JPH08321154A - ハブ無しディスク用カートリッジ、ディスク・ドライブ及びディスク媒体ライブラリ - Google Patents

ハブ無しディスク用カートリッジ、ディスク・ドライブ及びディスク媒体ライブラリ

Info

Publication number
JPH08321154A
JPH08321154A JP8105657A JP10565796A JPH08321154A JP H08321154 A JPH08321154 A JP H08321154A JP 8105657 A JP8105657 A JP 8105657A JP 10565796 A JP10565796 A JP 10565796A JP H08321154 A JPH08321154 A JP H08321154A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cartridge
caddy
disk
adapter
hub
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8105657A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3145631B2 (ja
Inventor
Edwin R Childers
エドウィン・ラルフ・チャイルダース
Michael Henry
マイケル・ヘンリー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
International Business Machines Corp
Original Assignee
International Business Machines Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by International Business Machines Corp filed Critical International Business Machines Corp
Publication of JPH08321154A publication Critical patent/JPH08321154A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3145631B2 publication Critical patent/JP3145631B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/02Details
    • G11B17/04Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit
    • G11B17/041Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit specially adapted for discs contained within cartridges
    • G11B17/044Indirect insertion, i.e. with external loading means
    • G11B17/047Indirect insertion, i.e. with external loading means with sliding loading means
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B23/00Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
    • G11B23/02Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
    • G11B23/03Containers for flat record carriers
    • G11B23/0301Details
    • G11B23/0317Containers with interchangeable record carriers
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/22Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor from random access magazine of disc records
    • G11B17/225Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor from random access magazine of disc records wherein the disks are transferred from a fixed magazine to a fixed playing unit using a moving carriage

