JP3449425B2 - コンピュータネットワーク監視支援システム - Google Patents

コンピュータネットワーク監視支援システム

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JP3449425B2
JP3449425B2 JP03338293A JP3338293A JP3449425B2 JP 3449425 B2 JP3449425 B2 JP 3449425B2 JP 03338293 A JP03338293 A JP 03338293A JP 3338293 A JP3338293 A JP 3338293A JP 3449425 B2 JP3449425 B2 JP 3449425B2
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拓 荒谷
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータネットワ
ークの障害監視及び保守を支援するためのコンピュータ
ネットワーク監視支援システムに関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータネットワークは、周知のよ
うに、計算機資源(コンピュータリソース)を複数の利
用者が共同して利用することを主たる目的として、独立
した機能を有する計算機(コンピュータシステム)、あ
るいはこれを主体に端末装置等を、通信網を介して相互
接続したネットワークである。即ち、コンピュータネッ
トワークは、夫々独立した機能を有する複数のコンピュ
ータシステムに夫々端末装置を備えると共に、これらの
コンピュータシステムを相互に通信網を介して網間接続
することによって分散処理を可能にする対等形の形態
と、特定の主コンピュータシステムと複数の端末装置と
の間を通信網を介して網間接続することによって分散処
理を可能にする階層形の形態とに大別することができ
る。しかし、コンピュータネットワークの多様化等に伴
い、これらの形態が個々独立に存在するのではなく、複
合的な形態を採るのが一般的となっている。又、コンピ
ュータシステムと特定の端末装置とを物理的に一対一の
関係で接続するネットワーク構成は効率的でないので、
通信機能の仮想化が採られるようになった。
【0003】このように、コンピュータネットワークの
複雑化及び高機能化に伴い、障害発生を迅速に検知する
と共に適確に対処するための保守監視機能の更なる向上
がもとめられている。特に、中央のコンピュータシステ
ム側で集中監視及び保守を行うコンピュータネットワー
クにあっては(この形態が一般的である)、限られた人
数の監視要員が膨大な監視情報を処理しなければなら
ず、更に障害が発生した時には、障害発生の場所と内容
等を迅速に解析して適確な復旧業務を行うことが要求さ
れている。又、中央のコンピュータシステムから遠距離
に設置されている端末装置間のネットワークと近距離に
設置されている端末装置間のネットワークとで監視及び
保守の質的差異が発生してはならない。このように、監
視要員に掛かる負担は益々増大する傾向にある反面、熟
練した監視要員の不足が問題となることから、これらの
監視要員をサポートして不測の事態を未然に防止するた
めのコンピュータネットワーク監視支援システムの向上
が望まれている。
【0004】従来のコンピュータネットワークの監視シ
ステムの一例を図11に基づいて説明する。このコンピ
ュータネットワークは、ホストコンピュータ1と2に設
けられているネットワーク監視ホスト3に、通信制御装
置4、高速デジタル回線5、複数のモデム6,7及び通
信回線8が延設され、更にその先に、地域的に分散して
配置された複数の端末制御装置9を介して複数の端末装
置10が接続された形態を有しており、ネットワーク監
視ホスト3がこれらの端末装置10との間のネットワー
クの接続及び遮断などをオンライン制御すると共に、ネ
ットワークを構成するこれらの構成要素の障害発生の有
無等を監視する機能を有している。尚、夫々の端末制御
装置9は、通信機能の仮想化を実現するためにあり、現
実の端末装置10の属性と仮想的な端末装置(仮想端
末)10’の属性との変換を行うことによって、ホスト
コンピュータ1,2と端末装置10側との間での情報授
受を標準化させる変換機能を有している。
【0005】更に、ネットワーク監視ホスト3には、監
視要員11に監視結果等の情報をディスプレイ表示する
