JP2003067226A - ファイル管理システム及びプログラム - Google Patents
ファイル管理システム及びプログラムInfo
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- JP2003067226A JP2003067226A JP2001258940A JP2001258940A JP2003067226A JP 2003067226 A JP2003067226 A JP 2003067226A JP 2001258940 A JP2001258940 A JP 2001258940A JP 2001258940 A JP2001258940 A JP 2001258940A JP 2003067226 A JP2003067226 A JP 2003067226A
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- file attribute
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ファイル検索が容易なファイル管理システム
を提供すること。 【解決手段】 リストに含まれるファイル属性のうち全
部又は一部をユーザが指定する。そして、指定されたフ
ァイル属性が設定されたファイルのうち全部又は一部の
ファイル名を表示するとともに、指定されたファイル属
性が設定されたファイルに設定された他のファイル属性
のうち全部又は一部を表示する。そして、表示される他
のファイル属性のうち全部又は一部をユーザが指定する
と、先に指定されたファイル属性及び次に指定されたフ
ァイル属性の両方が設定されたファイルのうち全部又は
一部のファイル名を表示するとともに、それらファイル
属性が設定されたファイルに設定された、さらに他のフ
ァイル属性のうち全部又は一部を表示する。
を提供すること。 【解決手段】 リストに含まれるファイル属性のうち全
部又は一部をユーザが指定する。そして、指定されたフ
ァイル属性が設定されたファイルのうち全部又は一部の
ファイル名を表示するとともに、指定されたファイル属
性が設定されたファイルに設定された他のファイル属性
のうち全部又は一部を表示する。そして、表示される他
のファイル属性のうち全部又は一部をユーザが指定する
と、先に指定されたファイル属性及び次に指定されたフ
ァイル属性の両方が設定されたファイルのうち全部又は
一部のファイル名を表示するとともに、それらファイル
属性が設定されたファイルに設定された、さらに他のフ
ァイル属性のうち全部又は一部を表示する。
Description
【０００１】
【発明が属する技術分野】本発明はファイル管理システ
ム及びプログラムに関し、特に、ファイル検索を容易に
するための技術に関する。
ム及びプログラムに関し、特に、ファイル検索を容易に
するための技術に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、コンピュータでのファイル管理
は、主にディレクトリ（フォルダ）によって行われてい
る。例えば、新規ファイルを作成した場合、その内容を
端的に表すファイル名を該ファイルに設定するともに、
その内容に相応しい既存のディレクトリを選択し、或い
は新規ディレクトリを作成し、そこに該新規ファイルを
保存している。ここで、ディレクトリはツリー構造を有
し、また、各ディレクトリにはディレクトリ名が設定さ
れるようになっている。このため、ユーザは、ディレク
トリ名及びツリー構造を頼りに、目的とするファイルを
見つけ出すことができる。例えば、図１４に示すよう
に、ルートディレクトリの下に、「１月」、「２月」及
び「３月」のディレクトリ名で下位ディレクトリが作成
されるとともに、各ディレクトリの下に、「開発部」、
「営業部」及び「経理部」のディレクトリ名でさらに下
位ディレクトリが作成されている場合、ユーザは「目的
とするファイルは何月に関係するものか？」、「目的と
するファイルはどの部署に関係するものか？」を順に判
断しながら、目的とするファイルを見つけだすことがで
きる。
は、主にディレクトリ（フォルダ）によって行われてい
る。例えば、新規ファイルを作成した場合、その内容を
端的に表すファイル名を該ファイルに設定するともに、
その内容に相応しい既存のディレクトリを選択し、或い
は新規ディレクトリを作成し、そこに該新規ファイルを
保存している。ここで、ディレクトリはツリー構造を有
し、また、各ディレクトリにはディレクトリ名が設定さ
れるようになっている。このため、ユーザは、ディレク
トリ名及びツリー構造を頼りに、目的とするファイルを
見つけ出すことができる。例えば、図１４に示すよう
に、ルートディレクトリの下に、「１月」、「２月」及
び「３月」のディレクトリ名で下位ディレクトリが作成
されるとともに、各ディレクトリの下に、「開発部」、
「営業部」及び「経理部」のディレクトリ名でさらに下
位ディレクトリが作成されている場合、ユーザは「目的
とするファイルは何月に関係するものか？」、「目的と
するファイルはどの部署に関係するものか？」を順に判
断しながら、目的とするファイルを見つけだすことがで
きる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ディレ
クトリによるファイル管理には限界がある。例えば、図
１５に示すように、図１４に示されるディレクトリツリ
ーにおいて、ルートディレクトリの下に「Ａプロジェク
ト」、「Ｂプロジェクト」及び「Ｃプロジェクト」のデ
ィレクトリ名でさらに下位ディレクトリが作成され、各
ディレクトリの下に「開発部」、「営業部」及び「経理
部」のディレクトリ名で下位ディレクトリが作成されて
いる場合や、図１６に示すように、図１４に示されるデ
ィレクトリツリーにおいて、ルートディレクトリの下に
さらに「開発部」のディレクトリ名で下位ディレクトリ
が作成され、その下に「Ａプロジェクト」、「Ｂプロジ
ェクト」及び「Ｃプロジェクト」のディレクトリ名で下
位ディレクトリが作成されている場合等では、「開発
部」に関連するファイルがディレクトリツリーの複数ノ
ード（複数ディレクトリ）に散在しているため、ユーザ
が目的のものを見つけだすのは、必ずしも容易ではな
い。こうした問題は、ファイルが複数ユーザによって作
成／保存され、ユーザ間でファイルが共有される場合に
著しい。
クトリによるファイル管理には限界がある。例えば、図
１５に示すように、図１４に示されるディレクトリツリ
ーにおいて、ルートディレクトリの下に「Ａプロジェク
ト」、「Ｂプロジェクト」及び「Ｃプロジェクト」のデ
ィレクトリ名でさらに下位ディレクトリが作成され、各
ディレクトリの下に「開発部」、「営業部」及び「経理
部」のディレクトリ名で下位ディレクトリが作成されて
いる場合や、図１６に示すように、図１４に示されるデ
ィレクトリツリーにおいて、ルートディレクトリの下に
さらに「開発部」のディレクトリ名で下位ディレクトリ
が作成され、その下に「Ａプロジェクト」、「Ｂプロジ
ェクト」及び「Ｃプロジェクト」のディレクトリ名で下
位ディレクトリが作成されている場合等では、「開発
部」に関連するファイルがディレクトリツリーの複数ノ
ード（複数ディレクトリ）に散在しているため、ユーザ
が目的のものを見つけだすのは、必ずしも容易ではな
い。こうした問題は、ファイルが複数ユーザによって作
成／保存され、ユーザ間でファイルが共有される場合に
著しい。
【０００４】本発明は上記課題に鑑みてなされたもので
あって、その目的は、ファイル検索が容易なファイル管
理システム及びプログラムを提供することにある。
あって、その目的は、ファイル検索が容易なファイル管
理システム及びプログラムを提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係るファイル管理システムは、複数ファイ
