JP2004230726A - 描画処理方法及び描画処理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】描画データの種類とその位置情報とに基づいて色空間変換を行なう。
【解決手段】プリンタ1500が入力部18を介してホストコンピュータ3000から画像データを入力し、描画部20及び色空間変換部30が入力された画像データの種類と画像データの位置情報とに基づいて色空間変換を行なうことにより、画像データを描画する。
【選択図】 図2
【解決手段】プリンタ1500が入力部18を介してホストコンピュータ3000から画像データを入力し、描画部20及び色空間変換部30が入力された画像データの種類と画像データの位置情報とに基づいて色空間変換を行なうことにより、画像データを描画する。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、上位装置から入力された画像データを描画処理する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ホストコンピュータなどの上位装置より印刷データを入力し、印刷する印刷装置において、多色印刷を行なう場合、イエロー(Y),マゼンタ(M),シアン(C),ブラック(K)などの複数色の記録剤を用いて記録媒体上に画像を形成するように構成されている。このような印刷装置とホストコンピュータとを接続した印刷システムでは、一般にホストコンピュータ側において画像データが作成されるため、CRTなどの表示装置に表示可能なレッド(R),グリーン(G),ブルー(B)の色成分からなるRGB形式の画像データ(以下、RGBデータと称する)が印刷装置側へ転送される。印刷装置側では、転送されてきたRGBデータに基づいて、以下に示す方法により印刷を行なっている。
【0003】
まず、RGB形式による1ページ分の描画を行なった後、YMCK形式に一括して色空間変換を行なう。そして、その1ページ分のYMCK形式の画像データ(以下、YMCKデータと称する)に対して、必要に応じて圧縮などの画像処理を施した後にメモリに格納し、印刷開始に伴ってエンジン部へYMCKデータを転送することにより、記録媒体上への印刷を行なうか、ホストコンピュータから転送されてきたRGBデータを、まずYMCKデータに色空間変換を行なった後、1ページ分の印刷データの作成を印刷色であるYMCKの各色毎に行なうことにより、印刷を行なっている。
【0004】
また、従来の印刷装置においては、印刷の際に必要となる画像メモリ量を削減するために、1ページ当たりの印刷内容を複数のバンドに分割し、記録媒体上へ実際に印刷する動作と、印刷データの作成処理とをバンド単位に並行して行なう方法(バンディング)が知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の印刷装置において、入力される画像データの形式がRGB形式で、RGBで1バンド分もしくは、1ページ分の描画処理を行なった後、色空間変換でYMCKに変換する場合、1バンド分もしくは1ページ内で、使用される描画データの種類、即ち、イメージ・文字・図形等の種類(描画するオブジェクトの種類)により色空間変換で利用する変換テーブルの種類が異なる。即ち、描画後のデータは、1ページ又は1バンド分のビットマップ情報に変換されているため、位置情報を持っておらず、色空間変換時に適切な変換テーブルを選択できないという問題がある。また、色空間変換の必要のない、白データの部分も変換してしまい、色空間変換に余分な時間がかかってしまうという問題がある。
【0006】
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、描画データの種類とその位置情報とに基づいて色空間変換を行なうことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、上位装置から入力された画像データを描画処理する描画処理方法であって、上位装置から画像データを入力する入力工程と、入力された画像データの種類と前記画像データの位置情報とに基づいて色空間変換を行ない、前記画像データを描画する描画工程とを有することを特徴とする。
【0008】
また、本発明は、上位装置から入力された画像データを描画処理する描画処理装置であって、上位装置から画像データを入力する入力手段と、入力された画像データの種類と前記画像データの位置情報とに基づいて色空間変換を行ない、前記画像データを描画する描画手段とを有することを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら本発明に係る実施の形態を詳細に説明する。
【0010】
まず、本実施形態における描画処理について説明する前に、本発明を適用するに好適な印刷装置であるレーザビームプリンタの構成について、図1及び図2を参照しながら説明する。
