JP2932913B2 - 情報配布装置 - Google Patents

情報配布装置

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JP2932913B2
JP2932913B2 JP5298205A JP29820593A JP2932913B2 JP 2932913 B2 JP2932913 B2 JP 2932913B2 JP 5298205 A JP5298205 A JP 5298205A JP 29820593 A JP29820593 A JP 29820593A JP 2932913 B2 JP2932913 B2 JP 2932913B2
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貞夫 中津
吉博 橋本
享 徳永
修 小林
昇平 池上
陽太 高橋
賢 村川
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報配布装置に係わ
り、たとえば、受信した画像データの内容に応じて、そ
の画像データの配布先を自動的に切り替える情報配布装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ファクシミリなど、画像データを
取り扱う情報配布装置の高機能化が進み、装置に備えら
れた大容量の記憶部により大量の画像データを記憶する
ことができるようになっている。このような記憶部を有
する情報配布装置では、原稿上の画像の画像データへの
変換と、変換した画像データの送信を並列的に行う必要
がなく、同様に、受信した画像データの印刷を受信時に
行わせる必要もない。このため、予め、送信用原稿を読
み取って画像データを作成、記憶しておき、その画像デ
ータを時刻を指定して送信させることや、同一の画像デ
ータを複数の配布先に対して送信することや、画像デー
タの受信時に印刷を行わせずに、適当な時間に印刷させ
ることなど、さまざまな手順での情報配布が行えるよう
になってきている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
情報配布装置に設けられた記憶部には、さまざまな利用
法があるが、受信された画像データに関しては、印刷部
が動作可能な状態になりしだい、そこで出力されている
のが現状である。これは、従来の情報配布装置では、受
信された画像データを区別するための情報が、受信時間
ぐらいしかなかったため、たとえ、出力指示があったの
ちに、格納された画像データの出力を行なうように構成
したとしても、複数の画像データから1つを選択するた
めの情報が不足しているため、実際上、選択出力する意
味がなかったことによる。もちろん、送信側の電話番号
を情報として持つものもあるが、この場合においても、
やはり、複数の画像データから、印刷させる1つの画像
データを特定するために必要な情報、すなわち、送信者
が誰に対して情報配布を行なおうとしたかを、受信側で
ある情報配布装置において知る方法はなかった。
【0004】このように、従来の情報配布装置では、画
像データ、特に、受信した画像データを個人別に管理す
ることができなかったので、その装置に近づくことがで
きる全ての利用者は、受信された画像データを見ること
ができるように構成されていた。このため、個人宛ての
画像データだけを印刷させるといったことができないと
いう問題があった。
【0005】また、従来の画像配布装置では、それぞれ
の配布先の電話番号をコントロールパネルを用いて設定
することにより、同一の画像データを複数の配布先に送
信していたが、この場合、全く、同一のデータが送られ
てしまうため、それぞれの配布先に対して、異なる内容
の送信ヘッダを送信することができないという問題があ
った。
【0006】そこで本発明の目的は、画像データから配
布先情報を読み取って、その画像データを読み取った配
布先に出力することができる情報配布装置を提供するこ
とにある。
【0007】また、本発明の他の目的は、重要書類等、
他の利用者の目に触れることを避けたい書類の伝送に用
いることができる情報配布装置を提供することにある。
【0008】さらに、本発明の他の目的は、複数の配布
先に同一の画像データを出力する際に、それぞれに固有
のメッセージヘッダを付加することができる情報配布装
置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明
は、複数ページからなる画像データを格納するための第
1の格納手段と、それぞれの装置利用者に第1の格納手
段の一部の記憶領域を前記した画像データの第2ページ