ルを管理するファイル管理システムにおいて、ファイル
属性のリストを記憶するリスト記憶手段と、前記リスト
に基づいて、該リストに含まれるファイル属性を各ファ
イルに設定するファイル属性設定手段と、各ファイルの
ファイル名と該ファイルに設定されたファイル属性とを
対応づけて記憶するファイル名／属性記憶手段と、前記
リストに含まれるファイル属性のうち全部又は一部を表
示するファイル属性表示手段と、該ファイル属性表示手
段によって表示されたファイル属性のうち全部又は一部
を指定するファイル属性指定手段と、該ファイル属性指
定手段によって指定されたファイル属性が設定されたフ
ァイルのうち全部又は一部のファイル名を表示するファ
イル名表示手段と、前記ファイル属性指定手段によって
指定されたファイル属性が設定されたファイルに設定さ
れた他のファイル属性のうち全部又は一部を表示するフ
ァイル属性再表示手段と、該ファイル属性再表示手段に
よって表示される他のファイル属性のうち全部又は一部
を指定するファイル属性再指定手段と、を含み、前記フ
ァイル名表示手段は、前記ファイル属性指定手段によっ
て指定されたファイル属性及び前記ファイル属性再指定
手段によって指定されたファイル属性が設定されたファ
イルのうち全部又は一部のファイル名を表示し、前記フ
ァイル属性再表示手段は、前記ファイル属性指定手段に
よって指定されたファイル属性及び前記ファイル属性再
指定手段によって指定されたファイル属性が設定された
ファイルに設定された他のファイル属性のうち全部又は
一部を表示する、ことを特徴とする。
に、本発明に係るファイル管理システムは、複数ファイ
ルを管理するファイル管理システムにおいて、ファイル
属性のリストを記憶するリスト記憶手段と、前記リスト
に基づいて、該リストに含まれるファイル属性を各ファ
イルに設定するファイル属性設定手段と、各ファイルの
ファイル名と該ファイルに設定されたファイル属性とを
対応づけて記憶するファイル名／属性記憶手段と、前記
リストに含まれるファイル属性のうち全部又は一部を表
示するファイル属性表示手段と、該ファイル属性表示手
段によって表示されたファイル属性のうち全部又は一部
を指定するファイル属性指定手段と、該ファイル属性指
定手段によって指定されたファイル属性が設定されたフ
ァイルのうち全部又は一部のファイル名を表示するファ
イル名表示手段と、前記ファイル属性指定手段によって
指定されたファイル属性が設定されたファイルに設定さ
れた他のファイル属性のうち全部又は一部を表示するフ
ァイル属性再表示手段と、該ファイル属性再表示手段に
よって表示される他のファイル属性のうち全部又は一部
を指定するファイル属性再指定手段と、を含み、前記フ
ァイル名表示手段は、前記ファイル属性指定手段によっ
て指定されたファイル属性及び前記ファイル属性再指定
手段によって指定されたファイル属性が設定されたファ
イルのうち全部又は一部のファイル名を表示し、前記フ
ァイル属性再表示手段は、前記ファイル属性指定手段に
よって指定されたファイル属性及び前記ファイル属性再
指定手段によって指定されたファイル属性が設定された
ファイルに設定された他のファイル属性のうち全部又は
一部を表示する、ことを特徴とする。
【０００６】また、本発明に係るプログラムは、ファイ
ル属性のリストを記憶するリスト記憶手段、前記リスト
に基づいて、該リストに含まれるファイル属性を各ファ
イルに設定するファイル属性設定手段、各ファイルのフ
ァイル名と該ファイルに設定されたファイル属性とを対
応づけて記憶するファイル名／属性記憶手段、前記リス
トに含まれるファイル属性のうち全部又は一部を表示す
るファイル属性表示手段、該ファイル属性表示手段によ
って表示されたファイル属性のうち全部又は一部を指定
するファイル属性指定手段、該ファイル属性指定手段に
よって指定されたファイル属性が設定されたファイルの
うち全部又は一部のファイル名を表示するファイル名表
示手段、前記ファイル属性指定手段によって指定された
ファイル属性が設定されたファイルに設定された他のフ
ァイル属性のうち全部又は一部を表示するファイル属性
再表示手段、及び、該ファイル属性再表示手段によって
表示される他のファイル属性のうち全部又は一部を指定
するファイル属性再指定手段、としてコンピュータを機
能させるためのプログラムであって、前記ファイル名表
示手段は、前記ファイル属性指定手段によって指定され
たファイル属性及び前記ファイル属性再指定手段によっ
て指定されたファイル属性が設定されたファイルのうち
全部又は一部のファイル名を表示し、前記ファイル属性
再表示手段は、前記ファイル属性指定手段によって指定
されたファイル属性及び前記ファイル属性再指定手段に
よって指定されたファイル属性が設定されたファイルに
設定された他のファイル属性のうち全部又は一部を表示
する、ことを特徴とする。
ル属性のリストを記憶するリスト記憶手段、前記リスト
に基づいて、該リストに含まれるファイル属性を各ファ
イルに設定するファイル属性設定手段、各ファイルのフ
ァイル名と該ファイルに設定されたファイル属性とを対
応づけて記憶するファイル名／属性記憶手段、前記リス
トに含まれるファイル属性のうち全部又は一部を表示す
るファイル属性表示手段、該ファイル属性表示手段によ
って表示されたファイル属性のうち全部又は一部を指定
するファイル属性指定手段、該ファイル属性指定手段に
よって指定されたファイル属性が設定されたファイルの
うち全部又は一部のファイル名を表示するファイル名表
示手段、前記ファイル属性指定手段によって指定された
ファイル属性が設定されたファイルに設定された他のフ
ァイル属性のうち全部又は一部を表示するファイル属性
再表示手段、及び、該ファイル属性再表示手段によって
表示される他のファイル属性のうち全部又は一部を指定
するファイル属性再指定手段、としてコンピュータを機
能させるためのプログラムであって、前記ファイル名表
示手段は、前記ファイル属性指定手段によって指定され
たファイル属性及び前記ファイル属性再指定手段によっ
て指定されたファイル属性が設定されたファイルのうち
全部又は一部のファイル名を表示し、前記ファイル属性
再表示手段は、前記ファイル属性指定手段によって指定
されたファイル属性及び前記ファイル属性再指定手段に
よって指定されたファイル属性が設定されたファイルに
設定された他のファイル属性のうち全部又は一部を表示
する、ことを特徴とする。
【０００７】本発明では、ファイル属性のリストが記憶
される。そして、該リストに基づいて、各ファイルに対
してファイル属性が設定される。また、該リストに含ま
れるファイル属性のうち全部又は一部が表示される。そ
して、その表示されたファイル属性のうち全部又は一部
をユーザが指定すると、その指定されたファイル属性が
設定されたファイルのうち全部又は一部のファイル名が
表示される。また、その指定されたファイル属性が設定
されたファイルに設定された他のファイル属性のうち全
部又は一部が表示される。そして、ユーザが、その表示
される他のファイル属性のうち全部又は一部を指定する
と、先に指定されたファイル属性及び次に指定されたフ
ァイル属性の双方が設定されたファイルのうち全部又は
一部のファイル名が表示されるとともに、それらファイ
ル属性が設定されたファイルに設定された、さらに他の
ファイル属性のうち全部又は一部が表示される。こうす
れば、ファイル属性を任意の順で指定していき、表示さ
れるファイル名の数を絞り込んでいくことができる。ま
た、このファイル属性の指定に際して、ファイル属性の
リストに含まれるファイル属性の全部又は一部が表示さ
れるため、そこから任意のファイル属性を指定すること
ができるようになる。なお、リストには、例えば管理対
象となるファイルに設定されるファイル属性の和集合が
含められる。こうして、本発明によれば、固定的なツリ
ー構造に従ってファイルを絞り込んでいく従来方法に比
