JP3331600B2 - 生産計画管理装置 - Google Patents

生産計画管理装置

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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
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    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
  • General Factory Administration (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】部品の管理をデータベースで行う
生産システムに関する。特に、データベースに蓄積され
ている部品データと設計データとから、生産管理を行う
生産計画管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】FA(Factory Automation)の発達と共
にCAD(Computer Aided Design )によって作成した
設計データを直接用いて製品を生産する統合生産管理が
盛んに行われている。
【0003】このような生産管理においては製品を構成
する各部品の情報をデータベースに保存し、適宜、生産
現場で参照するという手法が一般的である。そのような
目的に使用されるデータベースが例えば特公平3−15
223「部品表管理方式」に記載されている。
【0004】特公平3−15223に記載されている部
品表管理方式は設計変更に伴う版数管理を容易にするこ
とを目的としたもので、親図版には版数を設定するが親
図版の部品構成表に記載されている子図版には版数を設
定しないようにすることができるものである。したがっ
て、設計変更に伴うデータベースの更新が容易に行える
という特徴がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
このようなデータベースには時間の情報が含まれていな
いため、生産設備と直結し、生産管理に用いることは非
常に大きな問題点があった。
【0006】例えば、自動車の設計の変更、いわゆるモ
デルチェンジをする場合であれば、まず、通常新しい部
品の手配をしなければならない。そして部品の手配と平
行して宣伝を行わなければならない。最後に手配が完了
した頃に生産設備がそれに合わせて変更され、生産活動
に移らねばならない。
【0007】このように設計の変更が各業務に影響を与
える時期は各業務によって異なった時期となる。従来の
データベースはこのような時間の情報をもっていなかっ
たため、設計の変更などが適用される直前にデータベー
スを更新する必要があった。さらに、この適用する時期
は前述のように各業務ごとに異なっているため、データ
ベースの更新は各業務ごとに異なった時期に行わなけれ
ばならず入力の手間が増えるという問題点があった。ま
たさらに、それぞれの業務に設計変更を適用する時期を
人間が管理しなければならず、部品の手配が完了してい
なかったり、生産が遅れる等の弊害が生じやすかった。
【0008】本発明はこのような課題に鑑みなされたも
ので、その目的は、設計変更をあらかじめ入力しておく
ことができる生産計画管理装置、すなわち各業務ごとに
適用する時期を指定することができる生産計画管理装置
を得ることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の課題を
解決するために、生産計画を表現するレコードであって
各部品ごとの部品構成情報とその部品の適用時刻とを含
むレコードを蓄積するデータベースと、前記データベー
スに蓄積されたレコードに基づいて、部品の適用時刻が
現在時刻より遅い場合は適用時刻に到達するまでその
品のレコードを無効にし、部品の適用時刻と現在時刻と
が一致したならばその部品のレコードを有効にする手
と、を備えたことを特徴とする生産計画管理装置であ
る。
【0010】
【作用】本発明のデータベースに蓄積されており生産計
画を表現するレコードには、各部品ごとの部品構成情報
とその部品の適用時刻とが含まれている。そのため、本
発明にかかる生産計画管理装置によれば、現在時刻と
品の用時刻とを比較することにより、その部品のレコ
ードをその適用時刻になるまで無効とすることができ
る。そして、適用時刻に到達したならばその部品のレコ
ードを有効にする。こうして前記生産計画が実行され
