JP2003196134A - 画像に基づく情報交換システムのクライアント側システム、サーバ側システム及びクライアント側プログラム並びに交換する情報データを記録した媒体 - Google Patents

画像に基づく情報交換システムのクライアント側システム、サーバ側システム及びクライアント側プログラム並びに交換する情報データを記録した媒体

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JP2003196134A
JP2003196134A JP2001398403A JP2001398403A JP2003196134A JP 2003196134 A JP2003196134 A JP 2003196134A JP 2001398403 A JP2001398403 A JP 2001398403A JP 2001398403 A JP2001398403 A JP 2001398403A JP 2003196134 A JP2003196134 A JP 2003196134A
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Nariaki Hatta
斉明 八田
Yasubumi Fujikawa
泰文 藤川
Yosuke Igarashi
洋介 五十嵐
Tsutomu Kawachi
勉 河内
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Vision Arts Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アクセス先のファイルのタイプによらず様々
な画像をアイコンとして用いることができ、かつ、単一
のファイルをローカルに保存するだけで画像から情報フ
ァイルへのリンク環境を保存することができ、かつ、単
一の画像から複数の情報ファイルへのリンクを設定する
ことも可能な画像に基づく情報交換システムを提供する
こと。 【解決手段】 クライアント側の処理手段5は、予め記
憶手段3に規定されたルール31に従い、画像ファイル
34から画像識別子を取得し、サーバ側に送信する。ま
た、送信した画像識別子に対応してサーバ側システムか
ら送られた関連情報35を取得し、当該関連情報に応じ
て予め規定された動作を起動すること等。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像に基づく情報
交換システムに係り、特に、画像を基点として様々な情
報を取り扱うシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】この種のシステムとして、アイコンによ
るファイル管理システムと、インターネットのWebサ
イトで広く利用されている画像から情報へのハイパーテ
キストリンクが挙げられる。
【0003】アイコンによるファイル管理システムで
は、ファイルタイプ毎に異なるアイコン画像が用意さ
れ、コンピュータディスプレイに表示されたアイコン画
像にアクセスすることによって、そのアイコン画像と結
びついた実ファイルに対する操作を行うことができるよ
うになっている。
【0004】また、インターネットのWebページで広
く利用されているハイパーテキストリンクは、当該We
bページに表示する画像ごとに他の情報ファイルへのリ
ンクを設定し、当該画像へアクセスすることにより他の
情報ファイルを呼び出すことができるようになってい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のアイコンによるファイル管理システムでは、アイコ
ン画像がファイルタイプごとに用意されるため、同じフ
ァイルタイプに対して個々にユニークな画像アイコンを
設定することはできなかった。唯一画像ファイルをアイ
コン化する場合は、当該画像ファイルのサムネイルをア
イコンとして利用できる技術もあるが、画像ファイルに
限られており、他のファイルタイプには適用できなかっ
た。このため、ファイルタイプの同じアイコンが増えて
くると、視認性が低下し,目的のファイルを探しにくく
なった。
【0006】一方、インターネットのハイパーテキスト
リンクを利用すると、アクセスしたい情報ファイルごと
に異なる画像ファイルからリンクを設定することができ
るが、このリンク環境をローカルゾーンでも保持したい
場合は、画像ファイルと、当該画像ファイルから情報フ
ァイルへのリンクを設定したHTMLファイル等のマー
クアップ言語ファイルとの少なくとも2つのファイルを
ローカルに保存しなければ実現できなかった。また、画
像ファイルからリンクする先の情報ファイルは1つに制
限されていた。
【0007】
【発明の目的】本発明は、かかる従来例の不都合を改善
し、特に、アクセス先のファイルのタイプによらず様々
な画像をアイコンとして用いることができ、かつ、単一
のファイルをローカルに保存するだけで画像から情報フ
ァイルへのリンク環境を保存することができ、かつ、単
一の画像から複数の情報ファイルへのリンクを設定する
ことも可能な画像に基づく情報交換システムを提供する
ことを、その目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載のクライアント側システムでは、情報
の入力手段、情報の表示手段、情報の記憶手段、情報の
通信手段、及び当該情報の処理手段を備える。そして、
処理手段が、画像ファイルを記憶手段から読み込むステ
ップと、予め記憶手段に規定されたルールに従い、読み
込んだ画像ファイルから当該画像を識別可能な画像識別
子を取得するステップと、取得した画像識別子を通信手
段を介してサーバ側システムに送信するステップとを実
行する。また、送信した画像識別子に対応してサーバ側
システムから送られた画像関連情報を通信手段を介して
取得するステップと、取得した画像関連情報と基の画像
ファイルとの対応関係を記憶手段に記録するステップ
と、画像ファイルに基づく画像を表示手段に表示し、当
該画像へのアクセスを入力手段から受け付けるステップ
とを行う。更に、アクセスされた画像に対応する画像関
連情報を記憶手段に記録した対応関係に基づいて特定す
るステップと、特定した画像関連情報を記憶手段から読
み出し、当該画像関連情報に応じて予め規定された動作
を起動するステップとを実行する、という構成を採って
いる。
【0009】一方、請求項2記載のサーバ側システムで
は、情報の記憶手段、情報の通信手段及び当該情報の処
理手段を備える。そして、処理手段が、画像ファイルを
記憶手段から読み込むステップと、予め記憶手段に規定
されたルールに従い、読み込んだ画像ファイルから当該
画像を識別可能な画像識別子を取得するステップと、取