Landscapes

  • Automatic Disk Changers (AREA)
  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 標準的光ディスク・ドライブで処理可能なハ
ブ無し光ディスク(46)用のアダプタ・カートリッジ
(142)とキャディ(44)との組合せによるカート
リッジ(40)を提供する。 【解決手段】 光ディスク記憶ライブラリ用の光ディス
ク・ドライブ等で使用可能なカートリッジであってアダ
プタ・カートリッジ(42)とキャディ(44)とから
なる。これらはそれぞれ凹部(112、152)を有し
填め合わされたときにディスク用の筐体を形成する。ア
ダプタ・カートリッジは、ディスクを回転させるために
ドライブの主軸(52)と係合する浮遊ハブ(154)
を具備する。標準ドライブはシャッタ・アームを有し、
先ずドライブからアダプタ・カートリッジを押出した
後、アダプタ・カートリッジからキャディとディスクと
を押出すために用いられる。そしてピッカーにより容易
にキャッシュとディスクとを掴んで記憶ライブラリへ搬
送したりオペレータが取扱ったりすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハブ(hub)の無い
光ディスク用のカートリッジに関する。特に、カートリ
ッジを形成するために填め合わす(うめ合わす)ことが
できるアダプタ・カートリッジとキャディに関し、これ
により、標準的な光ディスク・ドライブにおいてハブ無
し光ディスクを読書きすることが可能となる。
【0002】
【従来の技術】光ディスクは、そのディスク面積当たり
極めて大量のデータを記憶することができるため、デー
タ記憶ライブラリとしてしばしば利用される。光ディス
クはディスク媒体容器に保存され、そして垂直移動及び
水平移動のために設置されたピッカー(picker)によりデ
ィスク媒体容器と光ディスク・ドライブとの間をカート
リッジに入った状態で運ばれる。光ディスクには一回だ
け書込むことができるものもあるが、磁気ディスクのよ
うに何回でも書込むことができるものもある。いずれの
タイプの光ディスクも光ディスク記憶ライブラリに利用
することができる。
【0003】記憶ライブラリに利用される通常の光ディ
スクは、両面型であってその中心にハブを有する。標準
的なカートリッジでは、光ディスクが中心ハブを有する
ことを必要とする。通常の光ディスク・ドライブは、こ
のハブに填め入れられる主軸を有し、光学素子により読
取り又は読書きをするために光ディスクを回転させる。
ハブは、光ディスクの高価な構成要素である。仮に標準
的光ディスク・ドライブのハブを排除できるならば、光
ディスク記憶ライブラリの全体的なコストを低減するた
めに望ましいことであろう。
【0004】光ディスク記憶ライブラリの別のコスト要
因は、各光ディスクにカートリッジを設ける必要がある
ことである。従来は、ディスク媒体容器と光ディスク・
ドライブとの間で光ディスクを運ぶ際に、光ディスクを
取り扱う必要があったためカートリッジの使用が受け入
れられてきた。しかしながら光ディスクを光ディスク・
ドライブ構成要素とインタフェースさせるためにカート
リッジを必要としながらも、各光ディスクにカートリッ
ジを設ける費用を掛けずに、光ディスク・ドライブとデ
ィスク媒体容器との間で光ディスクを搬送したいという
強い要望があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、ハブ
無し光ディスク媒体用のカートリッジであって標準的光
ディスク・ドライブにおいて使用可能なカートリッジを
提供することである。
【0006】本発明の更なる目的は、ハブを有するカー
トリッジであってハブ無し光ディスクと係合しかつ当該
ディスクを回転させるべく標準的光ディスク・ドライブ
の主軸と協同的に作用するカートリッジを提供すること
である。
【0007】本発明の更なる目的は、光ディスクと共に
カートリッジ全体を運ぶことなく、光ディスクの搬送及
び取出しを可能とすることである。
【0008】本発明の更なる目的は、ハブ無し光ディス
ク用の浮遊ハブを載せたアダプタ・カートリッジと、光
ディスクを支持しかつアダプタ・カートリッジと填め合
わされてディスク用の筐体を形成するキャディとを有す
るカートリッジを提供することである。
【0009】本発明の更なる目的は、標準的光ディスク
・ドライブでのハブ無し光ディスクの処理を可能とする
アダプタ・カートリッジと、光ディスクを載せると共に
ピッカーにより又はオペレータにより容易にカートリッ
ジを取扱えるようにアダプタ・カートリッジから光ディ
スク・ドライブの外へ取出されるキャディとを提供する
ことである。
【0010】本発明の更なる目的は、高記憶密度を有し
かつ従来の光ディスク記憶ライブラリよりもコストが低
い光ディスク記憶ライブラリを提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】ハブ無し光ディスク用の
カートリッジであって、標準的光ディスク・ドライブで
使用することができかつ標準的光ディスク・ドライブの
構成要素を利用し、光ディスク・ドライブへの挿入又は
取出しの際に自動的又は手動的取扱いのために光ディス
クに触れることができるカートリッジを設ける。これ
は、アダプタ・カートリッジと、このアダプタ・カート
リッジと填め合わされるキャディとを含む組合せにより
実現される。アダプタ・カートリッジ及びキャディは、
それぞれ凹部を有する。光ディスクはキャディの凹部に
静置される。アダプタ・カートリッジとキャディとが填
め合わされると、これらの凹部が光ディスクを格納する
筐体を形成する。アダプタ・カートリッジが部分的に光
ディスク・ドライブに挿入されるとき、アダプタ・カー
トリッジ上の係止部が双方の構成要素を填め合わせるま
で、キャディとディスクがアダプタ・カートリッジの下
側を滑り動くことができる。アダプタ・カートリッジに
は、従来の光ディスク上のハブの替わりとなる浮遊ハブ
が設けられる。光ディスク・ドライブ内のディスク・ロ
ーダがアダプタ・カートリッジを下方へ動かすと、浮遊
ハブがハブ無し光ディスクの中心孔に受容され、かつ光
ディスク・ドライブの主軸が光ディスクの下側面に填め
入れられる。その後、主軸により光ディスクを回転さ
せ、光ディスク・ドライブの光学素子により光ディスク
を処理することができる。
【0012】アダプタ・カートリッジ及びキャディは特
有の形状を有しており、これにより、アダプタ・カート
リッジを光ディスク・ドライブから部分的に押出しそし
てキャディと光ディスクとをカートリッジから部分的に
押出すために光ディスク・ドライブ内のシャッタ・アー
ム(shutter arm)を利用することができる。標準的光デ
ィスク・ドライブにおいては、一対のシャッタ・アーム
がカートリッジの上側面及び下側面に対して平行に移動
して標準カートリッジの上側開口及び下側開口を開くこ
とにより、光学素子が光ディスクを処理することができ
る。従来のカートリッジが光ディスク・ドライブに挿入
されるときは、これらのシャッタ・アームはカートリッ
ジを開くために負荷をかけるバネである。本発明におい
ては、これらのシャッタ・アームの1つが、先ずアダプ
タ・カートリッジを光ディスク・ドライブから部分的に
移動させ、そしてキャディを光ディスクと共にアダプタ
・カートリッジから部分的に移動させるために用いられ
る。その後、従来必要であったカートリッジ全体を動か
すことなく、光ディスクをキャディの上に運ぶことがで
きる。これは、アダプタ・カートリッジの前側端に切欠
き部を形成することにより実現される。これにより、シ
ャッタ・アームが先ずカートリッジ上を押し、アダプタ
・カートリッジ及びキャディの双方を光ディスク・ドラ
イブの外へ移動させ、その後シャッタ・アームは切取り
部を通してキャディ上のみを押すように動作してキャデ
ィをアダプタ・カートリッジから押出し、さらに光ディ
スク・ドライブから押出す。また、カートリッジの替わ
りにキャディを保存することにより、ライブラリの記憶
密度を実質的に2倍に増すことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下の説明で参照する幾つかの図
面における同一の符号は、同一又は類似の部品を示すも
のとする。図1は、光ディスク記憶ライブラリ20の一
例を示しており、複数のディスク媒体容器22及び光デ
ィスク・ドライブ24を有する。光ディスク・ドライブ
24は、カートリッジ開口26を有する。ピッカー28
は、ディスク媒体容器から及び開口26を通して光ディ
スク・ドライブ24から光ディスクを取り出すために設
けられる。従来、これらの光ディスクはカートリッジに
格納されて運ばれ、ディスク媒体容器及び光ディスク・
ドライブにおいてカートリッジをピッカーで掴んでい
た。後に詳述するが、本発明はカートリッジに格納した
状態で光ディスクを運ぶことを排除することにより、光
ディスク記憶ライブラリ20を構築するためのコストを
格段に下げるものである。ピッカー28は垂直キャリッ
ジ30上に装着され、垂直キャリッジ30は垂直トラッ
ク32上を移動することができる。垂直トラック32
は、水平キャリッジ34上に装着され、水平トラック3
6に沿って移動することができる。
【0014】図2は、図1の光ディスク記憶ライブラリ
20の具体的な電気的配置のブロック図である。輸送系
には、垂直キャリッジ30、垂直トラック32、水平キ
ャリッジ34、及び水平トラック36を含む。光ディス
ク・ドライブ系には、図1の光ディスク・ドライブ24
を含み、ローダ・トレイと主軸とを具備しており、後に
詳述する。輸送系、ピッカー、及び光ディスク・ドライ
ブ系は制御装置により制御され、制御装置、移動可能な
