JP2001051983A - 文書管理システムおよび文書登録方法 - Google Patents

文書管理システムおよび文書登録方法

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JP2001051983A
JP2001051983A JP11223116A JP22311699A JP2001051983A JP 2001051983 A JP2001051983 A JP 2001051983A JP 11223116 A JP11223116 A JP 11223116A JP 22311699 A JP22311699 A JP 22311699A JP 2001051983 A JP2001051983 A JP 2001051983A
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Masahiro Ichihara
雅宏 市原
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 登録する文書が多くても簡単に登録を行える
文書登録方法などを提供する。 【解決手段】 文書管理装置に文書データを登録する文
書登録方法において、登録前の文書データを情報処理装
置内の複数の階層化されたフォルダに記憶しておき、文
書登録を指示して、元フォルダとして前記フォルダ中の
一つを指定し、登録先のフォルダを指定すると、指定さ
れた元フォルダに属するフォルダに記憶されている文書
データをすべて文書管理装置内の特定の文書格納場所に
登録する構成にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、LANシステムや
パーソナルコンピュータなど汎用の情報処理装置を用い
た文書管理システム、または専用の文書管理システムに
係わり、特に、多数の文書の文書登録を簡単に行うこと
ができる文書登録方法に関する。
【0002】
【従来の技術】文書管理システムは大量の文書の大量の
文書データを保管しておく文書記憶装置を備え、利用者
は、文書を登録する作業を行って文書データをこのよう
な文書記憶装置に格納し、登録されている文書を検索し
て所望の文書データを取り出し、参照する。近年では、
このような文書管理システムがネットワーク化され、例
えば、大容量の文書記憶装置を有する文書管理装置をネ
ットワークに接続し、同様にネットワークに接続された
複数のパーソナルコンピュータなどから文書管理装置に
文書データを登録・保管し、パーソナルコンピュータな
どから文書検索要求を出し、所望の文書データをパーソ
ナルコンピュータなどへ取り込んで参照する。なお、前
記の文書登録においては、予め、登録しようとする文書
を含む複数の文書にファイル名を付け、文書ファイルと
してパーソナルコンピュータ内のいずれかのフォルダ
(記憶手段としての電子的フォルダ,文書格納場所)に
記憶(格納)しておき、文書登録時には、記憶されてい
る多数のファイル中から登録しようとする文書ファイル
を探し出し、登録先として、例えば文書管理装置内のキ
ャビネット(複数のフォルダを含む電子的キャビネッ
ト)名やフォルダ名などを指定して登録する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
従来技術においては、登録する文書が多い場合、登録作
業に多大な時間を要してしまう。本発明の課題は、この
ような従来技術の問題を解決し、登録する文書が多くて
も簡単に登録を行える文書登録方法などを提供すること
にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、請求項1記載の発明では、文書管理装置に文書デ
ータを登録し保管することができる文書管理システムに
おいて、登録前の文書データを記憶しておく複数の階層
化された文書格納場所と、前記文書格納場所中の一つを
指定する文書格納場所指定手段と、文書登録時に前記文
書格納場所指定手段により一つの文書格納場所を指定す
ると、指定された文書格納場所に属すると共に文書格納
場所に記憶されている文書データをすべて文書管理装置
内の特定の文書格納場所に登録する文書登録手段とを備
えた。また、請求項2記載の発明では、請求項1記載の
発明において、文書登録手段を構成している情報処理装
置内の登録処理手段が、登録する複数の文書データをそ
れぞれの属する文書格納場所情報に対応付けて文書管理
装置に渡すと共に、前記文書格納場所情報で示された各
文書格納場所間の関係を示す格納場所階層情報を文書管
理装置に渡し、文書管理装置は、渡された格納場所階層
情報に従って文書記憶装置内に格納場所階層を構築し、
