JP2930855B2 - 情報管理・検索装置 - Google Patents

情報管理・検索装置

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JP2930855B2
JP2930855B2 JP6027889A JP2788994A JP2930855B2 JP 2930855 B2 JP2930855 B2 JP 2930855B2 JP 6027889 A JP6027889 A JP 6027889A JP 2788994 A JP2788994 A JP 2788994A JP 2930855 B2 JP2930855 B2 JP 2930855B2
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F16/00Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
    • G06F16/90Details of database functions independent of the retrieved data types
    • G06F16/93Document management systems
    • G06F16/94Hypermedia

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Databases & Information Systems (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Business, Economics & Management (AREA)
  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • Data Mining & Analysis (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Stored Programmes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、利用者に様々なサー
ビスを提供する複数の応用プログラムを利用し、それら
応用プログラム上の情報間に関連づけを行い、利用時に
それらの情報間をリンクさせて、ある情報から必要な機
能や情報を検索して表示する情報管理・検索装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】図17は、例えば「Communication of T
he ACM,January 1992 Vol.35,No.1 」に発表された“I
RIS”という従来のハイパーメディア技術を用いた情
報管理・検索装置である。図において、応用プログラム
1は、利用者に様々なサービスを提供するためのもので
あり、例えば文書・画像データの表示・編集プログラ
ム、あるいは蓄積されたデータの検索プログラム等であ
る。応用プログラム1には、リンクに関わらないその応
用プログラム本来の機能を司どる部分である応用プログ
ラム本体部2と、リンクの元となる情報を設定し、リン
クする相手先のリンク先情報設定部を呼び出すリンク登
録部4と、他の(または自分の)応用プログラムからリ
ンク設定時に呼び出され、リンク先情報の特定を行うリ
ンク先情報設定部6と、リンク検索時に他の(または自
分の)応用プログラムから呼び出したり、呼び出された
りするリンク検索実行部8と、が含まれている。また、
リンク情報記憶部10は、リンク登録部4およびリンク
先情報設定部6により設定されたリンク情報を記憶す
る。リンクに関する機能としては、その用途に応じてリ
ンク登録部4、リンク先情報設定部6およびリンク検索
実行部8の他にも、リンク情報の追加を行うためのリン
ク情報追加手段やリンク情報を削除するためのリンク情
報削除手段等が存在する例もあるが、それぞれリンク情
報の追加や削除などの機能は違っても、リンク登録部等
の手段と同様の手順で働くものとし、ここでは詳しい説
明は省略する。また、これらのリンクに関する手段は単
一のモジュールとして提供されていたり、応用プログラ
ムとは別のモジュールとして提供される場合もある。
【0003】図18は、独立したデータベースを利用し
てデータ管理部分を構築した他のシステム構成の例を示
した図である。このシステムでは、リンク情報管理部1
2によって、リンク先情報設定部6により設定された応
用プログラム間の情報のリンク情報を管理する。このよ
うな例では、リンク登録部4、リンク検索実行部8等か
らのリンク情報記憶部10へのアクセスは、リンク情報
管理部12を通して行われる。
【0004】また、図19は、各応用プログラム11用
のリンク先情報設定部6を応用プログラム11以外の同
一の応用プログラム内に持たせ、相手を呼び出したりせ
ずにリンク先情報の設定を行える他のシステム構成の例
を示した図である。
【0005】従来の情報管理・検索装置では応用プログ
ラムで扱われる情報と他の応用プログラムで扱われる情
報間にリンクの設定を行い、検索時にはそのリンクによ
りある情報からそのシステム内で提供される他の応用プ
ログラム・情報を呼び出すことを可能にしていた。
【0006】以下、図17を用いて従来例でリンク情報
の登録を行う場合の動作について説明する。
【0007】なお、各応用プログラムは、汎用的なコン
ピュータにおいて、メモリにロードされ、CPU等の応
用プログラム実行手段により実行されるソフトウェアで
ある。従って、応用プログラムを実行する応用プログラ
ム実行手段の動作としてこれ以降に記述する処理を説明
すべきであろうが、説明をわかりやすくするため、応用
プログラムの動作として記述する。
【0008】まず、ユーザは応用プログラム1を利用す
ることで、様々な情報を表示したり利用したりすること
ができる。ここで、ある情報からある情報へのリンクを
行うことを考える。応用プログラム1内にリンクの元と
なる識別可能な情報(以降この情報を「アンカー」と呼
ぶ)を作成または抽出し、リンク登録を行おうとする。
応用プログラム1(以下、リンク元応用プログラムとい
う)は、リンク対象とする他の応用プログラム1(以
下、リンク先応用プログラムという)についてのリンク
登録部4を呼び出して、アンカー情報の設定を行う。ア
ンカー情報は通常、リンク元応用プログラム内で識別可
能な情報(適切なID等)を設定する。リンク登録部4
でリンク元となるアンカー情報が定まると、リンク先の
情報を設定する為にリンク先応用プログラムもしくはリ
ンク先応用プログラムに対応したリンク先情報設定部6
を呼び出す。
【0009】リンク先応用プログラム内のリンク先情報
設定部6ではリンク先情報の特定を行う。これはリンク
先応用プログラム内で特定して利用可能な情報を設定す
る。情報が設定されると、その情報はリンク元応用プロ
グラムのリンク先情報設定部に返され、そのリンク先
情報設定部は、アンカー情報とリンク先情報とをペア
にしてリンク情報記憶部10に記憶する。
【0010】図20はリンク情報の設定の一例を示すも
のである。図20(a)において、リンク元応用プログ
ラム(プログラムA)にはアンカー14が作成され、リ
ンク先応用プログラム(プログラムB)には、リンク先
情報設定部6により特定された応用プログラム情報16
の例である。アンカー14と応用プログラム情報16に
他の応用プログラムや自分で管理している情報とのリン
クを行い、それらのリンク情報をリンク情報記憶部10
に登録する。図20(b)は、リンク情報記憶部10の
内容の一例を示したものである。このようにして、リン
ク情報が登録される。
【0011】次に、図17を用いて検索時の動作につい
て説明する。
【0012】リンク情報記憶部10には図20で示した
