JPH1110965A - 画像出力システム及び画像出力方法 - Google Patents
画像出力システム及び画像出力方法Info
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- JPH1110965A JPH1110965A JP17784697A JP17784697A JPH1110965A JP H1110965 A JPH1110965 A JP H1110965A JP 17784697 A JP17784697 A JP 17784697A JP 17784697 A JP17784697 A JP 17784697A JP H1110965 A JPH1110965 A JP H1110965A
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- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Record Information Processing For Printing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 低コストでワークメモリフルの発生を防止
し、印刷速度を向上させることを可能とした画像出力シ
ステム及び画像出力方法を提供する。 【解決手段】 ホストコンピュータ116は、プリンタ
設定記憶部103に記憶されたレーザビームプリンタ1
17のワークメモリ109のサイズを取得し、ワークメ
モリサイズに従って画像データの分割単位を設定し、ア
プリケーションプログラム101で作成された画像デー
タを設定された分割単位でレーザビームプリンタ117
が解釈可能なPDLに変換するデータ変換処理部102
とを有し、レーザビームプリンタ117は、ワークメモ
リ109と、コマンドを解析編集するコマンド解析編集
処理部106と、解析編集された中間データをビットマ
ップに展開するビットマップ生成部111と、印刷を行
うエンジン114とを有する。
し、印刷速度を向上させることを可能とした画像出力シ
ステム及び画像出力方法を提供する。 【解決手段】 ホストコンピュータ116は、プリンタ
設定記憶部103に記憶されたレーザビームプリンタ1
17のワークメモリ109のサイズを取得し、ワークメ
モリサイズに従って画像データの分割単位を設定し、ア
プリケーションプログラム101で作成された画像デー
タを設定された分割単位でレーザビームプリンタ117
が解釈可能なPDLに変換するデータ変換処理部102
とを有し、レーザビームプリンタ117は、ワークメモ
リ109と、コマンドを解析編集するコマンド解析編集
処理部106と、解析編集された中間データをビットマ
ップに展開するビットマップ生成部111と、印刷を行
うエンジン114とを有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホストコンピュー
タ等の情報処理装置とプリンタ等の画像出力装置とを接
続した画像出力システム及び画像出力方法に係り、更に
詳しくは、上記ホストコンピュータ等で作成した画像情
報をプリンタ環境の設定値に基づき変更する場合に好適
な画像出力システム及び画像出力方法に関する。
タ等の情報処理装置とプリンタ等の画像出力装置とを接
続した画像出力システム及び画像出力方法に係り、更に
詳しくは、上記ホストコンピュータ等で作成した画像情
報をプリンタ環境の設定値に基づき変更する場合に好適
な画像出力システム及び画像出力方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、画像出力装置、例えば良く知られ
たレーザビームプリンタ等のプリンタとホストコンピュ
ータとを、標準インタフェースケーブルを用いて接続し
たシステムがある。該システムにおいては、ホストコン
ピュータ上のユーザアプリケーションプログラムに基づ
き作成された画像情報が、ホストコンピュータ上のプリ
ンタドライバによりプリンタが解釈可能なPDL(ペー
ジ記述言語)に変換され、該変換された画像データがプ
リンタに入力されると、プリンタにより該画像データが
解釈されると共に、プリンタエンジンに出力するために
ビットマップデータの2値信号に変換され、プリンタか
らハードコピーが得られる構成となっている。
たレーザビームプリンタ等のプリンタとホストコンピュ
ータとを、標準インタフェースケーブルを用いて接続し
たシステムがある。該システムにおいては、ホストコン
ピュータ上のユーザアプリケーションプログラムに基づ
き作成された画像情報が、ホストコンピュータ上のプリ
ンタドライバによりプリンタが解釈可能なPDL(ペー
ジ記述言語)に変換され、該変換された画像データがプ
リンタに入力されると、プリンタにより該画像データが
解釈されると共に、プリンタエンジンに出力するために
ビットマップデータの2値信号に変換され、プリンタか
らハードコピーが得られる構成となっている。
【0003】ところで、近年、ページプリンタであるレ
ーザビームプリンタにおいては、高画質化が要求されて
おり、データ処理解像度は600dpi以上が主流にな
りつつある。データ処理解像度が600dpiでは、例
えばA4フルサイズで約4MBのビットマップメモリが
必要であり、高画質化によるコストアップが生じてい
た。そこで、増加するメモリ容量を減らすために、ペー
ジプリンタであるレーザビームプリンタも、シリアルプ
リンタのような1ページ分のビットマップメモリを持た
ずに、即ち、バンドメモリにビットマップとして展開
し、プリンタエンジンに同期を合わせて出力するバンデ
ィング処理方式を採用するものが多く製品化されてい
る。
ーザビームプリンタにおいては、高画質化が要求されて
おり、データ処理解像度は600dpi以上が主流にな
りつつある。データ処理解像度が600dpiでは、例
えばA4フルサイズで約4MBのビットマップメモリが
必要であり、高画質化によるコストアップが生じてい
た。そこで、増加するメモリ容量を減らすために、ペー
ジプリンタであるレーザビームプリンタも、シリアルプ
リンタのような1ページ分のビットマップメモリを持た
ずに、即ち、バンドメモリにビットマップとして展開
し、プリンタエンジンに同期を合わせて出力するバンデ
ィング処理方式を採用するものが多く製品化されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のレーザビームプリンタ、特にバンディング処理
方式を採用したレーザビームプリンタにおいては、プリ
ンタエンジンに同期を合わせて出力するため、ビットマ
ップへの展開処理を高速に行う必要があった。そこで、
展開処理を高速化するためには、例えば単純にワークメ
モリを大きくして内部処理を高速化することが考えられ
るが、その場合、空きメモリの容量が不足して登録物等
のメモリが確保できない等の問題があった。
た従来のレーザビームプリンタ、特にバンディング処理
方式を採用したレーザビームプリンタにおいては、プリ
ンタエンジンに同期を合わせて出力するため、ビットマ
ップへの展開処理を高速に行う必要があった。そこで、
展開処理を高速化するためには、例えば単純にワークメ
モリを大きくして内部処理を高速化することが考えられ
るが、その場合、空きメモリの容量が不足して登録物等
のメモリが確保できない等の問題があった。
【0005】また、メモリが増設されていてメモリ容量
が十分ある場合にワークメモリを増やしても、ワークメ
モリの使用率は画像データに依存するため、ワークメモ
リの使用率が低下し、印刷速度が向上しないという問題
があった。また、ワークメモリ容量が少ない場合、複雑
な画像データでは、ワークメモリ容量が不足しワークメ
モリフルが発生するという問題があった。従って、ワー
クメモリの容量によりプリンタドライバが出力する画像
データを変更し、ワークメモリを効率的に使用する必要
があった。
が十分ある場合にワークメモリを増やしても、ワークメ
モリの使用率は画像データに依存するため、ワークメモ
リの使用率が低下し、印刷速度が向上しないという問題
があった。また、ワークメモリ容量が少ない場合、複雑
な画像データでは、ワークメモリ容量が不足しワークメ
モリフルが発生するという問題があった。従って、ワー
クメモリの容量によりプリンタドライバが出力する画像
データを変更し、ワークメモリを効率的に使用する必要
があった。
【0006】本発明は、上述した点に鑑みなされたもの
であり、低コストでワークメモリフルの発生を防止し、
印刷速度を向上させることを可能とした画像出力システ
ム及び画像出力方法を提供することを目的とする。
であり、低コストでワークメモリフルの発生を防止し、
印刷速度を向上させることを可能とした画像出力システ
ム及び画像出力方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、情報処理装置で画像情報を作成
して画像出力装置が解釈可能な形式に変換し、前記画像
出力装置で画像情報を解釈してビットマップデータに展
開し出力する画像出力システムにおいて、前記画像出力
装置の環境設定情報を取得する取得手段と、該環境設定
情報に基づき画像情報を変更する変更手段とを有するこ
とを特徴とする。
め、請求項1の発明は、情報処理装置で画像情報を作成
して画像出力装置が解釈可能な形式に変換し、前記画像
出力装置で画像情報を解釈してビットマップデータに展
開し出力する画像出力システムにおいて、前記画像出力
装置の環境設定情報を取得する取得手段と、該環境設定
