JP4070389B2 - 電力系統監視制御装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電力系統に対して監視及び制御を行なう電力系統監視制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図17は従来の電力系統監視制御装置を示す構成図である。本図に示す電力系統監視制御装置は、電力系統の監視,制御に必要な監視機能,制御機能,記録機能などの各機能を備えた常用モードのサーバ1701、常用モードで運転中のサーバ障害等が発生した時に使用するバックアップを行なう待機モードのサーバ1702と、データベースや機能ソフトウェアのメンテナンスと管理とを行なう管理サーバ1703と、表示入力装置としてのCRT表示装置1704,1705,1706を複数備えている。又、常用サーバ1701,待機サーバ1702,管理サーバ1703と、CRT表示装置1704,1705.1706は伝送路1707で結合されている。
【0003】
計算機装置1701は、電力系統設備の状態を監視制御する監視制御手段17014とその情報を格納する系統状態管理手段17015と、設備に関する固有情報を格納・管理する設備情報管理手段17013、伝送路を介して情報を他計算機とやりとりするための情報伝送手段17011、設備情報管理手段の内容を管理サーバ1703からダウンロードするためのDLL手段17012とからなる。又、CRT装置では情報を表示,入力するためのCRTも備えている。
【0004】
管理サーバ1703は、データベースを管理する設備情報管理手段17033と、機能ソフトウェアを格納する機能ソフトウェア格納手段17036と、設備情報,機能ソフトウェアについてのメンテナンスを行なうメンテナンス手段17034と、設備情報のダウンロードを行なう各計算機装置へDLL手段17032と伝送路を介して他の計算機装置とやりとりを行なうための情報伝送手段17031と画面を表示するCRT装置17035を備えている。
【0005】
以下に各々の手段についてその作用を説明する。図18は常用サーバ1701での監視制御手段17014の処理フローを示す。図に示されるように、ステップS1で電力系統設備の状態変化を検出すると、ステップS2で系統状態管理手段へ当該機器状態を格納する。図19に設備情報管理手段の構成を示し、図において1901は機器の機器コードを示し、1902は各々の機器に固有の情報を示す。
【0006】
図20は系統状態管理手段17015の構成を示す。そして図20に示す系統状態管理手段と、図19に示す設備情報管理手段のデータの順番は同じである。つまり1901,1902はそのまま2001,2002の並びに対応する。たとえば1番目は夫々CB01のON/OFF情報を示し、2番目はLS01の情報を示す。
【0007】
図21は各CRT装置1704,1705,1706に表示される情報の形態を示す。図において2101,2102は夫々CB01,LS01の状態を表すシンボルであり、シンボル形状でON/OFF状態を示す。即ち、Xは切状態、他は入状態である。各シンボル内には機器コードが定義してあり、この機器コードをもとに監視制御手段17014が情報を検索し、表示に必要なデータをCRTに表示する。
【0008】
図22はメンテナンス例を示す。図22の2202に示すような機器の定義を2201に追加する場合は、図19の1903のように設備情報に追加定義する。この作業は管理サーバ上のメンテナンス手段で行ない、その後、各計算機装置の設備情報管理手段へダウンロードする。ダウンロードについてはCRT装置17035に表示される画面より、必要な計算機装置を選択することにより、DLL手段17032を介して、各計算機装置のDLL手段経由で実施される。
【0009】
システム上で計算機nを追加する場合、まず伝送路に当該追加計算機装置を結合すると共に、各機能ソフトウェアを計算機装置に搭載しなければならない。更に機能だけでなく系統状態管理手段のような格納手段を各計算機装置に設定することが必要である。又、データベースについても管理サーバからダウンロードを実施しなければならない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
