JPH10283361A - データベースアクセス履歴管理装置及び方法及び記憶媒体 - Google Patents

データベースアクセス履歴管理装置及び方法及び記憶媒体

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JPH10283361A
JPH10283361A JP9082721A JP8272197A JPH10283361A JP H10283361 A JPH10283361 A JP H10283361A JP 9082721 A JP9082721 A JP 9082721A JP 8272197 A JP8272197 A JP 8272197A JP H10283361 A JPH10283361 A JP H10283361A
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JP9082721A
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Toshihiro Takami
敏弘 高見
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のDB(データベース)処理プロセスで
同時進行しているアクセス履歴を、一つのファイルに統
合して管理する。 【解決手段】 DBサーバマシン15上に存在する部品
設計、設備設計、工程設計等の情報を蓄積するDB1へ
のアクセスは、複数プロセスからの操作を排他制御して
実行することのできるDB管理システム3を通して行わ
れる。DB管理プロセス21〜2nは、一つのDB管理モ
ジュール20から分岐して起動され、DB処理中のみシ
ステム上に存在する。複数のユーザは、各々のクライア
ント41〜4n上のWWWブラウザから、処理コマンドを
送信することにより、所望の結果を取得することができ
る。クライアントから送信されたコマンドの処理は、W
WWサーバマシン14上で動作中のWWWサーバ5上で
動作するDB管理CGI61を介して、DB管理モジュ
ール20に渡され、所定の操作により各プロセス21〜2
nを起動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サーバクライアン
ト型のネットワークシステムを用いたデータベース管理
システムにおいて、複数のデータベースサーバ群への複
数のクライアントからのアクセス履歴、サーバの処理履
歴を統合管理するようにしたデータベースアクセス履歴
管理装置に係り、具体的には、複数の作業者により、例
えば、解析、設計、資材管理などをデータベースを用い
ながら作業を進める場合の、作業履歴を統合管理するよ
うにしたものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、サーバクライアント型のネッ
トワークシステムを用いたデータベース管理システムに
おいて、データベースへのアクセス履歴を管理する方法
として、次のような手段が用いられている。サーバへの
アクセスが発生すると、サーバ側で操作者、操作ファイ
ル名を含むアクセス履歴を予め設定された記録規約に基
づいて作成し、サーバに備えられたアクセス履歴記録装
置に記録する。その代表的な事例として、特開平6−1
87213号公報(ファイルアクセス履歴管理方式)が
挙げられる。
【0003】また、アクセス履歴記録装置の記録ファイ
ル量が一定量を超えた場合、古いデータを自動的に削除
することによりアクセス履歴管理を効率化する手段を有
するシステムが考案されている。この代表的な事例とし
て、特開平6−2926号公報(ファイルアクセス履歴
管理方式)が挙げられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、近年ネットワ
ーク環境の整備、アクセス端末の普及により、データベ
ース管理システムのグローバル化、ひとつのデータベー
スサーバへアクセスするクライアント数が増大し、デー
タベースサーバ、ネットワークへの負荷増大、それに伴
うレスポンス速度の低下が発生している。その回避策と
して、第一に、データの種類毎にデータベースサーバを
分散することにより、サーバへのアクセス量、ネットワ
ークへの通信負荷を分散する。第二に、マスタとなるデ
ータベースを複製することにより、クローンデータベー
スを作成し、クライアント毎にアクセス先を分散させ、
定期的にマスタ・複数クローン間の整合をとる作業を行
う。第三に、データベースサーバの内容の一部をクライ
アント側に一定期間コピーし、その間はクライアントに
コピーしたデータベースファイルへアクセスすることが
できるようにする。などの方法が取られている。この場
合、データベースサーバの分散などの理由により、正確
にアクセス履歴を把握することは非常に困難となってく
る。
【0005】サーバクライアント方式のネットワークシ
ステムにおいて、ファイルアクセス履歴を管理する方式
の例として、前記特開平6−187213号公報に記載
の発明では、サーバに置かれた複数のファイルの各々の
アクセス毎に操作コマンドなどのアクセス履歴の記憶・
管理をひとつのファイル管理部で一括管理している。同
