JP2005242760A - 情報検索支援方法並びにこの方法を使用した情報検索支援システムおよびサーバ - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、Webサイトの所定情報をキーワード検索して閲覧するに際して当該検索を支援する情報検索支援方法並びにこの方法を使用した情報検索支援システムおよびサーバに関し、検索者の所望する情報の検索時間、閲覧時間を短縮して検索効率の向上を図ることを目的とする。
【解決手段】コンピュータネットワーク12に接続される所定のシステム11が検索キーワードに基づいて所定のサイトを閲覧したときに、検索履歴ファイル作成手段29が当該システム11を特定し、少なくとも当該検索キーワード、閲覧したサイトおよびその閲覧時間の情報を当該検索キーワード毎の検索履歴ファイルとして作成して検索履歴DB32に格納しておき、他のシステムよりの要求により検索履歴情報検索手段28が該当の検索履歴ファイルを抽出して提供し、要求先で当該検索履歴ファイルに基づいてサイトへの閲覧を可能とさせる構成とする。
【選択図】 図1
【解決手段】コンピュータネットワーク12に接続される所定のシステム11が検索キーワードに基づいて所定のサイトを閲覧したときに、検索履歴ファイル作成手段29が当該システム11を特定し、少なくとも当該検索キーワード、閲覧したサイトおよびその閲覧時間の情報を当該検索キーワード毎の検索履歴ファイルとして作成して検索履歴DB32に格納しておき、他のシステムよりの要求により検索履歴情報検索手段28が該当の検索履歴ファイルを抽出して提供し、要求先で当該検索履歴ファイルに基づいてサイトへの閲覧を可能とさせる構成とする。
【選択図】 図1
Description
本発明は、Webサイトの所定情報をキーワード検索して閲覧するに際して当該検索を支援する情報検索支援方法並びにこの方法を使用した情報検索支援システムおよびサーバに関する。
近年、インターネットを使用して所定情報の閲覧、取得することが盛んに行われるようになってきており、キーワード検索により該当のWebサイトを検索する検索エンジンも種々存在してきている。このような所望の情報を容易に検索できる一方で、検索者は、該当のWebサイトが所望の情報を開示しているかは閲覧してから判断している現状であり、検索に該当したWebサイトが多数ある場合には所望の情報を得るための閲覧時間が増大することから、閲覧時間の短縮できる検索支援ツールが望まれている。
従来、インターネット上で所望の情報を得るために検索エンジンを使用して、該当したWebサイトにアクセスして閲覧し、また該当した別のWebサイトがあればアクセスして閲覧し、これら所定回数の閲覧で所望の情報があれば複写や、ダウンロード等を行うことが一般的である。また、LAN等のコンピュータネットワークで所定情報を格納しているデータベース(DB)に対して検索を行って所望の情報を得る検索装置や検索システムが種々出現しており、例えば下記の特許文献に開示されているものがある。
上記特許文献1には、キーワード間の関連性、階層性をユーザ自身が設定できる機能を備えることにより、データ構造の柔軟性を向上させるデータベース検索装置が示されており、所定情報が格納されているDBを有するデータベースサーバに検索要求があったときに、検索条件を検索実行履歴DBに記憶し、検索結果を一時記憶DBに記憶しておき、当該記憶した検索条件の関連性のある検索条件が入力されたときに、DBへの検索を実行せずに、一時記憶DBに記憶しておいた検索結果を検索者に送信するというものである。
また、特許文献2には、先に行われた他人の検索における検索条件の借用を可能とし、文書の検索の容易化および高速化を図る情報検索システムが示されており、文書保存装置に保存されている文書を検索するにあたり、履歴保存装置が、以前に検索が行われたときに、少なくとも「検索者」の項目を含む検索項目群,検索条件,および検索結果を示す情報を有する検索履歴を保持するもので、当該検索者に応じた履歴情報を他人が当該検索者として利用することを可能として保持していた検索履歴のおける検索結果の文書を取得するというものである。
しかしながら、インターネット上の通常の検索による所望情報の取得は、検索された相当数のWebサイトを閲覧して確認しなければならず、長時間を要するという問題がある。また、上記特許文献1、2に開示されたデータベース検索装置や情報検索システムでは、検索者に対して示されるのが他の検索者の検索結果や検索対象の文書であることから、真に所望する検索結果とは限らず、新たな検索を行わなければならずに検索時間の節約にならないという問題があると共に、これをインターネットによる検索に適用させようとすると、検索結果の対象のWebページ等を保存しなければならず膨大な記憶領域が必要になるという問題がある。
