JPH05224893A - システム定義変更方式 - Google Patents

システム定義変更方式

Info

Publication number
JPH05224893A
JPH05224893A JP4025161A JP2516192A JPH05224893A JP H05224893 A JPH05224893 A JP H05224893A JP 4025161 A JP4025161 A JP 4025161A JP 2516192 A JP2516192 A JP 2516192A JP H05224893 A JPH05224893 A JP H05224893A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
command
definition
file
terminal
configuration
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4025161A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahide Nakamura
高秀 中村
Takehide Mihara
丈英 三原
Akiko Matsushita
晶子 松下
Hirayoshi Okazaki
平美 岡崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP4025161A priority Critical patent/JPH05224893A/ja
Publication of JPH05224893A publication Critical patent/JPH05224893A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 オンライン稼働中のシステム定義情報の動的
変更部分をオンラインシステムの再立ち上げ時に自動的
に反映する。 【構成】 システム定義ファイルと構成変更来歴ファイ
ルを設け、オンライン稼動中に変更されたシステム構成
定義情報を前記構成変更来歴ファイルに蓄積し、システ
ムの再立ち上げ時に前記システム定義ファイルと構成変
更来歴ファイルとを主メモリ上にロードし、主メモリ上
でこれら二つのファイルの情報を組合せてシステム構成
を定義するテーブルを作成し、このテ−ブルの内容によ
ってシステムの構成を定義する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オンラインシステムに
おいて、オンライン中に変更されたシステム構成の定義
情報を次回のシステム立ち上げ時に自動的に引き継ぐシ
ステム定義変更方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、オンラインシステムでは、シス
テム内の各種の構成、通信方法、使用作業領域などを定
義する情報をシステム構成の定義情報として、ディスク
上の1つもしくは複数のファイルなどに格納し、オンラ
インシステムの立ち上げ時には、これを読み込んでシス
テム構成を定義する各種のテーブルなどをメモリ上に組
み立てた後、オンラインシステムを起動させている。
【0003】システム構成の定義情報をオンライン中に
変更した場合、オンラインシステム内のテーブルに反映
する方式として、特開平3−1257号公報においては
オンラインシステム環境定義追加ジョブを実行すること
によって、メモリ上のオンラインシステム定義テーブル
を変更することを開示している。
【0004】しかし、この方式にあってはシステム構成
の定義変更は一時的なものであり、システムを止めた後
に再度システムを立ち上げたとき、変更されたシステム
構成の定義内容が残らないという問題がある。
【0005】そこで、この問題を解決すべく、特開平3
−102423号で示されるように、端末より入力され
たパッチ情報により変更されたシステム構成の定義情報
を変更するためにロードモジュールを更新していく方式
が提案されている。
【0006】この方式にあっては、システムの稼動を停
止した後に再立ち上げしても定義情報は消滅しない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記特開平3
−102423号で示された従来技術にあっては、ロー
ドモジュールを更新するものであるため、定義情報が幾
つか追加されることを想定してロードモジュール内にあ
る一定の動的変更枠を持つか、予備用に架空の端末等を
含めてシステムの全体構成に対応できる定義枠を持つこ
とになる。従って、多くの端末等が新規に増設され、定
義すべき情報数が動的変更枠や架空の構成を含めた定義
枠を超えた場合には対応できないという問題がある。
【0008】本発明の目的は、動的変更枠や架空の構成