構成要素と選択された光ディスクの輸送とを同期させ
る。輸送用の構成要素に関する更なる詳細は、K. E. Di
mitriによる米国特許出願第08/363164号「Qui
ck Access Data Storage Library with Backup Capabil
ity」(1994年12月22日出願)に開示がある。ピッカー2
8については後に詳述する。
【0015】図3は、光ディスク・ドライブ24及びピ
ッカー28と共に組み合わされる本発明によるカートリ
ッジ40を示す図である。本発明によるカートリッジ4
0は、アダプタ・カートリッジ42及びキャディ44を
具備する。キャディ44内には、図5に示すハブ無し片
面光ディスク46が入っている。光ディスク46は、中
心孔48を有する。図3に示すように、光ディスク・ド
ライブ24は、本発明のカートリッジ40を受容するロ
ーダ・トレイ50と、モータ54により駆動されてカー
トリッジ40内の光ディスクを回転させるために用いら
れる主軸52と、光学ヘッド(図示せず)の一部であっ
て光ディスクの読取り又は読書きを行う光学レンズ56
と、光学レンズ56が光ディスクを処理できるように標
準的光ディスク・カートリッジの第1及び第2のシャッ
タ・ドアを開くバネ付シャッタ・アーム58及び60と
を具備する。カートリッジ40が光ディスク・ドライブ
24に完全に挿入されると、ローダ・トレイ50はカー
トリッジ40を下方へ移動させてモータ主軸52に填め
入れ、それによりカートリッジ内の光ディスクが回転さ
せられ、光学レンズ56により処理される。
【0016】図3は、本発明によるアダプタ・カートリ
ッジ42部分が、シャッタ・アーム60により光ディス
ク・ドライブから部分的に押し出され、戻り止め62に
よりこの位置に保持されている。一方、光ディスクを載
せたキャディ部分は、シャッタ・アーム60によりアダ
プタ・カートリッジ42から部分的に押し出されてい
る。戻り止め62は、光ディスク・ドライブの内側又は
外側のいずれにも配置することができる。ピッカー28
は上アーム64及び下アーム66を具備しており、これ
らによりキャディ44を把持し、そしてキャディ44を
アダプタ・カートリッジ42から外して、それを図1の
光ディスク記憶ライブラリのディスク媒体容器22へと
運ぶ。これと反対に、ピッカー28は、キャディ44を
光ディスク記憶ライブラリのディスク媒体容器22から
取り出してそれを光ディスク・ドライブへ運んだ後、キ
ャディ44及び光ディスクをアダプタ・カートリッジ4
2へ挿入するプロセスにも関係する。把持モードにおい
てはピッカー28の上把持アーム64及び下把持アーム
66がキャディ44をアダプタ・カートリッジ42へと
挿入しかつアダプタ・カートリッジ42を光ディスク・
ドライブへと挿入するが、アダプタ・カートリッジ42
の光ディスク・ドライブへの最後の挿入は、後に詳述す
るプランジャ68により行われる。本発明の大きな利点
は、光ディスクが、図4に示す従来のカートリッジ70
に入れられて運ばれるのではなく、キャディ44に載せ
られて運ばれる点である。
【0017】従来のカートリッジ70は、A面とB面
(図4ではB面を示す)とをもつカートリッジ・コンテ
ナ72を含み、A面及びB面は、前方端74及び後方端
76並びに両側端78及び80により囲まれる。カート
リッジ70は、ハブ84を設けた標準の両面光ディスク
82を格納する。カートリッジ70が図3の光ディスク
・ドライブ24に搭載されるとき、ローダ・トレイ50
がカートリッジ70を下方へ移動させることにより、モ
ータ主軸52がハブ84に填め入れられ光ディスク82
を回転させる。後に詳述するように、本発明は、ハブ8
4の必要性を排除することにより光ディスクのコストを
下げるものである。
【0018】カートリッジ70は、シャッタ・ドア86
を具備し、これはカートリッジ70のB面の開口88を
開いたり閉じたりする。この同じシャッタ・ドア86が
カートリッジ70のA面の方へ曲がり込んでおり、カー
トリッジの反対側の開口(図示せず)を開閉する。シャ
ッタ・ドアが開口を開くとき、光ディスク82は図3に
示した光学レンズ56により読取り可能となる。シャッ
タ・ドア86は、カートリッジ70のB面が光ディスク
・ドライブ内で下側に向いているとき図3のシャッタ・
アーム58により側端80の方へ開かれ、一方、カート
リッジ70のA面が光ディスク・ドライブ内で下側に向
いているとき図3のシャッタ・アーム60により側端8
0の方へ開かれる。本発明では、図3のシャッタ・アー
ム58及び60は、上述の異なる目的のために使用さ
れ、以下にさらに詳細に説明する。
【0019】従来のカートリッジ70は、B面に検出孔
87及びA面に検出孔89を具備する。これらの検出孔
は、カートリッジ内の光ディスク82についての情報を
決定するために光ディスク・ドライブ内で読み取られ
る。光ディスクを書込み操作から保護するために書込み
保護孔90がB面及びA面に設けられる。光ディスク・
ドライブ内でのカートリッジの位置決めをするために、
位置決め基準91及び位置決め孔92が設けられる。位
置決め孔92は、光ディスクの位置を安定させるために
カートリッジからのピン(図示せず)を受容する。従来
のカートリッジは、カートリッジを運ぶ際に用いられる
切欠き94も設けている。以上この段落で述べた構成要
素は、ANSI規格に記載された標準的構成によるもの
である。
【0020】図6は、本発明のキャディ部分44の上面
の斜視図である。キャディ44は、上面100及び下面
102を有し、これらは前方端104及び後方端106
並びに両側端108及び110により囲まれている。上
面100は、図5のハブ無し光ディスク46を受容しか
つ支持するための円形凹部112を有する。下面108
は開口114を有しており、再書込み可能光ディスクが
用いられる際、この開口114を通してディスクに対し
て磁気的処理を行うことができる。
【0021】キャディ44の前方端104には、後述す
る一対の切欠き118の間に配置されるカム面116が
設けられる。さらに、両側端108及び110の前方部
分には、長い切欠き120及び122がそれぞれ設けら
れる。これらについても後述する。ANSI規格に適合
させる場合には、キャディ44に検出孔87、位置決め
基準91及び位置決め孔92、切欠き94、及び書込み
保護孔90を設ける。図5のハブ無し光ディスク46は
片面であるので、1組の検出孔87及び1つの書込み保
護孔96のみが必要である。
【0022】図7に示すアダプタ・カートリッジ42
は、上面130及び下面132を有し、これらは前方端
134及び後方端136並びに両側端138及び140
により囲まれている。上面130には中央板142及び
開口144を設けてもよい。これらについては後述す
る。下面132には、その両側端138及び140にそ
れぞれレール146及び148が設けられ、前方端13
4には係止部150が設けられる。これらについても後
述する。さらに上面130には、後述する目的のために
凹部151が設けられる。ANSI規格に適合する場合
には、アダプタ・カートリッジ42に、位置決め孔9
2、切欠き94、検出孔87、及び書込み保護孔90が
設けられる。
【0023】図8は、アダプタ・カートリッジ42の下
面の斜視図である。下面132には、円形凹部152が
設けられ、これは図6のキャディ44の円形凹部12と
実質的に同じ直径を有する。図7のレール146及び1
48並びに係止部150が、図8ではさらに詳細に示さ
れている。この円形凹部152の中央において、アダプ
タ・カートリッジ42の上面130には、符号154で
その全体を示す浮遊ハブが設けられる。浮遊ハブ154
は、中心ホール158をもちかつ環状フランジ160と
連結されたハブ156を具備する。ハブ156及び環状
フランジ160は保持リング162により保持されてい
る。これらについては後述する。図5のハブ無し光ディ
スクが回転させられるとき、ハブ156は、その光ディ
スクの中心孔48内に受容されかつフランジ160がそ
の光ディスクの内側環状面と係合する。アダプタ・カー
トリッジ42の前方端134には、前述のようにアダプ
タ・カートリッジ42を光ディスク・ドライブから押出
すシャッタ・アーム60のためのカム面が設けられる。
前方端134には、ほぼ中央に切取り部164が設けら
れる。この切取り部164は、一対の係止部150の間
に配置され、また前方端134の厚さの約2分の1より
も薄い。切取り部164によって光ディスクドライブの
シャッタ・アーム60は、アダプタ・カートリッジ42
の前方端に対する押出し動作を止めることができ、また
図6に示したキャディ44の前方端116に対する押出
し動作を始めることができる。この押出し動作について
は後述する。切取り部164にはテーパ状端部166が
設けられ、これにより、後述するようにシャッタ・アー
ム60がアダプタ・カートリッジ42の前方端134か
らキャディ44の前方端116へと円滑に移行すること
が可能となる。
【0024】図9は、光ディスク46を格納した本発明
のカートリッジ40を示す図である。図9はカートリッ
ジ40の下面の斜視図であり、すなわちカートリッジ4
0が光ディスク・ドライブへ挿入されるとき、前方端1
34が後方端136より先に素早く光ディスク・ドライ
ブへ挿入される。カートリッジ40は、キャディ44と
アダプタ・カートリッジ42との填め合わせにより形成
され、この填め合わせは、アダプタ・カートリッジ42
のレール146及び148を受容するキャディ44の長
い切欠き120及び122と、アダプタ・カートリッジ
42の一対の係止部150を受容するキャディ44の一
対の切欠き118とを含む位置決め要素により実現され
る。填め合わせ部分においては、図6のキャディ44の
