JP2000010748A - 伝票発行装置 - Google Patents

伝票発行装置

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JP2000010748A
JP2000010748A JP10174709A JP17470998A JP2000010748A JP 2000010748 A JP2000010748 A JP 2000010748A JP 10174709 A JP10174709 A JP 10174709A JP 17470998 A JP17470998 A JP 17470998A JP 2000010748 A JP2000010748 A JP 2000010748A
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Nobuhide Mitsui
信英 三井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 編集された伝票データを印字するのに適した
用紙を使用する印刷装置を自動的に選択して伝票発行を
行わせるようにする。 【解決手段】 ネットワークを介して接続された複数台
の印刷装置別にその印刷装置で使用する伝票用紙の種類
を識別する情報を記憶する。伝票データを編集するとそ
の伝票データを印字する伝票用紙の種類を判別する。そ
して、判別された伝票用紙を使用する印刷装置を記憶情
報に基づいて選択し、その選択された印刷装置にネット
ワークを介して伝票データを送信して伝票発行を行わせ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークを介
して接続された複数台の印刷装置を選択的に動作させて
各種の伝票を印字発行させる伝票発行装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、伝票編集プログラムを実装した第
1のコンピュータと、プリンタを一元的に管理する第2
のコンピュータとを、LAN(Local Area Network)等
のネットワークを介して接続し、第1のコンピュータ
は、伝票編集プログラムの実行により伝票データを編集
するとその伝票データを前記ネットワークを介して第2
のコンピュータに送信し、第2のコンピュータは、前記
ネットワークを介して伝票データを受信するとその伝票
データに基づいて前記プリンタを動作させて伝票を印字
発行するようにしたコンピュータネットワークによる伝
票発行システムが構築されている。このような伝票発行
システムにおいて、第1のコンピュータは第2のコンピ
ュータに対してプリンタ資源の利用を依頼するのでクラ
イアントコンピュータと称せられ、第2のコンピュータ
は第1のコンピュータからの依頼に応じてプリンタ資源
を提供するのでサーバコンピュータと称せられている。
【0003】ところで一般に、伝票は、連続用紙を使用
して発行するものと単票用紙を使用して発行するものと
がある。また、伝票の種類によって用紙サイズも異なる
上、それぞれ伝票の内容を示す各種項目の印字枠がプレ
印刷された用紙を使用する場合がほとんどである。この
ため、複数種類の伝票を発行する伝票発行システムにお
いては、伝票毎に用紙の種類が異なるため1台のプリン
タでは対応が困難であった。そこで、ネットワーク上に
複数台のサーバコンピュータを接続し、各サーバコンピ
ュータにそれぞれプリンタを接続して、プリンタ毎に使
用する用紙の種類を異ならせる。そして、クライアント
コンピュータ側においては、編集された伝票データを印
字するのに適した用紙がセットされているプリンタをオ
ペレータが判断し、そのプリンタに対して印字データが
送信されるようにコマンド操作等のオペレーションを行
なうことで対処していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来、サ
ーバコンピュータとプリンタとからなる複数台の印刷装
置をネットワークで接続してなるクライアントコンピュ
ータとしての伝票発行装置においては、編集された伝票
