JP2008282257A - 帳票発行サーバ、帳票発行方法及び帳票発行プログラム - Google Patents

帳票発行サーバ、帳票発行方法及び帳票発行プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】的確な帳票の出力を効率よく管理することができる帳票発行サーバ、帳票発行方法及び帳票発行プログラムを提供する。
【解決手段】操作端末30は、荷札ラベルを出力すると、RFIDラベルの帳票識別子を帳票発行サーバ20に送信する。帳票発行サーバ20は、取得した帳票識別子に関連付けられた帳票データを抽出し、荷札ラベル識別子に基づいて並び替えを行なった後、操作端末30に送信し、これら帳票データに基づいてRFIDラベルプリンタ55からRFIDラベルを出力する。操作端末35は、バーコードリーダ36を介して取得した荷札ラベル識別子を帳票発行サーバ20に送信する。帳票発行サーバ20は、取得した荷札ラベル識別子に関連付けられた帳票データを抽出して操作端末35に送信し、プリンタ50から納品書や送り状を出力する。
【選択図】図1

Description

本発明は、商品の出荷処理において複数の帳票を発行するための帳票発行サーバ、帳票発行方法及び帳票発行プログラムに関する。
注文を受けた商品を納品する場合、この商品の配送時に各種帳票を添付することがある。このような帳票は、通常、出荷時に商品に添付される(例えば、特許文献1参照。)。この文献においては、複合機は、この装置の機種記号、識別番号、発注する消耗品の品種を特定する品種番号及び個数等の消耗品発注情報を情報処理端末に送信する。この情報処理端末は、機種記号及び識別番号から、この装置を使用している顧客を特定し、この顧客の顧客情報と、受信した消耗品発注情報とに基づいて、受注伝票、納品書、請求書等を発行する。
特開2002−244506号公報(第1頁)
このように、出荷処理においては、受注伝票や納品書等の複数の帳票を出力する。この場合、各種帳票の利用の仕方や商品の発注者側の要望に応じて、出荷する商品に添付する帳票の種類や帳票を発行するタイミングが異なる場合もある。しかしながら、出荷する商品が多い場合、適切な時期に的確な帳票の出力することは手間がかかる。
本発明は、上述の課題に鑑みてなされ、その目的は、的確な帳票の出力を効率よく管理することができる帳票発行サーバ、帳票発行方法及び帳票発行プログラムを提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、ユーザの指示を受け付ける操作端末と、帳票を出力する出力端末とに接続され、出荷を特定するための管理識別子と、出力する帳票の種類を特定する帳票識別子と、この帳票に表示する帳票情報とを関連付けた帳票データを記憶する帳票データ記憶手段と、この帳票データ記憶手段に記憶されたデータを用いた出荷処理を制御する制御手段とを備えた帳票発行サーバであって、前記制御手段は、操作端末から、管理識別子又は帳票識別子を含む帳票データ要求を受け付ける受付手段と、前記帳票データ要求に含まれる管理識別子に基づいて前記帳票データ記憶手段から帳票データを抽出して、出力する帳票データを特定する第1特定手段と、前記帳票データ要求に含まれる帳票識別子に基づいて前記帳票データ記憶手段から出力する複数の帳票データを抽出し、前記管理識別子に基づいて前記帳票データを並べ替えて、出力する帳票データを特定する第2特定手段と、前記第1又は第2特定手段によって特定した帳票データを出力端末に対して送信して、帳票を出力する出力手段とを備えたことを要旨とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の帳票発行サーバにおいて、前記帳票データと、この帳票データの出力指示が可能な操作端末を特定する操作端末識別子とを関連付けた出力制御データを記憶する出力制御データ記憶手段を更に備えて、前記制御手段は、前記帳票データ要求とともに、この帳票データ要求を行なった操作端末の操作端末識別子を取得する取得手段を更に備え、前記出力手段は、前記第1又は第2特定手段が抽出した帳票データに関連付けられている操作端末識別子を、前記出力制御データ記憶手段から取得し、前記取得手段が取得した操作端末識別子と比較して、前記取得手段が取得した操作端
末識別子に関連付けられた帳票データのみを送信することを要旨とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の帳票発行サーバにおいて、前記帳票データと、この帳票データに基づく出力結果とを関連付けたデータを記録するログ管理データ記憶手段を更に備えて、前記制御手段は、前記出力手段が前記操作端末に送信した帳票データに基づく帳票の出力の結果に関するデータを取得して、この帳票データに関連付けて前記ログ管理データ記憶手段に記録する出力結果記録手段を更に備え、前記第1又は第2特定手段は、前記ログ管理データ記憶手段に記録されている出力結果に基づいて、まだ出力されていない帳票データのみを抽出することを要旨とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか1項に記載の帳票発行サーバにおいて、前記帳票識別子と、この帳票識別子に関連つけられた帳票情報の配置に関するフォーマット情報とを関連付けたデータを記録する帳票フォーマットデータ記憶手段を備えた帳票フォーマット管理サーバを更に備えて、この帳票フォーマットデータ記憶手段は、操作端末及び出力端末に接続されており、前記制御手段は、帳票情報として帳票に表示されるテキストデータを前記操作端末に送信し、前記帳票フォーマット管理サーバは、帳票情報とともに、帳票を出力する出力端末を特定する端末特定識別子を前記操作端末から受信し、前記帳票データに含まれる帳票識別子に基づいて前記帳票フォーマットデータ記憶手段からフォーマット情報を取得し、このフォーマット情報と、前記帳票データに含まれる帳票情報とから出力データを生成し、この出力データを、受信した端末特定識別子に応じた出力端末に送信することを要旨とする。
