JPH0594356A - メモリ上テーブルデータ障害時復旧方式 - Google Patents

メモリ上テーブルデータ障害時復旧方式

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JPH0594356A
JPH0594356A JP3278320A JP27832091A JPH0594356A JP H0594356 A JPH0594356 A JP H0594356A JP 3278320 A JP3278320 A JP 3278320A JP 27832091 A JP27832091 A JP 27832091A JP H0594356 A JPH0594356 A JP H0594356A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
memory
page
table data
data file
Prior art date
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Pending
Application number
JP3278320A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Takahashi
泰史 高橋
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NEC Solution Innovators Ltd
Original Assignee
NEC Software Chubu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Software Chubu Ltd filed Critical NEC Software Chubu Ltd
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Publication of JPH0594356A publication Critical patent/JPH0594356A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 障害が発生した場合にメモリ上のテーブルデ
ータの内容を人手を介さずに完全に復旧する。 【構成】 通常時に、管理手段(管理プログラム)3
が、メモリ上のテーブルデータ6を所定のサイズのペー
ジに分割し、各ページの更新の有無を管理して管理デー
タファイル7にその情報を格納すると共に、更新のあっ
たページのデータを更新データファイル8に格納する。
そして、障害復旧時に、復旧手段(復旧プログラム)4
が、管理データファイル7および更新データファイル8
の情報に基づいてメモリ上のテーブルデータ6を復旧す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子計算機システムにお
けるメモリ上テーブルデータ障害時復旧方式に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】高速性が要求されるシステムにおいて
は、業務処理で使用するデータをメモリ(主記憶装置)
上のテーブルデータとして保持し、データへのアクセス
を高速に行えるようにしている。
【0003】ところで、この場合に問題となるのが障害
(プログラム障害,システム障害)時におけるテーブル
データの復旧である。
【0004】すなわち、障害によりメモリ上の内容は全
て無効にされるため、テーブルデータも消失することに
なる。なお、一般に、元のテーブルデータは補助記憶装
置上のファイルに格納されているので、その場合には更
新内容が消失することになる。
【0005】従来、このようなメモリ上のテーブルデー
タの内容を完全に保証する方式は特に存在しておらず、
障害が発生した場合には、更新内容をプログラムから調
べ、人手によりテーブルデータの内容の復旧を行ってい
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
はメモリ上のテーブルデータの内容を障害から保護する
方式がなく、人手による復旧にたよっていたため、障害
発生時の作業が煩雑であると共に、完全な復旧が行えな
い場合があり、その場合には業務処理が継続できなくな
るという欠点があった。
【0007】本発明は上記の点に鑑み提案されたもので
あり、その目的とするところは、障害が発生した場合に
メモリ上のテーブルデータの内容を人手を介さずに完全
に復旧することのできるメモリ上テーブルデータ障害時
復旧方式を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するため、業務処理で使用するデータをメモリ上のテ
ーブルデータとして保持するシステムにおいて、通常時
に、メモリ上のテーブルデータを所定のサイズのページ
に分割し、各ページの更新の有無を管理して管理データ
ファイルにその情報を格納すると共に、更新のあったペ
ージのデータを更新データファイルに格納する管理手段
と、障害復旧時に、管理データファイルおよび更新デー
タファイルの情報に基づいてメモリ上のテーブルデータ
を復旧する復旧手段とを備えるようにしている。
【0009】
【作用】本発明のメモリ上テーブルデータ障害時復旧方
式にあっては、通常時に、管理手段が、メモリ上のテー
ブルデータを所定のサイズのページに分割し、各ページ
の更新の有無を管理して管理データファイルにその情報
を格納すると共に、更新のあったページのデータを更新
データファイルに格納する。そして、障害復旧時に、復
旧手段が、管理データファイルおよび更新データファイ
ルの情報に基づいてメモリ上のテーブルデータを復旧す