【0011】
尚、本発明を適用するプリンタは、レーザビームプリンタに限られるものではなく、例えばインクジェット方式や他のプリント方式のプリンタでも良いことは言うまでもない。また、図1では、1ドラム形式の印刷部を持つプリンタであるが、4色同時に印刷可能なタンデム形式の印刷部を持つプリンタであっても基本機能は同じであり、本発明を適用できるものである。
【0012】
図1は、本実施形態におけるレーザビームプリンタ(LBP)の構造を示す側断面図である。図1において、1500はLBP本体であり、外部に接続されているホストコンピュータから供給される印刷情報(文字コードなど)やフォーム情報或いはマクロ命令等を入力して記憶すると共に、それらの情報に従って対応する文字パターンやフォームパターンなどを作成し、記録媒体である記録紙などに像を形成する。1501は操作パネルであり、操作のための各種スイッチ及びLED表示器などにより構成されている。
【0013】
1000はプリンタ制御ユニットであり、LBP本体1500全体の制御及びホストコンピュータから供給される文字情報などを解析する。このプリンタ制御ユニット1000は、主に文字情報を対応する文字パターンのビデオ信号に変換してレーザドライバ1502に出力する。このレーザドライバ1502は半導体レ−ザ1503を駆動するための回路で、入力されたビデオ信号に応じて半導体レーザ1503から発射されるレーザ光1504をオン又はオフに切り換える。発射されたレーザ光1504は、回転多面鏡1505で左右方向に振られ、静電ドラム1506上を走査露光する。これにより、静電ドラム1506上には文字パターンの静電潜像が形成される。この潜像は、静電ドラム1506周囲に配設された現像ユニット1507によって現像された後、記録紙に転写される。
【0014】
通常、記録紙には、カットシートが用いられ、カットシートの記録紙はLBP1500に装着された用紙カセット1508に収納され、給紙ローラ1509、搬送ローラ1510及び搬送ローラ1511により、装置内に取り込まれ、静電ドラム1506に供給される。また、LBP本体1500には、不図示のカードスロットを少なくとも1個以上備え、内蔵フォントに加えてオプションフォントカード、言語系の異なる制御カード(エミュレーションカード)を接続できるように構成されている。
【0015】
図2は、本実施形態における印刷システムの構成を示すブロック図である。尚、本発明の機能が実行されるのであれば、単体の機器であっても複数の機器からなるシステムであっても、ローカルエリアネットワーク(LAN)などのネットワークを介して処理が行われるシステムであっても、本発明を適用できることは言うまでもない。
【0016】
図2において、3000はホストコンピュータであり、ROM3のプログラム用ROMに記憶された文書処理プログラムなどに基づいて図形、イメージ、文字、表(表計算等を含む)などが混在した文書の処理を実行するCPU1を備え、システムデバイス4に接続される各デバイスをCPU1が総括的に制御する。
【0017】
また、このROM3のプログラム用ROMには、CPU1の制御プログラムなどが記憶され、またROM3のフォント用ROMには、文書処理の際に使用するフォントデ−タなどが記憶され、更にROM3のデ−タ用ROMには、文書処理などを行なう際に使用する各種デ−タが記憶されている。
【0018】
2はRAMであり、CPU1の主メモリ、ワークエリアなどとして機能する。5はキーボードコントローラ(KBC)であり、キーボード(KB)9や不図示のポインティングデバイスからのキー入力を制御する。6はCRTコントローラ(CRTC)であり、CRTディスプレイ(CRT)10の表示を制御する。7はディスクコントローラ(DKC)であり、ブートプログラム、各種アプリケーション、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイルなどを記憶するハードディスク(HD)、フロッピー(登録商標)ディスク(FD)などの外部メモリ11とのアクセスを制御する。
【0019】
8はプリンタコントローラ(PRTC)であり、所定の双方向性インターフェース(インターフェース)21を介してプリンタ1500に接続され、プリンタ1500との通信制御処理を実行する。尚、CPU1は、例えばRAM2上に設定された表示情報RAMへのアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行し、CRT10上でのWYSIWYGを可能としている。また、CPU1は、CRT10上の不図示のマウスカーソルなどで指示されたコマンドに基づいて登録された各種ウインドウを開き、種々のデータ処理を実行する。
【0020】