【0011】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を図面に基づい
て説明する。本実施例は自動車の生産管理に本発明を利
用した例である。
【0012】図1は本実施例における生産計画管理装置
の全体図である。データベース10は、データベース管
理装置12と大容量のハードディスク装置14から構成
されている。データベース管理装置12は生産計画監視
装置16に接続している。生産計画監視装置16は、工
場等に設置されている生産設備18に接続している。生
産計画監視装置16には、生産計画を入力するための複
数のターミナル20が接続されている。
【0013】ターミナル20からは、この生産計画管理
装置に対する生産計画が入力されたり、変更が行われた
りする。前述したようにこの生産計画は部品の構成情報
と、適用時刻とを含むものである。また、現在の生産状
況や、今後の生産計画の照会等も行えるようになってい
る。
【0014】データベース管理装置12とハードディス
ク装置14とは、データベース10を構成する。データ
ベース管理装置12は、接続されている生産計画監視装
置16の指示により、データベース10のレコードの作
成、削除、変更、照会等の処理を行う。このデータベー
ス10の各レコードは一個の部品の部品構成情報とその
適用時刻から構成される。そして生産計画はこのデータ
ベース10の各レコードすなわち一個の部品の部品構成
情報とその適用時刻によって表現される。一般的にはこ
のような種類のデータベースの各レコードはislot (ア
イスロット)と呼ばれることが多いので、本実施例でも
各レコードをislot と呼ぶ。つまり本実施例では生産計
画はその生産計画を表現する各部品ごとの部品構成情報
と適用時刻とを記録した各islot によって表される。
【0015】生産計画監視装置16は、ターミナル20
からデータベース10に対する生産計画が入力される
と、その生産計画情報をデータベース管理装置12に送
出する。その情報が現在の生産計画を変更するものであ
るときは(すなわちその適用時刻が現在時刻より未来で
はないときは)同時に、生産設備18にも必要な情報を
送出する。その生産計画の情報が将来の生産計画に関す
るものであるときは(すなわちその適用時刻が現在時刻
より未来であるときは)データベース管理装置12にの
み送出し、生産設備18にはすぐには送出しない。この
場合、生産設備18には、将来その生産計画が有効とな
るときにその生産計画の情報が送出される。 本実施例
においては、ターミナル20がデータベース10に対し
て生産計画すなわち部品構成情報とその適用時刻を入力
する方法には「新設」・「削除」・「訂正」・「参照新
設」の4種類の方法がある。これらの方法で入力された
生産計画はそれを表す各部品の部品構成情報とその適用
時刻とを記録するislot がデータベース10内に蓄積さ
れることにより保管される。上述したようにこれらの方
法により入力した生産計画すなわち部品構成情報とその
適用時刻は現在の生産計画を変更するものでない限り、
すぐには生産設備18には送出されず、データベース1
0の内部で保留状態になる。これらの入力方法の詳細は
後述する。
【0016】また、生産計画監視装置16は一定周期ご
とにデータベース10内の生産計画の適用時刻すなわち
各islot の適用時刻を監視しており、上述した保留状態
にある生産計画が適用すべき(有効にすべき)時刻に達
したならば、データベース10内の保留状態の生産計画
の保留状態を解除し、有効な状態とする。そして、新た
な生産計画を生産設備18に送出する。
【0017】生産設備18は、通常工場内に設置されて
いるNC工作機械、ライン制御装置等である。これらは
本実施例では、生産計画監視装置16の指示情報により
動作するが、これらの装置の動作状態を生産計画監視装
置16に送り、ターミナル20からこの動作状況をモニ
タリングすることも可能である。
【0018】次に本実施例による生産計画管理装置の動
作を説明する前に、本実施例において使用されているデ
ータベース10の各islot すなわち生産計画を表す部品
構成情報とその適用時刻を記録したislot のフォーマッ
トを図2に基づいて説明する。
【0019】図2には各islot のフォーマットが示され
ている。各islot は大きく3つの部分に別れている。一
つ目はヘッダ部で、2つ目は固有情報部、3つ目は構成
情報部である。ヘッダ部は、部品番号と部品名、および
この生産計画の適用期間の三つの情報から構成されてい
る。本実施例におけるデータベース10は、このように
適用期間を各islot に持っているので、各islot によっ