得した画像識別子と所定の画像関連情報とを対応関係を
記憶手段に格納するステップとを実行する。また、通信
手段を介し、クライアント側システムから画像識別子を
取得するステップと、取得した画像識別子に対応する画
像関連情報を記憶手段の対応関係に基づいて特定するス
テップと、特定した画像関連情報を記憶手段から読み出
し、通信手段を介してクライアント側システムに送信す
るステップとを実行する、という構成を採っている。
【0010】また、請求項3記載のクライアント側プロ
グラムは、情報の入力手段、情報の表示手段、情報の記
憶手段、情報の通信手段、及び当該情報の処理手段を備
え、画像に基づく情報交換を行うシステムのクライアン
ト側プログラムである。当該プログラムは、処理手段
に、画像ファイルを記憶手段から読み込むステップと、
予め記憶手段に規定されたルールに従い、読み込んだ画
像ファイルから当該画像を識別可能な画像識別子を取得
するステップと、取得した画像識別子を通信手段を介し
てサーバ側システムに送信するステップとを実行させ
る。また、送信した画像識別子に対応してサーバ側シス
テムから送られた画像関連情報を通信手段を介して取得
するステップと、取得した画像関連情報と基の画像デー
タとの対応関係を記憶手段に記録するステップと、画像
ファイルに基づく画像を表示手段に表示し、当該画像へ
のアクセスを入力手段から受け付けるステップとを行わ
せる。更に、アクセスされた画像に対応する画像関連情
報を記憶手段に記録した対応関係に基づいて特定するス
テップと、特定した画像関連情報を記憶手段から読み出
し、当該画像関連情報に応じて予め規定された動作を起
動するステップとを実行させる。
【0011】上記発明において、請求項4ないし6記載
の発明では、画像識別子は画像データの所定のハッシュ
値に基づいて取得するよう、記憶手段のルールを規定し
た、という構成を採っている。これ以外の画像識別子の
取得ルールとしては、画像ファイルのファイル名又は当
該ファイル名に基づく情報を画像識別子とする方式や、
画像ファイルのデータストリーム中に画像識別子(画像
毎にユニークな識別IDや複数の異なる画像を包含する画
像グループ毎にユニークな識別IDなど)を予め埋め込
み、当該画像識別子を抽出して採用する方式などが考え
られる。
【0012】次に、請求項7記載のサーバ側システムで
は、情報の記憶手段、情報の通信手段及び当該情報の処
理手段を備える。そして、処理手段が、画像データと当
該画像データに対応する画像関連情報とを埋め込んだマ
ークアップ言語ファイルを生成し記憶手段に格納するス
テップと、通信手段を介し、クライアント側システムか
ら所定のマークアップ言語ファイルの送信要求を受け付
けるステップとを実行する。また、当該送信要求に指示
された所定のマークアップ言語ファイルを記憶手段から
読み出し、通信手段を介してクライアント側システムに
送信するステップとを実行する、という構成を採ってい
る。
【0013】一方、請求項8記載のクライアント側シス
テムでは、情報の入力手段、情報の表示手段、情報の記
憶手段、情報の通信手段、及び当該情報の処理手段を備
える。そして、処理手段が、画像データと当該画像デー
タに対応する画像関連情報とを埋め込んだマークアップ
言語ファイルから画像データを抽出し表示手段に画像と
して表示するステップと、表示手段に表示した画像への
アクセスを入力手段から受け付けるステップとを実行す
る。また、アクセスされた画像に対応する画像関連情報
をマークアップ言語ファイルから抽出するステップと、
抽出した画像関連情報に応じて予め規定された動作を起
動するステップとを実行する、という構成を採ってい
る。
【0014】また、請求項9記載のクライアント側プロ
グラムは、情報の入力手段、情報の表示手段、情報の記
憶手段、情報の通信手段、及び当該情報の処理手段を備
え、画像に基づく情報交換を行うシステムのクライアン
ト側プログラムである。当該プログラムは、処理手段
に、画像データと当該画像データに対応する画像関連情
報とを埋め込んだマークアップ言語ファイルから画像デ
ータを抽出し表示手段に画像として表示するステップ
と、表示手段に表示した画像へのアクセスを入力手段か
ら受け付けるステップとを実行させる。また、アクセス
された画像に対応する画像関連情報をマークアップ言語
ファイルから抽出するステップと、抽出した画像関連情
報に応じて予め規定された動作を起動するステップとを
実行させる、という構成を採っている。
【0015】また、請求項10記載のデータ構造媒体
は、画像データと当該画像データに対応する画像関連情
報とを埋め込み、マークアップ言語ファイル中のタグに
よって両者を関連付けたことを特徴とする交換する情報
データを記録した媒体である。
【0016】これにより前述した目的を達成しようとす
るものである。
【0017】
【発明の実施の形態】[第1実施形態]
【0018】以下、本発明の第1実施形態を図1ないし
図4に基づいて説明する。ここで、本発明の権利範囲は
以下の実施形態の範囲に限定されるものではない。
【0019】図1に示す情報交換システムは、インター
ネットなどの通信ネットワーク30を介し、クライアン
ト側システム10と、サーバ側システム20とをデータ
通信可能に接続してなる。
【0020】このうち、クライアント側システム10
は、情報の入力手段1、情報の表示手段2、情報の記憶
手段3、情報の通信手段4、及び当該情報の処理手段5
を備えている。
【0021】このうち、処理手段5は、主に、画像識別
子取得処理51、関連情報取得処理52、関連情報取扱
処理53、および更新処理54を実行する。これらの処
理は処理手段5が所定のクライアント側プログラムを実
行することにより実現される。
【0022】このうち、画像識別子取得処理51は、画
像データを記憶手段3から読み込み、予め記憶手段3に
規定されたルール(画像識別子取得ルール31)に従
い、読み込んだ画像データから当該画像を識別可能な画
像識別子を取得する処理である。また、関連情報取得処
理52は、取得した画像識別子を通信手段4を介してサ
ーバ側システム20に送信し、送信した画像識別子に対
応してサーバ側システム20から送られた画像関連情報
を通信手段4を介して取得し、取得した画像関連情報と
基の画像データとの対応関係(画像識別子と関連情報識
別子との対応関係32)を記憶手段3に記録する処理で
ある。また、関連情報取扱処理53は、表示手段2に表
示した画像へのアクセスを入力手段1から受け付け、ア
クセスされた画像に対応する画像関連情報を記憶手段3
に記録した対応関係32に基づいて特定するステップ
と、特定した画像関連情報を記憶手段3から読み出し、
当該画像関連情報に応じて予め規定された動作(関連情
