JPH05274197A - データファイルシステム - Google Patents

データファイルシステム

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JPH05274197A
JPH05274197A JP4070945A JP7094592A JPH05274197A JP H05274197 A JPH05274197 A JP H05274197A JP 4070945 A JP4070945 A JP 4070945A JP 7094592 A JP7094592 A JP 7094592A JP H05274197 A JPH05274197 A JP H05274197A
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Katsuaki Shimizu
克昭 清水
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Sokkia Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 各端末の処理内容が中心ファイルのデータに
影響するのを防止すること。 【構成】 データを項目毎に分けて記憶する中心ファイ
ル10と、中心ファイル10に対する処理情報として各
端末固有の処理項目と処理内容を記憶するシステム用差
分ファイル12A〜12Cと、システム用差分ファイル
に対する処理情報として各端末固有の処理項目と処理内
容を記憶するユーザ用差分ファイル14A〜14Dと、
各ユーザ端末16A〜16Dからのアクセスに応答して
中心ファイル10から全てのデータを取り込み、このデ
ータを指定の差文ファイルの処理情報とユーザ用差分フ
ァイルの処理情報に従って順次処理し、この処理結果を
出力するデータ処理部24とを備えているもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデータファイルシステム
に係り、特に、中央装置に設けられた中心ファイルと複
数の端末との間でデータの授受を行なうのに好適なデー
タファイルシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】中央装置と複数の端末との間でデータの
授受を行なうに際して、従来、中央装置の中心ファイル
に各端末共通のデータを格納し、各端末から中央ファイ
ルに対してアクセスしてデータ処理する方法が採用され
ている。
【0003】
【発明の解決しようとする課題】しかし、従来のデータ
ファイルシステムでは、複数のユーザが各端末から同一
の中心ファイルに対してアクセスするようになっている
ので、あるユーザが中心ファイルのデータに対して変更
処理を行なうと、この処理に従って中心ファイルのデー
タが変更される。このため、他のユーザが端末から中心
ファイルにアクセスした際、変更されたデータが出力さ
れ、他のユーザに影響を与えることがある。またユーザ
毎にファイルアクセスに対する制限(参照不可能なデー
タ)を設けるときには、プログラムを変更したり中心フ
ァイルに対する各々の制限を設定するファイルを別形式
で用意しなければならず、メンテナンスに時間がかか
る。
【0004】本発明は前記従来技術の問題点に鑑みなさ
れたもので、その目的は各端末の処理内容が中心ファイ
ルのデータに影響するのを防止することができるデータ
ファイルシステムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明に係るデータファイルシステムにおいては各
種データを項目毎に分けて記憶する中心ファイルと、中
心ファイルに対する処理情報として各端末固有の処理項
目と処理内容を記憶するシステム用差分ファイル群と、
指定のシステム用差文ファイルに対する処理情報として
各端末固有の処理項目と処理内容を記憶するユーザ用差
文ファイル群と、各ユーザ端末からのアクセスに応答し
て中心ファイルからすべてのデータを取り込み、このデ
ータを指定の差文ファイルの処理情報に従って処理し、
処理したデータを指定のユーザ用差分ファイルの処理情
報に従って更に処理し、この処理結果を出力するデータ
処理部とを備えているデータファイルシステムを構成し
たものである。
【0006】
【作用】前記した手段によれば、中心ファイルと各端末
との間にシステム用差分ファイルとユーザ用差分ファイ
ルを設け、各システム用差分ファイルには中心ファイル
に対する処理情報として各端末固有の処理項目と処理内
容を記憶させ、各ユーザ用差文ファイルには指定のシス
テム用差分ファイルに対する処理情報として各端末固有
の処理項目と処理内容を記憶させるようにし、各ユーザ
端末からのアクセスに応答して中心ファイルからのデー
タを各端末へ出力する際、各差文ファイルの処理情報に
従ってデータを処理するようにしたため、各端末毎に処
理内容が異なっても中心のファイルのデータに影響を与
えるのを防止することができる。
【0007】
【実施例】次に、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1において、データファイルシステムは中央
装置に設けられた中心ファイル10と、複数のシステム
用差分ファイル12A〜12Cと、複数のユーザ用差分
ファイル14A〜14Dを備えており、各システム用差
分ファイル12A〜12Cとユーザ用差文ファイル14
A〜14Dは各ユーザ端末16と中心ファイル10との
間に設けられている。中心ファイル10には、図2に示
されるように、各種データを項目毎に分けて記憶するよ
うに構成されている。そしてシステム用差分ファイル1
