JPH05257780A - ファイルアクセス方式 - Google Patents
ファイルアクセス方式Info
- Publication number
- JPH05257780A JPH05257780A JP4055891A JP5589192A JPH05257780A JP H05257780 A JPH05257780 A JP H05257780A JP 4055891 A JP4055891 A JP 4055891A JP 5589192 A JP5589192 A JP 5589192A JP H05257780 A JPH05257780 A JP H05257780A
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- JP
- Japan
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- page
- file
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】ファイル入出力制御部２０は、ユーザプロセス
群１０のファイル４の参照／更新要求を受け付け、ファ
イル４０のページの参照／更新要求をページ制御部３０
に行う。ページ制御部３０はファイル４０のページを主
記憶上に管理し、主記憶上のページに対して参照／更新
処理を行う。さらにページ更新時には更新後のページを
ジャーナル出力部５０がジャーナルファイル６０に出力
する。ファイル４０のページの更新はファイル更新制御
部７０がジャーナルファイル６０の更新後のページを入
力として行う。ユーザプロセス群１０への参照／更新の
完了通知は主記憶上のページの参照／更新が完了したと
きに行う。 【効果】ファイルアクセス処理時間を短縮することがで
きる。
群１０のファイル４の参照／更新要求を受け付け、ファ
イル４０のページの参照／更新要求をページ制御部３０
に行う。ページ制御部３０はファイル４０のページを主
記憶上に管理し、主記憶上のページに対して参照／更新
処理を行う。さらにページ更新時には更新後のページを
ジャーナル出力部５０がジャーナルファイル６０に出力
する。ファイル４０のページの更新はファイル更新制御
部７０がジャーナルファイル６０の更新後のページを入
力として行う。ユーザプロセス群１０への参照／更新の
完了通知は主記憶上のページの参照／更新が完了したと
きに行う。 【効果】ファイルアクセス処理時間を短縮することがで
きる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はファイルアクセス方式に
関し、特にファイルの参照／更新を行う場合に、ファイ
ルの内容をページ単位に主記憶上に保持し、これを参照
／更新することにより、ファイルアクセスを高速に行う
ことを可能にするファイルアクセス方式に関する。
関し、特にファイルの参照／更新を行う場合に、ファイ
ルの内容をページ単位に主記憶上に保持し、これを参照
／更新することにより、ファイルアクセスを高速に行う
ことを可能にするファイルアクセス方式に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のファイルアクセス方式では、ファ
イルの参照／更新を行う場合に、ファイルの格納された
補助記憶装置に対して入出力処理を実行し、ファイルの
参照／更新が行われていた。
イルの参照／更新を行う場合に、ファイルの格納された
補助記憶装置に対して入出力処理を実行し、ファイルの
参照／更新が行われていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のファイ
ルアクセス方式では、ファイルの参照／更新を行うとき
に補助記憶装置に対して入出力処理を実行し、ファイル
の参照／更新を行うため、ファイルへのアクセスは補助
記憶装置の入出力時間の性能に依存し時間がかかるとい
う欠点を有していた。
ルアクセス方式では、ファイルの参照／更新を行うとき
に補助記憶装置に対して入出力処理を実行し、ファイル
の参照／更新を行うため、ファイルへのアクセスは補助
記憶装置の入出力時間の性能に依存し時間がかかるとい
う欠点を有していた。
【０００４】本発明の目的は、ファイルアクセス処理時
間を短縮することができるファイルアクセス方式を提供
することにある。
間を短縮することができるファイルアクセス方式を提供
することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明のファイルアクセ
ス方式は、複数のユーザプロセスが参照／更新の対象と
