JPH09282213A - 計算機処理システム - Google Patents

計算機処理システム

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JPH09282213A
JPH09282213A JP8086467A JP8646796A JPH09282213A JP H09282213 A JPH09282213 A JP H09282213A JP 8086467 A JP8086467 A JP 8086467A JP 8646796 A JP8646796 A JP 8646796A JP H09282213 A JPH09282213 A JP H09282213A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 計算機処理システムに関し、データベースの
更新の際にネットワークの負担を極力減らし、及び、計
算機に異常が発生した場合でも、その復帰を待ってデー
タベースを更新する。 【解決手段】 ネットワーク200 で接続されている複数
の計算機のうち特定の計算機10のデータベースに生じ
た更新事象を基に他の計算機のデータベースを更新する
計算機処理システムにおいて、特定の計算機の更新事象
の発生件数を管理し、該発生件数に応じて他の計算機の
データベースへの一括更新ジョブの実行数を増減させる
更新ジョブ起動エディタ11を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、計算機処理システ
ムに関するものであり、更に詳しく言えば、ネットワー
クに接続され、データベースを分散管理する分散型デー
タベース入出力装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、計算機のダウンサイジングが進む
一方で、これらの計算機を接続するネットワークの発達
及び、データベースを一局集中管理する集中管理方式が
都市型災害に弱いことなどから、各々の計算機でデータ
ベースを分散管理する分散管理方式が採用されつつあ
る。
【0003】図6(A)は、従来例に係る集中管理方式
の計算機処理システム(以下第1のシステムという)を
示している。図6(A)において、1はホスト計算機、
2は外部記憶装置(データベース)、3は端末装置(計
算機)である。ホスト計算機1は外部記憶装置2に接続
し、各端末計算機3は通信回線9を介してホスト計算機
1に接続している。
【0004】集中管理方式では、ホスト計算機1がデー
タベースを一括管理し、それに対して各計算機3が入出
力を行っている。例えば、データベースに更新事象が発
生した場合、その都度、ホスト計算機1はデータベース
を更新している。図6(B)は、従来例に係る分散管理
方式の計算機処理システム(以下第2のシステムとい
う)を示している。図6(B)において、4〜7は計算
機、8は外部記憶装置(データベース)、200 はネット
ワークである。各計算機4〜7は外部記憶装置8に接続
し、各計算機4〜7はネットワーク200 に接続してい
る。
【0005】分散管理方式では、各計算機4〜7がデー
タベースを分散管理し、データベースの更新は、他のデ
ータベースを参照することによって行っている。例え
ば、ある計算機でデータベースに更新事象が発生した場
合、その都度、各計算機4〜7がデータベースを参照し
てその内容を更新している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術に係る第1のシステムでは、複数の計算機3からデー
タベースへ同時にアクセスが実行されると、ホスト計算
機1は各計算機間の排他制御の調整等を行わなければな
らない。したがって、ホスト計算機1のCPU(中央演
算装置)の負担が重くなったり、データベースの更新要
求に対する応答(レスポンス)が遅延したりする。
【0007】また、ホスト計算機1の異常は全端末装置
3に影響を与え、ある計算機で更新事象が発生してもデ
ータベースが更新できず、データ処理が停滞してしまう
という問題がある。なお、使用回線のデータ転送能力に
よってはネットワークレスポンスが悪くなって、実用に
耐えられない場合も考えられる。更に、従来技術に係る
第2のシステムでは、各計算機4〜7がネットワーク20
0 に接続されているので、ネットワークレスポンスの問
題は、各々の計算機4〜7のデータベースを参照するこ