2A〜12Cとユーザ用差分ファイル14A〜14Dに
は、図3に示されるように、各端末固有の処理項目を示
すオペレート18、レコード番号20および処理内容2
2を記憶するようになっている。システム用差分ファイ
ル12A〜12Cは中心ファイル10に対する処理情報
として各ユーザ端末固有の処理項目と処理内容を記憶
し、ユーザ用差分ファイル14A〜14Dは指定のシス
テム用差分ファイルに対する処理情報として各端末固有
の処理項目と処理情報を記憶するようになっている。例
えば、システム用差文ファイル12Aとして、中心ファ
イル10の項目4の内容を削除するときには、図4に示
されるような情報が格納されることになる。またユーザ
用差分ファイル14Aとして、システム用差分ファイル
12の処理情報によって処理されたファイルに対する処
理情報として項目1を変更し、項目5を削除し、項目6
を追加するときには、図5に示されるような情報が格納
されることになる。そして各ユーザ端末16A〜16D
からのアクセスに応答して中央ファイル10からのデー
タを転送するに際しては、システム用差分ファイル12
A〜12Cとユーザ用差分ファイル14A〜14Dの各
処理情報をもとにデータ処理部24によってデータが処
理されるようになっている。
【0008】以上の構成において、あるユーザ端末16
Aから中心ファイル10に対するアクセスが実行される
と、データ処理部24からの指令に従って、データファ
イル10のすべてのデータが読み出され、読み出された
データに対する処理情報としてシステム用差分ファイル
12Aの記憶情報が適用される。システム用差分ファイ
ル12Aの処理情報が図4で示される処理情報のときに
は、中心ファイル10の項目4の内容が削除され、図6
に示されるような一次加工ファイルが生成される。そし
てこの一次加工ファイルには新たな処理項目番号が付け
られ、この中心ファイル10の内容と同一形式の一次加
工ファイルが生成される。
【0009】この一次加工ファイルが生成されると、デ
ータ処理部24は一次加工ファイルにしたがってユーザ
用差分ファイル14Aの処理情報を参照し、差文ファイ
ル14Aの処理情報にしたがったデータ処理を実行す
る。このユーザ用差分ファイル14Aの処理情報が図5
で示される情報のときには、一次加工ファイルの項目1
の内容が「イロハ」に変更され、項目5の内容が削除さ
れ、項目6が追加され、その内容として「ニホヘ」が追
加される。この結果はユーザ端末16Aに転送され、ユ
ーザ端末16Aの画面上に図7に示されるような二次加
工ファイルの内容が画像表示されることになる。
【0010】一方、ユーザ端末16Aでユーザ用差分フ
ァイル14Aの処理情報の変更として、処理項目4の内
容を「トチリ」に変更する処理を行なうと、ユーザ用差
分ファイル14Aには図8に示されるような処理情報が
記憶されることになる。この場合二次加工ファイルの内
容は、変更されたユーザ差文ファイル14Aの処理情報
にしたがって処理されることになる。この場合でもユー
ザ端末16Aの処理内容が中心ファイル10の内容に影
響を与えることはない。
【0011】本実施例によれば、各ユーザ端末16A〜
16Dの個々の変更点をシステム用差分ファイル12A
〜12Cとユーザ用差分ファイル14A〜14Dに分担
して吸収するようにしたため、各ユーザ端末16A〜1
6Dのデータ処理の内容が中心ファイル10に影響され
るのを防止することができる。
【0012】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係るデータファイルシステムにおいて、ユーザ端末固
有の処理情報をシステム用差分ファイルとユーザ用差分
ファイルに分けて記憶し、中心ファイルのデータをユー
ザ端末に出力する際にシステム用差分ファイルとユーザ
用差分ファイルの処理情報にしたっがって処理するよう
にしたため、ユーザ端末の変更処理が中心ファイルのデ
ータに影響をするのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す全体構成図
【図2】中心ファイルの構成説明図
【図3】システム用差分ファイルとユーザ用差分ファイ
ルの構成説明図
【図4】システム用差分ファイルの処理情報を説明する
ための図
【図5】ユーザ用差分ファイルの処理情報を説明するた
めの図
【図6】一次加工ファイルの構成説明図
【図7】二次加工ファイルの構成説明図
【図8】ユーザ用差分ファイルの他の実施例を示す構成
【符号の説明】
10 中心ファイル 12A〜12C システム用差分ファイル 14A〜14D ユーザ用差分ファイル 16A〜16D ユーザ端末 24 データ処理部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各種データを項目毎に分けて記憶する中
    心ファイルと、中心ファイルに対する処理情報として各
    端末固有の処理項目と処理内容を記憶するシステム用差
    分ファイル群と、指定のシステム用差文ファイルに対す
    る処理情報として各端末固有の処理項目と処理内容を記
    憶するユーザ用差文ファイル群と、各ユーザ端末からの
    アクセスに応答して中心ファイルからすべてのデータを
    取り込み、このデータを指定の差文ファイルの処理情報
    に従って処理し、処理したデータを指定のユーザ用差分
    ファイルの処理情報に従って更に処理し、この処理結果
    を出力するデータ処理部とを備えているデータファイル
    システム。
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