ような情報が登録されているものとする。応用プログラ
ムAは、リンク検索を行う対象として、アンカー(Data
1)をキーとしてリンク検索実行部8を検索し、相手先
の応用プログラム情報を結果としてとり出す。従来例で
はプログラムBのData2がその応用プログラム情報であ
るという結果が得られる。得られた結果によりリンク検
索実行部8は、Data2を指定してリンク先の応用プログ
ラムBを呼び出す。検索はこのように実行される。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ハイパーメディア技術を利用した情報管理・検索装置は
上記のように構成されているので、リンク元の応用プロ
グラムや情報(アンカー)の種別に応じたリンク設定手
段(リンク登録部、リンク先情報設定部等)を用意し、
それぞれを別個に呼び出したり、それぞれから独自に応
用プログラムを登録して呼び出すためには、図21に示
すように、新しい応用プログラムの新規追加に併せて既
存の応用プログラムそれぞれが有するリンク先情報設定
部、リンク検索実行部等を変更しなければならず、この
作業には非常な手間と時間を要していた。
【0014】また、それらの新しい応用プログラムを組
み込んだ場合、リンク情報の管理は既存の応用プログラ
ムそれぞれで行う必要が生じ、既存の応用プログラムと
新しい応用プログラムとが取り扱う情報の形式がそれま
で取り扱っていた情報の形式と異なっている場合、新し
い情報の形式を取り扱えるようにデータも作りかえてい
かなければならなかった。
【0015】また、各応用プログラムが独自にリンク先
応用プログラムを呼び出すために、複数の応用プログラ
ムを同時にまとめて呼び出したり、終了させたりするこ
とが困難であった。
【0016】また、既存の応用プログラムを新しいリン
ク対象となる応用プログラムとして登録するためには、
リンク情報を管理したり呼び出ししたりする手段が別途
必要となっていた。
【0017】また、リンク元応用プログラムにおけるア
ンカーについての情報は、その情報が特定できないとい
けない。そのため、例えば図22に示す値vのような、
リンク元の情報として連続的な値をとるものに対しリン
クを作成したい場合、その値からどの区間にあるかを計
算して、その区間に対するリンク情報を設定しなければ
ならなかった。そのため、その区間が挟まればそれだけ
区間が増加し、その増加分だけアンカーを設定してリン
クを作成しなければならなくなり、大量のリンク情報を
設定する必要が生じるため、これによる作業量が増加
し、リンク設定を行うことが非常に困難になっていた。
【0018】また、リンク元応用プログラムの情報に対
するリンク情報の設定は、利用者が一つずつ1対1で指
定しなければならず、上記のような大量のリンクを作成
する場合これらの作業を行うのに多くの労力と時間を必
要としていた。
【0019】また、リンク元応用プログラムで取り扱っ
ている情報をリンク検索時の条件として用いるために
は、リンク先応用プログラムで理解しやすいように、リ
ンク元応用プログラムまたはそのリンク検索実行部で変
換してから送ってやらなければならず、また、このよう
な設定を行う必要が生じる度に、応用プログラムやリン
ク検索実行部を改修する必要が生じ、こ作業に多くの
労力と時間がかかっていた。
【0020】また、リンク元応用プログラムからは、現
在どのような応用プログラムが実行されているのかを知
る術がないため、どういう条件で、応用プログラムを起
動すれば良いのかを制御することが困難であった。
【0021】この発明は、上記のような課題を解消する
ためになされたもので、その目的は、情報の管理・検索
処理をより容易に行うとともに新しい応用プログラムが
追加されたとしてもより容易に装置に組み込め、更に新
たな機能が追加された情報管理・検索装置を提供するこ
とにある。
【0022】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めに、第1の発明は、複数の応用プログラム間の関連付
けを行い、情報の管理・検索を行う情報管理・検索装置
において、応用プログラムを実行する応用プログラム実
行手段と、リンク元の応用プログラムの識別情報を含む
リンク元情報とリンク先となる応用プログラムの識別情
報、処理名及び情報名を含むリンク先情報とを対応付け
したリンク情報を記憶するリンク情報記憶手段と、前記
リンク情報記憶手段に記憶されるリンク情報の登録、検
索の実行を一括管理するリンク情報管理手段と、各応用
プログラムに対応させて設けられ、前記リンク情報管理
手段からの要求に応じてリンク先の応用プログラムの情
報を特定するリンク先情報設定手段と、前記応用プログ
ラム実行手段から送られてきた応用プログラムの処理要
求を含むメッセージ情報の配送先の判定を行なう情報送
信先判定手段と、前記応用プログラム実行手段と前記情
報送信先判定手段との間の通信を行う情報送受信手段と
を有し、前記リンク情報記憶手段、前記リンク情報管理
手段、前記リンク先情報設定手段、前記情報送信先判定
手段及び前記情報送受信手段は、前記応用プログラムと
は分離して設けられ、前記リンク情報管理手段は、前記
情報送信先判定手段から配送されてきたリンク元の応用
プログラムからのリンク情報登録処理要求に応じて前記
リンク先情報設定手段を起動することによって取得した
リンク先の応用プログラムに関するリンク先情報とリン
ク情報登録処理要求に含まれているリンク元情報とを組
み合わせることでリンク情報を生成して前記リンク情報
記憶手段に登録するものである。第2の発明は、第1の
発明において、リンク先となりうる応用プログラムに関
する情報をプログラム登録情報として記憶するプログラ
ム登録情報記憶手段を有し、前記リンク情報管理手段
は、リンク元の応用プログラムからのリンク情報登録処
理要求にリンク先の応用プログラムを特定しうる情報が
含まれていない場合には、前記プログラム登録情報記憶
手段に記憶されたプログラム登録情報からリンク先の応
用プログラムを選択するものである。第3の発明は、第
1の発明において、前記応用プログラム実行手段と分離
してかつ各応用プログラムに対応させて設けられ、前記
リンク情報管理手段からの要 求に応じてリンク先の応用
プログラムの情報を取得するリンク検索実行手段と、前
記リンク情報管理手段により指定されたリンク先の応用
プログラムを起動するプログラム起動手段とを有するも
のである。第4の発明は、第3の発明において、各応用
プログラムの起動方法を記憶するプログラム登録情報記
憶手段を有し、前記プログラム起動手段は、前記プログ
ラム登録情報記憶手段に記憶されている起動方法に従い
当該リンク先の応用プログラムを起動するものである。
第5の発明は、複数の応用プログラム間の関連付けを行
い、情報の管理・検索を行う情報管理・検索装置におい
て、通信インタフェースが組み込まれた応用プログラム
を実行する応用プログラム実行手段と、リンク元の応用
プログラムの識別情報を含むリンク元情報とリンク先と
なる応用プログラムの識別情報、処理名及び情報名を含
むリンク先情報とを対応付けしたリンク情報を記憶する
リンク情報記憶手段と、前記リンク情報記憶手段に記憶
されるリンク情報の登録、検索の実行を一括管理するリ
ンク情報管理手段と、各応用プログラムに対応させて設
けられ、前記リンク情報管理手段からの要求に応じてリ
ンク先の応用プログラムの情報を特定するリンク先情報
設定手段と、応用プログラムの識別情報と当該応用プロ
グラムのリンク情報の設定に用いる前記リンク先情報設
定手段に関する情報とを対応させてプログラム登録情報
として記憶するプログラム登録情報記憶手段と、前記応
用プログラム実行手段から送られてきた応用プログラム
の処理要求を含むメッセージ情報の配送先の判定を行な
う情報送信先判定手段と、前記通信インタフェースとと
