
PU12の制御プログラム等を記憶する。ROM13の
フォント用ROMには上記出力情報を生成する際に使用
するフォントデータ等を記憶し、ROM13のデータ用
ROMにはハードディスク等の外部メモリ14が無いプ
リンタの場合には、ホストコンピュータ上で利用される
情報などをきおくしている。CPU12は入力部18と
図示省略したネットワークボードと双方向インタフェー
ス21を介してホストコンピュータとの通信処理が可能
となっており、プリンタ内の情報などをホストコンピュ
ータ3000に通知可能に構成されている。19は、C
PU12の主メモリ、ワークエリア等として機能するR
AMで、図示省略した増設ポートに接続されるオプショ
ンRAMによりメモリ容量を拡張することができるよう
に構成されている。なお、RAM19は、出力情報展開
領域、環境データ格納領域、NVRAM等に用いられ
る。前述したハードディスク(HD)、ICカード等の
外部メモリ14は、メモリコントローラ(MC)20に
よりアクセスを制御される。外部メモリ14は、オプシ
ョンとして接続され、フォントデータ、エミュレーショ
ンプログラム、フォームデータ等を記憶する。また、1
8は前述した操作パネルで操作のためのスイッチおよび
LED表示器等が配されている。
【0015】また、前述した外部メモリ14は1個に限
らず、少なくとも1個以上備え、内臓フォントに加えて
オプションフォントカード、言語系の異なるプリンタ制
御言語を解釈するプログラムを格納した外部メモリを複
数接続できるように構成されていてもよい。さらに、図
示省略したVNRAMを有し、操作パネル1012から
のプリンタモード設定情報を記憶するようにしてもよ
い。
【0016】図3はトラップの発生条件と、トラップ発
生条件設定フラグと、トラップ発生条件設定コマンドを
説明する図である。本実施例ではトラップの発生条件と
して、3つの条件を用意した。条件1はプリンタステー
タスが変化した場合であり、条件2はエラーが発生/消
滅した場合であり、条件3はウォーニングが発生/消滅
紙た場合である。トラップ発生条件の設定はフラグのビ
ットによって指定する。複数の条件を論理和によって設
定することができる。この図3で示されているトラップ
条件設定フラグはビットのことであり、左から条件3、
条件2、条件1と決められており、条件3のビットを立
てるためには、ビットの“100”である4と、条件2の
ビットを立てるためには、ビットの“010”である2
と、条件1のビットを立てるためには、ビットの“00
1”である1と、それぞれ論理和を取る必要がある。ト
ラップ発生条件設定コマンドは、コマンド部とそれに続
くトラップ発生条件設定フラグによって構成される。
【0017】図4は本発明の実施例を示すプリンタ全体
的な処理を示すフローチャートである。ステップ400
0では、データが入力されたかを判断するデータ入力待
ちループである。ホストからデータが入力されると、ス
テップ4001において入力処理を行い、ステップ40
02においてデータの解析処理を行う。ステップ400
3では、入力されたデータが配し命令であるかをCPU
12が判断する。もし、CPU12が入力データの解析
の結果、排紙命令であると判断した場合は、処理がステ
ップ4004に進み、印刷イメージを格納したフレーム
バッファの内容をビデオ信号に変換し、更に、ステップ
4005で印刷部によって印刷を行い、ステップ400
6では排紙を行う。また、ステップ4007において、
入力されたデータが排紙命令でないとCPU12が判断
した場合は、処理がステップ4007に進む。ステップ
4007では、入力されたデータがトラップ設定命令で
あるかをCPU12が判断する。もし、入力データがト
ラップ設定命令であるとCPU12が判断した場合は、
処理をステップ4008に進め、トラップ条件の設定処
理を行う。また、もしステップ4007において入力デ
ータのコマンドが排紙命令でない場合は、処理をステッ
プ4009に進め、コマンドにしたがって描画処理を行
う。
【0018】このようにして、ホストのプリンタ管理ア
プリケーション等からプリンタに対し、トラップ設定命
令を送信することにより、トラップ発生の条件を設定す
ることができる。
【0019】図5は、トラップを発生させるプリンタコ
ントローラの処理を示すフローチャートである。本処理
はタイマ処理であり一定時間で定期的にコールさせる。
まず、ステップ5001において、トラップが発生させ
るべきか否かを判定するためのフラグであるTRAPFLAG変
数に0を代入し初期化する。
【0020】次に、ステップ5002においてプリンタ
ステータスの変化を知らせる条件1の設定されているか
をCPU12が判断する。もし、条件1が設定されてい
るとCPU12が判断した場合は、処理がステップ50
