JP2002091851A - 情報提供方法および中継サーバ装置 - Google Patents

情報提供方法および中継サーバ装置

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JP2002091851A
JP2002091851A JP2000277114A JP2000277114A JP2002091851A JP 2002091851 A JP2002091851 A JP 2002091851A JP 2000277114 A JP2000277114 A JP 2000277114A JP 2000277114 A JP2000277114 A JP 2000277114A JP 2002091851 A JP2002091851 A JP 2002091851A
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Hideki Yoshida
英樹 吉田
Tetsuo Muranaga
哲郎 村永
Takeshi Fujino
剛 藤野
Yasuhiro Kimura
康浩 木村
Seiji Maeda
誠司 前田
Kiyoko Satou
記代子 佐藤
Hirokuni Yano
浩邦 矢野
Junichi Segawa
淳一 瀬川
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Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】1人のユーザが異なる複数の端末からアクセス
する場合でもWWWサーバ側からユーザを識別すること
ができ、それら複数の端末からのWWWサーバへのアク
セス履歴をどの端末からでも参照できる情報提供方法を
提供する。 【解決手段】中継サーバ装置は、各ユーザ毎の第1のユ
ーザIDと前記複数のWWWサーバ装置のそれぞれが前
記端末を識別するために各端末に対し発行した第2のユ
ーザIDとの対応関係を記憶し、前記端末から前記WW
Wサーバ装置への情報読み出し要求を前記第1のユーザ
IDにて受け付けたとき、情報提供元のWWWサーバ装
置から情報を読み出す際には、前記第1のユーザIDに
対応付けて記憶されている前記情報提供元のWWWサー
バ装置対応の前記第2のユーザIDを前記情報提供元の
WWWサーバ装置へ通知し、また、読み出し要求の履歴
は前記第1のユーザIDに対応付けて記憶する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、WWWの
クライアントにデータやファイルを提供するための情報
提供方法およびそれを用いたプロキシサーバ、サロゲー
トサーバに関する。
【0002】
【従来の技術】World−Wide Web(WW
W)などのネットワーク上の情報提供システムは、従来
ワークステーションやパーソナルコンピュータなどの計
算機で利用されることが多かった。このため、ユーザは
ある特定の端末のみを利用するのが一般的で、複数の端
末を使い分けることは少なかった。
【0003】ところが近年、携帯電話や携帯情報端末な
どさまざまな機器からインターネットを利用できるよう
になり、一人のユーザが複数の端末を使うようになって
きた。
【0004】例えば、情報提供システムでは一般に、ユ
ーザがどの情報を参照したかを自動的に記録するヒスト
リという機構がある。ヒストリ機構では、記録対象とな
る情報のURL(Uniform Resource
Locator:情報の識別子)は端末に記録されるた
め、ユーザが端末を変更すると記録が利用できず、UR
Lを直接入力したり、リンクをたどり直して表示したい
情報を指定する必要があり、ユーザの負担となってい
た。
【0005】さらに、本来、WWWサーバは通信相手の
ユーザを特定することができない。WWWサーバへのア
クセスは、1回毎に切断されるため、WWWサーバ側で
は、複数のアクセスを連続したものとして把握すること
ができない。そこで、何もしない状態では、ばらばらに
なる複数の要求を関連付けるための技術が必要となる。
例えば、クッキー(cookie)のように、端末側に
ユーザのIDなどを記憶することによって、端末が再接
続してきたときに、当該端末からクッキーを戻してもら
うことで、WWWサーバは通信相手のユーザを特定し
て、当該端末とセッションを継続させることができる。
しかし、当該ユーザが端末を変更すると、WWWサーバ
側では、そのクッキーによってはユーザを認識できなく
なりセッションが継続できないといった問題があった。
【0006】また、WWWサーバから提供される情報
(以下、簡単にWebページとも呼ぶ)は特定の端末で
の表示を前提として作られることがある。たとえば、端
末が情報読み出し要求を行なう際に、HTTP(Hypert
ext Transfer Protocol)にて定義されている「Us
er−Agent」というヘッダで端末の機種名、ソフ
ト名、バージョンなどを通知し、WWWサーバがそれを
認識して適切なURLを選択し、そのURLを端末に通
知して端末があらためてそのURLの読み出し要求を行
なう、といった手段が一般的である。このためURLを
入力しても、そのURLは特定の種類の端末用に作られ
たWebページに対応しているため、異なる機種の端末