請求項5に記載の発明は、ユーザの指示を受け付ける操作端末と、帳票を出力する出力端末とに接続され、出荷を特定するための管理識別子と、出力する帳票の種類を特定する帳票識別子と、この帳票に表示する帳票情報とを関連付けた帳票データを記憶する帳票データ記憶手段と、この帳票データ記憶手段に記憶されたデータを用いた出荷処理を制御する制御手段とを備えた帳票発行サーバを用いて帳票発行を管理する方法であって、前記制御手段は、操作端末から、管理識別子又は帳票識別子を含む帳票データ要求を受け付ける受付手段と、前記帳票データ要求に含まれる管理識別子に基づいて前記帳票データ記憶手段から帳票データを抽出して、出力する帳票データを特定する第1特定段階と、前記帳票データ要求に含まれる帳票識別子に基づいて前記帳票データ記憶手段から出力する複数の帳票データを抽出し、前記管理識別子に基づいて前記帳票データを並べ替えて、出力する帳票データを特定する第2特定段階と、前記第1又は第2特定段階によって特定した帳票データを出力端末に対して送信して、帳票を出力する出力段階とを実行することを要旨とする。
請求項6に記載の発明は、ユーザの指示を受け付ける操作端末と、帳票を出力する出力端末とに接続され、出荷を特定するための管理識別子と、出力する帳票の種類を特定する帳票識別子と、この帳票に表示する帳票情報とを関連付けた帳票データを記憶する帳票データ記憶手段と、この帳票データ記憶手段に記憶されたデータを用いた出荷処理を制御する制御手段とを備えた帳票発行サーバを用いて帳票発行を管理するプログラムであって、前記制御手段を、操作端末から、管理識別子又は帳票識別子を含む帳票データ要求を受け付ける受付手段と、前記帳票データ要求に含まれる管理識別子に基づいて前記帳票データ記憶手段から帳票データを抽出して、出力する帳票データを特定する第1特定手段、前記帳票データ要求に含まれる帳票識別子に基づいて前記帳票データ記憶手段から出力する複数の帳票データを抽出し、前記管理識別子に基づいて前記帳票データを並べ替えて、出力する帳票データを特定する第2特定手段、及び前記第1又は第2特定手段によって特定した帳票データを出力端末に対して送信して、帳票を出力する出力手段として機能させることを要旨とする。
(作用)
請求項1,5又は6に記載の発明によれば、管理識別子と、出荷処理で出力する帳票の帳票識別子と、帳票情報とを関連付けた帳票データを記憶する帳票データ記憶手段を備える。制御手段は、帳票データ要求に含まれる管理識別子を含む帳票データを抽出して、帳票を出力する。このため、取得した管理識別子に対応付けられている帳票データを用いて帳票を出力できる。この場合、同じ管理識別子を含む帳票データが複数ある場合には、同じ管理識別子によって管理される帳票がまとめて出力される。従って、同じ管理識別子によって管理される帳票の対応付けを、より確実で簡単に行なうことができる。また、制御手段は、帳票データ要求に含まれる帳票識別子を含む帳票データを抽出して、管理識別子に基づいて帳票データを並べ替えて、帳票を出力する。このため、同じ帳票識別子で特定される同じ種類の帳票を一括して効率よく出力することができる。更に、この場合、帳票は、管理識別子に基づいて並び換えられた状態の帳票データに基づいて出力される。このため、同じ種類の帳票を一括して出力しても、同じ管理識別子に基づく順番で帳票が出力されるため、同じ管理識別子を有する帳票の対応付けを効率よく行なうことができる。
請求項2に記載の発明によれば、帳票データと、この帳票データの出力指示が可能な操作端末を特定する操作端末識別子とを関連付けた出力制御データを記憶する出力制御データ記憶手段を更に備える。制御手段は、取得手段が取得した操作端末識別子と、出力制御データとから取得した操作端末識別子とを比較して、取得手段が取得した操作端末識別子に関連付けられた帳票データのみを送信する。このため、帳票データは予め設定された端末に対して送信される。従って、帳票は予め設定された端末からしか出力されないので、出力される帳票の管理を容易に行なうことができる。
請求項3に記載の発明によれば、制御手段は、帳票データと、この帳票データに基づく出力結果とを関連付けたデータを記録するログ管理データ記憶手段を更に備える。制御手段は、帳票データ要求に応じて操作端末に対して送信した帳票データに基づく出力の結果に関するデータを取得して、この帳票データに関連つけてログ管理データ記憶手段に記録する。第1又は第2特定手段は、ログ管理データ記憶手段に記録されている出力結果に基づいて、まだ出力されていない帳票データのみを抽出する。このため、既に出力された帳票が、再度、出力されることがないので、同じ帳票が複数出力されるために生じる煩雑さを回避することができ、出力された帳票を容易に管理することができる。
請求項4に記載の発明によれば、帳票識別子と、この帳票識別子の帳票情報の配置に関するフォーマット情報とを関連付けたデータを記録する帳票フォーマットデータ記憶手段を備えた帳票フォーマット管理サーバを更に備える。帳票フォーマット管理サーバは、帳票情報とともに、帳票を出力する出力端末を特定する端末特定識別子を操作端末から受信し、帳票データに含まれる帳票識別子に基づいてフォーマット情報を取得し、このフォーマット情報と、帳票データに含まれる帳票情報とから出力データを生成する。帳票フォーマット管理サーバは、この帳票情報を含む帳票を出力する出力端末に、生成した出力データを送信する。従って、帳票のフォーマットを、帳票情報とは別に管理するため、同じ帳票フォーマットを用いる複数の帳票を、より簡単に作成することができる。
本発明によれば、的確な帳票の出力を効率よく管理することができる。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図1〜図4に基づいて説明する。本実施形態においては、受注した商品の出荷処理において出力される帳票を管理する場合を想定する。本実施形態における帳票には、ICタグが貼付されたラベル(RFIDラベル)、送り状及び納品書などがある。ここで、RFIDラベルは、無線によりICタグに情報の書き込
み及び読み出しを行なうことができるラベルである。
