JPH04181312A - 情報処理システムの出力制御方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は情報処理システムの出力制御方式に関し、特に
出力装置の状態を認識して適切な出力装置へ情報を出力
する情報処理システムの出力制御方式に関する。

〔従来の技術〕

従来の情報処理システムの出力制御方式は、出力手段が
出力装置の状態を関知し、出力可能状態になるまで出力
を保留する方式であった。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来の情報処理システムの出力制御方式は、出
力装置障害などの障害に対して、自動的に出力装置を代
替する手段がなく、人手による切替えを行なわなければ
ならず、操作の煩わしさ及び時間的な損失を発生すると
いう欠点を有している。

また、従来の情報処理システムの出力制御方式は、大量
の出力データに対してダイナミックに出力装置を変更す
る手段がなく、出力装置の有効利用が困難であるという
問題点を有している。

本発明の目的は、出力装置の状態を一元的に管理し、出
力装置の状態により、ダイナミックに出力装置を選択す
ることができる情報処理システムの出力制御方式を提供
することにある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明の情報処理システムの出力制御方式は、出力装置
に対してデータを出力する出力手段と、データを受け取
り出力する複数の出力装置とを含む情報処理システムの
出力制御方式において、前記出力手段がデータを出力す
る前記出力装置の各々の出力装置情報を管理する管理テ
ーブルと、入力手段から入力された出力装置情報を前記
管理テーブルに登録する出力装置情報登録手段とを有す
ることにより、前記出力手段が前記管理テーブルに登録
された出力装置情報に従って出力する前記出力装置のそ
れぞれをダイナミックに決定することにより構成されて
いる。

〔実施例〕

次に、本発明の実施例について、図面を参照して説明す
る。

第１図は本発明の情報処理システムの出力制御方式の一
実施例を示すブロック図である。

本実施例の情報処理システムは、第１図に示すように、
電子計算機１と、記憶装置２と、キーボード３１および
デイスプレィ装置３２からなるコンソール３と、プリン
タ４と、出力装置５１．出力装置５２および出力装置５
３からなる出力装置５とからその主要部分が構成されて
いる。

また、電子計算機１は、入出力管理手段１１と、出力装
置情報登録手段１２と、出力手段１３と、間合せ手段１
４とを含んで構成されている。

なお、記憶装置２には、管理テーブル２１が格納されて
いる。

第２図は第１図中の管理テーブル２１の内容の一例を示
す情報構成図である。

第２図を参照すると、管理テーブル２１は、出力装置状
態管理テーブル２１１と、出力装置代替管理テーブル２
１２とから構成されている。また、出力装置状態管理テ
ーブル２１１は、管理番号と出力装置番号と出力状態と
を１エン）　ＩＪとして複数エントリを格納するように
なっており、出力装置代替管理テーブル２１２は、出力
装置番号と代替出力装置番号とを１エントリとして、複
数エントリを格納するようになっている。なお、出力装
置状態管理テーブル２１１と出力装置代替管理テーブル
２１２とは、出力装置番号をキーとして一対一または一
対ゼロに対応する。

次に、このように構成された本実施例の情報処理システ
ムの出力制御方式の動作について説明する。

キーボード３１から出力装置情報が入出力管理手段１１
を介して入力されると、出力装置情報登録手段１２は、
出力装置番号ごとに管理番号を付けて出力装置番号を出
力装置状態管理テーブル２１１に登録するとともに、出
力装置代替管理テーブル２１２に代替出力装置番号情報
を登録する。

そこで、出力手段１３は、出力装置５１ヘデータを出力
するときに、出力装置状態管理テーブル２１２を出力装
置番号で検索し、出力状態が出力可能であれば、出力状
態を出力中に変え、出力装置５１ヘデータを出力する。

出力可能でなければ、出力装置代替管理テーブル２１２
を出力装置番号で検索し、代替の出力装置を選択し、選
択された出力装置へデータを出力する。第２図の例の様
に出力状態の項目に“障害”の情報が設定されていると
すると、出力装置５２は、障害中であり、代替の出力装
置５３へ出力される。そして、出力が完了すると、出力
手段１３は、出力装置状態管理テーブル２１２の出力状
態を出力可能に置き換える。

なお、出力手段１３は、出力装置５２にデータを出力中
に出力装置５２からなんらかの障害通知を受けたときに
は、出力装置状態管理テーブル２１１の出力状態を障害
中に置き換え、出力装置代替管理テーブル２１２を出力
装置番号で検索し、代替の出力装置を選択し、選択され
た出力装置へデータを出力する。

一方、間合せ手段１４は、管理テーブル２１の内容を編
集し、入出力管理手段１１を介してディスプレィ装置３
２に表示したり、プリンタ４に印字したりする。

上記実施例では、出力装置５は、出力装置５１、出力装
置５２．出力装置５３で構成されているが、出力装置の
個数の制限はない。また、管理テーブル２１は、記憶装
置２に設ける様にしたが、電子計算機１のメモリ上に設
けるようにしてもよい。

〔発明の効果〕

以」二説明したように、本発明の情報処理システムの出
力制御方式は、出力装置情報を管理テーブルで管理し、
出力手段が管理テーブルの情報を参照し、出力装置をダ
イナミックに変更できるようにしたことにより、空いて
いる出力装置に出力できるようになり、出力装置の代替
操作を自動的に行なえ、出力装置の有効利用ができると
いう効果を有している。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の情報処理システムの出力制御方式の一
実施例を示すブロック図、第２図は第１図中の管理テー
ブル２１の内容の一例を示す情報構成図である。 １・・・電子計算機、２・・・記憶装置、３・・・コン
ソール、４・・・プリンタ、５・・・出力装置、１１・
・・入出力管理手段、１２・・・出力装置情報登録手段
、１３・・・出力手段、１４・・・間合せ手段、２１・
・・管理テーブル、３１・・・キーボード、３２・・・
デイスプレィ装置、５１，５２，５３・・・出力装置、
２１１・・・出力装置状態管理テーブル、２１２・・・
出力装置代替管理テーブル。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 出力装置に対してデータを出力する出力手段と、データ
   を受け取り出力する複数の出力装置とを含む情報処理シ
   ステムの出力制御方式において、 前記出力手段がデータを出力する前記出力装置の各々の
   出力装置情報を管理する管理テーブルと、入力手段から
   入力された出力装置情報を前記管理テーブルに登録する
   出力装置情報登録手段とを有することにより、前記出力
   手段が前記管理テーブルに登録された出力装置情報に従
   って出力する前記出力装置のそれぞれをダイナミックに
   決定することを特徴とする情報処理システムの出力制御
   方式。