以降に対して別個に割り当てる割当手段と、画像データ
の配布先を設定するためのマーク欄が設けられた複数種
類の配布先指定シートの画像データと、それら配布先指
定シートごとの各マーク欄と配布先となる装置利用者の
対応関係が設定された対応関係データとが格納された
第2の格納手段と、受信した複数ページ分の画像データ
の第1ページの予め定めた所定の領域の画像データに一
致するパターンを有する配布先指定シートを第2の格納
手段に格納された前記した複数種類の配布先指定シート
の画像データを基に検索する検索手段と、検索された配
布先指定シートのマーク欄の設けられた箇所の画像デー
タと前記した第1ページの画像データの対応する箇所の
画像データを基にチェックされたマーク欄を検出する検
出手段と、この検出手段の検出結果と第2の格納手段に
格納された対応関係データを用いて前記した第1ページ
の画像データが配布を指示する装置利用者を特定する特
定手段と、この特定手段が特定した装置利用者に対して
割り当てられている記憶領域に前記した複数ページ分の
画像データの第2ページ以降の画像データを書き込む書
込手段とを情報配布装置に具備させる。
【0010】すなわち、請求項1記載の発明では、予
め、複数ページからなる画像データを格納するための第
1の格納手段を複数の装置利用者に割り当てておき、外
部装置から予め定めた領域について所定のパターンの画
像データが第1ページとして送信されてきた際には、そ
画像データに一致するパターンを有する配布先指定シ
ートの配布先となる装置利用者を特定して、特定した利
用者に割り当てられた記憶領域に、受信した画像データ
の第2ページ以降を格納する。受信された第1ページ
予め定めた所定の領域の画像データに一致するパターン
であるかどうかの判定には、第2の格納手段に予め格納
された配布先指定シートの画像データが用いられ、装置
利用者の特定には、対応関係データが用いられる。これ
により、画像データから配布先である利用者を特定でき
るようになり、従来の装置では不可能であった受信デー
タの個人単位での管理が可能になる。
【0011】請求項2記載の発明は、複数ページから
なる画像データを格納するための第1の格納手段と、パ
スワードが与えられた装置利用者にそれぞれ第1の格納
手段の一部の記憶領域を前記した画像データの第2ペー
ジ以降に対して別個に割り当てる割当手段と、画像デー
タの配布先を設定するためマーク欄が設けられた複数
種類の配布先指定シートの画像データと、その配布先指
定シートごとの各マーク欄と配布先となる装置利用者の
対応関係が設定された対応関係データとが格納された第
2の格納手段と、受信した複数ページ分の画像データの
第1ページの予め定めた所定の領域の画像データに一致
するパターンを有する配布先指定シートを第2の格納手
に格納された前記した複数種類の配布先指定シートの
画像データを基に検索する検索手段と、検索された配布
先指定シートのマーク欄の設けられた箇所の画像データ
と前記した第1ページの画像データの対応する箇所の画
像データを基にチェックされたマーク欄を検出する検出
手段と、この検出手段の検出結果と第2の格納手段に格
納された対応関係データを用いて前記した第1ページの
画像データが配布を指示する装置利用者を特定する特定
手段と、この特定手段が特定した装置利用者に対して割
り当てられている記憶領域に前記した複数ページ分の画
像データの第2ページ以降の画像データを書き込む書込
手段と、割当手段で割り当てられた記憶領域に格納され
た画像データの取り出し要求を受けた際に、入力された
パスワードがその記憶領域を割り当てられた装置利用者
に対応したものであるときに限り、その取り出し要求に
応答する応答手段とを情報配布装置に具備させる。
【0012】すなわち、請求項2記載の発明では、予
め、複数ページからなる画像データを格納するための第
1の格納手段をパスワード登録を行なった複数の装置利
用者に割り当てておき、外部装置から予め定めた領域に
ついて所定のパターンの画像データが第1ページとして
送信されてきた際には、その画像データに一致するパタ
ーンを有する配布先指定シートの配布先となる装置利用
者を特定して、特定した利用者に割り当てられた記憶領
域に、受信した画像データの第2ページ以降を格納す
る。受信された画像データに対する、たとえば、印刷要
求などの取り出し要求への応答は、入力されたパスワー
ドがその画像データが格納された記憶領域を割り当てら
れた装置利用者に対応したものであるときに限り、実行
される。これにより、この情報配布装置では、従来の装
置では不可能であった受信データの個人単位での管理が
可能になり、また、他の利用者の目に触れることを避け
たい書類の伝送を行なうことができる。
