JPH04268633A - データ処理装置 - Google Patents

データ処理装置

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Publication number
JPH04268633A
JPH04268633A JP5047991A JP5047991A JPH04268633A JP H04268633 A JPH04268633 A JP H04268633A JP 5047991 A JP5047991 A JP 5047991A JP 5047991 A JP5047991 A JP 5047991A JP H04268633 A JPH04268633 A JP H04268633A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
condition
conditions
conclusion
processing
execution order
Prior art date
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Pending
Application number
JP5047991A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Murofushi
室伏 哲郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP5047991A priority Critical patent/JPH04268633A/ja
Publication of JPH04268633A publication Critical patent/JPH04268633A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデータ処理装置のソフト
ウェアによる処理に関し、特にプログラムを修整するこ
となく要求される条件に応じて、処理種別やその実行順
序等を容易に変更することの可能なシステムに係る。
【0002】
【従来の技術】システムをパッケージ化するうえでプロ
グラムを修正することなしにユーザの多様なニーズに対
応できる柔軟なシステムの実現が要望されている。この
ような要望に対して、従来は、システムを作るときにメ
ーカが変更があり得ると予想した部分をテーブル化した
ものがある程度で、処理の実行条件や処理順序は固定化
されているのが普通であった。しかし、実際には、ユー
ザによりシステムの運用が違うため、前記のようなテー
ブルでは、処理の判定条件を満足しきれず、また、処理
の実行順序も固定であったため、ユーザ毎に固有の処理
を賄うことができなかった。そのため、新たな判定条件
や、処理が必要となった場合は、プログラムを変更しな
ければならなかった。
【0003】例えば、各所からのデータを受信し、それ
ら受信データの種類や該データの送信元の別に応じて、
異なった処理を行なうようなシステムの場合には、受信
データのヘッダを解読して送信元やデータの種別などの
必要情報を得、その内容に応じてこれを処理すべきプロ
グラムを呼び出して、該プログラムにより処理を行なっ
ていた。そのため、新たな送信元が追加されて、これを
識別する必要を生じたときや、従前の処理とは異なる処
理を行なったり、処理の実行順序を変えたりする必要を
生じた場合には、該当する処理プログラムを修正して対
処しなければならなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来は
、1つのプログラムでは複雑な条件判断ができず、従っ
て、きめこまかく処理に対応することができなかったの
で、データの条件や処理の条件が異なるとき、利用者の
プログラム毎に利用者の要求に合せてプログラムを修正
し、その上、その確認テストを行なう必要があった。 そのため、システムの構築に多大な時間と多くの人手(
工数)がかかるといった問題点があった。本発明は、こ
のような従来の問題点に鑑み、多様な利用者の要求に対
してプログラムの修正をすることなく容易に処理の条件
や実行順序を変更することが可能であって、これにより
、短時間で高い信頼性を有するシステムを容易に実現す
ることの出来る手段を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上述の
目的は前記特許請求の範囲に記載した手段により達成さ
れる。すなわち、本発明は、処理対象として扱われる事
象に含まれるデータの条件を、想定される条件ごとに、
これらに対応する符号を付して一覧とした条件テーブル
と、上記により符号化した条件を組み合せ、その組合せ
ごとにこれに対応する結論番号を付した条件・結論テー
ブルと、上記結論番号ごとに処理の実行順序を対応せし
めた処理の実行スケジュールテーブルと、入力データが
上記条件テーブルの条件の内いずれの条件を満たしてい
るかを判定する手段と、前記条件・結論テーブルを用い
て入力データが満たしている条件の組み合せから結論番
号を導出する手段と、上記結論番号を用いて、前記処理
の実行スケジュールテーブルを検索することにより処理
の実行順序を求めて、これに従って処理を実行する手段
とを設けたデータ処理装置である。
【0006】
【作用】図1は本発明の原理を説明する図である。同図
において、条件テーブル1は、条件内容(入力データが
持つ内容と、システムの処理上判断を要する項目との関
係)と、各条件内容ごとにコード化した符号(条件番号