とで解消することができる。しかし、データベースの更
新に関しては、それぞれの計算機4〜7に対して更新ジ
ョブの送受信を行うため、ネットワーク200 の回線の負
担が増大したり、データ転送の遅れ等による更新タイム
ラグが増加したりするという問題がある。また、ネット
ワーク200や外部記憶装置8の異常によって、各データ
ベースの内容が同じにならない場合も考えられる。この
ような場合、通信回線やCPU等の能力にもよるが、他
計算機との情報交換が実行できなくなることも予想され
る。
【0008】本発明は、かかる従来例の課題に鑑み創作
されたものであり、データベースの更新の際にネットワ
ークの負担を極力減らし、及び、外部記憶装置に異常が
発生した場合でも、該装置の復帰を待ってデータベース
を更新することが可能となる計算機処理システムの提供
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の計算
機処理システムは、その一実施の形態を図3に示すよう
に、ネットワークで接続されている複数の計算機のうち
特定の計算機のデータベースに生じた更新事象を基に他
の計算機のデータベースを更新する計算機処理システム
において、図1に示すように、前記特定の計算機の更新
事象の発生件数を管理し、前記他の計算機のデータベー
スを一括更新するための更新ジョブの実行数を前記発生
件数に応じて増減する更新ジョブ起動手段を備えている
ことを特徴とする。
【0010】本発明の第2の計算機処理システムは、第
1のシステムにおいて、前記他の計算機への更新ジョブ
は、前記特定の計算機からみて右回りおよび左回りに並
行して行うことを特徴とする。本発明の第3の計算機処
理システムは、前記特定の計算機を更新ジョブの対象か
ら除外したり、該更新ジョブの実行順番を制御したりす
る更新ジョブ制御手段を備えていることを特徴とする。
【0011】本発明の第4の計算機処理システムは、あ
る計算機のデータベース更新中またはデータベースにデ
ータを入力中に、前記計算機に異常が検出され、該異常
が解消されたとき、該計算機のデータベースと同じ内容
のデータベースを持つ他の計算機のデータベースの内容
を前記ある計算機のデータベースに複写し、その後、前
記データベースの更新ジョブを続けることを特徴とす
る。
【0012】本発明の第5の計算機処理システムは、第
4のシステムにおいて、前記計算機の異常が解消しない
とき、使用できる他の計算機のデータベースにデータを
複写し、かつ、使用できる他の計算機のデータベースの
アドレスと、元の計算機間のアドレスを対応させている
ことを特徴とする。本発明の第6の計算機処理システム
は、第4のシステムにおいて、前記計算機に異常を検出
したとき、該異常を発生した計算機からネットワーク上
で最も近くかつ更新すべき優先度の高い計算機のデータ
ベースの内容を前記ある計算機のデータベースに複写す
ることを特徴とする。
【0013】本発明の第7の計算機処理システムは第1
のシステムにおいて、前記データベースに更新事象が発
生した段階で、該更新事象が発生した計算機から他の計
算機へ更新内容をバックアップし、更新事象が発生した
計算機に異常があった場合は、バックアップした計算機
で更新ジョブを実行することを特徴とする。本発明の第
8の計算機処理システムは、第7のシステムにおいて、
前記更新事象が発生した計算機から他の計算機に更新内
容をバックアップし、更新事象が発生した計算機に異常
があった場合、バックアップした計算機の更新ジョブと
共に他の計算機に対する更新ジョブを並行して実行する
ことを特徴とし、上記目的を達成する。
【0014】本発明の第1の計算機処理システムでは、
更新ジョブ起動手段によって、特定の計算機の更新事象
の発生件数が管理され、該記発生件数に応じて、他の計
算機のデータベースを一括更新するための更新ジョブの
実行数が増減されている。従って、更新事象の発生件数
の多い計算機では、更新ジョブの実行数を増すことで、
ネットワーク回線を使用して他の計算機のデータベース
を早く更新できるし、一方、発生件数の少ない計算機で
は、更新ジョブの実行数を減らし、その回線をあまり使
用しないようにすることにより、回線使用の無駄を省く
ことができる。これにより、ネットワーク回線を効率良
く使用することが可能となる。
【0015】本発明の第2の計算機処理システムでは、
特定の計算機から他の計算機へ向けて、二方向から更新
