JP2008282257A - 帳票発行サーバ、帳票発行方法及び帳票発行プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】操作端末30は、荷札ラベルを出力すると、RFIDラベルの帳票識別子を帳票発行サーバ20に送信する。帳票発行サーバ20は、取得した帳票識別子に関連付けられた帳票データを抽出し、荷札ラベル識別子に基づいて並び替えを行なった後、操作端末30に送信し、これら帳票データに基づいてRFIDラベルプリンタ55からRFIDラベルを出力する。操作端末35は、バーコードリーダ36を介して取得した荷札ラベル識別子を帳票発行サーバ20に送信する。帳票発行サーバ20は、取得した荷札ラベル識別子に関連付けられた帳票データを抽出して操作端末35に送信し、プリンタ50から納品書や送り状を出力する。
【選択図】図1
Description
末識別子に関連付けられた帳票データのみを送信することを要旨とする。
請求項1,5又は6に記載の発明によれば、管理識別子と、出荷処理で出力する帳票の帳票識別子と、帳票情報とを関連付けた帳票データを記憶する帳票データ記憶手段を備える。制御手段は、帳票データ要求に含まれる管理識別子を含む帳票データを抽出して、帳票を出力する。このため、取得した管理識別子に対応付けられている帳票データを用いて帳票を出力できる。この場合、同じ管理識別子を含む帳票データが複数ある場合には、同じ管理識別子によって管理される帳票がまとめて出力される。従って、同じ管理識別子によって管理される帳票の対応付けを、より確実で簡単に行なうことができる。また、制御手段は、帳票データ要求に含まれる帳票識別子を含む帳票データを抽出して、管理識別子に基づいて帳票データを並べ替えて、帳票を出力する。このため、同じ帳票識別子で特定される同じ種類の帳票を一括して効率よく出力することができる。更に、この場合、帳票は、管理識別子に基づいて並び換えられた状態の帳票データに基づいて出力される。このため、同じ種類の帳票を一括して出力しても、同じ管理識別子に基づく順番で帳票が出力されるため、同じ管理識別子を有する帳票の対応付けを効率よく行なうことができる。
み及び読み出しを行なうことができるラベルである。
帳票識別子データ領域には、帳票の種類及びフォーマットを特定するための識別子に関するデータが記録される。本実施形態においては、同じ種類の帳票であっても異なる形式(フォーマット)の帳票の場合には、異なる帳票識別子が付与される。
のディスプレイに表示するメッセージに関するデータが記録される。このメッセージには、例えば、この帳票に関連付けられる同封・同梱に関する書類情報やこの帳票を出力したときに行なう作業等に関するメッセージなどがある。
更に、帳票発行サーバ20には、複数の操作端末30,35が接続されている。これら操作端末30,35は、キーボード、ポインティングデバイス及びディスプレイを備えたコンピュータ端末である。更に、操作端末30,35は、それ自体を特定するための操作端末識別子がそれぞれ記録されている。この操作端末識別子を操作端末30,35が送信することにより、帳票データの要求やデータ送信を行なった操作端末30,35を特定することができる。また、操作端末30,35は、帳票フォーマット管理サーバ40及び出力端末としてのプリンタ50に接続されている。プリンタ50は、印刷データを受信し、この印刷データに基づいて納品書や送り状などの帳票の印刷を行ない、印刷結果に関するデータを送信する。
帳票種類データ領域には、この帳票の種類を特定するための識別子に関するデータが記録されている。この帳票の種別としては、例えば、RFIDラベル、納品書及び送り状などがある。
本実施形態においては、操作端末30,35は倉庫に設置されている。操作端末30は、例えば、RFIDラベルプリンタ55の近くに配置される。また、操作端末35は、出荷確認(出荷確定処理)を行なう場所に設けられている。
、出力指示を受け付けたRFIDラベルを示す帳票識別子又は荷札ラベル識別子を含める。更に、帳票データの要求には、要求を行なった操作端末30を特定する操作端末識別子も含める。
、生成した印刷データを送信する。その後、印刷データを受信したプリンタ(50,55)は、印刷データに基づいて帳票を出力する。
荷札ラベルの発行処理においては、在庫管理システム15は、受注に応じた商品の引当処理を行なって、同じ発送先及び同じ発送日時に行なう出荷処理に関するデータを生成し、この出荷処理に用いられる荷札ラベルデータを生成する。このとき、在庫管理システム15は、荷札ラベルを用いた出荷処理において出力する帳票データを生成しておく。在庫管理システム15は、生成した帳票データを帳票発行サーバ20に送信しておく。