【0013】請求項3記載の発明は、複数ページから
なる画像データを格納するための第1の格納手段と、画
像データの配布先を設定するためのマーク欄が設けられ
複数種類の配布先指定シートの画像データと、その配
布先指定シートごとの各マーク欄と配布先との対応関係
が設定された対応関係データとが格納された第2の格納
手段と、第1の格納手段に格納された複数ページ分の画
像データの第1ページの予め定めた所定の領域の画像デ
ータに一致するパターンを有する配布先指定シートを
記した第2の格納手段に格納された前記した複数種類の
配布先指定シートの画像データを基に検索する検索手段
と、検索された配布先指定シートのマーク欄の設けられ
た箇所の画像データと第1ページの画像データの対応す
る箇所の画像データを基にチェックされたマーク欄を検
出する検出手段と、この検出手段の検出結果と第2の格
納手段に格納された対応関係データを用いて前記した第
1ページの画像データから配布先を特定する特定手段
と、この特定手段が特定したそれぞれの配布先に対して
前記した複数ページ分の画像データの第2ページ以降の
画像データを出力する出力手段とを情報配布装置に具備
させる。
【0014】すなわち、請求項3記載の発明では、送信
のために読み込まれた複数ページからなる画像データ、
または、受信された複数ページからなる画像データの第
1ページから、その配布先を特定して、それぞれの配布
先に、その画像データの第2ページ以降を、たとえば、
汎用LANや電話回線で接続された機器に出力する。第
1ページが配布先を指定するものであるか否かの判定
は、その第1ページの予め定めた所定の領域の画像デー
タと第2の格納手段に予め格納された配布先指定シート
の画像データとの比較により行なわれ、配布先の特定に
は配布先指定シートに対応付けられて設定されている対
応関係データが用いられる。このように、この装置を中
継器として使用すれば、通常のファクシミリから、複数
の配布先に同一の画像データを出力することができるよ
うになる。
【0015】請求項4記載の発明は、複数ページから
なる画像データを格納するための第1の格納手段と、画
像データの配布先を設定するためのマーク欄とメッセー
ジ記入欄とが設けられた複数種類の配布先指定シートの
画像データと、その配布先指定シートごとの各マーク欄
と配布先との対応関係が設定された対応関係データとが
格納された第2の格納手段と、第1の格納手段に格納さ
れた複数ページ分の画像データの第1ページの予め定め
た所定の領域の画像データに一致するパターンを有する
配布先指定シートを第2の格納手段に格納された前記し
た複数種類の配布先指定シートの画像データを基に検索
する検索手段と、検索された配布先指定シートのマーク
欄の設けられた箇所の画像データと第1ページの画像デ
ータの対応する箇所の画像データを基にチェックされた
マーク欄を検出する検出手段と、この検出手段が検出し
たマーク欄に対応したメッセージ記入欄内の画像データ
をメッセージデータとして抽出する抽出手段と、検出手
段の検出結果と第2の格納手段に格納された対応関係デ
ータを用いて第1ページの画像データから配布先を特定
する特定手段と、この特定手段が特定したそれぞれの配
布先に対して、抽出手段が抽出したメッセージデータを
第1ページとして出力した後に、前記した複数ページ分
の画像データの第2ページ以降の画像データを出力する
出力手段とを情報配布装置に具備させる。
【0016】すなわち、請求項4記載の発明は、送信
のために読み込まれた複数ページからなる画像データ、
または、受信された複数ページからなる画像データの第
1ページから、その配布先を特定して、それぞれの配布
先に、その画像データの第1ページで配布先ごとに設定
されているメッセージを出力した後に、その画像データ
の第2ページ以降を出力する。第1ページが配布先を指
定するものであるか否かの判定は、その第1ページの予
め定めた所定の領域の画像データと第2の格納手段に予
め格納された配布先指定シートの画像データとの比較に
より行なわれ、配布先の特定には、対応関係データが用
いられる。これにより、複数の配布先に同一の画像デー
タを出力する際に、それぞれに固有のメッセージヘッダ
を付加することができるようになる。
【0017】
【実施例】以下、実施例につき本発明を詳細に説明す
る。
【0018】図1に、本発明の一実施例における情報配
布装置の概要を示す。まず、この図を用いて、情報配布
装置を構成するブロックを簡単に説明する。実施例の情
報配布装置は、複数の独立した機能を果たすブロックが
1本のバスに接続された形で構成されており、各ブロッ
クの総合的な制御は、中央処理装置(CPU)11によ
