JPH0644116A - ディスクファイルセーブ管理方式 - Google Patents
ディスクファイルセーブ管理方式Info
- Publication number
- JPH0644116A JPH0644116A JP2400310A JP40031090A JPH0644116A JP H0644116 A JPH0644116 A JP H0644116A JP 2400310 A JP2400310 A JP 2400310A JP 40031090 A JP40031090 A JP 40031090A JP H0644116 A JPH0644116 A JP H0644116A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- file
- disk
- update
- save
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 複数のディスクファイルの個別のディスクフ
ァイル毎に内容の更新を行ったか否かを管理し、更新を
行ったディスクファイルについてのみ退避媒体に対して
セーブ動作を実行する。 【効果】 内容が更新されていディスクファイルについ
てセーブ動作を実行するという無駄な時間を削除するこ
とができる。
ァイル毎に内容の更新を行ったか否かを管理し、更新を
行ったディスクファイルについてのみ退避媒体に対して
セーブ動作を実行する。 【効果】 内容が更新されていディスクファイルについ
てセーブ動作を実行するという無駄な時間を削除するこ
とができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータシステム
において、業務終了後にディスクファイルの内容を退避
媒体に対してセーブを行うためのディスクファイルセー
ブ動作における管理方式に関する。
において、業務終了後にディスクファイルの内容を退避
媒体に対してセーブを行うためのディスクファイルセー
ブ動作における管理方式に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータシステムにおいて、業務終
了後にディスクファイルの内容を退避媒体に対してセー
ブを行うためのディスクファイルセーブ動作における従
来の管理方式は、そのディスクファイルの内容が更新さ
れているか否かに無関係に、複数のディスクファイルの
全てについて退避媒体に対するセーブ動作を実行してい
る。
了後にディスクファイルの内容を退避媒体に対してセー
ブを行うためのディスクファイルセーブ動作における従
来の管理方式は、そのディスクファイルの内容が更新さ
れているか否かに無関係に、複数のディスクファイルの
全てについて退避媒体に対するセーブ動作を実行してい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したような従来の
ディスクファイルセーブ管理方式は、内容が更新されて
いないディスクファイルについても必ずセーブ動作を実
行するため、無駄な時間を消費するという欠点を有して
いる。
ディスクファイルセーブ管理方式は、内容が更新されて
いないディスクファイルについても必ずセーブ動作を実
行するため、無駄な時間を消費するという欠点を有して
いる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のディスクファイ
ルセーブ管理方式は、業務終了後に複数のディスクファ
イルの個別のディスクファイル毎に退避媒体に対してセ
ーブを行うコンピュータシステムのディスクファイルセ
ーブ管理方式であって、業務に使用するディスクファイ
ル毎にそのディスクファイルの内容が更新されたか否か
の情報を格納して管理する更新管理ファイルを設け、前
記ディスクファイルに対して入出力を行う業務プログラ
ムが前記ディスクファイルの内容の更新を行ったときに
前記更新管理ファイルに対してそのファイル更新情報を
書込み、業務終了後にそのディスクファイルのセーブを
行うとき前記更新管理ファイル中の前記ファイル更新情
報によって複数のディスクファイルのうちの内容の更新
を行ったディスクファイルについてのみ前記退避媒体に
対してセーブを行い、そのセーブ動作の終了後に前記更
新管理ファイルに対して複数のディスクファイルの全て
についてファイルが更新されていないという情報を書込
むことを含んでいる。
ルセーブ管理方式は、業務終了後に複数のディスクファ
イルの個別のディスクファイル毎に退避媒体に対してセ
ーブを行うコンピュータシステムのディスクファイルセ
ーブ管理方式であって、業務に使用するディスクファイ
ル毎にそのディスクファイルの内容が更新されたか否か
の情報を格納して管理する更新管理ファイルを設け、前
記ディスクファイルに対して入出力を行う業務プログラ