する補助記憶装置上のファイルを備え、ファイルの参照
／更新を行う場合に、ファイルの内容をページ単位に主
記憶上に保持し、これを参照／更新するファイルアクセ
ス方式であって、（Ａ）前記ページのイメージであるペ
ージイメージを格納するページバッファ、（Ｂ）前記ペ
ージのファイル名とページ番号とからなる識別子が登録
されるページ管理テーブル、（Ｃ）前記ファイルの参照
／更新要求を処理するファイル入出力制御部、（Ｄ）前
記ファイル入出力制御部からの前記ファイルの参照／更
新要求を受け付けて前記ページ管理テーブルを参照し、
要求された前記ページイメージが前記ページバッファに
存在するか否かを調べ、存在しない場合は前記ページイ
メージを前記ファイルから読み込む、ページイメージ読
み込み要求を発行するページ管理部、（Ｅ）前記ファイ
ル名とページ番号とを含むジャーナル情報が格納される
ジャーナル管理テーブル、（Ｆ）更新後のジャーナルレ
コードを保持するジャーナルファイル、（Ｇ）更新要求
されたページを前記ジャーナルファイルに出力し、前記
ジャーナル管理テーブルにページ更新後のページがジャ
ーナルファイルに出力されていることを認識できる情報
として前記ページのファイル名とページ番号とを登録す
るジャーナル出力部、（Ｈ）更新後のページイメージを
前記ジャーナルファイルから読み込んで前記ファイルを
更新するファイル更新制御部、（Ｉ）前記ジャーナル管
理テーブルを参照し前記ファイル更新制御部が前記ファ
イルの前記ページイメージに対する更新をすべて完了し
たことを、前記ジャーナル管理テーブルに前記ページの
ファイル名とページ番号が存在しないことにより確認
し、前記ページ管理部からのページイメージ読み込み要
求に従って、ファイルから前記ページイメージをページ
バッファに読み込むページ読み取り部、を備えて構成さ
れている。
ス方式は、複数のユーザプロセスが参照／更新の対象と
する補助記憶装置上のファイルを備え、ファイルの参照
／更新を行う場合に、ファイルの内容をページ単位に主
記憶上に保持し、これを参照／更新するファイルアクセ
ス方式であって、（Ａ）前記ページのイメージであるペ
ージイメージを格納するページバッファ、（Ｂ）前記ペ
ージのファイル名とページ番号とからなる識別子が登録
されるページ管理テーブル、（Ｃ）前記ファイルの参照
／更新要求を処理するファイル入出力制御部、（Ｄ）前
記ファイル入出力制御部からの前記ファイルの参照／更
新要求を受け付けて前記ページ管理テーブルを参照し、
要求された前記ページイメージが前記ページバッファに
存在するか否かを調べ、存在しない場合は前記ページイ
メージを前記ファイルから読み込む、ページイメージ読
み込み要求を発行するページ管理部、（Ｅ）前記ファイ
ル名とページ番号とを含むジャーナル情報が格納される
ジャーナル管理テーブル、（Ｆ）更新後のジャーナルレ
コードを保持するジャーナルファイル、（Ｇ）更新要求
されたページを前記ジャーナルファイルに出力し、前記
ジャーナル管理テーブルにページ更新後のページがジャ
ーナルファイルに出力されていることを認識できる情報
として前記ページのファイル名とページ番号とを登録す
るジャーナル出力部、（Ｈ）更新後のページイメージを
前記ジャーナルファイルから読み込んで前記ファイルを
更新するファイル更新制御部、（Ｉ）前記ジャーナル管
理テーブルを参照し前記ファイル更新制御部が前記ファ
イルの前記ページイメージに対する更新をすべて完了し
たことを、前記ジャーナル管理テーブルに前記ページの
ファイル名とページ番号が存在しないことにより確認
し、前記ページ管理部からのページイメージ読み込み要
求に従って、ファイルから前記ページイメージをページ
バッファに読み込むページ読み取り部、を備えて構成さ
れている。
【０００６】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【０００７】図１は、本発明のファイルアクセス方式の
一実施例を示すブロック図である。図１において、１０
は計算機システムに投入されるユーザプロセス群、４０
はユーザプロセス群１０が参照／更新する補助記憶装置
上のファイル、５０は更新後のジャーナルレコードを管
理し、出力するジャーナル出力制御部、６０は更新後の
ジャーナルレコードを保持するジャーナルファイル、７
０は更新後のページイメージをジャーナルファイル６０
から読み込んで補助記憶装置上のファイル４０を更新す
るファイル更新制御部、２０はユーザプロセス群１０の
ファイル４０の参照／更新要求を受け付けてページ制御
部３０にファイル４０の参照／更新を要求するファイル
入出力制御部、３０はファイル入出力制御部２０が要求