もに動作することによって、応用プログラム本体との情
報通信に適合した翻訳を行いながら前記応用プログラム
実行手段と前記情報送信先判定手段との間の通信を行う
情報送受信手段とを有し、前記リンク情報記憶手段、前
記リンク情報管理手段、前記リンク先情報設定手段、前
記プログラム登録情報記憶手段、前記情報送信先判定手
段及び前記情報送受信手段は、前記応用プログラムとは
分離して設けられ、新たに追加する応用プログラムのプ
ログラム登録情報を前記プログラム登録情報記憶手段に
登録することで当該応用プログラムの利用を可能にする
ものである。第6の発明は、第5の発明において、各応
用プログラムに対応させて設けられ 、前記リンク情報管
理手段からの要求に応じてリンク先の応用プログラムの
情報を取得するリンク検索実行手段を有し、前記プログ
ラム登録情報記憶手段は、更に応用プログラムの識別情
報に当該応用プログラムの情報取得に用いる前記リンク
検索実行手段に関する情報を対応させてプログラム登録
情報として記憶するものである。第7の発明は、第5又
は第6の発明において、前記リンク情報管理手段により
指定されたリンク先の応用プログラムのリンク先情報に
基づいて、前記プログラム登録情報記憶手段に記憶され
ているプログラム登録情報に含まれる当該応用プログラ
ムの起動方法に従い、当該応用プログラムを起動するプ
ログラム起動手段を有するものである。
【0023】第8の発明は、第1乃至第7の発明におい
て、複数の前記応用プログラムに関する情報をグループ
化して記憶するグループ設定記憶手段を有するものであ
【0024】第9の発明は、第1、第4、第7の発明
おいて、実行中の応用プログラムに関する情報を記憶す
る実行プログラム記憶手段を有するものである
【0025】第10の発明は、第1乃至第9の発明にお
いて、予め登録された変換式に基づき前記リンク情報管
理手段から渡されたメッセージ情報に含まれているリン
ク先となる応用プログラムを特定するための条件となる
属性値を変換する情報変換手段を有し、前記リンク情報
管理手段は、リンク元の応用プログラムからのリンク情
報登録処理要求に含まれているリンク元情報と、当該リ
ンク情報登録処理要求に含まれていた属性値に基づき前
記情報変換手段が変換した属性値とを対応させて前記リ
ンク情報記憶手段に登録し、情報検索時にはリンク元の
応用プログラムからの検索要求に含まれているリンク元
情報と、当該検索要求に含まれていた属性値に基づき前
記情報変換手段が変換した属性値とにより前記リンク情
報記憶手段を検索することによってリンク先情報を取得
するものである。
【0026】第11の発明は、第9の発明において、前
記応用プログラムの起動条件を記憶するプログラム起動
条件記憶手段を有するものである
【0027】
【作用】この発明における情報管理・検索装置は、通信
手段により、新たな応用プログラムとの情報の伝達を仲
介させて接続を容易にし、プログラム登録情報記憶手段
およびプログラム起動手段によりプログラムの呼び出し
方法を統一化することができる。情報送信先手段は、送
られてくるメッセージの内容を参照してメッセージ情報
の配送先の判定を行う。また、リンク情報管理手段は、
本装置が取り扱う全ての応用プログラムのリンク検索実
行手段あるいはリンク先情報設定手段などのリンク情報
の登録・検索に関する手段を一括管理するので、新たな
応用プログラムの追加の際にも最小限の変更で本装置に
組み込むことができる。
【0028】また、グループ設定記憶手段を参照するこ
とで情報送信先判定手段、リンク情報管理手段およびプ
ログラム起動手段は、グループ化された複数の応用プロ
グラムを一つの応用プログラムとみなして情報の配送お
よび応用プログラムの起動をまとめて行うことができ
る。
【0029】また、実行プログラム記憶手段に記憶した
実行中の応用プログラムに関する情報をプログラム起動
手段を参照し、新たに起動しようとしているのと既に実
行されている応用プログラムに関する情報とが同一であ
れば、重複して起動させないようにすることで、無駄に
コンピュータ資源を使用しないようにすることができ
る。
【0030】また、リンク情報を特定する際の特定条件
として属性情報を利用するようにしたので、属性情報に
応じたリンク先となる応用プログラムを特定することが
できる。
【0031】また、情報変換手段は、リンク先となる応
用プログラムを特定する際に用いられる情報を書き換え
ることにより、様々な特定条件で応用プログラム間の関
連付けを行うことができる。
【0032】また、プログラム起動手段は、プログラム
起動条件記憶手段に登録されている応用プログラムの起
動条件を参照し、その起動条件と実行プログラム記憶手
段に登録されている情報とを比較して、起動するかどう
かを判定する。これにより、各応用プログラムを必要に
応じて起動することができる。
【0033】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明に係る情報管理
・検索装置の好適な実施例について説明する。なお、従
来と同様の要素には同じ符号を付け、説明を省略する。
【0034】実施例1.図1は、本発明に係る情報管理
・検索装置の第1実施例を示す構成図である。応用プロ
グラム101は、応用プログラム本体部102と、通信
手段の一部を構成する通信インタフェース20と、が組
み込まれている。情報送信先判定部22は、応用プログ
ラム101等からの情報の配送先の判定を行う。この情
報送信先判定部22と応用プログラム101との間には
通信インタフェース20とともに通信手段の一部を構成
する情報送受信部24が設けられ、情報送信先判定部2
2と応用プログラム101との間で通信を行わせるため
に情報の内容を変換する機能を有している。リンク情報
管理部112は、リンク情報記憶部10に記憶されてい
るリンク情報を管理するとともに各リンク情報を取り扱
う手段である各応用プログラムにおけるリンク先情報設
定部6及びリンク検索実行部8を管理する。更に、本装
置は、情報送信先判定部22、リンク情報管理部112
からの要求により必要な応用プログラムを起動させるプ
ログラム起動部26と、情報送信先判定部22、リンク
先情報管理部112、プログラム起動部26に参照さ
れ、複数の応用プログラムに関する登録情報を記憶する
プログラム登録情報記憶部28と、を有している。
【0035】なお、各応用プログラム101は、汎用的
なコンピュータにおいて、メモリにロードされ、CPU
等の応用プログラム実行手段により実行されるソフトウ
ェアである。従って、正しくは各応用プログラムを実行
する応用プログラム実行手段の動作としてこれ以降に記
述する処理を説明すべきであろうが、説明をわかりやす
くするため、応用プログラム101の動作として記述す
る。更に、本実施例においては、リンク先情報設定部
6、リンク検索実行部8、情報送受信部24、リンク先
情報管理部112、情報送信先判定部22及びプログラ
ム起動部26も応用プログラム101と同様に、汎用的
なコンピュータにおいてそれぞれメモリ上にロードされ
CPUにて実行されるソフトウェアで実現されている。
また、本実施例においては、各応用プログラム101
は、定常的にメモリ上に存在するものではなく、必要な
時に起動されるものである。また、各応用プログラム1
01は、通信インタフェース20を利用して情報送受信
部24と接続されており、互いに呼び出せる関係にあ
る。
【0036】応用プログラム101中の応用プログラム
本体部102は、他の手段にリンク検索等の処理を依頼
するために、通信インタフェースに対して、図2に示す
ような情報を与える。「プログラム名」は処理を依頼す
る相手先のプログラム名であり、「処理名」は実行すべ
き処理の内容を表す名称であり、「情報名」は処理対象