ことにより提供したり、監視要員が種々の監視指令を入
力するための監視用端末装置12が接続されている。
又、監視要員11が端末装置10側のユーザ13と公衆
回線による通話を行うことができるようにするために、
コンピュータネットワークとは別個に、電話機14と1
5が端末装置10側と監視要員11側に設置され、更
に、コンピュータネットワークに障害が発生したときに
使用される台帳16が監視要員11のために設置されて
いる。
【0006】次に、かかる構成の監視支援システムの作
用を説明する。まず、ホストコンピュータ1,2は、毎
日所定の稼働開始時刻に自動的に起動することによっ
て、端末装置10側のユーザ13がホストコンピュータ
1,2のオンラインプログラムを利用できる状態にす
る。この状態で、ユーザ13が、ホストコンピュータ1
又は2と通信するためのソフトウェア(通信ソフト)
を、ある端末装置10を介して端末制御装置9で立ち上
げると、それに該当する仮想端末10’が機能して、ホ
ストコンピュータ1又は2に準備されている複数種類の
オンラインプログラムをその端末装置10側で利用する
ことができるようになる。
【0007】このようにユーザ13がある端末装置10
を介してオンラインプログラムを利用しようとするとき
に、コンピュータネットワークに何等かの障害が発生し
てこのオンラインプログラムを利用できなくなった場合
には、ユーザ13は、端末装置10に近接して設置され
ている電話器14を使用してホストコンピュータ1,2
側に設置されている電話器15を通じて監視要員11に
障害発生を通報し、障害復旧を依頼する。
【0008】この依頼を受けた監視要員11は、該当す
る端末装置10の装置番号等の情報をその通話時に聞き
出し、その装置番号等の情報に基づいてバインダー式の
台帳16を調べることにより、該当するオンラインプロ
グラムと端末装置10との間を接続している特定のネッ
トワークの構成要素(即ち、モデムや通信回線等)をリ
ストアップする。そして、監視要員11は、これらの構
成要素に関する情報を元に、監視用端末装置12を用い
てネットワーク管理ホスト3のオペレーティングシステ
ムの機能である確認手段を利用することにより、特定ネ
ットワーク上の通信制御装置4やモデム7、端末制御装
置9、或るいはホストコンピュータ1又は2のオンライ
ンプログラムの異常の有無を逐一確認することによって
障害原因を発見し、その発見部分の復旧作業を行ってい
た。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来のコンピュータネットワークの障害支援システムに
あっては次のような問題点があった。
【0010】(第1の問題点)ユーザ13から障害発生
の通報を受けた監視要員11は、台帳16の各頁を捲り
つつ障害発生に関連するネットワークの構成要素を抽出
しなければならないので煩雑であり、ユーザに対して迅
速に障害復旧サービスを行うことができない問題があっ
た。
【0011】(第2の問題点)又、台帳16を調査する
ことにより障害発生に関連するネットワークの構成要素
を抽出しても、これらの構成要素の内のどの構成要素に
障害原因があるのかの判断は、監視要員11の経験によ
る推測に頼っていた。このため、確度の高い復旧作業が
できるとは限らず、完全な障害復旧までには試行錯誤的
に何回もの障害復旧作業を行わなければならず、相当の
長時間を要する問題があった。又、経験の豊富な監視要
員の確保が極めて困難な状況にあることから、機動的な
保守サービスをユーザに提供できない問題もあった。
【0012】(第3の問題点)コンピュータネットワー
クは、拡張性を有するという優れた機能があり、企業等
では事業の拡張や変更等に伴って、端末装置の増設及
び、端末装置とホストコンピュータとの間のネットワー
クの変更等が日々行われている。この現状により、ホス
トコンピュータ1,2と端末装置間のネットワーク構築
に従事しているオペレータ(ホストコンピュータ1,2
を直接運用しているプログラマーやシステムエンジニア
等)には、各ネットワークの構成要素を迅速に知り得る
状態にあるが、その反面で、監視要員11にこれらの情
報が届くまでには時間的・空間的な遅延のために、台帳
16に記載されている情報が古いままとなる問題があっ
た。即ち、台帳16に未だ記載されていないネットワー
クについて障害が発生したときは、何等の対処もできな
くなるという問題があった。
【0013】(第4の問題点)このコンピュータネット