報対応アクション指示33)を実行する処理である。更
新処理54は、記憶手段3に格納済みである画像データ
又は関連情報の更新をサーバ側システムに要求し、この
要求に対してサーバ側システムから送られた更新後の画
像データ又は関連情報を記憶手段3に更新する処理であ
る。
【0023】これを更に詳述すると、本実施形態におい
て、クライアント側システム10は、データ通信を行う
端末システムであれば、その種類は問わず、デスクトッ
プ型のコンピュータから携帯電話まで幅広く採用が可能
である。また、クライアント側システム10は、物理的
に単一のコンピュータ端末である必要はなく、複数のコ
ンピュータが接続され協働することにより、一つのクラ
イアント側システムを構成していてもよい。
【0024】クライアント側システム10において、入
力手段1は、キーボードやポインティングデバイスを想
定しており、表示手段2は、CRTディスプレイ、液晶
ディスプレイや液晶表示部を想定している。また、記憶
手段3は、RAM、ROM、HDDなどのあらゆる記憶
媒体を包括する概念として記載している。通信手段4
は、モデム等を想定している。処理手段5には、CPU
やマイコン等がが該当し、かつ各手段1〜4との連絡イ
ンタフェースも含んでいる。
【0025】記憶手段3は、上記の画像データを含む画
像ファイル34と、サーバ側システム20から取得した
関連情報35とを格納する。関連情報対応関係32は、
この記憶手段に格納した画像ファイル34から得られる
画像識別子と、関連情報35の識別子(指標ポインタ)
とを対応付けて格納したものである。画像識別子取得ル
ール31としては、本実施形態において、画像ファイル
に含まれる画像データからハッシュ値を得るための関数
が設定されており、この関数は、サーバ側システム20
で扱う画像識別子取得ルールと共通である。
【0026】そのサーバ側システム20は、情報の記憶
手段6、情報の通信手段7及び当該情報の処理手段8を
備えている。このうち、処理手段8は主に、対応関係生
成処理81、アクセス識別子発行処理82、関連情報送
信処理83、更新処理84を実行する。
【0027】対応関係生成処理81は、画像データを記
憶手段6から読み込み、予め記憶手段6に規定されたル
ール(画像識別子取得ルール61)に従い、読み込んだ
画像データから当該画像を識別可能な画像識別子を取得
し、取得した画像識別子と所定の画像関連情報との対応
関係(関連情報対応関係62)を記憶手段6に格納する
処理である。関連情報送信処理83は、通信手段7を介
し、クライアント側システム10から画像識別子を取得
し、取得した画像識別子に対応する画像関連情報63を
記憶手段6の対応関係62に基づいて特定し、特定した
画像関連情報63を記憶手段6から読み出し、通信手段
7を介してクライアント側システム10に送信する処理
である。
【0028】また、アクセス識別子発行処理82は、ク
ライアント側システム10から関連情報の送信要求があ
ったときに、当該送信要求のアクセスごとに固有のアク
セス識別子を発行し、前述の関連情報送信処理83が関
連情報をクライアント側システム10に送信する前に、
当該関連情報にアクセス識別子を含める処理である。こ
こで、アクセス識別子としては例えばクライアント側シ
ステム10から関連情報の送信要求を受けた日時などを
採用することができる。更新処理84は、クライアント
側システム10から画像識別子を伴って関連情報の更新
要求を受けたとき、当該画像識別子に対応する関連情報
を関連情報対応関係62から特定し、当該更新済みの関
連情報をクライアント側システム10に送信する処理で
ある。
【0029】これを更に詳述すると、本実施形態におい
て、サーバ側システム20は、物理的に単一のコンピュ
ータである必要はなく、複数のコンピュータが接続され
協働することにより、一つのサーバ側システムを構成し
ていてもよい。
【0030】サーバ側システム20において、記憶手段
6は、RAM、ROM、HDDなどのあらゆる記憶媒体
を包括する概念として記載している。通信手段7は、モ
デム等を想定している。処理手段8には、CPUやマイ
コン等が該当し、かつ各手段6,7との連絡インタフェ
ースも含んでいる。
【0031】記憶手段6は、関連情報の実体63および
アクセスログ64を格納している。前述した関連情報対
応関係62は、画像識別子と関連情報の実体63との対
応関係を関連情報識別子(関連情報のポインタ)を介し
て関連付けている。アクセスログ64は、アクセス識別
子発行処理82により発行されるアクセス識別子と、当
該アクセス識別子の送信先となったクライアント側シス
テム10と、当該クライアント側システム10から受信
した画像識別子との対応関係を記録する。クライアント
側システム10の識別子としては当該クライアント側シ
ステム10のIPアドレスや本システム用のクライアン
トソフトウェアに予め設定されたクライアント識別子な
どを採用できる。アクセスログ64の構造は図4に示
す。
【0032】次に、本実施形態の動作を図2及び図3に
基づいて説明する。
【0033】まず、図2において、サーバ側システム2
0は、クライアント側システムに対し配布する画像ファ
イルと、当該画像ファイルに対応する画像関連情報との
対応関係を生成し、記憶手段6に格納する(S1)。即
ち、サーバ側システム20の処理手段8は、対応関係生
成処理81を実行し、画像識別子取得ルール61を参照
して画像ファイルから画像識別子を取得する。この画像
識別子をオペレータに選択された関連情報の実体63と
関連付け、関連情報対応関係62として記憶手段6に格
納する。
【0034】画像ファイルと関連情報との対応関係を生
成した当該画像ファイルは、クライアント側システム1
0に向けて配布する(S2)。ここで、画像ファイルの
配布方法は限定されない。とにかく、最終的に画像ファ
イル34がクライアント側システム10の記憶手段3に
格納されれば足り、その過程が通信ネットワーク30を
介した配布であるか、通信ネットワーク30を介さない
オフラインでの配布(記録媒体による配布)であるかは
問わない。これにより、クライアント側システム10
は、関連情報の対応関係が生成された画像ファイル34
を取得する(S3)。
【0035】画像ファイル34を格納したクライアント
側システム10は、当該画像ファイル34から画像識別
子を取得する(S4)。即ち、クライアント側システム
10の処理手段5は、画像識別子取得処理51を実行
し、画像識別子取得ルール31を参照して画像ファイル
34から画像識別子を取得する。画像識別子取得ルール
31は、サーバ側システム20と共通に設定されてお
り、同一の画像から得られる画像識別子は、サーバ側シ
ステム20とクライアント側システム10とで同一とな
る。