て表現される生産計画の適用される期間を容易に管理す
ることができる。また、固有情報部にはこのislot が表
す部品の持つ固有の情報、例えば、質量や大きさなどの
情報が記録されている。さらに、構成情報部には、この
部品を構成する各構成部品の番号と部品名とポインタ情
報であるリンクが記録されている。このリンクにはこの
部品を構成する構成部品のislot のアドレスが示されて
いる。これによって各部品の構成を階層的に表現するこ
とができる。この例を図3に示す。図3においては各is
lot はその部品名と適用期間とリンクのみ示し、その他
の項目は省略してある。図3には3つの部品A、B、C
の階層構造が示されている。例えば、Aはエンジンユニ
ットであり、BはこのAのヘッドユニットであり、Cは
このBを構成するねじである。図3に示されているよう
に、部品Aを表すislot に含まれるリンクは部品Bを表
すislot のアドレスを持っている。同様に、部品Bを表
すislot に含まれるリンクは部品Cを表すislot のアド
レスを持っている。しかし、部品Cを表すislotに含ま
れるリンクはアドレスを持ってない。つまり、部品C
(ねじ)が最小構成部品であることがこれによって示さ
れている。また、図3においては適用期間を示す時刻と
してt1 〜t6 が示されているが、これらの時刻の関係
は例えば、t1 <t2 <t3 <t4 <t5 <t6 のよう
に選ばれる。このように選ばれた場合の部品A、B、C
の有効期間の関係は図4に示すようになる。
【0020】次に、生産計画が入力され、それが一旦保
留されてから保留状態が解除されるまでの様子を、生産
計画監視装置16を中心にして説明する。前述したよう
に生産計画を入力する方法には「新設」・「削除」・
「訂正」・「参照新設」の4種類の方法がある。
【0021】まず、「新設」によって生産計画を入力す
る場合の様子を図5を用いて説明する。「新設」はまっ
たく新しい部品が付加されたときに用いられる入力方法
である。図5においては理解を容易にするために図3と
同様に各islot はその部品名と適用期間とリンクのみを
示してあり、その他の項目は省略してある。図5に示し
た例は部品Aの構成部品として新たに部品Bが付加され
た場合の例である。ここで、部品Bはさらにその構成部
品として部品Cを持つものとする。なお、部品Cに対応
するislot はすでにデータベース10中に用意されてい
るものとする。最初に、部品Bに対応するislot を新規
に作成する(以下、単に部品Bのislot と呼ぶ)。そし
て部品Bのislot 中の適用期間には、開始時刻として将
来の時刻t3 を、終了時刻としてt* を登録する。ここ
でt* は無限を表すものとする。すなわち時刻t3 から
永久に適用するという意味を持たせる。もちろん将来に
おいて再び部品構成が変化したならばこのt* は書替え
られるであろう。そして部品Aのislot 中の構成情報中
に部品Bを登録し、リンクには部品Bのislot のアドレ
スを登録する。同様に部品Bのislot 中の構成情報中の
リンクには部品Cのislot のアドレスを登録する。この
ようにして、入力時(t2 )には部品AとCのislot 中
の適用期間はt1 〜t* であり、部品Bのislot 中の適
用期間はt3 〜t* となる。なお、各時刻間にはt1
2 <t3 という関係がある。
【0022】時間が経過し、、部品Bの開始時刻である
3 に達したならば、部品Bのislot が有効になり、生
産計画監視装置16は、この部品Bの情報を生産設備1
8に送出する。したがって、新たな部品の構成をその適
用時刻に先だって前もって入力することができ、生産管
理が容易に行える。
【0023】次に、「削除」によって生産計画を入力す
る場合の様子を図6を用いて説明する。「削除」は、部
品が削除されたときに用いられる方法であり、データベ
ースの中にある対応するislot が削除される。図6にお
いても図5と同様に各islotはその部品名と適用期間と
リンクのみを示してあり、その他の項目は省略してあ
る。図6に示した例は部品Aの構成部品である部品Bが
削除される例である。ここで、部品Bはさらにその構成
部品として部品Cを持っているものとする。
【0024】最初に、部品Bのislot 中の適用期間の終
了時刻として将来の時刻t3 を登録する。この時刻t3
において部品Bは削除されるわけである。「削除」を入
力する時刻はt2 であり、t2 <t3 の関係がある。
【0025】時間が経過し、、部品Bの終了時刻である
3 に達したならば、部品Bのislot が無効になり、部
品Bのislot はデータベース10の中から抹消される。