では情報が表示できないという問題が生じることもあっ
た。
【0007】一方、WWWでは、端末とWWWサーバと
の間にサーバを置いて、通信の中継を行なわせることが
ある。中継を行なうサーバにはプロキシ(proxy)
サーバとサロゲートサーバとがある。これらについて以
下で説明する。
【0008】プロキシサーバは、端末とWWWサーバと
の間でネットワーク上で端末に比較的近い位置に置か
れ、通信の仲介を行なう。これによってアクセス制御を
行なってセキュリティを向上させたり、データのキャッ
シングなどを行なってネットワークの負荷を低減するこ
とができる。なお、プロキシサーバを用いる場合には、
区別のためにもともとのWWWサーバをオリジンサーバ
と呼ぶ。
【0009】サロゲートサーバ(Internet W
eb Replication and Cachin
g Taxonomy, I Cooper, I M
elve, and G. Tomlinson, I
nternet−Draft, June 23,20
00 draft−ietf−wrec−taxono
my−04.txt)は端末からはWWWサーバに見え
るが、実際にはその後ろにオリジンサーバがあり、オリ
ジンサーバの代理として端末からの要求に応じて情報を
送出する。複製サーバやreverse proxyサ
ーバと呼ばれるサーバがサロゲートサーバの一種であ
る。
【0010】サロゲートサーバを実現するには、プロキ
シサーバと同じ機構を用い、端末からの要求があった際
に、プロキシサーバからオリジンサーバへデータの要求
を中継することもできるが、端末からの要求をまたずに
あらかじめオリジンサーバからサロゲートサーバへデー
タを能動的に送出することもできる。
【0011】また、プロキシサーバが一般に端末に近い
場所に置かれてユーザあるいはユーザが利用するサービ
スプロパイダ側で管理されるのに対して、サロゲートサ
ーバは通常オリジンサーバを運営するコンテンツプロバ
イダ側で管理されるという違いもある。
【0012】以上のようにプロキシサーバとサロゲート
サーバとでは技術的・管理的に異なる側面があるが、端
末とオリジンサーバであるWWWサーバの中間で中継を
行なうという点では共通しているので、以下では中継サ
ーバと総称する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】このように、例えば、
WWWサーバが繰り返しアクセスしてくるユーザとセッ
ションを継続して行えるよう、当該端末を特定するため
のクッキーや、過去にアクセスしたことのあるWWWサ
ーバへ容易にアクセスできるようにするためのWWWサ
ーバへのアクセス履歴は端末が保持するものであり、ユ
ーザが端末を換えると、それらが使えなくなるという問
題点があった。
【0014】また、1人のユーザが複数の端末を利用す
る場合、端末には、機種(CPUの種類等)、ブラウザ
の種類等の端末属性が異なる場合があり、ユーザが端末
を変更して同じWebページへアクセスしても、その端
末属性によっては、容易にアクセスできないという問題
点があった。
【0015】そこで、本発明は、上記問題点に鑑み、1
人のユーザが異なる複数の端末からアクセスする場合で
もWWWサーバ側からユーザを識別することができる情
報提供方法およびそれを用いた中継サーバを提供するこ
とを目的とする。
【0016】また、ユーザが異なる複数の端末のうちの
どの端末からWWWサーバにアクセスしても、それら複
数の端末からのWWWサーバへのアクセス履歴をどの端
末からでも参照できる情報提供方法をおよびそれを用い
た中継サーバを提供することを目的とする。
【0017】さらに、WWWサーバへのアクセス履歴を
参照して、端末の属性に応じた情報に容易にアクセスで
きる情報提供方法およびそれを用いた中継サーバ装置を
提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明の情報提供方法お
よび中継サーバ装置は、端末からのWWWサーバ装置へ
の情報読み出し要求を中継して、前記端末から要求のあ
った情報を要求元の端末に提供するものであって、各ユ
ーザ毎の第1のユーザIDに前記複数のWWWサーバ装
置のそれぞれが前記端末を識別するために各端末に対し
発行した第2のユーザIDを対応付けて記憶し、前記端
末から前記WWWサーバ装置への情報読み出し要求を前
記第1のユーザIDにて受け付けたとき、情報提供元の
WWWサーバ装置から情報を読み出す際には、前記第1
のユーザIDに対応付けて記憶されている前記情報提供
元のWWWサーバ装置対応の前記第2のユーザIDを前
記情報提供元のWWWサーバ装置へ通知することによ
り、1人のユーザが異なる複数の端末からWWWサーバ
へアクセスする場合でもWWWサーバ側は(従来同様)
対サーバユーザIDにて通信相手のユーザを識別するこ
とができる。WWWサーバでは、対サーバIDにより通
信相手のユーザを識別できるので、例えば、対サーバユ
ーザIDにセッションを対応付けたり、当該対サーバユ
ーザIDにて識別されるユーザへの個別サービスを提供
したりする。従って、ユーザは、異なる端末からWWW
サーバにアクセスしてもセッションを継続できたり、そ
の他の個別のサービスの提供を継続して受けることがで
きる。