して、より柔軟にファイル検索を行うことができ、ファ
イル検索を容易にすることができる。
される。そして、該リストに基づいて、各ファイルに対
してファイル属性が設定される。また、該リストに含ま
れるファイル属性のうち全部又は一部が表示される。そ
して、その表示されたファイル属性のうち全部又は一部
をユーザが指定すると、その指定されたファイル属性が
設定されたファイルのうち全部又は一部のファイル名が
表示される。また、その指定されたファイル属性が設定
されたファイルに設定された他のファイル属性のうち全
部又は一部が表示される。そして、ユーザが、その表示
される他のファイル属性のうち全部又は一部を指定する
と、先に指定されたファイル属性及び次に指定されたフ
ァイル属性の双方が設定されたファイルのうち全部又は
一部のファイル名が表示されるとともに、それらファイ
ル属性が設定されたファイルに設定された、さらに他の
ファイル属性のうち全部又は一部が表示される。こうす
れば、ファイル属性を任意の順で指定していき、表示さ
れるファイル名の数を絞り込んでいくことができる。ま
た、このファイル属性の指定に際して、ファイル属性の
リストに含まれるファイル属性の全部又は一部が表示さ
れるため、そこから任意のファイル属性を指定すること
ができるようになる。なお、リストには、例えば管理対
象となるファイルに設定されるファイル属性の和集合が
含められる。こうして、本発明によれば、固定的なツリ
ー構造に従ってファイルを絞り込んでいく従来方法に比
して、より柔軟にファイル検索を行うことができ、ファ
イル検索を容易にすることができる。
【０００８】また、本発明の一態様では、前記ファイル
属性表示手段によって表示された前記ファイル属性の各
々に対応づけて、該ファイル属性が設定されたファイル
のファイル数を表示する第１のファイル数表示手段をさ
らに含む。こうすれば、表示されたファイル属性を指定
した場合に、どれだけファイル数を絞り込むことができ
るかを、ユーザが直ちに判断できるようになる。
属性表示手段によって表示された前記ファイル属性の各
々に対応づけて、該ファイル属性が設定されたファイル
のファイル数を表示する第１のファイル数表示手段をさ
らに含む。こうすれば、表示されたファイル属性を指定
した場合に、どれだけファイル数を絞り込むことができ
るかを、ユーザが直ちに判断できるようになる。
【０００９】また、本発明の一態様では、前記ファイル
属性再表示手段によって表示された前記他のファイル属
性の各々に対応づけて、該他のファイル属性、及び前記
ファイル属性指定手段によって指定されたファイル属性
が設定されたファイルのファイル数を表示する第２のフ
ァイル数表示手段をさらに含む。こうすれば、表示され
た他のファイル属性を指定した場合に、どれだけファイ
ル数を絞り込むことができるかを、ユーザが直ちに判断
できるようになる。
属性再表示手段によって表示された前記他のファイル属
性の各々に対応づけて、該他のファイル属性、及び前記
ファイル属性指定手段によって指定されたファイル属性
が設定されたファイルのファイル数を表示する第２のフ
ァイル数表示手段をさらに含む。こうすれば、表示され
た他のファイル属性を指定した場合に、どれだけファイ
ル数を絞り込むことができるかを、ユーザが直ちに判断
できるようになる。
【００１０】また、本発明の一態様では、前記リストに
含まれる各ファイル属性には、複数グループのうち少な
くとも１つが対応づけられており、前記ファイル属性表
示手段は、前記リストに含まれるファイル属性のうち、
ユーザによって指定されたグループに対応するものを表
示する。こうすれば、前記リストに含まれるファイル属
性のうち全部又は一部を、ユーザの指定に従って表示す
ることができる。
含まれる各ファイル属性には、複数グループのうち少な
くとも１つが対応づけられており、前記ファイル属性表
示手段は、前記リストに含まれるファイル属性のうち、
ユーザによって指定されたグループに対応するものを表
示する。こうすれば、前記リストに含まれるファイル属
性のうち全部又は一部を、ユーザの指定に従って表示す
ることができる。
【００１１】この態様では、前記ファイル属性再表示手
段は、前記ファイル属性指定手段によって指定されたフ
ァイル属性が設定されたファイルに設定された、さらに
他のファイル属性のうち、前記ユーザによって指定され
たグループ以外のグループに対応するものを表示するよ
うにしてもよい。こうすれば、グループ毎に順にユーザ
がファイル属性を指定することができるようになる。
段は、前記ファイル属性指定手段によって指定されたフ
ァイル属性が設定されたファイルに設定された、さらに
他のファイル属性のうち、前記ユーザによって指定され
たグループ以外のグループに対応するものを表示するよ
うにしてもよい。こうすれば、グループ毎に順にユーザ
がファイル属性を指定することができるようになる。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
について図面に基づき詳細に説明する。
について図面に基づき詳細に説明する。
【００１３】図１は、本発明の実施の形態に係るファイ
ル管理システムの全体構成を示す図である。同図に示す
ように、このファイル管理システム１０は、ファイル管
理サーバ１２と、複数のクライアント１６と、を含んで
構成されている。ファイル管理サーバと複数のクライア
ント１６とは、ＬＡＮ１４によって相互データ通信可能
に接続されている。
ル管理システムの全体構成を示す図である。同図に示す
ように、このファイル管理システム１０は、ファイル管
理サーバ１２と、複数のクライアント１６と、を含んで
構成されている。ファイル管理サーバと複数のクライア
ント１６とは、ＬＡＮ１４によって相互データ通信可能
に接続されている。
【００１４】ファイル管理サーバ１２は、ＣＰＵ、ハー
ドディスク記憶装置、ディスプレイ及び入力装置を備え
た公知のサーバコンピュータによって構成されており、
クライアント１６に対してファイル管理サービスを提供
する。また、クライアント１６は、ＣＰＵ、ハードディ
スク記憶装置、ディスプレイ及び入力装置を備えた公知
のパーソナルコンピュータによって構成されており、フ
ァイル管理サーバ１２にアクセスして、各ユーザがファ
イル管理サービスを受けるものである。このファイル管
理サービスは、ＨＴＴＰ（HyperText Transfer Protoco
l）に則り、ファイル管理サーバ１２から提供されるも
のである。このため、ファイル管理サーバ１２には公知
のＨＴＴＰＤ（HTTP Daemon）がインストールされてお
り、クライアント１６には公知のＷｅｂブラウザがイン
ストールされている。
ドディスク記憶装置、ディスプレイ及び入力装置を備え
た公知のサーバコンピュータによって構成されており、
クライアント１６に対してファイル管理サービスを提供
する。また、クライアント１６は、ＣＰＵ、ハードディ
スク記憶装置、ディスプレイ及び入力装置を備えた公知
のパーソナルコンピュータによって構成されており、フ
ァイル管理サーバ１２にアクセスして、各ユーザがファ
イル管理サービスを受けるものである。このファイル管
理サービスは、ＨＴＴＰ（HyperText Transfer Protoco
l）に則り、ファイル管理サーバ１２から提供されるも
のである。このため、ファイル管理サーバ１２には公知
のＨＴＴＰＤ（HTTP Daemon）がインストールされてお
り、クライアント１６には公知のＷｅｂブラウザがイン
ストールされている。
【００１５】また、ファイル管理サーバ１２には、クラ
イアント１６において作成されるファイルを管理するた
め、ファイル属性リストとファイル管理テーブルとがハ
ードディスク記憶装置に格納されている。
イアント１６において作成されるファイルを管理するた
め、ファイル属性リストとファイル管理テーブルとがハ
ードディスク記憶装置に格納されている。
