JP2003508865A - 自動ウェブフォーム対話プロキシ - Google Patents
自動ウェブフォーム対話プロキシInfo
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Abstract
(57)【要約】
インターネットをベースとした加入システムは、インターネットネットワーク11、公衆交換電話網PSTN13、およびインターネットサービスプロバイダISP15を含む。ISP15は、フォーム認識およびデータ分布用のソフトウェアSW39、キャッシュ31、およびプロキシ33〜37によって機能が強化されている。WEBページはログイン要件および他の種のフォームを含み、分布するためのデータが、後に完成したフォームを加入者のために提出する際に使用するためにキャッシュ31に記憶されている。ログインプロセスで必要とされるパスワードを周期的に変更して、WEBセキュリティを高める。
Description
【0001】
発明の分野
本発明は、インターネットおよび他のスイッチトデータパケットネットワーク
上でのナビゲーションを含むネットワークナビゲーションの分野にあり、より詳
細には、オンラインのデジタルフォームに適用されるフォームデータをネットワ
ーク上でキャッシュし、その後、フォーム作成中に必要とされるときにそのフォ
ームデータを自動的に提供する方法および装置に関する。
上でのナビゲーションを含むネットワークナビゲーションの分野にあり、より詳
細には、オンラインのデジタルフォームに適用されるフォームデータをネットワ
ーク上でキャッシュし、その後、フォーム作成中に必要とされるときにそのフォ
ームデータを自動的に提供する方法および装置に関する。
【0002】
発明の背景
ワールドワイドウェブ(WWW)として知られる情報ネットワークは、よく知
られるインターネットのサブセットであるが、これが、公的にアクセスすること
ができる、利用可能な情報の最も完全なソースであることはまず間違いない。イ
ンターネット接続を備えたパーソナルコンピュータなど適切なインターネット機
器を有する人であれば誰でも、WEBページに接続し(オンラインに行き)、ナ
ビゲートし、記憶されている情報をダウンロードすることができる。
られるインターネットのサブセットであるが、これが、公的にアクセスすること
ができる、利用可能な情報の最も完全なソースであることはまず間違いない。イ
ンターネット接続を備えたパーソナルコンピュータなど適切なインターネット機
器を有する人であれば誰でも、WEBページに接続し(オンラインに行き)、ナ
ビゲートし、記憶されている情報をダウンロードすることができる。
【0003】
組織立てられた情報をユーザに提示することを可能にし、かつ、そのユーザが
、後続のページからさらに情報を得るためにWEBページと対話できるように、
WEBページはインターネットに接続されたサーバに記憶されている。WEBペ
ージは通例、そのページと同じサーバか、または別のサーバに記憶された他の関
連するWEBページへの対話的リンクを有する。当業者は、このようなリンクの
アドレスをユニバーサルリソースロケータ(URL)と称している。URLはア
ドレスとしてWEBページに割り当てられ、そのページがネットワーク上のどこ
に保持されているかを示し、ブラウザが当該WEBページを見つけてそこに接続
するための手段を提供する。
、後続のページからさらに情報を得るためにWEBページと対話できるように、
WEBページはインターネットに接続されたサーバに記憶されている。WEBペ
ージは通例、そのページと同じサーバか、または別のサーバに記憶された他の関
連するWEBページへの対話的リンクを有する。当業者は、このようなリンクの
アドレスをユニバーサルリソースロケータ(URL)と称している。URLはア
ドレスとしてWEBページに割り当てられ、そのページがネットワーク上のどこ
に保持されているかを示し、ブラウザが当該WEBページを見つけてそこに接続
するための手段を提供する。
【0004】
情報は、業界で時にノードとして知られる多くの接続コンピュータを通じて、
インターネットネットワーク中を伝わる。インターネットノードは、ファイルサ
ービング、データ記憶、データルーティングなどのサービスを専門に実行する被
ホストマシンをすべて含む。多くのノードはデータルーティング専用である。こ
のノードは一般に、ネットワークアドレスと、マップされたネットワークパスの
みによって相互に緩く関連付けられている。
インターネットネットワーク中を伝わる。インターネットノードは、ファイルサ
ービング、データ記憶、データルーティングなどのサービスを専門に実行する被
ホストマシンをすべて含む。多くのノードはデータルーティング専用である。こ
のノードは一般に、ネットワークアドレスと、マップされたネットワークパスの
みによって相互に緩く関連付けられている。
【0005】
インターネットなどのネットワークをナビゲートするユーザによって要求され
るデータの大半は、一意のURLアドレスを有する情報WEBページの形態で提
供される。WEBページは、公に公開しても、アクセス権を得るのにパスワード
を必要とするものがあるなどプライベートな性質のものにしてもよく、あるいは
ファイアウォールで保護された安全なネットワーク内に保持してもよい。ユーザ
によって開始または要求されるデータの中には、セキュリティ対策を行わずに伝
送され、ネットワーク接続されたノードによる傍受に対して保護されないものも
あり、第三者によって見られる可能性がある。これはインターネットでは、帯域
幅を公共で共用するという性質によるものである。しかし、そのようなデータが
第三者によって見られるのを防止するための各種の手段が確立されており、ホス
トエンティティによって慣例的に実施されている。この方法には、ファイアウォ
ール技術、安全サーバ、認証済みのデジタルフォーム、およびインターネットネ
ットワークに接続されたプライベートなサブネットワークの使用が含まれる。
るデータの大半は、一意のURLアドレスを有する情報WEBページの形態で提
供される。WEBページは、公に公開しても、アクセス権を得るのにパスワード
を必要とするものがあるなどプライベートな性質のものにしてもよく、あるいは
ファイアウォールで保護された安全なネットワーク内に保持してもよい。ユーザ
によって開始または要求されるデータの中には、セキュリティ対策を行わずに伝
送され、ネットワーク接続されたノードによる傍受に対して保護されないものも
あり、第三者によって見られる可能性がある。これはインターネットでは、帯域
幅を公共で共用するという性質によるものである。しかし、そのようなデータが
第三者によって見られるのを防止するための各種の手段が確立されており、ホス
トエンティティによって慣例的に実施されている。この方法には、ファイアウォ
ール技術、安全サーバ、認証済みのデジタルフォーム、およびインターネットネ
ットワークに接続されたプライベートなサブネットワークの使用が含まれる。
【0006】
インターネット上でビジネスを行う多くの企業は、独自の情報およびそれに関
連するデータの提供を専門に行う複数のコンピュータノードを備えた、セミプラ
イベートのデータネットワークをホストしている。その企業で働く者や、パスワ
ードアクセスおよび/またはアクティブでかつ確認が可能なその企業とのアカウ
ントを有する人といった特定の認可ユーザは、そのようなデータにアクセスして
それを閲覧することができる。例えば、大企業は、接続されたデータ記憶システ
ムを含む複数のファイルサーバをホストすることができ、この場合ユーザは、そ
の目的のために企業が記憶しているデータを探してそれにアクセスすることがで
きる。これはしばしばサブネットと称されるが、ここでは情報ソースとユーザを
結ぶ接続用のワイドエリアネットワーク(WAN)としてインターネットを使用
している。
連するデータの提供を専門に行う複数のコンピュータノードを備えた、セミプラ
イベートのデータネットワークをホストしている。その企業で働く者や、パスワ
ードアクセスおよび/またはアクティブでかつ確認が可能なその企業とのアカウ
ントを有する人といった特定の認可ユーザは、そのようなデータにアクセスして
それを閲覧することができる。例えば、大企業は、接続されたデータ記憶システ
ムを含む複数のファイルサーバをホストすることができ、この場合ユーザは、そ
の目的のために企業が記憶しているデータを探してそれにアクセスすることがで
きる。これはしばしばサブネットと称されるが、ここでは情報ソースとユーザを
結ぶ接続用のワイドエリアネットワーク(WAN)としてインターネットを使用
している。
【0007】
さらに他の企業は、サービスのためにデータストアにキャッシュされ、当業界
でしばしばポータルサーバとして知られるサーバによって配信される、訪問頻度
の高いWEBページにユーザがアクセスできるようにするためのサービスを提供
している。ユーザは、ポータルサーバに加入して、そのサーバのネットワークア
ドレスを自分のナビゲーション用ソフトウェアに設定することができる。インタ
ーネットなどをナビゲート中にポータルサーバを使用する場合は、キャッシュさ
れたWEBページにユーザがアクセスしようとすると、サーバがそれを認識する
。認識を行うと、サーバはそのページのキャッシュされたバージョンを提供して
、ユーザがダウンロードする時間を節約する。多くの場合、ポータルサービスに
よってキャッシュしたWEBページは、新しいコンテンツのために周期的に更新
される。
でしばしばポータルサーバとして知られるサーバによって配信される、訪問頻度
の高いWEBページにユーザがアクセスできるようにするためのサービスを提供
している。ユーザは、ポータルサーバに加入して、そのサーバのネットワークア
ドレスを自分のナビゲーション用ソフトウェアに設定することができる。インタ
ーネットなどをナビゲート中にポータルサーバを使用する場合は、キャッシュさ
れたWEBページにユーザがアクセスしようとすると、サーバがそれを認識する
。認識を行うと、サーバはそのページのキャッシュされたバージョンを提供して
、ユーザがダウンロードする時間を節約する。多くの場合、ポータルサービスに
よってキャッシュしたWEBページは、新しいコンテンツのために周期的に更新
される。
【0008】
インターネットナビゲーション、または他の類似のネットワークでのナビゲー
ションを日常的に行うユーザは、通例、ホストされる複数のサービスに加入して
いるが、この場合、加入者用のデータを載せたWEBページへのアクセス権を得
るには、ログインおよびパスワードが必要とされる。電子メールアカウントやメ
ンバーシップ制のページなどについては、他タイプのログインおよびパスワード
の要件が存在する。さらに、オンラインショッピングのサイトでは、しばしば、
購入のたびに安全なフォームに記入することが求められる。オンラインの登録用
ソフトウェアなどでも、フォームデータの使用を必要とするのが通例である。こ
のようなデジタルフォームの作成のためにユーザが供給するデータの大半は、反
復的な性質のものである。ユーザは、買い物や、ソフトウェアの登録、オンライ
ンローンの申し込みなどを行おうとするたびに、氏名、住所、電話番号、勤務先
などを入力しなければならない。
ションを日常的に行うユーザは、通例、ホストされる複数のサービスに加入して
いるが、この場合、加入者用のデータを載せたWEBページへのアクセス権を得
るには、ログインおよびパスワードが必要とされる。電子メールアカウントやメ
ンバーシップ制のページなどについては、他タイプのログインおよびパスワード
の要件が存在する。さらに、オンラインショッピングのサイトでは、しばしば、
購入のたびに安全なフォームに記入することが求められる。オンラインの登録用
ソフトウェアなどでも、フォームデータの使用を必要とするのが通例である。こ
のようなデジタルフォームの作成のためにユーザが供給するデータの大半は、反
復的な性質のものである。ユーザは、買い物や、ソフトウェアの登録、オンライ
ンローンの申し込みなどを行おうとするたびに、氏名、住所、電話番号、勤務先
などを入力しなければならない。
【0009】
数多くのオンラインサービスやメンバーシップ制のページに加入しているユー
ザは、個々のサイトにアクセスするのに必要とされる、著しい数の異なるパスワ
ードの管理も行わなければならない。ユーザが購入して、多くのパスワードを記
憶および管理することができるソフトウェアプログラムもあるが、セキュリティ
を高めるには、定期的にパスワードを変更するための多くの維持管理がなお必要
である。
ザは、個々のサイトにアクセスするのに必要とされる、著しい数の異なるパスワ
ードの管理も行わなければならない。ユーザが購入して、多くのパスワードを記
憶および管理することができるソフトウェアプログラムもあるが、セキュリティ
を高めるには、定期的にパスワードを変更するための多くの維持管理がなお必要
である。
【0010】
ポータルサーバを使用してキャッシュバージョンのWEBページを得ると、ユ
ーザにとってはナビゲーションおよびダウンロードにかかる時間が短縮されるが
、このようなサーバは、WEBページ全体を提供するようにしか適合されていな
い。提供されるページが、上記のような一般的なタイプのオンラインデジタルフ
ォームを含んでいる場合、ユーザは、やはり必要なデータをそのフォームに分布
(populate)しなければならない。
ーザにとってはナビゲーションおよびダウンロードにかかる時間が短縮されるが