を行うことになるので、更新速度が向上する。従って、
第1の計算機処理システム以上にネットワーク回線を効
率良く使用することが可能となる。本発明の第3の計算
機処理システムでは、更新ジョブ制御手段によって、特
定の計算機が更新ジョブの対象から除外されたり、更新
ジョブの実行順番が制御されているので、無駄な更新や
時間を省くことができる。また、データベースの更新が
最も早く必要な計算機に対しては他の計算機に比べて最
も早く更新することが可能となる。
【0016】本発明の第4の計算機処理システムでは、
ある計算機に異常が検出されると、その記憶手段のデー
タベースと同じ内容のデータベースを持つ他の計算機の
データベースの内容が、その計算機のデータベースに複
写されるので、その計算機のデータベースの内容が復元
できるとともに、その計算機のデータベースが更新でき
る。他の計算機のデータベースと同一じ内容のデータベ
ースにすることができる。
【0017】本発明の第5の計算機処理システムでは、
他の計算機のデータベースに複写したデータを読み出す
ためのアドレスと、元の計算機間のアドレスを対応させ
ているので、今まで通りのアドレスで他の計算機のデー
タベースにアクセスすることができる。本発明の第6の
計算機処理システムでは、ある計算機に異常が検出され
ると、その計算機からネットワーク上で最も近くかつ更
新すべき優先度の高い計算機のデータベースの内容が複
写されるので、通信回線の占有時間が短くできるととも
に、その計算機のデータベースの内容が復元でき、その
計算機のデータベースが確実に更新できる。
【0018】本発明の第7の計算機処理システムでは、
更新事象が発生した計算機から他の計算機へ更新内容を
バックアップし、更新事象が発生した計算機に異常があ
った場合は、バックアップした計算機で更新ジョブを実
行している。したがって、更新ジョブを実行すべき計算
機に異常が生じても、バックアップ計算機からの更新ジ
ョブが実行できるので、リンクしたデータベースの更新
が確実に実行できる。
【0019】本発明の第8の計算機処理システムでは、
更新事象が発生した計算機に異常があった場合、バック
アップした計算機の更新ジョブと共に他の計算機の更新
ジョブを並行して実行している。したがって、更新ジョ
ブ数が多い場合等において、複数台で更新ジョブを実行
するので効率的にデータの書換え処理をすることができ
る。
【0020】
【発明の実施の形態】次に、図を参照しながら本発明の
実施の形態について説明をする。図1〜図4は、本発明
の実施の形態に係る計算機処理システムを説明する図で
ある。 (1)第1の実施の形態 図1は、本発明の第1の実施の形態に係る分散型データ
ベース入出力装置を説明する構成図である。この入出力
装置はデータベースを分散管理する計算機処理システム
で使用するものであり、以下単に計算機という。このシ
ステムでは複数の計算機をネットワークに接続し、特定
の計算機のデータベースに生じた更新事象を基に他の計
算機のデータベースを更新するように処理を行うもので
ある。
【0021】図1において、10は当該システムで使用
する計算機である。20は、データベースを格納した外
部記憶装置であり、記憶手段の一例である。外部記憶装
置21は磁気ディスク装置や光磁気ディスク装置等から
成り、各計算機10毎に設けられている。各計算機10
は、更新ジョブ起動エディタ11、随時書込み読出し可
能なメモリ(以下単にRAMという)12、読出し専用
メモリ(以下単にROMという)13、キーボード1
4、ディスプレイ15、プリンタ16、送受信部17及
び中央演算装置(以下単にCPUという)18を有して
いる。
【0022】更新ジョブ起動エディタ11は、特定の計
算機の更新事象の発生件数を管理し、該発生件数に応じ
て他の計算機のデータベースへの一括更新ジョブの実行
数を増減させるように動作する。このエディタ11は更
新ジョブ起動手段の一例であり、ソフトプログラムによ
って実現されるものである。更新ジョブ起動エディタ1
1は、このRAM12を参照して更新事象が多く発生す
る時間帯は更新ジョブの起動回数を増やし、反対に、更
新事象の発生が少ない時間帯は更新ジョブの起動回数を
減らすように動作する。エディタ11は、更新事象の発
生件数を累積して更新発生回数を算出したり、この更新
発生回数に所定の係数を乗算して1回の起動によってデ
ータベースを更新する更新事象の数を求めたりする演算
