JPH1079817A - 操作環境設定装置 - Google Patents

操作環境設定装置

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JPH1079817A
JPH1079817A JP8234452A JP23445296A JPH1079817A JP H1079817 A JPH1079817 A JP H1079817A JP 8234452 A JP8234452 A JP 8234452A JP 23445296 A JP23445296 A JP 23445296A JP H1079817 A JPH1079817 A JP H1079817A
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Application number
JP8234452A
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English (en)
Inventor
Yumi Sato
由美 佐藤
Yoshihiro Sekine
義寛 関根
Tetsuo Suzuki
哲夫 鈴木
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ファクシミリ装置等の操作者に適合する環境設
定を効率良く行い、各操作者の操作上の負荷を軽減する
ことができる操作環境設定装置を提供すること。 【解決手段】各ユーザに対応する個人データを個人デー
タ記憶部11aで記憶するとともに、この個人データと
ユーザIDの対応関係をデータ管理テーブル11lで保
持しておき、ユーザID及びパスワードを受け付けたな
らば、個人データ処理部11kが、ユーザIDに対応す
る個人データを個人データ記憶部11a又は他のファク
シミリ装置12又は13から取得し、取得した個人デー
タに基づいてユーザに適合する操作環境を設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装置
等の操作者に適合した操作環境を提供する操作環境設定
装置に関し、特に、各操作者に適合する環境設定を効率
良く行い、操作者の操作上の負荷を軽減する操作環境設
定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数のユーザが共同利用するファ
クシミリ装置を用いて文書をファクシミリ送信する場合
には、ユーザがファクシミリ装置のパネル面に所定の操
作を行って宛先の電話番号等を設定する必要がある。
【0003】特に、最近のエレクトロニクス技術の進展
に伴って、ファクシミリ装置に新たな機能が付加されて
きたため、ファクシミリ送信を行う際にはこれらの新規
機能に対応する入力操作をユーザが行う必要がある。
【0004】このため、ユーザがファクシミリ送信する
際のユーザの入力操作は煩雑なものとなり、かえってユ
ーザに負担をかける結果となっている。
【0005】このため、特開平5−88425号公報で
は、複写機を使用するユーザの固有コードと操作モード
の情報とをあらかじめ関連づけて記憶しておき、固有コ
ードを受け付けた際に、該固有コードに対応する操作モ
ードの情報に基づいて操作モードを設定するよう構成し
た複写機の操作モード設定装置が開示されている。
【0006】すなわち、この従来技術は、操作者の固有
コードに対応するモード設定を行うことにより、ユーザ
が複写機を使用する際の操作モード設定に関する手間を
省くものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来技術では、ユーザ又はグループごとに付与した固有コ
ードと操作モードの情報とを対応づけて複写機上に保持
しなければならないため、複写機を使用するユーザ数が
増えれば増える程、複写機が保持せねばならないデータ
量が大きくなる。
【0008】特に、単に文書を複写する複写機ではな
く、文書を送信するファクシミリ装置やファクシミリ機
能を有する複合機を考えた場合には、ファクシミリ送信
時に利用する電話帳や、ファクシミリ送信時に添付する