、このようなサーバは、WEBページ全体を提供するようにしか適合されていな
い。提供されるページが、上記のような一般的なタイプのオンラインデジタルフ
ォームを含んでいる場合、ユーザは、やはり必要なデータをそのフォームに分布
(populate)しなければならない。
【0011】
明らかに必要とされるのは、後続のWEBページに透過的にログインし、また
様々なオンラインフォームをユーザに代わって作成するのに必要なユーザデータ
をサーバが供給できるように、フォーム認識およびデータポピュレーション機能
によって強化したサーバである。このようなシステムは、ネットワークナビゲー
ションのセッションを単純化してスピードアップすること、オンラインフォーム
への記入のためにWEBページにアクセスする際の長いダウンロード時間をなく
すことにより、ユーザに利益をもたらすはずである。またこのシステムは、パス
ワードおよび個人的なユーザデータを管理するための便利な管理サービスも提供
する。
様々なオンラインフォームをユーザに代わって作成するのに必要なユーザデータ
をサーバが供給できるように、フォーム認識およびデータポピュレーション機能
によって強化したサーバである。このようなシステムは、ネットワークナビゲー
ションのセッションを単純化してスピードアップすること、オンラインフォーム
への記入のためにWEBページにアクセスする際の長いダウンロード時間をなく
すことにより、ユーザに利益をもたらすはずである。またこのシステムは、パス
ワードおよび個人的なユーザデータを管理するための便利な管理サービスも提供
する。
【0012】
発明の概要
本発明の好ましい実施形態では、サブスクリプションサーバシステムが提供さ
れ、このシステムは、インターネットに接続されたサブスクリプションサーバと
、サブスクリプションサーバへのユーザステーションのサブスクライバであり、
ユーザステーションがインターネットに接続してインターネット上のWEBサー
バ宛先のユニバーサルリソースロケータ(URL)を起動することが可能である
サブスクライバと、サブスクリプションサーバからアクセスすることができ、ユ
ーザステーションに関するデータを記憶したデータリポジトリとを備える。サブ
スクリプションサーバは、ユーザステーションによって起動されたURL宛先と
、URLを起動した結果、WEBサーバ宛先からユーザステーションに提供され
たページとを監視し、WEBサーバ宛先が要求したフォームを傍受し、フォーム
中のフィールドに、データリポジトリ中のそのユーザステーションに関連するデ
ータを分布し、そのフォームをユーザステーションに代わってユーザステーショ
ンに対して透過的に要求元のWEBサーバ宛先に提出する。
れ、このシステムは、インターネットに接続されたサブスクリプションサーバと
、サブスクリプションサーバへのユーザステーションのサブスクライバであり、
ユーザステーションがインターネットに接続してインターネット上のWEBサー
バ宛先のユニバーサルリソースロケータ(URL)を起動することが可能である
サブスクライバと、サブスクリプションサーバからアクセスすることができ、ユ
ーザステーションに関するデータを記憶したデータリポジトリとを備える。サブ
スクリプションサーバは、ユーザステーションによって起動されたURL宛先と
、URLを起動した結果、WEBサーバ宛先からユーザステーションに提供され
たページとを監視し、WEBサーバ宛先が要求したフォームを傍受し、フォーム
中のフィールドに、データリポジトリ中のそのユーザステーションに関連するデ
ータを分布し、そのフォームをユーザステーションに代わってユーザステーショ
ンに対して透過的に要求元のWEBサーバ宛先に提出する。
【0013】
本発明の一実施形態では、ユーザステーションに代わってサブスクリプション
サーバが分布するフォームの1つは、WEBサーバ宛先の1つによって要求され
るログインフォームであってよい。一実施形態では、フォームデータは、データ
リポジトリに記憶されたユーザプロファイルでユーザ/加入者が提出し、サブス
クリプションサーバがフォームを記入するためにアクセスする。別の実施形態で
は、サブスクリプションサーバがユーザに提供されたフォームを識別し、ユーザ
がフォームに記入すると、将来使用するためにそのフォームおよびデータをコピ
ーし、記憶しておく。場合によっては、サブスクリプションサーバが、ユーザア
クティビティの監視中に、以前WEBサーバ宛先によって要求されユーザが記入
したフォームを認識して記憶された記入済みのフォームのコピーを取り出して、
それを要求元のサーバに通信する。
サーバが分布するフォームの1つは、WEBサーバ宛先の1つによって要求され
るログインフォームであってよい。一実施形態では、フォームデータは、データ
リポジトリに記憶されたユーザプロファイルでユーザ/加入者が提出し、サブス
クリプションサーバがフォームを記入するためにアクセスする。別の実施形態で
は、サブスクリプションサーバがユーザに提供されたフォームを識別し、ユーザ
がフォームに記入すると、将来使用するためにそのフォームおよびデータをコピ
ーし、記憶しておく。場合によっては、サブスクリプションサーバが、ユーザア
クティビティの監視中に、以前WEBサーバ宛先によって要求されユーザが記入
したフォームを認識して記憶された記入済みのフォームのコピーを取り出して、
それを要求元のサーバに通信する。
【0014】
いくつかの実施形態では、ユーザがサブスクリプションサーバのログインを1
回行うと、サブスクリプションサーバが、そのユーザに関連付けられたすでに記
憶されているデータを通じて、ブラウズセッション中にそのユーザがその後行う
ログインを提供する。サブスクリプションサーバはまた、ユーザに代わって、事
前にプログラムされた通りにパスワードを変更することもでき、それによりユー
ザのセキュリティを高めることができる。
回行うと、サブスクリプションサーバが、そのユーザに関連付けられたすでに記
憶されているデータを通じて、ブラウズセッション中にそのユーザがその後行う
ログインを提供する。サブスクリプションサーバはまた、ユーザに代わって、事
前にプログラムされた通りにパスワードを変更することもでき、それによりユー
ザのセキュリティを高めることができる。
【0015】
さらに別の実施形態では、フォーム用の基準を記憶し、かつその基準を使用し
て後続のフォームを認識することができるフォーム認識モジュールによってサブ
スクリプションサーバの機能を高める。また別の実施形態では、サブスクリプシ
ョンサーバは、フォーム中で可変の情報を必要とするフィールドを認識し、不変
の情報を要求するフィールドにユーザ情報を提供し、ユーザに可変の情報を記入
させるためにフォームをユーザに提出する。
て後続のフォームを認識することができるフォーム認識モジュールによってサブ
スクリプションサーバの機能を高める。また別の実施形態では、サブスクリプシ
ョンサーバは、フォーム中で可変の情報を必要とするフィールドを認識し、不変
の情報を要求するフィールドにユーザ情報を提供し、ユーザに可変の情報を記入
させるためにフォームをユーザに提出する。
【0016】
本発明の別の態様では、ユーザに対しブラウジングプロキシとして機能するサ
ブスクリプションサーバ用のソフトウェアスイートを提供する。このソフトウェ
アスイートは、ユーザが記入したフォームのコピーを記憶したデータリポジトリ
と通信することが可能なデータストレージおよび取り出しモジュールと、要求元
のWEBサーバからユーザに提供された未記入のフォームが、記憶された個々の
フォームに相当するものであると認識できるフォーム認識モジュールと、ユーザ
に提供された未記入フォームの記入済みフォームのコピーを取り出し、記入済み
のコピーを、ユーザに代わりユーザにとって透過的に、要求元のサーバに提出す
ることが可能な代理モジュールとを備える。
ブスクリプションサーバ用のソフトウェアスイートを提供する。このソフトウェ
アスイートは、ユーザが記入したフォームのコピーを記憶したデータリポジトリ
と通信することが可能なデータストレージおよび取り出しモジュールと、要求元
のWEBサーバからユーザに提供された未記入のフォームが、記憶された個々の
フォームに相当するものであると認識できるフォーム認識モジュールと、ユーザ
に提供された未記入フォームの記入済みフォームのコピーを取り出し、記入済み
のコピーを、ユーザに代わりユーザにとって透過的に、要求元のサーバに提出す
ることが可能な代理モジュールとを備える。
【0017】
いくつかの実施形態では、フォーム認識モジュールはユーザがフォームに記入
するプロセスを監視し、ユーザがひとたびフォームに記入すると、ストレージお
よび取り出しモジュールが、次回そのフォームをそのユーザとの関連で認識した
際に使用するために、そのフォーム固有のデータを記憶する。さらに、ユーザと
そのユーザのWEB宛先に固有のパスワードを記憶し、そのユーザに代わって、
ユーザにとって透過的にそのパスワードを提出するパスワードモジュールがあっ
てもよい。パスワードモジュールは、ユーザの代わりに周期的にパスワードを変
更してユーザのセキュリティを高めることができる。
するプロセスを監視し、ユーザがひとたびフォームに記入すると、ストレージお
よび取り出しモジュールが、次回そのフォームをそのユーザとの関連で認識した
際に使用するために、そのフォーム固有のデータを記憶する。さらに、ユーザと
そのユーザのWEB宛先に固有のパスワードを記憶し、そのユーザに代わって、
ユーザにとって透過的にそのパスワードを提出するパスワードモジュールがあっ
てもよい。パスワードモジュールは、ユーザの代わりに周期的にパスワードを変
更してユーザのセキュリティを高めることができる。
【0018】
ソフトウェアスイートのいくつかの実施形態では、フォーム認識モジュールは
、フォーム中の可変の情報を必要とするフィールドを認識し、不変の情報を要求
するフィールドにユーザ情報を提供し、ユーザが可変の情報を記入するようにフ
ォームをユーザに提出する。
、フォーム中の可変の情報を必要とするフィールドを認識し、不変の情報を要求
するフィールドにユーザ情報を提供し、ユーザが可変の情報を記入するようにフ
ォームをユーザに提出する。
【0019】
別の態様では、WEBブラウズ中に繰り返されるフォーム記入のタスクから加
入者を解放するための方法を提供し、この方法は、(a)サブスクリプションサ
ーバのソフトウェアにより、WEB上での利用者のブラウズアクティビティを監
視するステップと、(b)利用者に記入させるためにWEBサーバが加入者に送
信したフォームを、サブスクリプションサーバによって認識するステップと、(
c)その利用者およびそのフォームに関連するデータをデータリポジトリから取
り出すステップと、(d)サブスクリプションサーバが、記入済みのフォームを
利用者に代わってWEBサーバに提出するステップとを含む。この方法では、い
くつかの実施形態で、サブスクリプションサーバがステップ(b)で、フォーム
にサブスクリプションサーバでは入手できない可変の情報を必要とするフィール
ドがあることをさらに認識する。さらに、不変の情報を記入し、可変の情報を記
入させるために利用者にフォームを提出し、その後利用者に代わって要求元のサ
ーバにフォームを提出するステップが含まれる。
入者を解放するための方法を提供し、この方法は、(a)サブスクリプションサ
ーバのソフトウェアにより、WEB上での利用者のブラウズアクティビティを監
視するステップと、(b)利用者に記入させるためにWEBサーバが加入者に送
信したフォームを、サブスクリプションサーバによって認識するステップと、(
c)その利用者およびそのフォームに関連するデータをデータリポジトリから取
り出すステップと、(d)サブスクリプションサーバが、記入済みのフォームを
利用者に代わってWEBサーバに提出するステップとを含む。この方法では、い
くつかの実施形態で、サブスクリプションサーバがステップ(b)で、フォーム
にサブスクリプションサーバでは入手できない可変の情報を必要とするフィール
ドがあることをさらに認識する。さらに、不変の情報を記入し、可変の情報を記
入させるために利用者にフォームを提出し、その後利用者に代わって要求元のサ
ーバにフォームを提出するステップが含まれる。
【0020】
さらに別の態様では、WEBをブラウズする人のセキュリティを高める方法を
提供する。この方法は、(a)1回の安全なログイン手順により、その人を、W
EBベースの加入サービスの加入者として設定するステップと、(b)頻繁に訪
れるWEB宛先のそれぞれに関連付けられたセキュリティデータを、その人のた
めに記憶するステップと、(c)その人のWEBブラウズアクティビティを監視
するステップと、(d)認識されると、その人とそのWEB宛先に関連付けられ
たセキュリティデータを、その人に代わってWEB宛先に提出するステップとを
含む。この方法では、その人のセキュリティデータを周期的に変更して、その人
のセキュリティをさらに高めることができる。
提供する。この方法は、(a)1回の安全なログイン手順により、その人を、W
EBベースの加入サービスの加入者として設定するステップと、(b)頻繁に訪
れるWEB宛先のそれぞれに関連付けられたセキュリティデータを、その人のた
めに記憶するステップと、(c)その人のWEBブラウズアクティビティを監視
するステップと、(d)認識されると、その人とそのWEB宛先に関連付けられ