様に、前記特開平6−202926号公報に記載の発明
では、アクセス履歴の記憶・管理をひとつのファイル管
理部で一括管理し、さらに、アクセス履歴ファイルの容
量をチェックすることにより、アクセス履歴ファイルの
容量を設定値以下に抑えるよう管理している。しかし、
上記公報記載の発明においては、ファイルアクセス履歴
を一つのファイル管理部で管理しているため、データベ
ースサーバが分散している場合、統合的なアクセス履歴
管理をするのが困難である。
【0006】本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなさ
れもので、請求項1,2,9,10の発明では、統合デ
ータベース内でマルチタスクで動作する複数プロセス毎
に一時的にアクセス履歴を記憶する履歴一時記憶装置を
備え、さらには、一回のアクセス履歴、すなわち、サー
バ/クライアント間の一対の送信/受信コマンドを一時
的にファイルとして保存する機能を備え、複数のデータ
ベース処理プロセスで同時進行しているアクセス履歴
を、一つのファイルに統合することにより統合管理する
ことができ、さらに、アクセス履歴から必要な情報を抽
出表示、或いは、ファイル出力することにより、履歴の
管理性、再利用性、アクセス状況の詳細な把握によるシ
ステム保守性の高い、データベースアクセス履歴管理装
置、および、方法を提供することを目的としてなされた
ものである。
【0007】請求項3の発明は、作業者の環境に表示す
るアクセス履歴の内容を、作業者自身が設定することに
より、より柔軟性、管理性の高い、データベースアクセ
ス履歴管理装置を提供することを目的としてなされたも
のである。
【0008】請求項4の発明は、作操者毎の操作回数統
計情報を管理することにより、操作者毎のアクセス管理
を効率的に行うことのできるデータベースアクセス履歴
管理装置を提供することを目的としてなされものであ
る。
【0009】請求項5の発明は、データベースに改変が
生じるアクセス履歴のみを抽出・管理することにより、
データベース内容の保守性を向上することができるデー
タベースアクセス履歴管理装置を提供することを目的と
してなされものである。
【0010】請求項6の発明は、データベースのバック
アップ情報と、データベース改変情報を元に、データベ
ース内容を再入力することにより、データベースの修復
をすることが可能なデータベースアクセス履歴管理装置
を提供することを目的としてなされものである。
【0011】請求項7の発明は、記憶されたアクセス履
歴から操作コマンド実行結果から、正常終了しなかった
操作について抽出・出力するとともに、その内容をシス
テム管理者に送信することにより、システム保守、ユー
ザサポートを効率よくできることが可能なデータベース
アクセス履歴管理装置を提供することを目的としてなさ
れたものである。
【0012】請求項8の発明は、通常の操作では、一時
ファイルとして保存されたデータベース毎のアクセス履
歴を、一つのアクセス履歴ファイルに結合した後、一時
ファイルは削除されるが、何らかの理由で、一時ファイ
ルが残存した場合、そのファイル情報をシステム管理者
に送信することにより、システムの保守管理性を向上す
ることのできるデータベースアクセス履歴管理装置を提
供することを目的としてなされたものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、デー
タを記憶するデータ記憶装置と、データを管理するデー
タ管理装置とにより構成される統合データベース装置に
おいて、アクセス履歴を管理する装置であって、各々の
アクセス操作毎に、操作者名、操作コマンド名、クライ
アント識別情報を含む、クライアントからデータベース
装置への送信コマンドと、前記送信コマンドに基づき、
統合データベース装置により生成され、統合データベー
ス装置からクライアントへ返信される返信内容とにより
構成されるアクセス履歴を、一時的に記憶する複数の履
歴一時記憶手段と、上記履歴一時憶装置に記憶されたア
クセス履歴を、予め設定された管理基準に基づき、結合
する履歴ファイル結合手段と、上記履歴ファイル結合手
段により結合されたアクセス履歴統合ファイルを記憶す
るアクセス履歴記憶手段と、予め設定された条件に基づ
き、上記アクセス履歴統合ファイルから、必要なアクセ
ス履歴情報を抽出・整形し、出力する履歴出力手段とを
備えたことを特徴とするものである。
【0014】請求項2の発明は、請求項1に記載のデー
タベースアクセス履歴管理装置において、予め設定され
た条件に基づき、請求項1に記載のアクセス履歴統合フ
ァイルから、必要なアクセス履歴情報を抽出・整形し、
アクセス履歴二次情報ファイルとして記憶する履歴二次
情報記憶装置と、前記アクセス履歴二次情報ファイルを
出力する履歴二次情報出力手段とを備えたことを特徴と
するものである。
【0015】請求項3の発明は、請求項1又は2に記載
のデータベースアクセス履歴管理装置において、作業者
により設定された条件に基づき、履歴記憶装置或いは履
歴二次情報記憶装置から、必要なアクセス履歴情報を抽
出・整形し、出力する手段を備えたことを特徴とするも
のである。
【0016】請求項4の発明は、請求項1又は2に記載
のデータベースアクセス履歴管理装置において、履歴記
