JP2818538B2 - ジャーナルファイルの分割管理方式およびジャーナルファイルの分割管理方法 - Google Patents
ジャーナルファイルの分割管理方式およびジャーナルファイルの分割管理方法Info
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Description
ータベースを更新した際に、ジャーナルファイルにジャ
ーナルレコードが出力されるシステムに関し、特に、更
新ジャーナルとリカバリジャーナルの格納領域を分割管
理するジャーナルファイル分割管理方式およびジャーナ
ルファイル分割管理方法に関する。
ナルファイルを循環使用し、ジャーナルファイルが一杯
になったら次のジャーナルファイルにスワップしジャー
ナルを格納する。この時、スワップしたジャーナルファ
イル内の以前のジャーナルデータは全て無効となる。な
んらかの原因によりトランザクションが異常終了しデー
タベースの復元が必要となった場合、データベース復元
のためリカバリ処理を実行する。このリカバリ処理にお
いても、リカバリに関する情報がジャーナルとして同一
ジャーナルファイルに他のジャーナルデータと同様に出
力される。従来は、このリカバリ情報のジャーナルによ
りジャーナルデータが消去されることがあり、このた
め、データベースの復元が正しくできない場合があっ
た。このような問題は、ジャーナルファイルの容量を増
やすことで解決できると思われるが、トランザクション
件数の増大やジャーナルファイル容量の制限があり、完
全な防止は不可能な状況にあった。
は、リカバリ処理から出力されるリカバリジャーナルに
より、データベースの復元に必要な更新ジャーナルデー
タを消去してしまうことがあり、データベースの復元が
正しくできなくなることがあった。
のであり、リカバリ処理から出力されるジャーナル量は
一定量であり、予めその領域を確保しておくことによ
り、リカバリ処理自身によるジャーナルデータの消去を
防止し、データベースの復元を確実に行うことを目的と
している。
クションがデータベースを更新した場合に更新ジャーナ
ル取得を行うシステムにおけるジャーナルファイルの分
割管理方式において、前記ジャーナルファイルに前記更
新ジャーナルを格納する更新ジャーナル格納領域と前記
データベースの復元時に復元後の前記データベースと前
記ジャーナルファイルにおける前記更新ジャーナルとの
間の矛盾を解消するリカバリジャーナルを格納するリカ
バリジャーナル格納領域を作成しかつ初期設定するジャ
ーナルファイル初期設定手段と、前記データベースを更
新するデータベース入出力手段と、前記データベースの
更新における前記トランザクションの異常終了時に前記
データベースを復元するとともに前記リカバリジャーナ
ルを出力するデータベースリカバリ手段と、前記更新ジ
ャーナルおよび前記リカバリジャーナルを各々複数の前
記ジャーナルファイルから成るジャーナルファイル群の
前記更新ジャーナル格納領域と前記リカバリジャーナル
格納領域に格納するジャーナルファイル入出力手段とを
有することを特徴とする。
データベースを更新した場合に更新ジャーナル取得を行
うシステムにおけるジャーナルファイルの分割管理方法
において、前記ジャーナルファイルに前記更新ジャーナ
ルを格納する更新ジャーナル格納領域と前記データベー
スの復元時に復元後の前記データベースと前記ジャーナ
ルファイルにおける前記更新ジャーナルとの間の矛盾を
解消するリカバリジャーナルを格納するリカバリジャー
ナル格納領域を作成しかつ初期設定しておき、前記デー
タベースの更新における前記トランザクションの異常終
了時に前記データベースを復元するとともに前記リカバ
リジャーナルを出力し、出力された前記リカバリジャー
ナルを複数の前記ジャーナルファイルから成るジャーナ
ルファイル群の前記リカバリジャーナル格納領域に格納
することを特徴とする。
る。
である。
ベース2を更新しジャーナル取得を行うシステムにおい
て、ジャーナルファイル3に更新ジャーナル格納領域4
とリカバリジャーナル格納領域5を作成し初期設定する
ジャーナルファイル初期設定手段6と、データベース2
を更新するためのデータベース入出力手段7と、トラン
ザクション1の異常終了時にデータベース2を復元する
データベースリカバリ手段8と、更新ジャーナルおよび
リカバリジャーナルを複数のジャーナルファイル3から
成るジャーナルファイル群9の各領域に格納するジャー
ナルファイル入出力手段10とから構成されている。
ルファイル3を更新ジャーナル格納領域4とリカバリジ
ャーナル格納領域5とに分割管理することにある。
説明する。
管理する動作を説明するための流れ図である。
によりジャーナルファイル3を更新ジャーナル格納領域
4とリカバリジャーナル格納領域5に分割し初期設定す
る(ステップ21)。
ベース2をデータベース入出力手段7を介して更新する
に先立ち、更新ジャーナルの出力要求をジャーナルファ
イル入出力手段10に行う(ステップ22)。
ジャーナルかリカバリジャーナルかを判定し更新ジャー
ナルならジャーナルファイル3内の更新ジャーナル格納
領域4に格納する(ステップ23)。
0はジャーナルファイル3が一杯となった場合、ジャー
ナルファイル群9の次のジャーナルファイル3にスワッ
プしジャーナル出力を行う(ステップ24)。
新において異常終了した場合は、図2(b)に示すよう