の情報についてのID等の情報名である(以降、このよ
うな情報のまとまりを「メッセージ」と定義する)。図
中の例は応用プログラム「プログラムA」に対し、「日
本地図」という情報について「表示」という処理を行う
よう依頼をするためのメッセージである。
【0037】通信インタフェース20は、応用プログラ
ム本体部102からのメッセージに送り元となる応用プ
ログラムに関する情報を追加し、情報送受信部24との
通信に適した形式に翻訳する。また、通信インタフェー
ス20は、情報送受信部24から送られてくる情報を、
図2に示したような応用プログラム本体部102が読み
出せるような形式に翻訳する。更に、通信インタフェー
ス20は、その組み込まれた応用プログラム101が起
動・実行される際に、情報送受信部24との通信路を開
く働きをする。応用プログラムが終了する際には情報送
受信部24との通信路を閉じる。
【0038】応用プログラム本体部102からのメッセ
ージは、通信インタフェース20内で翻訳され、情報送
受信部24に送られる。このように、応用プログラム1
01内の実際の通信手段は、応用プログラム本体部10
2とは別途設けられ、また通信インタフェース20は、
応用プログラム101内に隠蔽されている。通信インタ
フェース20と情報送受信部24との具体的な通信手順
は、必要な情報が送受できるものであればどのような手
順を用いるものであっても良く、例えばUnixオペレ
ーティングシステムに実装されたソケット通信などの方
法を用いることができる。
【0039】次に、本実施例における各動作について順
を追って説明する。最初にリンク情報の登録から説明す
る。
【0040】まず、応用プログラム101(リンク元応
用プログラム)から他の応用プログラム(リンク先応用
プログラム)とのリンク作成を行いたいという内容の要
求情報が通信インタフェース20を通してメッセージ情
報が送られる。情報送受信部24、情報送信先判定部2
2及びリンク情報管理部112が提供する基本的なサー
ビスにおいて取り扱われるメッセージ情報の書式は、そ
の内容によりあらかじめ定めておく。図3に基本サービ
スとその書式の例を示す。
【0041】この例において、リンク元応用プログラム
がリンク作成を行いたいという基本サービスの場合は、
「Link(リンク先応用プログラム名):REGIST:
アンカー情報」という書式で、必要な情報だけをセット
して送る。例えば「Link応用B:REGIST:00
1」のようになる。これは、プログラムAが001と言
うIDを持つアンカーからプログラムBにリンクを登録
したいというメッセージである。このようなメッセージ
がリンク元応用プログラムの応用プログラム本体部10
2から通信インタフェース20に送られ、通信インタフ
ェース20ではさらにリンク応用プログラム情報が付加
されて、情報送受信部24に送られる。情報送受信部2
4は、このメッセージを受け取り、情報送信先判定部2
2に送る。情報送信先判定部22は、メッセージに含ま
れる内容が標準コマンドかどうかを調べ、標準コマンド
ならばどの手段にその情報を伝えるかを判定する。内容
がこの例のように「リンク情報の登録」の場合、すなわ
ち、最初の文字列がリンク情報管理部112で処理され
るべく定義された標準コマンドである場合、これはリン
ク情報管理部112で処理されるものであると判定して
情報送信先判定部22はリンク情報管理部112にその
メッセージ情報を送る。
【0042】この情報のやりとりは、応答プログラム1
01と情報送受信部24との間で行ったように、通信イ
ンタフェース20を用いて行っても良い。
【0043】リンク情報の登録の場合、リンク元応用プ
ログラムから送られてくるメッセージ内に含まれる情報
は、リンク元に関する情報であり、リンク元応用プログ
ラム名とアンカー情報、すなわちアンカーの名称や番号
等、アンカーが一意に特定できるような情報でなければ
ならない。前述した例における「ID=001」がこの
情報にあたる。この情報は前述したように情報送受信部
24、情報送信先判定部22を通じてリンク情報管理部
112に送られ、リンク情報管理部112は、リンク先
応用プログラムの判定を行う。リンク先応用プログラム
に関する情報が、メッセージ情報に何の指定もされてい
ない場合は、利用者にリンク先応用プログラムを判定し
てもらうため、プログラム登録情報記憶部28に登録さ
れている応用プログラムを一覧表示し、利用者に選択し
てもらう。リンク先応用プログラムが決まるとリンク情
報管理部112が管理する応用プログラム毎に設けられ
たリンク先情報設定部6を起動する。どのリンク先情報
設定部およびリンク検索実行部8などのリンク情報を設
定する手段を起動するのかといった情報は、プログラム
登録情報記憶部28に登録・記憶されている。その例を
図4に示す。リンク情報管理部112は、その情報を参
照して当該手段を呼び出す。
【0044】リンク先情報設定部6が表示する画面例と
して、図5に示すような、ある文書データの一部分を指
定するプログラム等が考えられる。このリンク先情報設
定部6は、リンク先応用プログラムとして指定されたプ
ログラムB用のであり、リンク先応用プログラムの情報
として例えば「仕様書A項目B」が設定される。リンク
先情報設定部6やリンク検索実行部8等は、このように
応用プログラムによってそれぞれ異なる機能を持つ。リ
ンク先情報設定部10は、リンク先応用プログラムの情
報を特定するとその結果をリンク情報管理部112に返
す。リンク情報管理部112は、リンク元応用プログラ
ムのアンカー情報とリンク先応用プログラムの情報とを
組み合わせて生成されるリンク情報をリンク情報記憶部
10に記憶する。
【0045】図6にリンク情報記憶部10の例を示す。
前述した例で示したリンク情報は図中の先頭に示すよう
に、リンク元並びにリンク先応用プログラムの情報を組
み合わせて記憶される。
【0046】なお、それぞれの応用プログラムに対応す
るリンク先情報設定部6あるいはリンク検索実行部8
は、応用プログラム101と分離した特別な手段である
必要はなく、応用プログラム101がその機能を内部に
持ち、リンク先情報設定部6あるいはリンク検索実行部
8の代わりに応用プログラム自身を呼び出すように設定
しておいてもよい。
【0047】次に、検索時の動作について説明する。
【0048】応用プログラム101は、リンクの元とな
るアンカーを特定し、その情報とリンク検索の要求とを
通信インタフェース20を通して情報送受信部24に送
る。図3に示した上記標準コマンドの具体的な例では
「Link:RETRIEVE:ID=001」という
ような情報になる。情報送受信部24は、この情報を情
報送信先判定部22に送る。情報送信先判定部22は、
メッセージの内容からリンク検索実行の処理であると判
定し、リンク情報管理部112にこの情報を送る。
【0049】リンク情報管理部112は、情報の内容が
リンク検索実行なので、ID=001のアンカー(リン
ク元)情報を検索キーに、リンク情報記憶部10を検索
し、ID=001の情報に対応するリンク先応用プログ
ラムの情報を獲得する。
【0050】図6に示した情報がリンク情報記憶部10
にすでに格納されている場合、リンク情報管理部112
によるリンク情報記憶部10の検索結果として、「プロ
グラムB」に対する処理名「表示」、情報名「仕様書A
項目B」が得られる。リンク情報管理部112は、この
リンク情報を「プログラムB:表示:仕様書A項目B」
というメッセージの形式で情報送信先判定部22へ送
る。情報送信先判定部22は、リンク情報管理部112
からのメッセージ情報を受け取ると、プログラム起動部
26に対してメッセージ情報を送る。プログラム起動部
26は、メッセージ情報を受け取ると、メッセージ中の
リンク先応用プログラム名を読み取り、対象となるリン