そこで、本発明は上記課題に鑑みなされたもので、検索者の所望する情報の検索時間、閲覧時間を短縮して検索効率の向上を図る情報検索支援方法並びにこの方法を使用した情報検索支援システムおよびサーバを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1の発明では、少なくとも広域のコンピュータネットワークに接続され、当該ネットワーク上の所定のサイトに対して公開している情報の閲覧を可能とし、当該ネットワーク上の、または他のコンピュータネットワーク上の他のシステムに対してデータ授受を可能とする情報検索支援方法であって、前記所定のサイトを所定の検索キーワードを用いて閲覧したときに、少なくとも当該検索キーワード、閲覧したサイトおよびその閲覧時間の情報を当該検索キーワード毎の検索履歴ファイルとして作成するステップと、前記作成された検索履歴ファイルを格納手段に格納するステップと、前記他のシステムより所定の検索キーワードにより検索要求があったときに、前記格納手段より該当の検索履歴ファイルが存在するかを検索し、存在したときに当該検索履歴ファイルの写しを当該検索者の情報と共に当該他のシステムに送信することで、当該他のシステムで当該検索履歴ファイルに基づいて前記サイトへの閲覧を可能とさせるステップと、を含む構成とする。
請求項2の発明では、少なくとも広域のコンピュータネットワークに接続され、当該ネットワーク上の所定のサイトに対して公開している情報の閲覧を可能とし、当該ネットワーク上の、または他のコンピュータネットワーク上の他のシステムに対してデータ授受を可能とするものであり、当該他のシステムが前記所定のサイトを所定の検索キーワードを用いて閲覧したときに、少なくとも当該検索キーワード、閲覧したサイトおよびその閲覧時間の情報を当該検索キーワード毎の検索履歴ファイルとして作成して格納手段に格納している場合の情報検索支援方法であって、前記他のコンピュータに対し、所定の検索キーワードを送信して当該検索キーワードに該当する検索履歴ファイルを要求するステップと、前記他のコンピュータより送られてきた検索履歴ファイルに基づいて、検索者によって記載されている前記サイトが選択されたときに当該サイトに閲覧のためのアクセスを可能とさせるステップと、前記サイトに閲覧したときに、前記取得した検索履歴ファイルにこの閲覧による少なくとも閲覧したサイトおよびその閲覧時間の情報を追加した検索履歴ファイルを作成し、または当該検索キーワードの検索履歴ファイルが存在する場合には当該検索履歴ファイルに当該取得した検索履歴ファイルおよびこの閲覧による少なくとも閲覧したサイトおよびその閲覧時間の情報を追加した検索履歴ファイルを作成するステップと、前記作成された検索履歴ファイルを格納手段に格納し、または同一ファイルが存在するときには更新して格納するステップと、を含む構成とする。
請求項3の発明では、少なくとも広域のコンピュータネットワークに接続され、当該ネットワーク上の所定のサイトに対して公開している情報の閲覧が可能であり、当該ネットワーク上の、または他のコンピュータネットワーク上の他のシステムに対してデータ授受が可能な通信手段を備える情報検索支援システムであって、前記所定のサイトを所定の検索キーワードを用いて閲覧したときに、少なくとも当該検索キーワード、閲覧したサイトおよびその閲覧時間の情報を当該検索キーワード毎の検索履歴ファイルとして作成し、または他のコンピュータで作成された同一検索キーワードに対する同様の検索履歴ファイルを当該コンピュータ情報と共に取得して当該検索履歴ファイルに基づいて所定サイトを閲覧したときの少なくとも当該検索キーワード、閲覧したサイトおよびその閲覧時間の情報を当該検索キーワード毎の検索履歴ファイルとして作成する検索履歴ファイル作成手段と、前記作成された検索履歴ファイルを格納し、または同一ファイルが存在するときには更新して格納する格納手段と、前記他のコンピュータより所定の検索キーワードにより検索要求があったときに、前記格納手段より該当の検索履歴ファイルが存在するかを検索し、存在したときに当該検索履歴ファイルの写しを自己のシステム情報と共に当該他のコンピュータに送信させる検索履歴情報検索手段と、前記他のコンピュータに対して所定の検索キーワードにより検索履歴ファイルを要求する検索手段と、を有する構成とする。
請求項4の発明では、少なくとも広域のコンピュータネットワークに接続され、当該ネットワーク上の、または他のコンピュータネットワーク上の端末からの要求に応じて上記広域のコンピュータネットワーク上に当該端末を接続させるサーバであって、前記広域のコンピュータネットワーク上で端末が所定の検索キーワードを用いて所定のサイトに対して閲覧要求したときに、少なくとも当該端末情報、当該検索キーワード、閲覧したサイトおよびその閲覧時間の情報を当該検索キーワード毎の検索履歴ファイルとして作成する検索履歴ファイル作成手段と、前記作成された検索履歴ファイルを格納し、または同一ファイルが存在するときには更新して格納する格納手段と、前記所定の端末より所定の検索キーワードにより検索要求があったときに、前記格納手段より該当の検索履歴ファイルが存在するかを検索し、存在したときに当該検索履歴ファイルの写しを当該端末に送信することで、当該端末で当該検索履歴ファイルに基づいて前記サイトへの閲覧を可能とさせる検索履歴情報検索手段と、を有する構成とする。
請求項5の発明では、少なくとも広域のコンピュータネットワークに接続された所定数の端末群を、少なくとも上記端末群の上記コンピュータネットワーク上の所定サイトに対する検索を管理するサーバであって、前記端末が前記コンピュータネットワーク上で行った検索キーワードを用いた検索によって、少なくとも当該端末情報、当該検索キーワード、閲覧したサイトおよびその閲覧時間の情報を当該検索キーワード毎に作成した検索履歴ファイルを当該端末より送信させることによって取得した当該検索履歴ファイルを格納し、または既に存在する同一ファイルを追加、更新して格納する格納手段と、前記所定の端末より所定の検索キーワードにより検索要求があったときに、前記格納手段より該当の検索履歴ファイルが存在するかを検索し、存在したときに当該検索履歴ファイルの写しを当該端末に送信することで、当該端末で当該検索履歴ファイルに基づいて前記サイトへの閲覧を可能とさせる検索履歴情報検索手段と、を有する構成とする。