上記した従来の電力系統監視制御装置では前述のとおり数台の計算機装置に固定で機能ソフトウェアを割り付けて、処理を行なっている。計算機装置が故障し、計算機装置を入れ替える場合や、計算機装置を伝送路上に追加する場合には、前述の監視制御手段等の必要な機能ソフトウェアの構築及びデータベースのダウンロードを手動要求にて行なっていた。特に機能ソフトウェアは機能毎に別の設定が必要であり、計算機装置が多くなると、構築作業及び管理に多くの時間を要していた。
【0011】
本発明は上記課題を解決するためになされたものであり、伝送路上に計算機装置を追加する際に、必要最低限の機能設定のみで電力系統監視制御に関する機能ソフトウェアのコピー及び再生を自動的に行なうことの可能な電力系統監視制御装置を提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明の[請求項1]に係る電力系統監視制御装置は、複数の計算機装置と管理サーバとを伝送路で接続し、電力系統に対して各計算機装置の表示手段より監視制御を行なう電力系統監視制御装置において、前記各計算機装置内に前記計算機装置間を移動して機能ソフトウェアのコピーを行なうエージェントプログラムを動作させるエージェントプログラム動作手段と、伝送路を介して情報のやりとりを行なう情報伝送手段と、監視制御に関する機能ソフトウェアを計算機装置上で動作させる機能ソフトウェア動作手段とを備えると共に、前記管理サーバには機能ソフトウェアを保存する機能ソフトウェア格納手段と、前記機能ソフトウェアをメンテナンスする機能ソフトウェアメンテナンス手段と、前記機能ソフトウェアを送信する機能ソフトウェア送信手段と、情報伝送手段とを備え、前記エージェントプログラムが計算機装置間を巡回し、どの計算機装置にも搭載されていない機能ソフトウェアがあれば、その機能ソフトウェアを機能ソフトウェア動作手段に余裕のある計算機装置へコピーするようにした。ここで、表示手段は表示機能のみでなく、コマンド等の入力機能も有する。又、機能ソフトウェアとは特定の機能を実行するソフトウェアを意味する。
【0013】
本請求項ではエージェントが計算機装置間を移動し、必要な機能ソフトウェアのコピーを行なう。エージェントは機能ソフトウェア毎に別々に対応し、独立した動きをする。説明のため機能ソフトウェアAに対応するエージェントをエージェントAと呼ぶこととする。エージェントAは各計算機装置内で、機能ソフトウェア動作手段内の情報を確認する。エージェントAは機能ソフトウェアAがどの計算機装置にあるか、内部情報として持っている。全計算機装置を確認した結果、どの計算機装置にも機能ソフトウェアAが無い場合には、管理サーバから機能ソフトウェア動作手段の内容に余裕がある計算機装置へ、エージェントが機能ソフトウェアをコピーする。
【0014】
本発明の[請求項2]に係る電力系統監視制御装置は、[請求項1]において、前記表示手段上に表示された画面からの指令に基づいて、前記エージェントプログラムがその指定された計算機装置に移動し、前記指定された機能ソフトウェアをコピーするようにした。
【0015】
本発明の[請求項3]に係る電力系統監視制御装置は、[請求項1]において、前記エージェントプログラムが伝送路上の負荷状況を確認し、予め決められた上限を超えている間は前記エージェントプログラムの処理を見送るようにした。
【0016】
本発明の[請求項4]に係る電力系統監視制御装置は、[請求項1]において、前記エージェントプログラムが各計算機装置を巡回し、当該計算機装置の機能ソフトウェア動作手段に格納されている機能ソフトウェアと、管理サーバの機能ソフトウエア格納手段にある前記機能ソフトウェアのマスタとを比較し、相違があればその機能ソフトウェアを、相違のでた計算機装置に対して管理サーバからコピーするようにした。
【0017】