円形凹部112と図8のアダプタ・カートリッジ42の
円形凹部152とが、光ディスク46のための筐体を形
成する。好適例では、キャディ44の前方端116がア
ダプタ・カートリッジ42の前方端134と実質的に揃
っている。その目的については後述する。
【0025】図10及び図11は、アダプタ・カートリ
ッジ42及びキャディ44を光ディスク・ドライブから
押出す様子を示す図であり、図12は、キャディ44を
アダプタ・カートリッジ42から押出す様子を示す図で
ある。これらの押出し動作は、シャッタ・アーム58及
び60により実行される。シャッタ・アーム60はシャ
ッタ・アーム58よりも下に(図10乃至図12では、
紙面に向かって手前側に)ある。シャッタ・アーム58
及び60の第1の末端は、バネ要素172及び174に
それぞれ旋回可能に接続されている。これらのバネ要素
は、図10乃至図12における左方向への揺動動作にお
いてそれぞれのシャッタ・アームに対して負荷を掛け
る。ピンすなわちローラ176及び178は、シャッタ
・アーム58及び60の反対側の末端へ取り付けられ、
それぞれキャディ44及びアダプタ・カートリッジ42
のカム面116及び134に対して滑り動くように支持
する。ローラ178は常にアダプタ・カートリッジ42
のカム面134上を転がり、一方、ローラ176は最初
はカム面116及び134の双方の上を転がるが、その
後は切取り部164があるために図12に示すようにロ
ーラ176はキャディ44のカム面116上のみを転が
るようになる。図10には、カートリッジ40が光ディ
スク・ドライブ内に完全に挿入された位置において示さ
れている。この位置ではカートリッジ40はローダ50
により保持されており、ローダ50は光ディスク・ドラ
イブ内のピンを位置決め孔92(図9)に挿入させてい
る。制御プログラムからの信号によりローダ50が上方
へ移動すると、カートリッジ40がドライブから解放さ
れることにより、バネによる負荷の掛かったシャッタ・
アーム58及び60がカートリッジ40を部分的に押出
すことができる。
【0026】部分的に押出された後、アダプタ・カート
リッジ42は、図3に示したバネ負荷の掛かった戻り止
め62により摩擦力で保持される。この戻り止め62
は、図7に示したアダプタ・カートリッジ42の凹部1
51に受容される。この状態で、シャッタ・アーム60
はテーパ状端部166の始点にあり、この時点でアダプ
タ・カートリッジ42に対する押出し動作は終了し、そ
してキャディ44に対する押出し動作が開始される。こ
うして、図12に示すようにキャディ44はアダプタ・
カートリッジ42から押出されることになる。この結果
は図3に示されており、アダプタ・カートリッジ42か
ら部分的に押出されているキャディ44をピッカー28
が掴んでいる。これらの段階は、ピッカー28が上下の
把持アーム64及び66並びにプランジャ68を用いて
キャディ44をアダプタ・カートリッジ42へ挿入しそ
してアダプタ・カートリッジ42を光ディスク・ドライ
ブへ押入れるときには、逆になる。この機構によって、
図4に示した従来のカートリッジに入れて光ディスクを
運ぶ必要性が排除される。光ディスクは、キャディに入
れて簡単に運ぶことができるので、各々の光ディスクに
カートリッジを備える必要がなくなり、よって図1に示
した光ディスク記憶ライブラリのコストを低減すること
になる。さらに本発明は、記憶密度を実質的に2倍とす
る。両面光ディスク用の通常のカートリッジは11.3
mmの厚さであるが、片面光ディスク用のキャディは
3.0mmの厚さだからである。後に、図15乃至図1
8を参照してアダプタ・カートリッジ42及びキャディ
44の押出し動作について詳細に説明する。
【0027】図13は、光ディスク・ドライブのローダ
・トレイ50に載せられた光ディスク46、キャディ4
4及びアダプタ・カートリッジ42の部分断面図であ
る。キャディ44とアダプタ・カートリッジ42とが図
13に示すように填め合わさったとき、キャディ44の
凹部112とアダプタ・カートリッジ42の凹部152
とが、光ディスク46の筐体を形成する。図13は前述
の浮遊ハブ154を示しており、これは、ハブ156、
中心ホール158、環状のフランジ(ディスク係合フラ
ンジ)160、保持リング162、及びプレート142
を有する。環状のフランジ160はリング(ハブ・リン
グ)180と連結され、リング180は外側へ延びる環
状のフランジ(保持フランジ)182と連結される。環
状フランジ182は保持リング162上に載置され、こ
の保持リング162とプレート142との間に捕捉され
る。保持リング162とプレート142との間には十分
な間隔があるので、環状フランジ182はこれらの間で
浮遊動作のための空間を確保することができるが、この
際、保持リング162とプレート142を接続する壁と
して、支示リング183がある。これについては後述す
る。主軸52は中心柱184を有し、これはドライブ・
モータ(図示せず)の外軸であってもよく、ハブ156
の中心ホール158に受容される。中心柱184の周り
には、磁石186を設けてもよい。ハブ156は、好適
には、磁性材料から形成されるので、後述するように磁
石186は磁気的にハブ156を引付けかつ把持するこ
ととなる。主軸52には、光ディスク46を回転させる
ために光ディスク46の下面部分に係合する環状リム1
88が設けられる。
【0028】図14は、図13と同じ図であるが、ロー
ダ・トレイ50が下方へ移動しているために、キャディ
44とアダプタ・カートリッジ42とで構成されるカー
トリッジが下方の主軸へ移動している点が異なる。これ
によって、中心柱184を中心ホール158へ挿入した
状態で磁石186が磁気的にハブ156を把持する。同
時に、主軸の環状リム188が光ディスク46の下面に
係合することにより、光ディスク46がドライブ・モー
タにより回転させられる。この動作中、環状フランジ1
82は、保持リング162とプレート142との間に位
置し(浮遊し)、従って光ディスク46が回転している
間は浮遊ハブ154の摩擦作用がない。
【0029】図15は、図14と同じ図であるが、光デ
ィスク46、キャディ44及びアダプタ・カートリッジ
42の全体を示している点が異なる。図15では、これ
らの構成要素が完全に光ディスク・ドライブへ挿入さ
れ、光ディスク46が主軸52により回転させられる。
図16は、図13と同じ図であるが、光ディスク46、
キャディ44及びアダプタ・カートリッジ42の全体を
示している点が異なる。図16では、光ディスク・ドラ
イブのローダ・トレイ50が上方へ移動しており、従っ
て、主軸52を光ディスク46及び浮遊ハブ154から
離している。図17及び図18は、ローダ・トレイの上
に任意に置くことができる磁石190を示している。こ
の目的については後述する。
【0030】図17は、図11の側面図であり、アダプ
タ・カートリッジ42とキャディ44とが共にシャッタ
・アーム58及び60により部分的に押出されている。
図18は、図12の側面図であり、シャッタ・アーム6
0によりキャディ44がアダプタ・カートリッジ42か
ら押出されている。図18の磁石190は、任意である
が、キャディ44をアダプタ・カートリッジ42から押
出すための間隙を確保するために浮遊ハブ154を上方
位置に保持するべく用いられている。しかしながら好適
例では、図13に示すように光ディスク46がキャディ
44の凹部に静置されているときハブ156の下面が光
ディスク46の上面のやや上方に位置する。
【0031】図19は、ピッカー28の具体例の展開図
である。ピッカー28は、上顎部200及び下顎部20
2を具備し、これらは前方へ配置され内側に向いたリッ
プ(lip)部を有する。下顎部202のリップ部204が
示されている。上下の顎部200及び202のリップ部
は、光ディスクをその凹部に静置させたキャディ44を
掴むように形成されている。各顎部は回動し、上顎部2
00は206を支点に回動する。両顎部は、ソレノイド
208により開いたり閉じたりする。両顎部の間にはプ
ランジャ210があり、これは、両顎部が開かれた後、
水平方向にアダプタ・カートリッジ42及びキャディ4
4を光ディスク・ドライブ内へ押しやるために往復動作
をする。プランジャ210の水平方向の動きは、縦のソ
レノイド214の一部であるピストン212により生じ
る。支持プレート215は、顎部200及び202を装
着しており、上支持プレート216に対して前後に滑り
動くことにより両顎部が水平方向に動くことができ、こ
れによって図1に示したディスク媒体容器22から、又
は光ディスク・ドライブ24の開口からディスク46と
共にキャディ44を抜出したり挿入したりできる。この
ことは、支持プレート215にジャーナル218を設け
ることにより実現される。ジャーナル218はロッド2
20を滑動可能に受容し、ロッド220は支持プレート
216の下方へ延びたフランジ222の下端部に装着さ
れる。モータ224は支持プレート216へ取付けら
れ、一対の固定タブ228により支持プレート215へ
取付けられたベルト226を動かす。モータ224が稼
動するとき、顎部200及び202を載せた支持プレー
ト215が水平方向に動かされ、光ディスク46を載せ
たキャディ44を挿入したり抜出したりする。
【0032】本発明は、ハブ無し光ディスクを光ディス
ク・ドライブで使用可能とするカートリッジを提供す
る。さらに、カートリッジを構成する独自のアダプタ・
カートリッジ及びキャディにより、標準的光ディスク・
ドライブにおいて、アダプタ・カートリッジとキャディ
とを共に部分的に押出した後、キャディをアダプタ・カ
ートリッジから押出すように使用することができる。こ
れによってオペレータ又は図1の記憶ライブラリ機構の
ピッカーが、容易にカートリッジを取扱うことができ