【００１６】図２は、ファイル管理サーバ１２において
記憶されるファイル属性リストの一例を示す図である。
このファイル管理システム１０では、ファイル管理のた
め、各ファイルに１以上のファイル属性を設定するよう
になっており、同図に示すファイル属性リストは、こう
して各ファイルに設定されるファイル属性をリスト化し
たものである。同図に示すように、ファイル属性リスト
は、ＩＤと、属性グループと、ファイル属性と、ファイ
ル数と、を対応づけて記憶するものである。ここで、Ｉ
Ｄは各ファイル属性を識別する情報である。属性グルー
プは、各ファイル属性が属するグループを識別する情報
である。すなわち、ファイル管理システム１０において
は、各ファイルに設定されるファイル属性は、複数のグ
ループのうちいずれかに割り当てられるようになってい
る。例えば、同図においては、属性グループ「１」に、
ファイル属性「開発部」、「営業部」及び「経理部」が
属することが示されている。また、ファイル属性は、フ
ァイル管理システム１０において各ファイルに設定され
るファイル属性である。さらに、ファイル数は、管理対
象であるファイルのうち、対応するファイル属性が設定
されたものの数を表している。例えば、同図において
は、ファイル管理システム１０において現在管理されて
いるファイルのうち、５８個のファイルにファイル属性
「画像」が設定されていることが示されている。
記憶されるファイル属性リストの一例を示す図である。
このファイル管理システム１０では、ファイル管理のた
め、各ファイルに１以上のファイル属性を設定するよう
になっており、同図に示すファイル属性リストは、こう
して各ファイルに設定されるファイル属性をリスト化し
たものである。同図に示すように、ファイル属性リスト
は、ＩＤと、属性グループと、ファイル属性と、ファイ
ル数と、を対応づけて記憶するものである。ここで、Ｉ
Ｄは各ファイル属性を識別する情報である。属性グルー
プは、各ファイル属性が属するグループを識別する情報
である。すなわち、ファイル管理システム１０において
は、各ファイルに設定されるファイル属性は、複数のグ
ループのうちいずれかに割り当てられるようになってい
る。例えば、同図においては、属性グループ「１」に、
ファイル属性「開発部」、「営業部」及び「経理部」が
属することが示されている。また、ファイル属性は、フ
ァイル管理システム１０において各ファイルに設定され
るファイル属性である。さらに、ファイル数は、管理対
象であるファイルのうち、対応するファイル属性が設定
されたものの数を表している。例えば、同図において
は、ファイル管理システム１０において現在管理されて
いるファイルのうち、５８個のファイルにファイル属性
「画像」が設定されていることが示されている。
【００１７】次に、図３は、ファイル管理サーバ１２に
おいて記憶されるファイル管理テーブルの一例を示す図
である。同図に示すように、ファイル管理テーブルは、
ファイル名と、更新日時と、パスと、更新者と、ファイ
ル属性と、を対応づけて記憶するものである。ここで、
ファイル名は各ファイルの名称を示している。更新日時
は、各ファイルが最後に更新された日付及び時刻を示し
ている。パスは各ファイルの格納場所を示している。更
新者は各ファイルを作成し、或いは変更したユーザの名
前を示している。ファイル属性は、各ファイルに設定さ
れている１以上のファイル属性のＩＤを示している。例
えば、同図においては、２００１年５月１５日に、ファ
イル管理サーバ１２に備えられたハードディスク記憶装
置１２（Ｃドライブ）の「data」ディレクトリに、Ｘ氏
により作成又は変更されたファイル「abc」が格納され
ていること、及び、そのファイル属性として「００
１」、「００４」及び「００８」が設定されていること
が示されている。
おいて記憶されるファイル管理テーブルの一例を示す図
である。同図に示すように、ファイル管理テーブルは、
ファイル名と、更新日時と、パスと、更新者と、ファイ
ル属性と、を対応づけて記憶するものである。ここで、
ファイル名は各ファイルの名称を示している。更新日時
は、各ファイルが最後に更新された日付及び時刻を示し
ている。パスは各ファイルの格納場所を示している。更
新者は各ファイルを作成し、或いは変更したユーザの名
前を示している。ファイル属性は、各ファイルに設定さ
れている１以上のファイル属性のＩＤを示している。例
えば、同図においては、２００１年５月１５日に、ファ
イル管理サーバ１２に備えられたハードディスク記憶装
置１２（Ｃドライブ）の「data」ディレクトリに、Ｘ氏
により作成又は変更されたファイル「abc」が格納され
ていること、及び、そのファイル属性として「００
１」、「００４」及び「００８」が設定されていること
が示されている。
【００１８】このようにファイル管理テーブルに各ファ
イルのファイル属性を記憶しておくため、ファイル管理
サーバ１２はクライアント１６に対してファイル保存画
面を提供している。図４は、ファイル保存画面の一例を
示す図である。このファイル保存画面は、ファイル管理
サーバ１２から送信されるファイル保存画面用ＨＴＭＬ
（HyperText Markup Language）に基づいて、クライア
ント１６のＷｅｂブラウザによってディスプレイに表示
されるものである。すなわち、クライアント１６が新規
ファイルをファイル管理サーバ１２に保存する場合、或
いはファイル管理サーバ１２に既に保存されているファ
イルを変更する場合、クライアント１６のＷｅｂブラウ
ザからのリクエストに応じ、ファイル管理サーバ１２か
らクライアント１６にファイル保存画面用ＨＴＭＬが送
信されるようになっている。このファイル保存画面用Ｈ
ＴＭＬは、同図に示すように、ファイル名を入力するた
めのフォームと、ファイル属性リストに記憶された全フ
ァイル属性と、それらに対応するチェックボックスと、
保存ボタンと、を画面表示するためのものである。すな
わち、ファイル管理サーバ１２では、ファイル属性リス
トから全てのファイル属性を読み出すとともに、それを
ファイル保存画面用ＨＴＭＬに含めるようにしている。
そして、各ファイル属性の横にチェックボックスが表示
されるようにしている。さらに、各ファイル属性が、グ
ループ毎に縦一列に並べて表示されるようにしている。
イルのファイル属性を記憶しておくため、ファイル管理
サーバ１２はクライアント１６に対してファイル保存画
面を提供している。図４は、ファイル保存画面の一例を
示す図である。このファイル保存画面は、ファイル管理
サーバ１２から送信されるファイル保存画面用ＨＴＭＬ
（HyperText Markup Language）に基づいて、クライア
ント１６のＷｅｂブラウザによってディスプレイに表示
されるものである。すなわち、クライアント１６が新規
ファイルをファイル管理サーバ１２に保存する場合、或
いはファイル管理サーバ１２に既に保存されているファ
イルを変更する場合、クライアント１６のＷｅｂブラウ
ザからのリクエストに応じ、ファイル管理サーバ１２か
らクライアント１６にファイル保存画面用ＨＴＭＬが送
信されるようになっている。このファイル保存画面用Ｈ
ＴＭＬは、同図に示すように、ファイル名を入力するた
めのフォームと、ファイル属性リストに記憶された全フ
ァイル属性と、それらに対応するチェックボックスと、
保存ボタンと、を画面表示するためのものである。すな
わち、ファイル管理サーバ１２では、ファイル属性リス
トから全てのファイル属性を読み出すとともに、それを
ファイル保存画面用ＨＴＭＬに含めるようにしている。
そして、各ファイル属性の横にチェックボックスが表示
されるようにしている。さらに、各ファイル属性が、グ
ループ毎に縦一列に並べて表示されるようにしている。
【００１９】クライアント１６において、ユーザがキー
ボード等でフォームにファイル名を入力するとともに、
当該ファイルの内容に相応しいファイル属性を選択し、