本発明の[請求項5]に係る電力系統監視制御装置は、[請求項1]において、前記管理サーバの機能ソフトウェアがメンテナンスされた際に前記エージェントプログラムがその機能ソフトウェアを保持する計算機装置へ移動し、当該メンテナンスされた機能ソフトウェアをコピーするようにした。
【0018】
本発明の[請求項6]に係る電力系統監視制御装置は、[請求項1]において、前記エージェントプログラムが管理サーバより機能ソフトウェアのコピーを行なう際に、計算機装置のハードウエア制約条件を加味するようにした。
【0019】
[請求項7]に係る記憶媒体は、複数の計算機装置と管理サーバとを伝送路で接続し、電力系統に対して各計算機装置の表示手段より監視制御を行なう電力系統監視制御装置をコンピュータによって制御するためのプログラムを記憶した記憶媒体であって、前記各計算機装置内に前記計算機装置間を移動して必要な機能ソフトウェアのコピーを行なうエージェントプログラムを動作するエージェントプログラム動作手段を実行する機能と、伝送路を介してやりとりを行なう情報伝送手段を実行する機能と、監視制御に関する機能ソフトウェアとそれを計算機装置上で動作させる機能ソフトウェア動作手段を実行する機能と、表示手段を実行する機能とを備えると共に、前記管理サーバには機能ソフトウェア格納手段を実行する機能と、前記機能ソフトウェアをメンテナンスする機能ソフトウェアメンテナンス手段を実行する機能と、前記機能ソフトウェアを送信する機能ソフトウェア送信手段を実行する機能と、情報伝送手段を実行する機能とを備え、前記エージェントプログラムが計算機装置間を巡回し、どの計算機装置にも搭載されていない機能ソフトウェアがあれば、その機能ソフトウェアを機能ソフトウェア動作手段に余裕のある計算機装置へコピーする機能を実行するためのプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体である。
【0020】
【発明の実施の形態】
(第1の実施の形態)([請求項1]に対応)
図1は本発明に係る電力系統監視制御装置の第1の実施の形態を示す構成図である。図1において、101は計算機装置間をつなぐ伝送路、102,103は夫々、伝送路101に接続されたn台の計算機装置のうちの計算機装置1,計算機装置2を示す。104は電力系統監視制御装置に関するデータを管理する管理サーバを、又、105は電力系統の情報を伝送路に取り込むための入出力装置、106は電力系統である。
【0021】
計算機装置102において、1021は伝送路と計算機装置102との間で情報のやりとりを行なうための情報伝送手段、1022はエージェントプログラム動作手段を示し、ここでエージェントプログラムが動作する。1023は機能ソフトウェア動作手段を示し、電力系統監視制御に関する機能ソフトウェアがここにコピーされ、処理を行なう。1024は処理結果を表示するための表示手段である。他の装置103についても102と同様である。
【0022】
管理サーバ104において、1041は機能ソフトウェア格納手段を示し、1042は機能ソフトウェアをメンテナンスする機能ソフトウェアメンテナンス手段、1043は機能ソフトウェアをエージェントの指定により機能ソフトウェア格納手段1041より送出する機能ソフトウェア送信手段、1044は他計算機装置とのやりとりを行なう情報伝送手段である。
【0023】
第1の実施の形態の作用について説明する。本実施の形態ではエージェントが計算機装置間を移動し、必要な機能ソフトウェアのコピーを行なう。そしてエージェントは機能ソフトウェア毎に別々に存在するものとし、ここで仮に機能ソフトウェアAに対応するエージェントをエージェントAと呼ぶ。又、各計算機装置には伝送路内で一意の番号がついている。ここではこれをノード番号と呼ぶ。エージェントはノード番号の若番順に移動し、処理を行なう。
【0024】
図2はエージェントAの処理フロー例を示す。エージェントは各計算機装置を移動し、図1に示したエージェントプログラム動作手段でこの処理フローに基づき処理を行なう。以下に順に説明する。ステップS21では、図3に示す計算機装置内機能ソフトウェア動作手段内の情報を確認する。図3の31は機能ソフトウェア動作手段内にコピーされているソフトウェアを示すタグである。これが図示されるように‘A’であれば機能ソフトウェアAがコピー済みであることを示し、タグが空欄であれば何もコピーされていないことを示す。