するファイル４０の参照／更新要求を受け付けてページ
イメージの管理を行うページ制御部をそれぞれ示してい
る。
一実施例を示すブロック図である。図１において、１０
は計算機システムに投入されるユーザプロセス群、４０
はユーザプロセス群１０が参照／更新する補助記憶装置
上のファイル、５０は更新後のジャーナルレコードを管
理し、出力するジャーナル出力制御部、６０は更新後の
ジャーナルレコードを保持するジャーナルファイル、７
０は更新後のページイメージをジャーナルファイル６０
から読み込んで補助記憶装置上のファイル４０を更新す
るファイル更新制御部、２０はユーザプロセス群１０の
ファイル４０の参照／更新要求を受け付けてページ制御
部３０にファイル４０の参照／更新を要求するファイル
入出力制御部、３０はファイル入出力制御部２０が要求
するファイル４０の参照／更新要求を受け付けてページ
イメージの管理を行うページ制御部をそれぞれ示してい
る。
【０００８】また、ページ制御部３０はページ管理部３
１とページ管理テーブル３２とページバッファ３３とペ
ージ読み取り部３４とからなり、ジャーナル出力制御部
５０はジャーナル出力部５１とジャーナル管理テーブル
５２とからなっている。
１とページ管理テーブル３２とページバッファ３３とペ
ージ読み取り部３４とからなり、ジャーナル出力制御部
５０はジャーナル出力部５１とジャーナル管理テーブル
５２とからなっている。
【０００９】なお、計算機システムに投入されたユーザ
プロセス群１０として、ユーザプロセス１１及び１２が
存在するものとする。
プロセス群１０として、ユーザプロセス１１及び１２が
存在するものとする。
【００１０】次に、動作を説明する。
【００１１】図２および図３は、本実施例のファイルア
クセス方式においてユーザプロセス１０がファイル４０
のページ更新要求を行うときの動作の一例を示す流れ図
であり、図３は図２の分図である。
クセス方式においてユーザプロセス１０がファイル４０
のページ更新要求を行うときの動作の一例を示す流れ図
であり、図３は図２の分図である。
【００１２】まず、ユーザプロセス群１０がファイル４
０のページ更新要求を行う場合について図２および図３
を用いて、その動作について説明する。
０のページ更新要求を行う場合について図２および図３
を用いて、その動作について説明する。
【００１３】図１のユーザプロセス群１０のユーザプロ
セス１１が、ファイル入出力制御部２０に対してファイ
ル４０のページ更新要求を行うものとする（図２のステ
ップ１００）。ユーザプロセス１１からページ更新要求
をされたファイル入出力制御部２０は、ページ更新要求
されたページのページ更新要求をさらにページ管理部３
１に対して行う（ステップ１１０）。次に、ページ制御
部３０のページ管理部３１は、ページ管理テーブル３２
を参照しページバッファ３３に前記ページが存在するか
否かを調べる（ステップ１２０）。ページバッファ３３
に前記ページが存在するときは、ページイメージのファ
イル名とページ番号がページ管理テーブルに登録されて
いるのでこれを調べれば分る。そして、ページバッファ
３３に前記ページが存在するときは、ステップ１６０へ
進みページバッファ３３のページに対して更新処理を行
う。また、ページバッファ３３に前記ページが存在しな
いときは、ページ読み取り部３４がジャーナル管理テー
ブル５２を参照しファイル４０の前記ページの更新が完
了しているか否かを調べる（ステップ１３０）。このと
き、更新が完了していなければステップ１３０を繰り返
す。また、更新が完了していればページ管理部３１がペ
ージ読み取り部３４に対して補助記憶装置上のファイル
４０から前記ページを読み込む要求を行い、ページ読み
取り部３４が前記ページをファイル４０からページバッ
ファ３３に読み込む（ステップ１４０）。そして、前記
ページがページバッファ３３に存在することを示すため
に、ページ管理部３１が前記ページの存在するファイル
名とページ番号とをページ管理テーブル３２に登録する
（ステップ１５０）。ページ管理部３１がページバッフ
ァ３３へ前記ページの更新を行う（ステップ１６０）。
次に、ページ管理部３１がジャーナル出力部５１に対し
て、前記ページをジャーナルファイル６０に出力する要
求を行う（ステップ１７０）。ファイル入出力制御部２
０を介してユーザプロセス群１０に対してファイルの更
新が完了したことを通知する（図３のステップ１８
０）。ジャーナル出力部５１がページ管理部３１から要
求されたページをジャーナルファイル６０へ出力する
（ステップ１９０）。ジャーナル管理テーブル５２に前
記ページの更新後のページがジャーナルファイル６０に