本実施形態の帳票は、荷札ラベルを特定する荷札ラベル識別子によって管理されている。図1に示すように、この荷札ラベル10は、発送先及び発送時期が同じ商品を梱包する箱に付与される。この荷札ラベル10には、荷札ラベル識別子が印字されるとともに、この荷札ラベル識別子データを含めたバーコードが表示されている。なお、後述するように、このバーコードから、ピックアップ作業専用端末(図示せず)を用いて、箱に収容する商品の情報(型番や個数等)を取得することができる。
このような帳票に関する帳票データは、本実施形態では、商品の在庫を管理する在庫管理システム15において作成される。この在庫管理システム15は、顧客からの注文に応じて各倉庫にある在庫の引当処理を行なって、各倉庫の操作端末に対して商品の出庫を指示する。この場合、在庫管理システム15は、各倉庫の発送毎に荷札ラベル識別子を付与し、この荷札ラベルの商品の情報を含む荷札ラベルデータを生成する。更に、在庫管理システム15は、この荷札ラベルに応じて帳票データを生成する。具体的には、在庫管理システム15は、発送先や出庫する商品の種類に応じて、出力する帳票の種類やフォームを決定する。更に、発送する帳票の種類に応じて、その帳票に表示する内容(帳票情報)データと、この帳票を発行するときに作業者が用いる操作端末30,35のディスプレイに表示するメッセージデータとを生成する。そして、在庫管理システム15は、荷札ラベル識別子、帳票識別子、帳票情報及びメッセージを含む帳票データを生成する。
在庫管理システム15は、帳票のデータを管理する帳票発行サーバ20に接続されている。この帳票発行サーバ20は、制御手段としての制御部21を備える。制御部21は、図示しないCPU、RAM及びROM等を有し、後述する処理(受付段階、取得段階、第1特定段階、第2特定段階、出力段階及び出力結果記録段階等を含む処理)を行なう。そして、このための帳票発行プログラムを実行することにより、制御部21は、受付手段及び取得手段を含む指示要求受入処理手段、第1特定手段及び第2特定手段を含む対象データ検索手段、出力手段である帳票データ送信手段及び出力結果記録手段等として機能する。更に、この制御部21は、在庫管理システム15において生成された帳票データを受信して蓄積する帳票データ蓄積処理手段、及び帳票を出力する操作端末30を管理する端末管理手段としても機能する。
この制御部21は、帳票データ記憶手段及びログ管理データ記憶手段としての帳票管理データ記憶部22と、出力制御データ記憶手段としての出力制御データ記憶部23とに接続されている。帳票管理データ記憶部22には、図2に示すように帳票管理データ220が記録されている。この帳票管理データ220は、在庫管理システム15から帳票データを受信した場合に記録される。帳票管理データ220には、荷札ラベル識別子、帳票識別子、帳票情報、メッセージ及び出力済フラグに関するデータが含まれる。
荷札ラベル識別子データ領域には、荷札ラベルを特定するための識別子が記録される。この荷札ラベル識別子は、一連の出荷処理を管理する管理識別子として機能する。
帳票識別子データ領域には、帳票の種類及びフォーマットを特定するための識別子に関するデータが記録される。本実施形態においては、同じ種類の帳票であっても異なる形式(フォーマット)の帳票の場合には、異なる帳票識別子が付与される。
帳票情報データ領域には、帳票の内容に関するテキストデータが記録される。この帳票の内容には、例えば、納品書の場合には、納品先の名前や住所、納品する商品名及び個数に関するデータが含まれる。
メッセージデータ領域には、この帳票管理データ220を取得した操作端末30,35
のディスプレイに表示するメッセージに関するデータが記録される。このメッセージには、例えば、この帳票に関連付けられる同封・同梱に関する書類情報やこの帳票を出力したときに行なう作業等に関するメッセージなどがある。
出力済フラグデータ領域には、この帳票を出力したことを示すフラグデータが記録される。この出力済フラグデータ領域は、在庫管理システム15から帳票データを取得して記録したときには空欄になっている。
一方、図1に示す出力制御データ記憶部23には、帳票の出力を指示できる操作端末を特定する出力制御データが記録されている。この出力制御データは、各操作端末30,35から出力される帳票の種類が決定された場合に記録される。この出力制御データには、帳票識別子及び操作端末識別子に関するデータが含まれる。
帳票識別子データ領域には、帳票の種類及びフォーマットを特定するための識別子に関するデータが記録される。本実施形態においては、同じ種類の帳票であっても、出力を指示できる操作端末30,35が異なる場合には、異なる帳票識別子が付与される。このため、帳票識別子データに基づいて、帳票の操作端末30,35を特定することができる。
操作端末識別子データ領域には、この帳票の出力を指示できる操作端末30,35を特定するためのデータが記録される。
更に、帳票発行サーバ20には、複数の操作端末30,35が接続されている。これら操作端末30,35は、キーボード、ポインティングデバイス及びディスプレイを備えたコンピュータ端末である。更に、操作端末30,35は、それ自体を特定するための操作端末識別子がそれぞれ記録されている。この操作端末識別子を操作端末30,35が送信することにより、帳票データの要求やデータ送信を行なった操作端末30,35を特定することができる。また、操作端末30,35は、帳票フォーマット管理サーバ40及び出力端末としてのプリンタ50に接続されている。プリンタ50は、印刷データを受信し、この印刷データに基づいて納品書や送り状などの帳票の印刷を行ない、印刷結果に関するデータを送信する。
本実施形態では、操作端末30は、在庫管理システム15からの荷札ラベルデータを受信し、荷札ラベルデータに基づく荷札ラベルをプリンタ50から出力できる。更に、本実施形態では、操作端末30は、出力端末としてのRFIDラベルプリンタ55が接続されている。RFIDラベルプリンタ55は、RFIDラベルのICタグにデータを記録し、このRFIDラベルに印刷を行なう。
更に、本実施形態では、操作端末35には、バーコードリーダ36が接続されている。このバーコードリーダ36は、荷札ラベル10に表示されたバーコードを読み取り、操作端末35に送信する。