一方、プリンタ1500において、12はプリンタCPUであり、ROM13のプログラム用ROMに記憶された制御プログラム或いは外部メモリ14に記憶された制御プログラムなどに基づいてシステムバス15に接続される各種のデバイスとのアクセスを総括的に制御し、印刷部インターフェース16を介して接続される印刷部(プリンタエンジン)17に出力情報としての画像信号を出力する。また、このROM13のプログラムROMには、CPU12の制御プログラムなどが記憶されている。またROM13のフォント用ROMには、その出力情報を生成する際に使用するフォントデ−タなどが記憶され、ROM13のデ−タ用ROMには、ハードディスクなどの外部メモリ14が無いプリンタの場合には、ホストコンピュ−タ上で利用される情報などが記憶されている。
【0021】
また、CPU12は入力部18を介してホストコンピュータ3000との通信処理が可能となっており、プリンタ内の情報などをホストコンピュータ3000に通知可能に構成されている。19はCPU12の主メモリ、ワークエリアなどとして機能するRAMで、不図示の増設ポートに接続されるオプションRAMによりメモリ容量を拡張することができるように構成されている。
【0022】
尚、RAM19は、出力情報展開領域、環境データ格納領域、NVRAMなどに用いられる。またハードディスク(HD)、ICカ−ドなどの外部メモリ14は、ディスクコントローラ(DKC)20によってアクセスが制御される。外部メモリ14は、オプションとして接続され、フォントデ−タ、エミュレ−ションプログラム、フォ−ムデ−タなどを記憶する。
【0023】
また、描画部20は色空間変換部30と共に中間コードから描画データを生成する。この描画部20と色空間変換部30による描画処理の詳細については更に後述する。また、上述の外部メモリ14は1個に限らず、少なくとも1個以上の外部メモリ、内蔵フォントに加えてオプションフォントカード、言語系の異なるプリンタ制御言語を解釈するプログラムが格納された外部メモリなどを複数接続できるように構成されていても良い。更に、不揮発性メモリ22を有し、上述した操作パネル1501から設定されたプリンタモード設定情報を記憶するようにしても良い。
【0024】
このように構成された印刷システムにおいて、プリンタ1500で実行されるデータ入力から描画処理までの詳細について説明する。本実施形態では、図3に示すような車のイメージデータと文字を1バンドの中に描画する場合を例に説明する。
【0025】
図4は、本実施形態における描画処理を説明するための流れ図である。まず、入力部18を介してホストコンピュータ3000から制御コードと図3に示すようなRGBイメージデータが転送されてくると、プリンタ1500のCPU12はそれらのデータをRAM19に格納する(401)。RAM19に格納されたデータをプログラムROM19に格納された内容に従って順次解析し、プリンタ1500が解析できる描画用中間言語(ディスプレイリスト)に変換を行なってRAM19に格納する(402)。ここで、「ディスプレイリスト」とは、描画する単位毎にオブジェクト情報として準備するもので、この例では、図5に示すように、車の描画情報501と3つの文字情報502〜504の計4つから構成される。そして、「描画情報」は、描画開始位置アドレに対して、どのくらいの位置にどのような大きさのどんなデータを描画するかなどの詳細な情報から構成されている。
【0026】
上述したRGBの各ディスプレイリストの準備が終了すると、描画部20は、ディスプレイリストを順次読み込み、図3に示すような描画データをRAM19に書き込む。このRGBの各色の描画が終了すると、色空間変換部30がRAM19に格納されたRGBのそれぞれの描画データを読み込み、RAM19に格納されている不図示の色空間変換テーブルに基づき、YMCKの描画データに変換を行なう(403)。
【0027】
ここで、上述したように、RGBの描画を行なう際、もしくは描画の前後に、RBGの描画データ領域と同じくRAM19上に描画領域に確保し、画像が描画される部分と同じ位置に、描画データではなく、オブジェクトの種類を示す値を保持する。このRAM19に保持されたテーブル、即ち、位置テーブル情報は、図6に示すように、描画結果と同様にピクセル毎の位置情報を持ち、かつ、オブジェクトの種類を示す情報も保持するものとする。図6に示すように、例えば、描画したオブジェクトがイメージの場合、それを示す値(0x1)が書き込まれ、文字領域にはそれを示す値(0x2)が書き込まれ、描画されていない部分には、0x0のような決まった値が書き込まれる。
【0028】
次に、描画されたRGBデータをYMCKデータに変換する色空間変換部30による色空間変換処理の詳細について説明する。
【0029】
図7は、本実施形態における色空間変換処理を説明するための図である。図7に示すように、色空間変換処理はRGBデータを読み込むと同時に、上述の位置テーブル情報を読み込む。ここで、位置テーブル情報が0x0の場合、描画データが存在しないことを意味するので、色空間変換処理は、この部分のテーブル変換を行なわないで“0”データ、即ち、白データを描画する。また、位置テーブル情報が“0”以外の場合は描画データが存在することを意味するので、オブジェクト情報に合わせて適切なテーブルを読み出し、RGBデータをYMCKデータに変換して出力する。