ワークの監視支援システムでは、ホストコンピュータ
1,2のオペレーティングシステムの機能を利用してい
るので、ホストコンピュータ1,2自体に異常が発生し
た場合には、何等の処置をも行えないという事態を生じ
る問題があった。
【0014】本発明はこのような問題点に鑑みて成され
たものであり、障害発生に対して合理的且つ確度の高い
障害復旧を行うことができるコンピュータネットワーク
の監視支援システムを提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本発明は、コンピュータネットワークに発生し
た障害を復旧させるコンピュータネットワーク監視支援
システムにおいて、コンピュータネットワークの全ての
ネットワーク経路に付随する端末装置を特定化する端末
検索用データを予め記憶する記憶手段と、検索要求に応
じて該記憶手段から対応する端末検索用データを表示す
る手段を具備する構成とした。
【0016】又、コンピュータネットワークの全てのネ
ットワーク経路に付随する構成要素を特定化するネット
ワーク構成要素データを予め記憶する記憶手段と、検索
要求に応じて該記憶手段から対応する端末検索用データ
を表示する手段を具備する構成とした。
【0017】又、コンピュータネットワークの全てのネ
ットワーク経路に付随する構成要素についての障害の有
無を逐次監視しつつ各構成要素についての障害情況のデ
ータを記憶保持し、任意の構成要素についての障害情況
が要求されると、該構成要素についての状態を示すネッ
トワーク状態データを出力するネットワーク管理ホスト
を具備する構成とした。
【0018】又、各々のネットワーク経路についての障
害復旧回数と、その障害復旧により障害が復旧した成功
回数とを計数し、この障害復旧回数に対する成功回数の
比に基づいて障害復旧の優先順位を決定する手段を具備
する構成とした。
【0019】又、障害の状態に応じた対処方法を示す表
示データを予め記憶し、障害の状態に応じて対応する表
示データを出力する記憶手段と、該表示データを表示す
る表示手段とを具備する構成とした。
【0020】
【作用】このような構成を有する本発明のコンピュータ
ネットワークの監視支援システムによれば、監視要員等
が障害発生の場所や障害発生の状況を知ろうとしたとき
に、検索しようとする事項を指示すると自動的に目的の
情報が入手できるので、従来のような台帳を調べる必要
がなく、迅速に障害復旧に対処できる。
【0021】
【実施例】以下、本発明によるコンピュータネットワー
クの監視支援システムの一実施例を図面と共に説明す
る。まず、図1に基づいてシステム構成を説明する。
尚、図1において図11と同一又は相当する部分につい
ては同一符号で示すものとする。即ち、図示するよう
に、夫々オンラインプログラムを具備するホストコンピ
ュータ1,2にネットワーク管理ホスト3が接続され、
ネットワーク管理ホスト3に通信制御装置4、高速デジ
タル回線5、モデム6,7、通信回線8が延設され、更
に複数の端末制御装置9を介して終端の複数の端末装置
10が接続されている。そして、これらの端末制御装置
9により仮想端末10’が実現されている。
【0022】次に、本発明に関わるシステムの要部を説
明すると、ネットワーク管理ホスト3は、ローカルエリ
アネットワーク(LAN)17によって、少なくとも1
以上の監視用端末装置18とファイルサーバ装置19が
接続され、ファイルサーバ装置19にはデータベース2
0が設けられている。そして、ネットワーク管理ホスト
3と監視用端末装置18及びファイルサーバ装置19と
の相互間での情報の授受が実現されている。尚、監視用
端末装置18は監視要員11が待機する監視室等に設置
されている。又、監視室等には、端末装置10の近傍に
設置されている電話機14を用いてユーザ13が障害発
生を通報してきたときに通話するための電話機15が設
置されている。
【0023】ここで、データベース20は、第1の記憶
領域20aと、第2の記憶領域20b及び第3の記憶領
域20cを具備している。第1の記憶領域20aには、
図3に示すように、各々の端末装置10を特定化するた
めの端末検索用データDi(但し、iは設置されている
端末装置の数とする)がデータファイルとして記憶され
ている。代表例として、端末装置番号が「KYT000
1」の端末装置10については、その設置場所に関する
営業拠点「大阪」、支店名「京都」、近傍に設置されて
いる電話機14の電話番号「075-888-1111」等の各デー