【0036】続いて、クライアント側システム10は、
画像ファイル34から取得した画像識別子をサーバ側シ
ステム20に送信し、この画像識別子に対応する関連情
報をサーバ側システム20から取得する(S5〜S1
0)。即ち、クライアント側システム10の処理手段5
は、関連情報取得処理52を実行する。ここで、関連情
報取得処理の実行タイミングは、画像ファイル34から
画像識別子を取得した処理の直後でもよいし、画像識別
子を取得した後、関連情報の取得が入力手段1を介して
命令されたときでもよい。関連情報取得処理52を実行
すると、処理手段5は、先ほど取得した画像識別子を通
信手段4を介してサーバ側システム20に送信すると共
に関連情報送信要求を行う(S5)。この要求を受けた
サーバ側システム20では、処理手段8が関連情報送信
処理83を実行する。関連情報送信処理83を実行する
と、処理手段8は、クライアント側システム10から受
信した画像識別子に対応する関連情報識別子を関連情報
対応関係62に基づいて特定し、特定した関連情報識別
子に指標される関連情報の実体63を記憶手段6から読
み出す(S6)。また、処理手段8は、アクセス識別子
発行処理82を起動し、クライアント側システム10か
らの関連情報送信要求ごとに固有のアクセス識別子を生
成し、このアクセス識別子を先ほど記憶手段6から読み
出した関連情報に付加する(S7)。そして、このアク
セス識別子を付加した関連情報をクライアント側システ
ム10に送信する(S8)。また、サーバ側システム2
0の処理手段8は、関連情報に付加したアクセス識別情
報と当該関連情報を要求したクライアント側システム1
0の識別子と当該クライアント側システム10から受信
した画像識別子との対応関係をアクセスログ64に記録
する(S9)。勿論、アクセスログ64にはこれ以外の
情報を関連付けて格納してもよい。
【0037】クライアント側システム10は、サーバ側
システム20から送られた関連情報35を記憶手段3に
格納すると共に(S10)、当該関連情報の識別子(記
憶手段3上のポインタ)と、この関連情報を取得する基
となった画像識別子との対応関係(関連情報対応関係3
2)を記憶手段3に格納する(S11)。
【0038】その後、クライアント側システム10の処
理手段は、入力手段1からの命令に応じて関連情報取扱
処理53を実行する。関連情報取扱処理を実行すると、
処理手段5は、画像ファイル34に基づく画像を表示手
段2に表示し、入力手段1からの画像の選択を受け付け
る(S12)。画像が選択されると、処理手段5は、選
択された画像ファイルの画像識別子を前述のS4と同様
にして取得し、取得した画像識別子に対応する関連情報
識別子を関連情報対応関係32を参照して特定する。そ
して、特定した関連情報識別子に対応する関連情報の実
体35を記憶手段3から読み出す(S13)。
【0039】続いて、処理手段5は、関連情報対応アク
ション指示33を参照し(S14)、先ほど読み出した
関連情報に対応する所定の動作を起動する(S15)。
ここで、所定の動作とは、選択した画像に対応するメニ
ューを表示手段2に表示し、当該メニューから選択され
る選択肢に応じた動作を実行することや、選択した画像
に対応する所定のテキストを表示手段2に表示すること
などが含まれる。
【0040】次に、図3において、クライアント側シス
テム10は、入力手段1から所定の画像に対する更新指
示を受け付ける(S21)。選択された画像ファイルに
対する更新指示を受け付けると、処理手段5は、更新処
理54を実行する。更新処理54を実行すると、処理手
段5は、画像識別子取得ルール31を参照し、更新を指
示された画像ファイルから画像識別子を取得する(S2
2)。そして、取得した画像識別子を伴った更新要求を
サーバ側システム20に送信する(S23)。
【0041】サーバ側システム20の処理手段8は、ク
ライアント側システム10から更新要求を受け付ける
と、この要求に付加された画像識別子に基づいて関連情
報対応関係62を参照し、当該画像識別子に対応する関
連情報63を記憶手段6から読み出す(S24)。ここ
で、画像識別情報に対応する関連情報63が予め更新さ
れていれば、更新された関連情報が提供されることとな
り、一方、関連情報63が更新されていなければ、更新
された関連情報は提供されない。
【0042】また、処理手段8は、前述した図2のS7
と同様にアクセス識別子を生成し、これを先に読み出し
た関連情報に付加する(S25)。そして、アクセス識
別子を付加した関連情報をクライアント側システム10
に送信する(S26)。この際、サーバ側システム20
の処理手段8は、関連情報に付加したアクセス識別情報
と当該関連情報を要求したクライアント側システム10
の識別子と当該クライアント側システム10から受信し
た画像識別子との対応関係をアクセスログ64に記録す
る(S27)。勿論、アクセスログ64にはこれ以外の
情報を関連付けて格納してもよい。
【0043】クライアント側システム10の処理手段5
は、サーバ側システム20から更新された関連情報を取
得すると(S28)、この関連情報を記憶手段3に格納
すると共に、この関連情報の識別子と更新要求の際の画
像識別子とを関連付けて関連情報対応関係32に更新す
る(S29)。
【0044】ところで、本システムで取り扱う画像ファ
イルは、或るクライアント側システムから他のクライア
ント側システムに流通させることが可能である。流通の
形態は、電子メール等に添付してオンラインで流通させ
てもよいし、記録媒体に格納してオフラインで流通させ
てもよい。これらの流通経路で取得された画像ファイル
についても、クライアント側システムの環境が整ってい
れば、サーバ側システムから関連情報を取得して活用す
ることができる。また、画像ファイルとこれに対応する
関連情報とを一つのファイルにパッキングして一緒に流
通させ、流通先でパッキングを解除して画像ファイルと
関連情報との関係をローカルで再生することも可能であ
る。
【0045】以上説明した第1実施形態によると、画像
ファイルから画像識別子を取得して、この画像識別子に
基づいて関連情報を読み込むこととしたので、画像に関
連付ける関連情報のタイプにかかわらず様々な画像をア
イコンとして用いることができ、かつ、単一の画像ファ
イルをローカルに保存するだけで画像から関連情報への
リンク環境を保存することができ、かつ、単一の画像フ
ァイルから関連情報として複数の情報ファイルを読み込
むことも可能となる。
【0046】特に、画像識別情報として当該画像のハッ
シュ値又は当該ハッシュ値に基づく値を用いた場合は、
画像ファイルのファイル名を画像識別子とした場合や、
画像ファイルの特定個所に画像識別子を埋め込んだ場合
に比べ、画像識別子を推測することが難しくなり、改変