渡された複数の文書データを前記格納場所階層中の対応
する文書格納場所に登録する構成にした。また、請求項
3記載の発明では、請求項1記載の発明において、情報
処理装置内に、文書管理装置内の各登録先文書格納場所
に対応付けて文書属性情報を記憶しておくと共に、情報
処理装置内の文書格納場所に記憶しておく各文書データ
に文書属性情報を設定しておく構成にし、文書登録に先
立って、または文書登録時、登録する文書データの文書
属性情報に対応付けられた登録先文書格納場所情報を取
得し、前記文書データを前記登録先文書格納場所に登録
する構成にした。
【0005】また、請求項4記載の発明では、文書管理
装置に文書データを登録する文書登録方法において、登
録前の文書データを複数の階層化された文書格納場所に
記憶しておき、文書登録時に前記文書格納場所中の一つ
を指定すると、指定された文書格納場所に属すると共に
文書格納場所に記憶されている文書データをすべて文書
管理装置内の特定の文書格納場所に登録する方法にし
た。また、請求項5記載の発明では、請求項4記載の発
明において、情報処理装置が、登録する複数の文書デー
タをそれぞれの属する文書格納場所情報に対応付けて文
書管理装置に渡すと共に、前記文書格納場所情報で示さ
れた各文書格納場所間の関係を示す格納場所階層情報を
文書管理装置に渡し、文書管理装置は、渡された格納場
所階層情報に従って文書記憶装置内に格納場所階層を構
築し、渡された複数の文書データを前記格納場所階層中
の対応する文書格納場所に登録する方法にした。また、
請求項6記載の発明では、請求項4記載の発明におい
て、情報処理装置内に、文書管理装置内の各登録先文書
格納場所に対応付けて文書属性情報を記憶しておくと共
に、情報処理装置内の文書格納場所に記憶しておく各文
書データに文書属性情報を設定しておく構成にし、文書
登録に先立って、または文書登録時、登録する文書デー
タの文書属性情報に対応付けられた登録先文書格納場所
情報を取得し、前記文書データを前記登録先文書格納場
所に登録する方法にした。また、請求項7記載の発明で
は、プログラムを記憶した記憶媒体において、請求項
4、請求項5、または請求項6記載の文書登録方法をプ
ログラミングしたプログラムを記憶する構成にした。
【0006】前記のような手段にしたので、請求項1お
よび請求項4記載の発明では、登録前の文書データが複
数の階層化された文書格納場所に記憶しておかれ、文書
登録時に前記文書格納場所中の一つを指定すると、指定
された文書格納場所に属すると共に文書格納場所に記憶
されている文書データがすべて文書管理装置内の特定の
文書格納場所に登録される。請求項2および請求項5記
載の発明では、請求項1または請求項4記載の発明にお
いて、登録する複数の文書データがそれぞれの属する文
書格納場所情報に対応付けられて文書処理装置から文書
管理装置に渡されると共に、前記文書格納場所情報で示
された各文書格納場所間の関係を示す格納場所階層情報
が文書管理装置に渡され、文書管理装置では、渡された
格納場所階層情報に従って文書記憶装置内に格納場所階
層が構築され、渡された複数の文書データが前記格納場
所階層中の対応する文書格納場所に登録される。請求項
3および請求項6記載の発明では、請求項1または請求
項4記載の発明において、情報処理装置内に、文書管理
装置内の各登録先文書格納場所に対応付けて文書属性情
報が記憶しておかれると共に、情報処理装置内の文書格
納場所に記憶しておく各文書データに文書属性情報が設
定しておかれ、文書登録に先立って、または文書登録
時、登録する文書データの文書属性情報に対応付けられ
た登録先文書格納場所情報が取得され、前記文書データ
が前記登録先文書格納場所に登録される。請求項7記載
の発明では、請求項4、請求項5、または請求項6記載
の文書登録方法をプログラミングしたプログラムが記憶
媒体に記憶される。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面により本発明の実施の
形態を詳細に説明する。図1は本発明の各実施例の文書
管理システムのハードウェア構成を示す構成ブロック図
である。図示したように、この実施例の文書管理システ
ムは、LAN伝送路3に接続された情報処理装置(クラ
イアント端末装置,例えばパーソナルコンピュータ)1
および文書管理装置(文書管理サーバ)2から構成され
る。なお、情報処理装置1は1台しか図示していない
が、実際は、複数台である。このような全体構成で、情
報処理装置1内には、プログラムを記憶したメモリおよ
びそのプログラムに従って動作するCPUを有して情報
処理装置全体を制御・管理するシステム制御部11、文書
管理装置2に登録・保管する対象となる複数の文書デー