る。図1の記憶ライブラリ機構では、従来のカートリッ
ジにではなくキャディに光ディスクを入れて運ぶことが
できる。このことは記憶ライブラリのコストを格段に低
減する。本発明は、光ディスクに関して記述されたが、
当業者であれば、本発明の趣旨が、両面ハブ無し光ディ
スクにおいてもまた片面若しくは両面磁気ディスクにお
いても適用できることは自明であろう。
【0033】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する
【0034】(1)円形の周縁を有しかつハブの無いデ
ィスク媒体用のカートリッジであって、前方端及び後方
端並びに一対の側端により囲まれた上面及び下面を有し
かつ該下面に前記ディスクを受容する凹部を設けたアダ
プタ・カートリッジと、前方端及び後方端並びに一対の
側端により囲まれた上面及び下面を有しかつ該上面に前
記ディスクを受容する凹部を設けたキャディと、前記ア
ダプタ・カートリッジ及び前記キャディのそれぞれの凹
部を互いに向き合わせた係止位置にてこれらを互いに填
め合わせることにより双方の凹部が前記ディスクのため
の筐体を形成し、該筐体内で該ディスクは該キャディの
凹部底面上の下方静置位置と双方の凹部底面間の懸架位
置との間で垂直方向に自在に移動でき、そして該キャデ
ィは該アダプタ・カートリッジの後方端へ向かう第1の
方向へ滑動可能でありかつ前記係止位置にて係止される
まで該アダプタ・カートリッジの前方端へ向かう第2の
方向へ滑動可能であるように、該アダプタ・カートリッ
ジと該キャディとを填め合わせる位置決め手段と、前記
アダプタ・カートリッジ及び前記キャディの互いに隣接
するそれぞれの前方端と、前記アダプタ・カートリッジ
の下面上の前記前方端に隣接して設けられ、該前方端に
おける完全な厚さをもつ前方端部分よりも薄い厚さをも
つ前方端部分を形成する別の凹部と、前記係止位置にて
前記キャディが前記アダプタ・カートリッジと填め合わ
されるとき、前記薄い厚さをもつ前方端部分から離間し
て位置する該キャディの前方端とを有することにより、
シャッタ・アームが、前記完全な厚さをもつ前方端部分
に沿って前記アダプタ・カートリッジの前記前方端に係
合することにより前記アダプタ・カートリッジ及び前記
キャディの双方を前記第1の方向へ押すことができ、そ
して続いて、前記薄い厚さをもつ前方端部分に沿って該
アダプタ・カートリッジの該前方端を離れて前記キャデ
ィの前記前方端のみに係合することにより該キャディを
該第1の方向へ押すことができる一方、該アダプタ・カ
ートリッジは静止したままであるカートリッジ。 (2)上記(1)に記載のカートリッジを含むディスク
・ドライブであって、前記カートリッジのための開口を
具備するハウジングと、凹部及び該凹部に設けられた開
口を具備するキャディと、前記ハウジングの前記開口に
隣接して該ハウジングの内部に装着され、前記キャディ
の下方へ開いている前記開口により前記カートリッジを
受容するローダ・トレイと前記キャディの前記開口を通
して前記ディスクの読取り及び書込みを行う前記ハウジ
ング内に装着された読取り書込み素子とを有し、前記シ
ャッタ・アームが、前記ハウジング内に装着されたバネ
であって前記アダプタ・カートリッジ及び前記キャディ
の前記前方端と係合するディスク・ドライブ。 (3)上記(2)に記載のディスク・ドライブを含むデ
ィスク媒体ライブラリであって、ハブ無しディスク媒体
を格納するべく形成された複数のキャディを保存する複
数のディスク媒体容器と、前記ディスク媒体容器と前記
ディスク・ドライブとの間でハブ無しディスク媒体を搬
送するピッカーを含む搬送手段とを有し、前記キャディ
が、前記第1の方向へ押された後に前記アダプタ・カー
トリッジに対する延長部分を具備し、前記ピッカーが、
前記ディスク・ドライブから前記ディスク媒体容器へ前
記キャディを搬送するべく該キャディの前記延長部分を
掴むべく形成されるディスク媒体ライブラリ。 (4)主軸の中心柱を受容する中心ホールを具備し、前
記ディスクの中心孔により該ディスクと係合するべく形
成されたアダプタ・カートリッジ・ハブと、前記ディス
クが前記凹部の間に懸架されるとき、該ディスクの前記
中心孔内で前記アダプタ・カートリッジと該ディスクと
が係合するように、前記アダプタ・カートリッジ・ハブ
を該アダプタ・カートリッジに対して回転可能に装着す
る保持手段とを有し、前記キャディが、前記ディスクが
前記凹部により形成される前記筐体内に設置されるとき
に該ディスクの読取り及び書込みを行うための開口を具
備する上記(1)に記載のカートリッジ。 (5)前記アダプタ・カートリッジ・ハブが磁性材料か
らなる上記(4)に記載のカートリッジ。 (6)前記保持手段において、前記アダプタ・カートリ
ッジ・ハブが外側へ延在する環状の保持フランジを具備
し、前記アダプタ・カートリッジが保持リングを具備
し、前記アダプタ・カートリッジ・ハブが下方静置位置
にあるとき前記保持フランジが前記保持リングにより支
持され、かつ前記アダプタ・カートリッジ・ハブが上方
浮遊位置にあるとき該保持フランジが該保持リングの上
方に離れている上記(4)に記載のカートリッジ。 (7)前記アダプタ・カートリッジ・ハブが、前記ディ
スクと係合するための外側へ延在する環状のディスク係
合フランジを具備し、前記保持手段が、前記ディスク係
合フランジの周りに装着されるハブ・リングと、プレー
トと、該プレートを前記保持フランジと互いに接続させ
ることにより該保持フランジを包囲しかつ前記ハブがそ
の下方静置位置とその上方浮遊位置との間で動くとき該
フランジの垂直方向の動きを可能とする支持リングとを
具備し、前記保持フランジが、前記ハブ・リングに装着
されかつ該ハブ・リングから外側へ延在する上記(6)
に記載のカートリッジ。 (8)前記アダプタ・カートリッジと前記キャディとが
填め合わされかつ前記アダプタ・カートリッジ・ハブが
前記下方静置位置にある場合に、前記ディスクが前記キ
ャディの前記凹部底面上に支持されるとき該ディスクの
上面が該アダプタ・カートリッジ・ハブの下面よりも下
方に位置するように該キャディの該凹部底面が配置され
る上記(7)に記載のカートリッジ。 (9)前記アダプタ・カートリッジ・ハブが磁性材料か
らなる上記(8)に記載のカートリッジ。 (10)前記位置決め手段が、前記キャディの前記前方
端を前記アダプタ・カートリッジの前方端と実質的に揃
えるように位置決めする上記(1)に記載のカートリッ
ジ。 (11)前記位置決め手段において、前記アダプタ・カ
ートリッジが、一対の離隔して配置された実質的に平行
なレールを具備しかつこれらのレールが該アダプタ・カ
ートリッジの両側端から下方へ延在しており、前記キャ
ディの両側端が、前記レールを滑動可能に受容する切欠
き部を具備し、前記アダプタ・カートリッジが、前記キ
ャディの前記前方端と係合する係止部を具備し、前記キ
ャディの前記両側端が前記レールを受容しかつ前記係止
部が前記キャディの前記前方端と係合するとき前記アダ
プタ・カートリッジと前記キャディとが填め合わされて
前記凹部により前記筐体を形成するように前記レール及
び前記係止部が配置される上記(10)に記載のカート
リッジ。 (12)上記(11)に記載のカートリッジを含むディ
スク・ドライブであって、前記カートリッジのための開
口を具備するハウジングと、凹部及び該凹部に設けられ
た開口を具備するキャディと、前記ハウジングの前記開
口に隣接して該ハウジングの内部に装着され、前記キャ
ディの下方へ開いている前記開口により前記カートリッ
ジを受容するローダ・トレイと、前記キャディの前記開
口を通して前記ディスクの読取り及び書込みを行う前記
ハウジング内に装着された読取り書込み素子とを有し、
前記シャッタ・アームが、前記ハウジング内に装着され
たバネであって前記アダプタ・カートリッジ及び前記キ
ャディの前記前方端と係合するディスク・ドライブ。 (13)上記(12)に記載のディスク・ドライブを含
むディスク媒体ライブラリであって、ハブ無しディスク
媒体を格納するべく形成された複数のキャディを保存す
る複数のディスク媒体容器と、前記ディスク媒体容器と
前記ディスク・ドライブとの間でハブ無しディスク媒体
を搬送するピッカーを含む搬送手段とを有し、前記キャ
ディが、前記第1の方向へ押された後に前記アダプタ・
カートリッジに対する延長部分を具備し、前記ピッカー
が、前記ディスク・ドライブから前記ディスク媒体容器
へ前記キャディを搬送するべく該キャディの前記延長部
分を掴むべく形成されるディスク媒体ライブラリ。 (14)主軸の中心柱を受容する中心ホールを具備し、
前記ディスクの中心孔により該ディスクと係合するべく
形成されたアダプタ・カートリッジ・ハブと、前記ディ
スクが前記凹部の間に懸架されるとき、該ディスクの前
記中心孔内で前記アダプタ・カートリッジと該ディスク
とが係合するように、前記アダプタ・カートリッジ・ハ
ブを該アダプタ・カートリッジに対して回転可能に装着
する保持手段とを有し、前記キャディが、前記ディスク
が前記凹部により形成される前記筐体内に設置されると
きに該ディスクの読取り及び書込みを行うための開口を
具備する上記(11)に記載のカートリッジ。 (15)上記(14)に記載のカートリッジを含むディ
スク・ドライブであって、前記カートリッジのための開
口を具備するハウジングと、凹部及び該凹部に設けられ
た開口を具備するキャディと、前記ハウジングの前記開
口に隣接して該ハウジングの内部に装着され、前記キャ
ディの下方へ開いている前記開口により前記カートリッ
ジを受容するローダ・トレイと、前記キャディの前記開
口を通して前記ディスクの読取り及び書込みを行う前記
ハウジング内に装着された読取り書込み素子とを有し、
前記シャッタ・アームが、前記ハウジング内に装着され
たバネであって前記アダプタ・カートリッジ及び前記キ