に、データベースリカバリ手段8が起動されジャーナル
ファイル入出力手段10を介して更新ジャーナルを読み
込みリカバリが必要かどうかを判断し、リカバリが必要
な場合は、ステップ25からステップ27を繰り返す
(ステップ25)。
りデータベース2を、更新途中のトランザクションの更
新前の状態に復元し、リカバリジャーナルの出力要求を
ジャーナルファイル入出力手段10に行う(ステップ2
6)。
は、リカバリの実行開始を示すリカバリ開始ジャーナ
ル、リカバリの終了を示すリカバリ終了ジャーナル、リ
カバリに使用した更新ジャーナルの更新情報を無効にす
る打ち消しジャーナルである。打ち消しジャーナルと
は、データベースが更新途中のトランザクションの更新
前の状態に戻されるため、更新ジャーナルの情報とデー
タベースの状態に矛盾が発生するが、この矛盾を解消す
るためのものである。
バリジャーナルの出力要求を受けてリカバリジャーナル
をジャーナルファイル3内のリカバリジャーナル格納領
域5に格納する(ステップ27)。
バリジャーナル格納領域5に格納するため、トランザク
ションの異常終了時の更新ジャーナル格納領域4が消去
されることがなくなる。
ランザクションの異常終了後のリカバリ処理においてジ
ャーナルデータが消去されることを防ぎ、データベース
の復元を確実に行うことが可能となる効果がある。
ートである。
Claims (2)
- 【請求項1】 トランザクションがデータベースを更新
した場合に更新ジャーナル取得を行うシステムにおける
ジャーナルファイルの分割管理方式において、前記ジャ
ーナルファイルに前記更新ジャーナルを格納する更新ジ
ャーナル格納領域と前記データベースの復元時に復元後
の前記データベースと前記ジャーナルファイルにおける
前記更新ジャーナルとの間の矛盾を解消するリカバリジ
ャーナルを格納するリカバリジャーナル格納領域を作成
しかつ初期設定するジャーナルファイル初期設定手段
と、前記データベースを更新するデータベース入出力手
段と、前記データベースの更新における前記トランザク
ションの異常終了時に前記データベースを復元するとと
もに前記リカバリジャーナルを出力するデータベースリ
カバリ手段と、前記更新ジャーナルおよび前記リカバリ
ジャーナルを各々複数の前記ジャーナルファイルから成
るジャーナルファイル群の前記更新ジャーナル格納領域
と前記リカバリジャーナル格納領域に格納するジャーナ
ルファイル入出力手段とを有することを特徴とするジャ
ーナルファイル分割管理方式。 - 【請求項2】 トランザクションがデータベースを更新
した場合に更新ジャーナル取得を行うシステムにおける
ジャーナルファイルの分割管理方法において、前記ジャ
ーナルファイルに前記更新ジャーナルを格納する更新ジ
ャーナル格納領域と前記データベースの復元時に復元後
の前記データベースと前記ジャーナルファイルにおける
前記更新ジャーナルとの間の矛盾を解消するリカバリジ
ャーナルを格納するリカバリジャーナル格納領域を作成
しかつ初期設定しておき、前記データベースの更新にお
ける前記トランザクションの異常終了時に前記データベ
ースを復元するとともに前記リカバリジャーナルを出力
し、出力された前記リカバリジャーナルを複数の前記ジ
ャーナルファイルから成るジャーナルファイル群の前記
リカバリジャーナル格納領域に格納することを特徴とす
るジャーナルファイル分割管理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6008068A JP2818538B2 (ja) | 1994-01-28 | 1994-01-28 | ジャーナルファイルの分割管理方式およびジャーナルファイルの分割管理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6008068A JP2818538B2 (ja) | 1994-01-28 | 1994-01-28 | ジャーナルファイルの分割管理方式およびジャーナルファイルの分割管理方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07219827A JPH07219827A (ja) | 1995-08-18 |
JP2818538B2 true JP2818538B2 (ja) | 1998-10-30 |
Family
ID=11683034
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6008068A Expired - Fee Related JP2818538B2 (ja) | 1994-01-28 | 1994-01-28 | ジャーナルファイルの分割管理方式およびジャーナルファイルの分割管理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2818538B2 (ja) |
-
1994
- 1994-01-28 JP JP6008068A patent/JP2818538B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07219827A (ja) | 1995-08-18 |
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