回路と、更新事象が発生した時刻を出力するタイマ回路
等のハード支援を受けている。
【0023】RAM12は、更新事象が発生した時間と
発生回数を一時記憶するテーブルである。RAM12は
更新事象が発生すると、例えば、単位時間当たりに発生
した更新事象の発生回数を記録する。本実施の形態で
は、更新事象が発生する度にデータベースの内容を更新
することなく、更新事象はRAM12に即座に書き込ま
れる。ROM13は更新ジョブ起動エディタ11を動作
させる制御プログラムを格納したメモリである。ROM
13は、データの消去及びその書換えが可能なEPRO
MやEEPROMであっても良い。
【0024】キーボード14は、オペレータが制御文等
を入力するときに使用する。ディスプレイ15は、デー
タ処理途中のメニュー画面等を表示するように動作す
る。プリンタ16は、データ処理結果等を紙面に出力す
るときに使用する。送受信部17は、他の計算機と通信
を行うように動作する。送受信部17はネットワーク20
0 の通信回線に接続されている。送受信部17は、本願
発明者が先に特許出願している計算機間通信方法及び装
置を利用する。
【0025】CPU18は、RAM12、ROM13、
キーボード14、ディスプレイ15、プリンタ16及び
送受信部17の入出力を制御する。CPU18は、他の
計算機のデータベースと、当該計算機10のデータべー
スと整合性を保つために更新事象の発生件数に比例して
一括更新ジョブの実行数を制御しながら、データベース
を管理する。CPU18は、データベース更新中または
データベースにデータを入力中、外部記憶装置20にエ
ラーが発生した否かを検出する。CPU18は、演算回
路及びタイマ回路を内蔵している。
【0026】データバス19は、他の計算機からのデー
タをRAM12や外部記憶装置20に転送するように機
能する。データバス19は、RAM12、ROM13、
キーボード14、ディスプレイ15、プリンタ16、送
受信部17及びCPU18を接続している。これらによ
り計算機10を構成する。次に、図2を参照しながら、
本実施の形態に係るデータベースの更新時の各計算機の
動作を説明する。まず、ステップP1で更新ジョブ起動
エディタ11は更新事象の発生を監視する。当該計算機
10や、ネットワークに接続された他の計算機におい
て、データべースの更新が生ずるからである。
【0027】次に、ステップP2で、RAM12は更新
事象の発生時刻及び発生回数を記憶する。例えば、当該
計算機10で更新事象が発生した場合、直接データベー
スを更新することなく、RAM12に一端、データが書
き込まれる。また、他の計算機で更新事象が発生した場
合も、RAM12に一端、データが書き込まれる。ここ
で、更新ジョブ起動エディタ11はCPU18の支援を
受けて次のように動作する。CPU18の演算回路は、
更新事象の発生件数を累積して更新発生回数を算出し、
そのタイマ回路は更新事象の発生時刻をRAM12に出
力する。
【0028】次いで、ステップP3で更新ジョブ起動エ
ディタ11は更新ジョブの実行数(起動回数)を算出す
る。エディタ11は、RAM12から更新発生回数を読
出し、CPU18の演算回路の支援を受けて、更新発生
回数に所定の係数を乗算して1回の起動によって、デー
タベースを一括更新するための更新ジョブの実行数を求
める。この係数は、更新事象が多く発生する時間帯は実
行数を増やし、反対に、更新事象の発生が少ない時間帯
は実行数を減らすような値である。実行数は例えば、1
0分間に何回であるとか、30分に何回というようにデ
ータベースを一括更新するための回数である。
【0029】そして、ステップP4でエディタ11は更
新ジョブを起動するか否かを検出する。起動するか否か
は、実行数の算出終了を検出することにより判断する。
更新ジョブを起動する場合(YES)には、ステップP5
に移行する。更新ジョブを起動しない場合(NO)に
は、ステップP3に戻って、実行数の算出を継続する。
更新ジョブの起動によって、ステップP5でエディタ1
1は更新ジョブを実行する。更新ジョブは、当該計算機
や他の計算機のデータべースの内容を書き換える処理で
ある。本実施の形態では、1回の起動によって、先に計
算された更新事象の数だけ、まとめてデータベースが一
括更新される。
【0030】その後、ステップP6で計算機処理の終了
判断をする。計算機処理を終了しない場合(NO)に
は、ステップP1に戻る。なお、ステップP6のYES