本発明によれば、コンピュータネットワークに接続される所定のシステムまたは端末が検索キーワードに基づいて所定のサイトを閲覧したときに、当該システムまたは端末を特定し、少なくとも当該検索キーワード、閲覧したサイトおよびその閲覧時間の情報を当該検索キーワード毎の検索履歴ファイルとして作成して格納しておき、他のシステムまたは端末よりの要求により検索履歴ファイルを提供して要求先で当該検索履歴ファイルに基づいてサイトへの閲覧を可能とさせることにより、当該検索履歴ファイルが作成されたシステムまたは端末での閲覧したサイト、閲覧時間を参考とすることが可能となり、検索者の所望する情報の閲覧サイトでの検索時間、閲覧時間を短縮して検索効率を向上させることができるものである。
以下、本発明の最良の実施形態を図により説明する。
図1に、本発明に係る情報検索支援方法を実現するための第1実施形態の構成図を示す。図1(A)は情報検索支援方法を実現するための情報検索支援システムのブロック構成図、図1(B)は当該情報検索支援システムが構築される対象を示した概念図である。図1(A)に示す情報検索支援システム11は、少なくとも、コンピュータネットワークに接続される所定のシステムまたは端末が検索キーワードに基づいて所定のサイトを閲覧したときに、当該システムまたは端末を特定し、少なくとも当該検索キーワード、閲覧したサイトおよびその閲覧時間の情報を当該検索キーワード毎の検索履歴ファイルとして作成して格納しておき、他のシステムまたは端末よりの要求により検索履歴ファイルを提供して要求先で当該検索履歴ファイルに基づいてサイトへの閲覧を可能とさせるプログラムを備え、例えばインターネットやLAN等のコンピュータネットワーク12に接続されるものである。なお、コンピュータネットワーク12がLAN等の閉鎖的なネットワークとした場合には、図示しないが、これらシステム11はインターネット等の広域のコンピュータネットワークに接続するサーバ等に接続されるものである。
図1に、本発明に係る情報検索支援方法を実現するための第1実施形態の構成図を示す。図1(A)は情報検索支援方法を実現するための情報検索支援システムのブロック構成図、図1(B)は当該情報検索支援システムが構築される対象を示した概念図である。図1(A)に示す情報検索支援システム11は、少なくとも、コンピュータネットワークに接続される所定のシステムまたは端末が検索キーワードに基づいて所定のサイトを閲覧したときに、当該システムまたは端末を特定し、少なくとも当該検索キーワード、閲覧したサイトおよびその閲覧時間の情報を当該検索キーワード毎の検索履歴ファイルとして作成して格納しておき、他のシステムまたは端末よりの要求により検索履歴ファイルを提供して要求先で当該検索履歴ファイルに基づいてサイトへの閲覧を可能とさせるプログラムを備え、例えばインターネットやLAN等のコンピュータネットワーク12に接続されるものである。なお、コンピュータネットワーク12がLAN等の閉鎖的なネットワークとした場合には、図示しないが、これらシステム11はインターネット等の広域のコンピュータネットワークに接続するサーバ等に接続されるものである。
上記情報検索支援システム11は、少なくとも、制御手段21、バス22、通信手段23、RAM24、閲覧手段25、検索手段26、認証手段27、検索履歴情報検索手段28、検索履歴ファイル作成手段29、データベース(DB)管理手段30、インタフェース(IF)31、格納手段である検索履歴DB32を適宜備え、キーボード等の入力手段33およびディスプレイ等の表示手段34が適宜接続される。
上記制御手段21は、このシステムを統括的に制御するもので、例えば物理的なCPUに制御のためのプログラムが格納され、当該プログラムはRAM24等に展開されて実行される。上記通信手段23は、コンピュータネットワーク12を介してインターネット上に接続し、また他のコンピュータ等と通信を行うためのもので、当該コンピュータネットワーク12の通信方式と整合性をとるための例えば物理的な通信用回路およびプラットフォームのソフトウエアにより構成される。上記RAM24は、種々のプログラムを展開、実行させるための作業領域としての役割をするものであり、例えば半導体メモリで構成され、仮想的にハードディスク上に構築される場合をも含む概念である。
上記閲覧手段25は、インターネット上のWebサイトを閲覧するためのもので、例えばブラウザと称されるプログラムにより構成され、当該プログラムが上記RAM24に展開されて実行される。上記検索手段26は、当該システム11が検索キーワード等を用いて他のシステム(コンピュータ)に対して検索履歴ファイルを要求するためのもので、そのためのプログラムが上記RAM24に展開されて実行される。上記認証手段27は、当該システムに他のシステム(コンピュータ)が検索履歴ファイルを要求してきたときに、許容したシステムであるか否かを例えばID、パスワード等を要求して受信したときに認証を行うもので、そのためのプログラムが上記RAM24に展開されて実行される。
上記検索履歴情報検索手段28は、他のシステムが検索キーワードにより検索履歴ファイルを要求してきたときに、当該検索キーワードの検索履歴ファイルが検索履歴DB32に存在するか否かを検索し、存在するときには当該検索履歴ファイルを抽出してその写しを要求先に提供するもので、そのためのプログラムが上記RAM24に展開されて実行される。