一方、帳票フォーマット管理サーバ40は、帳票の形式(フォーマット)に関するデータの管理を行なうサーバである。この帳票フォーマット管理サーバ40は、操作端末30,35から取得した帳票情報に基づいて対応するフォーマットデータを取得して、出力データを生成する。
帳票フォーマット管理サーバ40は、帳票フォーマットデータ記憶手段としての帳票フォーマットデータ記憶部41を備えている。この帳票フォーマットデータ記憶部41は、帳票のフォーマットに関するデータが記録されている。この帳票フォーマットデータは、この帳票の書式が決定されると登録される。この帳票フォーマットデータは、帳票識別子、帳票種別及び各項目の表示位置に関するデータを含んで構成される。
帳票識別子データ領域には、この帳票を特定するための識別子に関するデータが記録されている。
帳票種類データ領域には、この帳票の種類を特定するための識別子に関するデータが記録されている。この帳票の種別としては、例えば、RFIDラベル、納品書及び送り状などがある。
表示項目配置データ領域には、帳票の内容を表示する位置に関するデータが、各項目と関連付けて記録されている。このデータに基づいて、帳票フォーマット管理サーバ40は、帳票の内容に関する所定のデータを所定の位置に配置した帳票を出力する。
更に、帳票フォーマット管理サーバ40は、各操作端末30,35と、各操作端末30,35及び帳票識別子から出力可能なプリンタ(50,55)を特定するためのプリンタ識別子とを関連付けた出力対応データを記録している。このため、帳票フォーマット管理サーバ40は、各操作端末30,35から、帳票データと操作端末識別子とを受信すると、この操作端末識別子及び帳票識別子から出力するプリンタ(50,55)を特定する。なお、本実施形態では、操作端末識別子が端末特定識別子として機能する。
次に、本実施形態における出荷処理の処理手順について、図3を用いて説明する。
本実施形態においては、操作端末30,35は倉庫に設置されている。操作端末30は、例えば、RFIDラベルプリンタ55の近くに配置される。また、操作端末35は、出荷確認(出荷確定処理)を行なう場所に設けられている。
本実施形態では、まず、各操作端末30が設置された倉庫において、その当日の出荷処理に用いる荷札ラベルが、操作端末30を用いて発行される。続いて、この操作端末30を用いて、RFIDラベルが発行される。そして、発行された荷札ラベル及びRFIDラベルが箱に貼付される。その後、箱に貼付された荷札ラベルを用いて商品のピックアップが行なわれる。そして、荷札ラベルが貼付された箱に必要な商品がすべてピックアップされると、梱包作業が行なわれる。更に、梱包作業が完了すると、出荷確定処理が行なわれる。
この出荷確定処理においては、操作端末35を用いて納品書や送り状等のリスト出力を実行する。そして、出力された納品書や送り状は、対応する箱に添付される。その後、荷札ラベルが剥がされた箱をトラック等に積み込んで、商品の出荷を行なう。
次に、帳票の発行処理の処理手順について、図4を用いて説明する。本実施形態では、操作端末30,35は、出力可能な帳票は異なるが、同じ処理手順において帳票を発行する。そこで、この説明においては、操作端末30における処理について説明を行なう。この場合、帳票発行サーバ20は、在庫管理システム15から帳票データを取得し、帳票管理データ記憶部22に蓄積しておく。
そして、操作端末30は、出力指示を受け付ける(ステップS1−1)。具体的には、作業者が、キーボード及びポインティングデバイスを操作して、帳票の出力指示を行なう。ここで、RFIDラベルの出力を行なう場合には、作業者は、キーボード及びポインティングデバイスを操作してRFIDラベルを示す帳票識別子の出力を指示する。又は、作業者は、荷札ラベル10のバーコードを、バーコードリーダ36を介して読み取らせて、バーコードに含まれる荷札ラベル識別子の出力を指示する。
この出力指示を受け付けた操作端末30は、帳票発行サーバ20に対して帳票データの要求を送信する(ステップS1−2)。この場合、操作端末30は、帳票データの要求に
、出力指示を受け付けたRFIDラベルを示す帳票識別子又は荷札ラベル識別子を含める。更に、帳票データの要求には、要求を行なった操作端末30を特定する操作端末識別子も含める。
帳票データの要求を受信した帳票発行サーバ20は、帳票データの抽出処理を実行する(ステップS1−3)。具体的には、帳票発行サーバ20の制御部21は、受信した帳票データの要求に含まれる帳票識別子又は荷札ラベル識別子を含み、出力済フラグが記録されていない帳票管理データ220を、帳票管理データ記憶部22から抽出する。そして、制御部21は、抽出した帳票管理データ220から出力済フラグデータを除いた、荷札ラベル識別子、帳票識別子、帳票情報及びメッセージに関するデータを含む帳票データをそれぞれ生成する。
次に、帳票発行サーバ20は、操作端末の確認処理を実行する(ステップS1−4)。具体的には、帳票発行サーバ20の制御部21は、抽出した帳票管理データ220の帳票識別子を含む出力制御データを出力制御データ記憶部23から取得する。制御部21は、この出力制御データの操作端末識別子と、帳票データの要求に含まれる操作端末識別子とを比較する。比較した結果、抽出した帳票管理データ220のうち、受信した操作端末識別子に一致する操作端末識別子を含む帳票管理データ220がない場合には、制御部21は、要求された帳票データを送信できない旨のメッセージを操作端末30に送信する。
一方、受信した操作端末識別子を含む帳票管理データ220を抽出できた場合には、制御部21は、これに対応する帳票データを、帳票データの要求を行なった操作端末30に送信する(ステップS1−5)。この場合、送信する帳票データが複数ある場合には、制御部21は、荷札ラベル識別子に基づいて、所定のルールでソートを行なう。そして、制御部21は、荷札ラベル識別子の順番に並び替えを行なった帳票データを送信する。
帳票データを受信した操作端末30は、メッセージの表示処理を実行する(ステップS1−6)。具体的には、操作端末30は、受信した帳票データにメッセージデータが含まれているか否かを判断する。そして、メッセージデータが含まれている場合には、操作端末30は、メッセージデータに基づくポップアップメッセージ画面データを生成し、ディスプレイにメッセージを表示する。
