JP3553093B2 - データファイルシステム - Google Patents

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克昭 清水
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株式会社ソキア
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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明はデータファイルシステムに係り、特に、中央装置に設けられた中心ファイルと複数の端末との間でデータの授受を行なうのに好適なデータファイルシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
中央装置と複数の端末との間でデータの授受を行なうに際して、従来、中央装置の中心ファイルに各端末共通のデータを格納し、各端末から中央ファイルに対してアクセスしてデータ処理する方法が採用されている。
【0003】
【発明の解決しようとする課題】
しかし、従来のデータファイルシステムでは、複数のユーザが各端末から同一の中心ファイルに対してアクセスするようになっているので、あるユーザが中心ファイルのデータに対して変更処理を行なうと、この処理に従って中心ファイルのデータが変更される。このため、他のユーザが端末から中心ファイルにアクセスした際、変更されたデータが出力され、他のユーザに影響を与えることがある。またユーザ毎にファイルアクセスに対する制限(参照不可能なデータ)を設けるときには、プログラムを変更したり中心ファイルに対する各々の制限を設定するファイルを別形式で用意しなければならず、メンテナンスに時間がかかる。
【0004】
本発明は前記従来技術の問題点に鑑みなされたもので、その目的は各端末の処理内容が中心ファイルのデータに影響するのを防止することができるデータファイルシステムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明に係るデータファイルシステムにおいては、各種データを項目毎に分けて記憶する中心ファイルと、中心ファイルに対する処理情報として各ユーザ端末固有の処理項目と処理内容を記憶するシステム用差分ファイル群と、指定のシステム用差分ファイルに対する処理情報として各端末固有の処理項目と処理内容を記憶するとともに、各ユーザ端末で処理情報を変更できるユーザ用差分ファイル群と、各ユーザ端末からのアクセスに応答して中心ファイルからすべてのデータを取り込み、このデータを指定のシステム用差分ファイルの処理情報に従って処理して一次加工ファイルを生成し、該一次加工ファイルのデータを指定のユーザ用差分ファイルの処理情報に従って更に処理して二次加工ファイルを生成し、該二次加工ファイルの内容を出力するデータ処理部とを備えている。
【0006】
【作用】
前記した手段によれば、中心ファイルと各端末との間にシステム用差分ファイルとユーザ用差分ファイルとを設け、各システム用差分ファイルには中心ファイルに対する処理情報として各端末固有の処理項目と処理内容を記憶させ、各ユーザ用差分ファイルには指定のシステム用差分ファイルに対する処理情報として各端末固有の処理項目と処理内容を記憶させるようにし、各ユーザ端末からのアクセスに応答して中心ファイルからのデータをユーザ端末に出力する際、中心ファイルからすべてのデータを取り込み、このデータを指定のシステム用差分ファイルの処理情報に従って処理して一次加工ファイルを生成し、該一次加工ファイルのデータを指定のユーザ用差分ファイルの処理情報に従って更に処理して二次加工ファイルを生成し、該二次加工ファイルの内容を出力するようにしたため、各端末毎に処理内容が異なっても中心ファイルのデータに影響を与えることを防止できる。
【0007】
【実施例】
次に、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
図1において、データファイルシステムは中央装置に設けられた中心ファイル10と、複数のシステム用差分ファイル12A〜12Cと、複数のユーザ用差分ファイル14A〜14Dを備えており、各システム用差分ファイル12A〜12Cとユーザ用差文ファイル14A〜14Dは各ユーザ端末16と中心ファイル10との間に設けられている。中心ファイル10には、図2に示されるように、各種データを項目毎に分けて記憶するように構成されている。そしてシステム用差分ファイル12A〜12Cとユーザ用差分ファイル14A〜14Dには、図3に示されるように、各端末固有の処理項目を示すオペレート18、レコード番号20および処理内容22を記憶するようになっている。システム用差分ファイル12A〜12Cは中心ファイル10に対する処理情報として各ユーザ端末固有の処理項目と処理内容を記憶し、ユーザ用差分ファイル14A〜14Dは指定のシステム用差分ファイルに対する処理情報として各端末固有の処理項目と処理情報を記憶するようになっている。例えば、システム用差文ファイル12Aとして、中心ファイル10の項目4の内容を削除するときには、図4に示されるような情報が格納されることになる。またユーザ用差分ファイル14Aとして、システム用差分ファイル12の処理情報によって処理されたファイルに対する処理情報として項目1を変更し、項目5を削除し、項目6を追加するときには、図5に示されるような情報が格納されることになる。そして各ユーザ端末16A〜16Dからのアクセスに応答して中央ファイル10からのデータを転送するに際しては、システム用差分ファイル12A〜12Cとユーザ用差分ファイル14A〜14Dの各処理情報をもとにデータ処理部24によってデータが処理されるようになっている。