そして部品Bのislot 中のリンクからのみ参照されてい
る部品のislot をデータベース10の中から抹消する。
そしてまた部品Aのislot 中のリンクから部品Bのislo
t のアドレスを削除する。すなわち、部品AからBへの
参照を抹消するわけである。さらに生産計画監視装置1
6は、この部品Bが削除された新たな情報を生産設備1
8に送出する。したがって、部品Aの(部品Bが削除さ
れた)新たな構成をその適用時刻に先だって前もって入
力することができ、生産管理が容易に行える。
【0026】また次に、「訂正」によって生産計画を入
力する場合の様子を図7を用いて説明する。「訂正」
は、既に登録されている部品のislot を用いてそれと良
く似た部品に訂正する方法である。すなわち部品が変更
になったときに用いられる方法であり、データベース1
0の中にある対応するislot が削除され、新たに似た部
品のislot が生成される。図7においても図6と同様に
各islot はその部品名と適用期間とリンクのみを示して
あり、その他の項目は省略してある。図7に示した例は
部品Aの構成部品である部品Bが新たに部品B´に置き
変わる例である。ここで、部品Bはさらにその構成部品
として部品Cを持っているものとし、新たな部品B´に
おいてもやはり構成部品として部品Cを持っているとす
る。
【0027】最初に、部品B´のislot を新規に作成す
る。そして部品Bのislot のデータをコピーして部品B
´のislot にいれる。そして部品B´の固有情報に応じ
て部品B´のislot の固有情報に変更を加える。また部
品Aのislot 中のリンクには部品Bと部品B´のislot
のアドレスを登録しておく。部品B´のislot 中のリン
クには部品Cのislot のアドレスを登録しておく。さら
に部品Bのislot 中の適用期間の終了時刻として将来の
時刻t3 を登録する。これに伴って部品B´のislot 中
の適用期間の開始時刻として将来の時刻t3 を、終了時
刻としてt* を登録する。この将来の時刻t3 において
部品Bは削除され、その代わりに部品B´が使用される
わけである。「訂正」を入力する時刻はt2 であり、t
1 <t2 <t3 の関係がある。
【0028】時間が経過し、部品Bの終了時刻であるt
3 に達したならば、部品Bのislotが無効になり、部品
Bのislot はデータベース10の中から抹消される。そ
して部品Bのislot 中のリンクからのみ参照されている
部品のislot をデータベース10の中から抹消する。そ
してまた部品Aのislot 中のリンクから部品Bのislot
のアドレスを削除する。すなわち、部品AからBへの参
照を抹消するわけである。t3 はまた部品B´の開始時
刻であるので、部品Aは部品Bをその構成部品として有
することになる。さらに生産計画監視装置16は、この
部品Bが削除され部品B´に置き代わった新たな情報を
生産設備18に送出する。したがって、部品Aの(部品
Bが部品B´に訂正された)新たな構成をその適用時刻
3 に先だって前もって(時刻t2 に)入力することが
でき、生産管理が容易に行える。最後に、「参照新設」
によって生産計画を入力する場合の様子を図8を用いて
説明する。「参照新設」は、既に登録されている部品の
islot を用いてそれと良く似た部品を入力する方法であ
るが、「訂正」と異なり、基になったislot はそのまま
保存される。すなわち、「参照新設」は同一の部品か同
種類の部品が新たに増えたときに用いられる方法であ
る。図8においても図7と同様に各islot はその部品名
と適用期間とリンクのみを示してあり、その他の項目は
省略してある。図8に示した例は部品Aの構成部品であ
る部品Bの他に新たに部品Bに似た部品B´が付加され
る例である。ここで、部品Bはさらにその構成部品とし
て部品Cを持っているものとし、新たな部品B´におい
てもやはり構成部品として部品Cを持っているとする。
【0029】最初に、部品B´のislot を新規に作成す
る。そして部品Bのislot のデータをコピーして部品B
´のislot にいれる。そして部品B´の固有情報に応じ
て部品B´のislot の固有情報に変更を加える。また部
品Aのislot 中のリンクには部品Bと部品B´のislot
のアドレスを登録しておく。部品B´のislot 中のリン
クには部品Cのislot のアドレスを登録しておく。「訂
正」と異なり、部品Bのislot 中の適用期間の終了時刻
として無限大の値であるt* であり、あらたな部品B´
が将来の時刻t3 において有効となった後も抹消されな