上記検索履歴ファイル作成手段29は、所定のWebサイトを所定の検索キーワードを用いて閲覧したときに、少なくとも当該検索キーワード、閲覧したサイトおよびその閲覧時間の情報を当該検索キーワード毎の検索履歴ファイルとして作成し、または他のシステム(コンピュータ)で作成された同一検索キーワードに対する同様の検索履歴ファイルを当該システム情報と共に取得して当該検索履歴ファイルに基づいて所定サイトを閲覧したときの少なくとも当該検索キーワード、閲覧したサイトおよびその閲覧時間の情報を当該検索キーワード毎の検索履歴ファイルとして作成するもので、そのためのプログラムが上記RAM24に展開されて実行される。なお、当該検索キーワードの検索履歴ファイルが自己の検索履歴DB32に存在するときには、存在した検索履歴ファイルに新たな情報が追加されて更新された検索履歴ファイルとして当該検索履歴DB32に格納される。
上記DB管理手段30は、検索履歴DB32に対してファイルの閲覧、追加、更新、削除等のアクセスを管理するもので、そのためのプログラムが上記RAM24に展開されて常時実行されている。上記IF31は、上記入力手段33および表示手段34との整合性をとるためのもので、一般的なものである。上記検索履歴DB32は、検索キーワード毎に検索履歴ファイル作成手段29で作成され、または追加、更新された検索履歴ファイル(図2で説明する)を格納しておくもので、ハードディスクのような内部記憶装置または外部記憶装置である。
そこで、図1(B)において、コンピュータネットワーク12には、所定数のコンピュータ13A,13B・・・がインターネット等の広域のコンピュータネットワークに通信可能に接続されると共に、他のコンピュータに対してもコンピュータ通信可能に接続されるもので、当該コンピュータ13A,13B・・・に上記情報検索支援システム11がそれぞれ構築され、それぞれに許容したコンピュータ間で互いに検索キーワードによりWebサイトの検索履歴ファイルの要求を行うことができる。この場合、図に示すように、各コンピュータ13A,13B・・・にはそれぞれのアドレス(add:)が付されると共に、他のコンピュータにアクセスするためのID、パスワード等が割り振られているものである。
ここで、図2に、図1で使用される検索履歴ファイルの一例の説明図を示す。図2(A)は、検索履歴DB32に格納される検索履歴ファイルの一例を示したもので、例えばコンピュータ13A(閲覧者Aまたは検索者Aで当該コンピュータ13Aの専用操作者)がインターネット上の所定数のWebサイトに「キーワードX」で検索して閲覧した場合に上記検索履歴ファイル作成手段29で作成された検索ファイルである。
すなわち、「キーワードX」に対して閲覧者(検索者)Aは、例えばWebサイトa〜c等を閲覧し、Webサイト毎の閲覧時間の情報が検索履歴ファイルとして、例えばキーワードの「X」を用いたファイル名が付されて作成されるものである。この場合、情報源であるWebサイトの表示には、例えばハイパーリンク(URL)が付される。なお、Webサイトを検索する場合としてキーワードが単一毎は限らず、複数語の組み合わせである場合もあることから、例えば複数語の場合であっても使用された当該キーワードが含まれるとして単一のキーワード毎の検索履歴ファイルを作成すれば対処することができるものである。
また、図2(B)は、例えばコンピュータ13Aの閲覧者Aの閲覧で作成された図2(A)で作成された検索履歴ファイルを参考とするもので、例えばコンピュータ13B(閲覧者Bまたは検索者Bで当該コンピュータ13Bの専用操作者)において、当該参考にした検索履歴ファイルに示されていた情報源(Webサイト)から適宜選択したWebサイトの閲覧を行った場合に、当該参考とした検索履歴ファイルに当該閲覧者(検索者)Bが閲覧したWebサイトおよび閲覧時間が追加されて作成された検索履歴ファイルである。
そして、当該作成された検索履歴ファイルがコンピュータ13Bの検索履歴DB32に同一ファイル名で格納されるものである。なお、当該コンピュータ13Bの検索履歴DB32に同一ファイル名が存在する場合には、当該検索履歴DB32には新たに作成された検索履歴ファイルと置き替えられて更新されるものである。例えば、閲覧者Bは閲覧者Aが閲覧した時間を参考にして当該キーワードに対するWebサイトの重要度が判断され、当該Webサイトの閲覧の重要度に応じた時間で閲覧したデータが並列的に追加されるものである。
そこで、図3に、情報検索支援における前提となる検索の処理フローチャートを示す。ここでは、コンピュータ13Aがインターネット上の所定数のWebサイトを閲覧して、図2(A)に示すような検索履歴ファイルが作成する場合として説明する。図3において、まず、コンピュータ13A(情報検索支援システム11)で閲覧手段25が実行されてWeb上の検索サイトに検索要求を行うことで当該検索サイトより検索画面を入力して表示する(ステップ(S)1)。
上記表示された検索画面上の所定の入力欄に検索キーワードを入力して実行することにより(S2)、当該検索サイトより送られてきた検索結果画面を入力して表示させ、リンクされている所望のWebサイトにアクセスすることで閲覧者Aが表示されている情報を閲覧する(S3)。このとき、検索履歴ファイル作成手段29において、検索キーワード、情報源(Webサイト)、閲覧時間のデータを、例えばRAM24に確保した記憶領域に一旦保存する(S4)。