憶装置或いは履歴二次記憶装置に記憶されたアクセス履
歴から、操作者情報、操作日付情報を含むアクセス履歴
情報を抽出し、操作者毎のアクセス履歴についての操作
回数統計情報を作成する手段を備えたことを特徴とする
ものである。
【0017】請求項5の発明は、請求項1又は2に記載
のデータベースアクセス履歴管理装置において、履歴記
憶装置或いは履歴二次記憶装置に記憶されたアクセス履
歴から、予め設定された条件に基づき、データベース内
容改変を伴う操作内容を含むアクセス履歴を抽出し、デ
ータベース改変情報として出力するとともに、システム
管理者へ前記データベース改変情報を送信する手段を備
えたことを特徴とするものである。
【0018】請求項6の発明は、請求項5に記載のデー
タベースアクセス履歴管理装置において、さらに、デー
タベース内容を定期的に別ファイルとし記憶するデータ
ベースバックアップ手段と、請求項5に記載のデータベ
ース改変情報をファイルとして記憶するデータベース改
変情報記憶手段と、前記データベースバックアップ手段
により記憶されたファイルと、前記データベース改変情
報手段により記憶されたデータベース改変情報ファイル
により、データベース内容を再入力する手段を備えたこ
とを特徴とするものである。
【0019】請求項7の発明は、請求項1又は2に記載
のデータベースアクセス履歴管理装置において、履歴記
憶装置或いは履歴二次記憶装置に記憶されたアクセス履
歴から、予め設定された条件に基づき、操作コマンドが
正常終了しないアクセス履歴を抽出し、操作エラー情報
として出力するとともに、システム管理者へ前記操作エ
ラー情報を送信する手段を備えたことを特徴とするもの
である。
【0020】請求項8の発明は、請求項1に記載のデー
タベースアクセス履歴管理装置において、データベース
サーバのアクセス履歴一時記憶装置に記憶されたまま、
履歴ファイル結合手段により結合・削除されなかったア
クセス履歴一時記憶ファイルから、予め設定された条件
に基づき、システムエラー情報として抽出し、システム
管理者へ前記システムエラー情報を送信する手段を備え
たことを特徴とするものである。
【0021】請求項9の発明は、データを記憶する記憶
装置と、データを管理するデータ管理装置とにより構成
される統合データベース装置における、アクセス履歴を
管理するアクセス履歴管理方法であって、各々のアクセ
ス操作毎に、操作者名、操作コマンド名、クライアント
識別情報を含む、クライアントからデータベース装置へ
の送信コマンドと、前記送信コマンドに基づき、統合デ
ータベース装置により生成され、統合データベース装置
からクライアントへ返信される返信内容とにより構成さ
れるアクセス履歴を、一時的に記憶するステップと、前
記一時的に記憶されたアクセス履歴を、予め設定された
管理基準に基づき、結合するステップと、前記履歴ファ
イル結合ステップにより結合されたアクセス履歴統合フ
ァイルを記憶するアクセス履歴記憶ステップと、予め設
定された条件に基づき、前記アクセス履歴統合ファイル
から、必要なアクセス履歴情報を抽出・整形し、出力す
る履歴出力ステップとを備えたことを特徴とするもので
ある。
【0022】請求項10の発明は、データを記憶するデ
ータ記憶装置と、データを管理するデータ管理装置とに
より構成される統合データベース装置における、アクセ
ス履歴を管理するアクセス履歴管理方法であって、各々
のアクセス操作毎に、操作者名、操作コマンド名、クラ
イアント識別情報を含む、クライアントからデータベー
ス装置への送信コマンドと、前記送信コマンドに基づ
き、統合データベース装置により生成され、統合データ
ベース装置からクライアントへ返信される返信内容とに
より構成されるアクセス履歴を、一時的に記憶するステ
ップと、前記一時的に記憶されたアクセス履歴を、予め
設定された管理基準に基づき、結合するステップと、前
記履歴ファイル結合ステップにより結合されたアクセス
履歴統合ファイルを記憶するアクセス履歴記憶ステップ
と、予め設定された条件に基づき、前記アクセス履歴統
合ファイルから、必要なアクセス履歴情報を抽出・整形
し、出力する履歴出力ステップとから構成されるデータ
ベースアクセス履歴管理ステップをコンピュータに実行
させるプログラムを記憶媒体に記憶してコンピュータに
読み取り可能としたものである。
【0023】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施例を説明
するための要部概略構成図で、同図は、部品設計、設備
設計、工程設計などに代表されるプロジェクトを、複数
のメンバにより行うための統合設計システムにおいて、
作業対象となる単一のデータベースへ、各メンバが実際
に操作する各々のクライアントから作業(検索、登録な
ど)をするためのサーバクライアント型データベース管
理システムのシステム構成、および、同データベース管
理システムへのアクセス履歴を管理するための機能を実
現するためのシステム構成、及び、機能モジュール・デ
ータファイル/データベース間の関連を示したものであ
る。
【0024】以下に、特に、WWW(World Wide Web)環
境上でのCGI(Common Gateway Interface)機能を活用