コメントのような非常に多くの情報を固有コードに対応
づける必要が生じるため、この従来技術で対応すること
はできない。
【0009】また、あるユーザが複数のファクシミリ装
置のいずれかを選択して使用する場合を考えた場合に
は、各ファクシミリ装置上にユーザの固有コードに対応
する操作モードの情報を重複記憶しなければならないた
め、資源管理上効率的とは言えない。
【0010】そこで、本発明では、上記問題点を解決
し、ファクシミリ装置等の操作者に適合する環境設定を
効率良く行い、各操作者の操作上の負荷を軽減すること
ができる操作環境設定装置を提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、第1の発明は、操作者の操作に対応する処理を行う
相互に接続された複数の処理装置に操作環境を設定する
操作環境設定装置において、各操作者に対応する設定デ
ータを操作者の識別情報に対応づけて管理する管理手段
と、前記操作者の識別情報を受け付けた際に、該識別情
報に対応する設定データを前記管理手段又は他の処理装
置から取得する取得手段と、前記取得手段が取得した設
定データに基づいて操作者に適合する操作環境を設定す
る設定手段とを具備することを特徴とする。
【0012】また、第2の発明は、前記管理手段は、各
操作者に対応する設定データを記憶する記憶手段と、前
記記憶手段に記憶する設定データを操作者の識別情報に
対応づけて記憶するテーブルとを具備することを特徴と
する。
【0013】また、第3の発明は、前記取得手段は、前
記操作者の識別情報を受け付けた際に、該識別情報に対
応する設定データが前記記憶手段に存在するか否かを前
記テーブルに基づき判断する判断手段と、前記判断手段
が前記識別情報に対応する設定データが前記記憶手段に
存在すると判断した場合には、前記記憶手段から該当す
る設定データを取得し、その他の場合には、該識別情報
に対応する設定データを他の処理装置から取得する設定
データ取得手段とを具備することを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。なお、本実施の形態では、
3台のファクシミリ装置を公衆通信網を介して連結した
ファクシミリ通信システムに適用した場合について説明
する。
【0015】図2は、本実施の形態で用いるファクシミ
リ通信システムの全体構成を示す図である。
【0016】図2に示すように、このファクシミリ通信
システムは、3台のファクシミリ装置11、12及び1
3をそれぞれ交換機21、22及び23を介して公衆通
信網20に接続した構成となり、各ファクシミリ装置1
1、12及び13は、ユーザによるファクシミリ送信指
示がなされた際に、公衆通信網20を介して相互にファ
クシミリ通信を行う。
【0017】また、各ファクシミリ装置11、12及び
13は、ユーザ個々の通信付加情報、短縮登録データ及
びジョブメモリデータ等(以下「個人データ」と言
う。)をそれぞれ個人データ記憶部11a、12a及び
13aに保持している。
【0018】そして、各ファクシミリ装置11、12及
び13は、ユーザID及びパスワードに基づいてユーザ
を認証し、かかるユーザを正当ユーザと認識したなら
ば、該ユーザIDに対応する個人データに基づいて、通
信付加情報、短縮登録データ及びジョブメモリデータ等
を設定する。
【0019】すなわち、このファクシミリ装置11、1
2及び13は、装置の使用に先だってユーザを認証し、
正当ユーザであると認証した場合には、ユーザIDに適
合した操作環境を提供している。
【0020】なお、本実施の形態では、このユーザID
については、カードリーダ11mに挿入される部門管理
カードから読み取るものとし、パスワードについては、
操作表示部11dから受け付けるものとする。そして、
この両者を受け付けた後にユーザ認証を行い、正当ユー
ザと認識した場合にのみ、ユーザIDに対応する操作環
境を提供する。
【0021】具体的には、ファクシミリ装置11がユー
ザIDに対応する個人データを個人データ記憶部11a
に有する場合には、この個人データ記憶部11aから該
当する個人データを取り出し、この個人データに基づい
て通信付加情報、短縮登録データ及びジョブメモリデー