情報に基づき画像情報を変更する変更手段とを有するこ
とを特徴とする。
【0008】上記目的を達成するため、請求項2の発明
は、前記環境設定情報は、前記画像出力装置が有するワ
ークメモリの大きさであることを特徴とする。
は、前記環境設定情報は、前記画像出力装置が有するワ
ークメモリの大きさであることを特徴とする。
【0009】上記目的を達成するため、請求項3の発明
は、前記変更手段は、前記環境設定情報に基づき画像情
報の分割単位を変更することを特徴とする。
は、前記変更手段は、前記環境設定情報に基づき画像情
報の分割単位を変更することを特徴とする。
【0010】上記目的を達成するため、請求項4の発明
は、アプリケーションプログラムにより画像情報の分割
単位を変更可能であることを特徴とする。
は、アプリケーションプログラムにより画像情報の分割
単位を変更可能であることを特徴とする。
【0011】上記目的を達成するため、請求項5の発明
は、外部入力により画像情報の分割単位を変更可能であ
ることを特徴とする。
は、外部入力により画像情報の分割単位を変更可能であ
ることを特徴とする。
【0012】上記目的を達成するため、請求項6の発明
は、受信バッファの大きさや解像度等に基づき画像情報
の分割単位を変更可能であることを特徴とする。
は、受信バッファの大きさや解像度等に基づき画像情報
の分割単位を変更可能であることを特徴とする。
【0013】上記目的を達成するため、請求項7の発明
は、前記変更手段は、前記環境設定情報に基づき前記画
像出力装置が解釈可能なページ記述言語データのコマン
ドの種類やパラメータを変更することを特徴とする。
は、前記変更手段は、前記環境設定情報に基づき前記画
像出力装置が解釈可能なページ記述言語データのコマン
ドの種類やパラメータを変更することを特徴とする。
【0014】上記目的を達成するため、請求項8の発明
は、情報処理装置で画像情報を作成して画像出力装置が
解釈可能な形式に変換し、前記画像出力装置で画像情報
を解釈してビットマップデータに展開し出力する画像出
力方法において、前記画像出力装置の環境設定情報を取
得する取得ステップと、該環境設定情報に基づき画像情
報を変更する変更ステップとを有することを特徴とす
る。
は、情報処理装置で画像情報を作成して画像出力装置が
解釈可能な形式に変換し、前記画像出力装置で画像情報
を解釈してビットマップデータに展開し出力する画像出
力方法において、前記画像出力装置の環境設定情報を取
得する取得ステップと、該環境設定情報に基づき画像情
報を変更する変更ステップとを有することを特徴とす
る。
【0015】上記目的を達成するため、請求項9の発明
は、前記環境設定情報は、前記画像出力装置が有するワ
ークメモリの大きさであることを特徴とする。
は、前記環境設定情報は、前記画像出力装置が有するワ
ークメモリの大きさであることを特徴とする。
【0016】上記目的を達成するため、請求項10の発
明は、前記変更ステップでは、前記環境設定情報に基づ
き画像情報の分割単位を変更することを特徴とする。
明は、前記変更ステップでは、前記環境設定情報に基づ
き画像情報の分割単位を変更することを特徴とする。
【0017】上記目的を達成するため、請求項11の発
明は、アプリケーションプログラムにより画像情報の分
割単位を変更可能であることを特徴とする。
明は、アプリケーションプログラムにより画像情報の分
割単位を変更可能であることを特徴とする。
【0018】上記目的を達成するため、請求項12の発
明は、外部入力により画像情報の分割単位を変更可能で
あることを特徴とする。
明は、外部入力により画像情報の分割単位を変更可能で
あることを特徴とする。
【0019】上記目的を達成するため、請求項13の発
明は、受信バッファの大きさや解像度等に基づき画像情
報の分割単位を変更可能であることを特徴とする。
明は、受信バッファの大きさや解像度等に基づき画像情
報の分割単位を変更可能であることを特徴とする。
【0020】上記目的を達成するため、請求項14の発
明は、前記変更ステップでは、前記環境設定情報に基づ
き前記画像出力装置が解釈可能なページ記述言語データ
のコマンドの種類やパラメータを変更することを特徴と
する。
明は、前記変更ステップでは、前記環境設定情報に基づ
き前記画像出力装置が解釈可能なページ記述言語データ
のコマンドの種類やパラメータを変更することを特徴と
する。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
を参照して説明する。
【0022】先ず、本実施の形態の動作を説明する前
に、本実施の形態を適用するに好適なプリンタ(レーザ
ビームプリンタ、インクジェットプリンタ等のプリン
タ)の構成について図2及び図3を参照して説明する。
尚、本実施の形態を適用するプリンタは、レーザビーム
プリンタ及びインクジェットプリンタに限定されるもの
ではなく、他のプリント方式のプリンタでもよいことは
言うまでもない。
に、本実施の形態を適用するに好適なプリンタ(レーザ
ビームプリンタ、インクジェットプリンタ等のプリン
タ)の構成について図2及び図3を参照して説明する。
尚、本実施の形態を適用するプリンタは、レーザビーム
プリンタ及びインクジェットプリンタに限定されるもの
ではなく、他のプリント方式のプリンタでもよいことは
言うまでもない。
【0023】図3は本発明を適用可能な出力装置の構成
を示す断面図であり、例えばレーザビームプリンタ(L
BP)の場合を示している。レーザビームプリンタは、
LBP本体1000の各部に、プリンタ制御ユニット1
001と、操作部1012と、レーザドライバ1002
と、半導体レーザ1003と、回転多面鏡1005と、
静電ドラム1006と、現像ユニット1007と、用紙
カセット1008と、給紙ローラ1009と、搬送ロー
ラ1010と、搬送ローラ1011とを備える構成とな
っている。
を示す断面図であり、例えばレーザビームプリンタ(L
BP)の場合を示している。レーザビームプリンタは、
LBP本体1000の各部に、プリンタ制御ユニット1
001と、操作部1012と、レーザドライバ1002
と、半導体レーザ1003と、回転多面鏡1005と、
静電ドラム1006と、現像ユニット1007と、用紙
カセット1008と、給紙ローラ1009と、搬送ロー
ラ1010と、搬送ローラ1011とを備える構成とな
っている。
【0024】レーザビームプリンタの構成を詳述する
と、LBP本体1000は、外部に接続されているホス
トコンピュータから供給される印刷情報(文字コード
等)やフォーム情報或いはマクロ命令等を入力して記憶
すると共に、それらの情報に従って対応する文字パター
ンやフォームパターン等を作成し、記録媒体である記録
紙等に像を形成する。以下、LBP本体1500各部の
構成について詳述する。
と、LBP本体1000は、外部に接続されているホス
トコンピュータから供給される印刷情報(文字コード
等)やフォーム情報或いはマクロ命令等を入力して記憶
すると共に、それらの情報に従って対応する文字パター
ンやフォームパターン等を作成し、記録媒体である記録
紙等に像を形成する。以下、LBP本体1500各部の
構成について詳述する。
【0025】プリンタ制御ユニット1001は、LBP
本体1000全体の制御を行うと共にホストコンピュー
タから供給される文字情報等を解析するものであり、主
に文字情報を対応する文字パターンのビデオ信号に変換
してレーザドライバ1002へ出力する。操作部101
2には、所定の操作を行うためのスイッチ及び表示器
(例えばLED表示器)等が配設されている。レーザド
ライバ1002は、半導体レーザ1003を駆動するた
めの回路であり、入力されたビデオ信号に応じて半導体
レーザ1003から発射されるレーザ光1004をオン
・オフ切り換えする。
本体1000全体の制御を行うと共にホストコンピュー
タから供給される文字情報等を解析するものであり、主
に文字情報を対応する文字パターンのビデオ信号に変換
してレーザドライバ1002へ出力する。操作部101
2には、所定の操作を行うためのスイッチ及び表示器
(例えばLED表示器)等が配設されている。レーザド
ライバ1002は、半導体レーザ1003を駆動するた
めの回路であり、入力されたビデオ信号に応じて半導体
レーザ1003から発射されるレーザ光1004をオン
・オフ切り換えする。
【0026】半導体レーザ1003は、レーザドライバ
1002による駆動に基づきレーザ光1004を回転多
面鏡1005へ向けて発射する。回転多面鏡1005
は、レーザ光1004を左右方向に振ることにより静電
ドラム1006上を走査露光させる。静電ドラム100
6は、静電潜像を形成するものであり、走査露光に伴い
静電ドラム1006上には文字パターンの静電潜像が形
成される。現像ユニット1007は、静電ドラム100
6の周囲に配設されており、静電ドラム1006上に形
成された静電潜像を現像するものであり、静電潜像の現
像後は記録紙に転写される。
1002による駆動に基づきレーザ光1004を回転多
面鏡1005へ向けて発射する。回転多面鏡1005
は、レーザ光1004を左右方向に振ることにより静電
ドラム1006上を走査露光させる。静電ドラム100
6は、静電潜像を形成するものであり、走査露光に伴い
静電ドラム1006上には文字パターンの静電潜像が形
成される。現像ユニット1007は、静電ドラム100
6の周囲に配設されており、静電ドラム1006上に形
成された静電潜像を現像するものであり、静電潜像の現
像後は記録紙に転写される。