り行なわれる。画像読取部12は、原稿上の画像を読み
取って、その画像濃度に応じた画像データを出力するブ
ロックであり、プラテン上に設置された原稿にライン状
に光を照射するための光源と、原稿からの反射光をライ
ンセンサに導入するための光学系と、光源と光学系を移
動する副走査機構と、ラインセンサの出力をデジタル化
するための電子回路と、原稿をプラテン上に順に供給し
ていく自動給紙機構で構成されている。
【0019】半導体メモリ13と磁気ディスク装置14
は、情報配布装置の記憶部を構成する要素であり、磁気
ディスク装置14の所定の記憶領域には、CPU11の
動作を規定するプログラムが格納されている。なお、C
PU11には、電源投入時(または、リセット時)の動
作だけを規定したプログラムが記憶されており、電源投
入時には、CPU11はそのプログラムに従い、磁気デ
ィスク装置14に格納されたプログラムを半導体メモリ
13に転送する。この処理以降のCPU11の動作手順
は、半導体メモリ13に記憶されたプログラムにより指
示される。
【0020】画像処理部15は、画像データに対して拡
大、縮小処理などのデジタル処理を施すためのブロック
であり、圧縮・復元部16は、画像データの圧縮、およ
び、圧縮された画像データの復元を行うブロックであ
る。この情報配布装置では、画像データを蓄積する際に
は、その画像データを圧縮・復元部15で圧縮した後
に、磁気ディスク装置14に格納するようにしてある。
また、磁気ディスク装置14に格納された画像データの
印刷などを行なう場合には、その画像データは圧縮・復
元部16で復元(伸長)された後に、画像記録部17に
供給される。なお、画像記録部17としては、1ページ
分の画像メモリを備えたレーザビームプリンタが接続さ
れている。
【0021】通信制御部18は、他装置と画像データの
通信を行なうためのブロックであり、ここで、送受信時
の変復調や呼制御が行われる。この通信制御部18は、
電話回線を用いた通信と、汎用LAN(Local Area Net
work)を用いた通信とが行なえるように構成されてい
る。コントロールパネル19は、複数のキーで構成され
た情報入力部と液晶パネルで構成された表示部とを備え
たものであり、情報配布装置の動作を指示するために用
いられる。また、動作内容の指示は、インターフェース
20を介して接続されるコンピュータによっても行うこ
とができるように構成されている。
【0022】次に、実施例の情報配布装置の動作を説明
する。この情報配布装置は、画像データの第1ページか
ら配布先を特定して、特定した配布先に第2ページ以後
の画像データの出力を行なうものであり、配布先として
は、装置の利用者ごとに予め割り当てられた記憶領域
や、汎用LANで接続されたコンピュータ端末などが設
定できるように構成されている。また、同一の情報を複
数の配布先に配布する際に、それぞれの配布先に異なる
内容のメッセージヘッダを配布することもできる。
【0023】このような動作を実行させるために、実施
例の情報配布装置には、いくつかの情報が登録、設定さ
れる。まず、利用者識別情報およびパスワードの登録と
利用者への記憶領域の割り当てについて簡単に説明す
る。
【0024】この情報配布装置の情報配布機能を利用し
ようとする者は、情報配布装置に対して、固有の利用者
識別情報とパスワードの登録を行う。これらの登録は、
通常、インターフェース20を介して接続されたコンピ
ュータシステムを用いて行われ、その登録時に、磁気デ
ィスク装置の記憶領域の一部がその利用者に割り当てら
れる。利用者識別情報とパスワードとその利用者に割り
当てられた記憶領域に関する情報である記憶領域割当情
報は、磁気ディスク装置の所定の記憶領域に格納され
る。
【0025】図2を用いて、この登録、設定手順の概要
を説明する。図2(a)は、記憶領域割当情報の概要を
示したものであり、(b)は、その記憶領域割当情報に
より割り当てられる、磁気ディスク装置の記憶領域を模
式的に示したものである。記憶領域割当情報21は、そ
れぞれの利用者識別情報22に対して、パスワード23
と割当領域情報24とが対応付けられた情報であり、こ
の情報は、(b)に示したように、磁気ディスク装置の
所定の記憶領域に格納される。割当領域情報24は、利
用者識別情報22で識別される利用者に割り当てられた
記憶領域の先頭アドレスとサイズで構成されており、利
用者識別情報221 で識別される利用者に対する画像デ
ータを格納する場合には、CPUは、割当領域情報24
1 で指定される記憶領域251 内の空き領域にその画像
データを格納する。
【0026】次に、配布先指定シートについて説明す
る。配布先指定シートは、主に、外部機器から、この情