い。これに伴って部品B´のislot中の適用期間の開始
時刻として将来の時刻t3 を、終了時刻としてt* を登
録する。この将来の時刻t3 において部品B´のislot
が有効となる。「参照新設」を入力する時刻はt2 であ
り、t1 <t2 <t3 の関係がある。
【0030】時間が経過し、部品B´の開始時刻である
3 に達したならば、部品B´のislot が有効になる。
これによって部品Aの構成部品とし部品B´が新たに付
加されることになる。さらに生産計画監視装置16は、
この部品Bに加えて部品B´も新たに部品Aの構成部品
となった情報を生産設備18に送出する。したがって、
部品Aの新たな構成をその適用時刻t3 に先だって前も
って(時刻t2 に)入力することができ、生産管理が容
易に行える。
【0031】以上述べたように本発明によれば、生産計
画の入力を、部品の構成情報とその適用期間という形式
で行ったため、生産計画の時間管理が容易な装置が得ら
れる。また、生産計画管理装置16がデータベース10
内の適用期間を監視しているため、生産計画の更新が自
動的に行える生産計画管理装置が得られる。
【0032】以上述べた実施例においては、生産計画と
して部品の構成情報とその適用期間とを用いたが、これ
に生産工程を含ませることも可能である。単なる部品の
構成情報だけでなく、その生産工程をも含むことによ
り、生産方法が特殊な部品でも容易にその生産方法を変
更することができ、生産計画の変更が迅速に行えるとい
う効果がある。
【0033】また、上に述べた実施例ではデータベース
中の各islot が持つ適用期間はそのislot の開始時刻と
終了時刻から構成されているが、この時刻の組を複数用
意することも可能である。このようにすれば複数の業務
に対応する適用期間を設定することができ、業務ごとに
きめ細かな設定ができるという効果がある。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
データベースの中に生産計画の適用時刻を有するため、
生産計画を入力する時刻と適用する時刻を独立に設定す
る事ができる。したがって生産計画をその実行に先行し
てあらかじめ入力しておくことができる。さらに計画適
用手段により自動的に生産設備に生産計画が送出される
ため、生産管理が非常に容易な生産計画管理装置が得ら
れるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である生産計画管理装置の構
成図である。
【図2】本発明の一実施例である生産計画管理装置のデ
ータベースの各islot のフォーマットを表す図である。
【図3】本発明の一実施例である生産計画管理装置のデ
ータベースの各islot がリンクによって関連付けられ、
部品の構成を階層的に表現している例を表す説明図であ
る。
【図4】本発明の一実施例である生産計画管理装置のデ
ータベースの各islot 中の適用期間の指定の仕方を表す
説明図である。
【図5】本発明の一実施例である生産計画管理装置の
「新設」の機能を用いて生産計画が入力される様子を示
す説明図である。
【図6】本発明の一実施例である生産計画管理装置の
「削除」の機能を用いて生産計画が入力される様子を示
す説明図である。
【図7】本発明の一実施例である生産計画管理装置の
「訂正」の機能を用いて生産計画が入力される様子を示
す説明図である。
【図8】本発明の一実施例である生産計画管理装置の
「参照新設」の機能を用いて生産計画が入力される様子
を示す説明図である。
【符号の説明】
10 データベース 12 データベース管理装置 14 ハードディスク装置 16 生産計画監視装置 18 生産設備 20 ターミナル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G05B 19/418 B23Q 41/08

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生産計画を表現するレコードであって各
    部品ごとの部品構成情報とその部品の適用時刻とを含む
    レコードを蓄積するデータベースと、 前記データベースに蓄積されたレコードに基づいて、
    品の適用時刻が現在時刻より遅い場合は適用時刻に到達
    するまでその部品のレコードを無効にし、部品の適用時
    と現在時刻とが一致したならばその部品のレコード
    有効にする手段と、 を備えたことを特徴とする生産計画管理装置。
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