)を記録してある。条件・結論テーブル2は、前記、条
件テーブル1で定義した符号の組合せによって、実行す
る処理のパターンを結論番号として対応付けて記録して
ある。処理の実行スケジュールテーブル3は、上記、条
件・結論テーブル2の結論番号に対応して、処理の実行
順序(図中のa,b,c・・・で示す処理プログラムと
その実行順序)を記録してある。
【0007】例えば、同図のデータ6について条件判定
ルーチン4が条件テーブル1を検索し、その結果から、
条件番号1と、条件番号3の内容を有することが判明し
たものとして説明すると、条件判定ルーチン4は条件・
結論テーブル2の1行目の条件をそのデータが満たして
いるかを調べ、もし満たしていなければ2行目、3行目
とサーチしていく。本例の場合は1行目の条件を満たし
ているので、1行目の結論番号2を検出し処理の実行ル
ーチン5に通知する。処理の実行ルーチン5は結論番号
2から処理の実行スケジュールテーブル3の2番目のス
ケジュールでプログラムb,dを順に実行する。
【0008】また、例えば、2番目の実行スケジュール
を行なうためには条件5も必要であることが運用中に判
明したとする。この時は、条件・結論テーブルの1行目
に条件5を付加し、条件1&3&5のときに結論2を返
すように変更するだけでよい。あるいは条件1と条件3
を満たす時には、処理a,d,b,cを順に実行したい
場合は、処理の実行スケジュールテーブル3の2行目を
a,d,b,cに変更するだけでよい。
【0009】
【実施例】図2は本発明を実施する系の構成の例を示す
図であって、新聞の組版システムの一例を示しており、
11−1〜11−nは通信回線、12−1〜12−mは
ワードプロセッサなどの入力装置、13は集信部、14
は編集部、15は校正・編集用のディスプレイ装置、1
6は組版部、17は印刷装置を表わしている。
【0010】同図において、通信回線11−1〜11−
nを通じて受信される新聞記事の原稿や、ワードプロセ
ッサ12−1〜12−mから入力される新聞記事の原稿
は、集信部13によって受信された後、編集部14に送
られ蓄積される。これらの蓄積されたデータは、編集者
がディスプレイ装置15を用いて記事の校正や紙面の編
集を行なう。
【0011】これらのデータは組版部16に渡され、該
組版部16によって、版下が作成されて印刷装置に渡さ
れる。このような、システムにおいて、各通信回線11
−1〜11−nやワードプロセッサ12−1〜12−m
から、集信部13に入力されるデータは、必ずしも同一
条件で入力されるものではなく、また同一の処理を行な
えば良いものでもない。
【0012】すなわち、通信回線を経て入力される記事
原稿のフォーマットは、該記事原稿の発信元の通信社や
、電文の通信条件(漢字テレックスかカナテレックスか
など)によって異なるし、また記事の内容(政治面の記
事か、社会面の記事かなどの別)によっても異なる。 また、これらの電文は自社のワープロから入力される電
文とも異なる。従って、集信部13ではそれらの入力の
別に応じてそれぞれに適合する処理を行なわなければな
らない。
【0013】本実施例では、このような、条件の異なる
入力に対してそれぞれに適合する処理を行なうために、
図2の構成における集信部13に本発明の方式を採用し
ている。図3は上記集信部の構成を示す図であって、2
1は入力データの条件を判定する条件判定部、22は結
論番号導出部、23は処理の実行順序決定部、24は処
理実行部、25は条件テーブル、26−1〜26−nは
条件・結論テーブル、27は処理の実行スケジュールテ
ーブル、28−1〜28−mはそれぞれ処理モジュール
を表わしている。
【0014】同図において、入力データ条件判定部21
は、入力データと予めシステム側で定めた条件と成り得
る情報とを比較して、それらが一致する場合に対応して
付されている符号(この例では条件テーブルの図中に斜
線を施した部分の数字等が該当する)を条件テーブル2
5から求め、結論番号導出部に通知する(条件番号は条
件が一致する場合に対応するもの総てを通知する)。図
中の条件テーブルにおいては表現の簡略化のため「Aが
Bに等しい」等としているがこの場合の実際の条件とな
り得る情報の例を表1に示す。また、入力データとシス
テム側で予め定めた情報との比較の条件とその符号化の
例を表2に示す。
【表1】
【表2】
【0015】結論番号導出部22は、入力データ条件判
定部21から受信した符号(単数または複数)に基づい
て、条件・結論テーブル26−1〜26−nを調べて、
前記符号を総て満たす場合の結論番号(条件・結論テー
ブルの図の中で斜線を施した部分の数字が結論番号を示
している)を求め、これを処理の実行順序決定部23に
通知する。
【0016】該実行順序決定部23では処理の実行スケ
ジュールテーブル27を参照して、上記結論番号に対応
する処理の実行モジュールに係る情報とその実行順序を
求め、これを処理実行部24に通知する。これは、具体
的には結論番号が、例えば、“2”であったとき処理の
実行スケジュールテーブル27の斜線を施した部分の“
2”の行を読み出し、「その処理は、bとdであり、b
を実行した後dを実行する」と言うことを通知するもの
である。該処理実行部24では、これらの情報に基づい
て数字符28−1〜28−6で示される処理a〜処理f
の中から該当する処理モジュールを呼び出して処理を行
なう。
【0017】本実施例は、以上のような構成になってい
るので、条件内容や処理種別、または、その実行順序を