タ等を設定する。
【0022】一方、このファクシミリ装置11がユーザ
IDに対応する個人データを有しない場合には、他のフ
ァクシミリ装置12及び13に対して個人データを要求
し、この要求に応答して返信される個人データに基づい
て環境設定を行う。
【0023】次に、上記ファクシミリ装置11の構成に
ついて説明する。なお、本実施の形態では、各ファクシ
ミリ装置が同一機能を持つこととしているため、ここで
は説明の便宜上、ファクシミリ装置11についてのみを
説明することとする。
【0024】図1は、図2に示すファクシミリ装置11
の構成を示す機能ブロック図である。
【0025】図1に示すように、このファクシミリ装置
11は、個人データ記憶部11aと、画像入力部11b
と、入力画像処理部11cと、操作表示部11dと、操
作表示制御部11eと、印刷処理部11fと、印刷部1
1gと、送受信処理部11hと、回線制御部11iと、
制御部11jと、個人データ処理部11kと、データ管
理テーブル11lと、カードリーダ11mとを有する。
【0026】画像入力部11bは、ファクシミリ送信の
対象となる文書を光学的に読み取って画像処理部11c
に出力する入力部であり、入力画像処理部11cは、受
け付けた画像データにデータ圧縮等の画像処理を施す処
理部である。
【0027】操作表示部11dは、各種表示内容を図示
しないパネル面に表示する表示機能と、該パネル面上を
押下した指示位置を感知する入力機能と、パスワード等
を入力する際に用いるテンキーとからなる。
【0028】操作表示制御部11eは、この操作表示部
11dを制御する制御部であり、制御部11jから個人
データを受け付けたならば、該個人データに対応する表
示設定等を行う。
【0029】印刷処理部11fは、受信した圧縮データ
を制御部11iから受け付けた際に、該圧縮データを解
凍して元の画像データに復元し、復元した画像データを
印刷部11gに出力する処理部であり、印刷部11g
は、印刷処理部11fから受け付けた印刷データを印刷
用紙に印刷出力する出力部である。
【0030】送受信処理部11hは、制御部11jの制
御の下にファクシミリデータの送受信処理を行う処理部
であり、回線制御部11iは、アナログ又はデジタルの
公衆通信網と送受信処理部11hの間に介在してそのイ
ンターフェースを司る制御部である。
【0031】制御部11jは、ファクシミリ装置11の
全体制御を行う制御部であり、具体的には、ファクシミ
リ送受信制御、データファイル管理及び個人データ処理
部11kの制御等を行う。
【0032】すなわち、この制御部11jが入力画像処
理部11cからファクシミリ送信すべき圧縮データを受
け取ったならば、該圧縮データを送受信処理部11hに
出力し、また、送受信処理部11hから圧縮データを受
け取ったならば、該圧縮データを印刷処理部11fに出
力する。
【0033】また、カードリーダ11m及び操作表示制
御部11eからユーザID及びパスワードをそれぞれ受
け取ったならば、このユーザID及びパスワードを個人
データ処理部11kに出力し、個人データ処理部11k
から個人データを受け付けたならば、該個人データを操
作表示制御部11eに出力する。
【0034】個人データ処理部11kは、制御部11j
から受け取ったユーザID及びパスワードをデータ管理
テーブル11kの内容と比較してユーザ認証を行うとと
もに、正当ユーザであると認識した場合には、ユーザI
Dに対応する個人データを個人データ記憶部11a又は
他のファクシミリ装置から取得して制御部11jに出力
する。
【0035】具体的には、このデータ管理テーブル11
kでは、ユーザIDとパスワードの対応関係等を保持し
ているため、制御部11jから受け取ったユーザID及
びパスワードをデータ管理テーブル11kの内容と比較
して、ユーザの正当性を判断する。
【0036】ただし、該当するユーザIDがデータ管理
テーブル11k内に存在しない場合であっても、該ユー
ザIDが他のファクシミリ装置上に登録されている可能
性があるため、他のファクシミリ装置に対してユーザ認
証及び個人データの要求を行う。
【0037】具体的には、個人データ処理部11kは、