報配布装置への送信を行なう際に、送信する原稿の1枚
目にセットされるものである。配布先指定シートの書式
には、特に制限はなく、その書式に応じた対応関係デー
タさえ用意すれば、どのような書式のものでも配布先指
定シートして使用することができる。ここでは、単純な
書式を有する配布先指定シートを例にして、配布先指定
シートの構成とそれに応じて用意することが必要な対応
関係データの説明を行なうことにする。
【0027】図3に示した配布先指定シートは、単に、
配布先を指定するときに用いられるものであり、配布先
指定シートには、シート識別情報31とマーク欄321
ないし32K と各マーク欄をチェックした際に、配布先
となる、人または部門の名称などが印刷されている。
【0028】図4に示した配布先指定シートでは、図3
の配布先指定シートで印刷されている内容に加えて、メ
ッセージ記入欄33が設けられている。実施例の情報配
布装置では、この欄に記入されたメッセージから送信ヘ
ッダが作成され、受信した原稿と併せて出力される。
【0029】このような配布先指定シートは、画像デー
タとして、シート識別情報31に関連付けられて磁気デ
ィスク装置の所定の記憶領域に格納される。そして、コ
ントロールパネル上のキースイッチが所定の順番で押下
されるか、または、配布先指定シートの取り出しを指示
するマークシートが読み込まれることにより、出力され
る。また、磁気ディスク装置には、配布先指定シートの
各マーク欄と、受信した画像データの配布先(すなわ
ち、情報配布装置が実行すべき動作)との対応関係が設
定された対応関係データも格納される。
【0030】図5および図6に、それぞれ図3および図
4に示した配布先指定シートに関連付けられて格納され
る対応関係データを例示する。図5の対応関係データに
は、各マーク欄の位置情報34とそれぞれのマーク欄が
チェックされていた際に、CPUが実行すべき動作内容
を指示した動作内容指示情報35が書き込まれている。
たとえば、図3に示した配布先指定シートが受信され、
マーク欄321 がチェックされていたことが検出された
場合には、そのマーク欄に対応する動作内容指示情報3
1 で指定される動作、すなわち、“A氏”に割り当て
られた格納領域に受信した画像データを書き込むといっ
た動作、が実行される。
【0031】また、図4のように配布先指定シート上に
メッセージ記入欄を設けた際には、図6に示したよう
に、対応関係データには、各マーク欄に対して設けられ
たメッセージ記入欄の領域情報36が付加される。この
装置では、メッセージ記入欄として設定できる領域は長
方形に限っており、その左上の点の座標(XL1、YL1
と右下の点の座標(XR1、YR1)で領域を指定するよう
に構成してある。
【0032】なお、対応関係データの動作内容指示情報
35中に、“A氏”などと表示してある情報は、利用者
識別情報であり、配布先指定シート上に表記されている
“A氏”は、利用者識別情報自体である必要はなく、利
用者識別情報に対応した情報であれば良い。また、動作
内容指示情報35内に利用者識別情報の他に、格納領域
への格納を指示する情報が指定されているのは、この装
置では、汎用LANで接続されたコンピュータ、あるい
は、電話回線で接続された外部機器に対して画像データ
を出力することもできるように構成されているためであ
り、このような場合には、動作内容指示情報として、汎
用LANに接続された装置の機器番号や、配布先に指示
するファクシミリの電話番号などが設定される。
【0033】このような各種の設定データを基にCPU
は、以下のような動作手順により、画像データの配布を
実行する。ここでは、受信した画像データに対する動作
を中心として説明を行なうことにする。
【0034】図7に、画像データを受信したときのCP
Uの動作の流れを示す。通信制御部を介して画像データ
を受信したCPUは、その画像データの1ページ目の上
端付近の画像データを抽出(ステップS101)して、
磁気ディスク装置から、その画像データに一致するパタ
ーンを有する配布先指定シートファイルを探索(ステッ
プS102)し、一致するファイルが無い場合(ステッ
プS103;N)には、その画像データを画像記録部で
印刷(ステップS104)する。
【0035】パターンが一致したファイルが存在した場
合(ステップS103;Y)には、その配布先指定シー
トと対応づけて格納してある対応関係データを読み出す
(ステップS105)。そして、1ページ目の画像デー
タと、配布先指定シートの画像データとの差分データを
作成して(ステップS106)、その差分データからチ
ェックされているマーク欄を全て検出(ステップS10
7)する。このステップにおけるマーク欄の検出には、