で、計算機処理を終了する。このようにして本発明の第
1の実施の形態に係る計算機処理システムでは、更新ジ
ョブ起動エディタ11によって、特定の計算機の更新事
象の発生件数が管理され、該発生件数に応じて他の計算
機のデータベースへの一括更新ジョブの実行数が増減さ
れている。従って、更新事象の発生件数の多い計算機で
は、更新ジョブの実行数を増すことで、ネットワーク20
0 の回線を使用して他の計算機のデータベースを早く更
新できるし、一方、発生件数の少ない計算機では、更新
ジョブの実行数を減らすことで、その回線をあまり使用
しないようにすることにより、回線使用の無駄を省くこ
とができる。これにより、ネットワーク回線を効率良く
使用することが可能となる。
【0031】(2)第2の実施の形態 図3は、本発明の第2に実施の形態に係る計算機ネット
ワークシステムの構成図を示している。第2に実施の形
態では第1の実施の形態に係る4台の計算機をネットワ
ークに接続してその更新ジョブを実行する場合を示した
ものである。図3において、101 〜104 は計算機であ
り、ネットワーク200 に接続されている。ネットワーク
200 は論理的もしくは物理的にリング構造を成してい
る。論理的なリング構造とは、ネットワーク自体は物理
的に閉ループを成していないが、データ取決め上閉ルー
プを成しているものである。物理的なリング構造とは、
ネットワーク自体が物理的に閉ループを成しているもの
である。
【0032】各計算機 101〜104 はデータべースを備え
ている。本実施の形態に係るシステムでは、例えば、計
算機 101で更新事象が発生した場合、他の計算機への更
新ジョブは計算機 101からみて右回りおよび左回りに並
行して行う。例えば、計算機 101で更新事象が発生した
場合、まず、第1の実施の形態で説明したように更新ジ
ョブが起動される。すると、更新ジョブが起動された計
算機101 は、当該計算機101 に隣接する左右の計算機10
2 及び104 に対しても、その更新ジョブをコピーして起
動する。計算機102 への更新ジョブは、右回りに行い、
これに並行して、計算機104 への更新ジョブは、左回り
に行う。これにより、右方向もしくは左方向にある計算
機のデータべースを順次更新することができる。
【0033】このように本発明の第2の実施の形態に係
る計算機ネットワークシステムでは、更新事象が発生し
た計算機 101から計算機102 及び104 へ向けて、二方向
から更新ジョブを実行しているので、一方向から更新ジ
ョブを実行する場合に比べて更新速度が2倍に向上す
る。これにより、ネットワーク回線を占有している時間
が半分になるので第1の実施の形態に比べて回線の使用
効率を更に向上させることができる。
【0034】(3)第3の実施の形態 図4は、本発明の第3の実施の形態に係る計算機処理シ
ステムの構成図を示している。第3の実施の形態では、
第1の実施の形態に係る計算機の更新ジョブ起動エディ
タに新たな更新ジョブ制御機能を備えたものである。図
4において、201 〜208 は計算機であり、ネットワーク
200 に接続されている。21は、計算機201 の更新ジョ
ブ制御エディタである。この制御エディタ21は第1の
実施の形態に係る更新ジョブ制御エディタの機能に加え
て、特定の計算機を更新ジョブの対象から除外したり、
該更新ジョブの実行順番を制御したりする機能を備えて
いる。
【0035】例えば、計算機201 及び205 をホスト計算
機として本社及び支社等の拠点に設置し、計算機202 〜
204 、206 〜208 を端末装置として各地方の工場に設置
した場合、計算機201 の更新ジョブ制御エディタ21
は、計算機202 〜204 及び206〜208 への更新ジョブを
除外して計算機205 への更新ジョブを実行する。これに
より、計算機202 〜204 及び206 〜208 のデータベース
の更新が必要ではなく、計算機205 のデータベースのみ
の更新が必要な場合に、ネットワーク回線を使用して選
択的に更新ジョブを実行することができる。
【0036】また、図4において、計算機202 〜204 及
び206 〜208 のうち、斜線で示した計算機204 及び207
のデータべースの更新の優先度を高く設定した場合、更
新ジョブ制御エディタ21は、次のような更新ジョブ制
御を行う。例えば、制御エディタ21は、第2の実施の
形態で説明したように左回りに処理をする場合、計算機