回線制御部11i及び公衆通信網20を介して他のファ
クシミリ装置12及び13にユーザID及びパスワード
を送出し、ユーザIDに対応する個人データを有するフ
ァクシミリ装置からユーザが正当である場合にのみユー
ザIDに対応する個人データを受け取る。
【0038】すなわち、他のファクシミリ装置は、ファ
クシミリ装置11からユーザID及びパスワードを受け
付けた際に、その正当性を認証し、正当であると判断し
た場合にはユーザIDに対応する個人データを返信す
る。
【0039】なお、説明の便宜上詳細な説明は省略する
が、他のファクシミリ装置上に該当する個人データが存
在しない場合や正当でないと判断した場合には、それぞ
れその旨がファクシミリ装置11に返送される。
【0040】データ管理テーブル11lは、ユーザID
とパスワードの対応関係を保持するとともに、電話帳デ
ータ及びジョブメモリデータ等をユーザIDに対応づけ
て管理するテーブルである。
【0041】上記構成を有するファクシミリ装置11〜
13を用いることにより、装置の使用に先だってユーザ
認証を行い、正当ユーザであると判断した場合には、ユ
ーザIDに対応する個人データに基づいてユーザに適合
した条件設定を行うことができる。
【0042】次に、上記データ管理テーブル11lと個
人データ記憶部11aに記憶する個人データとの関係に
ついて説明する。
【0043】図3は、図1に示すデータ管理テーブル1
1lと個人データ記憶部11aに記憶する個人データと
の関係を示す図である。
【0044】図3(a)に示すように、データ管理テー
ブル11lは、ユーザID31ごとに、パスワード3
2、発信元データ33、電話帳データ34、ジョブメモ
リデータ35及び送信先コメントデータ36を管理する
テーブルである。
【0045】具体的には、ユーザID”13”には、パ
スワード”3665”と、発信元データ”F社 佐藤”
と、電話帳データ”3”と、ジョブメモリデータ”1
0”と、送信先コメントデータ7とを対応づけている。
【0046】また、ユーザID”5”には、パスワー
ド”1111”と、発信元データ”F社 鈴木”のみを
対応づけている。
【0047】このため、ユーザIDとパスワードを受け
付けたならば、このデータ管理テーブル11lを参照す
ることにより、ユーザの正当性を認証することができ
る。
【0048】また、この電話帳データ34とは、個人デ
ータ記憶部11aに記憶する図3(b)に示す電話帳デ
ータテーブル37の所望のデータ領域へのポインタを保
持するデータ領域である。
【0049】また、ジョブメモリデータ35とは、個人
データ記憶部11aに記憶する図3(c)に示すジョブ
メモリデータテーブル38の所望のデータ領域へのポイ
ンタを保持するデータ領域である。
【0050】すなわち、このデータ管理テーブル11l
では、ユーザIDとパスワードの対応関係を保持するだ
けでなく、ユーザIDと個人データすなわち電話帳デー
タ及びジョブメモリデータとのリンク関係を保持してい
る。
【0051】図3(b)は、図1に示す個人データ記憶
部11aに記憶する電話帳データテーブル37の一例を
示す図であり、具体的には、この電話帳データテーブル
37は、短縮番号、電話番号、宛名、検索キー1〜3の
要素からなる。
【0052】例えば、ユーザIDが”13”であるか又
はパスワードが”3665”である場合には、その電話
帳データが”3”であるため、例えば、短縮番号”01
8”に対する電話番号は”xx-xxxx-xxxx”、宛名は”B
社”、検索キー1には”ひ”が、検索キー2には”B”
が、検索キー3には”グループ5”がそれぞれ割り付け
られることになる。
【0053】図3(c)は、図1に示す個人データ記憶
部11aに記憶するジョブメモリデータテーブル38の
一例を示す図であり、具体的には、このジョブメモリデ
ータテーブル38は、登録番号、ジョブメモリ、データ
1〜4の要素からなる。
【0054】例えば、ユーザIDが”13”であるか又
はパスワードが”3665”である場合には、そのジョ
ブメモリデータが”2”であるため、例えば、登録番
号”002”に対しては、コメントに”運営会資料作