対応関係データに設定されたマーク欄位置情報が使用さ
れる。そして、やはり、対応関係データを用いて、指示
された動作を認識し、その動作を実行する(ステップS
108)。
【0036】たとえば、図3に示した配布先指定シート
が受信したシートであり、そのマーク欄321 がチェッ
クされていた場合には、CPU11は、ステップS10
9において、受信した第2ページ以降の画像データを、
“A氏”の格納領域に格納する。このとき、“A氏”の
格納領域を特定するために、図2に示した記憶領域割当
情報が参照される。
【0037】また、図4に示した配布先指定シートが受
信したシートであり、そのマーク欄321 と322 がチ
ェックされていた場合には、ステップS109における
動作は以下のようなものになる。CPU11は、チェッ
クされたマーク欄に対応するメッセージ記入欄の領域内
の画像データを抽出して、そのメッセージデータを基
に、2つの送信ヘッダを作成する。このとき、メッセー
ジの抽出対象となる領域の特定には、図6に示した対応
関係データ内に設定されたメッセージ記入欄の領域情報
が使用される。図6に示したように、マーク欄32
1 は、“A氏”の格納領域に格納することを指示するも
のであり、マーク欄322 は、電話番号XXXX-XXXX に送
信を指示するものであるため、CPU11は、メッセー
ジ記入欄331から得たメッセージデータと、受信した
画像データの第2ページ以降の画像データを“A氏”の
格納領域に格納し、メッセージ記入欄332 から得たメ
ッセージデータと、受信した画像データの第2ページ以
降の画像データを 電話番号 XXXX-XXXXの機器に対して
送信する。
【0038】なお、この情報配布装置では、画像読取部
で読み取られた画像データに対しても、以上説明したよ
うな処理を実行させることができるように構成されてい
る。その動作は、対象となる画像データが、受信された
ものでなく、読み取ったものになるだけであるので、説
明は省略する。
【0039】以上説明したような動作により、磁気ディ
スク装置に格納された画像データを取り出すための手順
を以下に説明する。この情報配布装置では、各利用者に
割り当てられたいずれかの記憶領域に、画像データが格
納された場合には、コントロールパネルにその旨を表示
するとともに、誰宛ての画像データが格納されたかを示
す情報を画像記録部で印刷する。
【0040】印刷または表示された情報から、画像デー
タが記憶されていることを認識した利用者は、コントロ
ールパネルを用いて、利用者識別情報とパスワードを入
力することにより、画像データの取り出し、たとえば、
印刷を指示する。このとき、CPUは、利用者識別情報
とパスワードとの組が、登録されたものでない場合に
は、その取り出し要求への応答を行なわず、登録された
ものと一致した場合に限り、取り出し要求へ応答する。
【0041】なお、実施例の情報配布装置では、磁気デ
ィスク装置の記憶領域を予め各利用者に割り当てること
により、磁気ディスク装置に格納された画像データと、
その画像データに対してアクセス可能な利用者の関係を
明らかにしているが、このような割り当てを行なわず
に、ファイル化された画像データの装置内での識別情報
と、利用者識別情報との対応関係を示したテーブルを作
成しておき、そのテーブルを用いて、格納された画像デ
ータとその画像データに対してアクセス可能な利用者の
関係を把握するように構成してもよいことは当然であ
る。
【0042】また、パスワードを用いずに、単に利用者
識別情報を入力することにより、画像データの取り出し
が行なえるように構成してもよい。この場合は、機密保
持性は悪くなるものの、他人宛てに送信された情報を印
刷してしまうことはなくなる。
【0043】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、請求項1
および請求項2記載の発明によれば、外部装置から送信
された複数ページからなる画像データの第1ページの
め定めた所定の領域の画像データに一致するパターンを
有する配布先指定シートを検索することでその画像デー
タの宛先である装置利用者を特定して、その利用者固有
の記憶領域に、複数ページ分の画像データの第2ページ
以降の画像データを格納するため、従来の情報配布装置
では、不可能であった受信データの個人単位での管理が
可能になる。
【0044】また、請求項2記載の発明によれば、パス
ワードが一致しない限り、情報の取り出しが行なえない
ように構成されているため、複数の人間が利用する装置
である画像配布装置で、機密を要する書類の通信を行な
えるようになる。
【0045】請求項3記載の発明によれば、受信した
数ページからなる画像データの第1ページの予め定めた