タで特定化され、他の端末装置10についても夫々同様
のデータで特定化されている。尚、コンピュータネット
ワークに新たな端末装置が増設又は変更されると、ネッ
トワーク管理ホスト3がこれらの端末検索用データDi
を自動的にファイルサーバ装置19を介して第1の記憶
領域20aに記憶させるようになっている。
【0024】第2の記憶領域20bには、ネットワーク
管理ホスト3と各々の端末装置10との間を結ぶ各々の
ネットワーク経路中に存在する構成要素の設置場所に関
するデータが、例えば図5(a)〜(d)に示すような
関係型データベースに記憶されている。そして、特定化
された端末装置情報をキーにしてこのデータベースを検
索することにより、図4に示すようなネットワーク構成
要素データMを作成する。代表例として、端末装置番号
が「KYT0001」の端末装置10とネットワーク管
理ホスト3とを結ぶ特定のネットワーク経路に関して
は、通信制御装置(1)が「東京営業所」、通信制御装
置(2)が「東京工場」、モデム(1)が「東京工
場」、モデム(2)が「大阪工場」、端末制御装置
(1)が「大阪営業所」に夫々設置されている旨のデー
タが関係型データベースより導かれる。他の端末装置に
関係するネットワーク構成要素データを導く場合にも、
同様の手法を用いて、図4に示すようなネットワーク構
成要素データMが作成可能である。尚、新たな端末装置
が増設又は変更されたときに、ネットワーク管理ホスト
3が、これらの端末装置とホストコンピュータ1,2間
のネットワーク構成要素に関するネットワーク構成要素
データを作成し、自動的にネットワークファイルサーバ
装置19を介して第2の記憶領域20bに記憶させるよ
うになっている。
【0025】第3の記憶領域20cには、一例として図
6(a)(b)に示すような複数項目GI〜GIVに分
類された対策データGj(但し、jは状態の組み合わせ
の数を示すものとする)と、Qk(但し、kは対策の類
別として登録されている数を示ものとする)が、データ
ファイルとして記憶されると共に、更に、図7に示すよ
うに、各端末装置10に関するネットワークの現在まで
の障害復旧についての経過状況を示す統計データTk
(但し、kは対策の類別として登録されている数を示す
ものとする)を記憶しておく領域が設けられている。図
6(a)(b)に示す対策データGj,Qkは、ある端
末装置10に障害が発生したときに、監視用端末装置1
8のディスプレイ18eに表示させることによって、監
視要員11に適確な対処方法を提供するためにある。そ
して、夫々の項目GI〜GIVに分類されて各々の内容
が異なるのは、障害の重軽等の状況の差異に関わる現在
までの復旧処理指令回数及び復旧処理成功回数に応じて
対処の方法が異なることを考慮し、適確且つきめ細かな
対処を実現するためである。図7に示す統計データTk
は、対策データGjのいずれの項目を選択すべきかの判
断材料の一つである復旧処理指令回数及び復旧処理成功
回数のデータであり、後述する状況解析手段18cがこ
れらのデータを逐一更新するようになっている。
【0026】次に、図2に基づいて、監視用端末装置1
8の内部構成を詳述する。監視用端末装置18には、端
末識別補助手段18a、構成要素検査手段18b、状況
解析手段18c、回復命令実行手段18d、ディスプレ
イ18e、及び監視要員11が指令操作等を行うための
入力部18fが備えられている。尚、これらの手段18
a〜18dは、監視用端末装置18に内蔵されているコ
ンピュータ(CPU)の下で作動するプログラム等によ
って実現されている。
【0027】まず、端末識別補助手段18aは監視要員
11からの端末識別命令に応じて、障害発生に関連する
端末装置10の検索(割出し)を行う。例えば、ユーザ
ー13から電話機14,15を通じて障害発生の通報を
受けた監視要員11が、ユーザー13から聞出した情報
を含む端末識別命令を発行すると、端末識別補助手段1
8aは入力部18fを介してこの端末識別命令を受信
し、更に、LAN17及びファイルサーバ装置19を介
してデータベース20の第1の記憶領域20aから該当
情報に関連する端末検索用データDi(図3参照)を入
手してディスプレイ18eに表示させる。例えば、ユー
ザー13から聞出した情報が図3に示す電話番号「075-
888-1111」であれば、この電話番号に関連する営業拠点
と支店名及び端末装置番号「大阪」「京都」「KYT0
001」が検索されることとなり、監視要員11は、こ
れらの表示から復旧されるべきネットワークに関連する