そのの横に表されたチェックボックスにマウス等によっ
てチェックを入れ、保存ボタンをクリックすると、その
内容（ファイル名及びファイル属性のＩＤ）がクライア
ント１６からファイル管理サーバ１２に送信される。ま
た、このファイル管理システム１０では、事前にファイ
ル管理サーバ１２がクライアント１６のユーザ認証をし
て、認証済みの旨を表すクッキーをクライアント１６に
保存するようになっており、以後のデータ通信において
は、ファイル管理サーバ１２はクライアント１６のユー
ザを直ちに把握できるようになっている。こうして、フ
ァイル管理サーバ１２では、クライアント１６からファ
イル名、ファイル属性及びユーザ名を受信して、それを
図３に示すファイル管理テーブルに記憶するようにして
いる。なお、パスの欄にはファイルを保存／変更したデ
ィレクトリを記憶し、更新日時の欄にはファイルを保存
／変更した日時を記憶する。
ボード等でフォームにファイル名を入力するとともに、
当該ファイルの内容に相応しいファイル属性を選択し、
そのの横に表されたチェックボックスにマウス等によっ
てチェックを入れ、保存ボタンをクリックすると、その
内容（ファイル名及びファイル属性のＩＤ）がクライア
ント１６からファイル管理サーバ１２に送信される。ま
た、このファイル管理システム１０では、事前にファイ
ル管理サーバ１２がクライアント１６のユーザ認証をし
て、認証済みの旨を表すクッキーをクライアント１６に
保存するようになっており、以後のデータ通信において
は、ファイル管理サーバ１２はクライアント１６のユー
ザを直ちに把握できるようになっている。こうして、フ
ァイル管理サーバ１２では、クライアント１６からファ
イル名、ファイル属性及びユーザ名を受信して、それを
図３に示すファイル管理テーブルに記憶するようにして
いる。なお、パスの欄にはファイルを保存／変更したデ
ィレクトリを記憶し、更新日時の欄にはファイルを保存
／変更した日時を記憶する。
【００２０】一方、ファイル管理システム１０におい
て、既に保存したファイルを後に検索する場合、ファイ
ル管理サーバ１２からクライアント１６にファイル検索
画面が提供されるようになっている。図５は、ファイル
検索画面の一例を示す図である。このファイル検索画面
は、ファイル管理サーバ１２から送信されるファイル検
索画面用ＨＴＭＬに基づいて、クライアント１６のＷｅ
ｂブラウザによってディスプレイに表示されるものであ
る。なお、このファイル検索画面用ＨＴＭＬは、ファイ
ル管理サーバ１２にインストールされたファイル検索処
理用のＣＧＩ（Common Gateway Interface）プログラム
によって生成されるものである。
て、既に保存したファイルを後に検索する場合、ファイ
ル管理サーバ１２からクライアント１６にファイル検索
画面が提供されるようになっている。図５は、ファイル
検索画面の一例を示す図である。このファイル検索画面
は、ファイル管理サーバ１２から送信されるファイル検
索画面用ＨＴＭＬに基づいて、クライアント１６のＷｅ
ｂブラウザによってディスプレイに表示されるものであ
る。なお、このファイル検索画面用ＨＴＭＬは、ファイ
ル管理サーバ１２にインストールされたファイル検索処
理用のＣＧＩ（Common Gateway Interface）プログラム
によって生成されるものである。
【００２１】同図に示すように、ファイル検索画面で
は、ファイル属性リストに含まれるファイル属性が表示
されるとともに、その横にファイル数が括弧付きで表示
されている。また、各ファイル属性にはリンクボタンが
設定されており、いずれかをマウス等でクリックする
と、そのファイル属性のＩＤがファイル管理サーバ１２
に送信されるようになっている。すなわち、ファイル管
理サーバ１２では、クライアント１６からリクエストが
あると、ファイル属性リストから全てのファイル属性、
そのＩＤ及びファイル数を読み出し、ファイル属性及び
ファイル数を対応づけて表示するようファイル検索画面
用ＨＴＭＬを生成する。また、このとき、各ファイル属
性及びファイル数にリンクボタンを設定し、リンク先を
上記ファイル検索処理用のＣＧＩプログラムとするとと
もに、その引数を当該ファイル属性のＩＤとする。こう
して、ユーザからファイル属性の指定を受けるようにし
ている。
は、ファイル属性リストに含まれるファイル属性が表示
されるとともに、その横にファイル数が括弧付きで表示
されている。また、各ファイル属性にはリンクボタンが
設定されており、いずれかをマウス等でクリックする
と、そのファイル属性のＩＤがファイル管理サーバ１２
に送信されるようになっている。すなわち、ファイル管
理サーバ１２では、クライアント１６からリクエストが
あると、ファイル属性リストから全てのファイル属性、
そのＩＤ及びファイル数を読み出し、ファイル属性及び
ファイル数を対応づけて表示するようファイル検索画面
用ＨＴＭＬを生成する。また、このとき、各ファイル属
性及びファイル数にリンクボタンを設定し、リンク先を
上記ファイル検索処理用のＣＧＩプログラムとするとと
もに、その引数を当該ファイル属性のＩＤとする。こう
して、ユーザからファイル属性の指定を受けるようにし
ている。
【００２２】ファイル管理サーバ１２では、ファイル検
索処理用のＣＧＩプログラムを起動するようリクエスト
されたとき、その引数がファイル属性のＩＤであれば、
図６に示すファイル検索画面を表示するためのＨＴＭＬ
ファイルをクライアント１６に返信するようにしてい
る。同図に示すファイル検索画面は、図５においてユー
ザが「開発部」をクリックしたとき、次にクライアント
１６において表示される画面であり、左上欄にユーザが
既に指定したファイル属性及びそのファイル数が表示さ
れるとともに、その下の欄に残りのファイル属性及びフ
ァイル数が表示されている。すなわち、ここでは属性グ
ループ「１」に、ファイル属性「開発部」、「営業部」
及び「経理部」が属しており、属性グループ「２」に、
ファイル属性「仕様書」、「画像」及び「その他」が属
しており、属性グループ「３」に、ファイル属性「プロ
ジェクトＡ」、「プロジェクトＢ」及び「プロジェクト
Ｃ」が属している。そして、ユーザが「開発部」を指定
した場合、そのファイル属性が属している属性グループ
以外の属性グループ、すなわち属性グループ「２」及び
「３」に属するファイル属性が画面左下欄に表示され
る。また、画面左下欄では、これらのファイル属性に対
応づけてファイル数が表示されている。このファイル数
は、左横に表示されたファイル属性と画面左上欄に表示
されたファイル属性の全てが設定されたファイルの数で
ある。なお、このファイル数が零の場合、そのファイル
属性は同欄に表示されない。また、各ファイル属性及び
ファイル数の組にはリンクボタンが設定されており、リ
ンク先として上記ファイル検索処理用のＣＧＩプログラ
ムが指定され、その引数に当該ファイル属性のＩＤ及び
画面左上欄に表示されたファイル属性のＩＤが設定され
ている。
索処理用のＣＧＩプログラムを起動するようリクエスト
されたとき、その引数がファイル属性のＩＤであれば、
図６に示すファイル検索画面を表示するためのＨＴＭＬ
ファイルをクライアント１６に返信するようにしてい
る。同図に示すファイル検索画面は、図５においてユー
ザが「開発部」をクリックしたとき、次にクライアント
１６において表示される画面であり、左上欄にユーザが
既に指定したファイル属性及びそのファイル数が表示さ
れるとともに、その下の欄に残りのファイル属性及びフ
ァイル数が表示されている。すなわち、ここでは属性グ
ループ「１」に、ファイル属性「開発部」、「営業部」
及び「経理部」が属しており、属性グループ「２」に、
ファイル属性「仕様書」、「画像」及び「その他」が属
しており、属性グループ「３」に、ファイル属性「プロ
ジェクトＡ」、「プロジェクトＢ」及び「プロジェクト
Ｃ」が属している。そして、ユーザが「開発部」を指定