【0027】用紙カセット1008は、LBP本体10
00に装着されており、該用紙カセット1008には記
録紙として例えばカットシート記録紙が収納される。給
紙ローラ1009は、用紙カセット1008内のカット
シート記録紙を最上面から1枚ずつLBP本体装置内へ
取り込む。搬送ローラ1010、1011は、給紙ロー
ラ1009により給紙されたカットシート記録紙を静電
ドラム1006へ供給する。また、LBP本体1000
には、カードスロット(図示略)が少なくとも1個以上
装備されており、内蔵フォントに加えてオプションフォ
ントカード、言語系の異なる制御カード(エミュレーシ
ョンカード)を接続できるように構成されている。
00に装着されており、該用紙カセット1008には記
録紙として例えばカットシート記録紙が収納される。給
紙ローラ1009は、用紙カセット1008内のカット
シート記録紙を最上面から1枚ずつLBP本体装置内へ
取り込む。搬送ローラ1010、1011は、給紙ロー
ラ1009により給紙されたカットシート記録紙を静電
ドラム1006へ供給する。また、LBP本体1000
には、カードスロット(図示略)が少なくとも1個以上
装備されており、内蔵フォントに加えてオプションフォ
ントカード、言語系の異なる制御カード(エミュレーシ
ョンカード)を接続できるように構成されている。
【0028】図2は本実施の形態に係るプリンタ制御シ
ステムの構成を示すブロック図である。本実施の形態で
は、上記図3に示したレーザビームプリンタを例に上げ
て説明する。プリンタ制御システムは、ホストコンピュ
ータ3000と、該ホストコンピュータ3000に双方
向インタフェース21を介して接続されたレーザビーム
プリンタとから構成されている。尚、本発明の機能が実
行されるものであれば、単体の機器であっても、複数の
機器からなるシステムであっても、LAN等のネットワ
ークを介して処理が行われるシステムであっても、本発
明を適用できることは言うまでもない。
ステムの構成を示すブロック図である。本実施の形態で
は、上記図3に示したレーザビームプリンタを例に上げ
て説明する。プリンタ制御システムは、ホストコンピュ
ータ3000と、該ホストコンピュータ3000に双方
向インタフェース21を介して接続されたレーザビーム
プリンタとから構成されている。尚、本発明の機能が実
行されるものであれば、単体の機器であっても、複数の
機器からなるシステムであっても、LAN等のネットワ
ークを介して処理が行われるシステムであっても、本発
明を適用できることは言うまでもない。
【0029】プリンタ制御システムのホストコンピュー
タ3000は、CPU1と、RAM2と、ROM3と、
システムバス4と、キーボードコントローラ(KBC)
5と、CRTコントローラ(CRTC)6と、メモリコ
ントローラ(MC)7と、プリンタコントローラ(PR
TC)8と、キーボード(KB)9と、CRTディスプ
レイ10と、外部メモリ11とを備えている。CPU
1、RAM2、ROM3、システムバス4、キーボード
コントローラ(KBC)5、CRTコントローラ(CR
TC)6、メモリコントローラ(MC)7、プリンタコ
ントローラ(PRTC)8は、制御部2000上に配設
されている。
タ3000は、CPU1と、RAM2と、ROM3と、
システムバス4と、キーボードコントローラ(KBC)
5と、CRTコントローラ(CRTC)6と、メモリコ
ントローラ(MC)7と、プリンタコントローラ(PR
TC)8と、キーボード(KB)9と、CRTディスプ
レイ10と、外部メモリ11とを備えている。CPU
1、RAM2、ROM3、システムバス4、キーボード
コントローラ(KBC)5、CRTコントローラ(CR
TC)6、メモリコントローラ(MC)7、プリンタコ
ントローラ(PRTC)8は、制御部2000上に配設
されている。
【0030】ホストコンピュータ各部の機能を詳述する
と、CPU1は、ROM3のプログラム用ROM3b
(後述)に記憶された文書処理プログラム等に基づい
て、図形、イメージ、文字、表(表計算等を含む)等が
混在した文書処理を実行する。また、CPU1は、例え
ばRAM2上に設定された表示情報RAMへのアウトラ
インフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行し、C
RTディスプレイ10上でのWYSIWYG(What Y
ou See Is What You Get:CRTディスプレイ1
0上に表示されているそのままの大きさや形で印刷でき
る機能)を可能としている。また、CPU1は、CRT
ディスプレイ10上のマウスカーソル(図示略)等で指
示されたコマンドに基づいて登録された種々のウインド
ウを開き、種々のデータ処理を実行する。
と、CPU1は、ROM3のプログラム用ROM3b
(後述)に記憶された文書処理プログラム等に基づい
て、図形、イメージ、文字、表(表計算等を含む)等が
混在した文書処理を実行する。また、CPU1は、例え
ばRAM2上に設定された表示情報RAMへのアウトラ
インフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行し、C
RTディスプレイ10上でのWYSIWYG(What Y
ou See Is What You Get:CRTディスプレイ1
0上に表示されているそのままの大きさや形で印刷でき
る機能)を可能としている。また、CPU1は、CRT
ディスプレイ10上のマウスカーソル(図示略)等で指
示されたコマンドに基づいて登録された種々のウインド
ウを開き、種々のデータ処理を実行する。
【0031】RAM2は、随時書き込み読み出しメモリ
であり、CPU1の主メモリ、ワークエリア等として機
能する。ROM3は、読み出し専用メモリであり、フォ
ント用ROM3aと、プログラム用ROM3bと、デー
タ用ROM3cとを備えている。フォント用ROM3a
は、CPU1が上記文書処理の際に使用するフォントデ
ータ等を記憶する。プログラム用ROM13bは、CP
U1が実行する上記文書処理プログラム等や、CPU1
の制御プログラム等を記憶する。データ用ROM3c
は、CPU1が上記文書処理等を行う際に使用する各種
データ(例えば定型パターン、テストプリント用フォー
ム等)を記憶する。
であり、CPU1の主メモリ、ワークエリア等として機
能する。ROM3は、読み出し専用メモリであり、フォ
ント用ROM3aと、プログラム用ROM3bと、デー
タ用ROM3cとを備えている。フォント用ROM3a
は、CPU1が上記文書処理の際に使用するフォントデ
ータ等を記憶する。プログラム用ROM13bは、CP
U1が実行する上記文書処理プログラム等や、CPU1
の制御プログラム等を記憶する。データ用ROM3c
は、CPU1が上記文書処理等を行う際に使用する各種
データ(例えば定型パターン、テストプリント用フォー
ム等)を記憶する。
【0032】キーボードコントローラ(KBC)5は、
キーボード(KB)9と接続されており、キーボード
(KB)9からのキー入力やポインティングデバイス
(図示略)からの入力を制御する。CRTコントローラ
(CRTC)6は、CRTディスプレイ10と接続され
ており、CRTディスプレイ10の表示を制御する。メ
モリコントローラ(MC)7は、外部メモリ11と接続
されており、外部メモリ11とのアクセスを制御する。
プリンタコントローラ(PRTC)8は、所定の双方向
インタフェース21を介してレーザビームプリンタのL
BP本体1500との通信制御処理を実行する。
キーボード(KB)9と接続されており、キーボード
(KB)9からのキー入力やポインティングデバイス
(図示略)からの入力を制御する。CRTコントローラ
(CRTC)6は、CRTディスプレイ10と接続され
ており、CRTディスプレイ10の表示を制御する。メ
モリコントローラ(MC)7は、外部メモリ11と接続
されており、外部メモリ11とのアクセスを制御する。
プリンタコントローラ(PRTC)8は、所定の双方向
インタフェース21を介してレーザビームプリンタのL
BP本体1500との通信制御処理を実行する。
【0033】キーボード(KB)9は、各種キーを備え
ている。CRTディスプレイ10は、ディスクコントロ
ーラ(DKC)6の制御に基づき、図形、イメージ、文
字、表等を表示する。外部メモリ11は、例えばハード
ディスク(HD)、フロッピーディスク(FD)等から
構成されており、ブートプログラム、種々のアプリケー
ション、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイ
ル等を記憶する。
ている。CRTディスプレイ10は、ディスクコントロ
ーラ(DKC)6の制御に基づき、図形、イメージ、文
字、表等を表示する。外部メモリ11は、例えばハード
ディスク(HD)、フロッピーディスク(FD)等から
構成されており、ブートプログラム、種々のアプリケー
ション、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイ
ル等を記憶する。
【0034】プリンタ制御システムのレーザビームプリ
ンタのLBP本体1000は、CPU12と、ROM1
3と、外部メモリ14と、システムバス15と、印刷部
インタフェース(I/F)16と、印刷部(プリンタエ
ンジン)17と、入力部18と、メモリコントローラ
(MC)20と、操作部1012とを備えている。CP
U12、ROM13、システムバス15、印刷部インタ
フェース(I/F)16、入力部18、RAM19、メ
モリコントローラ(MC)20は、プリンタ制御ユニッ