03へ進み、条件1が設定されていないとCPU12が
判断した場合は、処理がステップ5006へ進む。ステ
ップ5003ではプリンタステータスを取得し、ステッ
プ5004においてステータスの変化をCPU12が判
断する。この判断は、コントローラがポーリングで前回
取得したステータスをRAM19に格納しておき、今回
取得したステータスと照らし合わせることで判断でき
る。もし、ステータスが変化しているとCPU12が判
断した場合は、処理がステップ5005に進み、TRAPFL
AGに“001”を入れるために1との論理和を設定す
る。もしステータスが変化していないとCPU12が判
断した場合は、処理をステップ5006に進める。
【0021】ステップ5006においてエラーの発生/
消滅を知らせる条件2が設定されているかをCPU12
が判断する。もし、条件2が設定されているとCPU1
2が判断した場合は、処理がステップ5007へ進み、
条件2が設定されていないとCPU12が判断した場合
は、処理がステップ5010へ進む。ステップ5007
ではプリンタステータスを取得し、ステップ5008に
おいてエラーの発生/消滅をCPU12が判断する。も
し、ステータスが変化しているとCPU12が判断した
場合は、処理がステップ5009に進み、TRAPFLAGに
“010”を入れるために2との論理和を設定する。も
し、ステータスが変化していないとCPU12が判断し
た場合は、処理をステップ5010に進める。
【0022】ステップ5010においてウォーニングの
発生/消滅を知らせる条件3が設定されているかをCP
U12が判断する。もし条件3が設定されているとCP
U12が判断した場合は、処理がステップ5011へ進
み、もし条件3が設定されていないとCPU12が判断
した場合は処理がステップ5014へ進む。ステップ5
011ではプリンタステータスを取得し、ステップ50
12においてウォーニングの発生/消滅をCPU12が
判断する。しもし、ステータスが変化しているとCPU
12が判断した場合は、処理がステップ5013に進
み、TRAPFLAGに“100”を入れるために4との論理和を
設定する。もし、ステータスが変化していないとCPU
12が判断した場合は、処理をステップ5014に進め
る。
【0023】ステップ5014においてTRAPFLAGを調べ
0(“000”)でない場合、ステップ5015におい
て、図6の後述するトラップパケットを生成する。更に
ステップ5016では、前ステップで生成したトラップ
パケットをホストに送信し、処理を終了する。ステップ
5014においてTRAPFLAGが0(“000”)の場合はス
テップ5017へ進み処理を終了する。
【0024】また、本実施の形態では、図5の処理はプ
リンタコントローラが行ったが、ネットワークボードで
も同様の処理が可能である。
【0025】図6は、トラップパケットの構造を示す説
明図である。Messageはトラップパケットのタイプを示
す構造体である。Versionはプロトコルのバージョンを
示す整数値である。Communityはコミュニティー名を示
す文字列である。TrapPDUは構造体である。Enterprise
はエンタープライズ番号を示す値である。NetworkAddre
ssはIPアドレスである。generic-trapはトラップの大区
分を示す整数値である。specific-trapはトラップの小
区分を示す整数値である。time-stampはシステム立ち上
げからトラップ発生までの時間を示す値である。VarBin
dsは構造体であることを示している。nbpObjectIDはnbp
Objectを識別するためのIDである。nbpObjectは本プリ
ンタの固有の名称である。nbpZoneIDはnbpZoneを識別す
るためのIDである。nbpZoneは本プリンタが所属するゾ
ーンの名称である。statusCodeIDはstatusCodeのIDであ
る。statusCodeはプリンタ・ステータスを示す整数であ
り、本実施例ではこの値によりプリンタステータスおよ
びエラー、ウォーニングの種類を示す。statusCodeはプ
リンタ・ステータスを一意に意味するコードであり、図
9のプリンタ・ステータスとステータス・コードの対応テ
ーブルによって決定する。
【0026】図7は図6で示されるトラップパケットの
構造にしたがって生成されたトラップパケットの例であ
る。Versionは0であり、Communityは“PUBLIC”であ
る。Enterpriseは1.3.6.1であり、NetworkAddressは15
0.11.22.33である。generic-trapは6であり、specific
-trapは1である。TimeTiksは100である。nbpObjectID