次に、操作端末30は、帳票フォーマット管理サーバ40に帳票データを送信する(ステップS1−7)。この場合、操作端末30は、帳票データとともに、この操作端末30を特定する操作端末識別子を送信する。
帳票データを受信した帳票フォーマット管理サーバ40は、出力データの生成処理を実行する(ステップS1−8)。具体的には、帳票フォーマット管理サーバ40は、受信した帳票データの帳票識別子に対応する帳票フォーマットデータを、帳票フォーマットデータ記憶部41から取得する。そして、帳票フォーマット管理サーバ40は、この帳票フォーマットデータに含まれる表示項目配置に基づいて、受信した帳票データの帳票情報を所定の箇所に配置した帳票の印刷データを生成する。
次に、帳票フォーマット管理サーバ40は、出力処理を実行する(ステップ1−9)。具体的には、帳票フォーマット管理サーバ40は、受信した操作端末識別子と帳票データに含まれる帳票識別子と、出力対応データとから、帳票の印刷データを送信するプリンタ(50,55)を特定する。例えば、帳票フォーマット管理サーバ40は、操作端末30を特定する操作端末識別子と、RFIDラベルを特定する帳票識別子を含む帳票データとを受信した場合には、出力対応データを用いてRFIDラベルプリンタ55を特定する。そして、帳票フォーマット管理サーバ40は、特定したプリンタ(50,55)に対して
、生成した印刷データを送信する。その後、印刷データを受信したプリンタ(50,55)は、印刷データに基づいて帳票を出力する。
一方、帳票フォーマット管理サーバ40に帳票データを送信した操作端末30は、出力結果送信処理を実行する(ステップS1−10)。具体的には、操作端末30は、送信した帳票データの印刷した帳票の帳票識別子及び荷札ラベル識別子を含む出力結果データを、帳票発行サーバ20に送信する。
出力結果を受信した帳票発行サーバ20は、出力ログの記録処理を実行する(ステップS1−11)。具体的には、帳票発行サーバ20の制御部21は、受信した帳票識別子を含む帳票管理データ220を抽出し、この帳票管理データ220の出力済フラグデータ領域に、出力済フラグデータを記録する。以上により、帳票の発行処理が完了する。
次に、上述した帳票の発行処理を用いた商品の出荷処理について、図3及び図4を用いて詳述する。
荷札ラベルの発行処理においては、在庫管理システム15は、受注に応じた商品の引当処理を行なって、同じ発送先及び同じ発送日時に行なう出荷処理に関するデータを生成し、この出荷処理に用いられる荷札ラベルデータを生成する。このとき、在庫管理システム15は、荷札ラベルを用いた出荷処理において出力する帳票データを生成しておく。在庫管理システム15は、生成した帳票データを帳票発行サーバ20に送信しておく。
その後、荷札ラベルの発行処理においては、作業者が操作端末30を操作して、操作端末30を在庫管理システム15にアクセスさせ、この操作端末30がある倉庫の当日分の出荷処理に用いる荷札ラベルデータの要求を行なう。
この要求に応じて在庫管理システム15は、生成して記録しているデータのうち、要求された操作端末30が設けられた倉庫において出荷処理を当日に行なう荷札ラベルデータを抽出する。更に、在庫管理システム15は、抽出された荷札ラベルデータを、荷札ラベル識別子に基づいて、所定のルールでソート処理を行なう。次に、在庫管理システム15は、要求のあった操作端末30に対して、その倉庫においてその当日に発送を行なう荷札ラベルデータを送信する。操作端末30は、受信した荷札ラベルデータに基づいて印刷データを生成して、出力処理を実行する。この場合、操作端末30は、受信した荷札ラベルデータの順番に対応する順番で印刷データを生成する。そして、プリンタ50は、操作端末30から受信した印刷データに基づいて荷札ラベルを出力する。この場合、荷札ラベルは、荷札ラベル識別子の順番で印刷される。
次に、RFIDラベルの発行処理が行なわれる。具体的には、作業者は、この倉庫において当日の出荷処理に用いるRFIDラベルを出力するために、操作端末30に、RFIDラベルを示す帳票識別子を入力する。これにより、操作端末30は、出力指示を受け付け(ステップS1−1)、RFIDラベルを特定する帳票識別子を含む帳票データの要求を行なう(ステップS1−2)。
帳票発行サーバ20は、受信した帳票データの要求に含まれる帳票識別子を含む帳票管理データ220を抽出し(ステップS1−3)、操作端末の確認処理を実行する(ステップS1−4)。そして、帳票発行サーバ20は、抽出した帳票データが複数ある場合には、荷札ラベル識別子に基づいてソートを行ない、荷札ラベル識別子の順番に並び替えを行なった帳票データを送信する(ステップS1−5)。
次に、操作端末30は、受信した帳票データにメッセージデータが含まれている場合には、ディスプレイにメッセージを表示する。そして、操作端末30は、帳票データを帳票
フォーマット管理サーバ40に送信する(ステップS1−7)。帳票フォーマット管理サーバ40では、受信した帳票データに基づいて出力データを生成し(ステップS1−8)、出力処理を実行する(ステップS1−9)。この場合、帳票データがRFIDラベルを示す帳票識別子を含み、操作端末30の操作端末識別子を受信したため、帳票フォーマット管理サーバ40は、RFIDラベルプリンタ55に対して出力データを送信する。RFIDラベルプリンタ55は、帳票フォーマット管理サーバ40から受信した印刷データに基づいてRFIDラベルを出力する。この場合、RFIDラベルは、荷札ラベル識別子の順番で印刷される。一方、操作端末30は、この出力結果データを帳票発行サーバ20に送信し(ステップS1−10)。帳票発行サーバ20は、出力ログの記録処理を実行する(ステップS1−11)。
このようにして発行された荷札ラベルとRFIDラベルは、対応付けられて箱に貼付される。この場合、荷札ラベルもRFIDラベルも、荷札ラベル識別子の順番で印刷されている。従って、同じ順番で荷札ラベルとRFIDラベルとが並んでいるので、作業者はこれらラベルの対応付けを容易に行なうことができる。