たセキュリティデータを、その人に代わってWEB宛先に提出するステップとを
含む。この方法では、その人のセキュリティデータを周期的に変更して、その人
のセキュリティをさらに高めることができる。
【0021】
初めて実施可能にする下記の詳細において教示する本発明の各種実施形態では
、WEBをブラウズする人に必要とされるフォーム記入の作業量を大幅に軽減し
、また、その人のセキュリティを大幅に高めるインターネットベースの加入サー
ビスを提供する。
、WEBをブラウズする人に必要とされるフォーム記入の作業量を大幅に軽減し
、また、その人のセキュリティを大幅に高めるインターネットベースの加入サー
ビスを提供する。
【0022】
好ましい実施形態の説明
本発明の一実施形態によると、本発明人は、例えばオンラインフォームに記入
するユーザから供給されたデータをポータルサーバが認識および記憶することを
可能にして、次回ユーザがそのフォームとの対話を希望する際に、そのデータを
そのフォームに再分布できるような、独自のソフトウェア機能を提供する。本発
明の方法および装置については、下記の実施可能にするための詳細で開示する。
するユーザから供給されたデータをポータルサーバが認識および記憶することを
可能にして、次回ユーザがそのフォームとの対話を希望する際に、そのデータを
そのフォームに再分布できるような、独自のソフトウェア機能を提供する。本発
明の方法および装置については、下記の実施可能にするための詳細で開示する。
【0023】
図1は、本発明の一実施形態による、フォーム認識およびデータ分布用ソフト
ウェア(SW)39とによって機能を強化した通信ネットワーク9の全体図であ
る。この実施形態の通信ネットワーク9は、インターネットネットワーク11、
公衆交換電話網(PSTN)13、およびインターネットサービスプロバイダ(
ISP)15からなる。
ウェア(SW)39とによって機能を強化した通信ネットワーク9の全体図であ
る。この実施形態の通信ネットワーク9は、インターネットネットワーク11、
公衆交換電話網(PSTN)13、およびインターネットサービスプロバイダ(
ISP)15からなる。
【0024】
インターネットネットワーク11は、プライベートなイントラネットあるいは
公衆アクセスイントラネットなど、当業界で知られる他の任意の種のスイッチト
データパケットネットワーク(SDPN)でもよい。唯一の必要条件は、このイ
ンターネットネットワークが、転送制御プロトコル/インターネットプロトコル
(TCP/IP)など許容できるネットワークプロトコルを用いた通信向けに適
合され、かつ、ユーザが操作する、接続されたパーソナルコンピュータまたは他
の互換性のあるネットワーク機器への、グラフィック情報ページのサービスを可
能にするハイパーテキストマークアップ言語(HTML)または他の適切な言語
をサポートすることである。本明細書で、インターネットは、本発明を実施する
のに好ましいネットワークとして示している。
公衆アクセスイントラネットなど、当業界で知られる他の任意の種のスイッチト
データパケットネットワーク(SDPN)でもよい。唯一の必要条件は、このイ
ンターネットネットワークが、転送制御プロトコル/インターネットプロトコル
(TCP/IP)など許容できるネットワークプロトコルを用いた通信向けに適
合され、かつ、ユーザが操作する、接続されたパーソナルコンピュータまたは他
の互換性のあるネットワーク機器への、グラフィック情報ページのサービスを可
能にするハイパーテキストマークアップ言語(HTML)または他の適切な言語
をサポートすることである。本明細書で、インターネットは、本発明を実施する
のに好ましいネットワークとして示している。
【0025】
ネットワーク11の中に示しているのは、一般にWEBページとして知られる
情報ページを提供するように適合された、複数のサーバノード19、21、23
、および25である。WEBページは、インターネットナビゲーション技術の当
業者にはよく知られている。サーバ19〜25は、あらゆる公的または私的なエ
ンティティがホストする情報ページを含むことができる。サーバに含まれるWE
Bページはそれ自体に、ログインページに関連付けられた次のページが提供され
る前に記入しなければならない、パスワードによるログインフォームを含むこと
ができる。同様に、多数の他タイプのデジタルデータフォームも、そのようなW
EBページ中に含むことができる。例えば、WEBでホストされるバンキングシ
ステムでは、銀行口座データへのアクセス権を得るのに、ユーザはアカウント番
号およびPIN番号を入力するように求められる。サーバ19〜25は、インタ
ーネットバックボーン17によって相互に接続されている。
情報ページを提供するように適合された、複数のサーバノード19、21、23
、および25である。WEBページは、インターネットナビゲーション技術の当
業者にはよく知られている。サーバ19〜25は、あらゆる公的または私的なエ
ンティティがホストする情報ページを含むことができる。サーバに含まれるWE
Bページはそれ自体に、ログインページに関連付けられた次のページが提供され
る前に記入しなければならない、パスワードによるログインフォームを含むこと
ができる。同様に、多数の他タイプのデジタルデータフォームも、そのようなW
EBページ中に含むことができる。例えば、WEBでホストされるバンキングシ
ステムでは、銀行口座データへのアクセス権を得るのに、ユーザはアカウント番
号およびPIN番号を入力するように求められる。サーバ19〜25は、インタ
ーネットバックボーン17によって相互に接続されている。
【0026】
PSTN13は、私設電話網を含むどのタイプのコネクション指向交換電話(
COST)網でもよい。図で複数のユーザ27は電話中継線16に接続されてい
るが、これは、PSTN13中のこれと同様の電話回線および接続すべてを表し
ている。
COST)網でもよい。図で複数のユーザ27は電話中継線16に接続されてい
るが、これは、PSTN13中のこれと同様の電話回線および接続すべてを表し
ている。
【0027】
各ユーザ27は、当業界で一般に知られる典型的なインターネット接続装置お
よび方法により、インターネットネットワーク11に接続されると想定してよい
。各ユーザ27は例えば、モデムと、インターネット11へのアクセスに適した
ソフトウェアとを備えたコンピュータなどのインターネット機器を使用する。通
例ユーザ27はISP15を通じてネットワーク11へのアクセスを得るが、こ
れは大半のユーザにとって最も一般的なアクセス機構を表している。他の実施形
態では、ワイヤレスモバイル接続、常時接続の企業接続などを含む、他の知られ
ている方法および装置を使用してインターネット接続を行ってよい。
よび方法により、インターネットネットワーク11に接続されると想定してよい
。各ユーザ27は例えば、モデムと、インターネット11へのアクセスに適した
ソフトウェアとを備えたコンピュータなどのインターネット機器を使用する。通
例ユーザ27はISP15を通じてネットワーク11へのアクセスを得るが、こ
れは大半のユーザにとって最も一般的なアクセス機構を表している。他の実施形
態では、ワイヤレスモバイル接続、常時接続の企業接続などを含む、他の知られ
ている方法および装置を使用してインターネット接続を行ってよい。
【0028】
この例で、ISP15は、その顧客のために機能を強化したサービスを保持し
ている。例えば、メインISPサーバ30を設け、従来のインターネットサービ
スをユーザ27に提供するように適合する。分離したデジタルネットワーク29
を設け、メインサーバ30を通じてインターネット11に接続させる。この例で
、メインサーバ30は、サブネットワーク29への接続を複数の他のサーバ33
、35、および37と共有している。サーバ33〜37は部分的には、ネットワ
ーク11内のサーバ19〜25の1つとの完全なネゴシエーションを要求する代
わりに、ユーザ27が要求したキャッシュにある情報ページを提供するためのも
のである。ページのキャッシングを行うためにサーバ33〜37のようなポータ
ルサーバを使用することは当業界では知られており、発明の背景の項で簡単に説
明した。
ている。例えば、メインISPサーバ30を設け、従来のインターネットサービ
スをユーザ27に提供するように適合する。分離したデジタルネットワーク29
を設け、メインサーバ30を通じてインターネット11に接続させる。この例で
、メインサーバ30は、サブネットワーク29への接続を複数の他のサーバ33
、35、および37と共有している。サーバ33〜37は部分的には、ネットワ
ーク11内のサーバ19〜25の1つとの完全なネゴシエーションを要求する代
わりに、ユーザ27が要求したキャッシュにある情報ページを提供するためのも
のである。ページのキャッシングを行うためにサーバ33〜37のようなポータ
ルサーバを使用することは当業界では知られており、発明の背景の項で簡単に説
明した。
【0029】
一般的な実施を説明すると、ユーザは、ポータルサーバのパラメータを自分の
ナビゲーションソフトウェア(ブラウザ)に設定する。ユーザがオンラインに接
続すると、サーバはユーザのアクティビティを監視し、ユーザが宛先へのURL
を起動すると、サーバはそのURLを、通例ユーザのために保持している繰り返
し訪問するURLのキャッシュと突き合わせる。そのURLがキャッシュ中のU
RLの1つと一致した場合、サーバは、そのページをホストしている本来のリモ
ートサーバとのネゴシエーションを要求する代わりに、そのWEBページをキャ
ッシュから提供する。このようにサービスを行うことにより、サービスを使用す
るクライアントに対して、ネットワーク上でのナビゲーション時間を短縮するこ
とができる。この場合のキャッシング機能は、コンピュータアーキテクチャにお
けるキャッシュメモリの機能と非常によく似ている。
ナビゲーションソフトウェア(ブラウザ)に設定する。ユーザがオンラインに接
続すると、サーバはユーザのアクティビティを監視し、ユーザが宛先へのURL
を起動すると、サーバはそのURLを、通例ユーザのために保持している繰り返
し訪問するURLのキャッシュと突き合わせる。そのURLがキャッシュ中のU
RLの1つと一致した場合、サーバは、そのページをホストしている本来のリモ
ートサーバとのネゴシエーションを要求する代わりに、そのWEBページをキャ
ッシュから提供する。このようにサービスを行うことにより、サービスを使用す
るクライアントに対して、ネットワーク上でのナビゲーション時間を短縮するこ
とができる。この場合のキャッシング機能は、コンピュータアーキテクチャにお
けるキャッシュメモリの機能と非常によく似ている。
【0030】
こうしたポータルサービスは、ここに説明するISP以外のエンティティによ
ってホストすることもできる。企業や、会員制の組織、政府団体、私的なエンテ
ィティが、このようなサービスを保持し、提供することが可能である。
ってホストすることもできる。企業や、会員制の組織、政府団体、私的なエンテ
ィティが、このようなサービスを保持し、提供することが可能である。
【0031】
この実施形態で、個々のポータルサーバ33〜37は、図にサーバ33〜37
にインストールしたものとして表す、提供されるソフトウェア(SW)インスタ
ンス39による独自のソフトウェア機能によって機能強化される。ソフトウェア
インスタンス39は、従来技術では知られておらず、実践されていない強化機能
をポータルサーバ33〜37に提供する。従来技術のサーバは、一致するURL
に基づいてWEBページを認識しキャッシュするように適合されている。このプ
ロセスはユーザにとって透過的であり、そのようなポータルサーバとユーザの間
にそれ以外の通信は存在しない。
にインストールしたものとして表す、提供されるソフトウェア(SW)インスタ
ンス39による独自のソフトウェア機能によって機能強化される。ソフトウェア
インスタンス39は、従来技術では知られておらず、実践されていない強化機能
をポータルサーバ33〜37に提供する。従来技術のサーバは、一致するURL
に基づいてWEBページを認識しキャッシュするように適合されている。このプ
ロセスはユーザにとって透過的であり、そのようなポータルサーバとユーザの間
にそれ以外の通信は存在しない。
【0032】
ソフトウェア39がサーバ33〜37に加える独自の機能は、通例デジタルフ
ォームの作成に関連付けられたキャッシュ内のデータペアを認識し、また、キャ
ッシュ内のデータを呼び出し、サービスを使用するユーザが以前に作成した任意
のデジタルフォームの適切なフィールドにそれを供給する機能である。このよう
に機能を高めることにより、本来ならばフォームを作成するたびにユーザが供給
しなければならない多くのデータを、プロキシが自動的に供給することができる
ようになり、任意のデジタルフォームの全体あるいは少なくともその大部分に、
ユーザ27に代わって透過的にデータを分布することができる。
ォームの作成に関連付けられたキャッシュ内のデータペアを認識し、また、キャ
ッシュ内のデータを呼び出し、サービスを使用するユーザが以前に作成した任意
のデジタルフォームの適切なフィールドにそれを供給する機能である。このよう
に機能を高めることにより、本来ならばフォームを作成するたびにユーザが供給
しなければならない多くのデータを、プロキシが自動的に供給することができる
ようになり、任意のデジタルフォームの全体あるいは少なくともその大部分に、