フォーマット管理サーバ40に送信する(ステップS1−7)。帳票フォーマット管理サーバ40では、受信した帳票データに基づいて出力データを生成し(ステップS1−8)、出力処理を実行する(ステップS1−9)。この場合、帳票データがRFIDラベルを示す帳票識別子を含み、操作端末30の操作端末識別子を受信したため、帳票フォーマット管理サーバ40は、RFIDラベルプリンタ55に対して出力データを送信する。RFIDラベルプリンタ55は、帳票フォーマット管理サーバ40から受信した印刷データに基づいてRFIDラベルを出力する。この場合、RFIDラベルは、荷札ラベル識別子の順番で印刷される。一方、操作端末30は、この出力結果データを帳票発行サーバ20に送信し(ステップS1−10)。帳票発行サーバ20は、出力ログの記録処理を実行する(ステップS1−11)。
・ 本実施形態では、在庫管理システム15は、抽出された荷札ラベルデータを、荷札ラベル識別子に基づいて、所定のルールでソート処理を行なった後、操作端末30に送信する。操作端末30は、受信した荷札ラベルデータに基づいて印刷データを生成して、出力処理を実行する。この場合、操作端末30は、受信した荷札ラベルデータの順番に対応する順番で印刷データを生成するので、プリンタ50から出力される荷札ラベルは、荷札ラベル識別子の順番で印刷される。その後、操作端末30は、入力したRFIDラベルの帳票識別子を含む帳票データの要求を帳票発行サーバ20に対して行なう(ステップS1−2)。帳票発行サーバ20は、受信した帳票データの要求に含まれる帳票識別子を含む帳票管理データ220を抽出し(ステップS1−3)、操作端末の確認処理を実行する(ステップS1−4)。そして、帳票発行サーバ20は、抽出した帳票データが複数ある場合には、荷札ラベル識別子に基づいてソートを行ない、荷札ラベル識別子の順番に並び替えを行なった帳票データを送信する(ステップS1−5)。操作端末30は、帳票データを帳票フォーマット管理サーバ40に送信して、出力データを生成し(ステップS1−8)、出力処理を実行する(ステップS1−9)。この場合、帳票データがRFIDラベルを示す帳票識別子を含むため、帳票フォーマット管理サーバ40は、RFIDラベルプリンタ55に対して出力データを送信する。RFIDラベルプリンタ55は、帳票フォーマット管理サーバ40から受信した印刷データに基づいてRFIDラベルを出力する。この場合、RFIDラベルは、荷札ラベル識別子の順番で印刷される。従って、荷札ラベル及びRFIDラベルは、荷札ラベル識別子の順番で印刷されるので、荷札ラベル及びRFIDラベルの対応付けを、より確実に、効率よく行なうことができる。また、荷札ラベルとRFIDラベルとをそれぞれ一括で出力するので、これらが多数ある場合であっても、効率よく出力することができる。
データを抽出する(ステップS1−3)場合には、出力済フラグが記録されていない帳票管理データ220を、帳票管理データ記憶部22から抽出する。このため、出力された帳票データは抽出されないので、既に出力された帳票が、再度、出力されることがない。従って、同じ帳票が複数出力されるために生じる煩雑さを回避することができ、出力された帳票を容易に管理することができる。
○ 上記実施形態においては、帳票フォーマット管理サーバ40を、帳票発行サーバ20と別に設けた。これに代えて、帳票フォーマット管理サーバ40の機能を帳票発行サーバ20に設けてもよい。具体的には、帳票発行サーバ20に、帳票フォーマットデータ記憶部41を設ける。この場合、操作端末30,35は、帳票発行サーバ20から帳票データを取得した後、再度、帳票発行サーバ20に送信してもよい。帳票発行サーバ20は、出力データを生成し(ステップS1−8)、出力処理を実行する(ステップS1−9)。
Claims (6)
- ユーザの指示を受け付ける操作端末と、帳票を出力する出力端末とに接続され、
出荷を特定するための管理識別子と、出力する帳票の種類を特定する帳票識別子と、この帳票に表示する帳票情報とを関連付けた帳票データを記憶する帳票データ記憶手段と、この帳票データ記憶手段に記憶されたデータを用いた出荷処理を制御する制御手段とを備えた帳票発行サーバであって、
前記制御手段は、
操作端末から、管理識別子又は帳票識別子を含む帳票データ要求を受け付ける受付手段と、
前記帳票データ要求に含まれる管理識別子に基づいて前記帳票データ記憶手段から帳票データを抽出して、出力する帳票データを特定する第1特定手段と、
前記帳票データ要求に含まれる帳票識別子に基づいて前記帳票データ記憶手段から出力する複数の帳票データを抽出し、前記管理識別子に基づいて前記帳票データを並べ替えて、出力する帳票データを特定する第2特定手段と、