存在することを認識できる識別子としてファイル名とペ
ージ番号を登録する（ステップ２００）。ファイル更新
制御部７０がジャーナルファイル６０からページを読み
込む（ステップ２１０）。ファイル４０のページを更新
する（ステップ２２０）。前記ページの更新終了が認識
できるように、ファイル更新制御部７０がジャーナル管
理テーブル５２から前記ページのファイル名とページ番
号の削除を行い（ステップ２３０）、処理を終了する。
セス１１が、ファイル入出力制御部２０に対してファイ
ル４０のページ更新要求を行うものとする（図２のステ
ップ１００）。ユーザプロセス１１からページ更新要求
をされたファイル入出力制御部２０は、ページ更新要求
されたページのページ更新要求をさらにページ管理部３
１に対して行う（ステップ１１０）。次に、ページ制御
部３０のページ管理部３１は、ページ管理テーブル３２
を参照しページバッファ３３に前記ページが存在するか
否かを調べる（ステップ１２０）。ページバッファ３３
に前記ページが存在するときは、ページイメージのファ
イル名とページ番号がページ管理テーブルに登録されて
いるのでこれを調べれば分る。そして、ページバッファ
３３に前記ページが存在するときは、ステップ１６０へ
進みページバッファ３３のページに対して更新処理を行
う。また、ページバッファ３３に前記ページが存在しな
いときは、ページ読み取り部３４がジャーナル管理テー
ブル５２を参照しファイル４０の前記ページの更新が完
了しているか否かを調べる（ステップ１３０）。このと
き、更新が完了していなければステップ１３０を繰り返
す。また、更新が完了していればページ管理部３１がペ
ージ読み取り部３４に対して補助記憶装置上のファイル
４０から前記ページを読み込む要求を行い、ページ読み
取り部３４が前記ページをファイル４０からページバッ
ファ３３に読み込む（ステップ１４０）。そして、前記
ページがページバッファ３３に存在することを示すため
に、ページ管理部３１が前記ページの存在するファイル
名とページ番号とをページ管理テーブル３２に登録する
（ステップ１５０）。ページ管理部３１がページバッフ
ァ３３へ前記ページの更新を行う（ステップ１６０）。
次に、ページ管理部３１がジャーナル出力部５１に対し
て、前記ページをジャーナルファイル６０に出力する要
求を行う（ステップ１７０）。ファイル入出力制御部２
０を介してユーザプロセス群１０に対してファイルの更
新が完了したことを通知する（図３のステップ１８
０）。ジャーナル出力部５１がページ管理部３１から要
求されたページをジャーナルファイル６０へ出力する
（ステップ１９０）。ジャーナル管理テーブル５２に前
記ページの更新後のページがジャーナルファイル６０に
存在することを認識できる識別子としてファイル名とペ
ージ番号を登録する（ステップ２００）。ファイル更新
制御部７０がジャーナルファイル６０からページを読み
込む（ステップ２１０）。ファイル４０のページを更新
する（ステップ２２０）。前記ページの更新終了が認識
できるように、ファイル更新制御部７０がジャーナル管
理テーブル５２から前記ページのファイル名とページ番
号の削除を行い（ステップ２３０）、処理を終了する。
【００１４】図４は、本実施例のファイルアクセス方式
においてユーザプロセス群１０がファイル４０のページ
参照要求を行うときの動作の一例を示す流れ図である。
においてユーザプロセス群１０がファイル４０のページ
参照要求を行うときの動作の一例を示す流れ図である。
【００１５】次に、ユーザプロセス群１０がファイル４
０のページ参照要求を行う場合について図４のフローチ
ャートを用いて、その動作について説明する。
０のページ参照要求を行う場合について図４のフローチ
ャートを用いて、その動作について説明する。
【００１６】ユーザプロセス群１０のユーザプロセス１
２がファイル４０のページ参照要求をファイル入出力制
御部２０に対して行うものとする（ステップ３００）。
ファイル入出力制御部２０は、参照要求されたページの
ページ参照要求をページ管理部３１に対して行う（ステ
ップ３１０）。ページ制御部３０のページ管理部３１は
ページ管理テーブル３２を参照しページバッファ３３に
前記ページが存在するか否かを調べ（ステップ３２
０）、ページバッファ３３に前記ページが存在するとき
は、ステップ３６０へ進む。また、ページバッファ３３
に前記ページが存在しないときは、ページ読み取り部３
４がジャーナル管理テーブル５２を参照しファイル４０
の前記ページの更新が完了しているか否かを調べる（ス
テップ３３０）。このとき、ページ読み取り部３４は、
ジャーナル管理テーブル５２を参照しファイル更新制御