することにより、サーバクライアント機能を実現した例
について説明する。
【0025】(I)最初に、データベース処理モジュー
ルに関する構成について説明する。DB(データベー
ス)サーバマシン15上に存在する部品設計情報、設備
設計情報、工程設計情報などを蓄積するデータベース1
へのアクセスは、複数プロセスからの操作を排他制御し
て実行することのできるデータベース管理システム3を
通して行われ、この複数プロセス、具体的には、複数の
DB管理プロセス21〜2nは、一つのDB管理モジュー
ル20から分岐して起動され、データベース処理中(プ
ロセス開始〜終了)の間のみシステム上に存在する。
【0026】複数のユーザは、各々のクライアント41
〜4n上のWWWブラウザから、処理コマンドを送信す
ることにより、所望の結果を取得することができる。ク
ライアントから送信されたコマンドの処理は、WWWサ
ーバマシン14上で動作中の、WWWサーバ5上で動作
するDB管理CGI61を介して、データベース管理モ
ジュール20に渡される。前述の通り、データベース管
理モジュール20では、所定の操作により各プロセス21
〜2nを起動する。
【0027】また、詳細な構成は説明しないが、データ
ベース1、DB管理モジュール20、DB管理CGI61
が複数存在し、これらすべてのDB管理に関するアクセ
スログ管理を統合して行う事例についても、同様であ
る。また、データベース1から、図示しないバックアッ
プ生成ツールにより定期的に複製されるバックアップデ
ータベース16が存在する。
【0028】(II)次に、データベースのアクセス履歴
の作成、及び、管理に関する構成について説明する。前
述のデータ1へのアクセスに関する情報は、複数のDB
に管理プロセス21〜2n毎に一時ログファイル71〜7n
として生成し、各プロセス21〜2n内において、日付毎
のログファイル81〜8mに連結される。この時、日付毎
のログファイルが他のプロセスによって使用されている
かどうかは、排他制御ファイル9の情報を用いて判断す
る。一時ログファイル71〜7nは、正常な操作が実行完
了した場合、例えば、日付毎のログファイル81〜8m
連結された後、子プロセス自身により削除される。操作
が正常終了しない、途中で異常終了した場合は、一時ロ
グファイル71〜7nは削除されず、システム内に残存す
る。この時の処理については、別途説明する。
【0029】(III)システム管理者などの作業者によ
り、データベースアクセス履歴を参照、管理するための
操作は、前述のデータベース管理コマンドと同様に、各
々のクライアント41〜4nから、アクセスログ管理コマ
ンドを選択・送信することにより、所望の結果を取得す
る。アクセスログファイルとデータの通信経路も同様で
あり、クライアントから送信されたコマンドの処理は、
WWWサーバ5上で動作するアクセスログ管理CGI6
2を介して、アクセスログ管理モジュール10に渡され
る。
【0030】アクセスログ管理モジュール10が対象と
するログデータファイルは、複数存在し、まず、第一
に、連結されたままの日付毎のログファイル81〜8m
第二に、前記日付毎のログファイルをクライアント環境
1〜4nに表示するために加工した二次情報ファイル1
1〜11m、第三に、日付毎のログファイルからユーザ
毎の使用数データのみを抽出したユーザ毎の使用数デー
タファイル121〜12xである。前記、二次情報ファイ
ル111〜11m、及び、ユーザ毎の使用数データファイ
ル121〜12xは何れも、日付毎のログファイル81
mから、アクセスログ管理モジュール10内の機能を
用いて加工されたものである。
【0031】(IV)前述の、日付毎のログファイル81
〜8mへの連結で異常終了した場合に残存する一時ログ
ファイル71〜7nの管理は、前述のデータベース管理
(I),(II)同様に、WWWサーバ5上で動作する保
守管理CGI63を介して、保守管理モジュール(A)
131に渡される。また、DBサーバマシン15内で保
守管理モジュール(B)132を操作し、一時ログファ
イル71〜7nを管理することも可能である。
【0032】次に、部品設計、設備設計、工程設計など
に代表されるプロジェクトを、複数のメンバにより行う
ための統合設計システムにおいて、作業対象となる単一
データベースへ、各メンバが実際に操作する各々のクラ
イアントから作業(検索、登録など)をする場合の、動
作について、そのデータベース管理に関わもの、及び、
システムへのアクセス履歴管理に関わるものについて、
以下、図1のシステム構成図、図2、図3のフローチャ
ート、図4〜図7の画面表示例に沿って説明する。
【0033】まず、図2のフローチャートを参照して、
データベース処理モジュール上での動作について説明す
る。 S11:各クライアントでデータベース処理コマンドを
発行すると、それに伴いデータベースサーバ側でDB検
索などの処理が行われ、同時にサーバ側での処理履歴が
逐一、一時ログファイルとして生成・記録される。 S12:データベースサーバでの処理が完了すると、結
果をクライアントへ返信し、一時ログファイルを閉じ
る。 S13:一時ログファイルは、所定の連結基準(ここで
は日付データ)により、統合ログファイルに連結され