ト1001上に配設されている。
ンタのLBP本体1000は、CPU12と、ROM1
3と、外部メモリ14と、システムバス15と、印刷部
インタフェース(I/F)16と、印刷部(プリンタエ
ンジン)17と、入力部18と、メモリコントローラ
(MC)20と、操作部1012とを備えている。CP
U12、ROM13、システムバス15、印刷部インタ
フェース(I/F)16、入力部18、RAM19、メ
モリコントローラ(MC)20は、プリンタ制御ユニッ
ト1001上に配設されている。
【0035】レーザビームプリンタ各部の構成を詳述す
ると、CPU12は、ROM13のプログラム用ROM
13b(後述)に記憶された制御プログラム等或いは外
部メモリ14に記憶された制御プログラム等に基づい
て、システムバス15に接続される各種デバイスとのア
クセスを総括的に制御し、印刷部インタフェース(I/
F)16を介して接続される印刷部(プリンタエンジ
ン)17に出力情報としての画像信号を出力する。ま
た、CPU12は、入力部18を介してホストコンピュ
ータ3000との通信処理が可能となっており、レーザ
ビームプリンタ内の情報等をホストコンピュータ300
0に通知可能に構成されている。
ると、CPU12は、ROM13のプログラム用ROM
13b(後述)に記憶された制御プログラム等或いは外
部メモリ14に記憶された制御プログラム等に基づい
て、システムバス15に接続される各種デバイスとのア
クセスを総括的に制御し、印刷部インタフェース(I/
F)16を介して接続される印刷部(プリンタエンジ
ン)17に出力情報としての画像信号を出力する。ま
た、CPU12は、入力部18を介してホストコンピュ
ータ3000との通信処理が可能となっており、レーザ
ビームプリンタ内の情報等をホストコンピュータ300
0に通知可能に構成されている。
【0036】ROM13は、読み出し専用メモリであ
り、フォント用ROM13aと、プログラム用ROM1
3bと、データ用ROM13cとを備えている。フォン
ト用ROM13aは、CPU12が上記出力情報を生成
する際に使用するフォントデータ等を記憶する。プログ
ラム用ROM13bは、CPU12の制御プログラム等
を記憶する。データ用ROM13cは、レーザビームプ
リンタがハードディスク(HD)等の外部メモリ14を
装備してしない場合には、ホストコンピュータ3000
上で利用される情報等を記憶する。RAM19は、CP
U12の主メモリ、ワークエリア等として機能する随時
書き込み読み出しメモリであり、増設ポート(図示略)
に接続されるオプションRAMによりメモリ容量を拡張
することができるように構成されている。尚、RAM1
9は、出力情報展開領域、環境データ格納領域、NVR
AM等に用いられる。
り、フォント用ROM13aと、プログラム用ROM1
3bと、データ用ROM13cとを備えている。フォン
ト用ROM13aは、CPU12が上記出力情報を生成
する際に使用するフォントデータ等を記憶する。プログ
ラム用ROM13bは、CPU12の制御プログラム等
を記憶する。データ用ROM13cは、レーザビームプ
リンタがハードディスク(HD)等の外部メモリ14を
装備してしない場合には、ホストコンピュータ3000
上で利用される情報等を記憶する。RAM19は、CP
U12の主メモリ、ワークエリア等として機能する随時
書き込み読み出しメモリであり、増設ポート(図示略)
に接続されるオプションRAMによりメモリ容量を拡張
することができるように構成されている。尚、RAM1
9は、出力情報展開領域、環境データ格納領域、NVR
AM等に用いられる。
【0037】入力部18は、双方向インタフェース21
を介してホストコンピュータ3000との間でデータの
送受信を行う。印刷部インタフェース(I/F)16
は、印刷部(プリンタエンジン)17と接続されてお
り、CPU12から出力された出力情報としての画像信
号を印刷部(プリンタエンジン)17へ送出する。操作
部1012には、所定操作を行うためのスイッチ及び表
示器(例えばLED表示器)等が配設されている。メモ
リコントローラ(MC)20は、外部メモリ14と接続
されており、外部メモリ14をアクセス制御する。
を介してホストコンピュータ3000との間でデータの
送受信を行う。印刷部インタフェース(I/F)16
は、印刷部(プリンタエンジン)17と接続されてお
り、CPU12から出力された出力情報としての画像信
号を印刷部(プリンタエンジン)17へ送出する。操作
部1012には、所定操作を行うためのスイッチ及び表
示器(例えばLED表示器)等が配設されている。メモ
リコントローラ(MC)20は、外部メモリ14と接続
されており、外部メモリ14をアクセス制御する。
【0038】外部メモリ14は、メモリコントローラ
(MC)20にオプションとして接続されるものであ
り、例えばハードディスク(HD)、ICカード等から
構成されており、フォントデータ、エミュレーションプ
ログラム、フォームデータ等を記憶する。尚、外部メモ
リ14は、1個に限らず少なくとも1個以上備えること
が可能となっている。即ち、内蔵フォントに加えてオプ
ションフォントカード、言語系の異なるプリンタ制御言
語を解釈するプログラムを格納した外部メモリを複数接
続できるように構成されている。更に、NVRAM(図
示略)を有し、操作部1012からのプリンタモード設
定情報を記憶するようにしてもよい。
(MC)20にオプションとして接続されるものであ
り、例えばハードディスク(HD)、ICカード等から
構成されており、フォントデータ、エミュレーションプ
ログラム、フォームデータ等を記憶する。尚、外部メモ
リ14は、1個に限らず少なくとも1個以上備えること
が可能となっている。即ち、内蔵フォントに加えてオプ
ションフォントカード、言語系の異なるプリンタ制御言
語を解釈するプログラムを格納した外部メモリを複数接
続できるように構成されている。更に、NVRAM(図
示略)を有し、操作部1012からのプリンタモード設
定情報を記憶するようにしてもよい。
【0039】図1は本実施の形態に係るプリンタ制御シ
ステムの主要部の構成を機能ブロック別に示したブロッ
ク図である。図1では上述したホストコンピュータを符
号116で示し、上述したレーザビームプリンタを符号
117で示してある。ホストコンピュータ116は、ア
プリケーションプログラム101と、データ変換処理部
102と、プリンタ設定記憶部103と、スプールメモ
リ104と、送受信処理部105とを備えている。ま
た、レーザビームプリンタ117は、送受信処理部10
6と、コマンド解析編集処理部107と、中間データ生
成部108と、ワークメモリ109と、ページバッファ
110と、ビットマップ生成部111と、バンドメモリ
112と、エンジン出力制御部113と、エンジン11
4と、プリンタ設定処理部115とを備えている。
ステムの主要部の構成を機能ブロック別に示したブロッ
ク図である。図1では上述したホストコンピュータを符
号116で示し、上述したレーザビームプリンタを符号
117で示してある。ホストコンピュータ116は、ア
プリケーションプログラム101と、データ変換処理部
102と、プリンタ設定記憶部103と、スプールメモ
リ104と、送受信処理部105とを備えている。ま
た、レーザビームプリンタ117は、送受信処理部10
6と、コマンド解析編集処理部107と、中間データ生
成部108と、ワークメモリ109と、ページバッファ
110と、ビットマップ生成部111と、バンドメモリ
112と、エンジン出力制御部113と、エンジン11
4と、プリンタ設定処理部115とを備えている。
【0040】ホストコンピュータ116各部の機能を説
明すると、アプリケーションプログラム101は、画像
データを作成する。データ変換処理部102は、プリン
タ設定記憶部103に記憶されているレーザビームプリ
ンタ117のワークメモリ109のサイズを取得し、取
得したワークメモリサイズに従って、上記アプリケーシ
ョンプログラム101で作成された画像データの分割単
位を設定する。また、データ変換処理部102は、画像
データを設定された分割単位にてレーザビームプリンタ
117が解釈可能なページ記述言語に変換する。
明すると、アプリケーションプログラム101は、画像
データを作成する。データ変換処理部102は、プリン
タ設定記憶部103に記憶されているレーザビームプリ
ンタ117のワークメモリ109のサイズを取得し、取
得したワークメモリサイズに従って、上記アプリケーシ
ョンプログラム101で作成された画像データの分割単
位を設定する。また、データ変換処理部102は、画像
データを設定された分割単位にてレーザビームプリンタ
117が解釈可能なページ記述言語に変換する。
【0041】プリンタ設定記憶部103には、レーザビ
ームプリンタ117のワークメモリ109のサイズが記
憶されている。スプールメモリ104には、データ変換
処理部102で変換されたレーザビームプリンタ117
が解釈可能なページ記述言語が格納される。送受信処理
部105は、ホストコンピュータ116とレーザビーム
プリンタ117との間におけるデータの送信/受信を行
う。
ームプリンタ117のワークメモリ109のサイズが記
憶されている。スプールメモリ104には、データ変換
処理部102で変換されたレーザビームプリンタ117
が解釈可能なページ記述言語が格納される。送受信処理
部105は、ホストコンピュータ116とレーザビーム
プリンタ117との間におけるデータの送信/受信を行
う。
【0042】レーザビームプリンタ117各部の機能を