その後、荷札ラベル及びRFIDラベルが貼付された箱を用いて商品のピックアップを行なう。具体的には、荷札ラベルのバーコードをピックアップ作業専用端末で読み取り、バーコードに含まれる商品型番及び個数をピックアップ作業専用端末のディスプレイに表示させる。作業者は、専用端末のディスプレイに表示された商品型番の商品を、表示された個数分取得する。そして、各箱に収容される商品がすべてピックアップされると、作業者は梱包作業を行なう。この梱包作業が完了すると、出荷確定処理が行なわれる。
この出荷確定処理においては、梱包された箱に貼付された納品書や送り状などのリストを出力する。この場合、作業者は、操作端末35のバーコードリーダ36を用いて、箱に貼付された荷札ラベル10のバーコードを読み取る作業を行なう。これにより、操作端末35は、出力指示を受け付ける(ステップS1−1)。そして、作業者は、操作端末35を操作して、読み取った荷札ラベル識別子を含む帳票データの要求を行なう(ステップS1−2)。
帳票発行サーバ20は、受信した帳票データの要求に含まれる荷札ラベル識別子を含み出力済フラグデータが記録されていない帳票管理データ220を抽出する(ステップS1−3)。この場合、制御部21は、読み取った荷札ラベル識別子に関連付けられているRFIDラベルの帳票管理データ220は、出力済フラグデータが既に記録されているため、抽出されない。そして、制御部21は、操作端末の確認処理を実行し(ステップS1−4)、帳票データを送信する(ステップS1−5)。
次に、操作端末30は、受信した帳票データにメッセージデータが含まれている場合には、ディスプレイにメッセージを表示する。そして、操作端末30は、帳票データを帳票フォーマット管理サーバ40に送信する(ステップS1−7)。帳票フォーマット管理サーバ40では、受信した帳票データに基づいて出力データを生成し(ステップS1−8)、出力処理を実行する(ステップS1−9)。プリンタ50は、帳票フォーマット管理サーバ40から受信した印刷データに基づいて送り状や納品書等を出力する。この場合、読み込んだバーコードに含まれている荷札ラベル識別子に関連付けられている送り状や納品書がまとめて印刷される。
一方、操作端末30は、この出力結果データを帳票発行サーバ20に送信し(ステップS1−10)。帳票発行サーバ20は、出力ログの記録処理を実行する(ステップS1−11)。
そして、印刷された送り状や納品書は、バーコードが読み取られた荷札ラベル10の箱に添付される。その後、商品が収容された箱をトラック等に積み込んで、商品の出荷を行なう。以上により、商品の出荷処理が完了する。
本実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
・ 本実施形態では、在庫管理システム15は、抽出された荷札ラベルデータを、荷札ラベル識別子に基づいて、所定のルールでソート処理を行なった後、操作端末30に送信する。操作端末30は、受信した荷札ラベルデータに基づいて印刷データを生成して、出力処理を実行する。この場合、操作端末30は、受信した荷札ラベルデータの順番に対応する順番で印刷データを生成するので、プリンタ50から出力される荷札ラベルは、荷札ラベル識別子の順番で印刷される。その後、操作端末30は、入力したRFIDラベルの帳票識別子を含む帳票データの要求を帳票発行サーバ20に対して行なう(ステップS1−2)。帳票発行サーバ20は、受信した帳票データの要求に含まれる帳票識別子を含む帳票管理データ220を抽出し(ステップS1−3)、操作端末の確認処理を実行する(ステップS1−4)。そして、帳票発行サーバ20は、抽出した帳票データが複数ある場合には、荷札ラベル識別子に基づいてソートを行ない、荷札ラベル識別子の順番に並び替えを行なった帳票データを送信する(ステップS1−5)。操作端末30は、帳票データを帳票フォーマット管理サーバ40に送信して、出力データを生成し(ステップS1−8)、出力処理を実行する(ステップS1−9)。この場合、帳票データがRFIDラベルを示す帳票識別子を含むため、帳票フォーマット管理サーバ40は、RFIDラベルプリンタ55に対して出力データを送信する。RFIDラベルプリンタ55は、帳票フォーマット管理サーバ40から受信した印刷データに基づいてRFIDラベルを出力する。この場合、RFIDラベルは、荷札ラベル識別子の順番で印刷される。従って、荷札ラベル及びRFIDラベルは、荷札ラベル識別子の順番で印刷されるので、荷札ラベル及びRFIDラベルの対応付けを、より確実に、効率よく行なうことができる。また、荷札ラベルとRFIDラベルとをそれぞれ一括で出力するので、これらが多数ある場合であっても、効率よく出力することができる。
・ 本実施形態では、帳票発行サーバ20は、受信した帳票データの要求に含まれる荷札ラベル識別子を含む帳票管理データ220を抽出し(ステップS1−3)、操作端末の確認処理を実行し(ステップS1−4)、帳票データを操作端末35に送信する(ステップS1−5)。操作端末35は、帳票データを帳票フォーマット管理サーバ40に送信し(ステップS1−7)、出力データを生成し(ステップS1−8)、出力処理を実行する(ステップS1−9)。プリンタ50は、帳票フォーマット管理サーバ40から受信した印刷データに基づいて送り状や納品書等を出力する。この場合、読み込んだバーコードに含まれている荷札ラベル識別子に関連付けられている送り状や納品書がまとめて印刷される。このため、各荷札ラベルとともに用いられる帳票の対応付けをより確実で簡単に行なうことができる。また、帳票発行サーバ20及び帳票フォーマット管理サーバ40は、操作端末30,35との間で、帳票フォーマットのデータを含まない帳票データのみを送受信するので、転送するデータ量をより小さくすることができる。
・ 本実施形態では、操作端末35は、バーコードリーダ36を用いて、箱に貼付された荷札ラベル10のバーコードを読み取り、このバーコードに含まれる読み取った荷札ラベル識別子を含む帳票データの要求を帳票発行サーバ20に行なう(ステップS1−2)。このため、送り状や納品書等を添付する箱を特定した上で、この箱に貼付した荷札ラベル10の荷札ラベル識別子に関連付けた帳票を発行することができる。従って、送り状や納品書を、それらが添付される箱に、より正確に対応付けて添付することができる。