る。ここで、統合ログファイルが、他のプロセスにより
使用されている場合は、予め設定された条件(具体的に
は、設定時間以内はループする)に基づき、一定期間に
待ち状態に入る。
【0034】S14:連結が完了したら、一時ログファ
イルを削除し、子プロセスを終了する。 S15:一定期間を過ぎても、連結できない場合には、
何らかの不具合が発生していると見做し、一時ファイル
を残したまま、子プロセスを終了する。なお、データベ
ースサーバでの処理中に何らかの不具合が発生し、子プ
ロセスが正常に終了できない場合は、自動的に一時ログ
ファイルが残る。
【0035】次に、図3のフローチャートを参照して、
アクセスログ管理モジュール上での動作について説明す
る。 S21:クライアントでは、表示したい条件(表示年月
日、操作コマンド、操作結果、エラー情報など)を選択
することにより、或いは、条件選択後、所定のボタンを
クリックすることにより、サーバヘログ管理コマンドを
送信する(図4(画面例1)、図5(画面例2))。サ
ーバ側では、送信されたログ管理コマンドから、条件部
分を切り出す。
【0036】S22:指定された条件に基づき、日付毎
のログファイル81〜8m、或いは、エラー処理の場合
は、残存した一時ログファイル71〜7nから、操作者
名、操作コマンド、操作時刻、操作結果などのアクセス
履歴データを抽由し、クライアントに表示可能なフォー
マットに整形する。或いは、既に表示可能なフォーマッ
トに加工された二次情報ファイル111〜11mから、必
要なデータを抽出し、表示フォーマットを再整形する。
クライアント側では、整形されたデータを表示する(図
6(画面例3))。また、指定条件が、ユーザ毎の使用
数データであれば、ユーザ毎の使用数集計ファイル12
1〜12xから、必要なデータを抽出し、表示フォーマッ
トを再整形する。クライアント側では、整形されたデー
タを表示する(図7(画面例4))。また、指定条件
が、データベース内容の改変を伴うデータであれば、日
付毎のログファイル81〜8m、或いは、二次情報ファイ
ル111〜11mから、データ改変を伴う履歴を抽出し、
表示フォーマットを再整形する。クライアント側では、
整形されたデータ表示をする(図8(画面例5))。ま
た、指定条件が、システムエラーを伴うデータであれ
ば、日付毎のログファイル81〜8m、或いは、二次情報
ファイル111〜11mから、実行結果からエラーに該当
する履歴を抽出し、表示フォーマットを再整形する。ク
ライアント側では、整形されたデータを表示する(図9
(画面例6))。
【0037】S23:整形されたデータをクライアント
に返信するとともに、必要に応じて整形結果をファイル
に保存する。ここで、整形結果を保存する条件として
は、当日より以前のデータで、整形済みデータファイル
が存在しない場合、あるいは、整形済みファイルが存在
してもファイル更新日時が該当日付を含む該当日付以前
である場合である。なお、整形結果を保存する条件に該
当しなくても、ファイル内容が何らかの理由で破損した
場合への対応などのために、必要に応じてファイル保存
が可能である。
【0038】
【発明の効果】
請求項1の発明に対する効果:データを記憶するデータ
記憶装置と、データを管理するデータ管理装置とにより
構成される統合データベース装置において、アクセス履
歴を管理するアクセス履歴管理装置であって、各々のア
クセス操作毎に、操作者名、操作コマンド名、クライア
ント識別情報を含む、クライアントからデータベース装
置への送信コマンドと、前記送信コマンドに基づき、統
合データベース装置により生成され、統合データベース
装置からクライアントへ返信される返信内容とにより構
成されるアクセス履歴を、一時的に記憶する複数の履歴
一時記憶装置と、該履歴一時憶装置に記憶されたアクセ
ス履歴を、予め設定された管理基準に基づき、結合する
履歴ファイル結合手段と、該履歴ファイル結合手段によ
り結合されたアクセス履歴統合ファイルを記憶するアク
セス履歴記憶手段と、予め設定された条件に基づき、前
記アクセス履歴統合ファイルから、必要なアクセス履歴
情報を抽出・整形し、出力する履歴出力手段とを備えた
ので、複数のデータベースサーバで同時進行しているア
クセス履歴を、一旦一時ファイルに保存したのち、一つ
のファイルに結合し、さらに、アクセス履歴から必要な
情報を抽出表示することにより、複数のデータベースへ
のアクセス履歴を統合管理することにより、アクセス履
歴管理性を向上し、複数のデータベースにわたった履歴
の一覧性を向上できる。
【0039】請求項2の発明に対する効果:請求項1に
記載のデータベースアクセス履歴管理装置において、予
め設定された条件に基づき、請求項1に記載のアクセス
履歴統合ファイルから、必要なアクセス履歴情報を抽出
・整形し、アクセス履歴二次情報ファイルとして記憶す
る履歴二次情報記憶装置と、前記アクセス履歴二次情報
ファイルを出力する履歴二次情報出力手段とを備えたの
で、複数のデータベースサーバで同時進行しているアク
セス履歴を、一旦一時ファイルに保存したのち、一つの
ファイルに結合し、さらに、アクセス履歴から必要な情
報を抽出表示することにより、複数のデータベースへの
アクセス履歴を統合管理することにより、アクセス履歴