【0019】また、前記第1のユーザIDを持つユーザ
が前記複数のWWWサーバ装置のそれぞれへ読み出し要
求を行った履歴は当該履歴を参照して再び前記WWWサ
ーバ装置へ情報読み出し要求を可能にするよう前記第1
のユーザIDに対応付けて記憶し、この履歴を前記第1
のユーザIDを持つユーザからの要求に応じて要求元の
端末へ提供することにより、ユーザが異なる複数の端末
のうちのどの端末からWWWサーバにアクセスしても、
それら複数の端末からのWWWサーバへのアクセス履歴
をどの端末からでも参照できる。
【0020】また、前記履歴を提供する際、当該履歴を
参照して履歴要求元の端末がその属性に適した情報の読
み出し要求が可能なように前記履歴を書き換えることに
より、WWWサーバへのアクセス履歴を参照して、端末
の属性に応じた情報に容易にアクセスできる。
【0021】本発明は、端末からのWWWサーバへの情
報読み出し要求を中継して、前記端末から要求のあった
情報を要求元の端末に提供する中継サーバとしてコンピ
ュータを機能させるためのプログラム製品であって、各
ユーザ毎の第1のユーザIDに前記複数のWWWサーバ
のそれぞれが前記端末を識別するために各端末に対し発
行した第2のユーザIDを対応付ける機能と、前記端末
から前記WWWサーバへの情報読み出し要求を前記第1
のユーザIDにて受け付けたとき、情報提供元のWWW
サーバから情報を読み出す際には、前記第1のユーザI
Dに対応付けられた前記情報提供元のWWWサーバ対応
の前記第2のユーザIDを前記情報提供元のWWWサー
バへ通知する機能と、前記第1のユーザIDを持つユー
ザが前記複数のWWWサーバのそれぞれへ読み出し要求
を行った履歴は当該履歴を参照して再び前記WWWサー
バへ情報読み出し要求を可能にするよう前記第1のユー
ザIDに対応付ける機能と、前記履歴を前記第1のユー
ザIDを持つユーザからの要求に応じて要求元の端末へ
提供する機能と、前記履歴を提供する際、当該履歴を参
照して履歴要求元の端末がその属性に適した情報の読み
出し要求が可能なように前記履歴を書き換える機能とを
コンピュータに実現させることにより、1人のユーザが
異なる複数の端末からWWWサーバへアクセスする場合
でもWWWサーバ側は(従来同様)対サーバユーザID
にて通信相手のユーザを識別することができる。WWW
サーバでは、対サーバIDにより通信相手のユーザを識
別できるので、例えば、対サーバユーザIDにセッショ
ンを対応付けたり、当該対サーバユーザIDにて識別さ
れるユーザへの個別サービスを提供したりする。従っ
て、ユーザは、異なる端末からWWWサーバにアクセス
してもセッションを継続できたり、その他の個別のサー
ビスの提供を継続して受けることができる。また、ユー
ザが異なる複数の端末のうちのどの端末からWWWサー
バにアクセスしても、それら複数の端末からのWWWサ
ーバへのアクセス履歴をどの端末からでも参照できる。
また、WWWサーバへのアクセス履歴を参照して、端末
の属性に応じた情報に容易にアクセスできる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につい
て、図面を参照して説明する。
【0023】(第1の実施形態)図1は本実施形態に係
るWWWシステムの構成を概略的に示したものである。
図1において、WWWシステムは、オリジンサーバとし
ての複数の(ここでは、例えば3つの)WWWサーバ3
a、3b、3cと、例えば1人のユーザがWWWサーバ
へのアクセスに用いる複数の(ここでは、例えば2つ
の)端末1a、1bと、WWWサーバ3a、3b、3c
に対するプロキシサーバあるいはサロゲートサーバであ
る中継サーバ2とから構成されている。以下、WWWサ
ーバ3a、3b、3cをオリジンサーバ3a、3b、3
cと呼ぶ。
【0024】なお、図1には共通の中継サーバ2を持つ
端末が2つ(端末1a、1b)示されているが、この端
末の数は任意である。また、共通の中継サーバ2を持つ
オリジンサーバが3つ(オリジンサーバ3a、3b、3
c)示されているが、このオリジンサーバの数も任意で
あり、例えば、中継サーバがプロキシサーバの場合は、
一般に2つ以上である。
【0025】図2は、本実施形態に係る中継サーバ2の
概略構成を示すブロック図である。
【0026】図2において、中継サーバ2は、制御部1
1、履歴記憶部12、セッション情報記憶部13、情報
対応関係記憶部14、複製記憶部15、通信部16から
構成されている。
【0027】中継サーバ2では、各ユーザに、中継サー
バ2自身が各ユーザを識別するための対端末ユーザID
を割当てており、この対端末ユーザIDと、オリジンサ
ーバ3a、3b、3cがそのユーザにより使用された各
端末に対し発行した対サーバユーザIDとを対応付けて
管理している。
【0028】図3は、セッション情報記憶部5の記憶内
容の一例を示したもので、各ユーザに対し中継サーバ2
が各ユーザを識別するために用いるユーザIDとしての
対端末ユーザIDと、各ユーザがアクセスしたことのあ
るオリジンサーバのサーバ名(ホスト名)と、そのオリ
ジンサーバ3a、3b、3cが各ユーザを識別するため
に用いるユーザIDとしての対サーバユーザIDとが対
応付けて記憶されている。この対サーバユーザIDは、
従来のクッキーそのものである。例えば、オリジンサー