・ 本実施形態では、帳票発行サーバ20は、操作端末30から、出力結果を受信すると、出力ログを記録する(ステップS1−11)。その後、帳票発行サーバ20は、帳票
データを抽出する(ステップS1−3)場合には、出力済フラグが記録されていない帳票管理データ220を、帳票管理データ記憶部22から抽出する。このため、出力された帳票データは抽出されないので、既に出力された帳票が、再度、出力されることがない。従って、同じ帳票が複数出力されるために生じる煩雑さを回避することができ、出力された帳票を容易に管理することができる。
・ 本実施形態では、帳票データの要求を受信した帳票発行サーバ20は、帳票データの抽出処理を実行すると(ステップS1−3)、操作端末の確認処理を実行する(ステップS1−4)。具体的には、帳票発行サーバ20の制御部21は、帳票データの要求を行なった操作端末30,35の識別子と、抽出した帳票管理データ220に含まれる識別子とを比較する。そして、受信した操作端末識別子を含む帳票管理データ220を抽出できた場合には、制御部21は、抽出した帳票データを、帳票データの要求を行なった操作端末30,35に送信する(ステップS1−5)。このため、帳票は予め設定した端末からしか出力されないので、出力される帳票の管理を容易に行なうことができる。
・ 本実施形態では、帳票発行サーバ20の帳票管理データ記憶部22には、帳票識別子及び帳票情報を含む帳票管理データ220が記録されている。この帳票情報データ領域には、帳票の内容に関するテキストデータが記録される。また、帳票フォーマット管理サーバ40の帳票フォーマットデータ記憶部41は、帳票識別子及び各項目の表示位置に関するデータを含む、帳票のフォーマットに関するデータが記録されている。操作端末30,35は、帳票発行サーバ20から、帳票フォーマットを含まない帳票データを受信すると、帳票フォーマット管理サーバ40に帳票データを送信する(ステップS1−7)。帳票フォーマット管理サーバ40は、帳票フォーマット管理サーバ40では、受信した帳票データに基づいて出力データを生成し(ステップS1−8)、出力処理を実行する(ステップS1−9)。帳票のフォーマットを、帳票情報とは別に管理するため、同じ帳票フォーマットを用いる複数の帳票の作成を、より簡単に行なうことができる。
・ 本実施形態では、操作端末30,35は、帳票フォーマット管理サーバ40に帳票データを送信する(ステップS1−7)場合、この帳票データとともに、帳票データを送信した操作端末30,35を特定する操作端末識別子を送信する。帳票フォーマット管理サーバ40は、出力データを生成し(ステップS1−8)、出力処理を実行する(ステップS1−9)。この場合、帳票フォーマット管理サーバ40は、受信した操作端末識別子と帳票データに含まれる帳票識別子と、出力対応データとから、プリンタ(50,55)を特定し、特定したプリンタ(50,55)に対して、生成した印刷データを送信する。このため、所定のプリンタ(50,55)において帳票を出力することができる。
・ 本実施形態では、帳票管理データ220には、メッセージデータ領域が設けられている。帳票データの要求を送信した操作端末30は、受信した帳票データにメッセージデータが含まれている場合には、メッセージデータに基づくポップアップメッセージ画面データを生成し、ディスプレイにメッセージを表示する。このため、作業者は、出力する帳票に関係するメッセージを閲覧することができるので、この帳票を用いた出荷処理をより確実に効率よく行なうことができる。
また、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
○ 上記実施形態においては、帳票フォーマット管理サーバ40を、帳票発行サーバ20と別に設けた。これに代えて、帳票フォーマット管理サーバ40の機能を帳票発行サーバ20に設けてもよい。具体的には、帳票発行サーバ20に、帳票フォーマットデータ記憶部41を設ける。この場合、操作端末30,35は、帳票発行サーバ20から帳票データを取得した後、再度、帳票発行サーバ20に送信してもよい。帳票発行サーバ20は、出力データを生成し(ステップS1−8)、出力処理を実行する(ステップS1−9)。
○ 上記実施形態においては、帳票管理データ記憶部22の帳票管理データ220に、出力済フラグを記録するデータ領域を設けた。帳票管理データ220に関連付けられる出力に関するデータは、出力済フラグに限らず、例えば、エラーの情報を含む出力結果に関するデータや出力した時刻に関するデータを記録してもよい。更に、この出力結果に関連付けて、操作端末を操作した作業者を特定する情報をも帳票管理データ220に含めてもよい。この場合には、操作端末を操作した作業者を特定することができるので、作業者の作業実績も管理することができる。
○ 上記実施形態においては、出力制御データ記憶部23に記録されている出力制御データを用いて、帳票発行サーバ20は、操作端末の確認処理を実行した(ステップS1−4)。これに代えて、この確認処理を省略してもよい。この場合には、帳票発行サーバ20に接続されている操作端末(30,35)であれば、どの操作端末(30,35)においても、帳票発行サーバ20から帳票データを取得して帳票を出力することができる。
○ 上記実施形態においては、荷札ラベルの発行するときにRFIDを発行し、出荷直前の出荷確定処理のときに納品書等を発行した。各種帳票を発行する時期は、これに限らず、出荷処理において帳票を出力するに適した時期に発行すればよい。例えば、RFIDラベルを、納品書や送り状とともに発行してもよい。また、商品のピックアップの作業中に出力するのが好ましい帳票ができた場合には、その時期にその帳票を発行してもよい。
実施形態におけるシステムの概略図。 帳票管理データ記憶部に記録されたデータの構成を説明するための説明図。 実施形態における商品の出荷処理の手順を説明するための流れ図。 実施形態における帳票の発行処理の処理手順を説明するための流れ図。
符号の説明
20…帳票発行サーバ、21…制御手段としての制御部、22…帳票データ記憶手段及びログ管理データ記憶手段としての帳票管理データ記憶部、23…出力制御データ記憶手段としての出力制御データ記憶部、30,35…操作端末、40…帳票フォーマット管理サーバ、41…帳票フォーマットデータ記憶手段としての帳票フォーマットデータ記憶部、50…出力端末としてのプリンタ、55…出力端末としてのRFIDラベルプリンタ。