データを印字するのに適した用紙がセットされている印
刷装置をオペレータが判断し、その印刷装置に対して印
字データが送信されるようにコマンド操作等のオペレー
ションを行わなければならなかった。このため、オペレ
ータは各印刷装置にそれぞれセットされている用紙の種
類を認識していなければならない上、オペレーションに
よって出力先となる印刷装置を指定しなければならずオ
ペレータの負担が大きかった。また、印刷装置の指定ミ
スにより伝票が発行されなかったり、間違った用紙に印
刷されてしまう場合があった。
【0005】本発明はこのような事情に基づいてなされ
たもので、その目的とするところは、編集された伝票デ
ータを印字するのに適した用紙を使用する印刷装置を自
動的に選択して伝票発行を行わせることができ、オペレ
ータの負担を軽減できるとともに伝票を確実に発行する
ことができる伝票発行装置を提供しようとするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願請求項1記載の発明
は、ネットワークを介して接続された複数台の印刷装置
別にその印刷装置で使用する伝票用紙の種類を識別する
情報を記憶する用紙識別情報記憶手段と、伝票データを
編集する伝票データ編集手段と、この伝票データ編集手
段により編集された伝票データを印字する伝票用紙の種
類を判別する用紙種類判別手段と、この用紙種類判別手
段により判別された伝票用紙を使用する印刷装置を用紙
識別情報記憶手段により記憶した情報に基づいて選択す
る印刷装置選択手段と、この印刷装置選択手段により選
択された印刷装置にネットワークを介して伝票データを
送信して伝票発行を行わせる伝票発行制御手段とを備え
た伝票発行装置である。本願請求項2記載の発明は、上
記請求項1記載の発明において、印刷装置選択手段に、
用紙種類判別手段により判別された伝票用紙を使用する
印刷装置が複数あるとき、印刷待ちデータが最も少ない
印刷装置を自動的に選択する手段を設けたものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面を用いて説明する。図1は同実施の形態における伝票
発行システムの全体構成図であり、LAN等のネットワ
ーク1に、N(N≧2)台の伝票発行装置2A,…,2
Nと、4台のプリンタサーバ3A,3B,3C,3Dと
を接続している。各プリンタサーバ3A〜3Dには、そ
れぞれプリンタ4A,4B,4C,4Dを接続してい
る。ここに、プリンタサーバ3Aとプリンタ4A,プリ
ンタサーバ3Bとプリンタ4B,プリンタサーバ3Cと
プリンタ4C及びプリンタサーバ3Dとプリンタ4D
は、それぞれ印刷装置を構成する。
【0008】各伝票発行装置2A〜2Nは、いずれもパ
ーソナルコンピュータを主体とした同一構成の装置であ
って、その要部を図2のブロック図に示す。すなわち、
この伝票発行装置2A〜2Nは、図示するように、制御
部本体としてCPU21を搭載している。また、オペレ
ーティング・システムなどの固定的データを予め格納し
たROM22、各種伝票の印字データ(伝票データ)を
それぞれ編集する伝票種別のアプリケーションプログラ
ムAPL1,APL2,APL3,…を実装したプログ
ラムRAM23、各種データを格納するためのメモリエ
リアが形成されるデータRAM24の他、ネットワーク
1を介して接続された各部とのデータ伝送を制御する伝
送コントローラ25、HDD(Hard Disc Drive )装置
26の駆動を制御するHDDコントローラ26C、FD
D(Floppy Disk Drive )装置27の駆動を制御するF
DDコントローラ27C、キーボード,マウス等の入力
装置28Aからの信号を入力するとともに、CRTディ
スプレイなどの表示装置28Bに信号を出力するI/O
ポート28Cなどを搭載している。そして、前記CPU
21と、ROM22,プログラムRAM23,データR
AM24,伝送コントローラ25,HDDコントローラ
26C,FDDコントローラ27C及びI/Oポート2
8Cとを、アドレスバス,データバス等のバスライン2
9で接続している。
【0009】前記各プリンタサーバ3A〜3Dは、いず