【0025】
ソフトウェアAがコピー済みであれば、図4に示すエージェント内部情報を確認する。この内部情報はエージェント内部にあり、移動しても参照することができるものである。エージェント内部情報はノード番号順に格納されている。図4の41がノード番号を表し、42,43がそのノードに対応する情報を示す。移動した計算機装置のノード番号に対応する情報を参照する。
【0026】
42は当該ノードにエージェントAに対応した機能ソフトウェアAがコピーされているか否かを示し、「0」であればコピー無し、「1」であればコピー済みを示す。又、43は当該ノードに移動し、機能ソフトウェアの状態を確認しているか否かを示し、「0」であれば確認未、「1」であれば確認済みを示す。したがってステップS21で図3のタグ31を確認して、既にコピーされているか否かをみる。既にAがコピー済みであれば、ステップS22の処理で図4のコピー有フラグ42も「1」になっていることを確認する。
【0027】
ステップS21において、機能ソフトウェア動作手段に機能ソフトウェアAがなければステップS23で機能ソフトウェア動作手段に他の機能ソフトウェアがコピー済みか否かを確認する。ステップS23にて他の機能ソフトウェアがコピー済みである場合には何もせず、他の計算機装置へ移動するためステップS26以降の処理を行なう。
【0028】
当該計算機装置の機能ソフトウェア動作手段に余裕がある場合には、ステップS24で図4のコピー有フラグ42全体を確認し、機能ソフトウェアAが他のノード計算機装置にコピーされているか否か、つまり他のどこかのノードが「1」であるか否かを確認する。機能ソフトウェアAが他の計算機装置にも無い場合には、ステップS25にて当該計算機装置に対して管理サーバより機能ソフトウェアAをコピーし、コピー有フラグ42の情報を「1」にする。
【0029】
図5は管理サーバの機能ソフトウェア格納手段の例を示す。機能ソフトウェアAより、B,C,Dの順に格納されており、ここでは機能ソフトウェアAをエージェントからの要求に従い図1の機能ソフトウェア送信手段1043が取り出し、情報伝送手段1044経由でコピーすることになる。機能ソフトウェア格納手段上のソフトウェアは機能ソフトウェアメンテナンス手段1042により変更、メンテナンスされる。
【0030】
以降はステップS26でチェック済みフラグ43の全体を確認し、移動未のノードがあるか否かを確認する。ある場合にはステップS27で当該ノードへ移動する。全てのノードを確認した場合には、ステップS28の処理でチェック済みフラグ43の全情報を全てクリアし、再度移動をはじめから繰り返すこととなる。
【0031】
本実施の形態によれば、任意の伝送路上の計算機に自動的に電力系統監視制御装置の機能ソフトウェアがコピーされ、システムとして機能を継続させることができる。
【0032】
(第2の実施の形態)([請求項2]に対応)
第2の実施の形態のハード構成は図1と同様であるため、その説明を省略する。そして本実施の形態では、指定した伝送路上の計算機に自動的に電力系統監視制御装置の機能ソフトウェアがコピーされるようにしたものである。
【0033】
次に作用について説明する。図6は図1の表示手段1024に表示された画面例である。図1において、61は機能ソフトウェアを選択するボタンを示し、62は機能ソフトウェア選択後、ノード番号を入力するウィンドウを示す。
【0034】
図7は管理サーバ上の機能ソフトウェア格納手段1041内の1つの管理データを示す。図において、71はノード番号を示し、72,73は夫々機能ソフトウェアA,Bに対応する。以降同じである。図6の画面で指示されたデータは図7に示すデータに表示手段経由管理サーバ内に図7の形で格納される。ここで指定したノード番号は、対応するデータに「1」を入れることにより識別する。
【0035】