ユーザ27に代わって透過的にデータを分布することができる。
【0033】
この実施形態では、データリポジトリ31を設け、どのプロキシ33〜37か
らの情報もキャッシュするように適合する。リポジトリ31は、磁気媒体ディス
クの形態でも、光記憶機能の形態でもよく、あるいは他種の知られたデータ記憶
機能の任意のものでよい。リポジトリ31はネットワーク29への接続を共有し
ており、またこの実施形態では、ポータルサーバ33〜37がこのリポジトリを
共用している。
らの情報もキャッシュするように適合する。リポジトリ31は、磁気媒体ディス
クの形態でも、光記憶機能の形態でもよく、あるいは他種の知られたデータ記憶
機能の任意のものでよい。リポジトリ31はネットワーク29への接続を共有し
ており、またこの実施形態では、ポータルサーバ33〜37がこのリポジトリを
共用している。
【0034】
本発明を実施するには、ユーザ27は、ポータルサーバ33〜37のうち1つ
のパラメータを自分のナビゲーション用ソフトウェアに設定し、当技術分野で知
られるような使用するプロキシを選択する。ユーザ27がサーバ30およびイン
ターネット11に接続すると、ユーザのために、選択されたプロキシを起動する
。するとプロキシ37が、ユーザ27から来るすべてのURL要求を処理する。
のパラメータを自分のナビゲーション用ソフトウェアに設定し、当技術分野で知
られるような使用するプロキシを選択する。ユーザ27がサーバ30およびイン
ターネット11に接続すると、ユーザのために、選択されたプロキシを起動する
。するとプロキシ37が、ユーザ27から来るすべてのURL要求を処理する。
【0035】
キャッシュ31に記憶されているものとプロキシ37が認識するURLをユー
ザが起動した場合は、従来技術により、それに関連付けられたページをキャッシ
ュから提供することができる。しかし、対象となるWEBページにログインの必
要や何らかの他のデジタルフォームなどが含まれている場合には、プロキシ37
は、ユーザ27と起動されたURLに一致する、関連付けられたデータペア(フ
ィールド名およびそれに対応するデータ)があるかどうかキャッシュ内を見る。
すでにあるデータフォーム用のデータペアが見つかった場合、それに対応するデ
ータをキャッシュ31から空白のフィールドにミラーリングし、これによりユー
ザ27に代わってフォームを分布する。ログインフォームを分布する場合、ある
いはクレジットカード情報など扱いに注意を要する他のデータを提供する場合、
通例ユーザ27には、プロキシ33〜37の1つにアクセスするためにマスタパ
スワードを提供するように要求する。同様に、ファイアウォールや他のセキュリ
ティの備えをネットワーク29に提供して、キャッシュ31に記憶された情報を
保護することができる。
ザが起動した場合は、従来技術により、それに関連付けられたページをキャッシ
ュから提供することができる。しかし、対象となるWEBページにログインの必
要や何らかの他のデジタルフォームなどが含まれている場合には、プロキシ37
は、ユーザ27と起動されたURLに一致する、関連付けられたデータペア(フ
ィールド名およびそれに対応するデータ)があるかどうかキャッシュ内を見る。
すでにあるデータフォーム用のデータペアが見つかった場合、それに対応するデ
ータをキャッシュ31から空白のフィールドにミラーリングし、これによりユー
ザ27に代わってフォームを分布する。ログインフォームを分布する場合、ある
いはクレジットカード情報など扱いに注意を要する他のデータを提供する場合、
通例ユーザ27には、プロキシ33〜37の1つにアクセスするためにマスタパ
スワードを提供するように要求する。同様に、ファイアウォールや他のセキュリ
ティの備えをネットワーク29に提供して、キャッシュ31に記憶された情報を
保護することができる。
【0036】
ログインの必要性および他のタイプのフォームを含むページで、それを分布す
るためのデータがすべてキャッシュ31に存在する場合は、プロキシ33〜37
の1つによってそのページが完全に分布されて、ユーザ27に対して透過的に提
出することができる。ログインがうまく行くか、フォームを記入することによっ
て利用できるようになったページで、それ自体にデジタルフォームが含まれてい
ないものが、ユーザ27に提供される最初のページになる。それに続くページに
も、キャッシュ内のデータで分布できるデジタルフォームが含まれている場合に
は、その後のフォームも、ユーザ27がその特定のページと対話する必要なしに
透過的に提出することができる。このように、諸タスクの中でも特にネットワー
クナビゲーション、フォームの記入、パスワード管理を、本発明を実施するユー
ザのために簡略化(streamline)することができる。
るためのデータがすべてキャッシュ31に存在する場合は、プロキシ33〜37
の1つによってそのページが完全に分布されて、ユーザ27に対して透過的に提
出することができる。ログインがうまく行くか、フォームを記入することによっ
て利用できるようになったページで、それ自体にデジタルフォームが含まれてい
ないものが、ユーザ27に提供される最初のページになる。それに続くページに
も、キャッシュ内のデータで分布できるデジタルフォームが含まれている場合に
は、その後のフォームも、ユーザ27がその特定のページと対話する必要なしに
透過的に提出することができる。このように、諸タスクの中でも特にネットワー
クナビゲーション、フォームの記入、パスワード管理を、本発明を実施するユー
ザのために簡略化(streamline)することができる。
【0037】
SW39によって提供される他の機能には、セキュリティ強化として、周期的
にユーザパスワードをローテートさせるか、あるいは変更する機能が含まれる。
SW39には、ユーザ27に、キャッシュ31に保持されるデータの使用に対し
て限られたコントロールを持たせるためのユーザインタフェース機能も提供され
る。SW39の機能のさらなる詳細は下記で提供する。
にユーザパスワードをローテートさせるか、あるいは変更する機能が含まれる。
SW39には、ユーザ27に、キャッシュ31に保持されるデータの使用に対し
て限られたコントロールを持たせるためのユーザインタフェース機能も提供され
る。SW39の機能のさらなる詳細は下記で提供する。
【0038】
図2は、本発明の一実施形態による、図1のSW39のフォーム認識およびデ
ータ分布の機能を説明するブロック図である。ソフトウェア39は、図1のプロ
キシ33〜37の1つなどのホストサーバで実行するアプリケーションとして提
供される。データベースAを設け、ユーザおよびユーザのアクティビティ情報に
関する情報を記憶するように適合する。例えば、各ユーザは、データベースAの
最初の2つのテキスト項目で表すように、自分をシステムで認証するための識別
番号およびマスターパスワードを有する。ユーザは、マシンアドレス、電子メー
ルアドレス、連続割り当て番号など、それぞれのユーザについて一意にすること
が可能な任意の周知のシステムで識別してよい。マスターパスワードは、ユーザ
を明確に識別し、その人がサービスにアクセスすることを許可する。
ータ分布の機能を説明するブロック図である。ソフトウェア39は、図1のプロ
キシ33〜37の1つなどのホストサーバで実行するアプリケーションとして提
供される。データベースAを設け、ユーザおよびユーザのアクティビティ情報に
関する情報を記憶するように適合する。例えば、各ユーザは、データベースAの
最初の2つのテキスト項目で表すように、自分をシステムで認証するための識別
番号およびマスターパスワードを有する。ユーザは、マシンアドレス、電子メー
ルアドレス、連続割り当て番号など、それぞれのユーザについて一意にすること
が可能な任意の周知のシステムで識別してよい。マスターパスワードは、ユーザ
を明確に識別し、その人がサービスにアクセスすることを許可する。
【0039】
データベースAは、さらに下の項目で示すように、URLによってリストした
、頻繁に訪問するWEBページのキャッシュを維持している。リストしたWEB
ページにフォームが含まれている場合にはそれらもリストしている。例えばこの
例のURL1は、1つのフォーム1を含んでいる。フォームは、ソフトウェア3
9の一部であるパーシングエンジンで認識することができ、フィールドラベルの
数および種類によって識別することができる。例えば、簡単なログインフォーム
には通例、それぞれユーザ名とパスワードと表示された2つの入力フィールドが
ある。この方式により、それ以前にアクセスがない初めてのWEBページを起動
する際など、フォームを分布するためのデータを集める前にフォームを認識する
ことができる。URL2にはフォーム1および2が含まれており、リストされて
いる。URL3は1つのフォームを含み、URL4はフォームを含んでいない。
、頻繁に訪問するWEBページのキャッシュを維持している。リストしたWEB
ページにフォームが含まれている場合にはそれらもリストしている。例えばこの
例のURL1は、1つのフォーム1を含んでいる。フォームは、ソフトウェア3
9の一部であるパーシングエンジンで認識することができ、フィールドラベルの
数および種類によって識別することができる。例えば、簡単なログインフォーム
には通例、それぞれユーザ名とパスワードと表示された2つの入力フィールドが
ある。この方式により、それ以前にアクセスがない初めてのWEBページを起動
する際など、フォームを分布するためのデータを集める前にフォームを認識する
ことができる。URL2にはフォーム1および2が含まれており、リストされて
いる。URL3は1つのフォームを含み、URL4はフォームを含んでいない。
【0040】
データベースAは、少なくともユーザIDによって識別できるデータを入れた
ユーザデータバンク中に、一般的なユーザデータも含んでいる。一般的なユーザ
データには、ユーザの住所情報、ユーザの電話情報、ユーザの電子メール情報な
どが含まれる。こうした情報は、ファイアウォールやパスワードなどの使用とい
った、知られているいくつかのセキュリティ方法の任意のもので安全に保持され
る。データペアは、割り当てられたフォームフィールドに関連付けられた対応す
る値と説明すると最も分かりやすいが、これは組織立てて、ページおよび/また
はフォームの該当URLに関連付ける。例えば、URL1は、ユーザおよびパス
ワードと表示された2つのラベルフィールドがあるフォーム1を含む可能性があ
る。2つのフィールドに関連付けられた対応する値は、そのURLから次のUR
Lに進む際に必要とされる実際のユーザの名前およびパスワードである。値は該
当するフォームURLにリンクして、同じフォームの違ったURLでデータペア
を使用しないようにしなければならない。
ユーザデータバンク中に、一般的なユーザデータも含んでいる。一般的なユーザ
データには、ユーザの住所情報、ユーザの電話情報、ユーザの電子メール情報な
どが含まれる。こうした情報は、ファイアウォールやパスワードなどの使用とい
った、知られているいくつかのセキュリティ方法の任意のもので安全に保持され
る。データペアは、割り当てられたフォームフィールドに関連付けられた対応す
る値と説明すると最も分かりやすいが、これは組織立てて、ページおよび/また
はフォームの該当URLに関連付ける。例えば、URL1は、ユーザおよびパス
ワードと表示された2つのラベルフィールドがあるフォーム1を含む可能性があ
る。2つのフィールドに関連付けられた対応する値は、そのURLから次のUR
Lに進む際に必要とされる実際のユーザの名前およびパスワードである。値は該
当するフォームURLにリンクして、同じフォームの違ったURLでデータペア
を使用しないようにしなければならない。
【0041】
一実施形態では、個々のユーザに割り当てられ、該当するフォームおよびWE
Bページに汎用的(generic)な1つのURLに専用の、設けられたデー
タブロックに値を保持する。この場合、ユーザIDタグはそのデータに含む必要
がない。データブロックは、すでに特定ユーザに対して識別され、そのユーザの
データだけを記憶するためのものである。
Bページに汎用的(generic)な1つのURLに専用の、設けられたデー
タブロックに値を保持する。この場合、ユーザIDタグはそのデータに含む必要
がない。データブロックは、すでに特定ユーザに対して識別され、そのユーザの
データだけを記憶するためのものである。
【0042】
別の実施形態では、値は別個に記憶して、特定のURLおよびユーザIDとタ
グ付けすることができ、この場合はこの値だけを使用する。この場合、2つ以上
のURLに含まれるフォームで同じ値が日常的に必要であれば、1つの値を2つ
以上のURLにタグ付けしてよい。この方式では、1つまたは複数のフォームを
含むURLごとに、単一の値を繰り返しリストする必要がない。
グ付けすることができ、この場合はこの値だけを使用する。この場合、2つ以上
のURLに含まれるフォームで同じ値が日常的に必要であれば、1つの値を2つ
以上のURLにタグ付けしてよい。この方式では、1つまたは複数のフォームを
含むURLごとに、単一の値を繰り返しリストする必要がない。
【0043】
フォーム認識モジュールBを設け、WEBページにフォームが含まれている際
にそれを認識するように適合する。デジタルフォームの認識は、入力フィールド
数を数え、入力フィールドのタイトルをパースすることによって行う。認識モジ