端末装置10を知ることができる。又、図3に示す他の
項目、即ち営業拠点、支店名等に基づく検索も可能とな
っており、監視要員11は1又は複数回の操作によっ
て、最終的に障害発生に関連する端末装置10を特定す
ることができる。
【0028】構成要素検査手段18bは、端末識別補助
手段18aで検索された端末装置番号の情報を受けて、
LAN17及びファイルサーバ装置19を介して第2の
記憶領域20bを検索することにより、その障害発生に
関わる端末装置10とネットワーク管理ホスト3の間の
特定ネットワーク経路に存在する構成要素のデータ、即
ち当該端末装置10に関連するネットワーク構成要素デ
ータMを作成して、ディスプレイ18eに表示させる。
例えば、構成要素検査手段18bは、端末装置番号「K
YT0001」が入力された場合、第2の記憶領域20
b(図5参照)からは、通信制御装置(1)、通信制御
装置(2)、モデム(1)、モデム(2)及び端末制御
装置(1)が構成要素であると共にこれらの構成要素の
設置場所を示すネットワーク構成要素データM(図4参
照)を形成してディスプレイ18eに表示させる。これ
により、監視要員11は障害が発生しているネットワー
クを特定することが可能となる。
【0029】状況解析手段18cは、構成要素検査手段
18bが検索したネットワーク構成要素データMを受け
ると、このネットワーク構成要素データMをパラメータ
として含む解析命令データKを作成してLAN17を介
してネットワーク管理ホスト3へ転送し、ネットワーク
管理ホスト3に保持されている当該構成要素の状態を示
すネットワーク状態データNを返送させる。即ち、ネッ
トワーク管理ホスト3は、全てのネットワークに関する
全ての構成要素の状態を定期的にウォッチング(測定)
することによって、全ての構成要素についての障害の有
無の状態データを内部記憶領域に記憶しているので、状
況解析手段18cは、ネットワーク構成要素データMで
指定された各構成要素の状態を調べるために、解析命令
データKをネットワーク管理ホスト3に転送するのであ
る。尚、かかるネットワーク構成要素データMの作成
は、後述する構成要素状態管理部3aのプログラム実行
によって実現される。
【0030】ネットワーク管理ホスト3から返送されて
くるネットワーク状態データNは、例えば図8に示すよ
うな複数の状態コードで構成されており、コード(C
1)は該ネットワーク中の回線の状態、コード(C2)
は該ネットワーク中の端末制御装置の状態、コード(C
3)は終端の当該端末装置10の状態、コード(C4)
はセッションの状態、コード(C5)はオンラインの状
態を示す。そして、夫々の該当項目について正常状態で
あれば「○」を表すコードデータ、該当項目について異
常状態であれば「×」を表すコードデータ、ネットワー
ク管理ホスト3が復旧処理中で該当項目についての状態
が未確定であれば「△」を表すコードデータが適用され
るようになっている。尚、セッションの状態とは、ネッ
トワーク管理ホスト3が障害復旧の処理を実行中である
ことを示すコードである。
【0031】更に、状況解析手段18cは、ネットワー
ク状態データNを受信すると、ネットワーク状態データ
Nに含まれている構成要素の状態の組み合わせに応じた
対策データGjを検索する。状態解析手段18cは、次
に検索されたこの対策データGjに対応して登録されて
いる類別データQkを抽出する。
【0032】更に、状況解析手段18cは、抽出された
類別データQkを利用して現在までの障害回復の経過状
況を示す統計データTkを検索して、類別データQkに
対応する統計データTkを抽出し、ネットワーク状態デ
ータN、対策データGj、統計データTkをディスプレ
イ18eに表示させる。
【0033】一例として、受信したネットワーク状態デ
ータNが、回線状態「○」、端末制御装置の状態
「○」、終端端末装置の状態「○」、セッションの状態
が「△」という場合について述べると、状況解析手段1
8cは、図6(b)に示す如く予め登録された状態デー
タの内から、受信したネットワーク状態データNと同一
の組み合わせのものを検索する。そして、この場合に
は、対策データGj=GIIIを検索結果として得る。
更に、この検索結果GIIIに基づいて、図6(a)に
示す如く、予め登録された対策類別データを検索する。
この場合には、対策データGIIIに対応する類別結果
として、Q04とQ05の2つを得る。
【0034】更に、状態解析手段18cは、これらの類