図8はエージェントの処理フローを示す。図において、ステップS81では図7に示す機能ソフトウェア72と、図4で説明したエージェント内部情報のうちのコピー有フラグ42とを比較する。比較して合致する場合には、指定と機能ソフトウエアの状態が一致しているということであり、このままエージェント処理を一時中断する。一定時間後処理を再開する。
【0036】
合致しない場合にはステップS82において、現在のエージェントがいる計算機装置が指定ノードに含まれているか否かを確認する。違う場合にはステップS85にて指定ノードへ移動する。ノードが指定したノード番号と合致する場合には、ステップS83にて当該計算機装置に機能ソフトウェアAがコピーされているか否かを図3のタグ情報31をもとに確認する。コピーされていれば同様にステップS85にて別の指定ノードに移動を行なう。
【0037】
コピーがされていない場合にはステップS84において、機能ソフトウェアAをデータノードに管理サーバの機能ソフトウェア格納手段1041より、当該ノードの機能ソフトウェア動作手段1023へコピーを行ない、図4のエージェント内部情報42を更新する。ステップS81において、コピー終了後、管理サーバの図7の指定情報と再確認する。
【0038】
本実施の形態によれば、指定した伝送路上の計算機に自動的に電力系統監視制御装置の機能ソフトウェアがコピーされ、システムとして継続させることができる。
【0039】
(第3の実施の形態)([請求項3]に対応)
第3の実施の形態のハード構成は図1と同様であるため、その説明を省略する。本実施の形態では伝送路の負荷状況により、エージェント機能を制限するようにしたものである。
【0040】
次に作用について説明する。図9はエージェントの処理フローである。図9のステップS91において、図3のタグ情報を参照し、機能ソフトウェア動作手段に機能ソフトウェアAがコピーされているか否か確認する。ステップS92では、エージェントが伝送路の負荷状況を確認する。ここでの負荷が予め決められた負荷値、例えばn%以上を超えている場合、エージェントはここで処理をやめ中断する。一定時間後、処理を再開する。
【0041】
ステップS91にて機能ソフトウェア動作手段に機能ソフトウェアAがコピーされていない場合、ステップS94に移って機能ソフトウエアが他のノードにコピー済みか否かを確認する。コピーされていない場合はステップS95に移って、当該ノードの機能ソフトウェア動作手段に他の機能ソフトウェアがコピー済みか否かを確認する。
【0042】
確認の結果、機能ソフトウェアAがコピーできる場合にはステップS96にて伝送路の負荷状況確認をし、予め定めた上限値、例えばn%以上を超えていれば機能ソフトウェアAのコピーは見送り中断する。一定時間後、処理を再開し負荷の値が復旧後エージェントは処理を再開する。ステップS98,S99,S991は夫々既に説明した通りであり、確認未のノードでエージェントを移動する。
【0043】
本実施の形態によれば、伝送路の負荷状況により、エージェント機能を制限することにより安定したシステム性能を自動的に確保することができる。
【0044】
(第4の実施の形態)([請求項4]に対応)
第4の実施の形態のハード構成は図1と同様であるため、その説明を省略する。本実施の形態では指定した伝送路上の機能ソフトウェアが、データベースで管理しているものとの間で相違した場合の対策を講じたものである。
【0045】
次に作用について説明する。図10はエージェントの処理フローを示す。図10のステップS101において、図3のタグ情報を参照し、機能ソフトウェア動作手段に機能ソフトウェアAがコピーされているか否か確認する。コピーされていればステップS102にて、コピーされている機能ソフトウェアが管理サーバ機能ソフトウエア格納手段にあるものと同じか否かを確認する。
【0046】
相違がある場合には、ステップS103にてアラームを表示手段にて行ない、再度管理サーバより機能ソフトウェア動作手段1023に対して機能ソフトウェアAをコピーし、図4に示す内部情報42も当該ノードについて再更新する。相違が無い場合には、図2と同様に処理を行なう。以降の処理は図2と同じである。