を含めたシステム全体の構成を定義し得る定義枠を用意
することなく、変更されたシステム構成定義情報をシス
テムの再立ち上げ時に自動的に引き継ぐことができるシ
ステム定義変更方式を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、システム定義ファイルと構成変更来歴ファ
イルを設け、オンライン稼動中に変更されたシステム構
成定義情報を前記構成変更来歴ファイルに蓄積し、シス
テムの再立ち上げ時に前記システム定義ファイルと構成
変更来歴ファイルとを主メモリ上にロードし、主メモリ
上でこれら二つのファイルの情報を組合せてシステム構
成を定義するテーブルを作成し、このテ−ブルの内容に
よってシステムの構成を定義するようにした。
【0010】
【作用】上記手段によれば、オンライン稼動中に変更さ
れたシステム構成定義情報を構成変更来歴ファイルに蓄
積し、システムの再立ち上げ時にシステム定義ファイル
と構成変更来歴ファイルとを主メモリ上にロードし、主
メモリ上でこれら二つのファイルの情報を組合せてシス
テム構成を定義するテーブルを作成し、このテ−ブルの
内容によってシステムの構成を定義するので、変更され
たシステム定義の内容をオンラインを止めた後、再立ち
上げしても自動的に引き継ぐことができる。
【0011】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
説明する。
【0012】図1は、本発明を適用したオンライン計算
機システムの一実施例を示す構成図である。この実施例
のシステムは、所望の業務コマンド等を入力するための
端末群1と、送受信を行うホストコンピュータ2と、端
末群1とホストコンピュータ2との間で送受信されるメ
ッセージの制御を行うメッセージ制御部3と、端末−ホ
スト間の通信プロトコルの制御を行うプロトコル制御部
4と、回線と各通信媒体の制御を行う通信制御部5と、
業務コマンドの処理等を行うシステム制御部6と、シス
テム定義情報を格納するシステム定義ファイル7と、端
末群1から入力された構成変更コマンドの来歴を格納す
る構成変更来歴ファイル8と、業務プログラム群9を制
御するための業務プログラム制御部10によって構成さ
れている。
【0013】図2は、端末群1の中の端末11から入力
した構成変更コマンドの処理の流れを図解したものであ
る。同図において、端末11からコマンドが入力される
と、システム制御部6の内部でコマンドプロセス13が
生成され、その入力コマンドに対する処理が行われる。
【0014】例えば、別の端末12をシステム構成から
切り離すコマンドが入力されると、コマンドプロセス1
3が生成される。このコマンドプロセス13は、システ
ム構成を定義したシステムテ−ブル14から端末12に
関する定義情報を削除する。
【0015】このようにして入力コマンドに対する処理
が終了すると、コマンドプロセス13は動的な構成変更
コマンドの来歴を構成変更来歴ファイル8に書き込むと
共に、主メモリ内のシステムテーブル14を更新し、端
末11に正常終了メッセージを通知する。
【0016】これによって、端末12はシステムから定
義上は切り離されたことになる。
【0017】もし、コマンド処理が異常終了となった場
合は、動的な構成変更コマンドの来歴を構成変更来歴フ
ァイル8に書き込むの止め、異常終了したことを端末1
1に通知する。
【0018】図3は、システム定義ファイル7、構成変
更来歴ファイル8の具体的構成を示すもので、各ファイ
ル7,8のレコードはコマンドコード33とそのコマン
ドコード33に対応するオプション群34から成ってい
る。
【0019】この構成にあっては、オンライン稼動中に
システム定義情報の変更を行うコマンドが投入される
と、そのコマンド投入の来歴が構成変更来歴ファイル8
に順次蓄積される。
【0020】図4は図3で示したシステム定義ファイル
7、構成変更来歴ファイル8を主メモリ41上に展開し
たものであり、エリア42はシステム定義ファイル7を
展開したエリア、エリア43は構成変更来歴ファイル8
を展開したエリアであり、エリア42とエリア43を組
み合わせて(ソート、マージして)作成したものがエリ
ア44である。
【0021】例えば、レコード45に示される定義情報
は、回線コード「0900」に端末ID「DE0F」を
追加するコマンド(コード=05)の来歴を示すが、エ
リア42の中にはこれと背反関係にあるレコードはない
ため、エリア44にレコード45がコマンドコードと端
末IDをキーとして昇順に追加される。
【0022】また、レコード47に示される定義情報は
回線コード「0900」から端末ID「DE10」を削
除するコマンド(コード=06)を示すが、エリア42
の中にはこれと背反関係にあるコマンドのレコード46
(回線コード=0900に端末ID「DE10」を追加