別結果Q04とQ05に基づいて、図7に示すような夫
々類別Qkに対応した復旧処理指令回数と復旧処理成功
回数が登録され、現在までの障害回復の経過状況を示す
データの検索を行う。ここで、状況解析手段18cは、
図7のデータから得られた統計データTkの「復旧処理
指令回数」に対する「復旧処理成功回数」の比R(=復
旧処理指令回数/復旧処理成功回数)を比較することに
よって、復旧処理の類別Q04とQ05に優先度を決定
する。この場合には、Q04の成功率は、87.5%
(=7,000/8,000)で、Q05の成功率は、
80.0%(=4,000/5,000)であるので、
Q04はQ05よりも優先度が高いと判断され移行の処
理で上位に定義される。尚、この優先度は比Rではな
く、復旧処理成功回数のみを考慮して決定してもよい。
【0035】ここまでの処理で得られた結果を、状況解
析手段18cは、ネットワークの夫々の構成要素別に状
態を「○」「×」「△」で、対策データの内容が優先度
の高い順に「ステイタス移行中です。再度同じチェック
処理を行って下さい。」、「終端端末に対してネットワ
ーク上のリセットを行って下さい。」のコメントと、夫
々の「復旧処理指令回数=8,000回」、「復旧成功
回数=7,000回」などの統計情報をディスプレイ1
8eに表示させる。
【0036】回復命令実行手段18dは、その対策デー
タGjとネットワーク構成要素データNiによって特定
される異常のある構成要素(即ち、異常「×」に該当す
る構成要素)についての所定の復旧処理をネットワーク
管理ホスト3に指令する。
【0037】尚、復旧処理の指令を受けたネットワーク
管理ホスト3は、障害復旧されるべきネットワークに関
連する端末装置が通常利用するホストコンピュータ1,
2内のオンラインプログラムが正常か否かの検出を行っ
た後、該当するネットワークについて指令された復旧処
理を行うようになっている。
【0038】又、状況解析手段18cは逐次、ネットワ
ーク管理ホスト3からネットワーク状態データNを要求
し、このデータNの全てのコードが正常「○」となるま
で回復命令実行手段18dに対して復旧命令を発行する
処理を繰り返し、障害復旧が実現すると第3の記憶領域
20c中の該当する統計データTkの「復旧処理成功回
数」を1だけ増加させて復旧処理を終了するようになっ
ている。
【0039】次に、かかるシステム構成を有する実施例
の作用を図10のフローチャートと図1及び図2を対比
しつつ説明する。
【0040】まず、図1に示すコンピュータネットワー
クが起動している状態で、ユーザ13が何等かの障害を
発見したとすると、ユーザー13からの電話機14,1
5を介しての通話により監視要員11が、使用していた
端末装置10に関連する情報を聴取する(ステップ10
0)。そして、監視要員11が障害復旧処理の開始及び
障害発生に関連する端末装置10の割出しのための指示
を監視用端末装置18の入力部18fから行うと、端末
識別補助手段18aが第1の記憶領域20aを検索し、
該当する端末装置10を特定化する端末検索用データD
iを読取り更にこれをディスプレイ18eに表示させる
(ステップ200)。尚、ユーザー13から聴取した情
報がかかる検索にとって不適格なときは、監視要員11
が更に新たな情報を聴取し、最終的に端末装置を特定化
するための端末検索用データDiが得られるまでステッ
プ200の指令を繰り返す。
【0041】このようにして端末検索用データDiが得
られると、監視要員11の指令により又は自動的に構成
要素検査手段18bが、端末検索用データDiに基づい
て第2の記憶領域20bを検索することにより、障害が
発生しているネットワークを構成する構成要素のネット
ワーク構成要素データMを読取り、更にこれをディスプ
レイ18eに表示させる(ステップ300)。
【0042】次に、ステップ400において、状況解析
手段18cが、ネットワーク構成要素データMをパラメ
ータとして含む解析命令データKをネットワーク管理ホ
スト3に転送する。これに対応して、ネットワーク管理
ホスト3中の構成要素状態管理部3aがネットワーク構
成要素データMで示される全ての構成要素についての現
在の状態(即ち、障害発生の有無)を調べ、その調査結
果であるネットワーク状態データNを状況解析手段18
cへ返送する。そして、状況解析手段18cがネットワ
ーク状態データNを所定の書式に従ってディスプレイ1
8eに表示させる。
【0043】次に、ステップ500において、更に状況