る。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例につき図面を参照して
説明する。
【0011】図1は本発明のメモリ上テーブルデータ障
害時復旧方式の一実施例を示す構成図である。
【0012】図1において、本実施例は、業務処理プロ
グラム2,管理プログラム(管理手段)3,復旧プログ
ラム(復旧手段)4を含む処理装置1と、メモリ(主記
憶)上のテーブルデータ6,補助記憶上の管理データフ
ァイル7,更新データファイル8を含む記憶装置5とか
ら構成されている。なお、各部の機能等の詳細について
は、重複を避ける意味で、以下の動作を通して説明する
こととする。
【0013】以下、上記の実施例の動作を場合を分けて
説明する。
【0014】(1)通常時 この場合の処理の様子を図2に示す。
【0015】業務処理プログラム2はメモリ上のテーブ
ルデータ6を適宜に参照・更新して業務処理を行う。
【0016】これと並行して、管理プログラム3は、業
務処理プログラム2がテーブルデータ6に対して行う更
新を監視し、更新を行った場合にその情報を収集する。
【0017】すなわち、テーブルデータ6を所定のサイ
ズ(例えば20キロバイト)のページに分割し、先頭か
らページ番号を付して識別可能とし、あるページに含ま
れるデータについて更新が行われた場合には、その旨の
情報を管理データファイル7に格納すると共に、更新の
あったページのデータを更新データファイル8に格納す
る。
【0018】図4は管理データファイル7に格納される
レコード9の形式の例を示したものであり、ページを特
定するページ番号と、そのページが更新されたか否かを
示すフラグ(“0”;非更新,“1”;更新)とから構
成されている。
【0019】また、図5は更新データファイル8に格納
されるレコード10の形式の例を示したものであり、そ
のページ内のデータを示す更新データから構成されてい
る。
【0020】上記の通常の動作を行っている際にプログ
ラム障害あるいはシステム障害が発生した場合、各処理
は停止し、テーブルデータ6を含めたメモリ上のデータ
は無効となる。
【0021】(2)障害復旧時 障害発生後に復旧を行う場合の処理の様子を図3に示
す。
【0022】先ず、復旧プログラム4は、管理データフ
ァイル7を参照し、レコード9のフラグを調べることに
より、更新の行われたページがあるか否かを判別する。
【0023】更新の行われたページがある場合には、そ
のページ番号を用いて、更新データファイル8から更新
データを取得し、メモリ上のテーブルデータ6の該当ペ
ージを復元する。なお、元のテーブルデータ6の内容は
他のファイルに格納されている内容を用いる。
【0024】メモリ上のテーブルデータ6が復旧し、他
の障害処理が終了した段階で、業務処理プログラム2の
処理が再開される。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のメモリ上
テーブルデータ障害時復旧方式にあっては、次のような
効果がある。
【0026】通常時に管理手段によりメモリ上のテー
ブルデータの更新にかかる情報が収集され、障害時に復
旧手段により既に収集してある情報に基づいてテーブル
データの復旧が行われるため、人手による作業が軽減さ
れる。
【0027】テーブルデータに更新が行われた時点で
その情報が収集され、障害時に復旧に用いられるため、
テーブルデータの内容を漏れなく完全に復旧することが
でき、業務処理を継続することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のメモリ上テーブルデータ障害時復旧方
式の一実施例を示す構成図である。
【図2】図1の実施例の通常時の動作を示す説明図であ
る。
【図3】図1の実施例の障害復旧時の動作を示す説明図
である。
【図4】管理データファイルに格納されるレコードの形
式の例を示す図である。
【図5】更新データファイルに格納されるレコードの形
式の例を示す図である。
【符号の説明】
1…………処理装置 2…………業務処理プログラム 3…………管理プログラム 4…………復旧プログラム 5…………記憶装置 6…………テーブルデータ 7…………管理データファイル 8…………更新データファイル 9,10…レコード

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 業務処理で使用するデータをメモリ上の
    テーブルデータとして保持するシステムにおいて、 通常時に、メモリ上のテーブルデータを所定のサイズの
    ページに分割し、各ページの更新の有無を管理して管理
    データファイルにその情報を格納すると共に、更新のあ
    ったページのデータを更新データファイルに格納する管
    理手段と、 障害復旧時に、管理データファイルおよび更新データフ
    ァイルの情報に基づいてメモリ上のテーブルデータを復
    旧する復旧手段とを備えたことを特徴とするメモリ上テ
    ーブルデータ障害時復旧方式。
  2. 【請求項2】 管理データファイルのレコードは、ペー
    ジを特定するページ番号と、そのページが更新されたか
    否かを示すフラグとから構成されることを特徴とした請
    求項1記載のメモリ上テーブルデータ障害時復旧方式。
  3. 【請求項3】 更新データファイルのレコードは、ペー
    ジ内のデータを示す更新データから構成されることを特
    徴とした請求項1または2記載のメモリ上テーブルデー
    タ障害時復旧方式。
JP3278320A 1991-09-30 1991-09-30 メモリ上テーブルデータ障害時復旧方式 Pending JPH0594356A (ja)

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