するコ−ド=01のコマンド)が存在するので、レコー
ド46、47は相殺されてエリア44には、どちらも登
録しない。
【0023】エリア43のレコードに対する上記のよう
な処理をすべて完了すると、エリア44の内容をもとに
システムテーブル14を作成する。
【0024】このようにして、前回のオンライン稼動中
に投入された構成変更コマンドの構成変更内容をオンラ
イン再立ち上げ時に引き継ぐ。
【0025】図5は、システム開始時にシステム定義フ
ァイル7をどのように主メモリ上に展開するかを示すフ
ロ−チャ−トである。このフロ−チャ−トにおいて、 システム定義ファイル7と構成変更来歴ファイル8を
オープンし、それぞれから全レコードを読み込み、主メ
モリ上に展開する(ステップ511)。 構成変更コマンドの来歴レコードが存在するかどうか
をチェックする(ステップ512)。 構成変更コマンド来歴レコードがあれば、定義ファイ
ル7を主メモリ上に展開したものの中に背反の関係(例
えば、端末12をシステムに追加するというコマンド
と、端末12をシステムから削除するというコマンドの
関係)を持つものがあるかどうかチェックする(ステッ
プ513)。 背反の関係を持つものがなければ、コマンドコードと
端末IDをキーとして、構成変更コマンド来歴レコード
を登録する(ステップ514)。 背反の関係を持つものがあれば、定義ファイル7を主
メモリ上に展開したものから該当コマンド来歴レコード
を登録しない(ステップ515)。 ステップ514、515のいずれかの処理が終了した
ら、次の構成変更コマンド来歴レコードに位置付ける
(ステップ516)。 構成変更コマンド来歴レコードがないか、あるいは構
成変更コマンド来歴レコードの処理レコードがなくなっ
たら、定義ファイル7のレコードと構成変更コマンド来
歴レコードとをソートマージしたエリア43の先頭に位
置付ける(ステップ517)。 マージしたレコード群を解釈し、システムテーブル1
4を作成する(ステップ518,519)。
【0026】このような処理によって多くの端末の新規
増設等に対して、オンライン稼動中のシステムの動的変
更部分をオンラインシステムの再立ち上げ時に定義ファ
ィル7を修正せずに自動的に反映することができる。
【0027】
【発明の効果】以上、説明したように本発明は、システ
ム定義ファイルと構成変更来歴ファイルを設け、オンラ
イン稼動中に変更されたシステム構成定義情報を前記構
成変更来歴ファイルに蓄積し、システムの再立ち上げ時
に前記システム定義ファイルと構成変更来歴ファイルと
を主メモリ上にロードし、主メモリ上でこれら二つのフ
ァイルの情報を組合せてシステム構成を定義するテーブ
ルを作成し、このテ−ブルの内容によってシステムの構
成を定義するようにしたので、動的変更枠や架空の構成
を含めたシステム全体の構成を定義し得る定義枠を用意
することなく、変更されたシステム構成定義情報をシス
テムの再立ち上げ時に自動的に引き継ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を適用したオンライン計算機システム
の一実施例を示す構成図である。
【図2】 図1における動的構成変更コマンドの処理の
概要を図解した説明図である。
【図3】 システム定義ファイルと構成変更来歴ファイ
ルの構成を示すファイル構成図である。
【図4】 システム定義ファイルと構成変更来歴ファイ
ルを主メモリへ展開した状態を示す説明図である。
【図5】 システムテ−ブルが作成されるまでの処理の
流れを示すフロ−チャ−トである。
【符号の説明】
1…端末群、2…ホストコンピュータ、3…メッセージ
制御部、4…通信プロトコル制御部、5…通信制御部、
6…システム制御部、7…システム定義ファイル、8…
構成変更来歴ファイル、9…業務プログラム群、10…
業務プログラム制御、11,12…端末、13…コマン
ドプロセス、14…システムテーブル、33…コマンド
コード、34…オプション群、41…主メモリ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡崎 平美 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町5030番地 株 式会社日立製作所ソフトウェア開発本部内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】オンラインシステムにおいて、システム定
    義ファイルと構成変更来歴ファイルを設け、オンライン
    稼動中に変更されたシステム構成定義情報を前記構成変
    更来歴ファイルに蓄積し、システムの再立ち上げ時に前
    記システム定義ファイルと構成変更来歴ファイルとを主
    メモリ上にロードし、主メモリ上でこれら二つのファイ