閲覧者Aが所望のWebサイトを順次閲覧することで、上記一旦保存したそれらの検索キーワード、情報源(Webサイト)、閲覧時間のデータを順次追加し(S3〜S5)、所望のWebサイトの総てを閲覧が終了し(S5)、また検索サイトの検索画面に戻って次の検索キーワードで検索を行うことで(S6)、上記S2〜S6が繰り返される。そして、総ての検索および閲覧が終了されると(S7)、当該検索履歴ファイル作成手段29において上記一旦保存した検索に関するデータを呼び出し、検索を行った総ての検索キーワードに対する閲覧を行った情報源(Webサイト)および閲覧時間のデータに基づいて検索履歴ファイルを作成し、上記のように当該検索キーワードをファイル名として検索履歴DB32に格納するものである(S8)。
続いて、図4に、検索履歴ファイルを用いた情報検索支援の処理フローチャートを示す。ここでは、コンピュータ13Bがコンピュータ13Aの検索履歴ファイルを参考としたい場合に、当該コンピュータ13Aに対して検索履歴ファイルを要求する場合を説明する。図4において、まず、コンピュータ13B(検索支援システム11)で検索手段26が実行されてコンピュータネットワーク12上のコンピュータ13Aの検索履歴情報検索手段28に対して検索要求が行われ、アクセスに対する認証画面を当該コンピュータ13Aより入力して表示する(S11)。
コンピュータ13Bでは、ID、パスワード等が認証画面上の入力欄に記入されて送信することで、認証されたことに対して送られてきた履歴情報検索画面を入力して表示する(S12)。そこで、履歴情報検索画面上の所定入力欄に検索キーワードが入力されて実行されることにより(S13)、当該検索キーワードに合致した当該コンピュータ13Aの検索履歴DB32に格納されていた検索履歴ファイルが当該コンピュータ13A(閲覧者A)の情報と共に提供されるもので、これをRAM24等に一旦保存して表示する(S14)。
そして、閲覧者Bは、表示された閲覧者Aにより作成された検索履歴ファイルに基づいて、当該閲覧者Aの閲覧時間を参考として、適宜重要と判断したWebサイト、その他のWebサイトにアクセスし、サイト画面を表示させた閲覧する(S15)。このとき、検索履歴ファイル作成手段29は検索キーワード、情報源(Webサイト)、閲覧時間のデータを、例えばRAM24に確保した記憶領域に一旦保存する(S16)。
閲覧者Bが閲覧者Aの検索履歴ファイルを参考にして所望のWebサイトを順次閲覧することで、上記一旦保存したそれらの検索キーワード、情報源(Webサイト)、閲覧時間のデータを順次追加し(S16〜S17)、所望のWebサイトの総ての閲覧が終了すると(S17)、当該検索履歴ファイル作成手段29において上記一旦保存した検索に関するデータを呼び出し、上記取得した閲覧者Aの検索履歴ファイルに、当該自己(閲覧者B)が所望のWebサイトの総てを閲覧した情報源(Webサイト)および閲覧時間のデータを、取得した上記検索履歴ファイルに追加した検索履歴ファイルを作成し、同一のファイル名(検索キーワード)として検索履歴DB32に格納して更新するものである(S19)。なお、当該検索キーワードの検索履歴ファイルが自己の検索履歴DB32に存在するときには、存在した検索履歴ファイルに新たな情報が追加されて更新された当該検索履歴ファイルとして当該検索履歴DB32に格納される。
このように、閲覧者(検索者)Bは、閲覧者(検索者)Aが閲覧したWebサイトの検索履歴を元に、当該閲覧者Aの閲覧重要度が判断されて閲覧することが可能となり、閲覧者Bにおける所望する情報の検索時間、閲覧時間を短縮して検索効率を向上させることができるもので、特に検索者は、視点の同様な、また同様な興味を持った閲覧者を選択して過去の検索履歴を参考とすることができるものである。なお、閲覧者Bにおいても当該Webサイトの閲覧時間等の検索履歴ファイルが作成されることから、他の閲覧者に対しても所望する情報の検索時間、閲覧時間を短縮させて検索効率を向上させることができるものである。
次に、図5に、本発明に係る情報検索支援方法を実現するための第2実施形態の構成図を示す。本実施形態では、検索履歴ファイル管理をコンピュータネットワークに接続されたをサーバとするものであり、図5(A)に示すように、例えばLAN等の閉鎖的なコンピュータネットワーク12に所定数の端末コンピュータ42A,42B・・・が接続されると共に、サーバ41が接続され、また当該サーバ41が広域のコンピュータネットワークであるインターネット43に接続されたものである。すなわち、各端末コンピュータ42A,42Bがインターネット43にアクセスする場合に総てサーバ41を介在させる場合を示したものである。
上記サーバ41は、図5(B)に示すように、少なくとも制御手段21、バス22、通信手段23、RAM24、認証手段27、検索履歴情報検索手段28、検索履歴ファイル作成手段29、DB管理手段30、格納手段である検索履歴DB32を備え、Web通信手段44を備えるものである。なお、端末コンピュータ42A,42Bは、図示しないが、通常のLAN等のネットワーク接続およびインターネット43の閲覧の機能を備えたものであり、少なくともサーバ41に対する検索履歴ファイルを供給するための検索手段26を備えるものである。また、上記サーバ41におけるWeb通信手段44は、インターネット43との接続を行うためにプロトコル等の通信設定がされたソフトウエアである。なお、図1(A)と同一の符号が付された要素は同一の機能を有するものとして説明を省略する。