は1.2.3.4であり、nbpObjectは“ABCD”である。nbpZon
eIDは5.6.7.8であり、nbpZoneは“EFGH”である。statu
sCodeIDは8.3.1.4であり、statusCodeは10000である。s
tatusCodeはプリンタ・ステータスを一意に意味するコー
ドであり、図9のプリンタ・ステータスとステータス・コ
ードの対応テーブルによって決定する。
【0027】図8は本実施例で示されるホストコンピュ
ータ上で動作するアプリケーションの画面の例である。
8001はプリンタのパネルのシュミレーション画面で
ある。8002はプリンタ設定の項目と設定値であり、
キーボード或はマウスからの入力により、トラップ発生
条件の設定などを選択することができる。設定が変更さ
れた項目はコマンドとしてプリンタに転送される。80
03はプリンタの状態を示す図であり、エラーが発生し
た場合などは図や色を変化させることができる。プリン
タ側からトラップが発生した場合等は図や色を変化させ
ることができる。プリンタ側からトラップが発生すると
パネル8001の表示文字列および状態図8003を変
化させてユーザに知らせる。
【0028】図9は、プリンタ・ステータスとステータス
・コードの対応テーブルである。ステータス・コードはプ
リンタ・ステータスを一意に意味する番号である。ステ
ータス・コードはトラップパケットに格納される(図6の
statusCode)。また、プリンタ側、ホスト側に本テーブ
ルが存在する。
【0029】以上説明したように、本実施例では、トラ
ップの発生をアプリケーションが設定できるようにな
り、必要なトラップだけを発生させることが可能とな
り、トラップパケットの回数を減少させ、ネットワーク
の負荷を軽減することができるようになる。
【0030】〔他の実施例〕また、本発明は、ホストか
らプリンタに送信するトラップ発生条件設定コマンドは
印字データと同じ論理チャネルに限らず、複数の論理チ
ャネルを持つインタフェースにおいて別のチャネルを使
用しても実現可能である。
【0031】更に、本発明の実施例では、トラップ発生
条件をホストからのコマンド等で設定したが、他に、プ
リンタに外付け可能なインタフェースボード(例えば、
ネットワークボード)のプログラム自信がトラップ発生
条件を設定することも可能である。
【0032】係る構成において、必要に応じてトラップ
発生条件を設定できるようになり、ネットワークの負荷
を軽減できるようになる。更に、本発明は、
【0033】
【発明の効果】以上本実施例で説明したように、トラッ
プの発生条件をユーザ、アプリケーションインタフェー
スボードのプログラムにより設定できることにより、必
要なトラップだけを発生させ、トラップパケットの数を
減らし、ネットワークの負荷を軽減することができると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用可能な第1の出力装置の構成を示
す断面図である。
【図2】本発明の一実施例を示すプリンタ制御システム
の構成を説明するブロック図である。
【図3】トラップ発生条件、トラップ発生条件設定フラ
グ、トラップ発生条件設定コマンドの説明図である。
【図4】本発明の一実施例を示すプリンタ制御を示すフ
ローチャート図である。
【図5】本発明の一実施例を示すプリンタ制御を示すフ
ローチャート図である。
【図6】トラップパケットの構造を示す説明図である。
【図7】トラップパケットのデータ構造を示す説明図で
ある。
【図8】プリンタ制御アプリケーションの画面の例を示
す図である。
【図9】プリンタ・ステータスとステータス・コードの
対応テーブルを示す図である。
【符号の説明】
1 CPU 2 RAM 3 ROM 4 システムバス 12 CPU 13 ROM 19 RAM 1000 プリンタ 3000 ホストコンピュータ

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】双方向インタフェースを介して上位装置に
    印刷装置の状態情報を送信する送信手段と、印刷装置の
    状態変化を検知する状態検知手段と、特定の状態の変化
    を検知するための検知条件を格納しておく記憶手段とを
    有し、前記検知条件に当てはまる状態の変化を前記状態
    検知手段が検知した場合にかぎり、前記送信手段により
    印刷装置の状態情報を上位装置に送信することを特徴と
    する印刷装置。
  2. 【請求項2】 前記検知条件は複数存在し、前記検知条
    件を選択する選択手段を有することを特徴とする請求項
    1記載の印刷装置。
  3. 【請求項3】 前記選択手段は、前記上位装置からの制
    御情報により選択することを特徴とする請求項2記載の
    印刷装置。