バ3a、3b、3cでは、クッキーとしての対サーバユ
ーザIDにセッションを対応付けたり、当該対サーバユ
ーザIDにて識別されるユーザへの個別サービスを提供
したりする。
【0029】例えば、図3から、対端末ユーザIDが
「AAA」のユーザは、サーバ名が「aa」のオリジン
サーバ3aとサーバ名が「bb」のオリジンサーバ3b
とにアクセスしてそれらから提供される情報(例えばW
ebページ)を参照したことがあり、その際、オリジン
サーバ3a、3bのそれぞれからは、対サーバユーザI
Dとして「aa1」「bb1」が発行されていることが
わかる。
【0030】履歴記憶部12は、どのユーザがどの情報
(例えば、Webページ)を参照したかという履歴情報
(ヒストリ)を記憶するもので、たとえば、図4に示す
ように、対端末ユーザIDに対応付けて、そのユーザが
参照した情報のURLを記憶する。
【0031】情報対応関係記憶部14は、同じコンテン
ツであっても、端末の種類(例えば、機種(CPUの種
類等)、ブラウザの種類、バージョン等の端末属性)が
異なれば、そのURLも異なる場合に、各コンテンツ毎
の代表的な端末属性のURLに、異なる端末属性のそれ
ぞれに対応するURLを対応付けて記憶する。例えば、
URLが「URLa」の情報は、端末属性が「属性a」
のときはURLは「URLaa」であり、端末属性が
「属性b」のときはURLは「URLab」である。
【0032】複製記憶部15は、オリジンサーバ3a〜
3cから送られてきた情報(例えばWebページ)を記
憶するもので、例えば、所定時間記憶して、その間に一
度も当該情報の読み出し要求がない場合は、それを消去
するようにしてもよい。また、端末からの読み出し要求
のあった情報が複製記憶部15に記憶されているとき
は、複製記憶部15から読み出して要求元の端末へ提供
する。
【0033】次に、図7〜図8に示すフローチャートを
参照して、ユーザがその所持する複数の端末のうちの1
つを用いて、所望のURLを指定して、WWWサーバに
アクセスした(情報の読み出し要求を行う)ときの、中
継サーバ2の処理動作について説明する。
【0034】ユーザが、例えば、自宅に設置された端末
1aを用いて所望のWWWサーバにアクセスして、We
bページを閲覧した後、外出先にて携帯端末1bを用い
て再び所望のWWWサーバにアクセスする場合を想定す
る。
【0035】ユーザは、携帯端末1bをインターネット
に接続して、URLを指定して情報の読み出し要求を送
出する。
【0036】中継サーバ2の制御部11は、通信部16
を介して端末1bからの指定URLの情報読み出し要求
を受信する(ステップS1)。この情報読み出し要求に
は、図6に示すように、所望する情報を提供するWWW
サーバを指定するURL、要求元の端末1bの端末属
性、端末1bに既にクッキー(ユーザID(対端末ユー
ザID)を含む)が記憶されていれば、そのクッキー等
が含まれている(端末1bにクッキーが記憶されていな
ければ、クッキーが含まれていないこともある)。端末
属性には、端末1bの種類(例えば、機種(CPUの種
類等)、ブラウザの種類、バージョン等の端末属性)が
記述されている。
【0037】制御部11は、要求の中にクッキーの形式
でユーザIDが含まれていた場合は(ステップS2)、
それをステップS8以下の処理で対端末ユーザIDとし
て利用する。含まれていなかった場合は(ステップS
2)、当該ユーザに対し、ユーザIDの入力を要求する
(ステップS3)。この要求に応じて、当該ユーザが自
宅の端末1aで用いたのと同じユーザIDを端末1bか
ら入力して、そのユーザIDが当該端末1bから当該中
継サーバ2に送られてきたときは(ステップS4)、制
御部11は、そのユーザIDを対端末ユーザIDとす
る。この取得した対端末ユーザIDが既にセッション情
報記憶部13に記憶されているときは(ステップS
9)、ステップS7へ進み、記憶されていないときは
(ステップS9)、ステップS6へ進む。ステップS4
でユーザIDの入力がないときは、当該ユーザに対し新
たにユーザID(対端末ユーザID)を生成し(ステッ
プS5)、ステップS6へ進む。
【0038】ここで、情報読み出し要求にユーザIDが
含まれていない場合とは、例えば、当該要求元の端末
に、ユーザIDが記憶されていない、すなわち、本実施
形態の場合、当該要求元の端末1bにクッキーが記憶さ
れていないということで、これは、当該ユーザが、その
端末1bを用いて過去に当該中継サーバ2にアクセスし
たことがないということである。また、ステップS5
で、ユーザIDを生成する必要がある場合とは、当該ユ
ーザが初めて中継サーバ2へアクセスしたときである。
【0039】ステップS5で新たにユーザIDを生成し
たとき、あるいは、ステップS4でユーザにより入力さ
れたユーザIDがセッション情報記憶部13に記憶され
ていないときは、ステップS6において、新たに生成し
たユーザIDあるいはユーザに入力されたユーザID
を、セッション情報記憶部13に対端末ユーザIDとし
て格納する(ステップS6)。また、新たに生成したユ
ーザIDあるいは入力されたユーザIDをクッキーの形
式で端末1bに送信する(ステップS7)。中継サーバ
装置2から送られたクッキーは従来同様、端末1bにて
保持される。
【0040】例えば、中継サーバ2が、端末1bから