タを複数のフォルダ(文書格納場所)に記憶しておいた
りする記憶装置(例えばハードディスク装置)12、シス
テムメモリ(RAM)13、LAN伝送路3を介した文書
管理装置2などとの通信を制御する通信制御部14、キー
ボードやマウスなどから成る入力装置15、文書やメッセ
ージなどを表示する表示装置16などを備えている。な
お、フォルダを指定する文書格納場所指定手段が入力装
置15や表示装置16などから構成される。また、システム
制御部11は文書登録処理の一部を担う登録処理手段でも
ある。また、文書管理装置2内には、フォルダ階層情報
と文書名(ファイル名)と文書データとを対応付けて登
録・保管し、その文書データなどを管理する文書管理部
21、複数のフォルダを有して登録された文書データなど
をフォルダ内に記憶しておく文書記憶装置22、システム
メモリ23、通信制御部24などを備えている。なお、文書
管理装置2に文書データを登録する文書登録手段が情報
処理装置1内の登録処理手段と文書管理装置2内の文書
管理部21から構成される。
【0008】また、この文書管理システムでは、情報処
理装置1内の記憶装置12や文書管理装置2内の文書記憶
装置22にあるフォルダは図2に示すように階層構造にな
っている。図2において、各ボックスはフォルダを示し
ており、例えば、「製品開発」というフォルダに「複写
機」というフォルダや「プリンタ」というフォルダなど
が属し、「複写機」というフォルダに「議事録」という
フォルダや「開発計画」というフォルダが属しているこ
とを示している。そして、例えば、「議事録」というフ
ォルダには文書A、文書Bなど複数の文書が格納(ファ
イリング)されている。このような構成で、この文書管
理システムでは、文書登録時、登録する文書を指定する
代わりに、登録する元フォルダ(登録しようとする文書
が格納されているフォルダ)を指定する。例えば、情報
処理装置1のフォルダ構成が図2に示したような構成で
あるとし、元フォルダとして「複写機」を指定すると、
それにより、フォルダ「複写機」に属するすべての子フ
ォルダ(「議事録」や「開発計画」など)内の文書が登
録されるのである。したがって、それらのフォルダ内に
登録するつもりのない文書があるならば、登録作業に先
立ってそれらの文書をそれらのフォルダから他のフォル
ダに移しておく。
【0009】図3に、本発明の第1の実施例の動作フロ
ーを示す。以下、図3などに従って、この実施例の動作
を説明する。まず、利用者が情報処理装置1の例えば表
示装置16に表示されている「文書登録」ボタンをマウス
などにより指示(クリック)して、文書登録を指示する
(ステップS1)。そうすると、システム制御部11がそ
の指示を認識して図2に示したように構成された複数の
フォルダ名を表示させ、記憶装置12内の登録したい元フ
ォルダを指定させる(ステップS2)。こうして、例え
ば、利用者がマウスなどによりフォルダ「複写機」を指
示すると、システム制御部11はフォルダ「複写機」に属
するすべてのフォルダ内のすべての文書の登録が指示さ
れたと認識する。続いて、システム制御部11は登録先で
ある文書管理装置2から予め取得しているフォルダ名一
覧を表示させて利用者に登録先フォルダ名を指定させる
(ステップS3)。そして、指定された登録先フォルダ
名を示す情報を取得すると、システム制御部11はその情
報をシステムメモリ13の所定領域に保持させ、ファイル
管理手段を介して、指定された前記すべてのフォルダ内
のすべての文書データを記憶装置12から順次読み出し、
例えば図4に示すようなデータ構成で、登録先フォルダ
情報、各文書の文書名(ファイル名)と文書データとを
文書管理装置2へ送る。これにより、文書管理装置2に
おいて、図4に示したようなデータが受信されると、文
書管理部21は受信した文書名を登録先フォルダ情報で指
定されたフォルダにディレクトリ情報の一部として登録
すると共に、登録された文書名に関連付けてそれぞれの
文書データを文書記憶装置22に格納する(ステップS
4)。なお、文書名と文書データの関連付けは、ファイ
ル管理手段が、それぞれの文書データの格納位置情報を
文書名(ファイル名)と対応付けて記憶しておくことに
より実現する。こうして、この実施例によれば、文書登
録に際して、登録する文書を一つ一つ探す必要がないの
で、登録する文書が多くても簡単に文書登録を行うこと
ができる。
【0010】図5は、本発明の第2の実施例を示す動作
フロー図である。以下、図5などの従って、この実施例
の動作を説明する。まず、利用者が情報処理装置1の例
えば表示装置16に表示されている「文書登録」ボタンを
マウスなどにより指示(クリック)して、文書登録を指
示する(ステップS11)。そうすると、システム制御部