ュールBは、ユーザがURL要求を開始すると必ず起動される。モジュールBは
また、最初にユーザが手動でフォームに入力した値データを監視およびパースし
、したがって上記のような値を作成する。ユーザがフォームに記入すると、モジ
ュールBは、後に次回ユーザがそれと同じURLを起動する際に使用するために
、その値ペアをデータベースAに入力する。
にそれを認識するように適合する。デジタルフォームの認識は、入力フィールド
数を数え、入力フィールドのタイトルをパースすることによって行う。認識モジ
ュールBは、ユーザがURL要求を開始すると必ず起動される。モジュールBは
また、最初にユーザが手動でフォームに入力した値データを監視およびパースし
、したがって上記のような値を作成する。ユーザがフォームに記入すると、モジ
ュールBは、後に次回ユーザがそれと同じURLを起動する際に使用するために
、その値ペアをデータベースAに入力する。
【0044】
キャッシングを行うための、何回の訪問を行うと頻繁に訪問されるWEBペー
ジが設定されるかに関するパラメータはユーザの裁量に応じて変えてよい。例え
ば、フォームを含まないWEBページは、何回かの訪問があってからようやくキ
ャッシュするのに対して、ログインフォームを含むWEBページは、最初の訪問
の際に、ユーザがそのフォームに入力した値とともにキャッシュすることが好ま
しい。このようにすると、特定のフォームは1回だけ手動で記入すればよいこと
になる。
ジが設定されるかに関するパラメータはユーザの裁量に応じて変えてよい。例え
ば、フォームを含まないWEBページは、何回かの訪問があってからようやくキ
ャッシュするのに対して、ログインフォームを含むWEBページは、最初の訪問
の際に、ユーザがそのフォームに入力した値とともにキャッシュすることが好ま
しい。このようにすると、特定のフォームは1回だけ手動で記入すればよいこと
になる。
【0045】
この例で、ユーザ27が初めてあるデジタルフォームを分布すると、そのデー
タ値、フォームパラメータ、およびURLマーカがそのページとともにキャッシ
ュされ、上記のように特定ユーザに関連付けられる。ユーザが次に同じURLを
起動すると、そのフォームを認識して、適切なデータで分布し、完成した場合は
ユーザに対して透過的な方式でユーザに代わって提出する。
タ値、フォームパラメータ、およびURLマーカがそのページとともにキャッシ
ュされ、上記のように特定ユーザに関連付けられる。ユーザが次に同じURLを
起動すると、そのフォームを認識して、適切なデータで分布し、完成した場合は
ユーザに対して透過的な方式でユーザに代わって提出する。
【0046】
この実施形態ではデータポピュレーションモジュールCを設け、データベース
Aのデータにアクセスして、ユーザがキャッシュにあるURLを起動したことに
よってアクティブになった(brought into play)デジタルフ
ォームの該当フィールドに、そのデータをミラーリングするように適合する。ロ
グイン用のダイアログボックスなど、デジタルフォームには完全かつ正確に分布
するのが容易なものもある。フォームが、項目品番や注文数など、フィールドの
性質が可変であるためにフォームごとに多少変わりうる特定の情報を必要とする
場合、モジュールCは、単にそれが有する情報のすべてをそのフォームに分布し
、可変のフィールドは空白のままにしておく。完成した(すべてのフィールドに
記入した)フォームは、ユーザに提供せずに透過的に提出することができる。不
完全なフォームはユーザに送信して記入および提出をさせるが、作業(データの
分布)の大半はすでに終わっておりユーザの時間を節約する。この場合、多くと
も数個のフィールドへの記入のために不完全なフォームをユーザに送信する際に
は、ユーザが記入すべきフィールドをすぐに見分けられるようにそのフィールド
をハイライト表示することができる。
Aのデータにアクセスして、ユーザがキャッシュにあるURLを起動したことに
よってアクティブになった(brought into play)デジタルフ
ォームの該当フィールドに、そのデータをミラーリングするように適合する。ロ
グイン用のダイアログボックスなど、デジタルフォームには完全かつ正確に分布
するのが容易なものもある。フォームが、項目品番や注文数など、フィールドの
性質が可変であるためにフォームごとに多少変わりうる特定の情報を必要とする
場合、モジュールCは、単にそれが有する情報のすべてをそのフォームに分布し
、可変のフィールドは空白のままにしておく。完成した(すべてのフィールドに
記入した)フォームは、ユーザに提供せずに透過的に提出することができる。不
完全なフォームはユーザに送信して記入および提出をさせるが、作業(データの
分布)の大半はすでに終わっておりユーザの時間を節約する。この場合、多くと
も数個のフィールドへの記入のために不完全なフォームをユーザに送信する際に
は、ユーザが記入すべきフィールドをすぐに見分けられるようにそのフィールド
をハイライト表示することができる。
【0047】
いくつかの例では、氏名および電子メールアドレスなど、一般的なデータだけ
を求める一般的なフォームを含んだ新規のWEBページをシステムに導入する。
この一例は、参加するのに電子メールとフルネームだけを必要とする、無料ニュ
ースまたは情報のサービスである。ユーザが、無料情報サービスのフォームをす
べて受け取るように事前にシステムに指示している場合、ユーザがそれを手動で
記入する必要は全くなしに、このようなフォームを分布して提出することができ
る。ユーザが、そのようなフォームの存在を通知するように選択した場合は、そ
のフォームの趣旨を要約したプロンプトをユーザに送信して、ユーザの指示を求
めることができる。
を求める一般的なフォームを含んだ新規のWEBページをシステムに導入する。
この一例は、参加するのに電子メールとフルネームだけを必要とする、無料ニュ
ースまたは情報のサービスである。ユーザが、無料情報サービスのフォームをす
べて受け取るように事前にシステムに指示している場合、ユーザがそれを手動で
記入する必要は全くなしに、このようなフォームを分布して提出することができ
る。ユーザが、そのようなフォームの存在を通知するように選択した場合は、そ
のフォームの趣旨を要約したプロンプトをユーザに送信して、ユーザの指示を求
めることができる。
【0048】
更新モジュールDを設け、これを適合して、図1のユーザ27の1人などのユ
ーザか、またはインターネットネットワーク11(図1)中のサーバ25など別
のサーバによってSW39を更新できるようにする。更新の手順には、ユーザが
、キャッシュしてある自分のサイトの、1つまたは複数のパスワードの変更を提
出することを含んでよい。SW39はまた、データベースA中のユーザのデータ
ブロックに示されるオリジナルのWEBページに周期的にナビゲートして、前回
の更新以降行われたフォーム変更を含めて、ホストサーバからの内容でそのペー
ジを更新することもできる。ユーザも、クレジットカード番号、アドレス情報、
電話番号など、データベースAに記憶された個人情報を更新することができる。
ーザか、またはインターネットネットワーク11(図1)中のサーバ25など別
のサーバによってSW39を更新できるようにする。更新の手順には、ユーザが
、キャッシュしてある自分のサイトの、1つまたは複数のパスワードの変更を提
出することを含んでよい。SW39はまた、データベースA中のユーザのデータ
ブロックに示されるオリジナルのWEBページに周期的にナビゲートして、前回
の更新以降行われたフォーム変更を含めて、ホストサーバからの内容でそのペー
ジを更新することもできる。ユーザも、クレジットカード番号、アドレス情報、
電話番号など、データベースAに記憶された個人情報を更新することができる。
【0049】
SW39は、ユーザインタフェースモジュールE、およびインターネット/ネ
ットワークインタフェースモジュールFを有する。これらのインタフェースモジ
ュールは、上記のようなインタフェース機能のタイプを可能にするように適合す
る。インタフェース機能をさらに説明すると、ユーザインタフェースモジュール
Eは、ユーザとモジュールA〜D間で実行可能な通信リンクを容易にすることに
留意されたい。実施形態によっては、データベースAに修正を提出する権限をユ
ーザに与えることができる。この修正には、特定WEBページおよび関連する値
データの追加または削除、マスタパスワードの変更、あるいは一般的な個人デー
タの訂正などを含むことができる。
ットワークインタフェースモジュールFを有する。これらのインタフェースモジ
ュールは、上記のようなインタフェース機能のタイプを可能にするように適合す
る。インタフェース機能をさらに説明すると、ユーザインタフェースモジュール
Eは、ユーザとモジュールA〜D間で実行可能な通信リンクを容易にすることに
留意されたい。実施形態によっては、データベースAに修正を提出する権限をユ
ーザに与えることができる。この修正には、特定WEBページおよび関連する値
データの追加または削除、マスタパスワードの変更、あるいは一般的な個人デー
タの訂正などを含むことができる。
【0050】
フォーム認識モジュールBは、ユーザからの入力が必要なときには、インタフ
ェースモジュールEを使用してユーザに通信することができる。例えば、オプシ
ョンの広告を受信するのに特定の個人情報の提出を必要とするものなど、任意選
択の性質を持つフォームをWEBページが含む場合には、そのフォームの性質を
要約し、ユーザから指示的な応答を引き出すプロンプトをWEBページに先立っ
て送信することができる。ユーザは、広告を受信するのと引き換えに常に情報を
提出する、あるいは決して情報を提出しないという規則を設定することもできる
。
ェースモジュールEを使用してユーザに通信することができる。例えば、オプシ
ョンの広告を受信するのに特定の個人情報の提出を必要とするものなど、任意選
択の性質を持つフォームをWEBページが含む場合には、そのフォームの性質を
要約し、ユーザから指示的な応答を引き出すプロンプトをWEBページに先立っ
て送信することができる。ユーザは、広告を受信するのと引き換えに常に情報を
提出する、あるいは決して情報を提出しないという規則を設定することもできる
。
【0051】
いくつかの実施形態で、データ分布モジュールCは、インタフェースEを使用
してユーザを促す。例えば、あるフォームに値を分布する際に、そのフォームに
ついて2つのクレジットカード番号が記憶されていることが分かった場合、モジ
ュールCは、そのフォームでどちらのカード番号を使用するかについてユーザを
促すことができる。ユーザが、そのURLには1つの番号しか使用できないよう
にしたい場合、ユーザは、所望しない方の番号をデータベースAから削除しなけ
ればならない。ただし、2つ以上の番号を値に含み、それによりインタフェース
を強制して、ユーザが口座残高や他の基準に基づいてどの番号を使用するかを決
定する場合もある。
してユーザを促す。例えば、あるフォームに値を分布する際に、そのフォームに
ついて2つのクレジットカード番号が記憶されていることが分かった場合、モジ
ュールCは、そのフォームでどちらのカード番号を使用するかについてユーザを
促すことができる。ユーザが、そのURLには1つの番号しか使用できないよう
にしたい場合、ユーザは、所望しない方の番号をデータベースAから削除しなけ
ればならない。ただし、2つ以上の番号を値に含み、それによりインタフェース
を強制して、ユーザが口座残高や他の基準に基づいてどの番号を使用するかを決
定する場合もある。
【0052】
先に説明したように、従来技術のサーバは、WEBページをキャッシュから削
除するか、キャッシュに追加することだけを許されたユーザとの非常に限られた
インタフェースしか提供しない。しかし、本発明を実施するのに、機能を強化し
たインタフェース機能が特に必要なわけではない。本発明を実施する際、ユーザ
には、キャッシュ31などのキャッシュにWEBページを追加する、またはキャ
ッシュからWEBページを削除する権限だけを与えてもよい。ただしこの場合は
、すべてのフォームを関連付けられた値で分布して、完成した場合はそれを提出
することになる。これは、注文フォームなど、特定の種類のフォームでは問題を
呈する場合がある。例えば、デジタル注文フォームを用いた最初の注文をユーザ
が手動で記入し、製品番号および数量など、ランダムのフィールドに関連付けら
れた特定の値をそのURLに関連付けてキャッシュした場合、ユーザが次にその
URLを起動すると、それと同じ注文が自動的に提出されることになる。この問
題を回避するために、数量、色、サイズ、製品番号、モデル番号など、ランダム
フィールドに関連付けられたデータはキャッシュしないように、既存の規則をモ
ジュールBにプログラムすることができる。この結果、ランダムフィールドを含
んだフォームはすべて不完全なまま提供されることになる。するとユーザが、ラ
ンダムフィールドを記入して、そのフォームを提出することができる。
除するか、キャッシュに追加することだけを許されたユーザとの非常に限られた
インタフェースしか提供しない。しかし、本発明を実施するのに、機能を強化し
たインタフェース機能が特に必要なわけではない。本発明を実施する際、ユーザ
には、キャッシュ31などのキャッシュにWEBページを追加する、またはキャ
ッシュからWEBページを削除する権限だけを与えてもよい。ただしこの場合は