成”が、データ1に”テンキー3押下”が、データ2
に”モード設定キー押下”が、データ3に”とじしろ設
定”が、データ4に”スタートキー押下”がそれぞれ割
り付けられることになる。
【0055】なお、受け付けたユーザIDがデータ管理
テーブル11l上に存在しない場合には、このユーザI
D又は他のパスワードを他のファクシミリ装置に送信
し、そのユーザの正当性の認証及び個人データの要求を
行う。
【0056】具体的には、本実施の形態では、公衆通信
網20を介してユーザID又はパスワードを他のファク
シミリ装置12及び13に送信し、他のファクシミリ装
置12又は13が正当ユーザであると認証した場合に
は、該ユーザIDに対応する個人データを受信する。
【0057】図3(d)は、送信先コメントデータテー
ブル39の一例を示す図であり、ここでは、登録番号1
に「人事課佐藤様」というコメントを割り当て、登録番
号2に「総務課鈴木様」というコメントを割り当ててい
る。
【0058】このように、本実施の形態では、データ管
理部テーブル11lにおいてユーザIDとパスワードの
対応関係を保持するとともに、ユーザIDと個人データ
記憶部11aの個人データのリンク関係を保持してい
る。
【0059】次に、図1に示す操作表示制御部11eが
個人データに基づいて行う表示制御について説明する。
【0060】図4は、図1に示す操作表示部11dに電
話帳画面を表示した一例を示す図である。
【0061】図4(a)に示すように、ここでは複数の
電話番号からなる電話帳画面を表示しており、この画面
上に表示された各電話番号は、あるユーザIDに対応づ
けられたものである。
【0062】すなわち、本実施の形態では、各ユーザI
Dに対応する電話帳データを個人データ記憶部11aに
個人データとして記憶しておき、正当ユーザであると認
証した場合には、このユーザIDに対応する環境設定を
行うこととしているため、操作表示部11d上には正当
ユーザに適合した電話帳画面が表示されることになる。
【0063】具体的には、本実施の形態では、電話帳の
宛先を50音順に区分して管理し、いずれかの頭文字が
指示された際に、該頭文字を宛先とする電話番号の一覧
が表示されるよう構成している。
【0064】また、ある頭文字を宛先とする電話番号が
所定数に限定されないようにするために、本実施の形態
では、「次ページ」を指示することにより図4(b)に
示す新たなページに移行できるよう構成している。
【0065】このように、正当ユーザに適合した電話帳
を操作表示部11dに表示することにより、ファクシミ
リ送信時の正当ユーザの労力を軽減することが可能とな
る。
【0066】なお、ここでは複数の電話番号を1つのユ
ーザIDに対応させているが、図3(a)に示したデー
タ管理テーブル11lの電話帳データ34に複数の電話
番号を付与することもできる。
【0067】次に、ファクシミリ送信選択時に操作表示
部11dに表示される表示画面について説明する。
【0068】図5は、ファクシミリ送信選択時に操作表
示部11dに表示される表示画面を示す図である。
【0069】図5に示すように、この表示画面には、コ
メント欄50に「折返し電話連絡ください」とのコメン
トが設定され、また発信元欄51に「F社○○部○○
課」という所属が設定されている。
【0070】このコメント及び所属は、ユーザが自らそ
の都度設定するのではなく、ユーザIDに対応する個人
データ等に基づいてファクシミリ装置11が環境設定し
たものである。
【0071】具体的には、図3(a)に示すデータ管理
テーブル11lでは、ユーザIDと発信元データのリン
ク関係を保持しているため、この発信元データを利用し
て発信元欄51に発信元データを設定し、また同様に同
図(d)に示すコメントデータテーブル36ではコメン
トを保持しているため、このコメントが送信先のコメン
ト欄50に設定される。
【0072】このように、正当ユーザに適合した送信コ
メント及び発信元データを操作表示部11dに表示する
ことにより、ファクシミリ送信時の正当ユーザの労力を
軽減することが可能となる。
【0073】次に、操作表示部11dに複数の送信先コ
メント候補を表示する表示例について説明する。