部７０がファイル４０の前記ページに対する更新をすべ
て完了したことを、ジャーナル管理テーブル５２に前記
ページのファイル名とページ番号が存在しないことによ
り確認する。更新が完了していなければステップ３３０
を繰り返す。更新が完了していればページ管理部３１が
ページ読み取り部３４に対して補助記憶装置上のファイ
ル４０から前記ページを読み込む要求を行い、ページ読
み取り部３４が前記ページをファイル４０からページバ
ッファ３３に読み込む（ステップ３４０）。そして、前
記ページがページバッファ３３に存在することを示すた
めにページ管理部３１が前記ページの存在するファイル
名とページ番号とからなる識別子をページ管理テーブル
３２に登録する（ステップ３５０）。ファイル入出力制
御部２０を介してユーザプロセス群１０に対してファイ
ルの参照が完了したことを通知する（ステップ３６
０）。
２がファイル４０のページ参照要求をファイル入出力制
御部２０に対して行うものとする（ステップ３００）。
ファイル入出力制御部２０は、参照要求されたページの
ページ参照要求をページ管理部３１に対して行う（ステ
ップ３１０）。ページ制御部３０のページ管理部３１は
ページ管理テーブル３２を参照しページバッファ３３に
前記ページが存在するか否かを調べ（ステップ３２
０）、ページバッファ３３に前記ページが存在するとき
は、ステップ３６０へ進む。また、ページバッファ３３
に前記ページが存在しないときは、ページ読み取り部３
４がジャーナル管理テーブル５２を参照しファイル４０
の前記ページの更新が完了しているか否かを調べる（ス
テップ３３０）。このとき、ページ読み取り部３４は、
ジャーナル管理テーブル５２を参照しファイル更新制御
部７０がファイル４０の前記ページに対する更新をすべ
て完了したことを、ジャーナル管理テーブル５２に前記
ページのファイル名とページ番号が存在しないことによ
り確認する。更新が完了していなければステップ３３０
を繰り返す。更新が完了していればページ管理部３１が
ページ読み取り部３４に対して補助記憶装置上のファイ
ル４０から前記ページを読み込む要求を行い、ページ読
み取り部３４が前記ページをファイル４０からページバ
ッファ３３に読み込む（ステップ３４０）。そして、前
記ページがページバッファ３３に存在することを示すた
めにページ管理部３１が前記ページの存在するファイル
名とページ番号とからなる識別子をページ管理テーブル
３２に登録する（ステップ３５０）。ファイル入出力制
御部２０を介してユーザプロセス群１０に対してファイ
ルの参照が完了したことを通知する（ステップ３６
０）。
【００１７】さらに、ユーザプロセス１１が、同一のペ
ージの参照を行うときは、ページバッファ３３にそのペ
ージイメージが存在するため、補助記憶装置上のファイ
ル４０に対して入出力処理を行わずにページイメージの
参照が可能となる。
ージの参照を行うときは、ページバッファ３３にそのペ
ージイメージが存在するため、補助記憶装置上のファイ
ル４０に対して入出力処理を行わずにページイメージの
参照が可能となる。
【００１８】以上のことを繰り返し実行することによ
り、ユーザプロセス１１、ユーザプロセス１２による入
出力処理時間が短縮され、ファイルを高速にアクセスす
ることができるようになる。
り、ユーザプロセス１１、ユーザプロセス１２による入
出力処理時間が短縮され、ファイルを高速にアクセスす
ることができるようになる。
【００１９】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のファイル
アクセス方式は、ファイルの参照／更新を行う場合に、
その参照／更新を主記憶上のページイメージに対して行
い、補助記憶装置上のファイルに対する入出力処理は主
記憶上にページイメージが存在しない場合にだけ行うよ
うにすることにより、ファイルアクセス処理時間を短縮
することができるという効果がある。
アクセス方式は、ファイルの参照／更新を行う場合に、
その参照／更新を主記憶上のページイメージに対して行
い、補助記憶装置上のファイルに対する入出力処理は主
記憶上にページイメージが存在しない場合にだけ行うよ
うにすることにより、ファイルアクセス処理時間を短縮
することができるという効果がある。
【図１】本発明のファイルアクセス方式の一実施例を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図２】図３とともに、本実施例のファイルアクセス方
式においてユーザプロセス群１０がファイル４０のペー
ジ更新要求を行うときの動作の一例を示す流れ図であ
る。
式においてユーザプロセス群１０がファイル４０のペー