    ルの情報を組合せてシステム構成を定義するテーブルを
    作成し、このテ−ブルの内容によってシステムの構成を
    定義するようにしたことを特徴とするシステム定義変更
    方式。
JP4025161A 1992-02-12 1992-02-12 システム定義変更方式 Pending JPH05224893A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4025161A JPH05224893A (ja) 1992-02-12 1992-02-12 システム定義変更方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4025161A JPH05224893A (ja) 1992-02-12 1992-02-12 システム定義変更方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05224893A true JPH05224893A (ja) 1993-09-03

Family

ID=12158298

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4025161A Pending JPH05224893A (ja) 1992-02-12 1992-02-12 システム定義変更方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05224893A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0793276A (ja) * 1993-09-24 1995-04-07 Nec Corp コンピュータの立ち上げ方式
JP2014098988A (ja) * 2012-11-13 2014-05-29 Fuji Electric Co Ltd 制御システム及び制御方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0793276A (ja) * 1993-09-24 1995-04-07 Nec Corp コンピュータの立ち上げ方式
JP2014098988A (ja) * 2012-11-13 2014-05-29 Fuji Electric Co Ltd 制御システム及び制御方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6910112B2 (en) System and method for backing up and restoring data
JP3140906B2 (ja) システムファイルの更新及び復元方法
JPH09101912A (ja) 差分バックアップ方式
JP2000138692A (ja) Macアドレス管理装置、macアドレス管理方法、及び記憶媒体
US7657716B2 (en) Save and restore of a protected area
WO2018177193A1 (zh) 一种软件升级方法及装置
JPH05224893A (ja) システム定義変更方式
JP3082344B2 (ja) ディスクファイル制御装置およびアップデート方法
CN109241071A (zh) 一种Android数据库升级方法、装置及终端
JP3271284B2 (ja) マルチホストシステムにおけるリモートメンテナンスシステム
JPH0793276A (ja) コンピュータの立ち上げ方式
JP4070389B2 (ja) 電力系統監視制御装置
WO2023238283A1 (ja) 表示制御システム、表示制御方法、および、表示制御プログラム
JP2818538B2 (ja) ジャーナルファイルの分割管理方式およびジャーナルファイルの分割管理方法
JP3451499B2 (ja) 入出力装置制御システム構成の変更処理方法
JPH10275107A (ja) データ登録方式及び方法
JPH05204733A (ja) ライブラリィの更新方式
JP2000010692A (ja) 作業のリドウ・アンドウ機能及び自動保存機能を備えたアプリケーション装置及び方法
JP3891128B2 (ja) オンライントランザクション処理システム端末定義生成・更新方式
JP3368378B2 (ja) 記憶内容の管理方法およびデータ処理装置
CN117130686A (zh) 实现soa服务的方法、装置、服务器、车载设备、介质
CN114020251A (zh) 移动端开发框架构建方法及移动端开发框架
JPH09204326A (ja) 画像データ格納制御装置
JPH07311702A (ja) ディファード処理におけるデータベース復旧装置
JPH086834A (ja) ファイル資源管理システムおよびその方法