【0047】
本実施の形態によれば、指定した伝送路上の計算機に電力系統監視制御装置の機能ソフトウェアが、何らかの要因でデータベースで管理しているマスタと相違が発生した場合は、自動的にコピーされ、システムとして継続させることができる。
【0048】
(第5の実施の形態)([請求項5]に対応)
第5の実施の形態のハード構成は図1と同様であるため、その説明は省略する。本実施の形態では電力系統監視制御装置の機能ソフトウェアにメンテナンスがあった場合には、指定した伝送路上の計算機に対して、自動的にコピーをするようにしたものである。
【0049】
次に作用について説明する。図11はエージェントの処理フローを示す。図11のステップS111では、図3のタグ情報を参照し、機能ソフトウェア動作手段に機能ソフトウェアAがコピーされているか否かを確認する。コピー済みであれば機能ソフトウェアが管理サーバにある図12のデータを参照し、メンテナンスが当該機能ソフトウェア121にあったか否かを確認する。図12において121は機能ソフトウェアの並びを示し、122はメンテナンスがあったか否かを示す。
【0050】
メンテナンスフラグが「1」の場合がメンテナンスあり、「0」の場合がメンテナンス無しを示す。このフラグは機能ソフトウェアメンテナンス手段1042によりセットされる。当該データが「1」の場合に当該機能ソフトウェアをコピーする。この場合メンテナンスしたデータをコピーするという意味で図13のコピー済みフラグ132のデータに「2」をセットする。
【0051】
ステップS118において、図13のコピー済みフラグ132のデータが全て「2」又は「0」となっているかを判定し、NOであれば図2のステップS27と同様の処理を行なう。YESであれば、メンテナンス後のコピー完了ということであり、ステップS1191において図12のメンテナンスフラグを「0」に戻し、図13のコピー済みフラグ132のデータを「2」→「1」にする。以降の処理は図2と同じである。
【0052】
本実施の形態によれば、指定した伝送路上の計算機に自動的に電力系統監視制御装置の機能ソフトウェアにメンテナンスがあった場合には、自動的にコピーを行なう。
【0053】
(第6の実施の形態)([請求項6]に対応)
第6の実施の形態のハード構成は図1と同様であるため、その説明を省略する。本実施の形態では指定した伝送路上の計算機装置の資源がハードウェア制約よりも小さければコピーを中止し、制約以上の資源が確保できればコピーを実行するようにしたものである。
【0054】
次に作用について説明する。図14はエージェントAの処理の流れを示す。図において、ステップS141は図3のタグ情報を参照し、機能ソフトウェア動作手段に機能ソフトウェアAがコピーされているか否かを確認する。機能ソフトウェアAが当該計算機装置にある場合にはステップS142にて当該ノード情報も「1」になっていることを確認する。
【0055】
機能ソフトウェアAがない場合には、ステップS143にて機能ソフトウェア動作手段に他の機能ソフトウェアがコピー済みか否かを確認する。他の機能ソフトウェアがコピー済みである場合には何もせず、他の計算機装置へ移動するためステップS147以降の処理を行なう。
【0056】
当該計算機装置の機能ソフトウェア動作手段に余裕がある場合には、ステップS144にて図4の42全体を確認し、機能ソフトウェアAが他のノード計算機装置にコピーされているか否かを確認する。機能ソフトウェアAが他の計算機装置にも無い場合には、ステップS145にてハード制約の判定を行なう。
【0057】
ここでハード制約とは、エージェントが計算機装置のハードウェア制約を図15に示す管理サーバ機能ソフトウェア格納手段内メモリ容量をもとに確認する。例えば機能ソフトウェアAについて、メモリ容量が50MB以上、ディスク容量が50MB以上必要であることを示す。
【0058】
このハードウェアの制約よりも当該計算機装置の資源が小さい場合、コピーをやめる。制約以上の資源が確保できる場合には、ステップS146の処理を行なう。ステップS147,S148,S149は夫々図2のステップS26,S27,S28に同じであり、確認未のノードでエージェントを移動する。