ャディの前記前方端と係合するディスク・ドライブ。 (16)前記アダプタ・カートリッジが前記ローダ・ト
レイに部分的に挿入されるとき、前記主軸を上方位置へ
引き付けるために前記ローダ・トレイの上面作用部分に
設けられた磁石を有する上記(15)に記載のディスク
・ドライブ。 (17)前記ディスクを回転させるべく前記ハウジング
内に設けられたドライブ・モータと、前記ドライブ・モ
ータに装着された主軸とを有し、前記主軸が、前記アダ
プタ・カートリッジ・ハブの前記中心ホール内へ挿入さ
れる中心柱と該アダプタ・カートリッジ・ハブを引き付
けるべく該中心柱の周りに装着された磁石とを具備し、
前記アダプタ・カートリッジ・ハブが磁性材料からな
り、前記ローダ・トレイが、前記上方位置と前記下方位
置との間で移動するべく装着されており、前記ローダ・
トレイが前記下方位置にあるとき、前記主軸が前記ディ
スクの下面と係合すると共に前記アダプタ・カートリッ
ジ・ハブが前記磁石に磁気的に把持され、前記中心柱が
該アダプタ・カートリッジ・ハブの中心ホールに挿入さ
れ、そして前記保持フランジが前記保持リングの上方に
浮遊し、前記ローダ・トレイが前記上方位置にあると
き、前記主軸が前記ディスクから離れることにより該デ
ィスクが前記キャディの前記凹部底面へ静置されると共
に前記保持フランジが前記保持リング上に静置される上
記(15)に記載のディスク・ドライブ。 (18)上記(17)に記載のディスク・ドライブを含
むディスク媒体ライブラリであって、ハブ無しディスク
媒体を格納するべく形成された複数のキャディを保存す
る複数のディスク媒体容器と、前記ディスク媒体容器と
前記ディスク・ドライブとの間でハブ無しディスク媒体
を搬送するピッカーを含む搬送手段とを有し、前記キャ
ディが、前記第1の方向へ押された後に前記アダプタ・
カートリッジに対する延長部分を具備し、前記ピッカー
が、前記ディスク・ドライブから前記ディスク媒体容器
へ前記キャディを搬送するべく該キャディの前記延長部
分を掴むべく形成されるディスク媒体ライブラリ。 (19)前記アダプタ・カートリッジ・ハブが磁性材料
からなる上記(14)に記載のカートリッジ。 (20)前記保持手段において、前記アダプタ・カート
リッジ・ハブが外側へ延在する環状の保持フランジを具
備し、前記アダプタ・カートリッジが保持リングを具備
し、前記アダプタ・カートリッジ・ハブが下方静置位置
にあるとき前記保持フランジが前記保持リングにより支
持され、かつ前記アダプタ・カートリッジ・ハブが上方
浮遊位置にあるとき該保持フランジが該保持リングの上
方に離れている上記(14)に記載のカートリッジ。 (21)前記アダプタ・カートリッジ・ハブが、前記デ
ィスクと係合するための外側へ延在する環状のディスク
係合フランジを具備し、前記保持手段が、前記ディスク
係合フランジの周りに装着されるハブ・リングと、プレ
ートと、該プレートを前記保持フランジと互いに接続さ
せることにより該保持フランジを包囲しかつ前記ハブが
その下方静置位置とその上方浮遊位置との間で動くとき
該フランジの垂直方向の動きを可能とする支持リングと
を具備し、前記保持フランジが、前記ハブ・リングに装
着されかつ該ハブ・リングから外側へ延在する上記(2
0)に記載のカートリッジ。 (22)前記アダプタ・カートリッジと前記キャディと
が填め合わされかつ前記アダプタ・カートリッジ・ハブ
が前記下方静置位置にある場合に、前記ディスクが前記
キャディの前記凹部底面上に支持されるとき該ディスク
の上面が該アダプタ・カートリッジ・ハブの下面よりも
下方位置するように該キャディの該凹部底面が配置され
る上記(21)に記載のカートリッジ。 (23)前記アダプタ・カートリッジ・ハブが磁性材料
からなる上記(22)に記載のカートリッジ。 (24)上記(23)に記載のカートリッジを含むディ
スク・ドライブであって、前記カートリッジのための開
口を具備するハウジングと、凹部及び該凹部に設けられ
た開口を具備するキャディと、前記ハウジングの前記開
口に隣接して該ハウジングの内部に装着され、前記キャ
ディの下方へ開いている前記開口により前記カートリッ
ジを受容するローダ・トレイと、前記キャディの前記開
口を通して前記ディスクの読取り及び書込みを行う前記
ハウジング内に装着された読取り書込み素子とを有し、
前記シャッタ・アームが、前記ハウジング内に装着され
たバネであって前記アダプタ・カートリッジ及び前記キ
ャディの前記前方端と係合するディスク・ドライブ。 (25)前記ディスクを回転させるべく前記ハウジング
内に設けられたドライブ・モータと、前記ドライブ・モ
ータに装着された主軸とを有し、前記主軸が、前記アダ
プタ・カートリッジ・ハブの前記中心ホール内へ挿入さ
れる中心柱と該アダプタ・カートリッジ・ハブを引き付
けるべく該中心柱の周りに装着された磁石とを具備し、
前記アダプタ・カートリッジ・ハブが磁性材料からな
り、前記ローダ・トレイが、前記上方位置と前記下方位
置との間で移動するべく装着されており、前記ローダ・
トレイが前記下方位置にあるとき、前記主軸が前記ディ
スクの下面と係合すると共に前記アダプタ・カートリッ
ジ・ハブが前記磁石に磁気的に把持され、前記中心柱が
該アダプタ・カートリッジ・ハブの中心ホールに挿入さ
れ、そして前記保持フランジが前記保持リングの上方に
浮遊し、前記ローダ・トレイが前記上方位置にあると
き、前記主軸が前記ディスクから離れることにより該デ
ィスクが前記キャディの前記凹部底面へ静置されると共
に前記保持フランジが前記保持リング上に静置される上
記(24)に記載のディスク・ドライブ。 (26)上記(25)に記載のディスク・ドライブを含
むディスク媒体ライブラリであって、ハブ無しディスク
媒体を格納するべく形成された複数のキャディを保存す
る複数のディスク媒体容器と、前記ディスク媒体容器と
前記ディスク・ドライブとの間でハブ無しディスク媒体
を搬送するピッカーを含む搬送手段とを有し、前記キャ
ディが、前記第1の方向へ押された後に前記アダプタ・
カートリッジに対する延長部分を具備し、前記ピッカー
が、前記ディスク・ドライブから前記ディスク媒体容器
へ前記キャディを搬送するべく該キャディの前記延長部
分を掴むべく形成されるディスク媒体ライブラリ。 (27)ディスク媒体を支持するキャディであって、第
1及び第2の末端壁及び第1及び第2の側壁に囲まれた
第1及び第2の面を具備するほぼ長方形のプレートを有
し、前記第1及び第2の面の1つが前記ディスク媒体を
受容する凹部を具備し、前記プレートが前記ディスク媒
体を格納するためにアダプタ・カートリッジと填め合わ
されるように形成されるキャディ。
【図面の簡単な説明】
【図1】光ディスク媒体容器、光ディスク・ドライブ、
ピッカー、及び搬送システムを有する光ディスク記憶ラ
イブラリの具体例を示す斜視図である。
【図2】ピッカー、搬送システム、及びディスク・ドラ
イブを制御する電気系の具体例を示すブロック図であ
る。
【図3】キャディがピッカーにより取り出されるところ
を示した標準的ディスク・ドライブ内のアダプタ・カー
トリッジ及びキャディの垂直断面図である。
【図4】標準的光ディスク・カートリッジの斜視図であ
る。
【図5】本発明で用いられるハブ無し片面光ディスクを
示す斜視図である。
【図6】本発明のキャディ部分を示す平面斜視図であ
る。
【図7】本発明のアダプタ・カートリッジ部分を示す平
面斜視図である。
【図8】本発明のアダプタ・カートリッジ部分を示す底
面斜視図である。
【図9】アダプタ・カートリッジ及びキャディからなり
片面光ディスクを格納している本発明のカートリッジを
示す底面斜視図である。
【図10】標準的光ディスク・ドライブ内のシャッタ・
アームのバネ負荷に対抗してドライブに完全に挿入され
た本発明のカートリッジを示す概略図である。
【図11】上側シャッタ・アームによりドライブから部
分的に押し出されたカートリッジを示す概略図である。
【図12】下側シャッタ・アームによりアダプタ・カー
トリッジ部分から部分的に押し出された本発明のキャデ
ィ部分を示す概略図である。
【図13】本発明のカートリッジ及びディスクが光ディ
スク・ドライブのローダ・トレイ内に挿入されドライブ
の主軸がカートリッジから離れた状態を示す垂直断面図
である。
【図14】ドライブの主軸がカートリッジと係合して光
ディスクを回転させている以外は図13と同一の垂直断
面図である。
【図15】本発明のカートリッジ及びディスクが標準的
光ディスク・ドライブのローダ・トレイ内に挿入されド
ライブの主軸がカートリッジ及びディスクと係合してい
る状態を示す垂直断面図である。
【図16】ドライブの主軸がカートリッジ及びディスク
から離れている以外は図15と同一の垂直断面図であ
る。
【図17】カートリッジが、ドライブ内のシャッタ・ア
ームのバネ負荷によりローダ・トレイ及びドライブから
部分的に押し出されている以外は図16と同一の垂直断
面図である。
【図18】キャディ部分が、ドライブ内の下側シャッタ
・アームのバネ負荷によりアダプタ・カートリッジ部分
から部分的に押し出されている以外は図17と同一の垂
直断面図である。
【図19】本発明に用いられるピッカーの例を示す図で
ある。
【符号の説明】
20 光ディスク記憶ライブラリ 22 ディスク媒体容器 24 光ディスク・ドライブ 26 開口 28 ピッカー 40 カートリッジ 42 アダプタ・カートリッジ 44 キャディ 46 光ディスク 50 ローダ・トレイ 58、60 シャッタ・アーム 112、152 凹部 156 アダプタ・カートリッジ・ハブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マイケル・ヘンリー アメリカ合衆国85749、アリゾナ州、ツー ソン、カミノ・テソート 10469