ク先応用プログラムであるプログラムBを起動する。そ
の際、プログラム登録情報記憶部28に記憶されている
起動方法を参照にする。情報送信先判定部22は、プロ
グラム起動部26が対象となる応用プログラム(プログ
ラムB)を起動したことを確認した後、リンク情報管理
部112より受け取ったメッセージ内容をその処理内容
として情報送受信部24を通して対象となる応用プログ
ラム(プログラムB)の通信インタフェース20に伝え
る。プログラムBはその情報を受け取り、その内容に応
じて処理を実行する。
【0051】このようにして、検索を行うことになる。
なお、リンク情報管理部112によるリンク情報記憶部
10の検索の結果、リンク先応用プログラムが複数該当
した場合は、そのうちのどの情報を実行するかを特定す
るために、当該応用プログラム用の各リンク検索実行部
8を呼び出す。リンク検索実行部8は、対応する応用プ
ログラム内での情報をさらに特定し、実質的なリンク検
索先をリンク情報管理部112に返す。この1つに特定
された情報を元にリンク情報管理部112はプログラム
起動部26を用いて当該応用プログラムを起動する。プ
ログラム起動部26の起動の手順は前述したのと同様で
ある。
【0052】次に、新たな応用プログラムを本実施例に
おける情報管理・検索装置に追加する手順について説明
する。
【0053】新たな応用プログラムは、既存の応用プロ
グラムと同様の構成をしており、通信インタフェース2
0が組み込まれている。まず、新たな応用プログラムに
関する情報をプログラム登録情報記憶部28に登録す
る。これにより、プログラム起動部26及びリンク情報
管理部112を利用して他の応用プログラムを呼び出し
たり、その新たな応用プログラムを他の応用プログラム
から呼び出すことが可能になる。また、同時にリンク情
報管理部112からその応用プログラム用のリンク情報
を設定するための手段であるリンク先情報設定部6、リ
ンク検索実行部8等を利用するための情報をプログラム
登録情報記憶部28に登録する。応用プログラムに対す
るリンク作成要求が発生した場合は、これらのリンク先
情報設定部6がリンク情報管理部112より呼び出され
リンク情報の設定が行われる。これにより、新たな応用
プログラムをリンク先応用プログラムとして利用できる
ようになる。
【0054】また、新たな応用プログラムを登録する
際、既存の応用プログラム、既存の応用プログラム用の
リンク先情報設定部6、リンク検索実行部8等は変更す
る必要がない。
【0055】以上のように、本実施例によれば、新たな
応用プログラムを容易に組み込むことが可能である。
【0056】また、本実施例では、通信インタフェース
20と情報送受信部24の間でやりとりされる情報を文
字で表し、図3に示したような書式を用いたが、通信イ
ンタフェース20と情報送受信部24がお互いに理解で
きる情報であれば、特にその書式、表現方法は限定しな
い。また、プログラムAやプログラムBなどの応用プロ
グラムは、通信可能であればネットワーク上の別の計算
機上で動作するものであってもかまわない。
【0057】実施例2.図7は、本発明に係る情報管理
・検索装置の第2実施例を示す構成図である。なお、上
記第1実施例とほぼ同様の要素には同じ符号を付け説明
を省略する。また、上記第1実施例と同一の機能に加
え、本実施例において新たな機能を追加した要素には、
その符号の100番台に実施例の番号を付ける。以下の
実施例においても同様とする。
【0058】本実施例において特徴的なことは、複数の
応用プログラムに関する情報をグループ化して記憶する
グループ設定記憶部30を設けたことである。本実施例
においては、応用プログラムに関する情報として応用プ
ログラムそれぞれに固有なプログラム名を用い、これを
グループ化したものにグループ名を付けグループ設定記
憶部30に記憶する。図8には、このような登録の例が
示されており、プログラムA(応用A)、プログラムB
(応用B)、プログラムC(応用C)が「グループ1」
というグループ名で登録されている。これにより、複数
の応用プログラムを起動したいときなどグループ名を起
動時に指定することでまとめて起動することができる。
すなわち、本実施例におけるプログラム起動部226
は、グループ設定記憶部30を参照して、グループ化さ
れた複数の応用プログラム群をまとめて起動することが
できる。
【0059】以下、本実施例における動作について説明
する。
【0060】まず、図8に示したように、グループ設定
記憶部30に、複数の応用プログラムに対して1つのグ
ループ名を付け予め登録しておく。
【0061】リンク情報の登録時、リンク情報管理部2
12においてリンク先応用プログラムの指定を行なう。
リンク情報管理部212は、プログラム登録情報記憶部
28に登録された応用プログラムの一覧を表示し、ユー
ザに選択してもらうか、あるいはリンク元応用プログラ
ムからリンク先応用プログラム名の指定がある場合はそ
の応用プログラム名を用いる。本実施例では、このリン
ク先応用プログラム名を指定する際にグループ名を指定
することができる。
【0062】リンク情報の検索時において、プログラム
起動部226は、リンク先応用プログラムを実行する際
に、まず情報送信先判定部22からのメッセージ情報に
指定された名前がグループ名であるかどうかを調べるた
めにグループ設定記憶部12を検索する。グループ設定
記憶部12にその名前があれば、グループ名と判断し、
そのグループ名でグループ化された応用プログラム全て
を起動する。もし、グループ設定記憶部12にその名前
が存在しなければ、単独のリンク先応用プログラム名と
判断し、その応用プログラムのみを起動する。なお、上
記以外の動作は、上記実施例1と同様なので説明は省略
する。
【0063】以上のように、本実施例によれば、グルー
プ化された複数の応用プログラム群をまとめて起動する
ことができる。
【0064】実施例3.図9は本発明に係る情報管理・
検索装置の第3実施例を示す構成図である。なお、上記
第1、2実施例とほぼ同様の要素には同じ符号を付け説
明を省略する。
【0065】本実施例において特徴的なことは、実行中
の応用プログラムに関する情報を記憶する実行プログラ
ム記憶部32を設けたことである。これにより、既に実
行されている応用プログラムを重複して起動させないこ
とができる。本実施例における実行中の応用プログラム
に関する情報とは、図10に示したように、実行中の応
用プログラム名とその応用プログラムが行っている処理
名と処理されている情報名とが対応づけられており、こ
れらの情報が実行プログラム記憶部32に記憶される。
【0066】以下、本実施例における動作について説明
する。
【0067】リンク情報の検索時において、プログラム
起動部326は、応用プログラムを実行する際に、情報
送信先判定部22からのメッセージ情報に指定された実
行対象となるリンク先応用プログラムに関する情報と同
一の応用プログラムに関する情報が実行プログラム記憶
部32に登録されていないかどうか調べる。同一の応用
プログラムが実行中である場合は、新たに応用プログラ
ムを起動することはしない。ここで、同一とは、単に実
行中のプログラム名が同じというだけでなく、そのプロ
グラムにおいて、同じ情報に対しての同じ処理を行って
いることを意味する。従って、同じプログラム名であっ
ても行われている処理が異なれば同一の応用プログラム
が実行されていないことになる。
【0068】以上のように、本実施例におけるプログラ
ム起動部326は、実行プログラム記憶部32を参照し
て、既に実行されている応用プログラムを重複して起動
させないよう実行する応用プログラムを限定すること
で、コンピュータ資源の消費量を少なくすることができ
る。
【0069】実施例4.図11は本発明に係る情報管理
・検索装置の第4実施例を示す構成図である。なお、上