【0030】
つまり、色空間変換部30は、RGBデータからYMCKデータに色空間変換する際に、RGBデータと位置テーブル情報とを同時に読み込み、位置テーブル情報のオブジェクト情報に基づき、まずオブジェクトの有無で色変換の実施又は未実施を決定し、次にオブジェクトがある時は、オブジェクトの種類に合わせてピクセル単位で適切な変換テーブルを選択するものである。
【0031】
上述したように、本実施形態によれば、RGBで描画された描画データをYMCKに色空間変換する際に、描画されたオブジェクトの種類に応じて適切なテーブルデータを用いてテーブル変換が行なえ、綺麗で高速に描画結果が得られるという効果がある。
【0032】
尚、本発明は複数の機器(例えば、ホストコンピュータ,インターフェース機器,リーダ,プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置など)に適用しても良い。
【0033】
また、上記では、描画範囲と同じ大きさのオブジェクトテーブルをRAM上に準備したが、RAM容量の削減のため、色変換部前段に、セレクタ回路を設け、このセレクタ回路は、RAMに格納されている描画情報の描画開始アドレス、描画幅、描画高さと、変換が必要なオブジェクトがRAM上に格納されている開始アドレス、オブジェクト幅、オブジェクト高さ、オブジェクト種類を設定し、RAM上に展開された描画されたデータを読み込む際に、その位置アドレスの範囲から、必要な色変換テーブルを選択することを特徴とする。
【0034】
また、本発明の目的は前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記録媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(CPU若しくはMPU)が記録媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
【0035】
この場合、記録媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。
【0036】
このプログラムコードを供給するための記録媒体としては、例えばフロッピー(登録商標)ディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMなどを用いることができる。
【0037】
また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0038】
更に、記録媒体から読出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0039】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、描画データの種類とその位置情報とに基づいて色空間変換を行なうことにより、高速な描画処理が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態におけるレーザビームプリンタ(LBP)の構造を示す側断面図である。
【図2】本実施形態における印刷システムの構成を示すブロック図である。
【図3】入力される図形の一例を示す図である。
【図4】本実施形態における描画処理を説明するための流れ図である。
【図5】図3に示す図形を描画する際に作成されるディスプレイリストを示す図である。
【図6】本実施形態における位置テーブル情報の構成を示す図である。
【図7】本実施形態における色空間変換処理を説明するための図である。
【符号の説明】
1 CPU
2 RAM
3 ROM
4 システムバス
5 キーボードコントローラ(KBC)
6 CRTコントローラ(CRTC)
7 ディスクコントローラ(DKC)
8 プリンタコントローラ(PRTC)
9 キーボード(KB)
10 CRTディスプレイ(CRT)
11 外部メモリ
12 CPU
13 ROM
14 外部メモリ
15 システムバス
16 印刷部インターフェース
17 印刷部
18 入力部
19 RAM
20 描画部
30 色空間変換部
1500 プリンタ
3000 ホストコンピュータ
【発明の属する技術分野】
本発明は、上位装置から入力された画像データを描画処理する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ホストコンピュータなどの上位装置より印刷データを入力し、印刷する印刷装置において、多色印刷を行なう場合、イエロー(Y),マゼンタ(M),シアン(C),ブラック(K)などの複数色の記録剤を用いて記録媒体上に画像を形成するように構成されている。このような印刷装置とホストコンピュータとを接続した印刷システムでは、一般にホストコンピュータ側において画像データが作成されるため、CRTなどの表示装置に表示可能なレッド(R),グリーン(G),ブルー(B)の色成分からなるRGB形式の画像データ(以下、RGBデータと称する)が印刷装置側へ転送される。印刷装置側では、転送されてきたRGBデータに基づいて、以下に示す方法により印刷を行なっている。