した場合、そのファイル属性が属している属性グループ
以外の属性グループ、すなわち属性グループ「２」及び
「３」に属するファイル属性が画面左下欄に表示され
る。また、画面左下欄では、これらのファイル属性に対
応づけてファイル数が表示されている。このファイル数
は、左横に表示されたファイル属性と画面左上欄に表示
されたファイル属性の全てが設定されたファイルの数で
ある。なお、このファイル数が零の場合、そのファイル
属性は同欄に表示されない。また、各ファイル属性及び
ファイル数の組にはリンクボタンが設定されており、リ
ンク先として上記ファイル検索処理用のＣＧＩプログラ
ムが指定され、その引数に当該ファイル属性のＩＤ及び
画面左上欄に表示されたファイル属性のＩＤが設定され
ている。
【００２３】さらに、画面右側には、ユーザが指定した
ファイル属性、すなわち画面左上欄に表示された全ての
ファイル属性が設定されたファイルにつき、ファイル
名、更新日及び更新者が表示される。また、各ファイル
名にはリンクボタンが設定されており、リンク先として
ファイル管理サーバ１２に記憶されている当該ファイル
が指定されている。
ファイル属性、すなわち画面左上欄に表示された全ての
ファイル属性が設定されたファイルにつき、ファイル
名、更新日及び更新者が表示される。また、各ファイル
名にはリンクボタンが設定されており、リンク先として
ファイル管理サーバ１２に記憶されている当該ファイル
が指定されている。
【００２４】なお、このファイル管理システム１０で
は、図５に示すファイル検索画面において指定すること
ができるファイル属性の順序に制限が無い。このため、
属性グループ「１」に属するファイル属性だけでなく、
属性グループ「２」又は「３」に属するファイル属性を
先に指定してもよい。図７は、図５に示すファイル検索
画面において、ユーザがファイル属性「仕様書」を指定
したとき、クライアント１６において次に表示される画
面を示している。
は、図５に示すファイル検索画面において指定すること
ができるファイル属性の順序に制限が無い。このため、
属性グループ「１」に属するファイル属性だけでなく、
属性グループ「２」又は「３」に属するファイル属性を
先に指定してもよい。図７は、図５に示すファイル検索
画面において、ユーザがファイル属性「仕様書」を指定
したとき、クライアント１６において次に表示される画
面を示している。
【００２５】こうしてクライアント１６においてファイ
ル検索画面が再表示されると、ユーザは画面右側のファ
イル群から目的のファイルを見つけだす。また、ファイ
ル数が多い場合、画面左下欄に表示されたファイル属性
及びファイル数の組をマウス等でクリックすればよい。
こうすれば、画面左上欄に表示されたファイル属性（１
又は複数）、及びそのクリックしたファイル属性の両方
が設定されたファイル群が、次のファイル検索画面の右
側に表示され、さらに残りのファイル属性が画面左下欄
に表示される。図８は、図６において、ユーザがファイ
ル属性「プロジェクトＣ」をクリックした場合に、クラ
イアント１６において表示されるファイル検索画面を示
している。また、図９は、図８において、ユーザがファ
イル属性「仕様書」をクリックした場合に、クライアン
ト１６において表示されるファイル検索画面を示してい
る。こうして、ユーザは、任意の順序でファイル属性を
指定していき、目的のファイルが見つかるまで、画面右
側に表示されるファイルの数を絞り込んでいくことがで
きる。
ル検索画面が再表示されると、ユーザは画面右側のファ
イル群から目的のファイルを見つけだす。また、ファイ
ル数が多い場合、画面左下欄に表示されたファイル属性
及びファイル数の組をマウス等でクリックすればよい。
こうすれば、画面左上欄に表示されたファイル属性（１
又は複数）、及びそのクリックしたファイル属性の両方
が設定されたファイル群が、次のファイル検索画面の右
側に表示され、さらに残りのファイル属性が画面左下欄
に表示される。図８は、図６において、ユーザがファイ
ル属性「プロジェクトＣ」をクリックした場合に、クラ
イアント１６において表示されるファイル検索画面を示
している。また、図９は、図８において、ユーザがファ
イル属性「仕様書」をクリックした場合に、クライアン
ト１６において表示されるファイル検索画面を示してい
る。こうして、ユーザは、任意の順序でファイル属性を
指定していき、目的のファイルが見つかるまで、画面右
側に表示されるファイルの数を絞り込んでいくことがで
きる。
【００２６】なお、ファイル属性リストに含まれるファ
イル属性の数が多い場合、図５に示すように、そこに含
まれる全ファイル属性を表示したのでは、ファイル属性
の指定が困難となる場合がある。このため、図１０に示
すようにして、まず属性グループを表示するとともに、
いずれかのグループがマウス等でクリックされた場合
に、図１１に示すようにして、そのグループに属するフ
ァイル属性を表示するようにしてもよい。
イル属性の数が多い場合、図５に示すように、そこに含
まれる全ファイル属性を表示したのでは、ファイル属性
の指定が困難となる場合がある。このため、図１０に示
すようにして、まず属性グループを表示するとともに、
いずれかのグループがマウス等でクリックされた場合
に、図１１に示すようにして、そのグループに属するフ
ァイル属性を表示するようにしてもよい。
【００２７】また、図５に示すように各ファイル属性に
リンクボタンを設定すると、同画面においてユーザはフ
ァイル属性を１つしか指定することができない。そこ
で、図１２に示すファイル検索画面のように、ファイル
属性リストに含まれるファイル属性を表示するととも
に、その横にチェックボックスを表示するようにして、
１又は複数のファイル属性を同時に指定することができ
るようにしてもよい。こうすれば、一度に複数のファイ
ル属性を指定することができるようになる。
リンクボタンを設定すると、同画面においてユーザはフ
ァイル属性を１つしか指定することができない。そこ
で、図１２に示すファイル検索画面のように、ファイル
属性リストに含まれるファイル属性を表示するととも
に、その横にチェックボックスを表示するようにして、
１又は複数のファイル属性を同時に指定することができ
るようにしてもよい。こうすれば、一度に複数のファイ
ル属性を指定することができるようになる。
【００２８】さらに、図５乃至図９の説明では、各グル
ープについてユーザが一旦ファイル属性を指定すると、
以降のファイル検索画面では、そのファイル属性に対応
するグループのファイル属性が表示されず、追加指定で
きないようにしたが、指定済みのファイル属性に対応す
るグループのファイル属性であっても、未指定であれば
以降のファイル検索画面において表示して、追加指定で
きるようにしてもよい。
ープについてユーザが一旦ファイル属性を指定すると、
以降のファイル検索画面では、そのファイル属性に対応
するグループのファイル属性が表示されず、追加指定で
きないようにしたが、指定済みのファイル属性に対応す
るグループのファイル属性であっても、未指定であれば
以降のファイル検索画面において表示して、追加指定で
きるようにしてもよい。
【００２９】図１３は、上述したファイル検索処理用の
ＣＧＩプログラムの処理を示すフロー図である。同図に
示すように、このプログラムは、まず引数を取得する
（Ｓ１０１）。そして、引数に基づいて、単にファイル
属性のリストの表示がリクエストされているのか、ファ
イルの絞り込みがリクエストされているのか、を判断す
る（Ｓ１０２）。具体的には、引数にファイル属性のＩ
Ｄが含まれている場合には、ファイルの絞り込みがリク
エストされていると判断し、含まれていなければファイ
ル属性のリストの表示がリクエストされていると判断す
る。
ＣＧＩプログラムの処理を示すフロー図である。同図に
示すように、このプログラムは、まず引数を取得する
（Ｓ１０１）。そして、引数に基づいて、単にファイル