記各実施例とほぼ同様の要素には同じ符号を付け説明を
省略する。
【0070】本実施例において特徴的なことは、応用プ
ログラム401が情報送信先判定部422及びリンク情
報管理部412に対してリンクの登録、削除、実行、追
加等の処理を依頼する場合、アンカーのID等の他にア
ンカーの特定条件として属性情報をも送ることである。
【0071】応用プログラム401が取り扱う情報は、
それぞれの応用プログラムで固有の情報を持つことが多
く、このため、アンカーに対してもその属性情報を付加
してリンク元応用プログラムの情報とされる。図12に
はこのような属性情報として属性値を持つアンカーの例
が示されている。「ID=002」のアンカーは、長さ
という属性値を持っており、その値に応じてリンク先と
なる応用プログラムが異なる場合が考えられる。図13
には、本実施例におけるリンク情報記憶部410に記憶
されているリンク情報の例が示されている。
【0072】以下、本実施例における動作について説明
する。
【0073】応用プログラム401より送られてきたメ
ッセージ情報に含まれるアンカーとその属性値は、情報
送信先判定部22により判定され、リンク情報管理部4
12に渡される。リンク情報記憶部410には、図13
に示したように「リンク元」応用プログラムの同一の
「アンカーID」を持つアンカーに対してその属性値の
範囲により異なった「リンク先」となる応用プログラム
が登録されているとする。リンク情報管理部412で
は、アンカーの識別条件としてそのアンカーIDと属性
値とを用いてリンク先応用プログラムに関する情報の特
定を行なう。この情報が特定された後の処理は上記実施
例1で述べたものと同様である。
【0074】以上のように、本実施例においては属性情
報を取り扱えるようにしたので、属性情報に応じたリン
ク先応用プログラムを特定することができる。
【0075】実施例5.図14は本発明に係る情報管理
・検索装置の第5実施例を示す構成図である。なお、上
記各実施例とほぼ同様の要素には同じ符号を付け説明を
省略する。
【0076】本実施例において特徴的なことは、リンク
情報管理部412に接続され、リンク情報管理部412
が取り扱う情報を書き換えることのできる情報変換手段
としてリンク情報変換部34を設けたことである。これ
により、様々な特定条件で応用プログラム間の関連付け
を行うことができる。
【0077】以下、本実施例における動作について説明
する。
【0078】図12を用いて情報の変換の例を説明す
る。まず、リンク情報記憶部410にアンカーの種別
「Line」を登録しておく。これは属性値を伴ったリ
ンク元応用プログラムに関する情報の設定であり、この
例では「縮尺」という属性値を持った線を表している。
この「Line」は、その属性値aの変換式として、 x=Min+(Max−Min)×a が定義されている。
【0079】応用プログラム401中の応用プログラム
本体部402は、リンク登録要求を示すメッセージを通
信インタフェース20に送る時に、アンカーの種別と、
そのアンカーの持つ属性値を付加して送る。この書式
は、実施例1で説明したように予め定められている。
【0080】メッセージ情報は、通信インタフェース2
0、情報送受信部24を介して情報送信先判定部22に
送られる。情報送信先判定部22は、リンクに関するも
のについて送られてきたメッセージ情報であると判定
し、そのメッセージ情報をリンク情報管理部412に送
る。リンク情報管理部412では、リンク登録の元にな
るアンカーの種別が「Line」であることから、リン
ク情報変換部34にメッセージ情報を渡す。リンク情報
変換部14では、登録されていた上記の式により、一緒
に追加されていた属性値に基づいて変換後の値xを算出
する。
【0081】このような変換処理により、それぞれのア
ンカーの種別に応じたリンク登録の条件を設定すること
ができる。
【0082】リンク情報変換部34は、変換後の値をリ
ンク情報管理部412に送り、リンク情報管理部412
は、リンク情報記憶部410を検索し、そのアンカーの
IDと値xによりリンク情報を特定しリンク先応用プロ
グラムに関する情報を得る。なお、この後の処理は実施
例4と同様である。
【0083】また、本実施例におけるリンク情報変換部
34は、特定されたリンク情報に対してもその内容を任
意に書き換えることができる。これは、リンク情報管理
部412がリンク情報記憶部410を検索することで得
られたリンク情報をリンク情報変換部34に渡すことで
その内容を書き換え任意の内容に変換することができ
る。この変換された後のリンク情報は、情報送信先判定
部22を介してプログラム起動部26に渡される。
【0084】以上のように、本実施例によれば、応用プ
ログラム間の関連付けを行う元の情報であるメッセージ
情報あるいはリンク情報を書き換えることができるの
で、様々な特定条件でリンク先応用プログラムを特定す
ることができる。
【0085】実施例6.図15は本発明に係る情報管理
・検索装置の第6実施例を示す構成図である。なお、上
記第3実施例とほぼ同様の要素には同じ符号を付け説明
を省略する。
【0086】本実施例において特徴的なことは、応用プ
ログラムの起動条件を記憶するプログラム起動条件記憶
部36を設けたことである。これにより、各応用プログ
ラムを必要に応じて起動することができる。
【0087】図16は、プログラム起動条件記憶部36
に記憶されているプログラム起動条件の例を示した図で
ある。「最大数」は、その応用プログラムを同時に起動
できる数の最大値を表している。また、「実行中の判定
条件」は、同じ応用プログラムが既に起動されているの
かという判定の条件を設定したものである。「処理
名」、「情報名」は、実行プログラム記憶部32に記憶
されている現在実行中の応用プログラムの実行環境との
一致不一致についての条件である。「利用者」は、応用
プログラムの利用者を制限するための条件である。な
お、起動条件は、エディタ等の編集プログラム等で編集
可能である。
【0088】以下、本実施例における動作について説明
する。
【0089】プログラム起動部626は、情報送信先判
定部22からメッセージ情報を受け取ると、その情報の
中のリンク先応用プログラムを読み取り起動する。この
とき、実行プログラム記憶部32とプログラム起動条件
記憶部36とを参照し、プログラム起動条件記憶部36
に登録された起動条件を満たす場合にのみ指定された応
用プログラムを起動する。
【0090】例えば、「プログラム名」が“プログラム
A”、「処理名」が“表示”、「情報名」が“日本地
図”という応用プログラムが実行中で実行プログラム記
憶部32に登録されているものとする。そこに、新たに
「プログラム名」が“プログラムA”、「処理名」が
“表示”、「情報名」が“関東全図”という応用プログ
ラムの起動要求がプログラム起動部626にもたらされ
た場合、実行プログラム記憶部32に「処理名」さえ一
致すればすでに実行中であると判定して起動しないの
か、「処理名」と「情報名」との両方が一致しなけれ
ば、起動中として新たに起動しないのかという条件が図
16のように登録されている。図16によれば、“プロ
グラムA”の場合、「処理名」が一致すればすでに起動
されているという判定条件なので、プログラム起動部6
26は、プログラムAを新たに起動せずに、「情報名」
が“関東全図”という新たな情報を既に起動されている
プログラムAに送るよう情報送信先判定部22にメッセ
ージ情報を送る。
【0091】また、プログラムBについては、図16に
よると「処理名」と「情報名」との両方が一致しなけれ
ば、起動中でないと判定されるので、「情報名」が異な
ればプログラム起動部626は新しくプログラムBを起
動する。すなわち異なる「情報名」に対しては新たにプ
ログラムBが起動され、それぞれ処理を行なうことにな