管理性を向上し、複数のデータベースにわたった履歴の
一覧性を向上できる。
【0040】請求項3の発明に対する効果:請求項1又
は2に記載のデータベースアクセス履歴管理装置におい
て、作業者により設定された条件に基づき、履歴記憶装
置或いは履歴二次情報記憶装置から、必要なアクセス履
歴情報を抽出・整形し、出力する手段を備えたので、ア
クセス履歴の表示条件を、作業者自身で設定できること
により、履歴表示の柔軟性、管理性を向上することがで
きる。
【0041】請求項4の発明に対する効果:請求項1又
は2に記載のデータベースアクセス履歴管理装置におい
て、履歴記憶装置或いは履歴二次記憶装置に記憶された
アクセス履歴から、操作者情報、操作日付情報を含むア
クセス履歴情報を抽出し、操作者毎のアクセス履歴につ
いての操作回数統計情報を作成する手段を備えたので、
操作者毎の操作回数統計情報を管理することにより、操
作者毎のアクセス状況を把握しやすくすることができ
る。
【0042】請求項5の発明に対する効果:請求項1又
は2に記載のデータベースアクセス履歴管理装置におい
て、履歴記憶装置或いは履歴二次記憶装置に記憶された
アクセス履歴から、予め設定された条件に基づき、デー
タベース内容改変を伴う操作内容を含むアクセス履歴を
抽出し、データベース改変情報として出力するととも
に、システム管理者へ前記データベース改変情報を送信
する手段を備えたので、データベースに改変が生じるア
クセス履歴のみを抽出・管理することにより、データベ
ース内容の保守性を向上することができる。
【0043】請求項6の発明に対する効果:請求項5に
記載のデータベースアクセス履歴管理装置において、さ
らに、データベース内容を定期的に別ファイルとして記
憶するデータベースバックアップ手段と、請求項5に記
載のデータベース改変情報をファイルとして記憶するデ
ータベース改変情報記憶手段と、前記データベースバッ
クアップ手段により記憶されたファイルと、前記データ
ベース改変情報手段により記憶されたデータベース改変
情報ファイルにより、データベース内容を再入力する手
段を備えたので、データベースに改変が生じるアクセス
履歴のみを抽出・管理することにより、データベースの
バックアップと、前記アクセス履歴を元に、データベー
ス内容を修復することができる。
【0044】請求項7の発明に対する効果:請求項1又
は2に記載のデータベースアクセス履歴管理装置におい
て、履歴記憶装置或いは履歴二次記憶装置に記憶された
アクセス履歴から、予め設定された条件に基づき、操作
コマンドが正常終了しないアクセス履歴を抽出し、操作
エラー情報として出力するとともに、システム管理者へ
前記操作エラー情報を送信する手段を備えたので、正常
終了しなかった操作について抽出・出力するとともに、
その内容をシステム管理者に送信することにより、シス
テムエラーへの対応性、システムの保守管理性を向上す
ることができる。
【0045】請求項8の発明に対する効果:請求項1に
記載のデータベースアクセス履歴管理装置において、デ
ータベースサーバのアクセス履歴一時記憶装置に記憶さ
れたまま、履歴ファイル結合手段により結合・削除され
なかったアクセス履歴一時記憶ファイルから、予め設定
された条件に基づき、システムエラー情報として抽出
し、システム管理者へ前記システムエラー情報を送信す
る手段を備えたので、残存した一時ファイルに関する情
報をシステム管理者に送信することにより、システムエ
ラーへの対応性、システムの保守管理性を向上すること
ができる。
【0046】請求項9の発明に対する効果:データを記
憶する記憶装置と、データを管理するデータ管理装置と
により構成される統合データベース装置において、アク
セス履歴を管理するアクセス履歴管理方法であって、各
々のアクセス操作毎に、操作者名、操作コマンド名、ク
ライアント識別情報を含む、クライアントからデータベ
ース装置への送信コマンドと、前記送信コマンドに基づ
き、統合データベース装置により生成され、統合データ
ベース装置からクライアントへ返信される返信内容とに
より構成されるアクセス履歴を、一時的に記憶するステ
ップと、該一時的に記憶されたアクセス履歴を、予め設
定された管理基準に基づき、結合するステップと、該履
歴ファイル結合ステップにより結合されたアクセス履歴
統合ファイルを記憶するアクセス履歴記憶ステップと、
予め設定された条件に基づき、前記アクセス履歴統合フ
ァイルから、必要なアクセス履歴情報を抽出・整形し、
出力する履歴出力ステップとを備えたので、複数のデー
タベースサーバで同時進行しているアクセス履歴を、一
旦、一時ファイルに保存したのち、一つのファイルに結
合し、さらに、アクセス履歴から必要な情報を抽出表示
することにより、複数のデータベースへのアクセス履歴
を統合管理することにより、アクセス履歴管理性の向
上、複数のデータベースにわたった履歴の一覧性が向上
できる。
【0047】請求項10の発明に対する効果:データを
記憶するデータ記憶装置と、データを管理するデータ管
理装置とにより構成される統合データベース装置におい
て、アクセス履歴を管理するアクセス履歴管理方法であ
って、各々のアクセス操作毎に、操作者名、操作コマン
ド名、クライアント識別情報を含む、クライアントから