れもパーソナルコンピュータを主体とし、伝票発行装置
2A〜2Nからの依頼に応じて対応するプリンタ4A〜
4Dを動作させて伝票の印字発行を行わせるもので、そ
れぞれ伝票発行装置2A〜2Nから与えられる伝票デー
タをプリンタ4A〜4Dに印字出力するまで蓄積保存す
る印字データファイル5A〜5Dと、図3に示す如く、
この印字データファイル5A〜5Dに蓄積保存されてい
る伝票データの出力依頼元である伝票発行装置の識別名
称,当該伝票データがプリンタに出力中なのか出力待ち
なのかを識別する状態フラグ,当該伝票データのサイズ
(バイト)の各情報を蓄積順に記憶する蓄積情報ファイ
ル6A〜6Dを備えている。
【0010】このような構成の伝票発行システムにおい
て、各伝票発行装置2A〜2NのデータRAM24に
は、図4に示すように、各プリンタサーバ3A〜3Dを
識別するサーバ名称別にそのプリンタサーバ3A〜3D
に接続されたプリンタ4A〜4Dで使用する伝票用紙の
種類を識別する情報と、当該プリンタ4A〜4Dの設置
場所を識別する情報とを記憶するプリンタ情報テーブル
7が形成されるようになっている。
【0011】すなわち、各伝票発行装置2A〜2NのC
PU21は、例えば電源投入によるシステム立上げ時
に、ネットワーク1を介して各プリンタサーバ3A〜3
Dにプリンタ情報の収集コマンドを送信する。各プリン
タサーバ3A〜3Dには、予め対応するプリンタ4A〜
4Dで使用する伝票用紙の種類を識別する情報と当該プ
リンタ4A〜4Dの設置場所を識別する情報とが設定さ
れており、各プリンタサーバ3A〜3Dは、上記収集コ
マンドに応じてこの設定情報をコマンド送信元の伝票発
行装置2A〜2Nにネットワーク1を介して送信するよ
うに構成されている。そこで、各伝票発行装置2A〜2
NのCPU21は、各プリンタサーバ3A〜3Dからネ
ットワーク1を介して受信したプリンタの情報に基づい
てデータRAM24に前記プリンタ情報テーブル7を形
成するものとなっている。
【0012】また、各伝票発行装置2A〜2NのCPU
21は、例えば入力装置28Aからの入力信号により伝
票発行業務の開始が指令されると、図5の流れ図に示す
処理を開始する。先ず、ST(ステップ)1としてプロ
グラムRAM23に格納された各種の伝票編集プログラ
ムAPL1,APL2,APL3…の中から発行業務開
始が指令された伝票に該当する伝票編集プログラムAP
Ln(n:1,2,3…)を起動して、伝票データの編
集を行う(伝票データ編集手段)。
【0013】次に、ST2として編集した伝票データを
印字する伝票用紙の種類を判別する。因みに、この実施
の形態では、各伝票編集プログラムAPL1,APL
2,APL3…にそれぞれそのプログラムによって編集
された伝票データを印字するのに適した伝票用紙の種類
を指定する情報が組み込まれており、CPU21は、こ
の情報に基づいて伝票用紙の種類を判別する(用紙種類
判別手段)。
【0014】次に、ST3としてプリンタ情報テーブル
7を検索して、ST2で判別した伝票用紙を使用するプ
リンタを接続したプリンタサーバ3A〜3Dの有無を判
別する。ここで、該当するプリンタサーバ3A〜3Dが
1つのみ存在する場合には(ST4のYES,ST5の
NO)、ST6としてそのプリンタサーバ3A〜3Dを
伝票データの出力先として選択する。また、該当するプ
リンタサーバ3A〜3Dが複数存在する場合には(ST
4のYES,ST5のYES)、ST7として図6に具
体的に示す出力先選択処理によっていずれか1つのプリ
ンタサーバ3A〜3Dを選択する(印刷装置選択手
段)。
【0015】すなわちCPU21は、ST71としてS
T71で編集した伝票データの出力先としてプリンタ設
置場所の情報が指定されているか否かを判断する。ここ
で、特にプリンタ設置場所の情報が指定されていない場
合には、ST72として該当する複数のプリンタサーバ
3A〜3Dから蓄積情報ファイル6A〜6Dのデータを
ネットワーク1を介して読込み、各蓄積情報ファイル6
A〜6D毎に状態フラグが「出力待」のデータのデータ
サイズを合算して印字待ちデータの蓄積情報量を計算す
る。そして、ST73として該当する複数のプリンタサ