所定の領域の画像データを基に、配布先を特定して、そ
の画像データを他装置に対して転送することができるた
め、たとえば、単純な機能しか持たないファクシミリか
ら、複数の配布先に対して同じ情報を配布することがで
きるようになる。
【0046】請求項4記載の発明によれば、1枚の用紙
に、それぞれの宛先に応じた内容のメッセージを書き込
むだけで、内容の異なる複数枚の送信ヘッダが自動的に
作成されるため、情報の配布操作が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例における情報配布装置の概
要を示すブロック図である。
【図2】 実施例の情報配布装置における、記憶領域割
当方法の概要を示すための説明図である。
【図3】 実施例の情報配布装置において用いることが
できる配布先指定シートの概要を示す説明図である。
【図4】 実施例の情報配布装置において用いることが
できる配布先指定シートの概要を示す説明図である。
【図5】 実施例の情報配布装置に、図3に示した配布
先指定シートに対応づけられた記憶される対応関係デー
タの概要を示す説明図である。
【図6】 実施例の情報配布装置に、図4に示した配布
先指定シートに対応づけられた記憶される対応関係デー
タの概要を示す説明図である。
【図7】 実施例の情報配布装置における受信動作の流
れを示す流れ図である。
【符号の説明】
11…CPU、12…画像読取部、13…半導体メモ
リ、14…磁気ディスク装置、15…画像処理部、16
…圧縮・復元部、17…画像記録部、18…通信制御
部、19…コントロールパネル、20…インターフェー
ス、21…記憶領域割当情報、22…利用者識別情報、
23…パスワード、24…割当領域情報、25…記憶領
域、31…情報配布指定シート、32…マーク欄、33
…メッセージ記入欄、34…マーク欄位置情報、35…
動作内容指示情報、36…メッセージ領域情報
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 修 埼玉県岩槻市府内3丁目7番1号 富士 ゼロックス株式会社岩槻事業所内 (72)発明者 池上 昇平 埼玉県岩槻市府内3丁目7番1号 富士 ゼロックス株式会社岩槻事業所内 (72)発明者 高橋 陽太 埼玉県岩槻市府内3丁目7番1号 富士 ゼロックス株式会社岩槻事業所内 (72)発明者 村川 賢 埼玉県岩槻市府内3丁目7番1号 富士 ゼロックス株式会社岩槻事業所内 (56)参考文献 特開 昭60−24770(JP,A) 特開 平3−109873(JP,A) 実開 平4−57966(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 13/00 H04N 1/00 H04N 1/21

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数ページからなる画像データを格納す
    るための第1の格納手段と、 それぞれの装置利用者に前記第1の格納手段の一部の記
    憶領域を前記画像データの第2ページ以降に対して別個
    割り当てる割当手段と、 画像データの配布先を設定するためマーク欄が設けら
    れた複数種類の配布先指定シートの画像データと、それ
    配布先指定シートごとの各マーク欄と配布先となる装
    置利用者の対応関係が設定された対応関係データとが
    格納された第2の格納手段と、 受信した複数ページ分の画像データの第1ページの予め
    定めた所定の領域の画像データに一致するパターンを有
    する配布先指定シートを前記第2の格納手段に格納され
    た前記複数種類の配布先指定シートの画像データを基に
    検索する検索手段と、 検索された配布先指定シートのマーク欄の設けられた箇
    所の画像データと前記第1ページの画像データの対応す
    る箇所の画像データを基にチェックされたマーク欄を検
    出する検出手段と、 この検出手段の検出結果と前記第2の格納手段に格納さ
    れた対応関係データを用いて前記第1ページの画像デー
    タが配布を指示する装置利用者を特定する特定手段と、 この特定手段が特定した装置利用者に対して割り当てら
    れている記憶領域に前記複数ページ分の画像データの第
    2ページ以降の画像データを書き込む書込手段とを具備
    することを特徴とする情報配布装置。
  2. 【請求項2】 複数ページからなる画像データを格納す
    るための第1の格納手段と、 パスワードが与えられた装置利用者にそれぞれ前記第1
    の格納手段の一部の記憶領域を前記画像データの第2ペ