も難しくなる。かつ、異なる画像間での画像識別子の重
複も高い確率で回避することができ識別子としての高い
効果を奏する。
【0047】また、アクセスログには、画像識別子とク
ライアント側システムの識別子との対応関係が更新履歴
も含めて記録されるので、このアクセスログを解析する
ことにより、ユーザの嗜好を調査することが可能であ
る。
【0048】また、クライアント間で画像ファイルを流
通させた場合でも、流通先のクライアントからサーバ側
システムに関連情報が要求されれば、その要求を行った
クライアントの識別子と要求元の画像識別子との対応関
係がアクセスログに記録される。このため、クライアン
ト間で画像ファイルの流通が行われた場合でも、どの程
度の規模でクライアント間の流通が行われているかをア
クセスログから推測することが可能である。
【0049】[第2実施形態]
【0050】次に、本発明の第2実施形態を図5ないし
図8に基づいて説明する。
【0051】図5に示す情報交換システムは、インター
ネットなどの通信ネットワーク300を介し、クライア
ント側システム100と、サーバ側システム200とを
データ通信可能に接続してなる。
【0052】このうち、サーバ側システム200は、情
報の記憶手段210、情報の通信手段220及び当該情
報の処理手段230を備えている。このうち、処理手段
230は、主にファイル生成処理231、アクセス識別
子発行処理232、ファイル送信処理233および更新
処理234を実行する。
【0053】ファイル生成処理231は、同一の内容の
ファイルを識別するファイル識別子と画像データと当該
画像データに対応する関連情報とを埋め込んだマークア
ップ言語ファイルを生成し記憶手段210に格納する処
理である。本実施形態では、マークアップ言語ファイル
としてXMLファイルを採用する。XMLファイル内の
タグ付けによって、ファイル識別子エリア、後述のアク
セス識別子エリア、画像データエリアおよび関連情報エ
リアを設け、これらを相互に関連付ける。画像データエ
リアには、画像のピクセルデータ(階調データ)を含め
る。また、アクセス識別子発行処理82は、生成済みの
マークアップ言語ファイルに対し当該マークアップ言語
ファイルのアクセス識別子エリアにアクセス識別子を付
加する。アクセス識別子とは、上記マークアップ言語フ
ァイルが要求されるごとに各マークアップ言語ファイル
に付与される当該要求ごとに固有の識別子である。従っ
て、上述したファイル識別子とは異なり、画像データお
よび関連情報が同一のファイルであっても、配布の際に
はファイルごとに異なるアクセス識別子が付されるよう
になっている。クライアント側システム100がマーク
アップ言語ファイルの送信をオンラインで要求した場合
は、当該要求ごとに固有の識別子とすることができる。
これは、例えばマークアップ言語ファイルの送信を要求
された日時などをアクセス識別子として発行することが
できる。ただし、マークアップ言語ファイルの配布はオ
ンラインに限られるものではなく、記録媒体に記録され
た状態でオフラインで配布される場合もある。この場
合、例えば記録媒体に記録する日時に応じて各マークア
ップ言語ファイルごとにアクセス識別子を発行すること
が考えられる。
【0054】また、ファイル送信処理233は、通信手
段220を介し、クライアント側システム100からマ
ークアップ言語ファイルの送信要求を受け付けると、当
該送信要求に指示された所定のマークアップ言語ファイ
ル212を記憶手段210から読み出し、上記アクセス
識別子発行処理232によるアクセス識別子の付加を行
った後で、通信手段220を介してクライアント側シス
テム100に送信する処理である。また、更新処理23
4は、クライアント側システム100から既に配布済み
のマークアップ言語ファイルについて更新要求を受けた
場合に、当該配布済みのマークアップ言語ファイルに対
応する更新されたマークアップ言語ファイルを記憶手段
210から読み出し、クライアント側システム100に
送信する処理である。
【0055】これを更に詳述すると、本実施形態におい
て、サーバ側システム200は、物理的に単一のコンピ
ュータである必要はなく、複数のコンピュータが接続さ
れ協働することにより、一つのサーバ側システムを構成
していてもよい。
【0056】サーバ側システム200において、記憶手
段210は、RAM、ROM、HDDなどのあらゆる記
憶媒体を包括する概念として記載している。通信手段2
20は、モデム等を想定している。処理手段230に
は、CPUやマイコンなどが該当し、かつ各手段21
0,220との連絡インタフェースも含んでいる。
【0057】記憶手段210は、アクセスログ(配布ロ
グ)211と、マークアップ言語ファイル212と、更
新ログ213とを格納している。マークアップ言語ファ
イルの構造は、前述した通りである。アクセスログ21
1は、アクセス識別子発行処理232により発行される
アクセス識別子(ファイル配布識別子)と、当該アクセ
ス識別子を含むマークアップ言語ファイルの送信先とな
ったクライアント側システム100の識別子と、当該マ
ークアップ言語ファイルに付与されたファイル識別子と
の対応関係を記録する。クライアント側システム100
の識別子としては当該クライアント側システム100の
IPアドレスや本システム用のクライアントソフトウェ
アごとに個別に設定されたクライアント識別子などを採
用できる。アクセスログ211の構造は図8に示す。ま
た、本実施形態では更新ログ213の構造もアクセスロ
グ211と同一となっている。
【0058】一方、クライアント側システム100は、
情報の入力手段110、情報の表示手段120、情報の
記憶手段130、情報の通信手段140、及び当該情報
の処理手段150を備えている。このうち、処理手段1
50は、主に画像データ抽出処理151と、関連情報取
扱処理152と、更新処理153とを実行する。画像デ
ータ抽出処理151は、画像データと当該画像データに
対応する関連情報とを埋め込んだマークアップ言語ファ
イル132から画像データを抽出し表示手段120に画
像として表示する処理である。関連情報取扱処理152
は、表示手段120に表示した画像へのアクセスを入力
手段110から受け付け、アクセスされた画像に対応す
る関連情報をマークアップ言語ファイル132から抽出
し、抽出した関連情報に応じて予め規定された動作を起
動する処理である。これらの処理は、処理手段150
が、予め準備されたクライアント側プログラムを実行す
ることによって実現される。
【0059】これを更に詳述すると、本実施形態におい
て、クライアント側システム100は、データ通信を行
う端末システムであれば、その種類は問わず、デスクト