11がその指示を認識して図2に示したように構成された
複数のフォルダ名を表示させ、記憶装置12内の登録した
い元フォルダを指定させる(ステップS12)。さらに、
システム制御部11は登録先である文書管理装置2から予
め取得しているフォルダ名一覧を表示させて利用者に登
録先フォルダ名を指定させ(ステップS13)、指定され
た登録先フォルダ名を示す情報を取得すると、システム
制御部11はその情報をシステムメモリの所定領域に保持
させる。続いて、システム制御部11は、指定された元フ
ォルダに属するフォルダがあるか否かを判定する(ステ
ップS14)。そして、属するフォルダがあると判定され
たならば(ステップS14でYes)、最下位層のフォルダ
まで辿って属するフォルダ名を取得し(ステップS1
5)、指定された元フォルダ名とそれに属するフォルダ
名の関係、および各フォルダに属する文書名がわかる例
えば図6に示すようなフォルダ階層情報および文書名リ
ストを作成する(ステップS16)。さらに、ファイル管
理手段を介して、登録対象のすべてのフォルダ内のすべ
ての文書データを記憶装置12から順次読み出し、例えば
図7に示すようなデータ構成で、登録先フォルダ情報、
前記フォルダ階層情報、属するフォルダ名がわかるよう
にした各文書の文書名(ファイル名)と文書データとを
文書管理装置2へ送る。なお、図7におけるフォルダ階
層情報中の文書名へのポインタは図6におけるポインタ
と値が異なる。これにより、文書管理装置2において、
図7に示したようなデータが受信されると、文書管理部
21はフォルダ階層情報に従って登録先フォルダ情報で指
定されたフォルダにフォルダ階層を登録すると共に(図
8参照)、そのフォルダ階層中の各フォルダに受信した
文書名を登録し、登録された文書名に関連付けてそれぞ
れの文書データを文書記憶装置22に格納する(ステップ
S17)。なお、図8において、フォルダ「研究開発」は
登録先フォルダ情報で指定されたフォルダ名であり、点
線で囲んだ部分が新たに登録されたフォルダ名と文書名
である。それに対して、ステップS14において、指定さ
れた元フォルダに属するフォルダがないと判定されたな
らば(ステップS14でNo)、図4に示したようなデータ
構成で文書管理装置2へ文書データなどを送り、第1の
実施例と同様に文書登録を行う(ステップS17)。こう
して、この実施例によれば、文書登録に際して、登録す
る文書を一つ一つ探す必要がないので、登録する文書が
多くても簡単に文書登録を行うことができると共に、登
録前の情報処理装置1内のフォルダ階層をそのまま文書
管理装置内に構築して、そのフォルダ階層中のフォルダ
に登録する文書を登録することができるので、文書の取
り出しが容易になる。
【0011】図9は、本発明の第3の実施例を示す動作
フロー図である。この実施例では、情報処理装置1内の
フォルダに文書を格納する際、その文書の種類やキーワ
ードなど属性情報(プロパティ情報)を文書データに対
応付けて記憶させておくと共に、文書管理装置2からフ
ォルダ名一覧を取得し、図10に示すように、例えばその
各フォルダ名にキーワードを対応付けた登録先フォルダ
テーブルを作成し、記憶装置12に記憶させておく。以
下、図9などに従って、この実施例の動作を説明する。
まず、利用者が情報処理装置1の例えば表示装置16に表
示されている「文書登録」ボタンをマウスなどにより指
示(クリック)して、文書登録を指示する(ステップS
21)。そうすると、システム制御部11がその指示を認識
して図2に示したように構成された複数のフォルダ名を
表示させ、記憶装置12内の登録したい元フォルダを指定
させる(ステップS22)。こうして、例えば、利用者が
マウスなどによりフォルダ「複写機」を指示すると、シ
ステム制御部11はフォルダ「複写機」に属するすべての
フォルダ内のすべての文書の登録が指示されたと認識す
る。
【0012】続いて、システム制御部11は登録対象に指
定されたフォルダ内の各文書の属性情報(プロパティ情
報)(例えばキーワード)を順次取得し(ステップS2
3)、登録先フォルダテーブルからそれぞての属性情報
に対応付けられた登録先フォルダ情報(例えばフォルダ
名)を取得する(ステップS24)。さらに、ファイル管
理手段を介して、登録対象に指定されたすべてのフォル
ダ内のすべての文書データを記憶装置12から順次読み出
し、例えば図11に示すようなデータ構成で、各文書の文
書名(ファイル名)と文書データと登録先フォルダ情報
とを文書管理装置2へ送る。これにより、文書管理装置
2において、図11に示したようなデータが受信される
と、文書管理部21は受信した文書名をそれに対応付けて
送られてきた登録先フォルダ名のフォルダにディレクト