「URLc」というURLを指定した情報読み出し要求
を受信したとする。この場合、当該情報読み出し要求に
クッキーの形式でユーザIDが含まれていなかったの
で、ステップS4で当該ユーザに対し、ユーザIDの入
力を要求することにより、ユーザID「AAA」を得た
とする。当該ユーザID「AAA」は、図3のセッショ
ン情報記憶部13にすでに記憶されているので(ステッ
プS9)、ステップS7では、この「AAA」をクッキ
ー形式で端末1bに送信する。
【0041】次に、ステップS8では、情報読み出し要
求を受け取った制御部7は、その要求に含まれていたU
RLに対応する情報を複製記憶部15から検索する。
【0042】端末1bからの情報読み出し要求に含まれ
るURLにて指定された情報が複製記憶部9から見つか
れば、ステップS10(後述)へ進む。
【0043】URLにて指定された情報が複製記憶部9
になかった場合は、制御部11は、まず、セッション情
報記憶部13に、当該ユーザの対端末ユーザIDに対応
した、情報読み出し要求に含まれるURLに記述された
サーバ名、およびそれに対応した対サーバユーザIDが
記憶されているか否か調べる。サーバ名およびそれに対
応した対サーバユーザIDが記憶されている場合は、端
末1bから受信した情報読み出し要求にクッキーとして
含まれていた対端末ユーザIDを対サーバユーザIDに
置き換えて、あるいは、端末1bから受信した情報読み
出し要求にクッキーとして対端末ユーザIDが含まれて
いないときは当該要求に対サーバユーザIDをクッキー
として含めて、対応のオリジンサーバへ転送する(図8
のステップS21)。セッション情報記憶部13に記憶
されていない場合は、端末1bからの(対サーバユーザ
IDをクッキーとして含まない)情報読み出し要求を、
対応のオリジンサーバへ転送する(ステップS23)。
【0044】例えば、上記の例の場合、対端末ユーザI
Dが「AAA」で要求中に含まれる指定URLが「UR
Lc」のとき、セッション情報記憶部13には、この
「URLc」に記述されたサーバ名(「cc」)、およ
びそれに対応した対サーバユーザIDが記憶されていな
いので(ステップS21)、端末1bからの情報読み出
し要求をそのまま対応のオリジンサーバ、すなわち、こ
の場合、オリジンサーバ3cへ転送する。
【0045】情報読み出し要求を受け取った、例えば、
サーバ名「cc」のオリジンサーバ3cでは、要求され
た情報を読み出して、中継サーバ2へ送信する。また、
要求中にクッキーとして、当該オリジンサーバ3cにて
発行されたユーザID(対サーバユーザID)が含まれ
ていたときは、以後、従来と同様にして当該クッキーを
用いた処理を実行する。要求中にクッキーとして、当該
オリジンサーバ3cにて発行されたユーザID(対サー
バユーザID)が含まれていないときも、従来同様、新
たにユーザID(対サーバユーザID)を発行して(例
えば、ここでは、「cc2」)、それも中継サーバ2へ
送信する。また、要求された情報に、他の属性の端末用
のURLが存在する場合は、それも中継サーバ2へ送信
する。
【0046】中継サーバ2は、例えば、オリジンサーバ
3cから送られてきた情報を複製記憶部15へ格納する
(ステップS24)。
【0047】また、当該情報と共に、当該情報の他の属
性の端末用のURLが存在するときは(ステップS2
5)、それを情報対応関係記憶部14に格納する(ステ
ップS26)。例えば、オリジンサーバ3cから送られ
てきた情報には、端末属性が「属性a」の端末には「U
RLca」、端末属性が「属性b」の端末には「URL
cb」という、それぞれ別個のURLが存在するという
リンク情報が付加されていたので、図11に示すよう
に、「URLc」に対応付けて、これら端末属性毎のリ
ンク情報を記憶する。
【0048】さらに、当該読み出された情報とともに、
クッキーとしてユーザIDが存在するときは、それを対
サーバユーザIDとして、セッション情報記憶部13
に、当該ユーザの対端末ユーザIDに対応させて、対応
のサーバ名とともに記憶する(ステップS28)。例え
ば、対端末ユーザID「AAA」を持つユーザが、「U
RLc」を指定して情報読み出し要求を行ったような、
上記の例に当てはめて説明すると、図9に示すように、
セッション情報記憶部13の対端末ユーザID「AA
A」に対応付けて、サーバ名「cc」と、そのサーバか
ら発行されたユーザID「cc2」を記憶する。
【0049】次に、図7のステップS10へ進み、制御
部11は、以上のようにして複製記憶部15に記憶した
情報を、複製記憶部15から読み出して(ステップS1
0)、通信部8を介して、情報要求元の端末1bに送信
する(ステップS11)。またそれに並行して、履歴格
納部12に、例えば、図10に示すように、対端末ユー
ザID「AAA」を持つユーザがURLが「URLc」
の情報の読み出し要求を行った旨の履歴を格納する(ス
テップS12)。
【0050】このようにして、対端末ユーザID「AA
A」をもつユーザの端末1bは、ステップS7におい
て、中継サーバ2から対端末ユーザID「AAA」、す
なわち、クッキーを受信することにより、以後、この端
末1bから情報読み出し要求を行う際には、その要求の
中に対端末ユーザIDとしてクッキーが含まれているの
で、中継サーバ2では、端末1bからの情報読み出し要