ップ型のコンピュータから携帯電話まで幅広く採用が可
能である。また、クライアント側システム100は、物
理的に単一のコンピュータ端末である必要はなく、複数
のコンピュータが接続され協働することにより、一つの
クライアント側システムを構成していてもよい。
【0060】クライアント側システム100において、
入力手段110は、キーボードやポインティングデバイ
スを想定しており、表示手段120は、CRTディスプ
レイ、液晶ディスプレイや液晶表示部を想定している。
また、記憶手段130は、RAM、ROM、HDDなど
のあらゆる記憶媒体を包括する概念として記載してい
る。通信手段140は、モデム等を想定している。処理
手段150には、CPUやマイコンなどが該当し、かつ
各手段110〜140との連絡インタフェースも含んで
いる。
【0061】記憶手段130は、上記の画像データを含
むマークアップ言語ファイル132と、関連情報に応じ
て起動すべきアクションを指示した関連情報対応アクシ
ョン指示131とを格納する。
【0062】次に、本実施形態の動作を図2及び図3に
基づいて説明する。
【0063】図6において、サーバ側システム200の
処理手段230は、まずファイル生成処理231を起動
し、上記のマークアップ言語ファイル212の生成を行
う(S31)。この時点ではアクセス識別子を除き、フ
ァイルの内容ごとに固有のファイル識別子と、所定の画
像データと、この画像データに対応する関連情報とをX
MLファイルに記述し、これらをXMLファイルのタグ
を介して関連付け、記憶手段210に格納する。画像デ
ータに対し関連付けるべき関連情報の選択は、オペレー
タの作為によって行われる。次に、生成したマークアッ
プ言語ファイル212をクライアント側システム100
に対して配布するにあたり、処理手段230は、アクセ
ス識別子発行処理232を起動し、配布するマークアッ
プ言語ファイルごとに固有のアクセス識別子を付加する
(S32)。既述したが、ファイルの配布はオンライン
で配布する場合とオフラインで配布する場合があり、更
に、オンラインによる配布は、クライアント側システム
100の要求に応じて配布する場合と、クライアント側
システム100の要求によらずにサーバ側システム20
0がクライアント側システム100に宛ててマークアッ
プ言語ファイル212の送信を行う場合がある(例えば
電子メールによる場合)アクセス識別子発行処理232
は、そのような配布形態によらず、記憶手段212から
読み出され外部に出力される各マークアップ言語ファイ
ル212に対して、個別の異なるアクセス識別子を付加
する。そして、処理手段230は、アクセス識別子の付
加されたマークアップ言語ファイルの配布を行う(S3
3)。即ち、クライアント側システム100に対し、オ
ンラインで配布を行う場合は、通信手段220を介して
マークアップ言語ファイルの送信を行う。また、オフラ
インで配布を行う場合は、図示しない媒体記録装置を用
いてマークアップ言語ファイルを記録媒体に記録し、こ
の記録媒体を任意のルートを介してクライアント側へ配
布する。ともかく、クライアント側システム100の記
憶手段130に、上記のマークアップ言語ファイル13
2を格納できれば十分である。サーバ側システム200
の処理手段230は、マークアップ言語ファイルの配布
に際し、アクセスログ211を記録する(S34)。即
ち、配布するマークアップ言語ファイルに含まれるファ
イル識別子と、アクセス識別子との対応関係を記録す
る。更に、クライアント側システム100の要求に応じ
てオンラインでファイル配布を行う場合は、当該ファイ
ルの配布を要求したクライアント側システム100の識
別子も対応付けて記録する。
【0064】次に、クライアント側システム100の処
理手段150は、配布された上述のマークアップ言語フ
ァイル132を記憶手段130に記録する(S35)。
そして、入力手段110からの操作に応じて画像データ
抽出処理151が起動されると、処理手段150は、マ
ークアップ言語ファイル132から画像データのデータ
列を読み出し、表示手段120に画像として表示する
(S36)。表示の方式として、例えばXMLファイル
のスタイルシートを利用することが考えられる。
【0065】続いて、処理手段150は、関連情報取扱
処理152を起動し、表示中の画像に対する選択操作を
入力手段110から受け付ける(S37)。画像の選択
操作が行われると、処理手段150は、選択された画像
の画像データを持つマークアップ言語ファイル132を
検索し、検索されたマークアップ言語ファイル132に
含まれる関連情報を読み出す(S38)。
【0066】ここで、表示した画像から元のマークアッ
プ言語ファイルを特定する方法としては幾つか考えられ
るが、例えば、第1実施形態で説明したように画像デー
タのハッシュ値とマークアップ言語ファイルとの対応関
係を予め記録しておき、この対応関係を参照して特定す
る方法や、画像データを予めファイル化し、この画像フ
ァイルと元のマークアップ言語ファイルとの対応関係を
予め記憶し、当該対応関係を参照して特定する方法など
が考えられる。
【0067】そして、関連情報対応アクション指示13
1を参照し(S39)、読み出した関連情報に対応する
アクションを起動する(S40)。
【0068】次に、マークアップ言語ファイルの更新処
理について説明する。図7は、更新処理のフローチャー
トである。処理手段150は、表示中の画像に対し入力
手段110から当該画像に対応するマークアップ言語フ
ァイル132の更新指示を受け付ける(S41)。この
更新指示を受けると、処理手段150は、更新処理15
3を起動し、更新を指示されたマークアップ言語ファイ
ル132からファイル識別子及びアクセス識別子を抽出
し(S42)、このファイル識別子を伴った更新要求を
サーバ側システム200に送信する(S43)。
【0069】この更新要求を受けたサーバ側システム2
00の処理手段230は、更新処理214を起動し、更
新要求に付随するファイル識別子と同一のファイル識別
子を持つマークアップ言語ファイル212を記憶手段2
10から検索する(S44)。ここで、マークアップ言
語ファイル212に含まれる画像データや関連情報が予
め更新されていれば、以下の処理によりクライアント側
システム100の記憶するマークアップ言語ファイル1
32が新たな情報によって更新される。即ち、サーバ側
システム200の処理手段230は、検索したマークア
ップ言語ファイルに対し、上述した図6のステップS3
2と同様にアクセス識別子を付加し(S45)、当該マ
ークアップ言語ファイルを通信手段220を介してクラ
イアント側システム100に送信する(S46)。この
際、処理手段230は、図6のステップS33と同様に
アクセスログ211の記録を行う(S47)。また、処