属性のリストの表示がリクエストされているのか、ファ
イルの絞り込みがリクエストされているのか、を判断す
る（Ｓ１０２）。具体的には、引数にファイル属性のＩ
Ｄが含まれている場合には、ファイルの絞り込みがリク
エストされていると判断し、含まれていなければファイ
ル属性のリストの表示がリクエストされていると判断す
る。
【００３０】ファイル属性のリストの表示がリクエスト
されている場合、図２に例示されるファイル属性リスト
からファイル属性及びそのＩＤを読み出し、図５に例示
されるファイル検索画面を表示するためのＨＴＭＬファ
イルを生成・出力する（Ｓ１０６）。こうして出力され
るＨＴＭＬファイルはクライアント１６に返信される。
されている場合、図２に例示されるファイル属性リスト
からファイル属性及びそのＩＤを読み出し、図５に例示
されるファイル検索画面を表示するためのＨＴＭＬファ
イルを生成・出力する（Ｓ１０６）。こうして出力され
るＨＴＭＬファイルはクライアント１６に返信される。
【００３１】一方、ファイルの絞り込みがリクエストさ
れている場合、図３に示されるファイル管理テーブルか
ら、引数に含まれる全てのファイル属性が対応づけられ
たファイルについて、ファイル名、更新日時、パス、更
新者、ファイル属性を読み出す（Ｓ１０３）。さらに、
図２に例示されるファイル属性リストに基づき、引数に
含まれる全ファイル属性のグループを調べる。そして、
さらにそれらのグループ以外のグループに属するファイ
ル属性がＳ１０３で読み出されたファイル属性に含まれ
ているか否かを調べる。そして、そのようなファイル属
性が存在すれば、Ｓ１０３でファイル名等が読み出され
たファイルのうち、そのファイル属性が設定されたファ
イル数を算出する（Ｓ１０４）。そして、Ｓ１０３及び
Ｓ１０４で取得した情報に基づき、図６〜図９に例示さ
れるファイル検索画面を表示するためのＨＴＭＬファイ
ルを生成・出力する。こうして生成されるＨＴＭＬファ
イルはクライアント１６に返信される。
れている場合、図３に示されるファイル管理テーブルか
ら、引数に含まれる全てのファイル属性が対応づけられ
たファイルについて、ファイル名、更新日時、パス、更
新者、ファイル属性を読み出す（Ｓ１０３）。さらに、
図２に例示されるファイル属性リストに基づき、引数に
含まれる全ファイル属性のグループを調べる。そして、
さらにそれらのグループ以外のグループに属するファイ
ル属性がＳ１０３で読み出されたファイル属性に含まれ
ているか否かを調べる。そして、そのようなファイル属
性が存在すれば、Ｓ１０３でファイル名等が読み出され
たファイルのうち、そのファイル属性が設定されたファ
イル数を算出する（Ｓ１０４）。そして、Ｓ１０３及び
Ｓ１０４で取得した情報に基づき、図６〜図９に例示さ
れるファイル検索画面を表示するためのＨＴＭＬファイ
ルを生成・出力する。こうして生成されるＨＴＭＬファ
イルはクライアント１６に返信される。
【００３２】以上説明したように、ファイル管理システ
ム１０によれば、ユーザはファイル属性リストに含まれ
るファイル属性を任意の順序で指定していくことによ
り、ファイル管理サーバ１２に記憶されているファイル
を絞り込んでいくことができ、これにより目的とするフ
ァイルを容易に探し出すことができるようになる。
ム１０によれば、ユーザはファイル属性リストに含まれ
るファイル属性を任意の順序で指定していくことによ
り、ファイル管理サーバ１２に記憶されているファイル
を絞り込んでいくことができ、これにより目的とするフ
ァイルを容易に探し出すことができるようになる。
【００３３】なお、本発明は上記実施の形態に限定され
るものではない。
るものではない。
【００３４】例えば、以上の説明では、ファイル属性を
グループ分けして、１つのグループにつき１つのファイ
ル属性だけを指定できるようにしたが、１つのグループ
につき複数のファイル属性を指定することができるよう
にしてもよい。
グループ分けして、１つのグループにつき１つのファイ
ル属性だけを指定できるようにしたが、１つのグループ
につき複数のファイル属性を指定することができるよう
にしてもよい。
【００３５】また、以上の説明では、ファイル管理サー
バ１２とクライアント１６とを用いてファイル管理シス
テム１０を実現したが、１台のコンピュータで本発明に
係るシステムを実現するようにしてもよい。
バ１２とクライアント１６とを用いてファイル管理シス
テム１０を実現したが、１台のコンピュータで本発明に
係るシステムを実現するようにしてもよい。
【００３６】また、以上の説明では、ユーザが指定した
ファイル属性が設定されていれば、他のファイル属性が
指定されていたとしても、それらのファイルをファイル
検索画面の右欄にリスト表示するようにしたが、ユーザ
が指定したファイル属性のみが指定されたファイルだけ
を、ファイル検索画面の右欄にリスト表示するようにし
てもよい。
ファイル属性が設定されていれば、他のファイル属性が
指定されていたとしても、それらのファイルをファイル
検索画面の右欄にリスト表示するようにしたが、ユーザ
が指定したファイル属性のみが指定されたファイルだけ
を、ファイル検索画面の右欄にリスト表示するようにし
てもよい。
【００３７】また、ファイル検索画面は、図５乃至図１
１に示したものに限定されず、例えば指定済み及び未指
定のファイル属性をツリー状に連結して表示してもよ
い。こうすれば、従来の固定的なツリー表示とは異な
る、動的なツリー表示を実現することができる。
１に示したものに限定されず、例えば指定済み及び未指
定のファイル属性をツリー状に連結して表示してもよ
い。こうすれば、従来の固定的なツリー表示とは異な
る、動的なツリー表示を実現することができる。
【００３８】さらに、上記ファイル管理サーバ１２にお
いて、各ユーザが前回（或いはそれ以前）のファイル検
索において指定したファイル属性をデータベースに記憶
しておき、そのユーザがファイル検索するとき、そのデ
ータベースの記憶内容を参照してファイル属性の指定を
容易化するようにしてもよい。例えば、ユーザが前回の
ファイル検索において指定したファイル属性について
は、図１２に示すファイル検索画面において、上記デー
タベースの記憶内容に基づき、チェックボックスを、チ
ェックを入れた状態で表示するようにしてもよい。或い
は、前回のファイル検索において指定したファイル属性
のうち、所定グループ（例えばグループ１）に属するも
のについて、チェックボックスを、チェックを入れた状
態で表示するようにしてもよい。
いて、各ユーザが前回（或いはそれ以前）のファイル検
索において指定したファイル属性をデータベースに記憶
しておき、そのユーザがファイル検索するとき、そのデ
ータベースの記憶内容を参照してファイル属性の指定を
容易化するようにしてもよい。例えば、ユーザが前回の
ファイル検索において指定したファイル属性について
は、図１２に示すファイル検索画面において、上記デー
タベースの記憶内容に基づき、チェックボックスを、チ
ェックを入れた状態で表示するようにしてもよい。或い
は、前回のファイル検索において指定したファイル属性
のうち、所定グループ（例えばグループ１）に属するも
のについて、チェックボックスを、チェックを入れた状
態で表示するようにしてもよい。
【００３９】さらに、ファイル検索画面に複数のファイ
ル属性を表示する場合、ファイル数が多い（或いは少な
い）順に並べ替えてから表示するようにしてもよい。ま
た、上述のようにユーザによって既に指定されたファイ
ル属性を記憶しておく場合には、その記憶内容に基づ
き、ユーザによって指定された回数の多いファイル属性
から順に表示するようにしてもよい。
ル属性を表示する場合、ファイル数が多い（或いは少な
い）順に並べ替えてから表示するようにしてもよい。ま
た、上述のようにユーザによって既に指定されたファイ
ル属性を記憶しておく場合には、その記憶内容に基づ
き、ユーザによって指定された回数の多いファイル属性