202 及び203 への更新ジョブに優先して計算機204 への
更新ジョブを実行する。また、右回りに処理する場合
は、計算機208 への更新ジョブに優先して計算機207 へ
の更新ジョブを実行する。残りの計算機202 〜204 及び
206 〜208 への更新ジョブは、計算機201 に近い順に実
行する。これにより、計算機204 及び207のデータベー
スの更新を先に実行することができる。なお、更新の優
先度を設定しない場合は、第2の実施の形態で説明した
ように計算機201 に近い順に各計算機202 〜204 及び20
6 〜208 のデータべースを更新する。これにより、拠点
となる計算機201 のデータべースから端末となる計算機
202 〜208 のデータべースを順次更新することができ
る。
【0037】このように本発明の第3の実施の形態に係
る計算機システムでは、計算機201の更新ジョブ制御エ
ディタ21によって、特定の計算機202 〜204 及び206
〜208 が更新ジョブの対象から除外されたり、更新ジョ
ブの実行順番が制御されているので、無駄な更新や時間
を省くことができる。また、データべースの更新が最も
早く必要な計算機205 では他の計算機202 〜204 及び20
6 〜208 に比べて最も早く更新することが可能となる。
【0038】(4)第4の実施の形態 図5は、本発明の第4の実施の形態に係る計算機システ
ムの構成図を示している。本発明の第4の実施の形態で
は、データベースの更新時にI/Oエラーが発生した場
合、更新直前のデータベースを復元して再度更新を実行
するものである。
【0039】図5において、301 及び302 はネットワー
ク200 に接続した計算機である。計算機301 及び302 に
は第1の実施の形態で説明したような計算機を用いる。
この計算機システムでは、計算機301 のデータベース更
新中またはデータベースにデータを入力中に、当該計算
機301 の外部記憶装置20にエラー(I/Oエラー)が
検出されたとき、このエラーが解消した時点に、外部記
憶装置20のデータベースと同じ内容のデータベースを
持つ他の計算機のデータベースの内容を計算機301 のデ
ータベースに複写する。このときネットワーク200 に負
荷がかからないようにエラーが発生した計算機301 から
最も近い計算機302 から複写する。更新優先度が高い計
算機から複写しても良い(本発明の第6のシステム)。
その後、データベースの更新ジョブを続ける。
【0040】なお、外部記憶装置20のエラーが解消さ
れないときは、エラーが発生していない他の計算機302
の外部記憶装置20にデータを複写する。そして、この
計算機302 のデータベース20のアドレスと、計算機30
1 のデータベース間のアドレスを対応させるようにする
(本発明の第5のシステム)。このようにすると従来通
りのアドレスでデータの入出力ができるようになる。
【0041】また、このような外部記憶装置20のエラ
ーによる更新ジョブをサポートするために、計算機301
のデータベースに更新事象が発生した段階で、該更新事
象が発生した計算機301 から他の計算機302 へ更新内容
をバックアップしておく。計算機(以下バックアップ計
算機という)302 は、計算機301 が正常に更新ジョブを
起動して各計算機の更新ジョブが完了するまで、バック
アップしたデータを保存しておく。そして、更新事象を
発生した計算機301 が万一I/Oエラー(異常)を生じ
た場合は、バックアップ計算機302 の内容で更新ジョブ
を実行する。ここで、計算機302 は更新ジョブを再起動
させ、更新事象を発生した計算機の一部の実行を負担す
るように更新ジョブの振り分けを行う(本発明の第7の
システム)。
【0042】このとき、他の計算機に対する更新ジョブ
と共にバックアップ計算機302 の更新ジョブを実行して
も良い(本発明の第8のシステム)。このようにすると
ネットワーク200 や特定の計算機への負荷が集中しなく
なる。ネットワークの負荷が更に減らされる。このよう
にして本発明の第4の実施の形態に係る計算機システム
では、ある計算機301 の外部記憶装置20にエラーが検
出されると、その外部記憶装置20のデータベースと同
じ内容のデータベースを持つ他の計算機302 のデータベ
ースの内容が、エラー消滅時に、その計算機301 のデー
タベースに複写されるので、その計算機301 のデータベ
ースの内容が復元できるとともに、その計算機のデータ