  4. 【請求項4】 前記選択手段は、着脱可能なインタフェ
    ースボードの制御情報により選択することを特徴とする
    請求項2記載の印刷装置。
  5. 【請求項5】更に、印刷装置の状態情報を取得する取得
    手段を有することを特徴とする請求項1記載の印刷装
    置。
  6. 【請求項6】 前記印刷装置は、プリンタエンジンを有
    することを特徴とする請求項1記載の印刷装置。
  7. 【請求項7】 特定の状態の変化を検知するための検知
    条件を格納しておく記憶手段とを有する印刷装置の制御
    方法であって、双方向インタフェースを介して上位装置
    に印刷装置の状態情報を送信する送信ステップと、印刷
    装置の状態変化を検知する状態検知ステップと、前記検
    知条件に当てはまる状態の変化を前記状態検知手段が検
    知した場合にかぎり、前記送信手段により印刷装置の状
    態情報を上位装置に送信するステップとを有することを
    特徴とする印刷制御方法。
  8. 【請求項8】 前記検知条件は複数存在し、前記検知条
    件を選択する選択ステップを有することを特徴とする請
    求項7記載の印刷制御方法。
  9. 【請求項9】 前記選択ステップは、前記上位装置から
    の制御情報により選択することを特徴とする請求項8記
    載の印刷制御方法。
  10. 【請求項10】 前記選択ステップは、着脱可能なイン
    タフェースボードの制御情報により選択することを特徴
    とする請求項8記載の印刷制御方法。
  11. 【請求項11】 更に、印刷装置の状態情報を取得する
    取得ステップを有することを特徴とする請求項7記載の
    印刷制御方法。
  12. 【請求項12】 特定の状態の変化を検知するための検
    知条件を格納しておく記憶手段とを有する印刷装置の制
    御プログラムを記憶した媒体であって、双方向インタフ
    ェースを介して上位装置に印刷装置の状態情報を送信す
    る送信ステップと、印刷装置内部の状態変化を検知する
    状態検知ステップと、前記検知条件に当てはまる状態の
    変化を前記状態検知手段が検知した場合にかぎり、前記
    送信手段により印刷装置の状態情報を上位装置に送信す
    るステップとを含むコンピュータで読み取り実行可能な
    プログラムが記憶された媒体。
  13. 【請求項13】 前記検知条件は複数存在し、前記検知
    条件を選択する選択ステップを有することを特徴とする
    請求項12記載のコンピュータで読み取り実行可能なプ
    ログラムが記憶された媒体。
  14. 【請求項14】 前記選択ステップは、前記上位装置か
    らの制御情報により選択することを特徴とする請求項1
    3記載のコンピュータで読み取り実行可能なプログラム
    が記憶された媒体。
  15. 【請求項15】 前記選択ステップは、着脱可能なイン
    タフェースボードの制御情報により選択することを特徴
    とする請求項14記載のコンピュータで読み取り実行可
    能なプログラムが記憶された媒体。
  16. 【請求項16】 更に、印刷装置の状態情報を取得する
    取得手段を有することを特徴とする請求項12記載のコ
    ンピュータで読み取り実行可能なプログラムが記憶され
    た媒体。
JP9020408A 1997-02-03 1997-02-03 出力装置、出力方法およびその記憶媒体 Pending JPH10222318A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9007643B2 (en) 2013-03-15 2015-04-14 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Communication apparatus
US9467501B2 (en) 2013-03-15 2016-10-11 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Relay server system
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US11561746B2 (en) 2020-10-27 2023-01-24 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Terminal apparatus and non-transitory computer-readable medium

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