【0003】
まず、RGB形式による1ページ分の描画を行なった後、YMCK形式に一括して色空間変換を行なう。そして、その1ページ分のYMCK形式の画像データ(以下、YMCKデータと称する)に対して、必要に応じて圧縮などの画像処理を施した後にメモリに格納し、印刷開始に伴ってエンジン部へYMCKデータを転送することにより、記録媒体上への印刷を行なうか、ホストコンピュータから転送されてきたRGBデータを、まずYMCKデータに色空間変換を行なった後、1ページ分の印刷データの作成を印刷色であるYMCKの各色毎に行なうことにより、印刷を行なっている。
【0004】
また、従来の印刷装置においては、印刷の際に必要となる画像メモリ量を削減するために、1ページ当たりの印刷内容を複数のバンドに分割し、記録媒体上へ実際に印刷する動作と、印刷データの作成処理とをバンド単位に並行して行なう方法(バンディング)が知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の印刷装置において、入力される画像データの形式がRGB形式で、RGBで1バンド分もしくは、1ページ分の描画処理を行なった後、色空間変換でYMCKに変換する場合、1バンド分もしくは1ページ内で、使用される描画データの種類、即ち、イメージ・文字・図形等の種類(描画するオブジェクトの種類)により色空間変換で利用する変換テーブルの種類が異なる。即ち、描画後のデータは、1ページ又は1バンド分のビットマップ情報に変換されているため、位置情報を持っておらず、色空間変換時に適切な変換テーブルを選択できないという問題がある。また、色空間変換の必要のない、白データの部分も変換してしまい、色空間変換に余分な時間がかかってしまうという問題がある。
【0006】
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、描画データの種類とその位置情報とに基づいて色空間変換を行なうことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、上位装置から入力された画像データを描画処理する描画処理方法であって、上位装置から画像データを入力する入力工程と、入力された画像データの種類と前記画像データの位置情報とに基づいて色空間変換を行ない、前記画像データを描画する描画工程とを有することを特徴とする。
【0008】
また、本発明は、上位装置から入力された画像データを描画処理する描画処理装置であって、上位装置から画像データを入力する入力手段と、入力された画像データの種類と前記画像データの位置情報とに基づいて色空間変換を行ない、前記画像データを描画する描画手段とを有することを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら本発明に係る実施の形態を詳細に説明する。
【0010】
まず、本実施形態における描画処理について説明する前に、本発明を適用するに好適な印刷装置であるレーザビームプリンタの構成について、図1及び図2を参照しながら説明する。
【0011】
尚、本発明を適用するプリンタは、レーザビームプリンタに限られるものではなく、例えばインクジェット方式や他のプリント方式のプリンタでも良いことは言うまでもない。また、図1では、1ドラム形式の印刷部を持つプリンタであるが、4色同時に印刷可能なタンデム形式の印刷部を持つプリンタであっても基本機能は同じであり、本発明を適用できるものである。
【0012】
図1は、本実施形態におけるレーザビームプリンタ(LBP)の構造を示す側断面図である。図1において、1500はLBP本体であり、外部に接続されているホストコンピュータから供給される印刷情報(文字コードなど)やフォーム情報或いはマクロ命令等を入力して記憶すると共に、それらの情報に従って対応する文字パターンやフォームパターンなどを作成し、記録媒体である記録紙などに像を形成する。1501は操作パネルであり、操作のための各種スイッチ及びLED表示器などにより構成されている。
【0013】
1000はプリンタ制御ユニットであり、LBP本体1500全体の制御及びホストコンピュータから供給される文字情報などを解析する。このプリンタ制御ユニット1000は、主に文字情報を対応する文字パターンのビデオ信号に変換してレーザドライバ1502に出力する。このレーザドライバ1502は半導体レ−ザ1503を駆動するための回路で、入力されたビデオ信号に応じて半導体レーザ1503から発射されるレーザ光1504をオン又はオフに切り換える。発射されたレーザ光1504は、回転多面鏡1505で左右方向に振られ、静電ドラム1506上を走査露光する。これにより、静電ドラム1506上には文字パターンの静電潜像が形成される。この潜像は、静電ドラム1506周囲に配設された現像ユニット1507によって現像された後、記録紙に転写される。