【0074】図6は、図1に示す操作表示部11dに複
数のコメント候補を表示する表示の一例を示す図であ
る。
【0075】図6に示すように、ここでは、正当ユーザ
に対応する複数のコメント候補が表示されており、正当
ユーザはこの複数のコメント候補の中から所望のコメン
トを選択してファクシミリ送信を行うことになる。
【0076】ただし、図3(c)に示すジョブメモリデ
ータテーブル38のコメント欄に複数のコメント候補を
格納し、ユーザIDに対応して複数のコメント候補を取
り込む必要がある。
【0077】なお、本実施の形態では、コメント候補数
を所定数に制限されることを防ぐため、”次ページ”欄
を選択することにより、同図(b)に示すコメント候補
の表示ができるようにしている。
【0078】次に、図1に示すファクシミリ装置11に
おけるメニュー表示までの処理手順について説明する。
【0079】図7は、図1に示すファクシミリ装置11
におけるメニュー表示までの処理手順を示すフローチャ
ートである。
【0080】図7に示すように、まず最初にファクシミ
リ装置11は、カードリーダ11mに装着された部門管
理カードからユーザIDを取得した後に(ステップ70
1)、操作表示部11dを用いてユーザが入力するパス
ワードを受け付ける(ステップ702)。
【0081】次に、このユーザIDに対応する項目がデ
ータ管理テーブル11l内に存在するか否かを確認する
ことによって、該ユーザが自装置の登録ユーザであるか
否かを確認し(ステップ703)、自装置の登録ユーザ
であると判断した場合には、ユーザID及びパスワード
の対応関係がデータ管理テーブル11l内のものと一致
するか否かを確認して、ユーザの正当性を認証する(ス
テップ704)。
【0082】一方、自装置の登録ユーザでない場合に
は、他のファクシミリ装置12及び13に対してユーザ
認証及び個人データの要求を行い(ステップ703)、
これらのファクシミリ装置12及び13から返信される
データを受信する(ステップ704)。
【0083】そして、自装置内でのユーザ認証結果又は
受信データに含まれるユーザ認証結果に基づいて、当該
ユーザが正当ユーザであるか否かを確認し(ステップ7
07)、正当ユーザである場合には、ユーザIDに対応
する個人データに基づいて初期メニュー表示を行い(ス
テップ708)、正当ユーザでない場合には予め準備さ
れたデフォルトの初期メニュー表示を行う(ステップ7
09)。
【0084】上記一連の処理を行うことにより、ユーザ
に適合するメニュー表示を行うことが可能となる。
【0085】なお、ここでは正当ユーザでない場合にデ
フォルトのメニュー表示を行うこととしたが、メニュー
画面上に操作禁止表示を行うことも可能である。
【0086】次に、上記ステップ705及びステップ7
06に示す他のファクシミリ装置12及び13との関係
についてさらに詳細に説明する。
【0087】図8は、個人データ授受に係わるファクシ
ミリ装置相互間の処理手順を示すフローチャートであ
る。ここでは、ファクシミリ装置11を個人データの要
求元装置とし、またファクシミリ装置12を個人データ
の被要求装置とする。
【0088】図8に示すように、ファクシミリ装置11
では、ユーザが自装置の登録ユーザでないと判断したな
らば、ユーザIDとパスワードをファクシミリ装置12
に送出する(ステップ801)。なお、ここでは、ユー
ザID及びパスワードの送出手順の細部の説明を省略す
るが、送出するデータを暗号化して秘匿強度を向上する
こともできる。
【0089】そして、ファクシミリ装置12が、ユーザ
ID及びパスワードを受信したならば(ステップ80
2)、このユーザIDをデータ管理テーブルの内容と照
合して自装置の登録ユーザであるか否かを確認する(ス
テップ803)。
【0090】そして、自装置の登録ユーザである場合に
は、ユーザID及びパスワードをデータ管理テーブルの
内容と照合してユーザの正当性を認証し(ステップ80
4)、正当ユーザであるか否かを確認する(ステップ8
05)。
【0091】その結果、ユーザIDに対応するユーザが
正当ユーザである場合には、ユーザIDに対応する個人
データを個人データ記憶部11aから取り出した後に