    ージ以降に対して別個に割り当てる割当手段と、 画像データの配布先を設定するためマーク欄が設けら
    れた複数種類の配布先指定シートの画像データと、その
    配布先指定シートごとの各マーク欄と配布先となる装置
    利用者の対応関係が設定された対応関係データとが格納
    された第2の格納手段と、 受信した複数ページ分の画像データの第1ページの予め
    定めた所定の領域の画像データに一致するパターンを有
    する配布先指定シートを前記第2の格納手段に格納され
    た前記複数種類の配布先指定シートの画像データを基に
    検索する検索手段と、 検索された配布先指定シートのマーク欄の設けられた箇
    所の画像データと前記第1ページの画像データの対応す
    る箇所の画像データを基にチェックされたマーク欄を検
    出する検出手段と、 この検出手段の検出結果と前記第2の格納手段に格納さ
    れた対応関係データを用いて前記第1ページの画像デー
    タが配布を指示する装置利用者を特定する特定手段と、 この特定手段が特定した装置利用者に対して割り当てら
    れている記憶領域に前記複数ページ分の画像データの第
    2ページ以降の画像データを書き込む書込手段と、 前記割当手段で割り当てられた記憶領域に格納された画
    像データの取り出し要求を受けた際に、入力されたパス
    ワードがその記憶領域を割り当てられた装置利用者に対
    応したものであるときに限り、その取り出し要求に応答
    する応答手段とを具備することを特徴とする情報配布装
    置。
  3. 【請求項3】 複数ページからなる画像データを格納す
    るための第1の格納手段と、 画像データの配布先を設定するためのマーク欄が設けら
    れた複数種類の配布先指定シートの画像データと、その
    配布先指定シートごとの各マーク欄と配布先との対応関
    係が設定された対応関係データとが格納された第2の格
    納手段と、 前記第1の格納手段に格納された複数ページ分の画像デ
    ータの第1ページの予め定めた所定の領域の画像データ
    に一致するパターンを有する配布先指定シートを前記第
    2の格納手段に格納された前記複数種類の配布先指定シ
    ートの画像データを基に検索する検索手段と、 検索された配布先指定シートのマーク欄の設けられた箇
    所の画像データと前記第1ページの画像データの対応す
    る箇所の画像データを基にチェックされたマーク欄を検
    出する検出手段と、この 検出手段の検出結果と前記第2の格納手段に格納さ
    れた対応関係データを用いて前記第1ページの画像デー
    タから配布先を特定する特定手段と、 この特定手段が特定したそれぞれの配布先に対して前記
    複数ページ分の画像データの第2ページ以降の画像デー
    タを出力する出力手段とを具備することを特徴とする情
    報配布装置。
  4. 【請求項4】 複数ページからなる画像データを格納す
    るための第1の格納手段と、 画像データの配布先を設定するためマーク欄とメッセ
    ージ記入欄とが設けられた複数種類の配布先指定シート
    の画像データと、その配布先指定シートごとの各マーク
    欄と配布先との対応関係が設定された対応関係データと
    が格納された第2の格納手段と、 前記第1の格納手段に格納された複数ページ分の画像デ
    ータの第1ページの予め定めた所定の領域の画像データ
    に一致するパターンを有する配布先指定シートを前記第
    2の格納手段に格納された前記複数種類の配布先指定シ
    ートの画像データを基に検索する検索手段と、 検索された配布先指定シートのマーク欄の設けられた箇
    所の画像データと前記第1ページの画像データの対応す
    る箇所の画像データを基にチェックされたマーク欄を検
    出する検出手段と、 この検出手段が検出したマーク欄に対応した前記メッセ
    ージ記入欄内の画像データをメッセージデータとして抽
    出する抽出手段と、 前記検出手段の検出結果と前記第2の格納手段に格納さ
    れた対応関係データを用いて前記第1ページの画像デー
    タから配布先を特定する特定手段と、 この特定手段が特定したそれぞれの配布先に対して、前
    記抽出手段が抽出したメッセージデータを第1ページと
    して出力した後に、前記複数ページ分の画像データの第
    2ページ以降の画像データを出力する出力手段とを具備
    することを特徴とする情報配布装置。
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