【0014】
通常、記録紙には、カットシートが用いられ、カットシートの記録紙はLBP1500に装着された用紙カセット1508に収納され、給紙ローラ1509、搬送ローラ1510及び搬送ローラ1511により、装置内に取り込まれ、静電ドラム1506に供給される。また、LBP本体1500には、不図示のカードスロットを少なくとも1個以上備え、内蔵フォントに加えてオプションフォントカード、言語系の異なる制御カード(エミュレーションカード)を接続できるように構成されている。
【0015】
図2は、本実施形態における印刷システムの構成を示すブロック図である。尚、本発明の機能が実行されるのであれば、単体の機器であっても複数の機器からなるシステムであっても、ローカルエリアネットワーク(LAN)などのネットワークを介して処理が行われるシステムであっても、本発明を適用できることは言うまでもない。
【0016】
図2において、3000はホストコンピュータであり、ROM3のプログラム用ROMに記憶された文書処理プログラムなどに基づいて図形、イメージ、文字、表(表計算等を含む)などが混在した文書の処理を実行するCPU1を備え、システムデバイス4に接続される各デバイスをCPU1が総括的に制御する。
【0017】
また、このROM3のプログラム用ROMには、CPU1の制御プログラムなどが記憶され、またROM3のフォント用ROMには、文書処理の際に使用するフォントデ−タなどが記憶され、更にROM3のデ−タ用ROMには、文書処理などを行なう際に使用する各種デ−タが記憶されている。
【0018】
2はRAMであり、CPU1の主メモリ、ワークエリアなどとして機能する。5はキーボードコントローラ(KBC)であり、キーボード(KB)9や不図示のポインティングデバイスからのキー入力を制御する。6はCRTコントローラ(CRTC)であり、CRTディスプレイ(CRT)10の表示を制御する。7はディスクコントローラ(DKC)であり、ブートプログラム、各種アプリケーション、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイルなどを記憶するハードディスク(HD)、フロッピー(登録商標)ディスク(FD)などの外部メモリ11とのアクセスを制御する。
【0019】
8はプリンタコントローラ(PRTC)であり、所定の双方向性インターフェース(インターフェース)21を介してプリンタ1500に接続され、プリンタ1500との通信制御処理を実行する。尚、CPU1は、例えばRAM2上に設定された表示情報RAMへのアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行し、CRT10上でのWYSIWYGを可能としている。また、CPU1は、CRT10上の不図示のマウスカーソルなどで指示されたコマンドに基づいて登録された各種ウインドウを開き、種々のデータ処理を実行する。
【0020】
一方、プリンタ1500において、12はプリンタCPUであり、ROM13のプログラム用ROMに記憶された制御プログラム或いは外部メモリ14に記憶された制御プログラムなどに基づいてシステムバス15に接続される各種のデバイスとのアクセスを総括的に制御し、印刷部インターフェース16を介して接続される印刷部(プリンタエンジン)17に出力情報としての画像信号を出力する。また、このROM13のプログラムROMには、CPU12の制御プログラムなどが記憶されている。またROM13のフォント用ROMには、その出力情報を生成する際に使用するフォントデ−タなどが記憶され、ROM13のデ−タ用ROMには、ハードディスクなどの外部メモリ14が無いプリンタの場合には、ホストコンピュ−タ上で利用される情報などが記憶されている。
【0021】
また、CPU12は入力部18を介してホストコンピュータ3000との通信処理が可能となっており、プリンタ内の情報などをホストコンピュータ3000に通知可能に構成されている。19はCPU12の主メモリ、ワークエリアなどとして機能するRAMで、不図示の増設ポートに接続されるオプションRAMによりメモリ容量を拡張することができるように構成されている。
【0022】
尚、RAM19は、出力情報展開領域、環境データ格納領域、NVRAMなどに用いられる。またハードディスク(HD)、ICカ−ドなどの外部メモリ14は、ディスクコントローラ(DKC)20によってアクセスが制御される。外部メモリ14は、オプションとして接続され、フォントデ−タ、エミュレ−ションプログラム、フォ−ムデ−タなどを記憶する。
【0023】