(ステップ806)、ファクシミリ装置11に返信する
ための送信データを作成して(ステップ807)、ファ
クシミリ装置11に送信する(ステップ808)。
【0092】具体的には、ユーザが正当ユーザである場
合には、この送信データにはユーザIDに対応する個人
データが含められ、正当ユーザでない場合又は自装置の
登録ユーザでない場合にはそれぞれその旨のメッセージ
が含められる。
【0093】そして、ファクシミリ装置11は、ファク
シミリ装置12が送信したデータを受信したならば(ス
テップ809)、このデータがユーザIDに対応する個
人データを有するか否かを確認し、個人データが存在す
る場合には、該個人データをメニュー表示に使用する。
【0094】上記一連の処理を行うことにより、ファク
シミリ装置11がユーザIDに対応する個人データを有
しない場合であっても、他のファクシミリ装置12及び
13に個人データを要求し、該個人データに基づくユー
ザに適合したメニュー表示を行うことができる。
【0095】上述してきたように、本実施の形態では、
各ユーザに対応する個人データを個人データ記憶部11
aで記憶するとともに、この個人データとユーザIDの
対応関係をデータ管理テーブル11lで保持しておき、
ユーザID及びパスワードを受け付けたならば、個人デ
ータ処理部11kが、ユーザIDに対応する個人データ
を個人データ記憶部11a又は他のファクシミリ装置1
2又は13から取得し、取得した個人データに基づいて
ユーザに適合する操作環境を設定するよう構成したの
で、下記に示す効果が得られる。
【0096】1) ユーザに適合する環境設定を効率良
く行うことができる。
【0097】2) 操作上のユーザの負荷を軽減するこ
とができる。
【0098】3) 複数のファクシミリ装置で登録ユー
ザを分散管理しつつ、各ファクシミリ装置上でユーザに
適合する環境設定を行うことができる。
【0099】4) 各ファクシミリ装置のメモリ上の負
荷を軽減することができる。
【0100】5) 個人データの変更等を容易に行うこ
とができる。
【0101】6) 各ファクシミリ装置が連携して円滑
に個人データに基づく環境設定を行うことができる。
【0102】なお、本実施の形態では、ファクシミリ装
置11がユーザIDが未登録であると判断した場合に、
他の全てのファクシミリ装置12及び13に個人データ
を要求するよう構成したが、ユーザIDを管理するファ
クシミリ装置を特定した後、このファクシミリ装置にユ
ーザIDに対応する個人データを要求することもでき
る。
【0103】すなわち、各ファクシミリ装置11、12
及び13に対して定期的に登録ユーザを通報する機能
と、他のファクシミリ装置に登録されたユーザを管理す
る機能を付加することにより、ユーザIDに対応する個
人データを有するファクシミリ装置を特定することがで
きる。
【0104】また、本実施の形態では、本発明をファク
シミリ装置に適用した場合について説明したが、本発明
はこれに限定されるものではなく、ファクシミリ機能、
コピー機能及びプリンタ機能を有する複合機等に本発明
を適用することができる。なお、かかる複合機に本発明
を適用する場合には、複合機が収容するLAN(Local
Area Network)等を介して個人データの授受を行うこと
ができる。
【0105】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、第1の発明
は、各操作者に対応する設定データを操作者の識別情報
に対応づけて管理手段で管理しておき、操作者の識別情
報を受け付けた際に、該識別情報に対応する設定データ
を管理手段又は他の処理装置から取得し、取得した設定
データに基づいて操作者に適合する操作環境を設定する
よう構成したので、下記に示す効果が得られる。
【0106】1) 各操作者に適合する環境設定を効率
良く行うことが可能となる。
【0107】2) 各操作者の操作上の負荷を軽減する
ことが可能となる。
【0108】3) 各処理装置において操作者の設定デ
ータを分散管理しつつ、各処理装置上に利用者に適合す
る環境設定を行うことが可能となる。
【0109】4) 各処理装置のメモリ上の負荷を軽減