解析手段18cが、ネットワーク状態データN及び第3
の記憶領域20c中の対策データGjに基づいて障害状
況を解析する。この解析結果がネットワーク管理ホスト
3に予め設定されている定型的な障害復旧機能に該当す
るときは、ディスプレイ18eにその趣旨を表示させ、
更に、回復命令実行手段18dを通じてネットワーク管
理ホスト3にその定型障害復旧処理を行わせ(ステップ
600)、監視用端末装置18は再びステップ300か
らの処理へ移行する。尚、この定型障害復旧処理を実行
させる毎に状況解析手段18cは、第3の記憶領域20
c中の当該端末装置の履歴に関する統計データTkの復
旧処理指令回数を1増加させ、更にこの復旧処理によっ
て障害が復旧したときは復旧処理成功回数を1増加させ
る処理を行う。
【0044】一方、この解析結果が定型障害復旧処理に
該当しないときは、対処すべき事項を対策データGjか
ら選択してディスプレイ18eに表示させる(ステップ
510)。これにより、監視要員11は障害復旧に必要
な確度の高い対処方法を知ることができる。
【0045】次に、ステップ520では、監視要員11
がディスプレイ18eに表示された対処方法の実行を指
示すると、情況解析手段18cが回復命令実行手段18
dに指示し、ネットワーク管理ホスト3に復旧処理を行
わせる。尚、この障害復旧処理を実行させる毎に状況解
析手段18cは、第3の記憶領域20c中の当該端末装
置の履歴に関する統計データTkの復旧処理指令回数を
1増加させ、更にこの復旧処理によって障害が復旧した
ときは復旧処理成功回数を1増加させる処理を行う。そ
して、ステップ700においてネットワーク管理ホスト
3が復旧処理を行うと、監視用端末装置18は、障害が
完全に復旧したか否かの確認のために、再びステップ3
00からの処理を行う。
【0046】一方、ステップ520において、監視要員
11が障害復旧処理を指令するのではなく、該当するネ
ットワークの現状を再確認したい場合等には、その旨の
指令を行うと、ステップ300へ処理が移行する。
【0047】更に、ステップ520において、監視要員
11が、障害が完全に復旧したと判断し更にこれ以上の
処理は必要ない等の判断することによって、その趣旨の
命令を入力部18fに入力すると、復旧処理は終了する
(ステップ800)。
【0048】この様にこの実施例によれば、従来のよう
なバインダー式の台帳を調べることなく障害発生に関連
する特定ネットワーク経路の構成要素の情報を監視要員
に提供するので、復旧処置を迅速に行うことができる。
又、復旧処置の内容を所謂マニュアル形式で予め記憶し
ておき、特定ネットワーク経路の構成要素の障害情況に
応じて確度の高い復旧処置の内容を表示するので、従来
のような試行錯誤による復旧作業を監視要員に強要する
ことがない。又、特定ネットワーク経路の構成要素の情
報とこれらの構成要素の現状情報をネットワーク管理ホ
ストがリアルタイムで管理し、これらの情報に基づいて
上記障害発生に関連する特定ネットワーク経路の構成要
素の調査と復旧処置の内容の決定を行うので、上述した
第3の問題点の解消、即ち復旧に対処できない状態は発
生しない。又、上記復旧処置の内容を決定するための判
断材料として、夫々のネットワークにおける現在までの
障害復旧指令回数と障害復旧成功回数との履歴を適用す
るので、確度の高い復旧処置が得られる。
【0049】尚、図1に示すネットワークは典型例であ
り、本発明はこのネットワークに限定して適用されるも
のではない。即ち、対等形と縦続形の一方若しくは両方
の形態を有するネットワークに対して適用できる汎用性
を有するものである。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、監
視要員等が障害発生の場所や障害発生の状況を知ろうと
したときに、検索しようとする事項を指示すると自動的
に目的の情報が入手できるので、従来のような台帳を調
べる必要がなく、迅速に障害復旧に対処できるので、前
述した第1の問題点ないし第4の問題点等を解消するこ
とができ、優れた機能を有するコンピュータネットワー
ク監視支援システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による一実施例のシステム構成を示す説
明図である。
【図2】一実施例のコンピュータネットワーク監視支援
システムの要部構成を示す説明図である。
【図3】一実施例における第1の記憶領域中の端末検索
用データの内容を示す説明図である。