データベース装置への送信コマンドと、前記送信コマン
ドに基づき、統合データベース装置により生成され、統
合データベース装置からクライアントへ返信される返信
内容とにより構成されるアクセス履歴を、一時的に記憶
するステップと、該履歴一時的に記憶されたアクセス履
歴を、予め設定された管理基準に基づき、結合するステ
ップと、前記履歴ファイル結合ステップにより結合され
たアクセス履歴統合ファイルを記憶するアクセス履歴記
憶ステップと、予め設定された条件に基づき、前記アク
セス履歴統合ファイルから、必要なアクセス履歴情報を
抽出・整形し、出力する履歴出力ステップとから構成さ
れるデータベースアクセス履歴管理ステップをコンピュ
ータに実行させるプログラムを記憶媒体に記憶してコン
ピュータが読み取り可能としたので、複数のデータベー
スサーバで同時進行しているアクセス履歴を、一旦一時
ファイルに保存したのち、一つのファイルに結合し、さ
らに、アクセス履歴から必要な情報を抽出表示すること
により、複数のデータベースへのアクセス履歴を統合管
理することにより、アクセス履歴管理性の向上、複数の
データベースにわたった履歴の一覧性が向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を説明するための要部概略
構成図である。
【図2】 データベース処理モジュール上での動作説明
をするためのフローチャートである。
【図3】 アクセスログ管理モジュール上での動作説明
をするためのフローチャートである。
【図4】 ログファイルデータの画面例(1)を示す図
である。
【図5】 ログファイルデータの画面例(2)を示す図
である。
【図6】 ログファイルデータの画面例(3)を示す図
である。
【図7】 ログファイルデータの画面例(4)を示す図
である。
【図8】 ログファイルデータの画面例(5)を示す図
である。
【図9】 ログファイルデータの画面例(6)を示す図
である。
【符号の説明】
1…データベース、20…DB管理モジュール、21〜2
n…DB管理プロセス、3…データベース管理システ
ム、41〜4n…WWWブラウザ、5…WWWサーバ、6
1〜63…管理CGI、71〜7n…一時ログファイル、8
1〜8m…日付毎のログファイル、9…排他制御ファイ
ル、10…アクセスログ管理モジュール、111〜11m
…二次情報ファイル、121〜12x…ユーザ毎の使用数
データファイル、131…保守管理モジュール、132
保守管理モジュール、14…WWWサーバマシン、15
…DBサーバマシン、16…バックアップデータベー
ス。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データを記憶するデータ記憶装置と、デ
    ータを管理するデータ管理装置とにより構成される統合
    データベース装置において、アクセス履歴を管理するア
    クセス履歴管理装置であって、該アクセス履歴管理装置
    は、各々のアクセス操作毎に、操作者名、操作コマンド
    名、クライアント識別情報を含むクライアントからデー
    タベース装置への送信コマンドと、前記送信コマンドに
    基づいて統合データベース装置により生成され、該統合
    データベース装置からクライアントへ返信される返信内
    容とにより構成されるアクセス履歴を一時的に記憶する
    複数の履歴一時記憶装置と、該履歴一時憶装置に記憶さ
    れたアクセス履歴を、予め設定された管理基準に基づい
    て結合する履歴ファイル結合手段と、該履歴ファイル結
    合手段により結合されたアクセス履歴統合ファイルを記
    憶するアクセス履歴記憶手段と、予め設定された条件に
    基づいて前記アクセス履歴統合ファイルから必要なアク
    セス履歴情報を抽出・整形し、出力する履歴出力手段と
    を備えたことを特徴とするデータベースアクセス履歴管
    理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のデータベースアクセス
    履歴管理装置において、予め設定された条件に基づき、
    請求項1に記載のアクセス履歴統合ファイルから必要な
    アクセス履歴情報を抽出・整形し、アクセス履歴二次情
    報ファイルとして記憶する履歴二次情報記憶装置と、前
    記アクセス履歴二次情報ファイルを出力する履歴二次情
    報出力手段とを備えたことを特徴とするデータベースア
    クセス履歴管理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載のデータベースア
    クセス履歴管理装置において、作業者により設定された
    条件に基づき、前記履歴記憶装置或いは履歴二次情報記
    憶装置から必要なアクセス履歴情報を抽出・整形し、出
    力する手段を備えたことを特徴とするデータベースアク
    セス履歴管理装置。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2に記載のデータベースア
    クセス履歴管理装置において、前記履歴記憶装置或いは
    履歴二次記憶装置に記憶されたアクセス履歴から操作者
    情報、操作日付情報を含むアクセス履歴情報を抽出し、
    操作者毎のアクセス履歴についての操作回数統計情報を
    作成する手段を備えたことを特徴とするデータベースア
    クセス履歴管理装置。
  5. 【請求項5】 請求項1又は2に記載のデータベースア
    クセス履歴管理装置において、前記履歴記憶装置或いは
    履歴二次記憶装置に記憶されたアクセス履歴から予め設
    定された条件に基づいてデータベース内容改変を伴う操
    作内容を含むアクセス履歴を抽出し、データベース改変
    情報として出力するとともに、システム管理者へ前記デ
    ータベース改変情報を送信する手段を備えたことを特徴
    とするデータベースアクセス履歴管理装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のデータベースアクセス
    履歴管理装置において、さらに、データベース内容を定
    期的に別ファイルとし記憶するデータベースバックアッ
    プ手段と、請求項5に記載のデータベース改変情報をフ
    ァイルとして記憶するデータベース改変情報記憶手段
    と、前記データベースバックアップ手段により記憶され
    たファイルと、前記データベース改変情報手段により記
    憶されたデータベース改変情報ファイルにより、データ
    ベース内容を再入力する手段を備えたことを特徴とする
    データベースアクセス履歴管理装置。
  7. 【請求項7】 請求項1又は2に記載のデータベースア
    クセス履歴管理装置において、前記履歴記憶装置或いは
    履歴二次記憶装置に記憶されたアクセス履歴から予め設
    定された条件に基づいて操作コマンドが正常終了しない
    アクセス履歴を抽出し、操作エラー情報として出力する
    とともに、システム管理者へ前記操作エラー情報を送信
    する手段を備えたことを特徴とするデータベースアクセ
    ス履歴管理装置。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載のデータベースアクセス
    履歴管理装置において、データベースサーバのアクセス
    履歴一時記憶装置に記憶されたまま、履歴ファイル結合
    手段により結合・削除されなかったアクセス履歴一時記
    憶ファイルから、予め設定された条件に基づき、システ
    ムエラー情報として抽出し、システム管理者へ前記シス
    テムエラー情報を送信する手段を備えたことを特徴とす
    るデータベースアクセス履歴管理装置。
  9. 【請求項9】 データを記憶する記憶装置と、データを
    管理するデータ管理装置とにより構成される統合データ
    ベース装置において、アクセス履歴を管理するアクセス
    履歴管理方法であって、各々のアクセス操作毎に、操作
    者名、操作コマンド名、クライアント識別情報を含む、
    クライアントからデータベース装置への送信コマンド
    と、前記送信コマンドに基づき、統合データベース装置
    により生成され、統合データベース装置からクライアン
    トへ返信される返信内容とにより構成されるアクセス履
    歴を、一時的に記憶するステップと、前記一時的に記憶
    されたアクセス履歴を、予め設定された管理基準に基づ
    き、結合するステップと、前記履歴ファイル結合ステッ
    プにより結合されたアクセス履歴統合ファイルを記憶す
    るアクセス履歴記憶ステップと、予め設定された条件に
    基づき、前記アクセス履歴統合ファイルから必要なアク
    セス履歴情報を抽出・整形し、出力する履歴出力ステッ
    プとを備えたことを特徴とするデータベースアクセス履
    歴管理方法。
  10. 【請求項10】 データを記憶するデータ記憶装置と、
    データを管理するデータ管理装置とにより構成される統
    合データベース装置において、アクセス履歴を管理する
    方法であって、各々のアクセス操作毎に、操作者名、操
    作コマンド名、クライアント識別情報を含む、クライア
    ントからデータベース装置への送信コマンドと、前記送
    信コマンドに基づき、統合データベース装置により生成
    され、統合データベース装置からクライアントへ返信さ
    れる返信内容とにより構成されるアクセス履歴を、一時
    的に記憶するステップと、前記一時的に記憶されたアク
    セス履歴を、予め設定された管理基準に基づき、結合す
    るステップと、前記履歴ファイル結合ステップにより結
    合されたアクセス履歴統合ファイルを記憶するアクセス
    履歴記憶ステップと、予め設定された条件に基づき、前
    記アクセス履歴統合ファイルから必要なアクセス履歴情
    報を抽出・整形し、出力する履歴出力ステップとから構
    成されるデータベースアクセス履歴管理ステップをコン
    ピュータに実行させるプログラムを記憶したコンピュー
    タが読み取り可能な記憶媒体。
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