る。もちろん、「最大数」を越えて起動することはでき
ない。
【0092】一方、応用プログラム101から情報送受
信部24を通じて送られてくる情報及び実行プログラム
記憶部13に記憶される情報に「利用者名」という情報
を持たせ、図16に示したようにプログラム起動条件記
憶部15に利用者の条件を加えることで、限られた利用
者にのみ実行が許されるように応用プログラムの起動を
制限することもできる。
【0093】以上のように、プログラム起動条件記憶部
36を設けたことにより、実行する応用プログラムに対
して様々な起動条件を設定することができる。これによ
り、各応用プログラムを必要に応じて起動させることが
でき、利用者の便宜を計ることができる。また、コンピ
ュータ資源の消費量を少なくすることができる。
【0094】なお、上記各実施例では、各構成要素の特
徴を明確に分けて説明したが、各構成要素を任意に組み
合わせて実施してもよい。
【0095】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下のような効果が得られる。
【0096】この発明は、通信手段及び情報送信先判定
手段を設け、また、リンク情報の登録、検索を実行する
手段等をリンク情報管理手段が集約して一括管理を行な
うように構成したため、新たな応用プログラムを追加す
る際に、プログラム登録情報記憶手段に登録を行ない、
リンク情報の登録、検索を実行する手段をリンク情報管
理手段から呼び出せるようにするだけですむので、新た
な応用プログラムの組み込みが容易にかつより少ない労
力で行うことが可能となる。
【0097】また、情報送信先判定手段、リンク情報管
理手段等の管理モジュールを応用プログラムから分離
し、特にリンク情報の登録、検索を実行する手段等をリ
ンク情報管理手段が集約して一括管理を行なうようたの
で、リンク情報のメンテナンス性が向上した。
【0098】また、グループ設定記憶手段に複数の応用
プログラムに関する情報をグループ化して登録しておく
ことで、複数の応用プログラムをまとめて呼び出して動
作させることが可能となる。
【0099】また、実行プログラム記憶手段に実行中の
応用プログラムに関する情報を記憶させておくことで既
に実行中の応用プログラムに関する情報と同一である応
用プログラムを重複して起動させないようにすることが
できるので、無駄にコンピュータ資源の消費量を抑える
ことが可能となる。
【0100】また、リンク情報を特定する際の特定条件
として属性情報を利用するようにしたので、属性情報に
応じたリンク先応用プログラムを容易に特定することが
可能となる。
【0101】また、情報変換手段を設け、応用プログラ
ム間の関連付けを行うための情報を書き換えることがで
きるようにしたので、様々な特定条件でリンク先となる
応用プログラムを特定することが可能となる。また、応
用プログラム間の関連付けが容易になり、更にリンク情
報を記憶する資源も少なくすることが可能となる。
【0102】また、プログラム起動条件記憶手段を設け
たことにより、実行する応用プログラムに対して様々な
起動条件を設定することができる。これにより、各応用
プログラムを条件に応じて起動させることができ、利用
者の便宜を計ることが可能となる。また、コンピュータ
資源の消費量を少なくすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る情報管理・検索装置の第1実施
例を示した構成図である。
【図2】第1実施例における通信インタフェースと応用
プログラム本体部との間でやりとりされる情報の例を示
した図である。
【図3】第1実施例における情報送受信部、情報送信先
判定部及びリンク情報管理部の提供するサービスとその
サービスに対する情報の書式の例を示した図である。
【図4】第1実施例におけるプログラム登録情報記憶部
に登録・記憶されている情報の例を示した図である。
【図5】第1実施例において、リンク情報の指定の例を
示した図である。
【図6】第1実施例におけるリンク情報記憶部に記憶さ
れる情報の例を示した図である。
【図7】この発明に係る情報管理・検索装置の第2実施
例を示した構成図である。
【図8】第2実施例におけるグループ設定記憶部にグル
ープ化して登録された応用プログラムに関する情報の例
を示した図である。
【図9】この発明に係る情報管理・検索装置の第3実施
例を示した構成図である。
【図10】第3実施例における実行プログラム記憶部に
記憶された応用プログラムに関する情報の例を示した図
である。
【図11】この発明に係る情報管理・検索装置の第4実
施例を示した構成図である。
【図12】第4実施例において属性値を持つアンカーの
例を示した図である。
【図13】第4実施例におけるリンク情報記憶部に記憶
されているリンク情報の例を示した図である。
【図14】この発明に係る情報管理・検索装置の第5実
施例を示した構成図である。
【図15】この発明に係る情報管理・検索装置の第6実
施例を示した構成図である。
【図16】第6実施例におけるプログラム起動条件記憶
部に記憶されているプログラム起動条件の例を示した図
である。
【図17】従来のハイパーメディア技術を用いた情報管
理・検索装置を示した構成図である。
【図18】従来のハイパーメディア技術を用いた情報管
理・検索装置を示した構成図である。
【図19】従来のハイパーメディア技術を用いた情報管
理・検索装置を示した構成図である。
【図20】リンク情報の設定の例を示した図であり、
(a)は情報間の関連付けを、(b)はそのリンク情報
記憶部に記憶されたリンク情報の例を示した図である。
【図21】従来のハイパーメディア技術を用いた情報管
理・検索装置に新しい応用プログラムを追加した場合の
変更部分を示した図である。
【図22】従来のハイパーメディア技術を用いた情報管
理・検索装置で連続的な値に対してリンク情報を作成し
ようとした場合の例を示した図である。
【符号の説明】
1、101、401 応用プログラム 2、102 402 応用プログラム本体部 6 リンク先情報設定部 8 リンク検索実行部 10 リンク情報記憶部 20 通信インタフェース 22 情報送信先判定部 24 情報送受信部 26、226、326、626 プログラム起動部 28 プログラム登録情報記憶部 30 グループ設定記憶部 32 実行プログラム記憶部 34 リンク情報変換部 36 プログラム起動条件記憶部 112、412 リンク情報管理部
フロントページの続き (56)参考文献 ”Hypermedia Servi ces”,COMMUNICATION S OF THE ACM,Vol. 35,No1,January,1992(平 4−1),p.38−51 Communications of the ACM,Vol.37,No. 2,p.30−39 情報学シンポジウム論文誌,Vol. 93,No.9,p.37−44,1993 電子情報通信学会論文誌,Vol.J 75−D−1,No.11,1992,p.1015 −1024 情報学シンポジウム講演論文集,Vo l.1993,p.75−83 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 17/30 G06F 12/00 520 JICSTファイル(JOIS)

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の応用プログラム間の関連付けを行
    い、情報の管理・検索を行う情報管理・検索装置におい
    て、 用プログラムを実行する応用プログラム実行手段と、リンク元の応用プログラムの識別情報を含むリンク元情
    報とリンク先となる応用プログラムの識別情報、処理名
    及び情報名を含むリンク先情報とを対応付けした リンク