求を受けたときに、複製記憶部15に要求された情報が
記憶されていないときは、要求の中に含まれる対端末ユ
ーザIDをキーにしてセッション情報記憶部13に記憶
された対サーバユーザIDを検索し、対応のオリジンサ
ーバに対する情報読み出し要求に、その検索した対サー
バユーザIDをクッキーとして含めて転送する。
【0051】次に、履歴記憶部12に記憶された履歴の
ユーザに呈示する処理について、図12に示すフローチ
ャートを参照して説明する。ここでは、例えば、対端末
ユーザID「AAA」をもつユーザが端末1bから履歴
読み出し要求を行う場合を例にとり説明する。
【0052】ユーザは、中継サーバ2に予め定められた
特定のURLを指定するか、通常URLとして使われな
い文字列を指定するかして、直接、中継サーバ2に対
し、履歴読み出し要求を送信する。この要求メッセージ
は、図6と同様の形式であってもよい。
【0053】この履歴読み出し要求を受信した中継サー
バ2は(ステップS31)、要求の中にクッキー形式で
含まれているユーザID(対端末ユーザID「AA
A」)をキーとして、図10に示したような履歴記憶部
12から当該対端末ユーザIDに対応付けて記憶されて
いる履歴としてのURL群、すなわち、「URLa」、
「URLb」、「URLc」を読み出す(ステップS3
2〜ステップS33)。
【0054】次に、履歴として読み出されたURL群に
含まれる各URLをキーとして、情報対応関係記憶部1
4を検索して、検索キーとしてのURLに、履歴読み出
し要求中に含まれる要求元の端末の端末属性に対応する
URLがあるときは、それを履歴中のURLと置き換え
る(ステップS34,ステップS35)。例えば、履歴
読み出し要求に含まれていた端末1bの端末属性が「属
性b」であるとき、「URLa」は「URLab」に置
き換えられ、「URLc」は「URLcb」に置き換え
られる。履歴中の全てのURLについて情報対応関係記
憶部14の検索およびURLの置き換えを行う処理を行
った後、その処理済みの履歴、すなわち、「URLa
b」、「URLb」、「URLcb」を要求元の端末へ
送信する(ステップS36)。
【0055】履歴読み出し要求を行った端末1bでは、
中継サーバ2から履歴を受信すると、それを所定の表示
装置に表示する。ユーザは、表示された履歴の中から所
望のURLを選択して、端末1bから読み出し要求を行
うことにより、端末1bの端末属性を意識することなく
当該端末1bに適合する情報を取得することができる。
【0056】以上説明したように、上記実施形態によれ
ば、中継サーバ2のセッション情報記憶部13には、例
えば、対端末ユーザIDとして中継サーバ2から発行さ
れたユーザID「AAA」をもつユーザに対しては、そ
の対端末ユーザIDと、当該ユーザが中継サーバ2を介
して過去にアクセスしたことのあるWWWサーバ(オリ
ジンサーバ)のサーバ名と、そのサーバから当該ユーザ
の用いた端末1aと端末1bのそれぞれに対して発行さ
れたユーザID(対サーバユーザID)との対応関係が
記憶されるので、中継サーバ2では、同じユーザが異な
る端末のそれぞれから情報の読み出し要求を対端末ユー
ザIDにて受け付けて、要求された情報が複製記憶部1
5に記憶されていないとき、セッション情報記憶部13
に記憶された当該対端末ユーザIDに対応する情報提供
元のオリジンサーバ対応の対サーバユーザIDをクッキ
ー形式で当該オリジンサーバに通知して情報読み出し要
求を行うことにより、1人のユーザが異なる複数の端末
からアクセスする場合でもオリジンサーバ側は何ら処理
に変更を加えることなく当該ユーザを識別することがで
きる。また、上記処理は、中継サーバで行なわれるた
め、オリジンサーバには変更を加えずに済み、オリジン
サーバを運営するコンテンツ提供者の作業負担が少な
い。
【0057】また、履歴記憶部12には、例えば、対端
末ユーザIDとして中継サーバ2から発行されたユーザ
ID「AAA」をもつユーザが、中継サーバ2を介して
端末1aおよび端末1bのそれぞれから読み出し要求を
行った情報の履歴が対端末ユーザID「AAA」に対応
付けて記憶されているので、対端末ユーザID「AA
A」を持つユーザは、自身の対端末ユーザIDを通知す
れば、異なる複数の端末のそれぞれからのWWWサーバ
へのアクセス履歴を取得することができる。この履歴を
用いれば、ユーザが端末を変更した場合でも、URL入
力やリンクをたどる手間が軽減される。
【0058】さらに、中継サーバ2から提供される履歴
は、履歴要求元の端末の属性に応じて書き換えられてい
るので(履歴中のURLが履歴要求元の端末属性に適合
したURLに書き換えられているので)、ユーザは、そ
の履歴を参照して、端末1bの端末属性を意識すること
なく、その所持する端末に適合する情報を容易に取得で
きる。
【0059】また、上記のようなサービスを仲介業とし
て実現する場合は、ポータルの一機能としてページビュ
ー増による広告収入を得ることができるほか、コンテン
ツ提供に対する付加価値として対価をコンテンツプロバ
イダより得ることもできる。
【0060】(第2の実施形態)第1の実施形態では、
情報読み出し要求に、対端末ユーザIDをクッキーとし
て含む場合を示したが、第2の実施形態では、中継サー