更新する必要を生じたときには、該当するテーブルの内
容を書き変えることにより容易に変更することができる
。また、新たな条件に対応する処理を設定したいときに
も該当するテーブルに必要事項を書き込むことにより容
易に実現することができる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、テ
ーブルの内容を書き替えることにより、入力データに対
する判定条件やこれに対する処理内容およびその実行順
序などを容易に変更することができる。そして、これら
は利用者プログラムのレベルで行なうことができるので
、短時間でしかも容易にシステムの機能の追加・変更を
行なうことができる。また、プログラムの修正が不要な
ので、テストなどの作業が軽減されるだけでなく、信頼
性の高いシステムが得られる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理を説明する図である。
【図2】本発明を実施する系の構成の例を示す図である
【図3】実施例の集信部の構成を示す図である。
【符号の説明】
1,25    条件テーブル 2,26−1〜26−n    条件・結論テーブル3
,27    処理の実行スケジュールテーブル4  
  条件判定ルーチン 5    処理の実行ルーチン 6    データ 7−1〜7−6,28−1〜28−6    処理モジ
ュール 11−1〜11−n    通信回線 12−1〜12−m    ワードプロセッサ13  
  集信部 14    編集部 15    ディスプレイ装置 16    組版部 17    印刷装置 21    条件判定部 22    結論番号導出部 23    実行順序決定部 24    処理実行部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  処理対象として扱われる事象に含まれ
    るデータの条件を、想定される条件ごとに、これらに対
    応する符号を付して一覧とした条件テーブルと、上記に
    より符号化した条件を組み合せ、その組合せごとにこれ
    に対応する結論番号を付した条件・結論テーブルと、上
    記結論番号ごとに処理の実行順序を対応せしめた、処理
    の実行スケジュールテーブルと、入力データが上記条件
    テーブルの条件の内いずれの条件を満たしているかを判
    定する手段と、前記条件・結論テーブルを用いて入力デ
    ータが満たしている条件の組み合せから結論番号を導出
    する手段と、上記結論番号を用いて、前記処理の実行ス
    ケジュールテーブルを検索することにより処理の実行順
    序を求めて、これに従って処理を実行する手段とを設け
    たことを特徴とするデータ処理装置
JP5047991A 1991-02-22 1991-02-22 データ処理装置 Pending JPH04268633A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5047991A JPH04268633A (ja) 1991-02-22 1991-02-22 データ処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5047991A JPH04268633A (ja) 1991-02-22 1991-02-22 データ処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04268633A true JPH04268633A (ja) 1992-09-24

Family

ID=12860043

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5047991A Pending JPH04268633A (ja) 1991-02-22 1991-02-22 データ処理装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH04268633A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07121363A (ja) * 1993-10-28 1995-05-12 Nec Corp データベース駆動によるプログラム実行方式
JP2008140288A (ja) * 2006-12-05 2008-06-19 Nomura Research Institute Ltd プログラム実行システム
JP2008233943A (ja) * 2007-03-16 2008-10-02 Nomura Research Institute Ltd プログラム実行システム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07121363A (ja) * 1993-10-28 1995-05-12 Nec Corp データベース駆動によるプログラム実行方式
JP2008140288A (ja) * 2006-12-05 2008-06-19 Nomura Research Institute Ltd プログラム実行システム
JP2008233943A (ja) * 2007-03-16 2008-10-02 Nomura Research Institute Ltd プログラム実行システム

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20001128