ムが前記ディスクファイルの内容の更新を行ったときに
前記更新管理ファイルに対してそのファイル更新情報を
書込み、業務終了後にそのディスクファイルのセーブを
行うとき前記更新管理ファイル中の前記ファイル更新情
報によって複数のディスクファイルのうちの内容の更新
を行ったディスクファイルについてのみ前記退避媒体に
対してセーブを行い、そのセーブ動作の終了後に前記更
新管理ファイルに対して複数のディスクファイルの全て
についてファイルが更新されていないという情報を書込
むことを含んでいる。
【0005】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0006】図1は本発明の一実施例を適用したコンピ
ュータシステムの一例を示すブロック図である。
ュータシステムの一例を示すブロック図である。
【0007】図1において、コンピュータシステム本体
1は、中央処理装置2と、周辺制御装置3とメモリ装置
4とを備えており、メモリ装置4には、業務ファイル格
納ディスク7.1〜7.4中の業務ファイル8.1〜
8.4に対する入出力動作(書込み読出し動作)を行わ
せるための業務プログラム5と、業務ファイルセーブ装
置9.1〜9.4中の業務ファイルセーブ媒体(退避媒
体)10.1〜10.4に対する業務ファイル8.1〜
8.4のセーブ動作を管理するファイルセーブ管理プロ
グラム6とが格納されている。周辺制御装置3には、業
務ファイル格納ディスク7.1〜7.4および業務ファ
イルセーブ装置9.1〜9.4および更新管理ファイル
格納装置11が接続されている。更新管理ファイル格納
装置11は、業務プログラム5によって業務ファイル
8.1〜8.4に対して書込み動作が行われたか否かの
情報を管理する更新管理ファイル12が格納されてい
る。
1は、中央処理装置2と、周辺制御装置3とメモリ装置
4とを備えており、メモリ装置4には、業務ファイル格
納ディスク7.1〜7.4中の業務ファイル8.1〜
8.4に対する入出力動作(書込み読出し動作)を行わ
せるための業務プログラム5と、業務ファイルセーブ装
置9.1〜9.4中の業務ファイルセーブ媒体(退避媒
体)10.1〜10.4に対する業務ファイル8.1〜
8.4のセーブ動作を管理するファイルセーブ管理プロ
グラム6とが格納されている。周辺制御装置3には、業
務ファイル格納ディスク7.1〜7.4および業務ファ
イルセーブ装置9.1〜9.4および更新管理ファイル
格納装置11が接続されている。更新管理ファイル格納
装置11は、業務プログラム5によって業務ファイル
8.1〜8.4に対して書込み動作が行われたか否かの
情報を管理する更新管理ファイル12が格納されてい
る。
【0008】図2は、図1の更新管理ファイルの内容の
一例を示す構成図である。
一例を示す構成図である。
【0009】図2に示すように、業務ファイル8.1〜
8.4のそれぞれに対して更新フラグU1〜U4を設
け、それらの更新フラグU1〜U4の内容によって各業
務ファイル8.1〜8.4が更新されたか否かの情報を
管理する。すなわち、更新フラグU1〜U4が“0”の
ときは更新されておらず、“1”のときは更新されてい
るとする。業務開始前の状態のときは、全ての更新フラ
グU1〜U4は、“0”にセットしておく。
8.4のそれぞれに対して更新フラグU1〜U4を設
け、それらの更新フラグU1〜U4の内容によって各業
務ファイル8.1〜8.4が更新されたか否かの情報を
管理する。すなわち、更新フラグU1〜U4が“0”の
ときは更新されておらず、“1”のときは更新されてい
るとする。業務開始前の状態のときは、全ての更新フラ
グU1〜U4は、“0”にセットしておく。
【0010】このような状態において、ディスクファイ
ルセーブの管理は次のように行う。すなわち、まず業務
プログラム5を実行して業務処理を行なう。業務処理
は、業務プログラム5によって業務ファイル8.1〜
8.4に対して書込み読出し動作を行うことによって実
行される。業務ファイル8.1〜8.4に対して書込み
を行ったときは、業務プログラム5によって更新管理フ
ァイル12に対して該当する業務ファイル8.1〜8.
4の更新フラグU1〜U4を“1”にセットする。例え
ば、業務ファイル8.1および8.2および8.4が更
新され、業務ファイル8.3が更新されなかったとき
は、更新フラグU1およびU2およびU4は“1”にセ
ットされ、更新フラグU3は“0”のままである。
ルセーブの管理は次のように行う。すなわち、まず業務
プログラム5を実行して業務処理を行なう。業務処理
は、業務プログラム5によって業務ファイル8.1〜
8.4に対して書込み読出し動作を行うことによって実
行される。業務ファイル8.1〜8.4に対して書込み
を行ったときは、業務プログラム5によって更新管理フ
ァイル12に対して該当する業務ファイル8.1〜8.