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】円形の周縁を有しかつハブの無いディスク
    媒体用のカートリッジであって、 前方端及び後方端並びに一対の側端により囲まれた上面
    及び下面を有しかつ該下面に前記ディスクを受容する凹
    部を設けたアダプタ・カートリッジと、 前方端及び後方端並びに一対の側端により囲まれた上面
    及び下面を有しかつ該上面に前記ディスクを受容する凹
    部を設けたキャディと、 前記アダプタ・カートリッジ及び前記キャディのそれぞ
    れの凹部を互いに向き合わせた係止位置にてこれらを互
    いに填め合わせることにより双方の凹部が前記ディスク
    のための筐体を形成し、該筐体内で該ディスクは該キャ
    ディの凹部底面上の下方静置位置と双方の凹部底面間の
    懸架位置との間で垂直方向に自在に移動でき、そして該
    キャディは該アダプタ・カートリッジの後方端へ向かう
    第1の方向へ滑動可能でありかつ前記係止位置にて係止
    されるまで該アダプタ・カートリッジの前方端へ向かう
    第2の方向へ滑動可能であるように、該アダプタ・カー
    トリッジと該キャディとを填め合わせる位置決め手段
    と、 前記アダプタ・カートリッジ及び前記キャディの互いに
    隣接するそれぞれの前方端と、 前記アダプタ・カートリッジの下面上の前記前方端に隣
    接して設けられ、該前方端における完全な厚さをもつ前
    方端部分よりも薄い厚さをもつ前方端部分を形成する別
    の凹部と、 前記係止位置にて前記キャディが前記アダプタ・カート
    リッジと填め合わされるとき、前記薄い厚さをもつ前方
    端部分から離間して位置する該キャディの前方端とを有
    することにより、 シャッタ・アームが、前記完全な厚さをもつ前方端部分
    に沿って前記アダプタ・カートリッジの前記前方端に係
    合することにより前記アダプタ・カートリッジ及び前記
    キャディの双方を前記第1の方向へ押すことができ、そ
    して続いて、前記薄い厚さをもつ前方端部分に沿って該
    アダプタ・カートリッジの該前方端を離れて前記キャデ
    ィの前記前方端のみに係合することにより該キャディを
    該第1の方向へ押すことができる一方、該アダプタ・カ
    ートリッジは静止したままであるカートリッジ。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のカートリッジを含むディ
    スク・ドライブであって、 前記カートリッジのための開口を具備するハウジング
    と、 凹部及び該凹部に設けられた開口を具備するキャディ
    と、 前記ハウジングの前記開口に隣接して該ハウジングの内
    部に装着され、前記キャディの下方へ開いている前記開
    口により前記カートリッジを受容するローダ・トレイと
    前記キャディの前記開口を通して前記ディスクの読取り
    及び書込みを行う前記ハウジング内に装着された読取り
    書込み素子とを有し、 前記シャッタ・アームが、前記ハウジング内に装着され
    たバネであって前記アダプタ・カートリッジ及び前記キ
    ャディの前記前方端と係合するディスク・ドライブ。
  3. 【請求項3】請求項2に記載のディスク・ドライブを含
    むディスク媒体ライブラリであって、 ハブ無しディスク媒体を格納するべく形成された複数の
    キャディを保存する複数のディスク媒体容器と、 前記ディスク媒体容器と前記ディスク・ドライブとの間
    でハブ無しディスク媒体を搬送するピッカーを含む搬送
    手段とを有し、 前記キャディが、前記第1の方向へ押された後に前記ア
    ダプタ・カートリッジに対する延長部分を具備し、 前記ピッカーが、前記ディスク・ドライブから前記ディ
    スク媒体容器へ前記キャディを搬送するべく該キャディ
    の前記延長部分を掴むべく形成されるディスク媒体ライ
    ブラリ。
  4. 【請求項4】主軸の中心柱を受容する中心ホールを具備
    し、前記ディスクの中心孔により該ディスクと係合する
    べく形成されたアダプタ・カートリッジ・ハブと、 前記ディスクが前記凹部の間に懸架されるとき、該ディ
    スクの前記中心孔内で前記アダプタ・カートリッジと該
    ディスクとが係合するように、前記アダプタ・カートリ
    ッジ・ハブを該アダプタ・カートリッジに対して回転可
    能に装着する保持手段とを有し、 前記キャディが、前記ディスクが前記凹部により形成さ
    れる前記筐体内に設置されるときに該ディスクの読取り
    及び書込みを行うための開口を具備する請求項1に記載
    のカートリッジ。
  5. 【請求項5】前記アダプタ・カートリッジ・ハブが磁性
    材料からなる請求項4に記載のカートリッジ。
  6. 【請求項6】前記保持手段において、 前記アダプタ・カートリッジ・ハブが外側へ延在する環
    状の保持フランジを具備し、 前記アダプタ・カートリッジが保持リングを具備し、 前記アダプタ・カートリッジ・ハブが下方静置位置にあ
    るとき前記保持フランジが前記保持リングにより支持さ
    れ、かつ前記アダプタ・カートリッジ・ハブが上方浮遊
    位置にあるとき該保持フランジが該保持リングの上方に
    離れている請求項4に記載のカートリッジ。
  7. 【請求項7】前記アダプタ・カートリッジ・ハブが、前
    記ディスクと係合するための外側へ延在する環状のディ
    スク係合フランジを具備し、 前記保持手段が、前記ディスク係合フランジの周りに装
    着されるハブ・リングと、プレートと、該プレートを前
    記保持フランジと互いに接続させることにより該保持フ
    ランジを包囲しかつ前記ハブがその下方静置位置とその
    上方浮遊位置との間で動くとき該フランジの垂直方向の
    動きを可能とする支持リングとを具備し、 前記保持フランジが、前記ハブ・リングに装着されかつ
    該ハブ・リングから外側へ延在する請求項6に記載のカ
    ートリッジ。
  8. 【請求項8】前記アダプタ・カートリッジと前記キャデ
    ィとが填め合わされかつ前記アダプタ・カートリッジ・
    ハブが前記下方静置位置にある場合に、前記ディスクが
    前記キャディの前記凹部底面上に支持されるとき該ディ
    スクの上面が該アダプタ・カートリッジ・ハブの下面よ
    りも下方に位置するように該キャディの該凹部底面が配
    置される請求項7に記載のカートリッジ。
  9. 【請求項9】前記アダプタ・カートリッジ・ハブが磁性
    材料からなる請求項8に記載のカートリッジ。
  10. 【請求項10】前記位置決め手段が、前記キャディの前
    記前方端を前記アダプタ・カートリッジの前方端と実質
    的に揃えるように位置決めする請求項1に記載のカート
    リッジ。
  11. 【請求項11】前記位置決め手段において、 前記アダプタ・カートリッジが、一対の離隔して配置さ
    れた実質的に平行なレールを具備しかつこれらのレール
    が該アダプタ・カートリッジの両側端から下方へ延在し
    ており、 前記キャディの両側端が、前記レールを滑動可能に受容
    する切欠き部を具備し、 前記アダプタ・カートリッジが、前記キャディの前記前
    方端と係合する係止部を具備し、 前記キャディの前記両側端が前記レールを受容しかつ前
    記係止部が前記キャディの前記前方端と係合するとき前
    記アダプタ・カートリッジと前記キャディとが填め合わ
    されて前記凹部により前記筐体を形成するように前記レ
    ール及び前記係止部が配置される請求項10に記載のカ
    ートリッジ。
  12. 【請求項12】請求項11に記載のカートリッジを含む
    ディスク・ドライブであって、 前記カートリッジのための開口を具備するハウジング
    と、 凹部及び該凹部に設けられた開口を具備するキャディ
    と、 前記ハウジングの前記開口に隣接して該ハウジングの内
    部に装着され、前記キャディの下方へ開いている前記開
    口により前記カートリッジを受容するローダ・トレイ
    と、 前記キャディの前記開口を通して前記ディスクの読取り
    及び書込みを行う前記ハウジング内に装着された読取り
    書込み素子とを有し、 前記シャッタ・アームが、前記ハウジング内に装着され
    たバネであって前記アダプタ・カートリッジ及び前記キ
    ャディの前記前方端と係合するディスク・ドライブ。
  13. 【請求項13】請求項12に記載のディスク・ドライブ
    を含むディスク媒体ライブラリであって、 ハブ無しディスク媒体を格納するべく形成された複数の
    キャディを保存する複数のディスク媒体容器と、 前記ディスク媒体容器と前記ディスク・ドライブとの間
    でハブ無しディスク媒体を搬送するピッカーを含む搬送
    手段とを有し、 前記キャディが、前記第1の方向へ押された後に前記ア
    ダプタ・カートリッジに対する延長部分を具備し、 前記ピッカーが、前記ディスク・ドライブから前記ディ
    スク媒体容器へ前記キャディを搬送するべく該キャディ
    の前記延長部分を掴むべく形成されるディスク媒体ライ
    ブラリ。
  14. 【請求項14】主軸の中心柱を受容する中心ホールを具
    備し、前記ディスクの中心孔により該ディスクと係合す
    るべく形成されたアダプタ・カートリッジ・ハブと、 前記ディスクが前記凹部の間に懸架されるとき、該ディ
    スクの前記中心孔内で前記アダプタ・カートリッジと該
    ディスクとが係合するように、前記アダプタ・カートリ
    ッジ・ハブを該アダプタ・カートリッジに対して回転可
    能に装着する保持手段とを有し、 前記キャディが、前記ディスクが前記凹部により形成さ
    れる前記筐体内に設置されるときに該ディスクの読取り
    及び書込みを行うための開口を具備する請求項11に記
    載のカートリッジ。
  15. 【請求項15】請求項14に記載のカートリッジを含む
    ディスク・ドライブであって、 前記カートリッジのための開口を具備するハウジング
    と、 凹部及び該凹部に設けられた開口を具備するキャディ
    と、 前記ハウジングの前記開口に隣接して該ハウジングの内
    部に装着され、前記キャディの下方へ開いている前記開
    口により前記カートリッジを受容するローダ・トレイ
    と、 前記キャディの前記開口を通して前記ディスクの読取り
    及び書込みを行う前記ハウジング内に装着された読取り
    書込み素子とを有し、 前記シャッタ・アームが、前記ハウジング内に装着され
    たバネであって前記アダプタ・カートリッジ及び前記キ
    ャディの前記前方端と係合するディスク・ドライブ。
  16. 【請求項16】前記アダプタ・カートリッジが前記ロー
    ダ・トレイに部分的に挿入されるとき、前記主軸を上方
    位置へ引き付けるために前記ローダ・トレイの上面作用
    部分に設けられた磁石を有する請求項15に記載のディ
    スク・ドライブ。
  17. 【請求項17】前記ディスクを回転させるべく前記ハウ
    ジング内に設けられたドライブ・モータと、前記ドライ
    ブ・モータに装着された主軸とを有し、 前記主軸が、前記アダプタ・カートリッジ・ハブの前記
    中心ホール内へ挿入される中心柱と該アダプタ・カート
    リッジ・ハブを引き付けるべく該中心柱の周りに装着さ
    れた磁石とを具備し、 前記アダプタ・カートリッジ・ハブが磁性材料からな
    り、 前記ローダ・トレイが、前記上方位置と前記下方位置と
    の間で移動するべく装着されており、 前記ローダ・トレイが前記下方位置にあるとき、前記主
    軸が前記ディスクの下面と係合すると共に前記アダプタ
    ・カートリッジ・ハブが前記磁石に磁気的に把持され、
    前記中心柱が該アダプタ・カートリッジ・ハブの中心ホ
    ールに挿入され、そして前記保持フランジが前記保持リ
    ングの上方に浮遊し、 前記ローダ・トレイが前記上方位置にあるとき、前記主
    軸が前記ディスクから離れることにより該ディスクが前
    記キャディの前記凹部底面へ静置されると共に前記保持
    フランジが前記保持リング上に静置される請求項15に
    記載のディスク・ドライブ。
  18. 【請求項18】請求項17に記載のディスク・ドライブ
    を含むディスク媒体ライブラリであって、 ハブ無しディスク媒体を格納するべく形成された複数の
    キャディを保存する複数のディスク媒体容器と、 前記ディスク媒体容器と前記ディスク・ドライブとの間
    でハブ無しディスク媒体を搬送するピッカーを含む搬送
    手段とを有し、 前記キャディが、前記第1の方向へ押された後に前記ア
    ダプタ・カートリッジに対する延長部分を具備し、 前記ピッカーが、前記ディスク・ドライブから前記ディ
    スク媒体容器へ前記キャディを搬送するべく該キャディ
    の前記延長部分を掴むべく形成されるディスク媒体ライ
    ブラリ。
  19. 【請求項19】前記アダプタ・カートリッジ・ハブが磁
    性材料からなる請求項14に記載のカートリッジ。
  20. 【請求項20】前記保持手段において、 前記アダプタ・カートリッジ・ハブが外側へ延在する環
    状の保持フランジを具備し、 前記アダプタ・カートリッジが保持リングを具備し、 前記アダプタ・カートリッジ・ハブが下方静置位置にあ
    るとき前記保持フランジが前記保持リングにより支持さ
    れ、かつ前記アダプタ・カートリッジ・ハブが上方浮遊
    位置にあるとき該保持フランジが該保持リングの上方に
    離れている請求項14に記載のカートリッジ。
  21. 【請求項21】前記アダプタ・カートリッジ・ハブが、
    前記ディスクと係合するための外側へ延在する環状のデ
    ィスク係合フランジを具備し、 前記保持手段が、前記ディスク係合フランジの周りに装
    着されるハブ・リングと、プレートと、該プレートを前
    記保持フランジと互いに接続させることにより該保持フ
    ランジを包囲しかつ前記ハブがその下方静置位置とその
    上方浮遊位置との間で動くとき該フランジの垂直方向の
    動きを可能とする支持リングとを具備し、 前記保持フランジが、前記ハブ・リングに装着されかつ
    該ハブ・リングから外側へ延在する請求項20に記載の
    カートリッジ。
  22. 【請求項22】前記アダプタ・カートリッジと前記キャ
    ディとが填め合わされかつ前記アダプタ・カートリッジ
    ・ハブが前記下方静置位置にある場合に、前記ディスク
    が前記キャディの前記凹部底面上に支持されるとき該デ
    ィスクの上面が該アダプタ・カートリッジ・ハブの下面
    よりも下方位置するように該キャディの該凹部底面が配
    置される請求項21に記載のカートリッジ。
  23. 【請求項23】前記アダプタ・カートリッジ・ハブが磁
    性材料からなる請求項22に記載のカートリッジ。
  24. 【請求項24】請求項23に記載のカートリッジを含む
    ディスク・ドライブであって、 前記カートリッジのための開口を具備するハウジング
    と、 凹部及び該凹部に設けられた開口を具備するキャディ
    と、 前記ハウジングの前記開口に隣接して該ハウジングの内
    部に装着され、前記キャディの下方へ開いている前記開
    口により前記カートリッジを受容するローダ・トレイ
    と、 前記キャディの前記開口を通して前記ディスクの読取り
    及び書込みを行う前記ハウジング内に装着された読取り
    書込み素子とを有し、 前記シャッタ・アームが、前記ハウジング内に装着され
    たバネであって前記アダプタ・カートリッジ及び前記キ
    ャディの前記前方端と係合するディスク・ドライブ。
  25. 【請求項25】前記ディスクを回転させるべく前記ハウ
    ジング内に設けられたドライブ・モータと、前記ドライ
    ブ・モータに装着された主軸とを有し、 前記主軸が、前記アダプタ・カートリッジ・ハブの前記
    中心ホール内へ挿入される中心柱と該アダプタ・カート
    リッジ・ハブを引き付けるべく該中心柱の周りに装着さ
    れた磁石とを具備し、 前記アダプタ・カートリッジ・ハブが磁性材料からな
    り、 前記ローダ・トレイが、前記上方位置と前記下方位置と
    の間で移動するべく装着されており、 前記ローダ・トレイが前記下方位置にあるとき、前記主
    軸が前記ディスクの下面と係合すると共に前記アダプタ
    ・カートリッジ・ハブが前記磁石に磁気的に把持され、
    前記中心柱が該アダプタ・カートリッジ・ハブの中心ホ
    ールに挿入され、そして前記保持フランジが前記保持リ
    ングの上方に浮遊し、 前記ローダ・トレイが前記上方位置にあるとき、前記主
    軸が前記ディスクから離れることにより該ディスクが前
    記キャディの前記凹部底面へ静置されると共に前記保持
    フランジが前記保持リング上に静置される請求項24に
    記載のディスク・ドライブ。
  26. 【請求項26】請求項25に記載のディスク・ドライブ
    を含むディスク媒体ライブラリであって、 ハブ無しディスク媒体を格納するべく形成された複数の
    キャディを保存する複数のディスク媒体容器と、 前記ディスク媒体容器と前記ディスク・ドライブとの間
    でハブ無しディスク媒体を搬送するピッカーを含む搬送
    手段とを有し、 前記キャディが、前記第1の方向へ押された後に前記ア
    ダプタ・カートリッジに対する延長部分を具備し、 前記ピッカーが、前記ディスク・ドライブから前記ディ
    スク媒体容器へ前記キャディを搬送するべく該キャディ
    の前記延長部分を掴むべく形成されるディスク媒体ライ
    ブラリ。
  27. 【請求項27】ディスク媒体を支持するキャディであっ
    て、 第1及び第2の末端壁及び第1及び第2の側壁に囲まれ
    た第1及び第2の面を具備するほぼ長方形のプレートを
    有し、 前記第1及び第2の面の1つが前記ディスク媒体を受容
    する凹部を具備し、 前記プレートが前記ディスク媒体を格納するためにアダ
    プタ・カートリッジと填め合わされるように形成される
    キャディ。
JP10565796A 1995-05-25 1996-04-25 ハブ無しディスク用カートリッジ、ディスク・ドライブ及びディスク媒体ライブラリ Expired - Fee Related JP3145631B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US45075095A 1995-05-25 1995-05-25
US450750 1995-05-25

