JPH11203186A - ジャーナル取得方法 - Google Patents

ジャーナル取得方法

Info

Publication number
JPH11203186A
JPH11203186A JP10003649A JP364998A JPH11203186A JP H11203186 A JPH11203186 A JP H11203186A JP 10003649 A JP10003649 A JP 10003649A JP 364998 A JP364998 A JP 364998A JP H11203186 A JPH11203186 A JP H11203186A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
journal
information
file
acquisition method
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10003649A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshifumi Kawasaki
良文 川崎
Minoru Otawara
実 大田原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Software Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Software Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Software Engineering Co Ltd, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Software Engineering Co Ltd
Priority to JP10003649A priority Critical patent/JPH11203186A/ja
Publication of JPH11203186A publication Critical patent/JPH11203186A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ジャーナルファイルへの出力量を削減したジャ
ーナル取得方法を提供すること。 【解決手段】障害発生時にデータを更新前の状態に回復
するために取得するジャーナルの取得方法において、ジ
ャーナルファイルへ出力するジャーナル情報を編集する
ジャーナルバッファとは別に、更新前情報を必要な時点
までスタックしておくためのスタックバッファを設け、
スタックバッファ上にスタックした更新前情報を更新処
理が完了し障害回復が不要と確定した時点で無効化し、
ジャーナルファイルへの出力を抑止することによりジャ
ーナルファイルへのジャーナル情報出力量を削減する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ジャーナル取得方
法に関して、特にジャーナルファイルへの出力情報量を
削減する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ジャーナルファイルへの出力情報
量を削減する方法としては、例えば特開平5−1279
66号公報(名称:ジャーナル採取方式)が挙げられ
る。特開平5−127966号公報に記載のものは、デ
ータの更新が発生するごとにジャーナル情報をジャーナ
ルファイルに出力し、障害回復が不要と確定した時点で
ジャーナルファイル中にもつジャーナル管理情報を基に
して、出力したジャーナル情報をジャーナルファイルか
ら読み出し、該ジャーナル情報を無効化した状態にして
再度ジャーナルファイルに出力することにより該ジャー
ナル情報で使用していたジャーナルファイルの領域を再
利用可能にするものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
5−127966号公報に記載の技術は、不要となるジ
ャーナル情報を一度ジャーナルファイルに書き出す処理
と、障害回復が不要と確定した時点で該ジャーナル情報
をジャーナルファイルから読み出し、該ジャーナル情報
を無効化した状態にして再度ジャーナルファイルに出力
するため、最終的なジャーナルファイルへの出力情報量
は削減されるものの、ジャーナルファイルへの入出力処
理が増加することになり、システム全体の処理性能やス
ループットの面で問題となる。
【0004】本発明の目的は、ジャーナル出力情報量を
削減すると共にジャーナルファイルへの入出力回数を削
減することによって、システム全体の処理性能やスルー
プットの向上を可能とするジャーナル取得方法を提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、電子計
算機と外部記憶装置とを備え、前記電子計算機上で前記
外部記憶装置上に格納されているデータを更新するプロ
グラムと、該更新情報をジャーナル情報として前記外部
記憶装置のジャーナルファイルに取得して、前記電子計
算機やプログラムに障害が発生した時に、前記外部記憶
装置内のデータを障害発生前の状態に回復するためのジ
ャーナル管理手段とを有する電子計算機システムに用い
られるジャーナル取得方法において、前記ジャーナルフ
ァイルへ出力するジャーナル情報を編集するためのジャ
ーナルバッファとは別に、更新対象データの更新前情報
を必要な時点までスタックしておくためのスタックバッ
ファを設けることを特徴とするジャーナル取得方法が得
られる。
【0006】更に、本発明によれば前記ジャーナル取得
方法において、前記スタックバッファ上にスタックした
更新情報を、更新処理が完了し障害回復が不要と確定し
た時点で無効化し、前記ジャーナルファイルへの出力を
抑止することによりジャーナルファイルへのジャーナル
情報出力量が削減されることを特徴とするジャーナル取
得方法が得られる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を図面を参照して
説明する。
【0008】図1は、本発明の一実施例の構成を示すブ
ロック図である。図1を参照すると、本実施例のジャー
ナル取得方法は、電子計算機1とデータの格納されてい
る外部記憶装置2とジャーナルファイル31が存在する
外部記憶装置3からなる電子計算機システムにおいて、
外部記憶装置2内にあるファイル21を更新するプログ
ラム11と、ファイル21の更新途中で障害が発生した
場合に障害発生前の状態に回復するための情報をジャー
ナルファイル31に出力するジャーナル管理手段12
と、ジャーナル管理手段12がジャーナルファイル31
に出力する情報を編集するためのジャーナルバッファ1
3と、更新対象データの更新前情報をスタックしておく
ためのスタックバッファ14とからなる。プログラム1
1が実行され、データバッファ15に読み込まれたファ
イル21の中のデータ211が、更新データ16の内容
で更新されると、ジャーナル管理手段12は障害が発生
した場合に備え、データバッファ15に読み込まれてい
るデータ151の更新前の情報を取得し、ジャーナルバ
ッファ13ではなくスタックバッファ14に更新前情報
141をスタックする。その後プログラム11が終了す
るか、プログラム11が同期点要求を発行してデータ2
11の更新が完了した時点で、スタックバッファ14上
にスタックしていた更新前情報141を無効化する。更
新が完了する前に障害が発生し、データ211の内容を
更新前の状態に戻す場合は、データ211がデータバッ
ファ15上にあるかを判断41し、まだデータバッファ
15上にありファイル21に書き込まれていない状態で
あれば、データバッファ15を無効化する42だけで回
復処理は完了する。既にデータバッファ15上にはな
く、ファイル21に更新後の状態が書き込まれている場
合は、ファイル21からデータバッファ15上にデータ
211を読み込み43、スタックバッファ14から更新
前情報141を取り出し44、データバッファ15上の
データ151に被せ45、ファイル21に書き込む46
ことによって回復処理は完了する。回復処理完了後にス
タックバッファ14上の更新前情報141を無効化する
47。
【0009】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によってジ
ャーナルファイルに不要なジャーナル情報を出力するこ
とが無くなり、ジャーナルファイル用に用意する外部記
憶装置の容量が削減されるという効果がある。
【0010】更にシステム共用資源であるジャーナルフ
ァイルへの入出力処理が削減されることにより、ジャー
ナルファイルの競合度合が低減され、主としてオンライ
ントランザクション処理の性能向上が図れるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本方法の一実施例を示す構成図である。
【図2】障害発生時の回復処理手順の概要を示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
1…電子計算機、 11…プログラム、 12…ジャ
ーナル管理手段、13…ジャーナルバッファ、
14…スタックバッファ、141…更新前情
報、 15…データバッファ、151…データバッファ
に読み込まれたデータ、16…更新情報、 2…外
部記憶装置、 21…ファイル、211…データ、
3…外部記憶装置、 31…ジャーナルファイル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大田原 実 神奈川県横浜市中区尾上町6丁目81番地日 立ソフトウェアエンジニアリング株式会社 内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電子計算機と外部記憶装置とを備え、前記
    電子計算機上で前記外部記憶装置上に格納されているデ
    ータを更新するプログラムと、該更新情報をジャーナル
    情報として前記外部記憶装置のジャーナルファイルに取
    得して、前記電子計算機やプログラムに障害が発生した
    場合に、前記外部記憶装置内のデータを障害発生前の状
    態に回復するためのジャーナル管理手段とを有する電子
    計算機システムに用いられるジャーナル取得方法におい
    て、前記ジャーナルファイルへ出力するジャーナル情報
    を編集するためのジャーナルバッファとは別に、更新対
    象データの更新前情報を必要な時点までスタックしてお
    くためのスタックバッファを設けることを特徴とするジ
    ャーナル取得方法。
  2. 【請求項2】請求項1記載の前記ジャーナル取得方法に
    おいて、前記スタックバッファ上にスタックした更新対
    象データの更新前情報を、更新処理が完了し障害回復が
    不要と確定した時点で無効化し、前記ジャーナルファイ
    ルへの出力を抑止することによりジャーナルファイルへ
    のジャーナル情報出力量が削減されることを特徴とする
    ジャーナル取得方法。
JP10003649A 1998-01-12 1998-01-12 ジャーナル取得方法 Pending JPH11203186A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10003649A JPH11203186A (ja) 1998-01-12 1998-01-12 ジャーナル取得方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10003649A JPH11203186A (ja) 1998-01-12 1998-01-12 ジャーナル取得方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11203186A true JPH11203186A (ja) 1999-07-30