リ情報の一部として登録すると共に、登録された文書名
に関連付けてそれぞれの文書データを文書記憶装置22に
格納する(ステップS25)。こうして、この実施例によ
れば、文書登録に際して、登録する文書を一つ一つ探す
必要がないので、登録する文書が多くても、文書登録を
簡単に行うことができるし、各登録文書を適切なフォル
ダに登録することができるので、文書の取り出しが容易
になる。以上、LANシステム上に文書管理システムを
構築した実施例について本発明の文書登録方法を説明し
たが、この文書登録方法によった文書管理システムは専
用の文書管理システムとしても構築することができる
し、1台のパーソナルコンピュータなど情報処理装置上
に文書管理システム全体の機能を構築することもでき
る。また、本発明の文書登録方法に従ってプログラミン
グしたプログラムを着脱可能な記憶媒体に記憶させるこ
とにより、その記憶媒体を装着した情報処理装置上で本
発明の文書登録を実現することもできる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
請求項1および請求項4記載の発明では、登録前の文書
データが複数の階層化された文書格納場所に記憶してお
かれ、文書登録時に前記文書格納場所中の一つを指定す
ると、指定された文書格納場所に属すると共に文書格納
場所に記憶されている文書データがすべて文書管理装置
内の特定の文書格納場所に登録されるので、登録する文
書が多くても、文書登録を簡単に行える。また、請求項
2および請求項5記載の発明では、請求項1または請求
項4記載の発明において、登録する複数の文書データが
それぞれの属する文書格納場所情報に対応付けられて文
書処理装置から文書管理装置に渡されると共に、前記文
書格納場所情報で示された各文書格納場所間の関係を示
す格納場所階層情報が文書管理装置に渡され、文書管理
装置では、渡された格納場所階層情報に従って文書記憶
装置内に格納場所階層が構築され、渡された複数の文書
データが前記格納場所階層中の対応する文書格納場所に
登録されるので、登録する文書が多くても文書登録を簡
単に行えるだけでなく、登録した文書が取り出しやすく
なる。また、請求項3および請求項6記載の発明では、
請求項1または請求項4記載の発明において、情報処理
装置内に、文書管理装置内の各登録先文書格納場所に対
応付けて文書属性情報が記憶しておかれると共に、情報
処理装置内の文書格納場所に記憶しておく各文書データ
に文書属性情報が設定しておかれ、文書登録に先立っ
て、または文書登録時、登録する文書データの文書属性
情報に対応付けられた登録先文書格納場所情報が取得さ
れ、前記文書データが前記登録先文書格納場所に登録さ
れるので、同様に、登録する文書が多くても文書登録を
簡単に行えるだけでなく、登録した文書が取り出しやす
くなる。また、請求項7記載の発明では、請求項4、請
求項5、または請求項6記載の文書登録方法をプログラ
ミングしたプログラムが記憶媒体に記憶されるので、そ
の記憶媒体を情報処理装置に装填することにより、それ
まで本発明によった文書登録が行えなかった情報処理装
置においても本発明によった文書登録を行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の各実施例の文書管理システムのハード
ウェアを示す構成ブロック図である。
【図2】本発明の各実施例の文書管理システムの説明図
である。
【図3】本発明の第1の実施例を示す文書登録方法の動
作フロー図である。
【図4】本発明の第1の実施例を示す文書登録方法のデ
ータ構成図である。
【図5】本発明の第2の実施例を示す文書登録方法の動
作フロー図である。
【図6】本発明の第2の実施例を示す文書登録方法のデ
ータ構成図である。
【図7】本発明の第2の実施例を示す文書登録方法の他
のデータ構成図である。
【図8】本発明の第2の実施例を示す文書登録方法の説
明図である。
【図9】本発明の第3の実施例を示す文書登録方法の動
作フロー図である。
【図10】本発明の第3の実施例を示す文書登録方法の
データ構成図である。
【図11】本発明の第3の実施例を示す文書登録方法の
他のデータ構成図である。
【符号の説明】
1 情報処理装置 2 文書管理装置 3 LAN伝送路 11 システム制御部 12 記憶装置 14 通信制御部 15 入力装置 16 表示装置 21 文書管理部 22 文書記憶装置 24 通信制御部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文書管理装置に文書データを登録し保管
    することができる文書管理システムにおいて、 登録前の文書データを記憶しておく複数の階層化された