説明すると、送受信処理部106は、レーザビームプリ
ンタ117とホストコンピュータ116との間における
データの送信/受信を行う。コマンド解析編集処理部1
07は、ホストコンピュータ116から送信されてきた
コマンドの解析及び編集を行う。中間データ生成部10
8は、コマンド解析編集処理部107でコマンド解析編
集されたデータに基づき中間データを生成する。ワーク
メモリ109は、一時記憶領域として使用される。ペー
ジバッファ110には、中間データ生成部108で生成
された中間データが格納される。ビットマップ生成部1
11は、ページバッファ108に格納された中間データ
をビットマップデータに展開する。
説明すると、送受信処理部106は、レーザビームプリ
ンタ117とホストコンピュータ116との間における
データの送信/受信を行う。コマンド解析編集処理部1
07は、ホストコンピュータ116から送信されてきた
コマンドの解析及び編集を行う。中間データ生成部10
8は、コマンド解析編集処理部107でコマンド解析編
集されたデータに基づき中間データを生成する。ワーク
メモリ109は、一時記憶領域として使用される。ペー
ジバッファ110には、中間データ生成部108で生成
された中間データが格納される。ビットマップ生成部1
11は、ページバッファ108に格納された中間データ
をビットマップデータに展開する。
【0043】バンドメモリ112には、ビットマップ生
成部111で展開されたビットマップデータが格納され
る。エンジン出力制御部113は、バンドメモリ112
に格納されたビットマップデータに基づき、ページバッ
ファ110に格納されている1ページ分の中間データを
全て処理するまでエンジン114と同期を取りながら、
エンジン114の印刷制御を行う。エンジン114は、
エンジン出力制御部113の制御に基づき印刷動作を行
う。プリンタ設定処理部115では、操作パネル(図示
略)によりワークメモリ109の大きさを変更すること
が可能となっている。
成部111で展開されたビットマップデータが格納され
る。エンジン出力制御部113は、バンドメモリ112
に格納されたビットマップデータに基づき、ページバッ
ファ110に格納されている1ページ分の中間データを
全て処理するまでエンジン114と同期を取りながら、
エンジン114の印刷制御を行う。エンジン114は、
エンジン出力制御部113の制御に基づき印刷動作を行
う。プリンタ設定処理部115では、操作パネル(図示
略)によりワークメモリ109の大きさを変更すること
が可能となっている。
【0044】次に、上記のごとく構成してなる本実施の
形態に係るレーザビームプリンタ及びホストコンピュー
タからなるプリンタ制御システムにおいて、レーザビー
ムプリンタのワークメモリ109の大きさに基づきプリ
ンタドライバの分割単位を変更する手順について図4乃
至図6のフローチャートを参照して説明する。
形態に係るレーザビームプリンタ及びホストコンピュー
タからなるプリンタ制御システムにおいて、レーザビー
ムプリンタのワークメモリ109の大きさに基づきプリ
ンタドライバの分割単位を変更する手順について図4乃
至図6のフローチャートを参照して説明する。
【0045】ホストコンピュータ116上のアプリケー
ションプログラム101で作成された画像データの印刷
指示があると、画像データがアプリケーションプログラ
ム101からデータ変換処理部102に入力される(ス
テップS1)。データ変換処理部102は、プリンタ設
定記憶部103に記憶されているレーザビームプリンタ
117のワークメモリ109のサイズを取得し(ステッ
プS2)、取得したワークメモリサイズに従って画像デ
ータの分割単位を設定する(ステップS3)。更に、デ
ータ変換処理部102は、アプリケーションプログラム
101から入力された画像データを設定された分割単位
にて、レーザビームプリンタ117が解釈可能なページ
記述言語(以下、PDL)に変換し(ステップS4)、
該PDLデータをスプールメモリ104に格納する(ス
テップS5)。1ページ分の画像データを処理するまで
上記ステップS4〜ステップS5の処理を繰り返す(ス
テップS6)。
ションプログラム101で作成された画像データの印刷
指示があると、画像データがアプリケーションプログラ
ム101からデータ変換処理部102に入力される(ス
テップS1)。データ変換処理部102は、プリンタ設
定記憶部103に記憶されているレーザビームプリンタ
117のワークメモリ109のサイズを取得し(ステッ
プS2)、取得したワークメモリサイズに従って画像デ
ータの分割単位を設定する(ステップS3)。更に、デ
ータ変換処理部102は、アプリケーションプログラム
101から入力された画像データを設定された分割単位
にて、レーザビームプリンタ117が解釈可能なページ
記述言語(以下、PDL)に変換し(ステップS4)、
該PDLデータをスプールメモリ104に格納する(ス
テップS5)。1ページ分の画像データを処理するまで
上記ステップS4〜ステップS5の処理を繰り返す(ス
テップS6)。
【0046】1ページ分のPDLデータがスプールメモ
リ104に格納されたならば、ホストコンピュータ11
6上の送受信処理部105を介してレーザビームプリン
タ117の送受信処理部106に送信される(ステップ
S7)。レーザビームプリンタ117の送受信処理部1
06は、ホストコンピュータ116から受信したPDL
データを一旦蓄えた後、コマンド解析編集処理部107
に送信する。コマンド解析編集処理部107は、コマン
ドの解析及び編集を行い(ステップS8)、中間データ
生成部108に送る。中間データ生成部108は、コマ
ンド解析編集されたデータに基づき中間データを生成し
(ステップS9)、ページバッファ110に格納する
(ステップS10)。1ページ分の中間データを処理す
るまで、上記ステップS8〜ステップS10の処理を繰
り返す(ステップS11)。
リ104に格納されたならば、ホストコンピュータ11
6上の送受信処理部105を介してレーザビームプリン
タ117の送受信処理部106に送信される(ステップ
S7)。レーザビームプリンタ117の送受信処理部1
06は、ホストコンピュータ116から受信したPDL
データを一旦蓄えた後、コマンド解析編集処理部107
に送信する。コマンド解析編集処理部107は、コマン
ドの解析及び編集を行い(ステップS8)、中間データ
生成部108に送る。中間データ生成部108は、コマ
ンド解析編集されたデータに基づき中間データを生成し
(ステップS9)、ページバッファ110に格納する
(ステップS10)。1ページ分の中間データを処理す
るまで、上記ステップS8〜ステップS10の処理を繰
り返す(ステップS11)。
【0047】1ページ分の中間データがページバッファ
110に格納されたならば、中間データはビットマップ
生成部111に送られる。ビットマップ生成部111
は、中間データをビットマップデータに展開する(ステ
ップS12)。展開されたビットマップデータは、バン
ドメモリ112に格納される(ステップS13)。更
に、バンドメモリ112に格納されたビットマップデー
タは、エンジン出力制御部113に送られる。エンジン
制御部113は、ページバッファ110に格納されてい
る1ページ分の中間データを全て処理するまで、エンジ
ン114と同期を取りながら、エンジン114の印刷制
御を行う。これにより、エンジン114にて印刷が行わ
れる(ステップS14及びステップS15)。
110に格納されたならば、中間データはビットマップ
生成部111に送られる。ビットマップ生成部111
は、中間データをビットマップデータに展開する(ステ
ップS12)。展開されたビットマップデータは、バン
ドメモリ112に格納される(ステップS13)。更
に、バンドメモリ112に格納されたビットマップデー
タは、エンジン出力制御部113に送られる。エンジン
制御部113は、ページバッファ110に格納されてい
る1ページ分の中間データを全て処理するまで、エンジ
ン114と同期を取りながら、エンジン114の印刷制
御を行う。これにより、エンジン114にて印刷が行わ
れる(ステップS14及びステップS15)。
【0048】尚、ビットマップ生成部111においてビ
ットマップデータが展開される処理は、エンジン114
にてビットマップデータが入力される処理と同等もしく
はそれより速くなくてはならない。また、プリンタ設定
処理部115では、操作パネル(図示略)によりワーク
メモリ109の大きさを変更することが可能である。
尚、搭載されているメモリの容量によってワークメモリ
109の大きさは異なる。
ットマップデータが展開される処理は、エンジン114
にてビットマップデータが入力される処理と同等もしく
はそれより速くなくてはならない。また、プリンタ設定
処理部115では、操作パネル(図示略)によりワーク
メモリ109の大きさを変更することが可能である。
尚、搭載されているメモリの容量によってワークメモリ
109の大きさは異なる。
【0049】次に、本実施の形態に係るレーザビームプ
リンタ及びホストコンピュータからなるプリンタ制御シ
ステムにおいて、画像データの分割処理の一例を図7及
び図1を参照して説明する。
リンタ及びホストコンピュータからなるプリンタ制御シ
ステムにおいて、画像データの分割処理の一例を図7及
び図1を参照して説明する。
【0050】図7は画像データの内の矩形図形を分割し
たときの様子を示したものである。ホストコンピュータ
116のアプリケーションプログラム101で作成され
