JP2972439B2 - ポータブル端末のバックアップ方式 - Google Patents

ポータブル端末のバックアップ方式

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JP2972439B2 JP4116593A JP11659392A JP2972439B2 JP 2972439 B2 JP2972439 B2 JP 2972439B2 JP 4116593 A JP4116593 A JP 4116593A JP 11659392 A JP11659392 A JP 11659392A JP 2972439 B2 JP2972439 B2 JP 2972439B2
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友香 広瀬
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KOBE NIPPON DENKI SOFUTOEA KK
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ポータブル端末のバッ
クアップ方式に関し、特にオペレーションシステム(以
下、OSと称す)の障害時のデータバックアップ方式に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のポータブル端末のバックアップ方
式では、ポータブル端末で、例えば、水道メータの検針
を行う場合、OS部以外の障害発生時は、検針済みのデ
ータのセーブを行い、そのセーブデータを正常なポータ
ブル端末にロードすることにより、データの復旧を行
う。また、OS部の障害時は、検針済みのデータをセー
ブできないので、二重ロール紙を使用の場合は、検針前
のデータを正常なポータブル端末にロードして複写紙を
もとに再入力することにより、データの復旧を行う。二
重ロール紙を使用していない場合は、検針前のデータを
正常なポータブル端末にロードして再検針することによ
り、データの復旧を行う。
【0003】ここで、二重ロール紙とは二重になったロ
ール紙で、その正紙を各家庭や施設のポストに投函し、
複写紙を履歴として残しておき、障害発生時にその複写
紙をもとに対応する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のポータ
ブル端末のバックアップ方式では、ポータブル端末のO
S部の障害発生時のデータ復旧の方式として、二重ロー
ル紙利用により再入力する方式と、再検針を行う方式と
がある。
【0005】この二重ロール紙利用の場合は、用紙コス
トが一重ロール紙に比べて2倍近くかかり、再入力の煩
わしさ、複写紙保存スペース確保の問題が発生する。
【0006】また、再検針の場合、前回検針から再検針
までに水道メータが回っているため、使用水量及び請求
金額が異ってしまい、さらに、人件費が発生してしまう
という欠点がある。
【0007】本発明の目的は、更新された検針データの
履歴を格納するポータブル端末内の取り外し可能なメモ
リカードを使用することにより、上記の欠点を解消し、
二重ロール紙を使用せず、データの復旧を自動的に行
い、再入力、再検針の煩わしさを無くし、コストを削減
し、データの信頼性の向上を図るポータブル端末のバッ
クアップ方式を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のポータブル端末
のバックアップ方式は、検針に必要な情報を抽出し検針
データを作成するデータ作成手段と、データ作成手段で
作成された検針データを格納する第一の記憶手段と、検
針データをロードするデータロード手段と、検針データ
の復旧を行うデータ復旧処理手段と、データロード手段
によりロードされた検針データを格納する第二の記憶手
段および検針データの履歴を格納する第三の記憶手段を
有し第二の記憶手段の検針データにより検針処理を行い
検針データを更新し更新履歴を作成してその更新履歴を
第三の記憶手段に格納する検針処理手段とを備え、検針
処理手段のオペレーションシステム部の障害発生時に、
データ復旧処理手段により第三の記憶手段に格納されて
いる更新履歴を用いて第一の記憶手段および第二の記憶
手段の検針データを復旧している。
【0009】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0010】図1は本発明の一実施例のポータブル端末
のバックアップ方式を使用した水道検針システムの構成
図である。
【0011】図1は本実施例のポータブル端末のバック
アップ方式を使用した水道検針システムは、ホストマシ
ン内にあり各種データがファイルされたマスタファイル
1aを格納する記憶装置A1と、マスタファイル1aか
ら検針に必要な情報を抽出し検針データを作成しまた必
要に応じてマスタファイル1aを更新するデータ作成更
新部2と、データ作成更新部2で作成された検針データ
を検針ファイル3aとして格納する記憶装置B3と、検
針データをセーブまたはロードするデータセーブロード
部4と、ポータブル端末6のOS部の障害発生時にメモ
リカード6aに格納されている更新履歴により検針ファ
イル3aおよび内部メモリ6bの検針データを復旧する
データ復旧処理部5と、データセーブロード部4により
ロードされた検針データを格納する内部メモリ6bおよ
び検針データの履歴を格納するメモリカード6aを有し
内部メモリ6bの検針データにより検針処理を行い検針
データを更新し更新履歴を作成してその更新履歴をメモ
リカード6aに格納するポータブル端末6とで構成され
ている。
【0012】次に、本実施例のポータブル端末のバック
アップ方式を使用した水道検針システムの正常時の処理
動作につい図面を参照して説明する。
【0013】図2は本発明の一実施例のポータブル端末
のバックアップ方式を使用した水道検針システムの正常
処理動作のフローチャートである。
【0014】図2において、まず、センタマシン内のマ
スタファイル1aの各種データをサーチする(ステップ
11)。データ作成更新部2によりマスタファイル1a
から検針に必要な情報を抽出して検針データを作成し