から順に表示するようにしてもよい。
【００４０】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ファイル属性を任意の順で指定していき、表示されるフ
ァイル名の数を絞り込んでいくことができる。また、フ
ァイル属性のリストに含まれるファイル属性の全部又は
一部が表示され、そこからファイル属性を指定すること
ができる。こうすれば、固定的なツリー構造に従ってフ
ァイルを絞り込んでいく従来方法に比し、より柔軟にフ
ァイル検索を行うことができ、ファイル検索を容易にす
ることができる。
ファイル属性を任意の順で指定していき、表示されるフ
ァイル名の数を絞り込んでいくことができる。また、フ
ァイル属性のリストに含まれるファイル属性の全部又は
一部が表示され、そこからファイル属性を指定すること
ができる。こうすれば、固定的なツリー構造に従ってフ
ァイルを絞り込んでいく従来方法に比し、より柔軟にフ
ァイル検索を行うことができ、ファイル検索を容易にす
ることができる。
【図１】 本発明の実施の形態に係るファイル管理シス
テムの全体構成を示す図である。
テムの全体構成を示す図である。
【図２】 ファイル属性リストの一例を示す図である。
【図３】 ファイル管理テーブルの一例を示す図であ
る。
る。
【図４】 ファイル保存画面の一例を示す図である。
【図５】 ファイル検索画面の一例（第１画面）を示す
図である。
図である。
【図６】 ファイル検索画面の一例（第２画面）を示す
図である。
図である。
【図７】 ファイル検索画面の一例（第２画面）を示す
図である。
図である。
【図８】 ファイル検索画面の一例（第３画面）を示す
図である。
図である。
【図９】 ファイル検索画面の一例（第４画面）を示す
図である。
図である。
【図１０】 ファイル検索画面の別の例（第１画面）を
示す図である。
示す図である。
【図１１】 ファイル検索画面の別の例（第２画面）を
示す図である。
示す図である。
【図１２】 ファイル検索画面のさらに別の例（第１画
面）を示す図である。
面）を示す図である。
【図１３】 ファイル検索処理を示すフロー図である。
【図１４】 従来のファイル管理を説明する図である。
【図１５】 従来のファイル管理を説明する図である。
【図１６】 従来のファイル管理を説明する図である。
１０ ファイル管理システム、１２ ファイル管理サー
バ、１４ ローカルエリアネットワーク（ＬＡＮ）、１
６ クライアント。
バ、１４ ローカルエリアネットワーク（ＬＡＮ）、１
６ クライアント。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
Ｆターム(参考） 5B075 NK06 PP13 PP22 PP28
5B082 GC01 GC03 GC04
5C052 AA01 AB04 AC08 DD04
Claims (6)
- 【請求項１】 複数ファイルを管理するファイル管理シ
ステムにおいて、 ファイル属性のリストを記憶するリスト記憶手段と、 前記リストに基づいて、該リストに含まれるファイル属
性を各ファイルに設定するファイル属性設定手段と、 各ファイルのファイル名と該ファイルに設定されたファ
イル属性とを対応づけて記憶するファイル名／属性記憶
手段と、 前記リストに含まれるファイル属性のうち全部又は一部
を表示するファイル属性表示手段と、 該ファイル属性表示手段によって表示されたファイル属
性のうち全部又は一部を指定するファイル属性指定手段
と、 該ファイル属性指定手段によって指定されたファイル属
性が設定されたファイルのうち全部又は一部のファイル
名を表示するファイル名表示手段と、 前記ファイル属性指定手段によって指定されたファイル
属性が設定されたファイルに設定された他のファイル属
性のうち全部又は一部を表示するファイル属性再表示手
段と、 該ファイル属性再表示手段によって表示される他のファ
イル属性のうち全部又は一部を指定するファイル属性再
指定手段と、を含み、 前記ファイル名表示手段は、前記ファイル属性指定手段
によって指定されたファイル属性及び前記ファイル属性
再指定手段によって指定されたファイル属性が設定され
たファイルのうち全部又は一部のファイル名を表示し、 前記ファイル属性再表示手段は、前記ファイル属性指定
手段によって指定されたファイル属性及び前記ファイル
属性再指定手段によって指定されたファイル属性が設定
されたファイルに設定された他のファイル属性のうち全
部又は一部を表示する、 ことを特徴とするファイル管理システム。 - 【請求項２】 請求項１に記載のファイル管理システム
において、 前記ファイル属性表示手段によって表示された前記ファ
イル属性の各々に対応づけて、該ファイル属性が設定さ
れたファイルのファイル数を表示する第１のファイル数
表示手段をさらに含む、ことを特徴とするファイル管理
システム。 - 【請求項３】 請求項１又は２に記載のファイル管理シ
ステムにおいて、 前記ファイル属性再表示手段によって表示された前記他
のファイル属性の各々に対応づけて、該他のファイル属
性、及び前記ファイル属性指定手段によって指定された
ファイル属性が設定されたファイルのファイル数を表示
する第２のファイル数表示手段をさらに含む、ことを特
徴とするファイル管理システム。 - 【請求項４】 請求項１乃至３のいずれかに記載のファ
イル管理システムにおいて、 前記リストに含まれる各ファイル属性には、複数グルー
プのうち少なくとも１つが対応づけられており、 前記ファイル属性表示手段は、前記リストに含まれるフ
ァイル属性のうち、ユーザによって指定されたグループ
に対応するものを表示する、 ことを特徴とするファイル管理システム。 - 【請求項５】 請求項４に記載のファイル管理システム
において、 前記ファイル属性再表示手段は、前記ファイル属性指定
手段によって指定されたファイル属性が設定されたファ
イルに設定された、さらに他のファイル属性のうち、前
記ユーザによって指定されたグループ以外のグループに
対応するものを表示する、 ことを特徴とするファイル管理システム。 - 【請求項６】 ファイル属性のリストを記憶するリスト
記憶手段、 前記リストに基づいて、該リストに含まれるファイル属
性を各ファイルに設定するファイル属性設定手段、 各ファイルのファイル名と該ファイルに設定されたファ
イル属性とを対応づけて記憶するファイル名／属性記憶
手段、 前記リストに含まれるファイル属性のうち全部又は一部
を表示するファイル属性表示手段、 該ファイル属性表示手段によって表示されたファイル属
性のうち全部又は一部を指定するファイル属性指定手
段、 該ファイル属性指定手段によって指定されたファイル属
性が設定されたファイルのうち全部又は一部のファイル
名を表示するファイル名表示手段、 前記ファイル属性指定手段によって指定されたファイル
属性が設定されたファイルに設定された他のファイル属
性のうち全部又は一部を表示するファイル属性再表示手
段、及び、 該ファイル属性再表示手段によって表示される他のファ
イル属性のうち全部又は一部を指定するファイル属性再
指定手段、として１又は複数のコンピュータを機能させ
るためのプログラムであって、 前記ファイル名表示手段は、前記ファイル属性指定手段
によって指定されたファイル属性及び前記ファイル属性
再指定手段によって指定されたファイル属性が設定され
たファイルのうち全部又は一部のファイル名を表示し、 前記ファイル属性再表示手段は、前記ファイル属性指定
手段によって指定されたファイル属性及び前記ファイル
属性再指定手段によって指定されたファイル属性が設定
されたファイルに設定された他のファイル属性のうち全
部又は一部を表示する、ことを特徴とするプログラム。
Priority Applications (1)
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