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08321154A true JPH08321154A (ja) 1996-12-03
JP3145631B2 JP3145631B2 (ja) 2001-03-12

Family

ID=23789347

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10565796A Expired - Fee Related JP3145631B2 (ja) 1995-05-25 1996-04-25 ハブ無しディスク用カートリッジ、ディスク・ドライブ及びディスク媒体ライブラリ

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5610902A (ja)
JP (1) JP3145631B2 (ja)

Families Citing this family (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08297901A (ja) * 1995-04-25 1996-11-12 Olympus Optical Co Ltd 情報記録/再生装置
JP3696674B2 (ja) * 1995-12-15 2005-09-21 富士通株式会社 光ディスク装置、媒体キャリアおよび媒体ターンテーブル
JPH09167419A (ja) * 1995-12-15 1997-06-24 Fujitsu Ltd 光ディスク装置
JP3696675B2 (ja) * 1995-12-15 2005-09-21 富士通株式会社 光ディスク装置
MY122078A (en) * 1996-10-02 2006-03-31 Sony Corp Disk cartridge
JP3618500B2 (ja) * 1997-01-22 2005-02-09 富士写真フイルム株式会社 磁気ディスクカートリッジ用アダプター
JPH11126450A (ja) * 1997-10-21 1999-05-11 Fujitsu Ltd ヘッド構造を改良し及び/又はディスクカートリッジ駆動装置の機能を有効活用できるディスクカートリッジ型アダプタ
KR100261474B1 (ko) * 1997-12-31 2000-07-01 윤종용 크기가 다른 광 자기 디스크 수납용 카트리지
US6466525B1 (en) 1999-03-09 2002-10-15 Seagate Technology Llc Optical disc data storage system
US6473383B1 (en) 1999-03-09 2002-10-29 Seagate Technology, Inc. Single source optical disc data storage system
US7227817B1 (en) 1999-12-07 2007-06-05 Dphi Acquisitions, Inc. Low profile optical head
US6580683B1 (en) 1999-06-23 2003-06-17 Dataplay, Inc. Optical recording medium having a master data area and a writeable data area
US7191153B1 (en) 1999-09-10 2007-03-13 Dphi Acquisitions, Inc. Content distribution method and apparatus
US6631359B1 (en) 1999-09-10 2003-10-07 Dphi Acquisitions, Inc. Writeable medium access control using a medium writeable area
US7233554B2 (en) * 2001-04-17 2007-06-19 Ricoh Company, Ltd. Disk drive system employing effective disk surface stabilization mechanism
HK1041776A2 (en) 2001-04-24 2002-07-12 Chak Sang Simon Chan A holder for an optically readable information disc
US6650961B2 (en) * 2001-08-07 2003-11-18 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Disk cartridge data storage apparatus
JP4355145B2 (ja) * 2002-02-26 2009-10-28 三菱化学メディア株式会社 センタリングのための孔を有するカートリッジ型記録媒体
US9672863B1 (en) 2016-02-17 2017-06-06 International Business Machines Corporation Disc gripper for storage discs
US9741389B1 (en) 2016-02-17 2017-08-22 International Business Machines Corporation High performance robotic optical storage system
US9633686B1 (en) 2016-02-17 2017-04-25 International Business Machines Corporation Disc storage cassettes
US9741390B1 (en) 2016-03-23 2017-08-22 International Business Machines Corporation Optical disc drive
US10529371B1 (en) 2018-10-29 2020-01-07 International Business Machines Corporation Actuator tip calibration for robotic optical storage system
US10600441B1 (en) * 2018-12-07 2020-03-24 International Business Machines Corporation Disc gripper for storage discs

Family Cites Families (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3845502A (en) * 1973-02-22 1974-10-29 Arvin Ind Inc Cassette locating system
US4545045A (en) * 1983-05-31 1985-10-01 Storage Technology Partners Ii Recording disk load and unload apparatus
AU578621B2 (en) * 1983-08-31 1988-11-03 Sony Corporation Device for exchanging disks
JPS60214485A (ja) * 1984-04-10 1985-10-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 記録円盤収納容器
US4694448A (en) * 1984-05-15 1987-09-15 Nippon Gakki Seizo Kabushiki Kaisha Disc case
US4682313A (en) * 1984-09-18 1987-07-21 Sharp Kabushiki Kaisha Disk storing system for disk player
JPS6247893A (ja) * 1985-08-28 1987-03-02 Hitachi Ltd 光デイスクカ−トリツジ
US4773058A (en) * 1986-10-27 1988-09-20 Eastman Kodak Company Disk handling system and apparatus
US4908817A (en) * 1986-11-14 1990-03-13 Opticord, Inc. Cartridge for optical data discs
US4945530A (en) * 1986-11-14 1990-07-31 Opticord, Inc. Cartridge for optical data discs
JPH0621078Y2 (ja) * 1987-08-06 1994-06-01 パイオニア株式会社 カ−トリッジ収納ディスク演奏装置
JPH0528607Y2 (ja) * 1987-10-27 1993-07-22
NL8702604A (nl) * 1987-11-02 1989-06-01 Philips Nv Platenspeler met een laadinrichting voor het laden van een op een plaatdrager aanwezige plaat.
NL8800360A (nl) * 1988-02-15 1989-09-01 Philips Nv Cassette voor het opbergen van verscheidene schijfvormige platen, in het bijzonder optische platen.
US4853926A (en) * 1988-06-16 1989-08-01 Eastman Kodak Company Split carrier for data storage disks
JPH0544923Y2 (ja) * 1988-10-26 1993-11-16
JPH0719462B2 (ja) * 1988-10-29 1995-03-06 日立マクセル株式会社 デイスクカートリツジ駆動装置
JPH02128388A (ja) * 1988-11-08 1990-05-16 Canon Inc ディスクカートリッジ
JPH0268378U (ja) * 1988-11-11 1990-05-23
JP2735595B2 (ja) * 1989-01-13 1998-04-02 日立マクセル株式会社 デイスクカートリツジ駆動装置
JPH02132366U (ja) * 1989-04-03 1990-11-02
GB8908691D0 (en) * 1989-04-18 1989-06-07 Metal Box Plc Optical disk case assembly
US5140489A (en) * 1989-10-30 1992-08-18 Eastman Kodak Company Disk cartridge adapted for use with different disk drives
JPH03185689A (ja) * 1989-12-14 1991-08-13 Fujitsu Ltd 光ディスクカートリッジおよび光ディスク装置
JP2979592B2 (ja) * 1990-06-21 1999-11-15 ソニー株式会社 ディスクカートリッジ
US5253246A (en) * 1990-11-30 1993-10-12 Storage Technology Corporation Universal data storage element for providing various data storage media in a standard exterior housing
JP2897457B2 (ja) * 1991-06-10 1999-05-31 ソニー株式会社 ディスクプレーヤ
CA2073400A1 (en) * 1991-11-08 1993-05-09 Masayuki Hoshi Disk player

Also Published As

Publication number Publication date
US5610902A (en) 1997-03-11
JP3145631B2 (ja) 2001-03-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH08321154A (ja) ハブ無しディスク用カートリッジ、ディスク・ドライブ及びディスク媒体ライブラリ
EP0830680B1 (en) Disk cartridge having head loading/unloading ramps
JPH0541060A (ja) 記録再生装置
US5179484A (en) Mechanism for attaching and detaching disk cartridge from a disk drive
JP3410281B2 (ja) ディスクドライブ装置
EP1318515B1 (en) Disk changer apparatus
JPS63266669A (ja) デイスクカ−トリツジおよびそのシヤツタ−開閉装置
JP2595297Y2 (ja) ディスク装置
JP2005004879A (ja) ディスク挿入方法およびディスク挿入装置
JP3640335B2 (ja) 担体自動記録再生装置
JPH1092079A (ja) 光ディスク装置のディスク装填構造
JP2006059484A (ja) 光ディスク装置
JP2501823Y2 (ja) ディスクドライブ装置
JPH051006Y2 (ja)
JP3114637B2 (ja) ディスク装置
JPS61175961A (ja) カ−トリツジ投入機構
JPH06267227A (ja) ディスクカートリッジ及びディスク装置
JPH05210927A (ja) 光ディスク装置
JPS59207056A (ja) デイスク自動交換装置
JPH0555351U (ja) オートチェンジャー装置のディスク脱落防止機構
JPH09231708A (ja) トレー式のディスクカートリッジ
JP2000113625A (ja) 担体収納ラック及び担体自動再生装置
JPH1125568A (ja) ディスクチェンジャ
JPH07169170A (ja) 記録再生ディスクの記録再生装置
JPH1125569A (ja) ディスクチェンジャ

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees