JP2000330833A - ファイル監視システム及びファイル監視方法 - Google Patents

ファイル監視システム及びファイル監視方法

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JP2000330833A
JP2000330833A JP11137562A JP13756299A JP2000330833A JP 2000330833 A JP2000330833 A JP 2000330833A JP 11137562 A JP11137562 A JP 11137562A JP 13756299 A JP13756299 A JP 13756299A JP 2000330833 A JP2000330833 A JP 2000330833A
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JP11137562A
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Masanobu Kato
雅信 加藤
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NEC Solution Innovators Ltd
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NEC Software Chubu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パソコン等の記憶装置に保管される個々のフ
ァイル状態を監視して、ファイル容量の所定の上限容量
値を越えた場合に監視結果を通報することができるファ
イル監視システム及びファイル監視方法に関する技術を
提供する点にある。 【解決手段】 図1に示すように、本実施の形態1に係
るファイル監視システムは、キーボード等の入力装置
(入力手段)1とプログラム制御により動作するデータ
処理装置(データ処理手段)2と、情報を記憶する記憶
装置(記憶手段)3とディスプレイ装置や印刷装置等の
出力装置(出力手段)4とで概略構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パソコン等の記憶
装置に保管される個々のファイルの状態を監視し、所定
の上限容量値を越えた場合に監視結果を通報することが
できるファイル監視システム及びファイル監視方法に関
する技術に属する。
【0002】
【従来の技術】従来のファイル監視システムの一例が、
特開平10−240594号公報に記載されている。従
来のファイル監視システムは、データファイルの世代管
理情報を格納した世代管理情報マスタと世代管理に基づ
いてデータファイルの世代管理を行うファイル監視手段
を備え、このファイル監視手段は世代管理情報から世代
管理方法を取得する手段と、データファイルの現世代情
報を取得する手段と、サイズによる世代交代の発生を判
別するサイズ監視手段と、時間による世代交代の発生を
判別するタイム情報確認手段と、世代交代が発生したデ
ータファイルの開放要求を通知する手段とデータファイ
ルの次の世代数を計算する計算手段と、世代数に応じて
データファイル名を変更するファイル名変更手段とファ
イル名の変更により失われた元のデータファイルを新規
に作成する作成手段と世代管理情報を更新する更新手段
から構成される。
【0003】このような構成を有する従来のファイル監
視システムは、ファイルの更新された時間とファイルの
サイズを監視し、現在の情報が変更されると、その変更
された時間、サイズを記憶装置へ記憶しパソコン利用者
に通報するという動作をする仕組みを持つシステムであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術には以下に掲げる問題点があった。従来のファイル監
視システムではファイル容量の上限容量値の監視につい
ては考慮されていないため、ファイルの容量が利用者の
設定した上限容量値を越えたことを監視できないという
問題点があった。
【0005】本発明は斯かる問題点を鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、パソコン等の記憶
装置に保管される個々のファイル状態を監視して、ファ
イル容量の所定の上限容量値を越えた場合に監視結果を
通報することができるファイル監視システム及びファイ
ル監視方法に関する技術を提供する点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明の
要旨は、パソコン等コンピュータのデータファイルを監
視するファイル監視システムであって、キーボード等の
入力手段を介して与えられた監視対象ファイルのファイ
ル名に基づき監視対象の記憶装置を検索するデータ処理
手段と、監視のために前記データ処理手段が必要とする
前記ファイル名を記憶する記憶手段とを備え、前記デー
タ処理手段は、前記ファイル名に基づいて検索された前
記監視対象ファイルの保管場所と最新のファイル容量と
前記入力手段を介して与えられた前記ファイル容量の上
限容量値とを前記記憶手段に記憶させ、前記監視対象フ
ァイルの前記ファイル容量を読出し、最新の前記ファイ
ル容量と前記上限容量値とを比較して、前記ファイル容
量が前記上限容量値を越えた場合に、予め前記記憶手段
に登録されている出力手段に、前記上限容量値を越えた
前記ファイル名と前記上限容量値を越えた時の前記ファ
イル容量と前記上限容量値を越えた時の時間と前記上限
容量値とを有する通報情報を出力することを特徴とする
ファイル監視システムに存する。請求項2記載の本発明
の要旨は、前記記憶手段は、最新の前記ファイル容量と
前記上限容量値と前記保管場所とを記憶する上限値監視
情報記憶部と、前記通報情報を記憶する通報情報記憶部
と、前記通報情報の出力先である出力手段が予め登録さ
れた通報先情報を記憶する通報先情報記憶部とを備えた
ことを特徴とする請求項1記載のファイル監視システム
に存する。請求項3記載の本発明の要旨は、前記データ
処理手段は、前記入力手段を介して前記ファイル名と前
記上限容量値とを与えられ、前記ファイル名に基づき前
記監視対象ファイルを検索し、前記保管場所と最新の前
記ファイル容量と前記上限容量値とを有するファイル監
視情報を前記上限値監視情報記憶部に記憶させる上限値
監視情報検索手段と、前記入力手段から監視動作の開始
を指示され、前記ファイル監視情報に基づき前記監視対
象ファイルの前記ファイル容量を読出し、最新の前記フ
ァイル容量と前記上限容量値とを比較して、前記ファイ
ル容量が前記上限容量値を越えた場合に、前記通報情報
を前記通報情報記憶部へ記憶させる上限値監視手段と、
前記通報先情報に登録された前記出力手段へ前記通報情
報を出力する通報手段とを備えたことを特徴とする請求
項1又は2記載のファイル監視システムに存する。請求
項4記載の本発明の要旨は、パソコン等コンピュータの
データファイルを監視するファイル監視システムであっ
て、キーボード等の入力手段を介して与えられた監視対
象ファイルのファイル名に基づき監視対象の記憶装置を
検索するデータ処理手段と、監視のために前記データ処
理手段が必要とする前記ファイル名を記憶する記憶手段
と前記データ処理手段及び前記記憶手段から独立して設
けられ、通信回線等を介して受信した監視結果である通
報情報を出力手段に出力する通報表示装置とを備え、前
記データ処理手段は、前記ファイル名に基づいて検索さ
れた前記監視対象ファイルの保管場所と最新のファイル
容量と前記入力手段を介して与えられた前記ファイル容
量の上限容量値とを前記記憶手段に記憶させ、前記監視
対象ファイルの前記ファイル容量を読出し、最新の前記
ファイル容量と前記上限容量値とを比較して、前記ファ
イル容量が前記上限容量値を越えた場合に、予め前記記
憶手段装置に登録されている前記通報表示装置に前記上
限容量値を越えた前記ファイル名と前記上限容量値を越
えた時の前記ファイル容量と前記上限容量値を越えた時
の時間と前記上限容量値とを有する前記通報情報を送信
することを特徴とするファイル監視システムに存する。
請求項5記載の本発明の要旨は、パソコン等コンピュー
タのデータファイルを監視するファイル監視方法であっ
て、入力手段を介して前記監視対象ファイルのファイル
名を記憶手段に記憶し、前記ファイル名に基づき前記監
視対象ファイルを監視対象の記憶装置から検索し、前記
監視対象ファイルが検索された場合、前記ファイル名と
前記ファイルの保管場所と最新の前記ファイルのファイ
ル容量とを有するファイル情報を記憶手段に記憶し、前
記ファイル容量の上限容量値を設定して記憶手段に記憶
し、前記入力装置を介して監視動作の開始の指示を受け
て、前記ファイル情報を読出し、前記ファイル情報に基
づき前記監視対象ファイルの前記ファイル容量を読出
し、読出された前記ファイル容量と前記上限容量値とを
比較し、前記ファイル容量が前記上限容量値を越えた場
合、前記ファイル名と前記上限容量値を越えた時のファ
イル容量と前記上限容量値を越えた時の時間と前記上限
容量値とを有する通報情報を前記記憶手段に記憶し、予
め前記記憶手段に登録された前記通報情報の通報先であ
る通報先情報を読出し、編集された前記通報情報を前記
通報先情報に基づき出力手段へ出力し、読出された最新
の前記ファイル容量が前記上限容量値を越えていない場
合、別の監視対象ファイルのファイル情報を読出し監視
を継続することを特徴とするファイル監視方法に存す
る。請求項6記載の本発明の要旨は、予め前記記憶手段
に前記通報先として通報表示装置を含んだ前記通報先情
報を登録し、前記通報情報を通信回線等を介して前記通
報表示装置に送信し、送信された前記通報情報を出力手
段に出力することを特徴とする請求項5記載のファイル
監視方法に存する。請求項7記載の本発明の要旨は、前
記監視対象ファイルが監視対象の前記記憶装置から検索
されない場合、検索不能を示す通報文字を前記出力手段
を介して出力することを特徴とする請求項5又は6記載
のファイル監視方法に存する。請求項8記載の本発明の
要旨は、請求項5乃至7のいずれかに記載のファイル監
視方法を実行可能なプログラムが記録された記憶媒体に
存する。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。 (実施の形態1)図1に示すように、本実施の形態1に
係るファイル監視システムは、キーボード等の入力装置
(入力手段)1とプログラム制御により動作するデータ
処理装置(データ処理手段)2と、情報を記憶する記憶
装置(記憶手段)3とディスプレイ装置や印刷装置等の
出力装置(出力手段)4とで概略構成される。
【0008】また、データ処理装置2は上限値監視情報
検索手段21と上限値監視手段22と通報手段23とを
備える。記憶装置3は、上限値監視情報記憶部31と通
報情報記憶部32と通報先情報記憶部33とを備える。
上限値監視情報検索手段21は入力装置1から監視対象
ファイルのファイル名とファイル容量の上限容量値とを
与えられ、ファイル名に基づき対象となる監視対象の記
憶装置から監視対象ファイルを検索し、ファイルの保管
場所と現在のファイル容量とファイル容量の上限容量値
とを上限値監視情報記憶部31に記憶させる。上限値監
視手段22は、入力装置1から動作開始を指示され、上
限値監視情報記憶部31の内容を元に監視対象の記憶装
置を検索し監視対象ファイルのファイル容量を監視し、
上限容量値を越えた監視対象ファイルが発見された場合
に、その情報を通報情報記憶部32に記憶させる。通報
手段23では通報情報記憶部32に追加された監視対象
ファイルの情報を通報先情報記憶部33にあらかじめ登
録されている通報先情報が示す出力装置4へ通報情報を
出力する。
【0009】次に、図1、図2及び図3を用いて本実施
の形態1の全体の動作について詳細に説明する。図2
は、図1の動作の一部を示すフローチャートである。図
3は、図1の他の動作の一部を示すフローチャートであ
る。図1に示す入力装置1から与えられた監視対象ファ
イルのファイル名は、上限値監視情報検索手段21に供
給される。図2では、上限値監視情報記憶部31への情
報の保存について示している。上限値監視情報検索手段
21は、この監視対象ファイルのファイル名と同じファ
イル名のファイルが記憶装置に記憶されているかどうか
を調べる(図2のステップA1及びA2)。記憶装置3
に同じファイル名のファイルが記憶されていた場合、フ
ァイル名、ファイルの保管場所、ファイルの現在の容量
をファイル情報として記憶装置にある上限値監視情報記
憶部31に保存する(ステップA3)。次に、監視対象
ファイルのファイル容量の上限容量値を設定し保存する
(ステップA4)。指定されたファイルが記憶装置に保
管されていなかった場合は、検索不能を示す通報文字を
出力装置4に与える(ステップA5)。
【0010】監視対象ファイルのファイル名の登録が終
了後、入力装置1から監視動作の開始の指示が上限値監
視手段22へ与えられる。図3に示すように、上限値監
視手段22は、上限値監視情報記憶部31から監視対象
ファイルのファイル情報を読出し、ファイルの保管場所
とファイル名から記憶装置に記憶されている監視対象フ
ァイルのファイル容量を読出す(図3のステップA6及
びステップA7)。そこで読出したファイル容量とファ
イル情報に記憶されているファイル容量の上限容量値と
を比較する(ステップA8)。上限容量値を越えていな
い場合には、次のファイル情報を読出し監視を継続す
る。上限容量値を越えた場合は、上限値監視手段22に
より、上限容量値を越えた監視対象ファイルのファイル
名と上限容量値を越えた時のファイルの容量、上限容量
値を越えた時の時間、上限容量値とを通信情報として通
報情報記憶部32へ書き出す(ステップA9)。
【0011】次に通報手段23は、上限値監視手段22
により通信情報が書き込まれたことを通知され、通報情
報記憶部32から通報情報を読出して編集をし(ステッ
プA10)。通報先情報記憶部33から読出した通報先
情報に従い、編集された通報情報を出力装置(出力手
段)4へ送る(ステップA11)。具体的には、図4に
示すように上限容量値を越えた“ファイルA”が発見さ
れた場合、上限値監視手段22により“Date:19
99/04/01 Time:10:15:45Fil
eName:ファイルA FileSize:210
FileLimitSize:200”という情報が通
報情報記憶部32に書き込まれる。その情報を通報先に
合わせた情報に編集し出力装置4へ出力する。
【0012】次に、本実施の形態に係るファイル監視シ
ステムの動作について具体例を用いて説明する。図4
は、図1の動作の一部を具体的に示すフローチャートで
ある。図4に示すように、例えば記憶装置2に記憶され
ているファイル“ファイルA”を監視対象とする(ステ
ップA1)、その上限容量が200とする入力が入力装
置1から与えられたとする。
【0013】上限値監視情報検索手段21は入力ファイ
ル名をもとにパソコンに接続されている記憶装置内を検
索する。ここで指定のファイル名を持つファイルが見つ
からない場合、上限値監視情報検索手段21は検索不能
と判断する(図2のステップA1及びA2)。指定のフ
ァイル名を持つファイルが見つかった場合には、ファイ
ル名、記憶場所、現在のファイル容量と入力されている
上限容量値をファイル監視情報として上限値監視情報記
憶部31に記憶する(図2のステップA3及びA4)。
【0014】次に上限値監視手段22は、上限値監視情
報記憶部31に記憶されている上限値監視情報を元にフ
ァイルの容量を確認し指定の上限容量値とファイルの容
量を比較する(ステップA6及びA8)。このときファ
イルAのファイル容量が“210”になったとする。フ
ァイルAのファイル容量の上限容量値は“200”であ
るためファイル容量の上限容量値を越えている。
【0015】そこで上限容量値を越えたことを検知した
ことを、通報情報として通報情報記憶部32へ記憶する
とともに通報手段23へ新しい通報が派生したことを通
知する(ステップA9)。
【0016】次に通報手段23は、通報先情報記憶部3
3から通報先の情報を読み込む(ステップA10)。
“ディスプレイ”へ表示するための編集を行い出力装置
4へ出力する(ステップA11)。
【0017】実施の形態1に係るファイル監視システム
は上記の如く構成されているので、以下に掲げる効果を
奏する。外部装置としてファイルの容量監視を行うこと
ができるため、他の任意のシステム装置ごとにファイル
の容量を監視する仕組みを持たせる必要がなく、システ
ムを構築する上での作業量を軽減できることにある。
【0018】(実施の形態2)図5に示すように、本実
施の形態2に係るファイル監視システムは、受信手段6
1を有する通報表示装置6を有する点と、データ処理装
置5が、図1に示された実施の形態1におけるデータ処
理装置2の構成に加え、送信手段24を有する点で異な
る。送信手段24は、通報手段23で作られた通報メッ
セージを、通報表示装置6へ通信する手段を持つ。通報
表示装置6は、受信手段61を持ち受信したメッセージ
を出力装置4へ出力する。
【0019】次に、図6及び図7を参照して本実施の形
態2に係るファイル監視システムの全体の動作について
詳細に説明する。図6は、図5の動作の一部を示すフロ
ーチャートである。図5に示す上限値監視情報検索手段
21、上限値監視手段22の動作は実施の形態1の図1
で示した上限値監視情報検索手段21、上限値監視手段
22の動作と同様のために説明は省略する。また、図6
のステップA6〜A10の説明も省略する。実施の形態
1の図1で示した上限容量値を監視するパソコン(記憶
装置とデータ処理装置と入力装置等)と通報されるメッ
セージを表示するパソコン(出力装置等)は同一のもの
であったが本実施の形態2では、異なるパソコンへ通報
情報を送信し、異なるパソコン上で通報が表示される。
【0020】まず、通報先情報記憶部より通報先と通報
先装置を通報先情報として読み込む(図6のステップB
1)。次に、通報先である通報表示装置6へメッセージ
を送信する(ステップB2)。最後に、通報表示装置6
では、受信手段61により送られてきた通報メッセージ
を受け取り、出力装置4へ出力する(ステップB3)。
【0021】次に、本実施の形態2に係るファイル監視
システムの動作を具体例を用いて説明する。図7は、図
5の動作の一部を具体的に示すフローチャートである。
図7に示すように、パソコンP1とパソコンP2はそれ
ぞれ異なるパソコンである。それぞれが、通信ネットワ
ーク上に結線されており通信が可能な状態にあるものと
する。パソコンP1では“ファイルA”、“ファイル
B”、“ファイルC”の上限容量値をあらかじめ上限値
監視情報設定手段21により設定された情報を元に監視
している(ステップA1、A6)。その状態で、上限値
監視手段22では“ファイルA”の容量が上限容量値で
設定した200より大きくなったことを検出する(ステ
ップA8)。そこで、検出した情報を通報情報記憶部3
2へ記憶する(ステップA9)。通報手段23では、通
報情報記憶部32から通報情報を読み込み、表示用メッ
セージを編集する(ステップA11)。送信手段24で
はあらかじめ登録されている通報先情報記憶部33より
通報先と通報先装置とを有する通報先情報を読出し(ス
テップB1)、通報先である“パソコンP2”へ編集し
たメッセージを送信する。パソコンP2は、通信表示装
置6と出力装置4を含む。通信表示装置6は、受信手段
61を備える。受信手段61は、パソコンP1から通報
されるメッセージを受信し、出力装置4へメッセージを
出力する。
【0022】実施の形態2に係るファイル監視システム
は上記の如く構成されているので、実施の形態1の奏す
る効果のほかに以下に掲げる効果を奏する。ファイルの
上限容量値を監視するパソコンと、上限容量値を越えた
場合に出力されるメッセージを、監視するパソコンとは
異なるパソコンに出力するため、パソコンの状態を管理
する場合においてパソコンの利用者全てがファイル容量
の上限容量値を越えているかどうかを気にせず利用でき
るという効果を有する。
【0023】(実施の形態3)図8は、本実施の形態3
に係るファイル監視システムの構成を示す図である。図
8に示すように、本ファイル監視システムは、ファイル
監視プログラムを記録した記録媒体(記憶媒体)8を備
える。
【0024】この記録媒体8は磁気ディスク、半導体メ
モリその他の記録媒体であってよい。ファイル監視プロ
グラムは記録媒体8からデータ処理装置9に読み込ま
れ、データ処理装置9の動作を制御する。データ処理装
置9はファイル監視プログラムの制御により以下の処
理、すなわち実施の形態1及び実施の形態2におけるデ
ータ処理装置2及びデータ処理装置5による処理と同一
の処理を実行する。
【0025】まず、入力装置1から監視対象ファイルの
ファイル名を与えられると、この監視対象ファイルが監
視対象の記憶装置に記憶されているかどうかを調べる。
監視対象の記憶装置に同じファイル名の監視対象ファイ
ルが記憶されていた場合、ファイル名、ファイルの保管
場所、ファイルの現在の容量をファイル情報として記憶
装置3に保存する。次に、監視対象となるファイル容量
の上限容量値を設定し保存する。指定のファイルが監視
対象の記憶装置に保管されていなかった場合は、検索不
能を示す通報文字を出力装置4に与える。
【0026】監視対象となるファイルの登録が終了後、
入力装置1から監視開始の指示が与えられると、上限値
監視情報記憶部31から監視対象のファイル情報を読出
し、ファイルの保管場所とファイル名から監視対象の記
憶装置に記憶されている監視対象ファイルのファイル容
量を読出す。そこで読出したファイル容量とファイル情
報に記憶されている上限容量値とを比較する。
【0027】上限容量値を越えていない場合には、次の
ファイル情報を読出し監視を継続する。上限容量値を越
えた場合は、上限容量値を越えたファイル名と上限容量
値を越えた時のファイルの容量、上限容量値を越えた時
の時間、上限容量値として設定されている値を通報情報
記憶部32へ記憶する。
【0028】次に通報先情報記憶部33から通報先の情
報を読出し通報先の情報に従い、通報情報記憶部32に
登録された通報情報を編集し出力装置4へ出力する。
【0029】尚、本実施の形態において、監視対象の記
憶装置とファイル監視システムの記憶装置(記憶手段)
とは独立しているものとしているが同一の記憶装置に組
み込むこともできる。
【0030】また、本実施の形態においては、本発明は
それに限定されず、本発明を適用する上で好適なファイ
ル監視システム及びファイル監視方法に適用することが
できる。
【0031】また、上記構成部材の数、位置、形状等は
上記実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好
適な数、位置、形状等にすることができる。
【0032】なお、各図において、同一構成要素には同
一符号を付している。
【0033】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているの
で、以下に掲げる効果を奏する。第1の効果は、外部装
置としてファイルの容量監視を行うことができるため、
他の任意のシステム装置ごとにファイルの容量を監視す
る仕組みを持たせる必要がないことにある。その理由
は、システム装置ごとに利用しているファイルの容量を
監視する仕組みを持つ必要が無く、システムを構築する
上での作業量を軽減できることにある。
【0034】第2の効果は、通報情報の表示装置の情報
を記憶装置に持っており修正が簡単に行うことができる
ことにある。その理由は、出力装置が変更されてもプロ
グラムを変更する必要が無くシステムを構築する上での
作業量を軽減できることにある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係るファイル監視シス
テムの構成を示す図である。
【図2】図1の動作の一部を示すフローチャートであ
る。
【図3】図1の他の動作の一部を示すフローチャートで
ある。
【図4】図1の動作の一部を具体的に示すフローチャー
トである。
【図5】本発明の実施の形態2に係るファイル監視シス
テムの構成を示す図である。
【図6】図5の動作の一部を示すフローチャートであ
る。
【図7】図5の動作の一部を具体的に示すフローチャー
トである。
【図8】本発明の実施の形態3に係るファイル監視シス
テムの構成を示す図である。
【符号の説明】
1 入力装置(入力手段) 2 データ処理装置(データ処理手段) 3 記憶装置(記憶手段) 4 出力装置(出力手段) 5 データ処理装置(データ処理手段) 6 通報表示装置 8 記録媒体(記憶媒体) 9 データ処理装置(データ処理手段) 21 上限値監視情報検索手段 22 上限値監視手段 23 通報手段 24 送信手段 31 上限値監視情報記憶部 32 通報情報記憶部 33 通報先情報記憶部 61 受信手段

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パソコン等コンピュータのデータファイ
    ルを監視するファイル監視システムであって、 キーボード等の入力手段を介して与えられた監視対象フ
    ァイルのファイル名に基づき監視対象の記憶装置を検索
    するデータ処理手段と、 監視のために前記データ処理手段が必要とする前記ファ
    イル名を記憶する記憶手段とを備え、 前記データ処理手段は、前記ファイル名に基づいて検索
    された前記監視対象ファイルの保管場所と最新のファイ
    ル容量と前記入力手段を介して与えられた前記ファイル
    容量の上限容量値とを前記記憶手段に記憶させ、前記監
    視対象ファイルの前記ファイル容量を読出し、最新の前
    記ファイル容量と前記上限容量値とを比較して、前記フ
    ァイル容量が前記上限容量値を越えた場合に、予め前記
    記憶手段に登録されている出力手段に、前記上限容量値
    を越えた前記ファイル名と前記上限容量値を越えた時の
    前記ファイル容量と前記上限容量値を越えた時の時間と
    前記上限容量値とを有する通報情報を出力することを特
    徴とするファイル監視システム。
  2. 【請求項2】 前記記憶手段は、 最新の前記ファイル容量と前記上限容量値と前記保管場
    所とを記憶する上限値監視情報記憶部と、 前記通報情報を記憶する通報情報記憶部と、 前記通報情報の出力先である出力手段が予め登録された
    通報先情報を記憶する通報先情報記憶部とを備えたこと
    を特徴とする請求項1記載のファイル監視システム。
  3. 【請求項3】 前記データ処理手段は、 前記入力手段を介して前記ファイル名と前記上限容量値
    とを与えられ、前記ファイル名に基づき前記監視対象フ
    ァイルを検索し、前記保管場所と最新の前記ファイル容
    量と前記上限容量値とを有するファイル監視情報を前記
    上限値監視情報記憶部に記憶させる上限値監視情報検索
    手段と、 前記入力手段から監視動作の開始を指示され、前記ファ
    イル監視情報に基づき前記監視対象ファイルの前記ファ
    イル容量を読出し、最新の前記ファイル容量と前記上限
    容量値とを比較して、前記ファイル容量が前記上限容量
    値を越えた場合に、前記通報情報を前記通報情報記憶部
    へ記憶させる上限値監視手段と、 前記通報先情報に登録された前記出力手段へ前記通報情
    報を出力する通報手段とを備えたことを特徴とする請求
    項1又は2記載のファイル監視システム。
  4. 【請求項4】 パソコン等コンピュータのデータファイ
    ルを監視するファイル監視システムであって、 キーボード等の入力手段を介して与えられた監視対象フ
    ァイルのファイル名に基づき監視対象の記憶装置を検索
    するデータ処理手段と、 監視のために前記データ処理手段が必要とする前記ファ
    イル名を記憶する記憶手段と前記データ処理手段及び前
    記記憶手段から独立して設けられ、通信回線等を介して
    受信した監視結果である通報情報を出力手段に出力する
    通報表示装置とを備え、 前記データ処理手段は、前記ファイル名に基づいて検索
    された前記監視対象ファイルの保管場所と最新のファイ
    ル容量と前記入力手段を介して与えられた前記ファイル
    容量の上限容量値とを前記記憶手段に記憶させ、前記監
    視対象ファイルの前記ファイル容量を読出し、最新の前
    記ファイル容量と前記上限容量値とを比較して、前記フ
    ァイル容量が前記上限容量値を越えた場合に、予め前記
    記憶手段装置に登録されている前記通報表示装置に前記
    上限容量値を越えた前記ファイル名と前記上限容量値を
    越えた時の前記ファイル容量と前記上限容量値を越えた
    時の時間と前記上限容量値とを有する前記通報情報を送
    信することを特徴とするファイル監視システム。
  5. 【請求項5】 パソコン等コンピュータのデータファイ
    ルを監視するファイル監視方法であって、 入力手段を介して前記監視対象ファイルのファイル名を
    記憶手段に記憶し、 前記ファイル名に基づき前記監視対象ファイルを監視対
    象の記憶装置から検索し、 前記監視対象ファイルが検索された場合、前記ファイル
    名と前記ファイルの保管場所と最新の前記ファイルのフ
    ァイル容量とを有するファイル情報を記憶手段に記憶
    し、 前記ファイル容量の上限容量値を設定して記憶手段に記
    憶し、 前記入力装置を介して監視動作の開始の指示を受けて、
    前記ファイル情報を読出し、 前記ファイル情報に基づき前記監視対象ファイルの前記
    ファイル容量を読出し、 読出された前記ファイル容量と前記上限容量値とを比較
    し、 前記ファイル容量が前記上限容量値を越えた場合、前記
    ファイル名と前記上限容量値を越えた時のファイル容量
    と前記上限容量値を越えた時の時間と前記上限容量値と
    を有する通報情報を前記記憶手段に記憶し、 予め前記記憶手段に登録された前記通報情報の通報先で
    ある通報先情報を読出し、 編集された前記通報情報を前記通報先情報に基づき出力
    手段へ出力し、 読出された最新の前記ファイル容量が前記上限容量値を
    越えていない場合、別の監視対象ファイルのファイル情
    報を読出し監視を継続することを特徴とするファイル監
    視方法。
  6. 【請求項6】 予め前記記憶手段に前記通報先として通
    報表示装置を含んだ前記通報先情報を登録し、 前記通報情報を通信回線等を介して前記通報表示装置に
    送信し、 送信された前記通報情報を出力手段に出力することを特
    徴とする請求項5記載のファイル監視方法。
  7. 【請求項7】 前記監視対象ファイルが監視対象の前記
    記憶装置から検索されない場合、検索不能を示す通報文
    字を前記出力手段を介して出力することを特徴とする請
    求項5又は6記載のファイル監視方法。
  8. 【請求項8】 請求項5乃至7のいずれかに記載のファ
    イル監視方法を実行可能なプログラムが記録された記憶
    媒体。
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