ーバ3A〜3Dのなかで印字待ちデータの蓄積情報量が
最も少ないプリンタサーバ3A〜3Dを伝票データの出
力先として選択する。このとき、印字待ちデータの蓄積
情報量が最も少ないプリンタサーバ3A〜3Dが複数存
在する場合には(ST74のYES)、ST75として
その蓄積情報量が最も少ない複数のプリンタサーバ3A
〜3Dのなかで予め設定された優先順位の最も高いプリ
ンタサーバ3A〜3Dを伝票データの出力先として選択
する。なお、この実施の形態では、プリンタ情報テーブ
ル7にプリンタ情報が設定された順(図4の場合はA>
B>C>D)に各プリンタサーバ3A〜3Dの優先順位
を割り当てるものとする。
【0016】一方、ST71にて例えば入力装置28A
からの情報入力により伝票データ出力先としてプリンタ
の設置場所情報が指定された場合には、ST76として
該当する複数のプリンタサーバ3A〜3Dのなかで設置
場所が指定された場所に一致するプリンタサーバ3A〜
3Dの有無を判別する。ここで、設置場所が指定された
場所に一致するプリンタサーバ3A〜3Dが1つのみ存
在する場合には(ST77のYES,ST78のN
O)、ST79としてそのプリンタサーバ3A〜3Dを
伝票データの出力先として選択する。
【0017】また、設置場所が指定された場所に一致す
るプリンタサーバ3A〜3Dが複数存在する場合には
(ST77のYES,ST78のYES)、ST72に
進み、この設置場所が指定された場所に一致する複数の
プリンタサーバ3A〜3Dから蓄積情報ファイル6A〜
6Dのデータをネットワーク1を介して読込んで印字待
ちデータの蓄積情報量を計算する。そして、印字待ちデ
ータの蓄積情報量が最も少ないプリンタサーバ3A〜3
Dを伝票データの出力先として選択する。なお、印字待
ちデータの蓄積情報量が最も少ないプリンタサーバ3A
〜3Dが複数存在する場合には、優先順位の最も高いプ
リンタサーバ3A〜3Dを伝票データの出力先として選
択する。
【0018】また、設置場所が指定された場所に一致す
るプリンタサーバ3A〜3Dが1つも存在しない場合に
は(ST77のNO)、ST72に進み、使用する伝票
用紙が当該伝票データの種類に一致するプリンタ4A〜
4Dを接続した複数のプリンタサーバ3A〜3Dから蓄
積情報ファイル6A〜6Dのデータをネットワーク1を
介して読込んで印字待ちデータの蓄積情報量を計算す
る。そして、印字待ちデータの蓄積情報量が最も少ない
プリンタサーバ3A〜3Dを伝票データの出力先として
選択する。なお、印字待ちデータの蓄積情報量が最も少
ないプリンタサーバ3A〜3Dが複数存在する場合に
は、優先順位の最も高いプリンタサーバ3A〜3Dを伝
票データの出力先として選択する。
【0019】図5の流れ図の説明を戻す。こうして、S
T6またはST7の処理により伝票データの出力先とし
ていずれか1つのプリンタサーバ3A〜3Dが選択され
たならば、CPU21は、ST8としてその選択された
プリンタサーバ3A〜3Dに伝票データを送信して伝票
発行を行わせる(伝票発行制御手段)。
【0020】このように本実施の形態においては、オペ
レータが伝票発行装置2A〜2Nを操作して各種伝票の
編集作業を行うと、伝票発行装置2A〜2Nにおいて、
その編集された伝票の種類毎に伝票用紙の種類が自動的
に判別される。さらに、その判別された伝票用紙を使用
するプリンタ4A〜4Dを接続したプリンタサーバ3A
〜3Dが自動的に判別される。この場合において、該当
する伝票用紙を使用するプリンタ4A〜4Dを接続した
プリンタサーバ3A〜3Dが複数存在する場合には、印
字待ちデータが最も少ないプリンタサーバ3A〜3Dが
自動的に選択される。また、印字出力先としてプリンタ
の設置場所情報が指定されていた場合には、該当する伝
票用紙を使用するプリンタ4A〜4Dのなかでその指定
場所に設置されているプリンタがあればそのプリンタ4
A〜4Dを接続したプリンタサーバ3A〜3Dが選択さ
れる。こうして、編集された伝票の印字データ出力先と
していずれか1つのプリンタサーバ3A〜3Dが選択さ
れると、そのプリンタサーバ3A〜3Dに当該伝票の印