ここで、図6に、第2実施形態で使用される検索履歴ファイルの一例の説明図を示す。図6において、サーバ41の備える検索履歴DB32には、上記端末コンピュータ42A,42B・・・のそれぞれがインターネット43上のWebサイトに対して検索キーワードを用いて閲覧したときの検索履歴ファイルが、当該検索キーワード毎のファイルとして格納されたものである。
すなわち、検索キーワード「X」の検索履歴ファイルの一例として、Webサイトa、b、cに対して閲覧者A(端末コンピュータ42A)、閲覧者B(端末コンピュータ42B)・・・が閲覧した日時、閲覧時間が当該アクセスした端末コンピュータ42A,42B・・・毎(閲覧者毎)の閲覧データとして記録されたものである。また、検索キーワード「Y」についても同様であり、このように検索キーワード毎に各端末コンピュータ42A,42B・・・の検索履歴ファイルが格納されるものである。
そこで、図7および図8に、図6におけるサーバによる情報検索支援の処理フローチャートを示す。図7において、まず、例えば端末コンピュータ42Aより閲覧手段が実行されてインターネット43上の検索サイトに検索要求があると(S21)、認証手段27が端末コンピュータ42Aに認証画面のファイルを送信する(S22)。当該認証手段27が当該端末コンピュータ42AよりID、パスワード等を入力したときに認証を行い、許容したときにインターネット43上の要求の検索サイトに接続させる(S23)。
このとき、サーバ41において検索履歴ファイル作成手段29は、当該端末コンピュータ42Aが用いた検索キーワード、アクセスした情報源(Webサイト)、その閲覧時間のデータを、例えばRAM24に確保した記憶領域に一旦保存する(S24)。また、当該端末コンピュータ42Aが当該検索キーワードで該当した所望のWebサイトを順次閲覧した場合に、上記一旦保存したそれらの検索キーワード、情報源(Webサイト)、閲覧時間のデータを順次追加していく(S24〜S25)。
そして、端末コンピュータ42Aが所定数の検索キーワードで所望のWebサイトの総ての閲覧が終了することで(S25)、当該端末コンピュータ42Aのインターネット43への接続遮断に応じて当該インターネット43への接続を遮断する(S26)。このとき、当該検索履歴ファイル作成手段29において上記一旦保存した検索に関するデータを呼び出し、検索を行った総ての検索キーワードに対する閲覧を行った情報源(Webサイト)および閲覧時間のデータに基づいて検索履歴ファイルを作成し、上述のように当該検索キーワードをファイル名として検索履歴DB32に格納するものである(S27)。なお、当該検索キーワードの検索履歴ファイルがサーバ41の検索履歴DB32に存在するときには、存在した検索履歴ファイルに新たな情報が追加されて更新された当該検索履歴ファイルとして当該検索履歴DB32に格納される。
続いて、図8において、サーバ41の検索履歴情報検索手段28に対して例えばコンピュータネットワーク12上の端末コンピュータ42Bの検索手段より検索履歴ファイルの検索要求を入力したときには、当該端末コンピュータ42Bに対して認証手段27がアクセスに対する認証画面を送信し (S31)、当該端末コンピュータ42BよりID、パスワード等を受信し、許容したときに当該検索履歴情報検索手段28が履歴情報検索画面を送信する(S32)。端末コンピュータ42Bより検索キーワードが送信されて受信すると(S33)、当該検索キーワードに基づいて検索履歴DB32を検索し、図6に示すような合致した検索履歴ファイルを抽出し、その写しを当該端末コンピュータ42Bに送信して提供する(S34)。
そこで、端末コンピュータ42Bより当該検索履歴ファイルのWebサイトへの閲覧要求に応じてインターネット43上の要求サイトに当該端末コンピュータ42Bを接続させる(S35)。このとき、サーバ41において検索履歴ファイル作成手段29は、当該端末コンピュータ42Bが用いた検索キーワード、アクセスした情報源(Webサイト)、その閲覧時間のデータを、提供した検索履歴ファイルに対して当該閲覧者B(端末コンピュータ42B)および閲覧サイトを特定して閲覧時間のデータを随時書き込んでいく(S36)。
そして、端末コンピュータ42Bが当該検索キーワードで所望のWebサイトの総ての閲覧が終了することで(S37)、当該端末コンピュータ42Aのインターネット43への接続遮断に応じて当該インターネット43への接続を遮断する(S38)。このとき、当該検索履歴ファイル作成手段29において当該端末コンピュータ42Bの閲覧に対する追加のデータを反映させた検索履歴ファイルを、検索履歴DB32に格納されていた同ファイルと置き替えることで更新して格納するものである(S39)。
このように、閲覧者(検索者)は他の閲覧者(検索者)の検索履歴ファイルに基づいて検索することから上記同様に閲覧者の所望する情報の検索時間、閲覧時間を短縮して検索効率を向上させることができるもので、特に検索者は、視点の同様な、また同様な興味を持った閲覧者を選択して過去の検索履歴を参考とすることができるものである。この場合、閲覧者(検索者)はサーバ41にアクセスするだけで検索履歴ファイルを取得することができるものであり、またサーバ41により当該検索履歴ファイルを一元的に管理することができるものである。