【0059】
本実施の形態によれば、指定した伝送路上の計算機装置の資源がハードウェア制約よりも小であればコピーを止め、制約以上の資源が確保できればコピーをする。
【0060】
(第7の実施の形態)
図16は第7の実施の形態を示す構成図である。図16において、図1と同一機能部分については同一符号を付して説明を省略する。本実施の形態の構成上の特徴点は、図1に加えて公衆回線161を経由して計算機装置を接続したことにある。図において、162は公衆回線用の交換装置を示し、10nは公衆回線で接続される計算機装置を示す。したがって計算機装置10nは公衆回線161を使用し、システムの伝送路に接続される。
【0061】
本実施の形態によれば、遠隔の計算機装置もネットワークに接続することができ、上記した各実施の形態を適用することができる。
【0062】
上記した各説明において記載した手法は、コンピュータに実行させることのできるプログラムとして、例えば磁気ディスク,光ディスク,半導体メモリなどの記憶媒体に書き込んで、各種装置に適用したり、通信媒体により伝送して各種装置に適用することも可能である。又、これらを実現するコンピュータは、記憶媒体に記憶されたプログラムを読み込み、このプログラムによって動作が制御されることにより、上述した処理を実行する。
【0063】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば多重計算機システムで構成された電力系統監視制御装置において、必要最低限の機能設定のみで電力系統監視制御に関する機能ソフトウェアのコピー,再生を自動的に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態を示すブロック構成図。
【図2】第1の実施の形態におけるエージェントプログラムの処理フローを示す図。
【図3】第1の実施の形態における機能ソフトウエア動作手段の内容を示す図。
【図4】第1の実施の形態におけるエージェント内部情報を示す図。
【図5】第1の実施の形態における機能ソフトウェア格納手段例図。
【図6】第2の実施の形態における機能ソフトウェアをコピーするノード番号を指定する画面例図。
【図7】第2の実施の形態における管理サーバ上の機能ソフトウェア格納手段内の管理データ図。
【図8】第2の実施の形態におけるエージェントプログラムの処理フローを示す図。
【図9】第3の実施の形態におけるエージェントの処理フローを示す図。
【図10】第4の実施の形態におけるエージェントの処理フローを示す図。
【図11】第5の実施の形態におけるエージェントの処理フローを示す図。
【図12】第5の実施の形態における管理サーバの機能ソフトウェア格納手段内のデータのうちメンテナンスフラグに関連するデータ構成を示す図。
【図13】第5の実施の形態におけるエージェント内部情報を示す図。
【図14】第6の実施の形態におけるエージェントプログラムの処理フローを示す図。
【図15】第6の実施の形態における管理サーバ内各計算機装置のハードウェア制約情報を示す図。
【図16】第7の実施の形態を示す構成図。
【図17】従来技術における電力系統監視制御装置の構成例を示す図。
【図18】従来技術における監視制御手段の処理フローを示す図。
【図19】従来技術における設備情報管理手段を示す図。
【図20】従来技術における系統状態管理手段の構成を示す図。
【図21】従来技術における表示器に表示される情報の形態を示す図。
【図22】従来技術におけるメンテナンス例を示す図。
【符号の説明】
101 伝送路
102,103 計算機装置
104 管理サーバ
105 入出力装置
106 電力系統
1021,1031,1044 情報伝送手段
1022,1032 エージェントプログラム動作手段
1023,1033 機能ソフトウェア動作手段
1024,1034 表示手段
1041 機能ソフトウェア格納手段
1042 機能ソフトウェアメンテナンス手段