バ2がプロキシサーバではなくサロゲートサーバである
ことを想定して、WWWにおける認証方法を用いてユー
ザIDを受け渡す場合を説明する。
【0061】WWWにおける認証方法にはさまざまな方
法があるが、一例として、Basic Authenticationと呼
ばれる方法を例にとり、図14に示すフローチャートを
参照して説明する。
【0062】Basic Authenticationでは、中継サーバ2
の利用が可能な各ユーザのユーザID(対端末ユーザI
D)とパスワードとを予め中継サーバ2のセッション情
報記憶部13に、例えば、図13に示すように登録して
おく。
【0063】中継サーバ2は端末から情報の読み出し要
求を受け取った際に(ステップS41)、ユーザIDと
パスワードの入力を端末に要求する(ステップS4
2)。これを受けて、端末はユーザID(対端末ユーザ
ID)とパスワードを付加した情報読み出し要求をあら
ためて送信する。中継サーバ2は受け取ったユーザID
とパスワードをセッション情報記憶部13に登録された
ものとそれぞれ照合し(ステップS43)、一致すれ
ば、図7のステップS8へ進み、以降の処理は前述同様
である。入力されたユーザIDとパスワードとがセッシ
ョン情報記憶部13に登録されたものと異なるとき、あ
るいはセッション情報記憶部13に登録されていないと
きは、処理を終了する。
【0064】このほかに、WWWにおける認証方法とし
ては、SSL(Secure Socket Layer)、URL書き換
え、Hidden Formなどの一般的に使われている方法が利
用できる。
【0065】第2の実施形態は、端末がクッキーに対応
していなかったり、端末がクッキーの使用を拒否する設
定になっていたりしても動作するというメリットがあ
る。
【0066】なお、発明の実施の形態に記載した中継サ
ーバ装置2の機能は、コンピュータを中継サーバ2とし
て機能させるためのプログラムとして、コンピュータに
実行させることができる。
【0067】なお、本発明は、上記実施形態に限定され
るものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範
囲で種々に変形することが可能である。さらに、上記実
施形態には種々の段階の発明は含まれており、開示され
る複数の構成用件における適宜な組み合わせにより、種
々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される
全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、発明
が解決しようとする課題の欄で述べた課題(の少なくと
も1つ)が解決でき、発明の効果の欄で述べられている
効果(のなくとも1つ)が得られる場合には、この構成
要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
1人のユーザが異なる複数の端末からアクセスする場合
でもWWWサーバ側からユーザを識別することができ
る。また、ユーザが異なる複数の端末のうちのどの端末
からWWWサーバにアクセスしても、それら複数の端末
からのWWWサーバへのアクセス履歴をどの端末からで
も参照できる。さらに、WWWサーバへのアクセス履歴
を参照して、端末の属性に応じた情報に容易にアクセス
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るWWWシステムの構成
例を示す図。
【図2】中継サーバ装置の概略構成例を示す図。
【図3】セッション記憶部の記憶内容の一例を示す図。
【図4】履歴記憶部の記憶内容の一例を示す図。
【図5】情報対応関係記憶部の記憶内容の一例を示す
図。
【図6】情報読み出し要求のフォーマットを概略的に示
した図。
【図7】中継サーバ装置の情報提供処理動作を説明する
ためのフローチャート。
【図8】中継サーバ装置の情報提供処理動作を説明する
ためのフローチャート。
【図9】更新後のセッション記憶部の記憶内容の一例を
示す図。
【図10】更新後の履歴記憶部の記憶内容の一例を示す
図。
【図11】更新後の情報対応関係記憶部の一例を示す
図。
【図12】中継サーバ装置の履歴提示処理動作を説明す
るためのフローチャート。
【図13】本発明の第2の実施形態に係るセッション情
報記憶部の記憶内容の一例を示す図。
【図14】第2の実施形態に係る中継サーバ装置の履歴
提示処理動作を説明するためのフローチャート。
【符号の説明】
1a、1b…端末 2…中継サーバ装置 3a、3b、3c…WWWサーバ装置(オリジンサー
バ) 11…制御部 12…履歴記憶部 13…セッション情報記憶部 14…情報対応関係記憶部 15…複製記憶部 16…通信部
フロントページの続き (72)発明者 藤野 剛 東京都港区芝浦一丁目1番1号 株式会社 東芝本社事務所内 (72)発明者 木村 康浩 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内 (72)発明者 前田 誠司 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内 (72)発明者 佐藤 記代子 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内 (72)発明者 矢野 浩邦 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内 (72)発明者 瀬川 淳一 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内 Fターム(参考) 5B085 AC14 AE02 BG07