ベースが更新できる。
【0043】また、本実施の形態では、バックアップ計
算機302 の外部記憶装置20に複写したデータを読み出
すための計算機302 のデータベースのアドレスと、計算
機301 のデータベース間のアドレスを対応させているの
で、今まで通りのアドレスでデータベースにアクセスす
ることができる(本発明の第5のシステム)。本実施の
形態では、ある計算機301 の外部記憶装置20にエラー
が検出されると、その計算機301 からネットワーク200
上で最も近くかつ更新すべき優先度の高い計算機302 の
データベースの内容が複写されるので、通信回線の占有
時間が短くできるとともに、その計算機301 のデータベ
ースの内容が復元でき、その計算機301 のデータベース
が確実に更新できる(本発明の第6のシステム)。
【0044】更に、本実施の形態では、更新事象が発生
した計算機301 から他の計算機302へ更新内容をバック
アップし、更新事象が発生した計算機301 にエラーがあ
った場合は、バックアップした計算機302 で更新ジョブ
を実行している。したがって、更新ジョブを実行すべき
計算機301 に異常が生じても、バックアップ計算機302
からの更新ジョブが実行できるので、リンクしたデータ
ベースの更新が確実に実行できる(本発明の第7のシス
テム)。
【0045】本実施の形態では、更新事象が発生した計
算機301 にエラーがあった場合、バックアップした計算
機302 の更新ジョブと共に他の計算機の更新ジョブを並
行して実行している。したがって、更新ジョブ数が多い
場合等において、複数台で更新ジョブを行うので効率的
にデータベースの更新を行うことができる(本発明の第
8のシステム)。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように本発明の計算機処理
システムでは、特定の計算機の更新事象の発生件数を管
理し、該発生件数に応じて他の計算機のデータベースへ
の一括更新ジョブの実行数を増減する更新ジョブ起動手
段が設けられている。したがって、更新事象の発生件数
の多い計算機では、ネットワーク回線を使用して他の計
算機のデータベースを早く更新できるし、一方、発生件
数の少ない計算機では、回線使用の無駄を省くことがで
きる。
【0047】本発明の他のシステムでは、特定の計算機
から他の計算機へ向けて、二方向から更新ジョブを実行
しているので、更新速度が向上する。また、本発明の他
のシステムでは、特定の計算機を更新ジョブの対象から
除外したり、更新ジョブの実行順番を制御する更新ジョ
ブ制御手段を設けている。したがって、無駄な更新や時
間を省くことができるし、データベースの更新を最も早
く必要とする計算機を他の計算機に優先して処理を実行
することができる。
【0048】更に、本発明の他のシステムでは、異常を
生じた計算機と同じ内容のデータベースを持つ他の計算
機のデータベースの内容が複写されるので、その同一性
を保つことができる。また、更新優先度が高く、しか
も、最も近い計算機のデータベースの内容が複写されて
いるので、その計算機のデータベースが確実に更新でき
るし、通信回線の占有時間が短くできる。
【0049】また、本発明の計算機処理システムでは、
他の計算機のデータベースのアドレスと元の計算機間の
アドレスを対応させているので、今まで通りのアドレス
でデータベースにアクセスすることができる。更に、本
発明の他のシステムでは、他の計算機に更新内容をバッ
クアップしている。従って、更新ジョブを実行すべき計
算機に異常が生じても、バックアップ計算機からの更新
ジョブが実行できるので、リンクしたデータベースの更
新が確実に実行できる。
【0050】また、本発明の他のシステムでは、バック
アップした計算機の更新ジョブと共に他の計算機の更新
ジョブを並行して実行しているので、効率的にデータベ
ースの更新を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る計算機の構成
図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る更新ジョブ起
動エディタの機能説明図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態に係る計算機ネット
ワークシステムの構成図である。
【図4】本発明の第3の実施の形態に係る計算機処理シ