た画像データの内の上記矩形図形は、矩形A71のよう
に1つの矩形としてデータ変換処理部102に入力され
る。例えばレーザビームプリンタ117のワークメモリ
109の大きさをNbyte(N:1以上の整数)に設
定した場合は、矩形B72、矩形C72、矩形D72、
矩形E72、矩形F72、矩形G72のように6分割し
たPDLデータに変換する。これは、ワークメモリ10
9の大きさNbyteで一度に処理できる矩形の大きさ
が矩形A71の1/6まであるためである。
たときの様子を示したものである。ホストコンピュータ
116のアプリケーションプログラム101で作成され
た画像データの内の上記矩形図形は、矩形A71のよう
に1つの矩形としてデータ変換処理部102に入力され
る。例えばレーザビームプリンタ117のワークメモリ
109の大きさをNbyte(N:1以上の整数)に設
定した場合は、矩形B72、矩形C72、矩形D72、
矩形E72、矩形F72、矩形G72のように6分割し
たPDLデータに変換する。これは、ワークメモリ10
9の大きさNbyteで一度に処理できる矩形の大きさ
が矩形A71の1/6まであるためである。
【0051】レーザビームプリンタ117の中間データ
生成部108においては、ワークメモリ109を使用し
て始めに矩形B72を処理して中間データとしてページ
バッファ110に格納し、ワークメモリ109をクリア
する。次に、矩形C72を処理して中間データとしてペ
ージバッファ110に格納し、ワークメモリ109をク
リアする。以下順番に、上記と同様に矩形D72、矩形
E72、矩形F72、矩形G72を処理する。
生成部108においては、ワークメモリ109を使用し
て始めに矩形B72を処理して中間データとしてページ
バッファ110に格納し、ワークメモリ109をクリア
する。次に、矩形C72を処理して中間データとしてペ
ージバッファ110に格納し、ワークメモリ109をク
リアする。以下順番に、上記と同様に矩形D72、矩形
E72、矩形F72、矩形G72を処理する。
【0052】レーザビームプリンタ117のワークメモ
リ109の大きさを2×Nbyteに設定した場合は、
矩形H73、矩形I73、矩形J73のように3分割し
たPDLデータに変換する。これは、ワークメモリ10
9の大きさ2×Nbyteで一度に処理できる矩形の大
きさが矩形A71の1/3までであるためである。これ
以降の処理は、上記6分割した場合と同様である。
リ109の大きさを2×Nbyteに設定した場合は、
矩形H73、矩形I73、矩形J73のように3分割し
たPDLデータに変換する。これは、ワークメモリ10
9の大きさ2×Nbyteで一度に処理できる矩形の大
きさが矩形A71の1/3までであるためである。これ
以降の処理は、上記6分割した場合と同様である。
【0053】一般的に、画像データは分割数が少ない方
が処理速度が速いが、上記のように一度に処理できるワ
ークメモリ109には大きさの制限があるため、ワーク
メモリ109の大きさが小さいときは、分割数を多くす
る必要がある。
が処理速度が速いが、上記のように一度に処理できるワ
ークメモリ109には大きさの制限があるため、ワーク
メモリ109の大きさが小さいときは、分割数を多くす
る必要がある。
【0054】上述したように、本実施の形態によれば、
ホストコンピュータ116は、プリンタ設定記憶部10
3に記憶されているレーザビームプリンタ117のワー
クメモリ109のサイズを取得し、ワークメモリサイズ
に従って画像データの分割単位を設定し、アプリケーシ
ョンプログラム101から入力された画像データを設定
された分割単位でレーザビームプリンタ117が解釈可
能なPDLに変換するデータ変換処理部102とを有
し、レーザビームプリンタ117は、ワークメモリ10
9と、ホストコンピュータ3000からのコマンドを解
析編集するコマンド解析編集処理部106と、コマンド
解析編集された中間データをビットマップデータに展開
するビットマップ生成部111と、エンジン出力制御部
113の制御に基づき印刷を行うエンジン114とを有
するため、レーザビームプリンタ117のワークメモリ
109の大きさに基づき画像データの分割単位を変更す
ることによって、低コストでワークメモリフルの発生を
防止し、印刷速度を向上させる効果がある。
ホストコンピュータ116は、プリンタ設定記憶部10
3に記憶されているレーザビームプリンタ117のワー
クメモリ109のサイズを取得し、ワークメモリサイズ
に従って画像データの分割単位を設定し、アプリケーシ
ョンプログラム101から入力された画像データを設定
された分割単位でレーザビームプリンタ117が解釈可
能なPDLに変換するデータ変換処理部102とを有
し、レーザビームプリンタ117は、ワークメモリ10
9と、ホストコンピュータ3000からのコマンドを解
析編集するコマンド解析編集処理部106と、コマンド
解析編集された中間データをビットマップデータに展開
するビットマップ生成部111と、エンジン出力制御部
113の制御に基づき印刷を行うエンジン114とを有
するため、レーザビームプリンタ117のワークメモリ
109の大きさに基づき画像データの分割単位を変更す
ることによって、低コストでワークメモリフルの発生を
防止し、印刷速度を向上させる効果がある。
【0055】尚、上記実施の形態では、ホストコンピュ
ータ116のデータ変換処理部102において画像デー
タの分割を行ったが、これに限定されるものではなく、
例えばホストコンピュータ116のアプリケーションプ
ログラム101において画像データの分割を行うように
構成することも可能である。
ータ116のデータ変換処理部102において画像デー
タの分割を行ったが、これに限定されるものではなく、
例えばホストコンピュータ116のアプリケーションプ
ログラム101において画像データの分割を行うように
構成することも可能である。
【0056】また、ホストコンピュータ116におい
て、レーザビームプリンタ117のワークメモリ109
の大きさを取得できない場合は、ホストコンピュータ1
16上で画像データの分割単位をユーザが設定できるよ
うに構成することも可能である。
て、レーザビームプリンタ117のワークメモリ109
の大きさを取得できない場合は、ホストコンピュータ1
16上で画像データの分割単位をユーザが設定できるよ
うに構成することも可能である。
【0057】更に、上記実施の形態では、レーザビーム
プリンタ117のワークメモリ109の大きさを見て画
像データの分割単位を変更したが、これに限定されるも
のではなく、例えば受信バッファの大きさやデータ処理
解像度等に基づき、画像データの分割単位を変更するよ
うに構成することも勿論可能である。
プリンタ117のワークメモリ109の大きさを見て画
像データの分割単位を変更したが、これに限定されるも
のではなく、例えば受信バッファの大きさやデータ処理
解像度等に基づき、画像データの分割単位を変更するよ
うに構成することも勿論可能である。
【0058】更に、上記実施の形態では、レーザビーム
プリンタ117の各種設定値に基づき画像データの分割
単位を変更したが、これに限定されるものではなく、レ
ーザビームプリンタ117の各種設定値に基づき、変換
するPDLデータのコマンドの種類やパラメータを変更
するように構成することも勿論可能である。
プリンタ117の各種設定値に基づき画像データの分割
単位を変更したが、これに限定されるものではなく、レ
ーザビームプリンタ117の各種設定値に基づき、変換
するPDLデータのコマンドの種類やパラメータを変更
するように構成することも勿論可能である。
【0059】上述した他の実施の形態においても、レー
ザビームプリンタ117の各種設定値に基づき画像デー
タの分割単位やコマンド等を変更することによって、低
コストでワークメモリフル等のプリンタエラーの発生を
防止し、印刷速度を向上させる効果がある。
ザビームプリンタ117の各種設定値に基づき画像デー
タの分割単位やコマンド等を変更することによって、低
コストでワークメモリフル等のプリンタエラーの発生を
防止し、印刷速度を向上させる効果がある。
【0060】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用
してもよい。前述した実施形態の機能を実現するソフト
ウエアのプログラムコードを記憶した記憶媒体を、シス
テム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコ
ンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納
されたプログラムコードを読み出し実行することによっ
ても、達成されることは言うまでもない。
システムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用
してもよい。前述した実施形態の機能を実現するソフト
ウエアのプログラムコードを記憶した記憶媒体を、シス
テム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコ
ンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納
されたプログラムコードを読み出し実行することによっ
ても、達成されることは言うまでもない。
【0061】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体
は本発明を構成することになる。
グラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体
は本発明を構成することになる。
【0062】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD
−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMな
どを用いることができる。
体としては、例えば、フロッピディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD
−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMな
どを用いることができる。
【0063】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOSなどが実
際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前
述した実施形態の機能が実現される場合も含まれること
は言うまでもない。
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOSなどが実
際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前
述した実施形態の機能が実現される場合も含まれること
は言うまでもない。
【0064】更に、記憶媒体から読出されたプログラム
コードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードや
コンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメ
モリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基
づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わる
CPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その
処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合
も含まれることは言うまでもない。
コードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードや
コンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメ
モリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基
づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わる
CPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その
処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合
も含まれることは言うまでもない。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、情報処理装置で画像情報を作成して画像出力装
置が解釈可能な形式に変換し、前記画像出力装置で画像
情報を解釈してビットマップデータに展開し出力する画
像出力システムにおいて、前記画像出力装置の環境設定
情報を取得する取得手段と、該環境設定情報に基づき画
像情報を変更する変更手段とを有するため、画像出力装
置の環境設定情報に基づき画像情報を変更することによ
って、低コストで画像出力装置の記憶容量不足の発生を
防止し、印刷速度を向上させる効果がある。
よれば、情報処理装置で画像情報を作成して画像出力装
置が解釈可能な形式に変換し、前記画像出力装置で画像
情報を解釈してビットマップデータに展開し出力する画
像出力システムにおいて、前記画像出力装置の環境設定
情報を取得する取得手段と、該環境設定情報に基づき画
像情報を変更する変更手段とを有するため、画像出力装
置の環境設定情報に基づき画像情報を変更することによ
って、低コストで画像出力装置の記憶容量不足の発生を
防止し、印刷速度を向上させる効果がある。
【0066】請求項2の発明によれば、前記環境設定情
報は、前記画像出力装置が有するワークメモリの大きさ
であるため、画像出力装置のワークメモリの大きさに基
づき画像情報を変更することによって、低コストでワー
クメモリフルの発生を防止し、印刷速度を向上させる効
果がある。
報は、前記画像出力装置が有するワークメモリの大きさ
であるため、画像出力装置のワークメモリの大きさに基
づき画像情報を変更することによって、低コストでワー
クメモリフルの発生を防止し、印刷速度を向上させる効
果がある。
【0067】請求項3の発明によれば、前記変更手段
は、前記環境設定情報に基づき画像情報の分割単位を変
更するため、画像出力装置のワークメモリの大きさに基
づき画像情報の分割単位を変更することによって、低コ
ストでワークメモリフルの発生を防止し、印刷速度を向
上させる効果がある。
は、前記環境設定情報に基づき画像情報の分割単位を変
更するため、画像出力装置のワークメモリの大きさに基
づき画像情報の分割単位を変更することによって、低コ
ストでワークメモリフルの発生を防止し、印刷速度を向
上させる効果がある。
【0068】請求項4の発明によれば、アプリケーショ
ンプログラムにより画像情報の分割単位を変更可能であ
るため、上記と同様に、低コストでワークメモリフル等
の画像出力装置エラーの発生を防止し、印刷速度を向上
させる効果がある。
ンプログラムにより画像情報の分割単位を変更可能であ
るため、上記と同様に、低コストでワークメモリフル等
の画像出力装置エラーの発生を防止し、印刷速度を向上
させる効果がある。
【0069】請求項5の発明によれば、外部入力により
画像情報の分割単位を変更可能であるため、情報処理装
置で画像出力装置のワークメモリの大きさを取得できな
い場合に好適であり、上記と同様に、低コストでワーク
メモリフル等の画像出力装置エラーの発生を防止し、印
刷速度を向上させる効果がある。
画像情報の分割単位を変更可能であるため、情報処理装
置で画像出力装置のワークメモリの大きさを取得できな
い場合に好適であり、上記と同様に、低コストでワーク
メモリフル等の画像出力装置エラーの発生を防止し、印
刷速度を向上させる効果がある。
【0070】請求項6の発明によれば、受信バッファの
大きさや解像度等に基づき画像情報の分割単位を変更可
能であるため、上記と同様に、低コストでワークメモリ
フル等の画像出力装置エラーの発生を防止し、印刷速度
を向上させる効果がある。
大きさや解像度等に基づき画像情報の分割単位を変更可
能であるため、上記と同様に、低コストでワークメモリ
フル等の画像出力装置エラーの発生を防止し、印刷速度
を向上させる効果がある。
【0071】請求項7の発明によれば、前記変更手段
は、前記環境設定情報に基づき前記画像出力装置が解釈
可能なページ記述言語データのコマンドの種類やパラメ
ータを変更するため、上記と同様に、低コストでワーク
メモリフル等の画像出力装置エラーの発生を防止し、印
刷速度を向上させる効果がある。
は、前記環境設定情報に基づき前記画像出力装置が解釈
可能なページ記述言語データのコマンドの種類やパラメ
ータを変更するため、上記と同様に、低コストでワーク
メモリフル等の画像出力装置エラーの発生を防止し、印
刷速度を向上させる効果がある。
【0072】請求項8の発明によれば、情報処理装置で
画像情報を作成して画像出力装置が解釈可能な形式に変
換し、前記画像出力装置で画像情報を解釈してビットマ
ップデータに展開し出力する画像出力方法において、前
記画像出力装置の環境設定情報を取得する取得ステップ
と、該環境設定情報に基づき画像情報を変更する変更ス
テップとを有するため、画像出力装置の環境設定情報に
基づき画像情報を変更することによって、低コストで画
像出力装置の記憶容量不足の発生を防止し、印刷速度を
向上させる効果がある。
画像情報を作成して画像出力装置が解釈可能な形式に変
換し、前記画像出力装置で画像情報を解釈してビットマ
ップデータに展開し出力する画像出力方法において、前
記画像出力装置の環境設定情報を取得する取得ステップ
と、該環境設定情報に基づき画像情報を変更する変更ス
テップとを有するため、画像出力装置の環境設定情報に
基づき画像情報を変更することによって、低コストで画
像出力装置の記憶容量不足の発生を防止し、印刷速度を
向上させる効果がある。
【0073】請求項9の発明によれば、前記環境設定情
報は、前記画像出力装置が有するワークメモリの大きさ
であるため、画像出力装置のワークメモリの大きさに基
づき画像情報を変更することによって、低コストでワー
クメモリフルの発生を防止し、印刷速度を向上させる効
果がある。
報は、前記画像出力装置が有するワークメモリの大きさ
であるため、画像出力装置のワークメモリの大きさに基
づき画像情報を変更することによって、低コストでワー
クメモリフルの発生を防止し、印刷速度を向上させる効
果がある。
【0074】請求項10の発明によれば、前記変更ステ
ップでは、前記環境設定情報に基づき画像情報の分割単
位を変更するため、画像出力装置のワークメモリの大き
さに基づき画像情報の分割単位を変更することによっ
て、低コストでワークメモリフルの発生を防止し、印刷
速度を向上させる効果がある。
ップでは、前記環境設定情報に基づき画像情報の分割単
