JPH02130681A - イメージ処理方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はイメージ処理方式、特にセンタ装置において、
複数の端末よりイメージデータを資料単位に参照・登録
・更新でき、かつそれら大量のイメージデータを格納し
管理できるようにしたイメージ処理方式に関する。

〔従来の技術〕

従来、この種のイメージ処理方式は、イメージ入出力装
置・表示装置・光ディスク等を備えたイメージ処理専用
のプロセッサで行なわれていた。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来のイメージ処理方式では、利用する端末台
数が少なく、又、設置場所が近くに限られていたため、
使用するために設置場所まで出向いていかなければなら
ないという欠点があった。

〔課題を解決するための手段〕

本発明は、端末から送られてくるイメージデータを資料
単位に登録もしくはページ置換、削除および追加等の更
新を行なう手段と、前記更新する場合、更新前の資料を
世代管理する手段と、複数の端末装置より、同一資料の
同時参照および更新中にも、更新前資料を参照する手段
と、大量データを登録する場合に１つの装置にとどまら
ず、複数装置へデータを格納する手段とを有している。

〔実施例〕

次に本発明について図面を参照して説明する。

第１図は、本発明の一実施例の一実施例を示す構成図で
ある。第１図において、本発明の一実施例はイメージを
入出力する端末装置１１と、各種処理を行うセンタ装Ｗ
１０とで構成されるオンラインシステムで、センタ装置
１０は端末装置１１との通信及びイメージ処理を行なう
処理ルーチン１２と、イメージの格納場所を一元的に管
理するためのイメージアクセッサ１３と、イメージデー
タを格納する磁気ディスク装置群１４と、イメージデー
タの所在を資料単位に管理するための所在管理ファイル
１５で構成されている。

第２図は、本発明の一実施例に於けるイメージデータの
登録・更新時゛の動作を示す。第２図において、本実施
例は端末装置１１からの登録要求により、処理ルーチン
１２は、登録要求を出し、データの格納場所を受取り、
磁気ディスク装置群１４上のその場所へ端末装置１１よ
り送られてきたイメージデータを順次格納していく。一
方、イメージアクセッサ１３は、登録要求に対して版数
１の所在管理レコードを生成し、所在管理ファイル１５
に登録する。

次に登録した資料０００１の２ページ目を置換するとき
の更新動作の場合、まずセンタ装置１０は端末装置１１
からの更新要求を受取ると処理ルーチン１２は更新要求
を出し、許可を与える。そして端末装置１１から置換要
求をイメージアクセッサ１３に通知し、格納場所を受取
り、イメージデータを磁気ディスク装置群１４上に追加
する。

又、イメージアクセッサ１３は更新要求に対して、最新
の所在管理レコードを読込み、版数を＋１した所在管理
レコードを生成し、所在管理ファイル１５に登録する。

更新処理が終了すると、処理ルーチン１３より終了通知
を受取り、版数２の所在管理レコード上の２ページ目の
イメージ格納情報を■→■に更新する。置換の場合でも
、版数１の所在管理レコード上に■の情報が残っている
ため、データ■の削除は行なわず、新規に追加する。

第３図は、本発明の一実施例における同時処理の動作を
示す、第３図において、本実施例は端末袋！１１Ａで資
料０００１の更新処理中に、端末１１Ｂから同じ資料の
参照処理をする場合の動作例である。処理の流れは、第
２図で説明した通りである。つまり、更新処理は、版数
２の所在管理レコードをもとに処理を行ない、参照の方
は、版数１のレコードをもとに処理を行なうため、更新
途中の不完全なイメージを参照することが避けられる。

第４図は、本発明の一実施例におけるイメージデータ格
納図を示す、磁気ディスク装置群１４におけるイメージ
データの格納は、データの更新（置換）においてもデー
タの削除は行なわず、追加方式で順次に格納する。つま
り、１つのファイル（１デイスク装置）がオーバーフロ
ーしたら次のファイルへと切換ながらイメージデータを
格納していくことにより、置換されたイメージデータが
拡大されても、ファイルのオーバーフロー等の発生をな
くすことができる。

このように本実施例では、複数端末装置からの同時利用
や効率のよいデータ格納が可能である。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、重要な資料をイメージデ
ータとして大量に格納し、又、通常回線を利用し端末を
多く接続することにより、各種情報をタイムリに見るこ
とができる。さらに、大量の資料をイメージデータ化し
て格納することにより登録した資料がはきでき、事務所
等のスペースが拡大できる効果もある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す構成図、第２図はイメ
ージデータの登録・更新（置換）時の動作例を示す図、
第３図は同時処理時の動作例を示す図、第４図はイメー
ジデータ格納状態を示す図である。 １０・・・センタ装置、１１・・・端末装置、１２・・
・処理ルーチン、１３・・・イメージアクセッサ、１４
・・・磁気ディスク装置群、１５・・・所在管理のファ
イル。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. イメージデータを入出力できる端末装置と、イメージデ
   ータを格納する磁気ディスク装置をもつセンタ装置とで
   構成されるオンラインシステムにおいて、端末装置から
   送られるイメージデータを資料単位に登録もしくは、ペ
   ージ単位にページ置換、削除および追加等の更新を行な
   う手段と、前記更新する場合、更新前の資料を世代管理
   する手段と、複数の端末装置より、同一資料の同時参照
   および更新中にも一つ古い世代の資料を参照する手段と
   、大量データを登録する場合に、１つの装置にとどまら
   ず、複数装置へデータを格納する手段とを含むことを特
   徴とするイメージ処理方式。