ステムの構成図である。
【図5】本発明の第4の実施の形態に係る計算機処理シ
ステムの構成図である。
【図6】従来例に係る計算機処理システムの構成図であ
る。
【符号の説明】
1…ホスト計算機、2,8,20…外部記憶装置(デー
タベース)、3…端末装置、4〜7,101 〜104, 201〜
208, 301, 302 …計算機、9…通信回線、10…分散型
データベース入出力装置、11…更新ジョブ起動エディ
タ、12…RAM、13…ROM、14…キーボード、
15…ディスプレイ、16…プリンタ、17…送受信
部、18…CPU、19…データバス、21…更新ジョ
ブ制御エディタ、200 …ネットワーク。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークで接続されている複数の計
    算機のうち特定の計算機のデータベースに生じた更新事
    象を基に他の計算機のデータベースを更新する計算機処
    理システムにおいて、 前記特定の計算機の更新事象の発生件数を管理し、前記
    他の計算機のデータベースを一括更新するための更新ジ
    ョブの実行数を前記発生件数に応じて増減する更新ジョ
    ブ起動手段を備えていることを特徴とする計算機処理シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 前記他の計算機への更新ジョブは、前記
    特定の計算機からみて右回りおよび左回りに並行して行
    うことを特徴とする請求項1に記載の計算機処理システ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記特定の計算機を更新ジョブの対象か
    ら除外したり、該更新ジョブの実行順番を制御したりす
    る更新ジョブ制御手段を備えていることを特徴とする請
    求項1に記載の計算機処理システム。
  4. 【請求項4】 ある計算機のデータベース更新中または
    データベースにデータを入力中に、前記計算機に異常が
    検出され、該異常が解消されたとき、前記計算機のデー
    タベースと同じ内容のデータベースを持つ他の計算機の
    データベースの内容を前記ある計算機のデータベースに
    複写し、その後、前記データベースの更新ジョブを続け
    ることを特徴とする請求項1に記載の計算機処理システ
    ム。
  5. 【請求項5】 前記計算機の異常が解消しないとき、使
    用できる他の計算機のデータベースにデータを複写し、
    かつ、使用できる他の計算機のデータベースのアドレス
    と元の計算機のデータベースのアドレスとを対応させて
    いることを特徴とする請求項4に記載の計算機処理シス
    テム。
  6. 【請求項6】 前記計算機に異常が検出されたとき、該
    異常を発生した計算機からネットワーク上で最も近くか
    つ更新すべき優先度の高い計算機のデータベースの内容
    を前記ある計算機のデータベースに複写することを特徴
    とする請求項4に記載の計算機処理システム。
  7. 【請求項7】 前記データベースに更新事象が発生した
    段階で、該更新事象を発生した計算機から他の計算機へ
    更新内容をバックアップしておき、前記更新事象を発生
    した計算機に異常があった場合は、バックアップした計
    算機で更新ジョブを実行することを特徴とする請求項1
    に記載の計算機処理システム。
  8. 【請求項8】 前記更新事象が発生した計算機に異常が
    あった場合は、バックアップした計算機の更新ジョブと
    共に他の計算機に対する更新ジョブを並行して実行する
    ことを特徴とする請求項7に記載の計算機処理システ
    ム。
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JP2008192058A (ja) * 2007-02-07 2008-08-21 Nec Corp ファイルのリモートコピー装置、方法およびプログラム
JP2010518520A (ja) * 2007-02-09 2010-05-27 マイクロソフト コーポレーション 分散装置に対するマルチマスタ・データ同期のコンフリクト解決

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