(ステップ12)、その検針データを検針ファイル3a
に格納する(ステップ13)。作成された検針データは
データセーブロード部4に送られ(ステップ14)、ポ
ータブル端末6の内部メモリ6bにロードされる(ステ
ップ15)。
【0015】続いて、このポータブル端末6の内部メモ
リ6bの検針データにより検針処理を行う。
【0016】ポータブル端末6の内部メモリ6bの検針
データを取り出し(ステップ16)、検針処理により指
針の入力、使用水量の計算等を行い(ステップ17)、
検針データを更新し(ステップ18)、その検針データ
の更新履歴をポータブル端末6に取り付けられているメ
モリカード6aにロードし(ステップ19)、また、カ
ード、例えば、各家庭、施設に投函される検針カードに
出力する(ステップ20)。検針が終了すると、ポータ
ブル端末6の中の検針データはデータセーブロード部4
により検針ファイル3aにセーブされる。セーブされた
検針データはデータ作成更新部2によりマスタファイル
1aを更新する。
【0017】次に、本実施例のポータブル端末のバック
アップ方式を使用した水道検針システムの検針途中にポ
ータブル端末のOS障害が発生した場合の動作処理につ
いて図面を参照して説明する。
【0018】図3は本実施例のポータブル端末のバック
アップ方式を使用した水道検針システムの検針途中にポ
ータブル端末のOS障害が発生した場合の動作処理のフ
ローチャートである。
【0019】図3において、まず、ポータブル端末6で
検針を開始する(ステップ31)。その検針の途中でポ
ータブル端末6のOS部に障害が発生した場合(ステッ
プ32)、OS障害の発生したポータブル端末6はデー
タセーブが不可能なので、ポータブル端末6から検針デ
ータの更新履歴が記録されているメモリカード6aを取
り出し(ステップ33)、正常なポータブル端末に装着
する(ステップ34)。そして、この正常なポータブル
端末を使用してメモリカード6a内の更新履歴を取り出
し、データ復旧処理部5によって検針ファイル3aおよ
びポータブル端末6の内部メモリ6bの検針データを復
旧する。
【0020】続いて、そのデータ復旧処理の処理内容を
説明する。
【0021】データ作成更新部2によってすでに作成ず
みの検針データ(ステップ36)と、OS障害の発生し
たポータブル端末6のメモリカード6a内の更新履歴
(ステップ37)とをデータ復旧処理部5によりそれぞ
れ取り出し、データ復旧処理により比較を行う(ステッ
プ38)。ステップ37のメモリカード6a内の検針デ
ータの更新履歴を基に検針ファイル3aの検針データを
更新する(ステップ39)。更新履歴に存在しない検針
データは更新を行わない。更新履歴に存在するがステッ
プ36の検針データに存在しない場合は、エラーを出力
する。ステップ38のデータ復旧処理が終了すると、そ
の実行結果を出力する(ステップ40)。ステップ39
の復旧された検針データはデータセーブロード部4によ
り正常なポータブル端末の内部メモリにロードされる。
そして、その正常なポータブル端末により図2のステッ
プ17の検針処理を再開する。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のポータブ
ル端末のバックアップ方式は、ポータブル端末に取り外
し可能なメモリカードを搭載し、データ更新時、メモリ
カードに更新履歴を退避させ、障害がOS部の場合に、
メモリカードを取り外し、他の正常なポータブル端末に
取り付け、データの復旧処理を行うデータ復旧処理部に
よりデータを復旧して、復旧されたデータを他の正常な
ポータブル端末にロードし、処理を続行することによ
り、二重ロール紙を使用せず、再入力、再検針の煩わし
さを無くし、コストを削減でき、データの信頼性の向上
を図ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のポータブル端末のバックア
ップ方式を使用した水道検針システムの構成図である。
【図2】本発明の一実施例のポータブル端末のバックア
ップ方式を使用した水道検針システムの正常処理動作の
フローチャートである。
【図3】本実施例のポータブル端末のバックアップ方式
を使用した水道検針システムの検針途中にポータブル端
末のOS障害が発生した場合の動作処理のフローチャー
トである。
【符号の説明】
1 記憶装置A 1a マスタファイル 2 データ作成更新部 3 記憶装置B 3a 検針ファイル 4 データセーブロード部 5 データ復旧処理部 6 ポータブル端末 6a メモリカード 6b 内部メモリ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−98473(JP,A) 特開 平4−56498(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 17/40 G07C 3/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検針に必要な情報を抽出し検針データを
    作成するデータ作成手段と、前記データ作成手段で作成
    された検針データを格納する第一の記憶手段と、前記検
    針データをロードするデータロード手段と、検針データ
    の復旧を行うデータ復旧処理手段と、前記データロード
    手段によりロードされた検針データを格納する第二の記
    憶手段および検針データの履歴を格納する第三の記憶手
    段を有し前記第二の記憶手段の検針データにより検針処
    理を行い検針データを更新し更新履歴を作成してその更
    新履歴を前記第三の記憶手段に格納する検針処理手段と
    を備え、前記検針処理手段のオペレーションシステム部
    の障害発生時に、前記データ復旧処理手段により前記第
    三の記憶手段に格納されている更新履歴を用いて前記第
    一の記憶手段および前記第二の記憶手段の検針データを
    復旧することを特徴とするポータブル端末のバックアッ
    プ方式。
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