ジ更新要求を行うときの動作の一例を示す流れ図であ
る。
【図３】図２の分図であり、図３とともに、本実施例の
ファイルアクセス方式においてユーザプロセス群１０が
ファイル４０のページ更新要求を行うときの動作の一例
を示す流れ図である。
ファイルアクセス方式においてユーザプロセス群１０が
ファイル４０のページ更新要求を行うときの動作の一例
を示す流れ図である。
【図４】本実施例のファイルアクセス方式においてユー
ザプロセス群１０がファイル４０のページ参照要求を行
うときの動作の一例を示す流れ図である。
ザプロセス群１０がファイル４０のページ参照要求を行
うときの動作の一例を示す流れ図である。
１０ ユーザプロセス群 １１ ユーザプロセス １２ ユーザプロセス ２０ ファイル入出力制御部 ３０ ページ制御部 ３１ ページ管理部 ３２ ページ管理テーブル ３３ ページバッファ ３４ ページ読み取り部 ４０ ファイル ５０ ジャーナル出力制御部 ５１ ジャーナル出力部 ５２ ジャーナル管理テーブル ６０ ジャーナルファイル ７０ ファイル更新制御部
Claims (1)
- 【請求項１】 複数のユーザプロセスが参照／更新の対
象とする補助記憶装置上のファイルを備え、ファイルの
参照／更新を行う場合に、ファイルの内容をページ単位
に主記憶上に保持し、これを参照／更新するファイルア
クセス方式であって、（Ａ）前記ページのイメージであ
るページイメージを格納するページバッファ、（Ｂ）前
記ページのファイル名とページ番号とからなる識別子が
登録されるページ管理テーブル、（Ｃ）前記ファイルの
参照／更新要求を処理するファイル入出力制御部、
（Ｄ）前記ファイル入出力制御部からの前記ファイルの
参照／更新要求を受け付けて前記ページ管理テーブルを
参照し、要求された前記ページイメージが前記ページバ
ッファに存在するか否かを調べ、存在しない場合は前記
ページイメージを前記ファイルから読み込む、ページイ
メージ読み込み要求を発行するページ管理部、（Ｅ）前
記ファイル名とページ番号とを含むジャーナル情報が格
納されるジャーナル管理テーブル、（Ｆ）更新後のジャ
ーナルレコードを保持するジャーナルファイル、（Ｇ）
更新要求されたページを前記ジャーナルファイルに出力
し、前記ジャーナル管理テーブルにページ更新後のペー
ジがジャーナルファイルに出力されていることを認識で
きる情報として前記ページのファイル名とページ番号と
を登録するジャーナル出力部、（Ｈ）更新後のページイ
メージを前記ジャーナルファイルから読み込んで前記フ
ァイルを更新するファイル更新制御部、（Ｉ）前記ジャ
ーナル管理テーブルを参照し前記ファイル更新制御部が
前記ファイルの前記ページイメージに対する更新をすべ
て完了したことを、前記ジャーナル管理テーブルに前記
ページのファイル名とページ番号が存在しないことによ
り確認し、前記ページ管理部からのページイメージ読み
込み要求に従って、ファイルから前記ページイメージを
ページバッファに読み込むページ読み取り部、を備えた
ことを特徴とするファイルアクセス方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4055891A JPH05257780A (ja) | 1992-03-16 | 1992-03-16 | ファイルアクセス方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4055891A JPH05257780A (ja) | 1992-03-16 | 1992-03-16 | ファイルアクセス方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05257780A true JPH05257780A (ja) | 1993-10-08 |
Family
ID=13011739
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4055891A Withdrawn JPH05257780A (ja) | 1992-03-16 | 1992-03-16 | ファイルアクセス方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05257780A (ja) |
-
1992
- 1992-03-16 JP JP4055891A patent/JPH05257780A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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