することが可能となる。
【0110】また、第2の発明は、各操作者に対応する
設定データを記憶手段に記憶し、記憶手段に記憶する設
定データを操作者の識別情報に対応づけてテーブル管理
するよう構成したので、設定データの変更等を容易に行
うことが可能となる。
【0111】また、第3の発明は、操作者の識別情報を
受け付けた際に、該識別情報に対応する設定データが記
憶手段に存在するか否かを判断し、識別情報に対応する
設定データが記憶手段に存在するならば、この記憶手段
から該当する設定データを取得し、その他の場合には、
該識別情報に対応する設定データを他の処理装置から取
得するよう構成したので、各処理装置が連携して円滑に
設定データに基づく環境設定を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるファクシミリ装置の構成を示す
機能ブロック図。
【図2】本実施の形態で用いるファクシミリ通信システ
ムの全体構成を示す図。
【図3】図1に示すデータ管理テーブルと個人データ記
憶部に記憶する個人データとの関係を示す図。
【図4】図1に示す操作表示部に電話帳画面を表示した
一例を示す図。
【図5】ファクシミリ送信選択時に操作表示部に表示さ
れる表示画面の一例を示す図。
【図6】図1に示す操作表示部に複数のコメント候補を
表示する表示の一例を示す図。
【図7】図1に示すファクシミリ装置におけるメニュー
表示までの処理手順を示すフローチャート。
【図8】個人データ授受に係わるファクシミリ装置相互
間の処理手順を示すフローチャート。
【符号の説明】
11,12,13…ファクシミリ装置、11a,12
a,13a…個人データ記憶部、20…公衆通信網、
21,22,23…交換機、11b…画像入力部、 1
1c…入力画像処理部、11d…操作表示部、 11e
…操作表示制御部、11f…印刷処理部、 11g…印
刷部、11h…送受信処理部、 11i…回線制御部、
11j…制御部、 11k…個人データ処理部、11l
…データ管理テーブル、 11m…カードリーダ、31
…ユーザID、 32…パスワード、 33…発信元デ
ータ、34…電話帳データ、 35…ジョブメモリデー
フロントページの続き (72)発明者 鈴木 哲夫 神奈川県横浜市保土ケ谷区神戸町134番地 横浜ビジネスパークイーストタワー13F 富士ゼロックス株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作者の操作に対応する処理を行う相互
    に接続された複数の処理装置に操作環境を設定する操作
    環境設定装置において、 各操作者に対応する設定データを操作者の識別情報に対
    応づけて管理する管理手段と、 前記操作者の識別情報を受け付けた際に、該識別情報に
    対応する設定データを前記管理手段又は他の処理装置か
    ら取得する取得手段と、 前記取得手段が取得した設定データに基づいて操作者に
    適合する操作環境を設定する設定手段とを具備すること
    を特徴とする操作環境設定装置。
  2. 【請求項2】 前記管理手段は、 各操作者に対応する設定データを記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶する設定データを操作者の識別情報
    に対応づけて記憶するテーブルとを具備することを特徴
    とする請求項1記載の操作環境設定装置。
  3. 【請求項3】 前記取得手段は、 前記操作者の識別情報を受け付けた際に、該識別情報に
    対応する設定データが前記記憶手段に存在するか否かを
    前記テーブルに基づき判断する判断手段と、 前記判断手段が前記識別情報に対応する設定データが前
    記記憶手段に存在すると判断した場合には、前記記憶手
    段から該当する設定データを取得し、その他の場合に
    は、該識別情報に対応する設定データを他の処理装置か
    ら取得する設定データ取得手段とを具備することを特徴
    とする請求項2記載の操作環境設定装置。
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