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端末からのWWWサーバ装置への情報読
    み出し要求を中継して、前記端末から要求のあった情報
    を要求元の端末に提供する情報提供方法において、 各ユーザ毎の第1のユーザIDに前記複数のWWWサー
    バ装置のそれぞれが前記端末を識別するために各端末に
    対し発行した第2のユーザIDを対応付けて記憶し、 前記端末から前記WWWサーバ装置への情報読み出し要
    求を前記第1のユーザIDにて受け付けたとき、情報提
    供元のWWWサーバ装置から情報を読み出す際には、前
    記第1のユーザIDに対応付けて記憶されている前記情
    報提供元のWWWサーバ装置対応の前記第2のユーザI
    Dを前記情報提供元のWWWサーバ装置へ通知すること
    を特徴とする情報提供方法。
  2. 【請求項2】 前記第1のユーザIDを持つユーザが前
    記複数のWWWサーバ装置のそれぞれへ読み出し要求を
    行った履歴は当該履歴を参照して再び前記WWWサーバ
    装置へ情報読み出し要求を可能にするよう前記第1のユ
    ーザIDに対応付けて記憶し、この履歴を前記第1のユ
    ーザIDを持つユーザからの要求に応じて要求元の端末
    へ提供することを特徴とする請求項1記載の情報提供方
    法。
  3. 【請求項3】 前記履歴を提供する際、当該履歴を参照
    して履歴要求元の端末がその属性に適した情報の読み出
    し要求が可能なように前記履歴を書き換えることを特徴
    とする請求項2記載の情報提供方法。
  4. 【請求項4】 端末からのWWWサーバ装置への情報読
    み出し要求を中継して、前記端末から要求のあった情報
    を要求元の端末に提供する中継サーバ装置において、 各ユーザ毎の第1のユーザIDに前記複数のWWWサー
    バ装置のそれぞれが前記端末を識別するために各端末に
    対し発行した第2のユーザIDを対応付けて記憶する記
    憶手段と、 前記端末から前記WWWサーバ装置への情報読み出し要
    求を前記第1のユーザIDにて受け付けたとき、情報提
    供元のWWWサーバ装置から情報を読み出す際には、前
    記第1のユーザIDに対応付けて記憶されている前記情
    報提供元のWWWサーバ装置対応の前記第2のユーザI
    Dを前記情報提供元のWWWサーバ装置へ通知する手段
    と、 を具備したことを特徴とする中継サーバ装置。
  5. 【請求項5】 前記第1のユーザIDを持つユーザが前
    記複数のWWWサーバ装置のそれぞれへ読み出し要求を
    行った履歴は当該履歴を参照して再び前記WWWサーバ
    装置へ情報読み出し要求を可能にするよう前記第1のユ
    ーザIDに対応付けて記憶する手段と、 前記履歴を前記第1のユーザIDを持つユーザからの要
    求に応じて要求元の端末へ提供する手段と、 を具備したことを特徴とする請求項4記載の中継サーバ
    装置。
  6. 【請求項6】 前記履歴を提供する際、当該履歴を参照
    して履歴要求元の端末がその属性に適した情報の読み出
    し要求が可能なように前記履歴を書き換えることを特徴
    とする請求項5記載の中継サーバ装置。
  7. 【請求項7】 端末からのWWWサーバへの情報読み出
    し要求を中継して、前記端末から要求のあった情報を要
    求元の端末に提供する中継サーバとしてコンピュータを
    機能させるためのプログラム製品であって、 各ユーザ毎の第1のユーザIDに前記複数のWWWサー
    バのそれぞれが前記端末を識別するために各端末に対し
    発行した第2のユーザIDを対応付ける機能と、 前記端末から前記WWWサーバへの情報読み出し要求を
    前記第1のユーザIDにて受け付けたとき、情報提供元
    のWWWサーバから情報を読み出す際には、前記第1の
    ユーザIDに対応付けられた前記情報提供元のWWWサ
    ーバ対応の前記第2のユーザIDを前記情報提供元のW
    WWサーバへ通知する機能と、 前記第1のユーザIDを持つユーザが前記複数のWWW
    サーバのそれぞれへ読み出し要求を行った履歴は当該履
    歴を参照して再び前記WWWサーバへ情報読み出し要求
    を可能にするよう前記第1のユーザIDに対応付ける機
    能と、 前記履歴を前記第1のユーザIDを持つユーザからの要
    求に応じて要求元の端末へ提供する機能と、 前記履歴を提供する際、当該履歴を参照して履歴要求元
    の端末がその属性に適した情報の読み出し要求が可能な
    ように前記履歴を書き換える機能と、 をコンピュータに実現させるためのプログラム製品。
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