    情報を記憶するリンク情報記憶手段と、前記リンク情報記憶手段に記憶されるリンク情報の登
    録、検索の実行を一括管理するリンク情報管理手段と、 各応用プログラムに対応させて設けられ、前記リンク情
    報管理手段からの要求に応じてリンク先の応用プログラ
    ムの情報を特定するリンク先情報設定手段と、 前記応用プログラム実行手段から送られてきた応用プロ
    グラムの処理要求を含むメッセージ情報の配送先の判定
    を行なう情報送信先判定手段と、 前記応用プログラム実行手段と前記情報送信先判定手段
    との間の通信を行う情報送受信手段と、 を有し、 前記リンク情報記憶手段、前記リンク情報管理手段、前
    記リンク先情報設定手段、前記情報送信先判定手段及び
    前記情報送受信手段は、前記応用プログラムとは分離し
    て設けられ、 前記リンク情報管理手段は、前記情報送信先判定手段か
    ら配送されてきたリンク元の応用プログラムからのリン
    ク情報登録処理要求に応じて前記リンク先情報設定手段
    を起動することによって取得したリンク先の応用プログ
    ラムに関するリンク先情報とリンク情報登録処理要求に
    含まれているリンク元情報とを組み合わせることでリン
    ク情報を生成して前記リンク情報記憶手段に登録する
    とを特徴とする情報管理・検索装置。
  2. 【請求項2】 リンク先となりうる応用プログラムに関
    する情報をプログラム登録情報として記憶するプログラ
    ム登録情報記憶手段を有し、 前記リンク情報管理手段は、リンク元の応用プログラム
    からのリンク情報登録処理要求にリンク先の応用プログ
    ラムを特定しうる情報が含まれていない場合に は、前記
    プログラム登録情報記憶手段に記憶されたプログラム登
    録情報からリンク先の応用プログラムを選択することを
    特徴とする請求項1記載の情報管理・検索装置。
  3. 【請求項3】 前記応用プログラム実行手段と分離して
    かつ各応用プログラムに対応させて設けられ、前記リン
    ク情報管理手段からの要求に応じてリンク先の応用プロ
    グラムの情報を取得するリンク検索実行手段と、 前記リンク情報管理手段により指定されたリンク先の応
    用プログラムを起動するプログラム起動手段と、 を有することを特徴とする請求項1記載の情報管理・検
    索装置。
  4. 【請求項4】 各応用プログラムの起動方法を記憶する
    プログラム登録情報記憶手段を有し、 前記プログラム起動手段は、前記プログラム登録情報記
    憶手段に記憶されている起動方法に従い当該リンク先の
    応用プログラムを起動することを特徴とする請求項3記
    載の情報管理・検索装置。
  5. 【請求項5】 複数の応用プログラム間の関連付けを行
    い、情報の管理・検索を行う情報管理・検索装置におい
    て、 通信インタフェースが組み込まれた応用プログラムを実
    行する応用プログラム実行手段と、 リンク元の応用プログラムの識別情報を含むリンク元情
    報とリンク先となる応用プログラムの識別情報、処理名
    及び情報名を含むリンク先情報とを対応付けしたリンク
    情報を記憶するリンク情報記憶手段と、 前記リンク情報記憶手段に記憶されるリンク情報の登
    録、検索の実行を一括管理するリンク情報管理手段と、 各応用プログラムに対応させて設けられ、前記リンク情
    報管理手段からの要求に応じてリンク先の応用プログラ
    ムの情報を特定するリンク先情報設定手段と、 応用プログラムの識別情報と当該応用プログラムのリン
    ク情報の設定に用いる前記リンク先情報設定手段に関す
    る情報とを対応させてプログラム登録情報として記憶す
    るプログラム登録情報記憶手段と、 前記応用プログラム実行手段から送られてきた応用プロ
    グラムの処理要求を含 むメッセージ情報の配送先の判定
    を行なう情報送信先判定手段と、 前記通信インタフェースとともに動作することによっ
    て、応用プログラム本体との情報通信に適合した翻訳を
    行いながら前記応用プログラム実行手段と前記情報送信
    先判定手段との間の通信を行う情報送受信手段と、 を有し、 前記リンク情報記憶手段、前記リンク情報管理手段、前
    記リンク先情報設定手段、前記プログラム登録情報記憶
    手段、前記情報送信先判定手段及び前記情報送受信手段
    は、前記応用プログラムとは分離して設けられ、 新たに追加する応用プログラムのプログラム登録情報を
    前記プログラム登録情報記憶手段に登録することで当該
    応用プログラムの利用を可能にすることを特徴とする情
    報管理・検索装置。
  6. 【請求項6】 各応用プログラムに対応させて設けら
    れ、前記リンク情報管理手段からの要求に応じてリンク
    先の応用プログラムの情報を取得するリンク検索実行手
    段を有し、 前記プログラム登録情報記憶手段は、更に応用プログラ
    ムの識別情報に当該応用プログラムの情報取得に用いる
    前記リンク検索実行手段に関する情報を対応させてプロ
    グラム登録情報として記憶することを特徴とする請求項
    5記載の情報管理・検索装置。
  7. 【請求項7】 前記リンク情報管理手段により指定され
    たリンク先の応用プログラムのリンク先情報に基づい
    て、前記プログラム登録情報記憶手段に記憶されている
    プログラム登録情報に含まれる当該応用プログラムの起
    動方法に従い、当該応用プログラムを起動するプログラ
    ム起動手段を有することを特徴とする請求項5又は6い
    ずれかに記載の情報管理・検索装置。
  8. 【請求項8】数の前記応用プログラムに関する情報
    をグループ化して記憶するグループ設定記憶手段を有す
    ることを特徴とする請求項1乃至7いずれかに記載の
    報管理・検索装置。
  9. 【請求項9】行中の応用プログラムに関する情報を
    記憶する実行プログラム記憶手段を有することを特徴と
    する請求項3、4、7のいずれかに記載の情報管理・検
    索装置。
  10. 【請求項10】 予め登録された変換式に基づき前記リ
    ンク情報管理手段から渡されたメッセージ情報に含まれ
    ているリンク先となる応用プログラムを特定するための
    条件となる属性値を変換する情報変換手段を有し、 前記リンク情報管理手段は、リンク元の応用プログラム
    からのリンク情報登録処理要求に含まれているリンク元
    情報と、当該リンク情報登録処理要求に含まれていた属
    性値に基づき前記情報変換手段が変換した属性値とを対
    応させて前記リンク情報記憶手段に登録し、情報検索時
    にはリンク元の応用プログラムからの検索要求に含まれ
    ているリンク元情報と、当該検索要求に含まれていた属
    性値に基づき前記情報変換手段が変換した属性値とによ
    り前記リンク情報記憶手段を検索することによってリン
    ク先情報を取得することを特徴とする請求項1乃至9い
    ずれかに記載の情報管理・検索装置。
  11. 【請求項11】記応用プログラムの起動条件を記憶
    するプログラム起動条件記憶手段を有することを特徴と
    する請求項9記載の情報管理・検索装置。
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情報学シンポジウム論文誌,Vol.93,No.9,p.37−44,1993
情報学シンポジウム講演論文集,Vol.1993,p.75−83
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