4の更新フラグU1〜U4を“1”にセットする。例え
ば、業務ファイル8.1および8.2および8.4が更
新され、業務ファイル8.3が更新されなかったとき
は、更新フラグU1およびU2およびU4は“1”にセ
ットされ、更新フラグU3は“0”のままである。
【0011】次に、ファイルセーブ管理プログラム6を
実行する。ファイルセーブ管理プログラム6は、更新管
理ファイル12の内容を読出し、更新フラグU1〜U4
が“1”にセットされている業務ファイル8.1および
8.2および8.4を対応する業務ファイルセーブ媒体
(退避媒体)10.1および10.2および10.4に
セーブする。この動作を完了すると、ファイルセーブ管
理プログラム6は、更新フラグU1およびU2およびU
4を“0”にセットする。
実行する。ファイルセーブ管理プログラム6は、更新管
理ファイル12の内容を読出し、更新フラグU1〜U4
が“1”にセットされている業務ファイル8.1および
8.2および8.4を対応する業務ファイルセーブ媒体
(退避媒体)10.1および10.2および10.4に
セーブする。この動作を完了すると、ファイルセーブ管
理プログラム6は、更新フラグU1およびU2およびU
4を“0”にセットする。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のディスク
ファイルセーブ管理方式は、複数のディスクファイルの
個別のディスクファイル毎に内容の更新を行ったか否か
を管理し、更新を行ったディスクファイルについてのみ
退避媒体に対してセーブ動作を実行するようにすること
により、内容が更新されていないディスクファイルにつ
いてセーブ動作を実行するという無駄な時間を削除する
ことができるという効果を有している。
ファイルセーブ管理方式は、複数のディスクファイルの
個別のディスクファイル毎に内容の更新を行ったか否か
を管理し、更新を行ったディスクファイルについてのみ
退避媒体に対してセーブ動作を実行するようにすること
により、内容が更新されていないディスクファイルにつ
いてセーブ動作を実行するという無駄な時間を削除する
ことができるという効果を有している。
【図1】本発明の一実施例を適用したコンピュータシス
テムの一例を示すブロック図である。
テムの一例を示すブロック図である。
【図2】図1の更新管理ファイルの内容の一例を示す構
成図である。
成図である。
1 コンピュータシステム本体 2 中央処理装置 3 周辺制御装置 4 メモリ装置 5 業務プログラム 6 ファイルセーブ管理プログラム 7.1〜7.4 業務ファイル格納ディスク 8.1〜8.4 業務ファイル 9.1〜9.4 業務ファイルセーブ装置 10.1〜10.4 業務ファイルセーブ媒体(退避
媒体) 11 更新管理ファイル格納装置 12 更新管理ファイル
媒体) 11 更新管理ファイル格納装置 12 更新管理ファイル
Claims (1)
- 【請求項1】 業務終了後に複数のディスクファイルの
個別のディスクファイル毎に退避媒体に対してセーブを
行うコンピュータシステムのディスクファイルセーブ管
理方式であって、業務に使用するディスクファイル毎に
そのディスクファイルの内容が更新されたか否かの情報
を格納して管理する更新管理ファイルを設け、前記ディ
スクファイルに対して入出力を行う業務プログラムが前
記ディスクファイルの内容の更新を行ったときに前記更
新管理ファイルに対してそのファイル更新情報を書込
み、業務終了後にそのディスクファイルのセーブを行う
とき前記更新管理ファイル中の前記ファイル更新情報に
よって複数のディスクファイルのうちの内容の更新を行
ったディスクファイルについてのみ前記退避媒体に対し
てセーブを行い、そのセーブ動作の終了後に前記更新管
理ファイルに対して複数のディスクファイルの全てにつ
いてファイルが更新されていないという情報を書込むこ
とを含むことを特徴とするディスクファイルセーブ管理
方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2400310A JPH0644116A (ja) | 1990-12-04 | 1990-12-04 | ディスクファイルセーブ管理方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2400310A JPH0644116A (ja) | 1990-12-04 | 1990-12-04 | ディスクファイルセーブ管理方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0644116A true JPH0644116A (ja) | 1994-02-18 |
Family
ID=18510222
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2400310A Pending JPH0644116A (ja) | 1990-12-04 | 1990-12-04 | ディスクファイルセーブ管理方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0644116A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7496785B2 (en) | 2006-03-21 | 2009-02-24 | International Business Machines Corporation | Enclosure-based raid parity assist |
US7549031B2 (en) | 2006-03-03 | 2009-06-16 | International Business Machines Corporation | Method and apparatus for performing data backup |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01140353A (ja) * | 1987-11-27 | 1989-06-01 | Hitachi Ltd | データベースのデータ保全方式 |
JPH02231658A (ja) * | 1989-03-03 | 1990-09-13 | Nec Corp | データファイル処理方式 |
-
1990
- 1990-12-04 JP JP2400310A patent/JPH0644116A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01140353A (ja) * | 1987-11-27 | 1989-06-01 | Hitachi Ltd | データベースのデータ保全方式 |
JPH02231658A (ja) * | 1989-03-03 | 1990-09-13 | Nec Corp | データファイル処理方式 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7549031B2 (en) | 2006-03-03 | 2009-06-16 | International Business Machines Corporation | Method and apparatus for performing data backup |
US7496785B2 (en) | 2006-03-21 | 2009-02-24 | International Business Machines Corporation | Enclosure-based raid parity assist |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19970506 |