Family

ID=11563337

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10003649A Pending JPH11203186A (ja) 1998-01-12 1998-01-12 ジャーナル取得方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11203186A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6904563B2 (en) 2001-04-05 2005-06-07 International Business Machines Corporation Editing platforms for remote user interface translation

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6904563B2 (en) 2001-04-05 2005-06-07 International Business Machines Corporation Editing platforms for remote user interface translation

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4916892B2 (ja) トランザクション処理のためのログ情報管理システムおよび方法
US6944635B2 (en) Method for file deletion and recovery against system failures in database management system
CN110019063B (zh) 计算节点数据容灾回放的方法、终端设备及存储介质
JPH11203186A (ja) ジャーナル取得方法
US7536507B1 (en) Methods, systems, and computer program products for preserving atomic writes using leaves and bitmaps
JPS62245348A (ja) データベース更新方法
JPH0594356A (ja) メモリ上テーブルデータ障害時復旧方式
JP2822869B2 (ja) ライブラリファイル管理装置
JP2587417B2 (ja) ファイルの退避復元方式
JP2679602B2 (ja) 退避媒体作成システム
JPH0381843A (ja) ファイル退避復元処理装置
JPS63132351A (ja) メモリデ−タベ−ス処理装置
JP2001188690A (ja) コンピュータシステム及びチェックポイント情報保存方法
JPH03271841A (ja) データベースにおけるリカバリ方式
JP3822449B2 (ja) スタック保存方法、スタック保存プログラム及び高信頼計算機システム
JP2744247B2 (ja) データ保全処理方式
JPH05108444A (ja) ジヤーナル採取方式
KR940015902A (ko) 트랜잭션 처리시스템의 로그/회복관리방법
JP3368378B2 (ja) 記憶内容の管理方法およびデータ処理装置
JP2906787B2 (ja) ファイル圧縮方法およびファイル復旧方法
JP2946465B2 (ja) 障害復旧処理方法
JPS592151A (ja) チエツクポイント・リカバリ方式
JP2001092690A (ja) 時間データ補正装置及び計算機システム並びにプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JPH0398123A (ja) 時刻スタンプ付き命令系列処理装置
JPH05257780A (ja) ファイルアクセス方式