、すべてのフォームを関連付けられた値で分布して、完成した場合はそれを提出
することになる。これは、注文フォームなど、特定の種類のフォームでは問題を
呈する場合がある。例えば、デジタル注文フォームを用いた最初の注文をユーザ
が手動で記入し、製品番号および数量など、ランダムのフィールドに関連付けら
れた特定の値をそのURLに関連付けてキャッシュした場合、ユーザが次にその
URLを起動すると、それと同じ注文が自動的に提出されることになる。この問
題を回避するために、数量、色、サイズ、製品番号、モデル番号など、ランダム
フィールドに関連付けられたデータはキャッシュしないように、既存の規則をモ
ジュールBにプログラムすることができる。この結果、ランダムフィールドを含
んだフォームはすべて不完全なまま提供されることになる。するとユーザが、ラ
ンダムフィールドを記入して、そのフォームを提出することができる。
【0053】
一実施形態では、状況によってはランダムの値をキャッシュすることが望まし
い場合もある。例えば、あるユーザが、一律の購入注文番号を使用して、同じ製
品および数量に対する同じ注文を頻繁に繰り返すバイヤーである場合、そのユー
ザがその会社に発注するたびに必要となるのがそのURLの起動だけで済むよう
に、ランダムフィールドをキャッシュしてよい。
い場合もある。例えば、あるユーザが、一律の購入注文番号を使用して、同じ製
品および数量に対する同じ注文を頻繁に繰り返すバイヤーである場合、そのユー
ザがその会社に発注するたびに必要となるのがそのURLの起動だけで済むよう
に、ランダムフィールドをキャッシュしてよい。
【0054】
本発明人は、好ましい実施形態では、ユーザの利益となる程度でのみ、一定量
の望ましいインタフェース機能をSW39に与えるべきであると意図している。
好ましい実施形態では、ブラウザのプラグインなどクライアント側で特別なソフ
トウェアを用いずに、SW39によって機能を強化したサーバとのすべてのイン
タフェースを達成することができる。すべてのインターネットサーバは、標準的
なIPアドレスと、当然のこととしてクライアントコンピュータを含む他ノード
との双方向通信機能とを有する。このような機能は当業界では知られたものであ
り、日常的に利用されている。ただし、これは専用のインタフェース機能を提供
するブラウザプラグインを提供して、システムの一部にすることができないとい
う意味ではない。実際は、このようなインタフェースを提供すると、システムが
、ユーザがデータベースAに記憶することを望まない、特定のURLおよびそれ
に関連付けられたページを含むことができる。この場合、ユーザは、自分自身の
コンピュータのキャッシュメモリなどにいくつかのページを記憶しながらも、そ
のページに含まれるフォームを分布するためにプロキシへのアクセスリンクを提
供することができる。データベースAで保持される単純なURLリンクは、ユー
ザがキャッシュからページを起動するたびにプロキシに警告を出す。この時点で
、フォームの分布および提出のためにプロキシが引き継ぐ。
の望ましいインタフェース機能をSW39に与えるべきであると意図している。
好ましい実施形態では、ブラウザのプラグインなどクライアント側で特別なソフ
トウェアを用いずに、SW39によって機能を強化したサーバとのすべてのイン
タフェースを達成することができる。すべてのインターネットサーバは、標準的
なIPアドレスと、当然のこととしてクライアントコンピュータを含む他ノード
との双方向通信機能とを有する。このような機能は当業界では知られたものであ
り、日常的に利用されている。ただし、これは専用のインタフェース機能を提供
するブラウザプラグインを提供して、システムの一部にすることができないとい
う意味ではない。実際は、このようなインタフェースを提供すると、システムが
、ユーザがデータベースAに記憶することを望まない、特定のURLおよびそれ
に関連付けられたページを含むことができる。この場合、ユーザは、自分自身の
コンピュータのキャッシュメモリなどにいくつかのページを記憶しながらも、そ
のページに含まれるフォームを分布するためにプロキシへのアクセスリンクを提
供することができる。データベースAで保持される単純なURLリンクは、ユー
ザがキャッシュからページを起動するたびにプロキシに警告を出す。この時点で
、フォームの分布および提出のためにプロキシが引き継ぐ。
【0055】
当業者には、本発明の精神および範囲から逸脱することなく、ソフトウェア3
9に、本明細書に示す数よりも多いまたは少ない機能モジュールを設けてよいこ
とが明らかであろう。例えば構成モジュールを追加し、それを適合して、ユーザ
に、無視するまたは受け入れるフォームのタイプに関する一連の事前指示や、い
くつかのクレジット口座またはカードのうちどれを使用するかに関する条件など
を書かせることができる。本明細書に示す実施形態は、本発明の一実施形態によ
るソフトウェア39の基本機能の一例のみを例示するものであり、その目的は、
透過的なフォーム認識およびデータ分布機能を提供することである。
9に、本明細書に示す数よりも多いまたは少ない機能モジュールを設けてよいこ
とが明らかであろう。例えば構成モジュールを追加し、それを適合して、ユーザ
に、無視するまたは受け入れるフォームのタイプに関する一連の事前指示や、い
くつかのクレジット口座またはカードのうちどれを使用するかに関する条件など
を書かせることができる。本明細書に示す実施形態は、本発明の一実施形態によ
るソフトウェア39の基本機能の一例のみを例示するものであり、その目的は、
透過的なフォーム認識およびデータ分布機能を提供することである。
【0056】
ユーザが初めて本発明の実施を開始する際は、フォームは初め手動で記入して
、後の使用のために適切なデータ値をキャッシュしておく。ユーザが、本発明の
実施を日常的に進めていくと、キャッシュにある値を有するフォームはその大半
を分布して完成のためにユーザに提供されるか、あるいはプロキシによって完全
に分布しユーザに対して透過的な方式でホストサーバに提出されるようになる。
ユーザが本発明の実施を開始する際の、フォーム認識およびデータ値の記憶につ
いてのさらなる詳細は下記に提供する。
、後の使用のために適切なデータ値をキャッシュしておく。ユーザが、本発明の
実施を日常的に進めていくと、キャッシュにある値を有するフォームはその大半
を分布して完成のためにユーザに提供されるか、あるいはプロキシによって完全
に分布しユーザに対して透過的な方式でホストサーバに提出されるようになる。
ユーザが本発明の実施を開始する際の、フォーム認識およびデータ値の記憶につ
いてのさらなる詳細は下記に提供する。
【0057】
図3は、本発明の一実施形態による、新規の要求についてのフォーム認識およ
びそれに関連する値の記憶の論理ステップを説明するプロセス流れ図である。
びそれに関連する値の記憶の論理ステップを説明するプロセス流れ図である。
【0058】
ステップ41で、ユーザが、識別の確認およびシステム使用の許可を提供する
マスタパスワードを利用して、プロキシ33〜37(図1)の1つなどのプロキ
シを起動する。確認が済むと、ユーザはステップ43で、あるURLを起動する
ことにより新しい要求を開始する。この例ではユーザは新規の者であり、したが
って、ステップ43ではまだプロキシにキャッシュされていないURLが関係す
ると想定する。
マスタパスワードを利用して、プロキシ33〜37(図1)の1つなどのプロキ
シを起動する。確認が済むと、ユーザはステップ43で、あるURLを起動する
ことにより新しい要求を開始する。この例ではユーザは新規の者であり、したが
って、ステップ43ではまだプロキシにキャッシュされていないURLが関係す
ると想定する。
【0059】
ステップ45で、図2のモジュールBなどのフォーム認識モジュールが起動さ
れ、そのURLページにフォームが含まれているかどうかを判定する。フォーム
は、図2に示すように、入力フィールドの数およびタイトルによって認識する。
WEBページに含まれる1つの入力フィールド、または複数の入力フィールドの
まとまりはいずれもフォームと認識される。ステップ47で、WEBページにフ
ォームが含まれていないとフォーム認識モジュールが判定した場合、ステップ4
9で、そのWEBページを図1のユーザ27の1人などのユーザに提供する。し
かし、ステップ47でそのWEBページにフォームがあると判定した場合は、ス
テップ51で、フォームを最初に記入させるために、フォームを含んだWEBペ
ージをユーザに提供する。
れ、そのURLページにフォームが含まれているかどうかを判定する。フォーム
は、図2に示すように、入力フィールドの数およびタイトルによって認識する。
WEBページに含まれる1つの入力フィールド、または複数の入力フィールドの
まとまりはいずれもフォームと認識される。ステップ47で、WEBページにフ
ォームが含まれていないとフォーム認識モジュールが判定した場合、ステップ4
9で、そのWEBページを図1のユーザ27の1人などのユーザに提供する。し
かし、ステップ47でそのWEBページにフォームがあると判定した場合は、ス
テップ51で、フォームを最初に記入させるために、フォームを含んだWEBペ
ージをユーザに提供する。
【0060】
ここで、この例の上記のステップは新規のURLおよびフォームの要求を表す
ものであることに留意しなければならない。したがって、この例ではフォームの
分布に利用できるデータはないことが想定される。ステップ53で、ユーザはフ
ォームと対話して、入力フィールドに手動で記入する。ステップ55で、ユーザ
がフォームを完成すると、その入力フィールドとステップ53の値をパースして
組み合わせる。パースの実行には数種のパーシングエンジンのどれを使用しても
よく、このようなエンジンのいくつかは当業界で知られている。このようなパー
ス手段を、図2のフォーム認識モジュールBなどに含めてもよい。
ものであることに留意しなければならない。したがって、この例ではフォームの
分布に利用できるデータはないことが想定される。ステップ53で、ユーザはフ
ォームと対話して、入力フィールドに手動で記入する。ステップ55で、ユーザ
がフォームを完成すると、その入力フィールドとステップ53の値をパースして
組み合わせる。パースの実行には数種のパーシングエンジンのどれを使用しても
よく、このようなエンジンのいくつかは当業界で知られている。このようなパー
ス手段を、図2のフォーム認識モジュールBなどに含めてもよい。
【0061】
ステップ57で、ステップ55の値のペアを、ユーザのために図2のデータベ
ースAなどのデータベースに入力する。ステップ59で、ポータルサーバは、ユ
ーザが行ったフォームの提出の結果行われる次のページの提供を準備する。ステ
ップ61で、ステップ45および47を繰り返して、次のWEBページにフォー
ムが含まれているかどうかを判定する。ステップ59と61は同時に行ってよい
。図1のプロキシ33〜37の1つのようなポータルサーバが提供する各ページ
は、まずフォームの有無をチェックする。いくつかの例では、その特定フォーム
にデータが手動で入力されず、記憶されていなくとも、プロキシによってフォー
ムを完成して提出することができる。そのフォームが、コンタクト情報などユー
ザにとって一般的な、以前に記憶したデータを求める一般的なフォームである場
合がそれに相当する。
ースAなどのデータベースに入力する。ステップ59で、ポータルサーバは、ユ
ーザが行ったフォームの提出の結果行われる次のページの提供を準備する。ステ
ップ61で、ステップ45および47を繰り返して、次のWEBページにフォー
ムが含まれているかどうかを判定する。ステップ59と61は同時に行ってよい
。図1のプロキシ33〜37の1つのようなポータルサーバが提供する各ページ
は、まずフォームの有無をチェックする。いくつかの例では、その特定フォーム
にデータが手動で入力されず、記憶されていなくとも、プロキシによってフォー
ムを完成して提出することができる。そのフォームが、コンタクト情報などユー
ザにとって一般的な、以前に記憶したデータを求める一般的なフォームである場
合がそれに相当する。
【0062】
ステップ61で次のWEBページにフォームが含まれていなければ、ステップ
63でそのページをユーザに提供する。ステップ61でフォームがあると判定し
た場合は、そのフォームを分布して提出する試みを行う。そのフォームがプロキ
シによって完成できない場合は、ステップ51と同様にユーザが完成して提出す
るようにフォームをユーザに提供する。
63でそのページをユーザに提供する。ステップ61でフォームがあると判定し
た場合は、そのフォームを分布して提出する試みを行う。そのフォームがプロキ
シによって完成できない場合は、ステップ51と同様にユーザが完成して提出す
るようにフォームをユーザに提供する。
【0063】
当業者には、上記に説明したプロセスステップは、本発明の精神および範囲か
ら逸脱することなく、内容および順序を変えてよいことは明らかであろう。例え
ば、指示的な応答を求めるユーザプロンプトの提供といった追加のサービスを実
行する、メインのプロセスステップに関連付けられたサブルーチンがあってよい
。
ら逸脱することなく、内容および順序を変えてよいことは明らかであろう。例え
ば、指示的な応答を求めるユーザプロンプトの提供といった追加のサービスを実
行する、メインのプロセスステップに関連付けられたサブルーチンがあってよい