字データが送信されて、そのプリンタサーバ3A〜3D
に接続されたプリンタ4A〜4Dにより伝票が印字発行
される。
【0021】例えば今、各伝票編集装置2A〜2Nに図
4に示すデータ内容のプリンタ情報テーブル7が設定さ
れていたとする。この状態で、オペレータが伝票編集装
置2Aを操作して伝票用紙aを用いる伝票の編集作業を
行ったとすると、伝票用紙aを使用するプリンタを接続
したプリンタサーバとしてプリンタサーバ3Aが自動的
に選択される。そして、伝票編集装置2Aからプリンタ
サーバ3Aにネットワーク1を介して編集された伝票デ
ータが送信されて、プリンタ4Aにより伝票用紙aを用
いた伝票が印字発行される。
【0022】同様に、オペレータが伝票編集装置2Aを
操作して伝票用紙cを用いる伝票の編集作業を行ったと
すると、伝票用紙aを使用するプリンタを接続したプリ
ンタサーバとしてプリンタサーバ3Cとプリンタサーバ
3Dが自動的に選択される。このとき、特に伝票の印字
出力先が指定されていないとすると、プリンタサーバ3
Cの印字データファイル5Cに蓄積されている印字待ち
データの情報量とプリンタサーバ3Dの印字データファ
イル5Dに蓄積されている印字待ちデータの情報量とが
比較される。そして、例えばプリンタサーバ3Dの印字
データファイル5Dに蓄積されている印字待ちデータの
情報量の方が少ないとすると、伝票編集装置2Aから情
報量の少ない側のプリンタサーバ3Dに伝票データが送
信されて、プリンタ4Dにより伝票用紙cを用いた伝票
が印字発行される。
【0023】また、プリンタサーバ3Cの印字データフ
ァイル5Cに蓄積されている印字待ちデータの情報量と
プリンタサーバ3Dの印字データファイル5Dに蓄積さ
れている印字待ちデータの情報量とが等しい場合には、
プリンタサーバ3Cの方が優先順位が高いので、伝票編
集装置2Aから優先順位の高い側のプリンタサーバ3C
に伝票データが送信されて、プリンタ4Cにより伝票用
紙cを用いた伝票が印字発行される。
【0024】また、伝票の印字出力先として例えば1階
(1F)が指定されていた場合には、使用する伝票用紙
が伝票用紙cでかつ設置場所が1階(1F)のプリンタ
4Cを接続したプリンタサーバ4Cが選択され、伝票編
集装置2Aからその選択されたプリンタサーバ3Cに伝
票データが送信されて、プリンタ4Cにより伝票用紙c
を用いた伝票が印字発行される。
【0025】このように本実施の形態によれば、各伝票
発行装置2A〜2Nは、伝票編集プログラムAPL1,
APL2,APL3…の実行により各種伝票の伝票デー
タを編集すると、伝票の種類毎にその伝票を印字するの
に適した伝票用紙の種類を判別し、さらに、その伝票用
紙を使用するプリンタ4A〜4Dを接続したプリンタサ
ーバ3A〜3Dを自動的に選択して、該当するプリンタ
サーバ3A〜3Dに編集した伝票データをネットワーク
1を介して送信し、伝票を印字発行させるものとなって
いる。したがって、オペレータはネットワーク1を介し
て接続された各プリンタサーバ3A〜3Dにそれぞれ接
続されたプリンタ4A〜4Dで使用される伝票用紙の種
類を認識する必要がなくなる。また、オペレータが伝票
発行装置2A〜2Nで編集した伝票データの出力先とし
てプリンタサーバ3A〜3Dを指定する必要もなくな
る。その結果、オペレータの負担を大幅に軽減できる。
また、編集された伝票データは必ずその伝票を印字する
のに適した伝票用紙を使用するプリンタ4A〜4Dを接
続したプリンタサーバ3A〜3Dに送信されるので、ネ
ットワークの通信障害やプリンタのジャムなどの物理的
な障害が発生しない限り確実に伝票を発行することがで
き、信頼性を向上できる。
【0026】また、該当する伝票用紙を使用するプリン
タ4A〜4Dを接続したプリンタサーバ3A〜3Dが複
数存在する場合には、そのプリンタサーバ3A〜3Dの
中で印字待ちデータが最も少ないプリンタサーバ3A〜
3Dを選択し、そのプリンタサーバ3A〜3Dに伝票デ
ータを送信するようにしている。したがって、伝票の印
字出力待ち時間を極力少なくすることができ、効率を向
上できる。
【0027】なお、前記一実施の形態では、編集された