【0008】
以上の構成において、あるユーザ端末16Aから中心ファイル10に対するアクセスが実行されると、データ処理部24からの指令に従って、データファイル10のすべてのデータが読み出され、読み出されたデータに対する処理情報としてシステム用差分ファイル12Aの記憶情報が適用される。システム用差分ファイル12Aの処理情報が図4で示される処理情報のときには、中心ファイル10の項目4の内容が削除され、図6に示されるような一次加工ファイルが生成される。そしてこの一次加工ファイルには新たな処理項目番号が付けられ、この中心ファイル10の内容と同一形式の一次加工ファイルが生成される。
【0009】
この一次加工ファイルが生成されると、データ処理部24は一次加工ファイルにしたがってユーザ用差分ファイル14Aの処理情報を参照し、差文ファイル14Aの処理情報にしたがったデータ処理を実行する。このユーザ用差分ファイル14Aの処理情報が図5で示される情報のときには、一次加工ファイルの項目1の内容が「イロハ」に変更され、項目5の内容が削除され、項目6が追加され、その内容として「ニホヘ」が追加される。この結果はユーザ端末16Aに転送され、ユーザ端末16Aの画面上に図7に示されるような二次加工ファイルの内容が画像表示されることになる。
【0010】
一方、ユーザ端末16Aでユーザ用差分ファイル14Aの処理情報の変更として、処理項目4の内容を「トチリ」に変更する処理を行なうと、ユーザ用差分ファイル14Aには図8に示されるような処理情報が記憶されることになる。この場合二次加工ファイルの内容は、変更されたユーザ差文ファイル14Aの処理情報にしたがって処理されることになる。この場合でもユーザ端末16Aの処理内容が中心ファイル10の内容に影響を与えることはない。
【0011】
本実施例によれば、各ユーザ端末16A〜16Dの個々の変更点をシステム用差分ファイル12A〜12Cとユーザ用差分ファイル14A〜14Dに分担して吸収するようにしたため、各ユーザ端末16A〜16Dのデータ処理の内容が中心ファイル10に影響されるのを防止することができる。
【0012】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明に係るデータファイルシステムにおいて、ユーザ端末固有の処理情報をシステム用差分ファイルとユーザ用差分ファイルに分けて記憶し、中心ファイルのデータをユーザ端末に出力する際、中心ファイルからすべてのデータを取り込み、このデータを指定のシステム用差分ファイルの処理情報に従って処理して一次加工ファイルを生成し、該一次加工ファイルのデータを指定のユーザ用差分ファイルの処理情報に従って更に処理して二次加工ファイルを生成し、該二次加工ファイルの内容を出力するようにしたため、ユーザ端末の変更処理が中心ファイルのデータに影響することを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す全体構成図
【図2】中心ファイルの構成説明図
【図3】システム用差分ファイルとユーザ用差分ファイルの構成説明図
【図4】システム用差分ファイルの処理情報を説明するための図
【図5】ユーザ用差分ファイルの処理情報を説明するための図
【図6】一次加工ファイルの構成説明図
【図7】二次加工ファイルの構成説明図
【図8】ユーザ用差分ファイルの他の実施例を示す構成図
【符号の説明】
10 中心ファイル
12A〜12C システム用差分ファイル
14A〜14D ユーザ用差分ファイル
16A〜16D ユーザ端末
24 データ処理部

Claims (1)

  1. 各種データを項目毎に分けて記憶する中心ファイルと、中心ファイルに対する処理情報として各ユーザ端末固有の処理項目と処理内容を記憶するシステム用差分ファイル群と、指定のシステム用差分ファイルに対する処理情報として各端末固有の処理項目と処理内容を記憶するとともに、各ユーザ端末で処理情報を変更できるユーザ用差分ファイル群と、各ユーザ端末からのアクセスに応答して中心ファイルからすべてのデータを取り込み、このデータを指定のシステム用差分ファイルの処理情報に従って処理して一次加工ファイルを生成し、該一次加工ファイルのデータを指定のユーザ用差分ファイルの処理情報に従って更に処理して二次加工ファイルを生成し、該二次加工ファイルの内容を出力するデータ処理部とを備えているデータファイルシステム。
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