1043 機能ソフトウェア送信手段

Claims (7)

  1. 複数の計算機装置と管理サーバとを伝送路で接続し、電力系統に対して各計算機装置の表示手段より監視制御を行なう電力系統監視制御装置において、前記各計算機装置内に前記計算機装置間を移動して機能ソフトウェアのコピーを行なうエージェントプログラムを動作させるエージェントプログラム動作手段と、伝送路を介して情報のやりとりを行なう情報伝送手段と、監視制御に関する機能ソフトウェアを計算機装置上で動作させる機能ソフトウェア動作手段とを備えると共に、前記管理サーバには機能ソフトウェアを保存する機能ソフトウェア格納手段と、前記機能ソフトウェアをメンテナンスする機能ソフトウェアメンテナンス手段と、前記機能ソフトウェアを送信する機能ソフトウェア送信手段と、情報伝送手段とを備え、前記エージェントプログラムが計算機装置間を巡回し、どの計算機装置にも搭載されていない機能ソフトウェアがあれば、その機能ソフトウェアを機能ソフトウェア動作手段に余裕のある計算機装置へコピーすることを特徴とする電力系統監視制御装置。
  2. 請求項1記載の電力系統監視制御装置において、前記表示手段上に表示された画面からの指令に基づいて、前記エージェントプログラムがその指定された計算機装置に移動し、前記指定された機能ソフトウェアをコピーすることを特徴とする電力系統監視制御装置。
  3. 請求項1記載の電力系統監視制御装置において、前記エージェントプログラムが伝送路上の負荷状況を確認し、予め決められた上限を超えている間は前記エージェントプログラムの処理を見送ることを特徴とする電力系統監視制御装置。
  4. 請求項1記載の電力系統監視制御装置において、前記エージェントプログラムが各計算機装置を巡回し、当該計算機装置の機能ソフトウェア動作手段に格納されている機能ソフトウェアと、管理サーバの機能ソフトウエア格納手段にある前記機能ソフトウェアのマスタとを比較し、相違があればその機能ソフトウェアを、相違のでた計算機装置に対して管理サーバからコピーすることを特徴とする電力系統監視制御装置。
  5. 請求項1記載の電力系統監視制御装置において、前記管理サーバの機能ソフトウェアがメンテナンスされた際に前記エージェントプログラムがその機能ソフトウェアを保持する計算機装置へ移動し、当該メンテナンスされた機能ソフトウェアをコピーすることを特徴とする電力系統監視制御装置。
  6. 請求項1記載の電力系統監視制御装置において、前記エージェントプログラムが管理サーバより機能ソフトウェアのコピーを行なう際に、計算機装置のハードウエア制約条件を加味することを特徴とする電力系統監視制御装置。
  7. 複数の計算機装置と管理サーバとを伝送路で接続し、電力系統に対して各計算機装置の表示手段より監視制御を行なう電力系統監視制御装置をコンピュータによって制御するためのプログラムを記憶した記憶媒体であって、前記各計算機装置内に前記計算機装置間を移動して必要な機能ソフトウェアのコピーを行なうエージェントプログラムを動作するエージェントプログラム動作手段を実行する機能と、伝送路を介してやりとりを行なう情報伝送手段を実行する機能と、監視制御に関する機能ソフトウェアとそれを計算機装置上で動作させる機能ソフトウェア動作手段を実行する機能と、表示手段を実行する機能とを備えると共に、前記管理サーバには機能ソフトウェア格納手段を実行する機能と、前記機能ソフトウェアをメンテナンスする機能ソフトウェアメンテナンス手段を実行する機能と、前記機能ソフトウェアを送信する機能ソフトウェア送信手段を実行する機能と、情報伝送手段を実行する機能とを備え、前記エージェントプログラムが計算機装置間を巡回し、どの計算機装置にも搭載されていない機能ソフトウェアがあれば、その機能ソフトウェアを機能ソフトウェア動作手段に余裕のある計算機装置へコピーする機能を実行するためのプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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