。
【0064】
本明細書に示す流れ図は、図1のサーバ33〜37の1つなどのポータルサー
バと、図1のユーザ27の1人など本発明を実施するユーザとの基本的なプロセ
ス対話の一例のみを例示するものである。さらにこの例では、本発明の実施を開
始したばかりで、したがって遭遇するフォームに手動で記入しながら、図2のデ
ータベースAなどにデータを構築しなければならないユーザを示している。ただ
し、当業者には、フォーム対話を行う前に多くのデータをシステムに事前に入力
しておけることは明白であろう。このような実施形態では、以前にフォームとの
ユーザ対話がなくとも、特定タイプのデジタルフォームをプロキシによって完成
して提出することができる。
バと、図1のユーザ27の1人など本発明を実施するユーザとの基本的なプロセ
ス対話の一例のみを例示するものである。さらにこの例では、本発明の実施を開
始したばかりで、したがって遭遇するフォームに手動で記入しながら、図2のデ
ータベースAなどにデータを構築しなければならないユーザを示している。ただ
し、当業者には、フォーム対話を行う前に多くのデータをシステムに事前に入力
しておけることは明白であろう。このような実施形態では、以前にフォームとの
ユーザ対話がなくとも、特定タイプのデジタルフォームをプロキシによって完成
して提出することができる。
【0065】
本発明を一般的に説明すると、ユーザが本発明の実施を開始すると、まだシス
テムに知られていない固有の値ペアを記憶させて、後に同じタイプのフォームを
分布する際に使用できるように、初めは手動で記入しなければならないフォーム
が多くあろうことが分かる。上記の実施形態は、このようなシナリオの例である
。しかし、ある期間にわたって本発明を繰り返し実施すると、より多くの値デー
タが後の使用のために記憶され、フォームの自動的データ分布のインスタンスを
次第に多く行うことができるようになる。このようなシナリオについて、下記で
詳細に例示する。
テムに知られていない固有の値ペアを記憶させて、後に同じタイプのフォームを
分布する際に使用できるように、初めは手動で記入しなければならないフォーム
が多くあろうことが分かる。上記の実施形態は、このようなシナリオの例である
。しかし、ある期間にわたって本発明を繰り返し実施すると、より多くの値デー
タが後の使用のために記憶され、フォームの自動的データ分布のインスタンスを
次第に多く行うことができるようになる。このようなシナリオについて、下記で
詳細に例示する。
【0066】
図4は、本発明の一実施形態による、繰り返される要求に関連するフォーム認
識およびデータ分布の論理ステップを説明するプロセス流れ図である。ステップ
67で、ユーザ27(図1)の1人などのユーザが、サーバ33〜37(図1)
の1つなどのポータルサーバを起動し、マスタパスワードを用いることにより認
証される。先に説明したように、マスタパスワードは、システムが安全な環境で
ユーザを確認することを可能にし、またシステムが、値データとして分類された
ユーザの記憶パスワードをどれでも使用できるようにする。ステップ69で、ユ
ーザからのURL要求が到着する。
識およびデータ分布の論理ステップを説明するプロセス流れ図である。ステップ
67で、ユーザ27(図1)の1人などのユーザが、サーバ33〜37(図1)
の1つなどのポータルサーバを起動し、マスタパスワードを用いることにより認
証される。先に説明したように、マスタパスワードは、システムが安全な環境で
ユーザを確認することを可能にし、またシステムが、値データとして分類された
ユーザの記憶パスワードをどれでも使用できるようにする。ステップ69で、ユ
ーザからのURL要求が到着する。
【0067】
ステップ71で、そのURLがすでにデータベースA(図2)などにキャッシ
ュされているかいないかに関係なく、あらゆるURL要求の場合と同様にモジュ
ールB(図2)などのフォーム認識モジュールを起動する。ステップ73で、要
求されるWEBページにフォームが含まれるかどうかを判定する。含まれない場
合、ステップ75でそのページを要求元のユーザに提供する。しかし、ステップ
73で要求のWEBページがフォームを含むと判定される場合には、ステップ7
7で、プロキシがデータベース内でそのURLおよびユーザIDを持つラベル値
ペアがあるか調べる。
ュされているかいないかに関係なく、あらゆるURL要求の場合と同様にモジュ
ールB(図2)などのフォーム認識モジュールを起動する。ステップ73で、要
求されるWEBページにフォームが含まれるかどうかを判定する。含まれない場
合、ステップ75でそのページを要求元のユーザに提供する。しかし、ステップ
73で要求のWEBページがフォームを含むと判定される場合には、ステップ7
7で、プロキシがデータベース内でそのURLおよびユーザIDを持つラベル値
ペアがあるか調べる。
【0068】
ステップ79で、要求されるURL/フォームに一致するのに必要な適切なデ
ータ(URL、値ペア、ユーザID)が見つからない場合、そのURLはシステ
ムにとって新規のページおよびフォームである可能性が高いことになり、プロセ
スは図3のステップ51に行き、フォームを完成して提出させるためにフォーム
を要求元のユーザに提供する。ここで、ステップ71で、問題のWEBページが
キャッシュにはないと認識されるものの、それに含まれるフォームが一般的なも
のであると認識され、システムに知られたデータ値で分布できるような場合は、
それをプロキシが完成して提出してよいことに留意されたい。
ータ(URL、値ペア、ユーザID)が見つからない場合、そのURLはシステ
ムにとって新規のページおよびフォームである可能性が高いことになり、プロセ
スは図3のステップ51に行き、フォームを完成して提出させるためにフォーム
を要求元のユーザに提供する。ここで、ステップ71で、問題のWEBページが
キャッシュにはないと認識されるものの、それに含まれるフォームが一般的なも
のであると認識され、システムに知られたデータ値で分布できるような場合は、
それをプロキシが完成して提出してよいことに留意されたい。
【0069】
ステップ79で、要求されるWEBページ、およびそれに含まれるフォームに
関連する入力ラベルが、キャッシュに保持されている、該当するユーザIDに関
連付けられた情報に一致する場合は、ステップ83で、データ分布モジュールC
(図2)などによりそのフォームをキャッシュにあるデータ値で分布する。ただ
し、ステップ85でフォームを完成できないと判断される場合は、ステップ87
で、それに含まれるフォームを含めて要求のページをプロキシから要求元のユー
ザに提供する。ステップ87は、図3のステップ51と同様である。ステップ8
9で、要求元のユーザは、不完全な状態で提供されたフォームをすべて仕上げて
提出しなければならない。
関連する入力ラベルが、キャッシュに保持されている、該当するユーザIDに関
連付けられた情報に一致する場合は、ステップ83で、データ分布モジュールC
(図2)などによりそのフォームをキャッシュにあるデータ値で分布する。ただ
し、ステップ85でフォームを完成できないと判断される場合は、ステップ87
で、それに含まれるフォームを含めて要求のページをプロキシから要求元のユー
ザに提供する。ステップ87は、図3のステップ51と同様である。ステップ8
9で、要求元のユーザは、不完全な状態で提供されたフォームをすべて仕上げて
提出しなければならない。
【0070】
ステップ85で、フォームがプロキシによって完全にデータ分布されたと判定
される場合、ステップ91で、要求元のユーザに代わってそのフォームを提出す
る。ステップ93で、ステップ91でフォームを提出した結果得られる次のWE
Bページを入手することができれば、ステップ93での提供のためにそれを準備
する。ここで、デジタルフォームを含んだWEBページのすべてが、後続のペー
ジにリンクされている訳ではないことに留意されたい。これは、当業者には容易
に分かる事実である。ステップ95で、次のWEBページのためにステップ71
のフォーム認識モジュールを起動する。ステップ95および93は、ページを実
際に要求元のユーザに提供する前に同時に行われる。
される場合、ステップ91で、要求元のユーザに代わってそのフォームを提出す
る。ステップ93で、ステップ91でフォームを提出した結果得られる次のWE
Bページを入手することができれば、ステップ93での提供のためにそれを準備
する。ここで、デジタルフォームを含んだWEBページのすべてが、後続のペー
ジにリンクされている訳ではないことに留意されたい。これは、当業者には容易
に分かる事実である。ステップ95で、次のWEBページのためにステップ71
のフォーム認識モジュールを起動する。ステップ95および93は、ページを実
際に要求元のユーザに提供する前に同時に行われる。
【0071】
ステップ97で、結果得られるWEBページがフォームを含んでいるかどうか
を判定する。フォームを含んでいない場合、ステップ99で、そのページをプロ
キシによって提供する。ステップ97でそのページがフォームを含んでいると判
定される場合、プロセスはステップ101に進んでそこからステップ77に戻り
、WEBページおよび値ペアを求めて、URLおよびラベルデータをキャッシュ
と突き合わせる。プロセスはステップ77から繰り返す。
を判定する。フォームを含んでいない場合、ステップ99で、そのページをプロ
キシによって提供する。ステップ97でそのページがフォームを含んでいると判
定される場合、プロセスはステップ101に進んでそこからステップ77に戻り
、WEBページおよび値ペアを求めて、URLおよびラベルデータをキャッシュ
と突き合わせる。プロセスはステップ77から繰り返す。
【0072】
当業者には、上記に示したプロセスステップは、本発明の精神および範囲から
逸脱することなく、その内容および順序を変えてよいことは明白であろう。例え
ば、指示的な応答を求めるユーザプロンプトの提供といった追加のサービスを行
う、メインのプロセスステップに関連付けられたサブルーチンがあってよい。本
発明の精神および範囲から逸脱せずに、他のプロセスルーチンを提供して、上記
で図3および図4によって表す流れ図に組み込むことも可能である。例えば、ユ
ーザパスワードを周期的にローテートさせるか、変更するためのルーチンを含む
ことができる。さらに、キャッシュにあるWEBページの更新、フォームの更新
、一般的データの修正などを行うためのルーチンを、別個のルーチンまたは統合
されたルーチンとして書くこともでき、本発明を実施する過程で自動的に、また
はユーザにより手動で実行することができる。代替実施形態では、構成プロセス
を新規の加入者が行うことができる。この場合、加入者はフォームに関連する情
報を提供するように指示を受け、この情報はユーザ固有プロファイルの一部とし
て記憶され、後にサブスクリプションサーバがユーザのフォームを記入する際に
使用される。
逸脱することなく、その内容および順序を変えてよいことは明白であろう。例え
ば、指示的な応答を求めるユーザプロンプトの提供といった追加のサービスを行
う、メインのプロセスステップに関連付けられたサブルーチンがあってよい。本
発明の精神および範囲から逸脱せずに、他のプロセスルーチンを提供して、上記
で図3および図4によって表す流れ図に組み込むことも可能である。例えば、ユ
ーザパスワードを周期的にローテートさせるか、変更するためのルーチンを含む
ことができる。さらに、キャッシュにあるWEBページの更新、フォームの更新
、一般的データの修正などを行うためのルーチンを、別個のルーチンまたは統合
されたルーチンとして書くこともでき、本発明を実施する過程で自動的に、また
はユーザにより手動で実行することができる。代替実施形態では、構成プロセス
を新規の加入者が行うことができる。この場合、加入者はフォームに関連する情
報を提供するように指示を受け、この情報はユーザ固有プロファイルの一部とし
て記憶され、後にサブスクリプションサーバがユーザのフォームを記入する際に
使用される。
【0073】
本発明の方法および装置は、ユーザのためにWEBページを実際にキャッシュ
して保持しておく典型的なプロキシシナリオに限定するものではない。例えば、
データベースAなどのデータベースは、要求されるWEBページへのURLリン
クとともに、ユーザおよび値データのペアだけを保持するように適合することが
できる。この実施形態の場合、サーバは、キャッシュ内にあるページは提供しな
い。サーバは代わりに、要求元のユーザに代わって、要求ページの本来の宛先に
ナビゲートする。サーバは次いで、要求のページをダウンロードし、SW39に
よって自動化されたそのルーチンをユーザの代わりに行う。真のポータルサーバ
として機能しないことにより、本来はWEBページ全体をキャッシュすることで
ユーザのために節約されていたいくらかのダウンロード時間が、プロセス全体に
付加されることになる。しかし、数多くのフォームを扱うユーザはなお、フォー
ムを作成して提出する前に各ページを本来のソースからダウンロードしていても
、そのようなフォームが自動的にデータ分布および提出されることによってなお
多くの時間が節約されることを歓迎する。
して保持しておく典型的なプロキシシナリオに限定するものではない。例えば、
データベースAなどのデータベースは、要求されるWEBページへのURLリン
クとともに、ユーザおよび値データのペアだけを保持するように適合することが