前記第1又は第2特定手段によって特定した帳票データを出力端末に対して送信して、帳票を出力する出力手段とを備えたことを特徴とする帳票発行サーバ。 - 前記帳票データと、この帳票データの出力指示が可能な操作端末を特定する操作端末識別子とを関連付けた出力制御データを記憶する出力制御データ記憶手段を更に備えて、
前記制御手段は、前記帳票データ要求とともに、この帳票データ要求を行なった操作端末の操作端末識別子を取得する取得手段を更に備え、
前記出力手段は、前記第1又は第2特定手段が抽出した帳票データに関連付けられている操作端末識別子を、前記出力制御データ記憶手段から取得し、前記取得手段が取得した操作端末識別子と比較して、前記取得手段が取得した操作端末識別子に関連付けられた帳票データのみを送信することを特徴とする請求項1に記載の帳票発行サーバ。 - 前記帳票データと、この帳票データに基づく出力結果とを関連付けたデータを記録するログ管理データ記憶手段を更に備えて、
前記制御手段は、前記出力手段が前記操作端末に送信した帳票データに基づく帳票の出力の結果に関するデータを取得して、この帳票データに関連付けて前記ログ管理データ記憶手段に記録する出力結果記録手段を更に備え、
前記第1又は第2特定手段は、前記ログ管理データ記憶手段に記録されている出力結果に基づいて、まだ出力されていない帳票データのみを抽出することを特徴とする請求項1又は2に記載の帳票発行サーバ。 - 前記帳票識別子と、この帳票識別子に関連つけられた帳票情報の配置に関するフォーマット情報とを関連付けたデータを記録する帳票フォーマットデータ記憶手段を備えた帳票フォーマット管理サーバを更に備えて、
この帳票フォーマットデータ記憶手段は、操作端末及び出力端末に接続されており、
前記制御手段は、帳票情報として帳票に表示されるテキストデータを前記操作端末に送信し、
前記帳票フォーマット管理サーバは、帳票情報とともに、帳票を出力する出力端末を特定する端末特定識別子を前記操作端末から受信し、前記帳票データに含まれる帳票識別子に基づいて前記帳票フォーマットデータ記憶手段からフォーマット情報を取得し、このフォーマット情報と、前記帳票データに含まれる帳票情報とから出力データを生成し、この出力データを、受信した端末特定識別子に応じた出力端末に送信することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の帳票発行サーバ。 - ユーザの指示を受け付ける操作端末と、帳票を出力する出力端末とに接続され、
出荷を特定するための管理識別子と、出力する帳票の種類を特定する帳票識別子と、この帳票に表示する帳票情報とを関連付けた帳票データを記憶する帳票データ記憶手段と、この帳票データ記憶手段に記憶されたデータを用いた出荷処理を制御する制御手段とを備えた帳票発行サーバを用いて帳票発行を管理する方法であって、
前記制御手段は、
操作端末から、管理識別子又は帳票識別子を含む帳票データ要求を受け付ける受付手段と、
前記帳票データ要求に含まれる管理識別子に基づいて前記帳票データ記憶手段から帳票データを抽出して、出力する帳票データを特定する第1特定段階と、
前記帳票データ要求に含まれる帳票識別子に基づいて前記帳票データ記憶手段から出力する複数の帳票データを抽出し、前記管理識別子に基づいて前記帳票データを並べ替えて、出力する帳票データを特定する第2特定段階と、
前記第1又は第2特定段階によって特定した帳票データを出力端末に対して送信して、帳票を出力する出力段階とを実行することを特徴とする帳票発行方法。 - ユーザの指示を受け付ける操作端末と、帳票を出力する出力端末とに接続され、
出荷を特定するための管理識別子と、出力する帳票の種類を特定する帳票識別子と、この帳票に表示する帳票情報とを関連付けた帳票データを記憶する帳票データ記憶手段と、この帳票データ記憶手段に記憶されたデータを用いた出荷処理を制御する制御手段とを備えた帳票発行サーバを用いて帳票発行を管理するプログラムであって、
前記制御手段を、
操作端末から、管理識別子又は帳票識別子を含む帳票データ要求を受け付ける受付手段と、
前記帳票データ要求に含まれる管理識別子に基づいて前記帳票データ記憶手段から帳票データを抽出して、出力する帳票データを特定する第1特定手段、
前記帳票データ要求に含まれる帳票識別子に基づいて前記帳票データ記憶手段から出力する複数の帳票データを抽出し、前記管理識別子に基づいて前記帳票データを並べ替えて、出力する帳票データを特定する第2特定手段、及び
前記第1又は第2特定手段によって特定した帳票データを出力端末に対して送信して、帳票を出力する出力手段として機能させることを特徴とする帳票発行プログラム。
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