【図4】一実施例におけるネットワーク構成要素データ
の内容を示す説明図である。
【図5】一実施例における第2の記憶領域中のネットワ
ーク構成要素マスターテーブルの内容を示す説明図であ
る。
【図6】一実施例における第3の記憶領域中の対策デー
タの内容を示す説明図である。
【図7】一実施例における第3の記憶領域中の統計デー
タの内容を示す説明図である。
【図8】一実施例において適用されるネットワーク状態
データの内容を示す説明図である。
【図9】一実施例の状況解析手段の作用を説明するため
の説明図である。
【図10】一実施例の作用を説明するためのフローチャ
ートである。
【図11】従来のコンピュータネットワーク監視支援シ
ステムシステムの構成及び問題点を説明するための説明
図である。
【符号の説明】
3…ネットワーク管理ホスト、10…端末装置、11…
監視要員、17…ローカルエリアネットワーク、18…
監視用端末装置、19…ファイルサーバ装置、20…デ
ータベース、18a…端末識別補助手段、18b…構成
要素検査手段、18c…状況解析手段、18d…回復命
令実行手段、18e…ディスプレイ、18f…入力部、
20a…第1の記憶領域、20b…第2の記憶領域、2
0c…第3の記憶領域。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 13/00 G06F 15/00 H04L 12/00 H04L 29/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンピュータネットワークに発生した障害
    を復旧させるコンピュータネットワーク監視支援システ
    ムにおいて、 前記コンピュータネットワークのネットワーク経路に付
    随する構成要素についての障害の有無を逐次監視しつつ
    各構成要素についての障害状況のデータを記憶保持し、
    任意の構成要素についての障害状況が要求されると、該
    構成要素についての状態を示すネットワーク状態データ
    を出力するネットワーク管理ホストと、 障害復旧の要求に応答して、障害発生に関連する端末装
    置を特定する端末識別手段と、 前記端末識別手段が特定した端末装置の情報に基づい
    、該端末装置と前記ネットワーク管理ホストの間の
    ットワーク経路に存在する構成要素を特定する構成要素
    検査手段と、 前記構成要素検査手段で特定された構成要素についての
    障害の有無に関するネットワーク状態データを前記ネッ
    トワーク管理ホストに要求し、該ネットワーク状態デー
    タを解析することによって、前記特定された構成要素の
    中から、障害のある構成要素を判定する状況解析手段
    と、 前記状況解析手段が判定した構成要素についての障害復
    旧を前記ネットワーク管理ホストに指示する回復命令実
    行手段と、 を備えるコンピュータネットワーク監視支援システム。
  2. 【請求項2】前記端末識別手段が特定した端末装置の情
    報と、前記構成要素検査手段が特定した構成要素の情報
    と、前記状況解析手段の判定情報の少なくとも1つの情
    報を表示する表示手段をさらに備える、請求項に記載
    のコンピュータネットワーク監視支援システム。
  3. 【請求項3】前記状況解析手段は、さらに、前記ネット
    ワーク状態データに対する対処方法として予め用意され
    た対策データのそれぞれについて、該対策データに基づ
    いて発行された復旧指令の回数と、該復旧指令により障
    害が復旧した成功回数との比を求め、該比に基づいて
    採用すべき対策データを決定する、請求項に記載のコ
    ンピュータネットワーク監視支援システム。
  4. 【請求項4】前記回復命令実行手段は、さらに、前記状
    況解析手段が判定した構 成要素についての障害を、前記
    決定した対策データに基づいて復旧させるよう前記ネッ
    トワーク管理ホストに指示する、請求項3に記載のネッ
    トワーク監視支援システム。
  5. 【請求項5】前記端末識別手段、前記構成要素検査手
    段、前記状態解析手段、および前記回復命令実行手段
    は、前記コンピュータネットワークから独立して設けら
    れる、請求項に記載のコンピュータネットワーク監視
    支援システム。
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