また、描画部20は色空間変換部30と共に中間コードから描画データを生成する。この描画部20と色空間変換部30による描画処理の詳細については更に後述する。また、上述の外部メモリ14は1個に限らず、少なくとも1個以上の外部メモリ、内蔵フォントに加えてオプションフォントカード、言語系の異なるプリンタ制御言語を解釈するプログラムが格納された外部メモリなどを複数接続できるように構成されていても良い。更に、不揮発性メモリ22を有し、上述した操作パネル1501から設定されたプリンタモード設定情報を記憶するようにしても良い。
【0024】
このように構成された印刷システムにおいて、プリンタ1500で実行されるデータ入力から描画処理までの詳細について説明する。本実施形態では、図3に示すような車のイメージデータと文字を1バンドの中に描画する場合を例に説明する。
【0025】
図4は、本実施形態における描画処理を説明するための流れ図である。まず、入力部18を介してホストコンピュータ3000から制御コードと図3に示すようなRGBイメージデータが転送されてくると、プリンタ1500のCPU12はそれらのデータをRAM19に格納する(401)。RAM19に格納されたデータをプログラムROM19に格納された内容に従って順次解析し、プリンタ1500が解析できる描画用中間言語(ディスプレイリスト)に変換を行なってRAM19に格納する(402)。ここで、「ディスプレイリスト」とは、描画する単位毎にオブジェクト情報として準備するもので、この例では、図5に示すように、車の描画情報501と3つの文字情報502〜504の計4つから構成される。そして、「描画情報」は、描画開始位置アドレに対して、どのくらいの位置にどのような大きさのどんなデータを描画するかなどの詳細な情報から構成されている。
【0026】
上述したRGBの各ディスプレイリストの準備が終了すると、描画部20は、ディスプレイリストを順次読み込み、図3に示すような描画データをRAM19に書き込む。このRGBの各色の描画が終了すると、色空間変換部30がRAM19に格納されたRGBのそれぞれの描画データを読み込み、RAM19に格納されている不図示の色空間変換テーブルに基づき、YMCKの描画データに変換を行なう(403)。
【0027】
ここで、上述したように、RGBの描画を行なう際、もしくは描画の前後に、RBGの描画データ領域と同じくRAM19上に描画領域に確保し、画像が描画される部分と同じ位置に、描画データではなく、オブジェクトの種類を示す値を保持する。このRAM19に保持されたテーブル、即ち、位置テーブル情報は、図6に示すように、描画結果と同様にピクセル毎の位置情報を持ち、かつ、オブジェクトの種類を示す情報も保持するものとする。図6に示すように、例えば、描画したオブジェクトがイメージの場合、それを示す値(0x1)が書き込まれ、文字領域にはそれを示す値(0x2)が書き込まれ、描画されていない部分には、0x0のような決まった値が書き込まれる。
【0028】
次に、描画されたRGBデータをYMCKデータに変換する色空間変換部30による色空間変換処理の詳細について説明する。
【0029】
図7は、本実施形態における色空間変換処理を説明するための図である。図7に示すように、色空間変換処理はRGBデータを読み込むと同時に、上述の位置テーブル情報を読み込む。ここで、位置テーブル情報が0x0の場合、描画データが存在しないことを意味するので、色空間変換処理は、この部分のテーブル変換を行なわないで“0”データ、即ち、白データを描画する。また、位置テーブル情報が“0”以外の場合は描画データが存在することを意味するので、オブジェクト情報に合わせて適切なテーブルを読み出し、RGBデータをYMCKデータに変換して出力する。
【0030】
つまり、色空間変換部30は、RGBデータからYMCKデータに色空間変換する際に、RGBデータと位置テーブル情報とを同時に読み込み、位置テーブル情報のオブジェクト情報に基づき、まずオブジェクトの有無で色変換の実施又は未実施を決定し、次にオブジェクトがある時は、オブジェクトの種類に合わせてピクセル単位で適切な変換テーブルを選択するものである。
【0031】
上述したように、本実施形態によれば、RGBで描画された描画データをYMCKに色空間変換する際に、描画されたオブジェクトの種類に応じて適切なテーブルデータを用いてテーブル変換が行なえ、綺麗で高速に描画結果が得られるという効果がある。
【0032】
尚、本発明は複数の機器(例えば、ホストコンピュータ,インターフェース機器,リーダ,プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置など)に適用しても良い。
【0033】