できる。この実施形態の場合、サーバは、キャッシュ内にあるページは提供しな
い。サーバは代わりに、要求元のユーザに代わって、要求ページの本来の宛先に
ナビゲートする。サーバは次いで、要求のページをダウンロードし、SW39に
よって自動化されたそのルーチンをユーザの代わりに行う。真のポータルサーバ
として機能しないことにより、本来はWEBページ全体をキャッシュすることで
ユーザのために節約されていたいくらかのダウンロード時間が、プロセス全体に
付加されることになる。しかし、数多くのフォームを扱うユーザはなお、フォー
ムを作成して提出する前に各ページを本来のソースからダウンロードしていても
、そのようなフォームが自動的にデータ分布および提出されることによってなお
多くの時間が節約されることを歓迎する。
【0074】
本発明の方法および装置は、図1に示すように、インターネットや別のWAN
に接続されたデジタルサブネットでホストされるサービスとして実施してもよい
。別の実施形態では、サーバ33〜37(図1)のようなサーバを、集中させず
に、インターネット中にあるいはWANにわたって地理的に分散することができ
る。
に接続されたデジタルサブネットでホストされるサービスとして実施してもよい
。別の実施形態では、サーバ33〜37(図1)のようなサーバを、集中させず
に、インターネット中にあるいはWANにわたって地理的に分散することができ
る。
【0075】
本発明の方法および装置は、幅広いアーキテクチャで実施することができる。
本発明の提供によって可能になり、各種のホストエンティティの任意のものによ
って提供されるサービスには、インターネットまたはネットワークに接続するこ
とができ、それをブラウズすることができるインターネット機器またはネットワ
ーク機器を操作する人であれば誰でも加入することができる。大半の実施形態で
は、そのような加入者は、特別のソフトウェアを一切ダウンロードせずに本発明
を実施することができる。他の実施形態では、SW39に加えて、プラグインな
ど専用のソフトウェアアプリケーションを提供してよい。
本発明の提供によって可能になり、各種のホストエンティティの任意のものによ
って提供されるサービスには、インターネットまたはネットワークに接続するこ
とができ、それをブラウズすることができるインターネット機器またはネットワ
ーク機器を操作する人であれば誰でも加入することができる。大半の実施形態で
は、そのような加入者は、特別のソフトウェアを一切ダウンロードせずに本発明
を実施することができる。他の実施形態では、SW39に加えて、プラグインな
ど専用のソフトウェアアプリケーションを提供してよい。
【0076】
本発明の方法および装置には、可能な限り最も広い範囲を与えるべきである。
本発明の精神および範囲を限定するのは、頭記の特許請求の範囲のみである。
本発明の精神および範囲を限定するのは、頭記の特許請求の範囲のみである。
【図1】
本発明の一実施形態による、フォーム認識およびデータ分布用ソフトウェアで
機能を強化した通信ネットワークの全体図である。
機能を強化した通信ネットワークの全体図である。
【図2】
本発明の一実施形態による、図1のソフトウェアのフォーム認識およびデータ
分布ソフトウェア機能を説明するブロック図である。
分布ソフトウェア機能を説明するブロック図である。
【図3】
本発明の一実施形態による、新規の要求に関連するフォーム認識および値の記
憶の論理ステップを説明するプロセス流れ図である。
憶の論理ステップを説明するプロセス流れ図である。
【図4】
本発明の一実施形態による、反復される要求に関連するフォーム認識およびデ
ータ分布の論理ステップを説明するプロセス流れ図である。
ータ分布の論理ステップを説明するプロセス流れ図である。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY,
DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I
T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ
,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML,
MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K
E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG
,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,
RU,TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,
AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,C
N,CR,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES
,FI,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU,
ID,IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,K
R,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV
,MA,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,
NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,S
I,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA
,UG,UZ,VN,YU,ZA,ZW
(72)発明者 サテイアボル,ラーマクリシユナ
アメリカ合衆国、カリフオルニア・95051、
サンタ・クララ、ポインシアナ・ドライ
ブ・3707、アパートメント・154
(72)発明者 ランガン,ピー・ベンカト
アメリカ合衆国、カリフオルニア・92130、
サン・デイエゴ、キヤルコツト・ウエイ・
13011
Fターム(参考) 5B085 AA08 AE01 AE23 BA07 BC01
CE03
Claims (18)
- 【請求項1】 サブスクリプションサーバシステムであって、 インターネットに接続されたサブスクリプションサーバと、 サブスクリプションサーバへのユーザステーションサブスクライバであって、
ユーザステーションが、インターネットに接続することと、インターネット上の
WEBサーバ宛先のユニバーサルリソースロケータ(URL)を起動することが
できるユーザステーションサブスクライバと、 サブスクリプションサーバからアクセスすることができる、ユーザステーショ
ンに関連するデータを記憶するデータリポジトリと を備え、 サブスクリプションサーバは、ユーザステーションが起動したURL宛先と、
URLを起動した結果WEBサーバ宛先からユーザステーションに提供されたペ
ージとを監視し、WEBサーバ宛先によって要求されるフォームを傍受し、フォ
ーム中のフィールドに、データリポジトリ中の該ユーザステーションに関連する
データを分布し、ユーザステーションに代わって、ユーザステーションにとって
透過的にそのフォームを要求元のWEBサーバ宛先に提出する、サブスクリプシ
ョンサーバシステム。 - 【請求項2】 ユーザステーションのためにサブスクリプションサーバによ
って分布されるフォームの1つが、WEBサーバ宛先の1つによって要求される
ログインフォームである、請求項1に記載のサブスクリプションサーバシステム
。 - 【請求項3】 フォームデータが、データリポジトリに記憶されたユーザプ
ロファイルにおいてユーザ/加入者によって提出され、フォームを記入するため
にサブスクリプションサーバによってアクセスされる、請求項1に記載のサブス
クリプションサーバシステム。 - 【請求項4】 ユーザに提供されたフォームをサブスクリプションサーバが
識別し、ユーザがフォームを記入すると、将来使用するためにサブスクリプショ
ンサーバが該フォームおよびデータをコピーし、記憶する、請求項1に記載のサ
ブスクリプションサーバシステム。 - 【請求項5】 サブスクリプションサーバが、ユーザアクティビティの監視
中に、以前にWEBサーバ宛先が要求しユーザが記入したフォームを認識し、記
憶してある記入済みフォームのコピーを取り出して該コピーを要求元のサーバに
通信する、請求項4に記載のサブスクリプションサーバシステム。 - 【請求項6】 ユーザがサブスクリプションサーバのログインを1回行うと
、サブスクリプションサーバが、該ユーザに関連する事前に記憶されたデータに
よって、該ブラウズセッション中に該ユーザのための後のログインを提供する、
請求項1に記載のサブスクリプションサーバシステム。 - 【請求項7】 サブスクリプションサーバが、事前にプログラムされた通り
にユーザに代わってパスワードを変更し、それによりユーザセキュリティを高め
る、請求項6に記載のサブスクリプションサーバシステム。 - 【請求項8】 フォーム用の基準を記憶し、かつ該基準を使用して後続のフ
ォームを認識することのできるフォーム認識モジュールによりサブスクリプショ
ンサーバの機能が強化された、請求項1に記載のサブスクリプションサーバシス
テム。 - 【請求項9】 サブスクリプションサーバが、フォーム中で可変の情報を必
要とするフィールドを認識し、不変の情報を要求するフィールドにユーザ情報を
提供し、可変の情報を記入するようにフォームをユーザに提出する、請求項5に
記載のサブスクリプションサーバシステム。 - 【請求項10】 ユーザに対しブラウジングプロキシとして機能するサブス
クリプションサーバのためのソフトウェアスイートであって、 ユーザが記入したフォームのコピーを記憶したデータリポジトリと通信するこ
とができるデータストレージおよび取り出しモジュールと、 要求元のWEBサーバがユーザに提供した未記入のフォームが、記憶された個
々のフォームに相当するものであると認識することができるフォーム認識モジュ
ールと、 ユーザに提供された未記入フォームの記入済みフォームのコピーを取り出し、
ユーザの代わりに、ユーザにとって透過的に記入済みのコピーを要求元のサーバ
に提出することができる代理モジュールと を含むソフトウェアスイート。 - 【請求項11】 ユーザがフォームに記入するプロセスをフォーム認識モジ
ュールが監視し、ユーザがフォームに記入すると、ストレージおよび取り出しモ
ジュールが、次回該フォームを該ユーザとの関連で認識した際に使用される、該
フォームに固有のデータを記憶する、請求項10に記載のソフトウェアスイート
。 - 【請求項12】 ユーザおよび該ユーザのWEB宛先に固有のパスワードを
記憶し、該パスワードをユーザに代わりユーザにとって透過的に提出するパスワ
ードモジュールをさらに含む、請求項10に記載のソフトウェアスイート。 - 【請求項13】 パスワードモジュールがユーザのパスワードを周期的に変
更して、ユーザのセキュリティを高める、請求項12に記載のソフトウェアスイ
ート。 - 【請求項14】 フォーム認識モジュールが、フォーム中の可変の情報を必
要とするフィールドを認識し、不変の情報を要求するフィールドにユーザ情報を
提供し、可変の情報を記入するようにフォームをユーザに提出する、請求項10
に記載のソフトウェアスイート。 - 【請求項15】 WEBブラウズ中に繰り返されるフォーム記入のタスクか
ら加入者を解放する方法であって、 (a)サブスクリプションサーバのソフトウェアにより、加入者のWEB上で
のブラウズアクティビティを監視するステップと、 (b)加入者に記入させるためにWEBサーバから加入者に送信されたフォー
ムをサブスクリプションサーバによって認識するステップと、 (c)該加入者および該フォームに関連するデータをデータリポジトリから取
り出すステップと、 (d)記入されたフォームを、サブスクリプションサーバが加入者に代わって
WEBサーバに提出するステップと を含む方法。 - 【請求項16】 ステップ(b)で、サブスクリプションサーバがさらに、
サブスクリプションサーバには入手できない可変の情報を必要とするフィールド
がフォームにあることを認識し、さらに、不変の情報を記入し、可変の情報を記
入させるためにフォームを加入者に提出し、その後加入者に代わってフォームを
要求元のサーバに提出するステップを含む、請求項15に記載の方法。 - 【請求項17】 WEBをブラウズする人のセキュリティを高める方法であ
って、 (a)1回の安全なログイン手順により、該人をWEBベースの加入サービス
の加入者として設定するステップと、 (b)該人のために、頻繁に訪問する個々のWEB宛先に関連付けられたセキ
ュリティデータを記憶するステップと、 (c)該人のWEBブラウズアクティビティを監視するステップと、 (d)該WEB宛先を認識すると、該人および該WEB宛先に関連付けられた
セキュリティデータを該人のために該WEB宛先に提出するステップと を含む方法。 - 【請求項18】 前記人のセキュリティデータを周期的に変えて、該人のセ
キュリティをさらに高める、請求項17に記載の方法。
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