次に、図9に本発明に係る情報検索支援方法を実現するための第3実施形態の構成図を示すと共に、図10に第3実施形態におけるサーバおよび端末のブロック構成図説明図を示す。なお、上述の実施形態で付されている符号と同一符号は同様の機能を有するもので説明を省略する。図9に示すように、例えばLAN等の閉鎖的なコンピュータネットワーク12に所定数の端末コンピュータ52A,52B・・・が接続されると共に、サーバ51が接続され、また当該端末コンピュータ52A,52B・・・が広域のコンピュータネットワークであるインターネット43に独自に接続自在としたものである。すなわち、サーバ51は、各端末コンピュータ52A,52B・・・の検索履歴ファイルを一元的に管理するだけのための場合として示したものである。
上記サーバ51は、図10(A)に示すように、少なくとも制御手段21、バス22、通信手段23、RAM24、認証手段27、検索履歴情報検索手段28、DB管理手段30、格納手段である検索履歴DB32を備えるものである。また、上記各端末コンピュータ52A,52B・・・は、図10(B)に示すように、少なくとも制御手段21、バス22、通信手段23、RAM24、閲覧手段25、検索手段26、検索履歴ファイル作成手段29、インタフェース(IF)31およびWeb通信手段44を備え、キーボード等の入力手段33およびディスプレイ等の表示手段34が適宜接続されるものである。
そこで、図11に、図9、10における情報検索支援の処理フローチャートを示す。図11(A)は各端末コンピュータの情報検索の処理フローチャート、図11(B)はサーバによる情報検索の処理フローチャートである。図11(A)において、例えば端末コンピュータ52Aは、閲覧手段25を実行してインターネット43の所定検索サイトに検索要求し(S41)、該当のWebサイトが表示されて所望のWebサイトを閲覧しているときに、検索履歴ファイル作成手段29は、用いた検索キーワード、アクセスした情報源(Webサイト)、その閲覧時間のデータを、例えばRAM24に確保した記憶領域に一旦保存する(S42)。また、当該端末コンピュータ52Aが当該検索キーワードで該当した所望のWebサイトを順次閲覧することで、上記一旦保存したそれらの検索キーワード、情報源(Webサイト)、閲覧時間のデータを順次追加していく(S42〜S43)。
そして、端末コンピュータ52Aが所定数の検索キーワードで所望のWebサイトの総ての閲覧が終了することで(S43)、当該端末コンピュータ52Aのインターネット43への接続が遮断されたときに、当該検索履歴ファイル作成手段29において上記一旦保存した検索に関するデータを呼び出し、検索を行った総ての検索キーワードに対する閲覧を行った情報源(Webサイト)および閲覧時間のデータに基づいて検索履歴ファイルを作成し、上述のように当該検索キーワードをファイル名としてサーバ51に送信する(44)。
一方、図11(B)においてサーバ51は、端末コンピュータ52Aからのアクセスに対する認証の後に、当該端末コンピュータ52Aより作成された検索履歴ファイルを取得すると(S51)、検索履歴情報検索手段28が当該検索ファイル名の検索キーワードに基づいて検索履歴DB32を検索する(S52)。そして、同ファイルが存在しない場合には(S53)、当該取得した検索履歴ファイルを検索履歴DB32に格納する(S54)。一方、同ファイルが存在する場合には(S53)、当該検索履歴DB32内の同一ファイルに取得した検索履歴ファイルのデータを追加して図6に示すような検索履歴ファイルとして置き替えることにより更新して格納するものである。
このように、閲覧者(検索者)は他の閲覧者(検索者)の検索履歴ファイルに基づいて検索することから上記同様に閲覧者の所望する情報の検索時間、閲覧時間を短縮して検索効率を向上させることができるもので、閲覧者(検索者)はサーバ51にアクセスするだけで検索履歴ファイルを取得することができるものであり、またサーバ51により当該検索履歴ファイルを一元的に管理することができるものである。
本発明の情報検索支援方法並びにこの方法を使用した情報検索支援システムおよびサーバは、システムや端末が広域または閉鎖的なコンピュータネットワークに接続されてWebサイトの所定情報をキーワード検索して閲覧する場合に適する。
11 情報検索支援システム
12 コンピュータネットワーク
13 コンピュータ
26 検索手段
27 認証手段
28 検索履歴情報検索手段
29 検索履歴ファイル作成手段
32 検索履歴DB
41,51 サーバ
42,52 端末
43 インターネット
12 コンピュータネットワーク
13 コンピュータ
26 検索手段
27 認証手段
28 検索履歴情報検索手段
29 検索履歴ファイル作成手段
32 検索履歴DB
41,51 サーバ
42,52 端末
43 インターネット
Claims (5)
- 少なくとも広域のコンピュータネットワークに接続され、当該ネットワーク上の所定のサイトに対して公開している情報の閲覧を可能とし、当該ネットワーク上の、または他のコンピュータネットワーク上の他のシステムに対してデータ授受を可能とする情報検索支援方法であって、
前記所定のサイトを所定の検索キーワードを用いて閲覧したときに、少なくとも当該検索キーワード、閲覧したサイトおよびその閲覧時間の情報を当該検索キーワード毎の検索履歴ファイルとして作成するステップと、
前記作成された検索履歴ファイルを格納手段に格納するステップと、