また、上記では、描画範囲と同じ大きさのオブジェクトテーブルをRAM上に準備したが、RAM容量の削減のため、色変換部前段に、セレクタ回路を設け、このセレクタ回路は、RAMに格納されている描画情報の描画開始アドレス、描画幅、描画高さと、変換が必要なオブジェクトがRAM上に格納されている開始アドレス、オブジェクト幅、オブジェクト高さ、オブジェクト種類を設定し、RAM上に展開された描画されたデータを読み込む際に、その位置アドレスの範囲から、必要な色変換テーブルを選択することを特徴とする。
【0034】
また、本発明の目的は前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記録媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(CPU若しくはMPU)が記録媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
【0035】
この場合、記録媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。
【0036】
このプログラムコードを供給するための記録媒体としては、例えばフロッピー(登録商標)ディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMなどを用いることができる。
【0037】
また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0038】
更に、記録媒体から読出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0039】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、描画データの種類とその位置情報とに基づいて色空間変換を行なうことにより、高速な描画処理が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態におけるレーザビームプリンタ(LBP)の構造を示す側断面図である。
【図2】本実施形態における印刷システムの構成を示すブロック図である。
【図3】入力される図形の一例を示す図である。
【図4】本実施形態における描画処理を説明するための流れ図である。
【図5】図3に示す図形を描画する際に作成されるディスプレイリストを示す図である。
【図6】本実施形態における位置テーブル情報の構成を示す図である。
【図7】本実施形態における色空間変換処理を説明するための図である。
【符号の説明】
1 CPU
2 RAM
3 ROM
4 システムバス
5 キーボードコントローラ(KBC)
6 CRTコントローラ(CRTC)
7 ディスクコントローラ(DKC)
8 プリンタコントローラ(PRTC)
9 キーボード(KB)
10 CRTディスプレイ(CRT)
11 外部メモリ
12 CPU
13 ROM
14 外部メモリ
15 システムバス
16 印刷部インターフェース
17 印刷部
18 入力部
19 RAM
20 描画部
30 色空間変換部
1500 プリンタ
3000 ホストコンピュータ
Claims (7)
- 上位装置から入力された画像データを描画処理する描画処理方法であって、
上位装置から画像データを入力する入力工程と、
入力された画像データの種類と前記画像データの位置情報とに基づいて色空間変換を行ない、前記画像データを描画する描画工程とを有することを特徴とする描画処理方法。 - 前記位置情報は、描画する画像データの1画素に対する描画開始位置と前記色空間変換の際に使用するテーブルを示す情報とを有することを特徴とする請求項1に記載の描画処理方法。
- 前記色空間変換は、描画されたRGBのデータを印刷装置で用いられるYMCKのデータに色空間変換することを特徴とする請求項1に記載の描画処理方法。
- 上位装置から入力された画像データを描画処理する描画処理装置であって、
上位装置から画像データを入力する入力手段と、
入力された画像データの種類と前記画像データの位置情報とに基づいて色空間変換を行ない、前記画像データを描画する描画手段とを有することを特徴とする描画処理装置。 - 請求項4に記載の描画処理装置により描画処理されたデータに従って印刷を行なうことを特徴とする印刷装置。
- コンピュータに請求項1に記載の描画処理方法を実行させるためのプログラム。
- 請求項6に記載のプログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2003022263A JP2004230726A (ja) | 2003-01-30 | 2003-01-30 | 描画処理方法及び描画処理装置 |
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Publications (1)
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2003
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