位を変更するため、画像出力装置のワークメモリの大き
さに基づき画像情報の分割単位を変更することによっ
て、低コストでワークメモリフルの発生を防止し、印刷
速度を向上させる効果がある。
【0075】請求項11の発明によれば、アプリケーシ
ョンプログラムにより画像情報の分割単位を変更可能で
あるため、上記と同様に、低コストでワークメモリフル
等の画像出力装置エラーの発生を防止し、印刷速度を向
上させる効果がある。
ョンプログラムにより画像情報の分割単位を変更可能で
あるため、上記と同様に、低コストでワークメモリフル
等の画像出力装置エラーの発生を防止し、印刷速度を向
上させる効果がある。
【0076】請求項12の発明によれば、外部入力によ
り画像情報の分割単位を変更可能であるため、情報処理
装置で画像出力装置のワークメモリの大きさを取得でき
ない場合に好適であり、上記と同様に、低コストでワー
クメモリフル等の画像出力装置エラーの発生を防止し、
印刷速度を向上させる効果がある。
り画像情報の分割単位を変更可能であるため、情報処理
装置で画像出力装置のワークメモリの大きさを取得でき
ない場合に好適であり、上記と同様に、低コストでワー
クメモリフル等の画像出力装置エラーの発生を防止し、
印刷速度を向上させる効果がある。
【0077】請求項13の発明によれば、受信バッファ
の大きさや解像度等に基づき画像情報の分割単位を変更
可能であるため、上記と同様に、低コストでワークメモ
リフル等の画像出力装置エラーの発生を防止し、印刷速
度を向上させる効果がある。
の大きさや解像度等に基づき画像情報の分割単位を変更
可能であるため、上記と同様に、低コストでワークメモ
リフル等の画像出力装置エラーの発生を防止し、印刷速
度を向上させる効果がある。
【0078】請求項14の発明によれば、前記変更ステ
ップでは、前記環境設定情報に基づき前記画像出力装置
が解釈可能なページ記述言語データのコマンドの種類や
パラメータを変更するため、上記と同様に、低コストで
ワークメモリフル等の画像出力装置エラーの発生を防止
し、印刷速度を向上させる効果がある。
ップでは、前記環境設定情報に基づき前記画像出力装置
が解釈可能なページ記述言語データのコマンドの種類や
パラメータを変更するため、上記と同様に、低コストで
ワークメモリフル等の画像出力装置エラーの発生を防止
し、印刷速度を向上させる効果がある。
【図1】本発明の実施の形態に係るプリンタ制御システ
ムの主要部の構成を機能ブロック別に示したブロック図
である。
ムの主要部の構成を機能ブロック別に示したブロック図
である。
【図2】本発明の実施の形態に係るプリンタ制御システ
ムの構成を示すブロック図である。
ムの構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の実施の形態に係るレーザビームプリン
タの内部構成を示す断面図である。
タの内部構成を示す断面図である。
【図4】本発明の実施の形態に係るプリンタ制御システ
ムの処理手順を示すフローチャートである。
ムの処理手順を示すフローチャートである。
【図5】本発明の実施の形態に係るプリンタ制御システ
ムの処理手順を示すフローチャートである。
ムの処理手順を示すフローチャートである。
【図6】本発明の実施の形態に係るプリンタ制御システ
ムの処理手順を示すフローチャートである。
ムの処理手順を示すフローチャートである。
【図7】本発明の実施の形態に係るプリンタ制御システ
ムにおける画像データの分割処理の一例を示す説明図で
ある。
ムにおける画像データの分割処理の一例を示す説明図で
ある。
101 アプリケーションプログラム 102 データ変換処理部 103 プリンタ設定記憶部 104 スプールメモリ 105 送受信処理部 106 送受信処理部 107 コマンド解析編集処理部 108 中間データ生成部 109 ワークメモリ 110 ページバッファ 111 ビットマップ生成部 112 バンドメモリ 113 エンジン出力制御部 114 エンジン 115 プリンタ設定処理部 116 ホストコンピュータ 117 レーザビームプリンタ
Claims (14)
- 【請求項1】 情報処理装置で画像情報を作成して画像
出力装置が解釈可能な形式に変換し、前記画像出力装置
で画像情報を解釈してビットマップデータに展開し出力
する画像出力システムにおいて、 前記画像出力装置の環境設定情報を取得する取得手段
と、該環境設定情報に基づき画像情報を変更する変更手
段とを有することを特徴とする画像出力システム。 - 【請求項2】 前記環境設定情報は、前記画像出力装置
が有するワークメモリの大きさであることを特徴とする
請求項1記載の画像出力システム。 - 【請求項3】 前記変更手段は、前記環境設定情報に基
づき画像情報の分割単位を変更することを特徴とする請
求項1記載の画像出力システム。 - 【請求項4】 アプリケーションプログラムにより画像
情報の分割単位を変更可能であることを特徴とする請求
項3記載の画像出力システム。 - 【請求項5】 外部入力により画像情報の分割単位を変
更可能であることを特徴とする請求項3記載の画像出力
システム。 - 【請求項6】 受信バッファの大きさや解像度等に基づ
き画像情報の分割単位を変更可能であることを特徴とす
る請求項3記載の画像出力システム。 - 【請求項7】 前記変更手段は、前記環境設定情報に基
づき前記画像出力装置が解釈可能なページ記述言語デー
タのコマンドの種類やパラメータを変更することを特徴
とする請求項1記載の画像出力システム。 - 【請求項8】 情報処理装置で画像情報を作成して画像
出力装置が解釈可能な形式に変換し、前記画像出力装置
で画像情報を解釈してビットマップデータに展開し出力
する画像出力方法において、 前記画像出力装置の環境設定情報を取得する取得ステッ
プと、該環境設定情報に基づき画像情報を変更する変更
ステップとを有することを特徴とする画像出力方法。 - 【請求項9】 前記環境設定情報は、前記画像出力装置
が有するワークメモリの大きさであることを特徴とする
請求項8記載の画像出力方法。 - 【請求項10】 前記変更ステップでは、前記環境設定
情報に基づき画像情報の分割単位を変更することを特徴
とする請求項8記載の画像出力方法。 - 【請求項11】 アプリケーションプログラムにより画
像情報の分割単位を変更可能であることを特徴とする請
求項10記載の画像出力方法。 - 【請求項12】 外部入力により画像情報の分割単位を
変更可能であることを特徴とする請求項10記載の画像
出力方法。 - 【請求項13】 受信バッファの大きさや解像度等に基
づき画像情報の分割単位を変更可能であることを特徴と
する請求項10記載の画像出力方法。 - 【請求項14】 前記変更ステップでは、前記環境設定
情報に基づき前記画像出力装置が解釈可能なページ記述
言語データのコマンドの種類やパラメータを変更するこ
とを特徴とする請求項8記載の画像出力方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17784697A JPH1110965A (ja) | 1997-06-19 | 1997-06-19 | 画像出力システム及び画像出力方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17784697A JPH1110965A (ja) | 1997-06-19 | 1997-06-19 | 画像出力システム及び画像出力方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1110965A true JPH1110965A (ja) | 1999-01-19 |
Family
ID=16038140
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17784697A Pending JPH1110965A (ja) | 1997-06-19 | 1997-06-19 | 画像出力システム及び画像出力方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1110965A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7103833B1 (en) | 1998-01-12 | 2006-09-05 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Image processing apparatus, output apparatus, image processing system and image processing method |
-
1997
- 1997-06-19 JP JP17784697A patent/JPH1110965A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7103833B1 (en) | 1998-01-12 | 2006-09-05 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Image processing apparatus, output apparatus, image processing system and image processing method |
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