理手段230は、更新要求の際にクライアント側システ
ム100から送られたファイル識別子及びアクセス識別
子と、当該クライアント側システム100の識別子との
対応関係を更新ログ213に記録する。
【0070】クライアント側システム100の処理手段
150は、更新要求に対してサーバ側システム200か
ら送られた新規のマークアップ言語ファイルを、ファイ
ル識別子の共通する記録済みのマークアップ言語ファイ
ル132と置き換えて更新する(S48)。
【0071】ところで、本システムで取り扱うマークア
ップ言語ファイルは、或るクライアント側システムから
他のクライアント側システムに流通させることが可能で
ある。流通の形態は、電子メール等に添付してオンライ
ンで流通させてもよいし、記録媒体に格納してオフライ
ンで流通させてもよい。これらの流通経路で取得された
マークアップ言語ファイルについても、クライアント側
システムの環境が整っていれば、サーバ側システムにフ
ァイル更新を要求して最新の関連情報を取得することが
できる。
【0072】以上説明した本実施形態によれば、画像と
関連情報とを一つのマークアップ言語ファイルに同居さ
せて取り扱うことにより、第1実施形態と同一の効果を
奏することに加え、クライアント側システムで取得した
マークアップ言語ファイルを容易に第三者に流通し利用
させることができるというメリットもある。また、この
ように他のクライアントユーザからマークアップ言語フ
ァイルを取得したユーザが更新処理を起動した場合、サ
ーバ側システム200において、アクセスログと更新ロ
グとを比較することにより、特定のマークアップ言語フ
ァイルの流通経路を特定することが可能となる。また、
クライアント側システム100の識別子ごとに更新ログ
のファイル識別子を分析することにより、当該クライア
ント側システム100のユーザの嗜好を調査することも
可能となる。
【0073】ここで、上記各実施形態の変形例として、
サーバ側システムが関連情報の暗号化、又は関連情報を
含むファイルの暗号化を施し、クライアント側システム
が復号した関連情報を用いるようにしてもよい。関連情
報として個人情報や金銭情報などの価値情報を扱う場合
に特に有効である。また、第2実施形態のマークアップ
言語は、XMLやHTMLに限らず、各データエリアに対して
タグ付けをする様式の既述を広く採用することが可能で
あり、タグ付けの書式も問わない。
【0074】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成され機能す
るので、これによると、請求項1ないし6記載の発明で
は、画像データから画像識別子を取得して、この画像識
別子に基づいて関連情報を読み込むこととしたので、画
像に関連付ける関連情報のタイプにかかわらず様々な画
像をアイコンとして用いることができ、かつ、単一の画
像ファイルをローカルに保存するだけで画像から関連情
報へのリンク環境を保存することができ、かつ、単一の
画像ファイルから関連情報として複数の情報ファイルを
読み込むことも可能となる。
【0075】また、請求項7ないし10記載の発明で
は、画像と関連情報とを一つのマークアップ言語ファイ
ルに同居させて取り扱うことにより、上記と同一の効果
を奏するという、従来にない優れた情報交換システムを
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施形態の構成を示すブロック図
である。
【図2】図1の実施形態の動作を示すフローチャートで
ある。
【図3】図1の実施形態の動作を示すフローチャートで
ある。
【図4】図1に示すアクセスログの構造図である。
【図5】本発明の第2実施形態の構成を示すブロック図
である。
【図6】図5の実施形態の動作を示すフローチャートで
ある。
【図7】図5の実施形態の動作を示すフローチャートで
ある。
【図8】図5に示すアクセスログ又は更新ログの構造図
である。
【符号の説明】
1,110 クライアント側システムの入力手段 2,120 クライアント側システムの表示手段 3,130 クライアント側システムの記憶手段 4,140 クライアント側システムの通信手段 5,150 クライアント側システムの処理手段 6,210 サーバ側システムの記憶手段 7,220 サーバ側システムの通信手段 8,230 サーバ側システムの処理手段 10,100 クライアント側システム 20,200 サーバ側システム 30,300 通信ネットワーク 31,61 画像識別子取得ルール 32,62 関連情報対応関係テーブル 33,131 関連情報対応アクション指示書 34 画像ファイル 35,63 関連情報 51 画像識別子取得処理 52 関連情報取得処理 53,152 関連情報取扱処理 54,153 更新処理 64,211 アクセスログ 81 対応関係生成処理 82,232 アクセス識別子発行処理 83 関連情報送信処理 84,234 更新処理 132 マークアップ言語ファイル 151 画像データ抽出処理 213 更新ログ 231 ファイル生成処理 233 ファイル送信処理
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤川 泰文 東京都品川区東五反田一丁目六番三号 東 京建物五反田ビル ヴィジョンアーツ株式 会社内 (72)発明者 五十嵐 洋介 東京都品川区東五反田一丁目六番三号 東 京建物五反田ビル ヴィジョンアーツ株式 会社内 (72)発明者 河内 勉 東京都品川区東五反田一丁目六番三号 東 京建物五反田ビル ヴィジョンアーツ株式 会社内 Fターム(参考) 5B069 AA01 BB16 CA01 LA03 5B082 GC04 5C076 AA14 BA06

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報の入力手段、情報の表示手段、情報
    の記憶手段、情報の通信手段、及び当該情報の処理手段
    を備え、画像に基づく情報交換を行うシステムのクライ
    アント側システムであって、 前記処理手段が、 画像ファイルを記憶手段から読み込むステップと、 予め記憶手段に規定されたルールに従い、前記読み込ん
    だ画像ファイルから当該画像を識別可能な画像識別子を
    取得するステップと、 取得した画像識別子を前記通信手段を介してサーバ側シ
    ステムに送信するステップと、 送信した画像識別子に対応してサーバ側システムから送
    られた画像関連情報を前記通信手段を介して取得するス
    テップと、 取得した画像関連情報と基の画像ファイルとの対応関係
    を記憶手段に記録するステップと、 前記画像ファイルに基づく画像を表示手段に表示し、当