    文書格納場所と、前記文書格納場所中の一つを指定する
    文書格納場所指定手段と、文書登録時に前記文書格納場
    所指定手段により一つの文書格納場所を指定すると、指
    定された文書格納場所に属すると共に文書格納場所に記
    憶されている文書データをすべて文書管理装置内の特定
    の文書格納場所に登録する文書登録手段とを備えたこと
    を特徴とする文書管理システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の文書管理システムにおい
    て、文書登録手段を構成している情報処理装置内の登録
    処理手段が、登録する複数の文書データをそれぞれの属
    する文書格納場所情報に対応付けて文書管理装置に渡す
    と共に、前記文書格納場所情報で示された各文書格納場
    所間の関係を示す格納場所階層情報を文書管理装置に渡
    し、文書管理装置は、渡された格納場所階層情報に従っ
    て文書記憶装置内に格納場所階層を構築し、渡された複
    数の文書データを前記格納場所階層中の対応する文書格
    納場所に登録する構成にしたことを特徴とする文書管理
    システム。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の文書管理システムにおい
    て、情報処理装置内に、文書管理装置内の各登録先文書
    格納場所に対応付けて文書属性情報を記憶しておくと共
    に、情報処理装置内の文書格納場所に記憶しておく各文
    書データに文書属性情報を設定しておく構成にし、文書
    登録に先立って、または文書登録時、登録する文書デー
    タの文書属性情報に対応付けられた登録先文書格納場所
    情報を取得し、前記文書データを前記登録先文書格納場
    所に登録する構成にしたことを特徴とする文書管理シス
    テム。
  4. 【請求項4】 文書管理装置に文書データを登録する文
    書登録方法において、登録前の文書データを複数の階層
    化された文書格納場所に記憶しておき、文書登録時に前
    記文書格納場所中の一つを指定すると、指定された文書
    格納場所に属すると共に文書格納場所に記憶されている
    文書データをすべて文書管理装置内の特定の文書格納場
    所に登録することを特徴とする文書登録方法。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の文書登録方法において、
    情報処理装置が、登録する複数の文書データをそれぞれ
    の属する文書格納場所情報に対応付けて文書管理装置に
    渡すと共に、前記文書格納場所情報で示された各文書格
    納場所間の関係を示す格納場所階層情報を文書管理装置
    に渡し、文書管理装置は、渡された格納場所階層情報に
    従って文書記憶装置内に格納場所階層を構築し、渡され
    た複数の文書データを前記格納場所階層中の対応する文
    書格納場所に登録することを特徴とする文書登録方法。
  6. 【請求項6】 請求項4記載の文書登録方法において、
    情報処理装置内に、文書管理装置内の各登録先文書格納
    場所に対応付けて文書属性情報を記憶しておくと共に、
    情報処理装置内の文書格納場所に記憶しておく各文書デ
    ータに文書属性情報を設定しておく構成にし、文書登録
    に先立って、または文書登録時、登録する文書データの
    文書属性情報に対応付けられた登録先文書格納場所情報
    を取得し、前記文書データを前記登録先文書格納場所に
    登録することを特徴とする文書登録方法。
  7. 【請求項7】 プログラムを記憶した記憶媒体におい
    て、請求項4、請求項5、または請求項6記載の文書登
    録方法をプログラミングしたプログラムを記憶したこと
    を特徴とする記憶媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US10074058B2 (en) 2014-02-07 2018-09-11 Fujitsu Limited Management method, management device, and management system
US10204106B2 (en) 2014-02-07 2019-02-12 Fujitsu Limited Management method, management device, and management system

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