伝票データを印字する伝票用紙の種類を判別する用紙種
類判別手段として、各伝票編集プログラムAPL1,A
PL2,APL3…にそれぞれ伝票用紙の種類を指定す
る情報を組み込み、この情報に基づいて伝票用紙の種類
を判別する手段を示したが、入力装置28Aを介して入
力される伝票用紙の種類を指定する情報に基づいて伝票
用紙の種類を判別するようにしてもよい。この場合も、
オペレータは伝票用紙の種類(例えば連続用紙,単票用
紙等)を指定する情報を入力すればよく、各プリンタ4
A〜4Dがそれぞれどの種類の伝票用紙を使用している
かを認識している必要はないので、本発明の効果を奏し
得る。
【0028】また、前記一実施の形態では1つのプリン
タが使用する伝票用紙を1種類としたが、1つのプリン
タで複数種類の伝票用紙を使用可能なシステムにおいて
も、プリンタ情報テーブル7の項目「用紙種類」を複数
設けることで容易に対応できるものである。
【0029】また、前記一実施の形態では各プリンタサ
ーバ3A〜3Dの優先順位をプリンタ情報テーブル7に
設定されたデータの順としたが、優先順位を決める手段
はこれに限定されるものではない。この他、本発明の要
旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能であるのは勿論
である。
【0030】
【発明の効果】以上詳述したように、本願請求項1記載
の発明によれば、編集された伝票データを印字するのに
適した用紙を使用する印刷装置を自動的に選択して伝票
発行を行わせることができ、オペレータの負担を軽減で
きるとともに伝票を確実に発行することができる伝票発
行装置を提供できる。また、本願請求項2記載の発明に
よれば、上記請求項1記載の発明と同様の効果を奏する
ことはもとより、編集された伝票データを印字するのに
適した用紙を使用する印刷装置が複数ある場合に最も印
字待ちデータの少ない印刷装置を選択して伝票発行を行
わせることができるので、印字待時間の極力少ない効率
的な運用を実現できる伝票発行装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態である伝票発行システ
ムの全体構成図。
【図2】 同実施の形態における伝票発行装置の要部構
成を示すブロック図。
【図3】 図1に示す蓄積情報ファイルの構成図。
【図4】 同実施の形態において伝票発行装置のRAM
に形成するプリンタ情報テーブルの構成図。
【図5】 同実施の形態において伝票発行装置のCPU
が実行する主要な処理ルーチンを示す流れ図。
【図6】 図5における出力先選定処理の内容を具体的
に示す流れ図。
【符号の説明】
1…ネットワーク 2A〜2N…伝票発行装置 3A〜3D…プリンタサーバ 4A〜4D…プリンタ 5A〜5D…印字データファイル 6A〜6D…蓄積情報ファイル 7…プリンタ情報テーブル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介して接続された複数台
    の印刷装置別にその印刷装置で使用する伝票用紙の種類
    を識別する情報を記憶する用紙識別情報記憶手段と、 伝票データを編集する伝票データ編集手段と、 この伝票データ編集手段により編集された伝票データを
    印字する伝票用紙の種類を判別する用紙種類判別手段
    と、 この用紙種類判別手段により判別された伝票用紙を使用
    する印刷装置を前記用紙識別情報記憶手段により記憶し
    た情報に基づいて選択する印刷装置選択手段と、 この印刷装置選択手段により選択された印刷装置に前記
    ネットワークを介して前記伝票データを送信して伝票発
    行を行わせる伝票発行制御手段と、を具備したことを特
    徴とする伝票発行装置。
  2. 【請求項2】 印刷装置選択手段は、用紙種類判別手段
    により判別された伝票用紙を使用する印刷装置が複数あ
    るとき、印刷待ちデータが最も少ない印刷装置を自動的
    に選択する手段を備えたことを特徴とする請求項1記載
    の伝票発行装置。
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