    該画像へのアクセスを前記入力手段から受け付けるステ
    ップと、 アクセスされた画像に対応する画像関連情報を前記記憶
    手段に記録した対応関係に基づいて特定するステップ
    と、 特定した画像関連情報を記憶手段から読み出し、当該画
    像関連情報に応じて予め規定された動作を起動するステ
    ップと、 を実行することを特徴としたクライアント側システム。
  2. 【請求項2】 情報の記憶手段、情報の通信手段及び当
    該情報の処理手段を備え、画像に基づく情報交換を行う
    システムのサーバ側システムであって、 前記処理手段が、 画像ファイルを記憶手段から読み込むステップと、 予め記憶手段に規定されたルールに従い、前記読み込ん
    だ画像ファイルから当該画像を識別可能な画像識別子を
    取得するステップと、 取得した画像識別子と所定の画像関連情報との対応関係
    を記憶手段に格納するステップと、 前記通信手段を介し、クライアント側システムから画像
    識別子を取得するステップと、 取得した画像識別子に対応する画像関連情報を前記記憶
    手段に格納した対応関係に基づいて特定するステップ
    と、 特定した画像関連情報を記憶手段から読み出し、前記通
    信手段を介して前記クライアント側システムに送信する
    ステップと、 を実行することを特徴としたサーバ側システム。
  3. 【請求項3】 情報の入力手段、情報の表示手段、情報
    の記憶手段、情報の通信手段、及び当該情報の処理手段
    を備え、画像に基づく情報交換を行うシステムのクライ
    アント側プログラムであって、 前記処理手段に、 画像ファイルを記憶手段から読み込むステップと、 予め記憶手段に規定されたルールに従い、前記読み込ん
    だ画像ファイルから当該画像を識別可能な画像識別子を
    取得するステップと、 取得した画像識別子を前記通信手段を介してサーバ側シ
    ステムに送信するステップと、 送信した画像識別子に対応してサーバ側システムから送
    られた画像関連情報を前記通信手段を介して取得するス
    テップと、 取得した画像関連情報と基の画像データとの対応関係を
    記憶手段に記録するステップと、 前記画像ファイルに基づく画像を表示手段に表示し、当
    該画像へのアクセスを前記入力手段から受け付けるステ
    ップと、 アクセスされた画像に対応する画像関連情報を前記記憶
    手段に記録した対応関係に基づいて特定するステップ
    と、 特定した画像関連情報を記憶手段から読み出し、当該画
    像関連情報に応じて予め規定された動作を起動するステ
    ップと、 を実行させることを特徴としたクライアント側プログラ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記画像識別子は前記画像データの所定
    のハッシュ値に基づいて取得するよう、前記記憶手段の
    ルールを規定したことを特徴とする請求項1記載のクラ
    イアント側システム。
  5. 【請求項5】 前記画像識別子は前記画像データの所定
    のハッシュ値に基づいて取得するよう、前記記憶手段の
    ルールを規定したことを特徴とする請求項2記載のサー
    バ側システム。
  6. 【請求項6】 前記画像識別子は前記画像データの所定
    のハッシュ値に基づいて取得するよう、前記記憶手段の
    ルールを規定したことを特徴とする請求項3記載のクラ
    イアント側プログラム。
  7. 【請求項7】 情報の記憶手段、情報の通信手段及び当
    該情報の処理手段を備え、画像に基づく情報交換を行う
    システムのサーバ側システムであって、 前記処理手段が、 画像データと当該画像データに対応する画像関連情報と
    を埋め込んだマークアップ言語ファイルを生成し記憶手
    段に格納するステップと、 前記通信手段を介し、クライアント側システムから所定
    のマークアップ言語ファイルの送信要求を受け付けるス
    テップと、 当該送信要求に指示された所定のマークアップ言語ファ
    イルを前記記憶手段から読み出し、通信手段を介して前
    記クライアント側システムに送信するステップと、 を実行することを特徴としたサーバ側システム。
  8. 【請求項8】 情報の入力手段、情報の表示手段、情報
    の記憶手段、情報の通信手段、及び当該情報の処理手段
    を備え、画像に基づく情報交換を行うシステムのクライ
    アント側システムであって、 前記処理手段が、 画像データと当該画像データに対応する画像関連情報と
    を埋め込んだマークアップ言語ファイルから前記画像デ
    ータを抽出し前記表示手段に画像として表示するステッ
    プと、 前記表示手段に表示した画像へのアクセスを前記入力手
    段から受け付けるステップと、 アクセスされた画像に対応する画像関連情報を前記マー
    クアップ言語ファイルから抽出するステップと、 抽出した画像関連情報に応じて予め規定された動作を起
    動するステップと、 を実行することを特徴としたクライアント側システム。
  9. 【請求項9】 情報の入力手段、情報の表示手段、情報
    の記憶手段、情報の通信手段、及び当該情報の処理手段
    を備え、画像に基づく情報交換を行うシステムのクライ
    アント側プログラムであって、 前記処理手段に、 画像データと当該画像データに対応する画像関連情報と
    を埋め込んだマークアップ言語ファイルから前記画像デ
    ータを抽出し前記表示手段に画像として表示するステッ
    プと、 前記表示手段に表示した画像へのアクセスを前記入力手
    段から受け付けるステップと、 アクセスされた画像に対応する画像関連情報を前記マー
    クアップ言語ファイルから抽出するステップと、 抽出した画像関連情報に応じて予め規定された動作を起
    動するステップと、 を実行させることを特徴としたクライアント側プログラ
    ム。
  10. 【請求項10】 画像データと当該画像データに対応す
    る画像関連情報とを埋め込み、マークアップ言語ファイ
    ル中のタグによって両者を関連付けたことを特徴とする
    交換する情報データを記録した媒体。
JP2001398403A 2001-12-27 2001-12-27 画像に基づく情報交換システムのクライアント側システム、サーバ側システム及びクライアント側プログラム並びに交換する情報データを記録した媒体 Pending JP2003196134A (ja)

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