前記他のシステムより所定の検索キーワードにより検索要求があったときに、前記格納手段より該当の検索履歴ファイルが存在するかを検索し、存在したときに当該検索履歴ファイルの写しを当該検索者の情報と共に当該他のシステムに送信することで、当該他のシステムで当該検索履歴ファイルに基づいて前記サイトへの閲覧を可能とさせるステップと、
を含むことを特徴とする情報検索支援方法。 - 少なくとも広域のコンピュータネットワークに接続され、当該ネットワーク上の所定のサイトに対して公開している情報の閲覧を可能とし、当該ネットワーク上の、または他のコンピュータネットワーク上の他のシステムに対してデータ授受を可能とするものであり、当該他のシステムが前記所定のサイトを所定の検索キーワードを用いて閲覧したときに、少なくとも当該検索キーワード、閲覧したサイトおよびその閲覧時間の情報を当該検索キーワード毎の検索履歴ファイルとして作成して格納手段に格納している場合の情報検索支援方法であって、
前記他のコンピュータに対し、所定の検索キーワードを送信して当該検索キーワードに該当する検索履歴ファイルを要求するステップと、
前記他のコンピュータより送られてきた検索履歴ファイルに基づいて、検索者によって記載されている前記サイトが選択されたときに当該サイトに閲覧のためのアクセスを可能とさせるステップと、
前記サイトに閲覧したときに、前記取得した検索履歴ファイルにこの閲覧による少なくとも閲覧したサイトおよびその閲覧時間の情報を追加した検索履歴ファイルを作成し、または当該検索キーワードの検索履歴ファイルが存在する場合には当該検索履歴ファイルに当該取得した検索履歴ファイルおよびこの閲覧による少なくとも閲覧したサイトおよびその閲覧時間の情報を追加した検索履歴ファイルを作成するステップと、
前記作成された検索履歴ファイルを格納手段に格納し、または同一ファイルが存在するときには更新して格納するステップと、
を含むことを特徴とする情報検索支援方法。 - 少なくとも広域のコンピュータネットワークに接続され、当該ネットワーク上の所定のサイトに対して公開している情報の閲覧が可能であり、当該ネットワーク上の、または他のコンピュータネットワーク上の他のシステムに対してデータ授受が可能な通信手段を備える情報検索支援システムであって、
前記所定のサイトを所定の検索キーワードを用いて閲覧したときに、少なくとも当該検索キーワード、閲覧したサイトおよびその閲覧時間の情報を当該検索キーワード毎の検索履歴ファイルとして作成し、または他のコンピュータで作成された同一検索キーワードに対する同様の検索履歴ファイルを当該コンピュータ情報と共に取得して当該検索履歴ファイルに基づいて所定サイトを閲覧したときの少なくとも当該検索キーワード、閲覧したサイトおよびその閲覧時間の情報を当該検索キーワード毎の検索履歴ファイルとして作成する検索履歴ファイル作成手段と、 前記作成された検索履歴ファイルを格納し、または同一ファイルが存在するときには更新して格納する格納手段と、
前記他のコンピュータより所定の検索キーワードにより検索要求があったときに、前記格納手段より該当の検索履歴ファイルが存在するかを検索し、存在したときに当該検索履歴ファイルの写しを自己のシステム情報と共に当該他のコンピュータに送信させる検索履歴情報検索手段と、
前記他のコンピュータに対して所定の検索キーワードにより検索履歴ファイルを要求する検索手段と、
を有することを特徴とする情報検索支援システム。 - 少なくとも広域のコンピュータネットワークに接続され、当該ネットワーク上の、または他のコンピュータネットワーク上の端末からの要求に応じて上記広域のコンピュータネットワーク上に当該端末を接続させるサーバであって、
前記広域のコンピュータネットワーク上で端末が所定の検索キーワードを用いて所定のサイトに対して閲覧要求したときに、少なくとも当該端末情報、当該検索キーワード、閲覧したサイトおよびその閲覧時間の情報を当該検索キーワード毎の検索履歴ファイルとして作成する検索履歴ファイル作成手段と、
前記作成された検索履歴ファイルを格納し、または同一ファイルが存在するときには更新して格納する格納手段と、
前記所定の端末より所定の検索キーワードにより検索要求があったときに、前記格納手段より該当の検索履歴ファイルが存在するかを検索し、存在したときに当該検索履歴ファイルの写しを当該端末に送信することで、当該端末で当該検索履歴ファイルに基づいて前記サイトへの閲覧を可能とさせる検索履歴情報検索手段と、
を有することを特徴とするサーバ。 - 少なくとも広域のコンピュータネットワークに接続された所定数の端末群を、少なくとも上記端末群の上記コンピュータネットワーク上の所定サイトに対する検索を管理するサーバであって、
前記端末が前記コンピュータネットワーク上で行った検索キーワードを用いた検索によって、少なくとも当該端末情報、当該検索キーワード、閲覧したサイトおよびその閲覧時間の情報を当該検索キーワード毎に作成した検索履歴ファイルを当該端末より送信させることによって取得した当該検索履歴ファイルを格納し、または既に存在する同一ファイルを追加、更新して格納する格納手段と、
前記所定の端末より所定の検索キーワードにより検索要求があったときに、前記格納手段より該当の検索履歴ファイルが存在するかを検索し、存在したときに当該検索履歴ファイルの写しを当該端末に送信することで、当該端末で当該検索履歴ファイルに基づいて前記サイトへの閲覧を可能とさせる検索履歴情報検索手段と、
を有することを特徴とするサーバ。
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