Claims (6)

  1. ユーザの指示を受け付ける操作端末と、帳票を出力する出力端末とに接続され、
    出荷を特定するための管理識別子と、出力する帳票の種類を特定する帳票識別子と、この帳票に表示する帳票情報とを関連付けた帳票データを記憶する帳票データ記憶手段と、この帳票データ記憶手段に記憶されたデータを用いた出荷処理を制御する制御手段とを備えた帳票発行サーバであって、
    前記制御手段は、
    操作端末から、管理識別子又は帳票識別子を含む帳票データ要求を受け付ける受付手段と、
    前記帳票データ要求に含まれる管理識別子に基づいて前記帳票データ記憶手段から帳票データを抽出して、出力する帳票データを特定する第1特定手段と、
    前記帳票データ要求に含まれる帳票識別子に基づいて前記帳票データ記憶手段から出力する複数の帳票データを抽出し、前記管理識別子に基づいて前記帳票データを並べ替えて、出力する帳票データを特定する第2特定手段と、
    前記第1又は第2特定手段によって特定した帳票データを出力端末に対して送信して、帳票を出力する出力手段とを備えたことを特徴とする帳票発行サーバ。
  2. 前記帳票データと、この帳票データの出力指示が可能な操作端末を特定する操作端末識別子とを関連付けた出力制御データを記憶する出力制御データ記憶手段を更に備えて、
    前記制御手段は、前記帳票データ要求とともに、この帳票データ要求を行なった操作端末の操作端末識別子を取得する取得手段を更に備え、
    前記出力手段は、前記第1又は第2特定手段が抽出した帳票データに関連付けられている操作端末識別子を、前記出力制御データ記憶手段から取得し、前記取得手段が取得した操作端末識別子と比較して、前記取得手段が取得した操作端末識別子に関連付けられた帳票データのみを送信することを特徴とする請求項1に記載の帳票発行サーバ。
  3. 前記帳票データと、この帳票データに基づく出力結果とを関連付けたデータを記録するログ管理データ記憶手段を更に備えて、
    前記制御手段は、前記出力手段が前記操作端末に送信した帳票データに基づく帳票の出力の結果に関するデータを取得して、この帳票データに関連付けて前記ログ管理データ記憶手段に記録する出力結果記録手段を更に備え、
    前記第1又は第2特定手段は、前記ログ管理データ記憶手段に記録されている出力結果に基づいて、まだ出力されていない帳票データのみを抽出することを特徴とする請求項1又は2に記載の帳票発行サーバ。
  4. 前記帳票識別子と、この帳票識別子に関連つけられた帳票情報の配置に関するフォーマット情報とを関連付けたデータを記録する帳票フォーマットデータ記憶手段を備えた帳票フォーマット管理サーバを更に備えて、
    この帳票フォーマットデータ記憶手段は、操作端末及び出力端末に接続されており、
    前記制御手段は、帳票情報として帳票に表示されるテキストデータを前記操作端末に送信し、
    前記帳票フォーマット管理サーバは、帳票情報とともに、帳票を出力する出力端末を特定する端末特定識別子を前記操作端末から受信し、前記帳票データに含まれる帳票識別子に基づいて前記帳票フォーマットデータ記憶手段からフォーマット情報を取得し、このフォーマット情報と、前記帳票データに含まれる帳票情報とから出力データを生成し、この出力データを、受信した端末特定識別子に応じた出力端末に送信することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の帳票発行サーバ。
  5. ユーザの指示を受け付ける操作端末と、帳票を出力する出力端末とに接続され、
    出荷を特定するための管理識別子と、出力する帳票の種類を特定する帳票識別子と、この帳票に表示する帳票情報とを関連付けた帳票データを記憶する帳票データ記憶手段と、この帳票データ記憶手段に記憶されたデータを用いた出荷処理を制御する制御手段とを備えた帳票発行サーバを用いて帳票発行を管理する方法であって、
    前記制御手段は、
    操作端末から、管理識別子又は帳票識別子を含む帳票データ要求を受け付ける受付手段と、
    前記帳票データ要求に含まれる管理識別子に基づいて前記帳票データ記憶手段から帳票データを抽出して、出力する帳票データを特定する第1特定段階と、
    前記帳票データ要求に含まれる帳票識別子に基づいて前記帳票データ記憶手段から出力する複数の帳票データを抽出し、前記管理識別子に基づいて前記帳票データを並べ替えて、出力する帳票データを特定する第2特定段階と、
    前記第1又は第2特定段階によって特定した帳票データを出力端末に対して送信して、帳票を出力する出力段階とを実行することを特徴とする帳票発行方法。
  6. ユーザの指示を受け付ける操作端末と、帳票を出力する出力端末とに接続され、
    出荷を特定するための管理識別子と、出力する帳票の種類を特定する帳票識別子と、この帳票に表示する帳票情報とを関連付けた帳票データを記憶する帳票データ記憶手段と、この帳票データ記憶手段に記憶されたデータを用いた出荷処理を制御する制御手段とを備えた帳票発行サーバを用いて帳票発行を管理するプログラムであって、
    前記制御手段を、
    操作端末から、管理識別子又は帳票識別子を含む帳票データ要求を受け付ける受付手段と、
    前記帳票データ要求に含まれる管理識別子に基づいて前記帳票データ記憶手段から帳票データを抽出して、出力する帳票データを特定する第1特定手段、
    前記帳票データ要求に含まれる帳票識別子に基づいて前記帳票データ記憶手段から出力する複数の帳票データを抽出し、前記管理識別子に基づいて前記帳票データを並べ替えて、出力する帳票データを特定する第2特定手段、及び
    前記第1又は第2特定手段によって特定した帳票データを出力端末に対して送信して、帳票を出力する出力手段として機能させることを特徴とする帳票発行プログラム。
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